JP2017175970A - 移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトかつ堅実に整地装置の上昇を抑制することができる移植機を提供すること。
【解決手段】苗を田面に植え付ける植付部の作業状態及び田面から上方へ離隔された植付部の非作業状態を検出する昇降検出手段と、昇降検出手段による検出結果に基づいて上下位置調節手段を制御する制御手段と、を備え、整地装置は、制御手段により上下位置調節手段を介して、田面を整地する作業姿勢と、田面から上方へ離隔された収納姿勢と、に姿勢制御可能とし、植付部が作業状態かつ整地装置が収納姿勢から植付部が非作業状態に状態変更される際には、制御手段により整地装置が下降制御されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、移植機、詳しくは、圃場を整地する整地装置と、整地装置により整地された圃場に苗を植え付ける植付部と、を備えた移植機としての田植機に関する。
従来、移植機の一形態として、特許文献1に開示された技術がある。すなわち、特許文献1には、自走可能な走行部の後方に、苗を圃場の田面に植え付け可能とした植付部を、昇降機構部を介して昇降自在に取り付けるとともに、植付部の直前方に、引張スプリングを介して、田面を整地する整地装置を一体的に取り付けて、整地装置が植付部と一体的に昇降するようにした苗植機が開示されている。そして、植付部が最上昇位置まで上昇作動された際でも、整地装置は、上昇位置が引張スプリングの弾性力に抗して所定の位置に機械的に規制されるように、オペレータが操作可能としている。
特許第5136150号公報
ところが、上記した整地装置は、上昇位置が引張スプリングの弾性力に抗して所定の位置に機械的に規制されるように構成されているため、植付部が下降作動されて苗を田面に植え付ける作業を行う際に、整地装置が所定の上昇位置まで上昇された収納姿勢が採れるような構成にするのが、構造上煩雑になっている。
そこで、本発明は、コンパクトかつ堅実に整地装置の上昇を抑制することができる移植機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
自走可能な走行部の後方に、苗を田面に植え付け可能とした植付部を、昇降機構部を介して昇降自在に取り付けるとともに、植付部の直前方に田面を整地する整地装置を上下位置調節手段により上下位置調節可能に取り付けた移植機であって、
苗を田面に植え付ける植付部の作業状態及び田面から上方へ離隔された植付部の非作業状態を検出する昇降検出手段と、
昇降検出手段による検出結果に基づいて上下位置調節手段を制御する制御手段と、
を備え、
整地装置は、制御手段により上下位置調節手段を介して、田面を整地する作業姿勢と、田面から上方へ離隔された収納姿勢と、に姿勢制御可能とし、
植付部が作業状態かつ整地装置が収納姿勢から植付部が非作業状態に状態変更される際には、制御手段により整地装置が下降制御されるようにしている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明であって、
整地装置は、走行部に整地用伝動軸を介して連動連結し、
整地用伝動軸は、前後方向に軸線を向けて形成して、走行部の設けた動力取出軸に第1連結部を介して前端部を連結する一方、整地装置に設けた入力軸に第2連結部を介して後端部を連結し、
整地装置の姿勢変更時には、第1連結部を支点として整地用伝動軸が上下揺動されるとともに、上方への揺動角度が所定角度内に抑制されるようにしている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明であって、
整地装置は、制御手段に複数段に設定された田面への進入高さを選択することで、植付部に対する整地装置の作業姿勢の高さを複数段に変更可能とし、
植付部が非作業状態から、植付部が作業状態かつ整地装置が作業姿勢に変更される際には、制御手段により、植付部に対する整地装置の作業姿勢の高さが、予め設定された作業姿勢の高さに変更されるようにしている。
本発明によれば、植付部が作業状態かつ整地装置が収納姿勢から植付部が非作業状態に状態変更される際には、制御手段により整地装置が下降制御されるようにしているため、コンパクトかつ堅実に整地装置の上昇を抑制することができる。
本実施形態としての田植機の左側面図。 植付部の正面図。 制御ブロック図。 上下位置調節手段の斜視説明図。 上下位置調節手段の平面説明図。 上下位置調節手段上部の左側面断面説明図。 上下位置調節手段上部の左側面動作説明図。 上下位置調節手段右側部の平面説明図。 整地装置の下降制御説明図。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。すなわち、図1に示すAは、本実施形態に係る移植機としての田植機であり、田植機Aは、自走可能な走行部1の後方に、苗Nを圃場Gの田面Fsに植え付け可能とした植付部2を、昇降機構部3を介して昇降自在に取り付けるとともに、植付部2の直前方に田面Fsを整地する整地装置4を上下位置調節可能に取り付けている。圃場Gは、田面Fs上に田面水を数cmの所望深さで張る場合と、田面水を張らない場合とがあり、本実施形態では田面水を張っていないが、田面水を張っている場合にも、本実施形態の田植機Aは適用可能である。
[田植機全体の説明]
(走行部の説明)
走行部1は、図1に示すように、下部構成体10と、その下部構成体10の上に配設した上部構成体30とから構成している。
下部構成体10は、ミッションケース11の左右側部に、左右一対のフロントアクスルケース13,13を連動連設し、各フロントアクスルケース13,13の先端部に前車軸12a,12aを介して前輪12,12を取り付けている。ミッションケース11の後方には、前後方向に一定の間隔をあけてデファレンシャルケース14を配置するとともに、デファレンシャルケース14の左右側部に、左右一対のリヤアクスルケース15,15を連動連設し、各リヤアクスルケース15,15に、後車軸16a,16aを介して後輪16,16を取り付けている。両ケース11,14は、前後方向に延伸する筒状連結ケース17を介して連結している。
ミッションケース11の左側部とデファレンシャルケース14の左側部との間には、前後方向に延伸する第1伝動軸18を介設して、両ケース11,14を連動連結している。デファレンシャルケース14には、整地装置用の動力取出軸としての第1PTO軸19を後方へ向けて突設している。第1PTO軸19には、走行部に整地用伝動軸20を介して整地装置4を連動連結している。整地用伝動軸20は、前後方向に軸線を向けて形成して、第1PTO軸19に第1連結部21を介して前端部を連結する一方、整地装置4に設けた入力軸22に第2連結部23を介して後端部を連結している(図4及び図5参照)。
デファレンシャルケース14の右側前上部には、伝動ケース24を配設している。伝動ケース24とミッションケース11の右側部との間には、前後方向に延伸する第2伝動軸25を介設して、両ケース11,24を連動連結している。伝動ケース24には、植付部用の動力取出軸としての第2PTO軸26を後方へ向けて突設している。第2PTO軸26には、植付用伝動軸27を介して植付部2の入力軸40(図2参照)を連動連結している。28は、ミッションケース11から前方へ延出させて形成した前部支持機体である。
上部構成体30は、前部支持機体28上にエンジン31を搭載し、エンジン31とミッションケース11とを連動連結している。エンジン31とその直後方に配置したステアリングシャフト32は、ボンネット33により被覆して、ステアリングシャフト32の上端部にステアリングホイール37を取り付けている。ボンネット33の上端部には、操作パネル部34を張設している。ボンネット33の周囲及びその後部には平坦なステップ部35を張設しており、ステップ部35から後方へ座席支持台36を一体に連設している。38は、座席支持台36上に設けた座席である。
操作パネル部34には、図3に示すように、その左側にレバーガイド溝63を介して主変速レバー64を配設する一方、その右側に植付部2を昇降操作するための昇降操作レバー65を配設している。
主変速レバー64は、ミッションケース11に連動連結して、ミッションケース11を、移動変速、前進変速、中立変速、後進変速、苗つぎ変速の各状態に主変速操作可能としている。レバーガイド溝63は、前後方向に延伸させて形成しており、レバーガイド溝63には、主変速レバー64を摺動自在に挿通するとともに、上記した主変速操作位置に主変速レバー64を摺動操作可能としている。
昇降操作レバー65は、後述する制御手段62及び制御弁54に電気的に接続し、制御弁54を介して昇降シリンダ59を伸縮制御可能としている。昇降シリンダ59は、エンジン31に連動連結した油圧ポンプ(図示せず)に流体接続して、油圧ポンプにより昇降シリンダ59を伸縮作動可能として、昇降シリンダ59の伸縮作動に連動して植付部2が適宜昇降されるようにしている。
そして、昇降操作レバー65は、前方へ傾動操作すると、昇降シリンダ59が伸長作動して植付部2が下降する一方、後方へ傾動操作すると、昇降シリンダ59が短縮作動して植付部2が上昇するようにしている。
また、操作パネル部34には、オペレータの好みに応じて植深さを設定(ユーザー設定)するためのボリューム式スイッチである植深さ設定操作手段66と、オペレータの好みに応じて整地高さを設定(ユーザー設定)するためのボリューム式スイッチである姿勢変更操作手段67を設けている。姿勢変更操作手段67は、時計回りに回転操作することで、整地手段60の整地高さを複数段(例えば、7段)に設定操作可能としている。
このように構成して、エンジン31から動力をミッションケース11→フロントアクスルケース13,13→前車軸12a,12a→前輪12,12、また、ミッションケース11→第1伝動軸18→デファレンシャルケース14→リヤアクスルケース15,15→後車軸16a,16a→後輪16,16に伝達して、前・後車輪12,12,16,16の四輪駆動が行えるようにしている。
また、エンジン31から動力をミッションケース11→第1伝動軸18→デファレンシャルケース14→第1PTO軸19→第1連結部21→整地用伝動軸20→第2連結部23→入力軸22→整地装置4に伝達して、整地装置4の整地駆動が行えるようにしている。また、エンジン31から動力をミッションケース11→第2伝動軸25→伝動ケース24→第2PTO軸26→植付用伝動軸27→植付部2に伝達して、植付部2の植付駆動が行えるようにしている。
そして、植深さ設定操作手段66は、時計回りにつまみ回転操作することで、作業状態に状態変更された植付部2を、所望の植付深さに設定することができる。また、姿勢変更操作手段67は、反時計回りにつまみ回転操作すると、整地装置4を収納姿勢(d)に変更することができる一方、時計回りにつまみ回転操作すると、整地装置4を作業姿勢(c)に変更することができる。しかも、時計回りにつまみ回転操作して、整地手段60の整地高さを所望の段(本実施形態では、7段)に設定操作することで、その操作位置に応じて、整地手段60を所望の段の整地高さに設定することができる。つまり、オペレータは、自らの好みに適応させた整地高さに整地手段60を設定して整地作業をすることができる。
(植付部の説明)
植付部2は、図1及び図2に示すように、植付フレーム44を介して植付ミッションケース41を設けている。植付フレーム44は、正面視で四角形枠状に形成するとともに、前上方へ向けて立設している。
すなわち、植付フレーム44は、上下方向に延伸する左右一対の左・右上下延伸片45,45と、両上下延伸片45,45の上部間に左右方向に延伸させて横架した上部左右延伸片53と、両上下延伸片45,45の中途部間に左右方向に延伸させて横架した中途部左右延伸片46と、両上下延伸片45,45の下部間に左右方向に延伸させて横架した下部左右延伸片47と、両延伸片46,47を補強する補強片68と、を具備している。
下部左右延伸片47は、断面四角形パイプ状に形成して、下部左右延伸片47から後方に向けて複数(本実施形態では三つ)の植付伝動ケース42をそれぞれ延設している。植付伝動ケース42は、左右方向に適宜の間隔をあけて配置している。下部左右延伸片47の中央部上には、植付ミッションケース41を載設し、植付ミッションケース41の後部から左右両側方に伝動軸ケース43,43を延設して、伝動軸ケース43,43を介して植付ミッションケース41に各植付伝動ケース42を連動連結している。植付ミッションケース41の上方には、植付フレーム44を介して苗載台52を左右往復移動自在に取り付けている。植付ミッションケース41には、上下縦長に形成したヒッチ体51の下端部を、前後方向の軸線廻りに揺動自在に取り付ける一方、ヒッチ体51の上端部には、植付フレーム44と苗載台52を連結している。
各植付伝動ケース42の後部には、ロータリ支軸39を介してロータリケース48の中央部を回転可能に取り付け、ロータリケース48の両端部に植付爪49,49を取り付けている。植付伝動ケース42等の下方には、センサーフロートであるセンターフロート50と、その左右側方にそれぞれ一つずつサイドフロート(図示せず)を配置して、これらのフロート50により植付伝動ケース42等を田面Fs上に支持させている。
そして、走行部1から植付用伝動軸27を介して植付ミッションケース41に動力を取り込んで、植付ミッションケース41から伝動軸ケース43を介して植付伝動ケース42に動力を伝達し、植付伝動ケース42にロータリ支軸39を介して取り付けたロータリケース48を回転させることで、ロータリケース48の両端部に取り付けた植付爪49,49により苗載台52上に載置した苗マットから苗(苗株)を切削して、田面Fsに苗(苗株)を植え付けるようにしている。
(昇降機構部の説明)
昇降機構部3は、図1及び図2に示すように、走行部1のリヤアクスルケース15,15間に横架した横フレーム(図示せず)上に左右一対の縦フレーム55,55を立設し、両縦フレーム55,55と、植付部2のヒッチ体51と、の間に介設している。昇降機構部3は、前後方向に延伸するトップリンク56と、前後方向に延伸する左右一対のロワリンク57,57と、昇降シリンダ59と、を具備している。
図9にも示すように、トップリンク56は、左右一対の縦フレーム55,55の上部間に、前上部支軸56aを介して前端部を枢支する一方、ヒッチ体51の上部に、後上部支軸56bを介して後端部を枢支している。両ロワリンク57,57は、左右一対の縦フレーム55,55の下部間に、前下部支軸57aを介して前端部を枢支する一方、ヒッチ体51の下部に、後下部支軸57bを介して後端部を枢支している。
昇降シリンダ59は、左右一対のロワリンク57,57の前端部から上方へ突出させて形成した作動片58,58の上端部間に、第1連結ピン58aを介して先端部(後端部)を連結する一方、走行部1の筒状連結ケース17に、第2連結ピン58bを介して基端部(前端部)を連結している。第1連結ピン58aと、左右一対のロワリンク57,57の後部間に架設した第3連結ピン58cと、の間に連結片58dを介設している。
そして、昇降機構部3は、昇降シリンダ59を伸縮作動させることにより、作動片58,58及び連結片58dを介してトップリンク56及びロワリンク57,57を昇降可能として、これらのリンク56,57,57を介して植付部2を昇降させるようにしている。
(整地装置の説明)
整地装置4は、田面Fs(特に、荒れた枕地)を整地するための装置であり、図4及び図5に示すように、植付フレーム44の一部を形成する中途部左右延伸片46に取り付けている。すなわち、整地装置4は、田面Fsに接地して整地機能を果たす整地手段60と、整地手段60を上下位置調節する上下位置調節手段61と、後述する田面Fsの実高さの検出結果に基づいて、上下位置調節手段61により整地手段60を上下位置調節することで、整地手段60の整地高さを制御する制御手段62と、を備えている。
制御手段62は、走行部1の適宜箇所に配設している。整地手段60は、図4〜図6に示すように、ロータギヤケース70と、ロータギヤケース70の左右側方に配置した一対の整地ロータ71,71を具備している。ロータギヤケース70には、入力軸22を前方へ向けて突出させいる。
そして、エンジン31からの動力をミッションケース11→第1伝動軸18→デファレンシャルケース14→第1PTO軸19→第1連結部21→整地用伝動軸20→第2連結部23→入力軸22→ロータギヤケース70→各整地ロータ71,71に伝達して、各整地ロータ71,71により田面Fsを整地するようにしている。
[本実施形態の特徴的な構造の説明]
次に、上記のように構成した田植機Aにおける本実施形態の特徴的な構造について、図3〜図9を参照しながら説明する。すなわち、田植機Aは、苗を田面Fsに植え付ける植付部2の作業状態(P1)及び田面Fsから上方へ離隔された(走行部1に対して上昇された)非作業状態(P2)を検出する昇降検出手段S2と、昇降検出手段S2による検出結果に基づいて上下位置調節手段61を制御する制御手段62と、を備えている。
整地装置4は、制御手段62により上下位置調節手段61を介して、田面Fsを整地する作業姿勢(P3)と、田面Fsから上方へ離隔された(植付部2に対して上昇変位された)収納姿勢(P4)と、に姿勢制御可能としている。植付部2が作業状態(P1)かつ整地装置が収納姿勢(P4)から植付部2が非作業状態(P2)に状態変更(図9におけるD1方向への変更)される際には、制御手段62により整地装置4が下降制御されるようにしている。
すなわち、本実施形態では、植付部2の上昇動作に伴って、整地装置4が収納姿勢(P4)よりも上方へ上昇されないように、整地装置4が収納姿勢(P4)から一定上下幅だけ下降制御(図9におけるD2方向への変更)されるようにしている。つまり、植付部2の上昇動作と、整地装置4の下降動作と、が同時に相反動作されて、整地装置4の収納姿勢(P4)が田面Fsから一定の高さだけ離隔した位置に保持(抑制)されるように、制御手段62により制御される。
整地装置4の姿勢変更時には、第1連結部21を支点として、整地用伝動軸20が上下揺動されるとともに、上方への揺動角度が所定角度θ(例えば、仰角35度)内に抑制されるように、田面Fsから整地装置4の収納姿勢(P4)までの一定高さを制御手段62により制御している。ここで、第1連結部21と第2連結部23としては、ユニバーサルジョイント(自在継手)を採用することができる。所定角度θは、後方へ水平に延伸する第1PTO軸19の軸線Axと、上方へ揺動した整地用伝動軸20の軸線とがなす所定の揺動角度である。
そして、第1・第2連結部21,23を支点として上下揺動される整地用伝動軸20の揺動角度が、所定角度θ内に抑制されるように制御している。そのため、整地用伝動軸20の折れ角が緩やかになって、第1・第2連結部21,23との連結負荷を軽減させることができる。つまり、首振り角度の小さい安価なユニバーサルジョイント(自在継手)でも採用することができる。
整地装置4の作業姿勢(P3)は、姿勢変更操作手段67により制御手段62に複数段(本実施形態では、7段)に設定された田面Fsへの進入高さを選択することで、作業姿勢(P3)を段階的に変更可能としている。しかも、植付部2が非作業状態(P2)から、植付部2が作業状態(P1)かつ整地装置4が作業姿勢(P3)に変更される際には、制御手段62により、植付部2に対する整地装置4の作業姿勢(P3)の高さが、予め設定された作業姿勢(P3)の高さに変更されるように、制御手段62により制御される。
そして、例えば、植付作業時に機体を旋回させる際には、植付部2を非作業状態(P2)かつ整地装置4を収納姿勢(P4)とすることで、スムーズに機体を旋回させることができる。旋回後には、植付部2を作業状態(P1)かつ整地装置4を作業姿勢(P3)に変更すると、予め設定された(旋回前の)作業姿勢(P3)に整地装置4が姿勢変更される。このように、整地装置4の作業姿勢(P3)を旋回時に逐一設定し直す必要がないため、円滑に整地作業と植付作業を同時に行うことができる。
制御手段62は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を備えたパーソナルコンピュータ装置である。図3に示すように、制御手段62の入力側には、姿勢変更操作手段67と、レバー操作検出手段S1と、昇降検出手段S2と、ギヤ角度検出手段S3と、田面高さ検出手段S4と、等を接続している。また、制御手段62の出力側には、電動モータ82と、制御弁54と、等とを接続している。
レバー操作検出手段S1は、図3に示すように、植付部2を昇降操作する昇降操作レバー65の近傍に配設して、昇降操作レバー65の昇降操作を検出するポテンショメータ等のレバー操作検出センサである。そして、レバー操作検出手段S1は、制御手段62の入力側に接続して、昇降操作レバー65の昇降操作を検出すると、その検出情報を制御手段62に送信し、その送信情報を制御手段62が取得すると、制御手段62は、植付部2が上昇ないしは下降操作されたことを認識する。
昇降検出手段S2は、図1に示すように、トップリンク56の前上部支軸56aに取り付けており、ポテンショメータ等の角度センサを採用して、トップリンク56の昇降角度(前上部支軸56aの回動角度)を検出するようにしている。そして、昇降検出手段S2は、制御手段62の入力側に接続して、所定の上昇(下降)角度まで回動された前上部支軸56aを検出すると、その検出情報を制御手段62に送信し、その送信情報を制御手段62が取得すると、制御手段62は、植付部2が上昇(下降)配置された非植付作業状態(植付作業状態)にあると認識する。
ギヤ角度検出手段S3は、セクタギヤ95の回動角度の検出するポテンショメータ等の角度センサであり、図3に示すように、制御手段62の入力側に接続している。制御手段62は、ギヤ角度検出手段S3から取得したセクタギヤ95の回動角度の検出結果に基づいて、電動モータ82に制御信号を送信して、電動モータ82を適宜回転ないしは停止させる。このようにして、整地ロータ71の田面Fsからの高さ(整地高さ)が適正に制御される、つまり、整地高さ制御がなされる。
ここで、制御手段62は、基本的に、植付部2が植付作業状態(P1)に操作されると、整地装置4も作業姿勢(P3)に設定されるように制御する。この際、整地装置4が姿勢変更操作手段67を介して収納姿勢(P4)を採るように操作された場合には、制御手段62が整地装置4を収納姿勢(P4)に制御する。また、整地装置4が収納姿勢(P4)を採っている際に、植付部2が植付作業状態(P1)から非植付作業状態(P2)に状態変更するように操作されると、制御手段62は、整地装置4を一定上下幅だけ下降制御して、田面Fsから一定高さだけ離隔した収納姿勢(P4)に保持する。つまり、整地装置4は、田面Fsから一定高さよりも上方へ上昇されることがないように、上昇高さが抑制される。
田面高さ検出手段S4は、植付部2に設けたセンターフロート50の近傍に配設しており、植付部2が植付作業状態(P1)に配置された際には、その検出片(図示せず)が田面Fsに上方から接触するようにしている。そして、植付部2の移動に伴って、田面Fsに沿って(田面Fsの表面をなぞるように)検出片が摺動されるようにしている。つまり、田面高さ検出手段S4は、田面Fsの実高さ(苗Nを植え付ける田面高さ)を検出するようにしている。そして、制御手段62は、検出した田面Fsの実高さの検出値に基づいて、上下位置調節手段61を制御することにより、整地装置4の整地高さH(図1参照)を適切に調節するようにしている。
制御弁54は、昇降シリンダ59への作動油の給排操作が制御手段62により制御される。そして、制御弁54は、昇降シリンダ59の伸縮作動を制御して、昇降シリンダ59により昇降される植付部2の昇降動作を制御するようにしている。
[整地装置の構成の具体的な説明]
次に、整地装置4を構成する各手段60〜62をより具体的に説明する。すなわち、整地手段60が具備するロータギヤケース70内には、前方へ軸線を向けた入力軸22を配設して、入力軸22の先端部(前端部)に第2連結部23を介して整地用伝動軸20の後端部を着脱自在に連結している。
左右一対の整地ロータ71,71は、左右方向に軸線を向けて延伸する左右一対のロータ軸72,72の外周面に、多数のロータ形成片73,73を同軸的に取り付けて構成している。各ロータ軸72,72は、入力軸22の基端部(後端部)にギヤ(図示せず)を介してそれらの内側端部を連動連結している。
そして、左右一対の整地ロータ71,71は、ロータ軸72,72に連動してロータ軸72,72の外周廻りに多数のロータ形成片73,73が一体的に回転することで、田面Fsを整地するようにしている。
上下位置調節手段61は、図4〜図8に示すように、回転軸80と、左右一対の上下動機構81,81と、アクチュエータとして電動モータ82と、を具備している。回転軸80は、左右方向に延伸させて形成し、中途部左右延伸片46に正逆回転自在に取り付けている。左右一対の上下動機構81,81は、回転軸80の両端部に各上端部を連動連結して、回転軸80の正逆回転に連動して上下動するようにしている。電動モータ82は、両上下動機構81の各下端部間に架設した前記整地手段60を上下位置調節するために、回転軸80を正逆回転させる正逆回転駆動を可能としている。
このように、制御手段62に制御された電動モータ82により回転軸80を正逆回転させることで、左右一対の上下動機構81,81を介して整地手段60を上下位置調節することができて、整地高さH(図1参照)、つまり、田面Fsから整地ロータ71の最下端までの高さを、構造簡易にして堅実に制御することができる。なお、アクチュエータとしては、電動モータ82に限らず、電動式や油圧式のシリンダ等を適宜採用することができる。
より具体的に説明すると、中途部左右延伸片46の左右側部に、一対の軸支持アーム83,83を前下方へ向けて垂設し、軸支持アーム83,83間に左右方向に軸線を向けた回転軸80を、その軸線廻りに正逆回転自在に横架している。左右一対の上下動機構81,81は、回転軸80の左右側部に前方へ向けて突出する左右一対の上アーム84,84の基端部を取り付けている。
一方、左右一対の左右上下延伸片45,45の各下部を支持する下部左右延伸片47には、左右一対の枢支片85,85を前方へ突設し、各枢支片85,85に前方へ向けて突出する左右一対の下アーム86,86の基端部を枢支している。各上アーム84,84の先端部(前端部)には、上下方向に延伸する左右一対の上下動ロッド87,87の上端部を連結するとともに、各下アーム86,86の先端部(前端部)には、各上下動ロッド87,87の下部を連結している。
両上下動ロッド87,87は、その上下摺動動作が平行リンクを形成する上アーム84,84と下アーム86,86の上下揺動動作に連動するように、上アーム84,84と下アーム86,86に支持されている。各上下動ロッド87,87の下端部には、リング状の枢支片88,88を設けて、各枢支片88,88に各ロータ軸72,72の外側部を貫通させて枢支している。89は後輪16により跳ね上げられた泥がその後方に配置された各フロート50,51,51上に載るのを防止するための防泥板である。
中途部左右延伸片46の右側部には、ステー91を介して扁平板状の支持部材92を前方へ張り出し状に片持ち支持させている。支持部材92の前部には、電動モータ82を支持させている。支持部材92の後部には、左右方向に軸線を向けたボス部93を貫通状態に設けている。ボス部93中には、ギヤ支軸94を回転自在に挿通している。ギヤ支軸94の左側端部には、左右方向に側面を向けてセクタギヤ95の基端部(後端部)を取り付けている。セクタギヤ95は、先端周縁部(前端周縁部)にギヤ部95aを形成している。
一方、ギヤ支軸94の右側端部には、ポテンショメータ等のギヤ角度検出手段S3を取り付けて、ギヤ角度検出手段S3によりセクタギヤ95の回転角度を検出している。セクタギヤ95のギヤ部95aは、電動モータ82の駆動軸に連動連結したピニオンギヤ75に噛合させている。ピニオンギヤ75は、ピニオンギヤケース74内に配置している。そして、電動モータ82の駆動軸を正逆回動させることで、ピニオンギヤ75を介してギヤ支軸94を中心にセクタギヤ95が正逆回転されるようにしている。90は、支持部材92と、この支持部材92に支持されている電動モータ82、セクタギヤ95、及び、ピニオンギヤケース74等と、を被覆しているカバーである。
回転軸80の右側部には、支持部材92の左側近傍において、回転作動アーム97を前方へ向けて突設している。回転作動アーム97の先端部には、左右方向に軸線を向けた係合ピン98を右側方の支持部材92に向けて突設するとともに、支持部材92に形成したガイド用長孔99中に挿通している。ガイド用長孔99は、回転軸80の軸芯を中心とする円弧状に形成して、回転軸80の回転動作と一体的に揺動動作する回転作動アーム97を介して、係合ピン98がガイド用長孔99に沿って摺動自在としている。
係合ピン98は、その周面がセクタギヤ95の上端部に、自重により上方から押圧状態で当接している。そして、セクタギヤ95が電動モータ82によって正逆回転されると、係合ピン98を介して回転作動アーム97が上下方向に揺動されるとともに、回転作動アーム97と一体的に回転軸80がその軸芯を中心にして正逆回転されるようにしている。
このように構成することで、回転軸80の正逆回転動作に、左右一対の上アーム84,84の上下動作が連動し、上アーム84,84の上下動作に左右一対の上下動ロッド87,87の上下摺動動作が連動して、上下動ロッド87,87の下端部に枢支片88,88を介して枢支連結した整地ロータ71,71を上下位置調節可能としている。また、田面Fsの凸面や異物により整地ロータ71,71に下方から上方へ向けて押し上げる突発的な負荷が作用した際には、上下動ロッド87,87→上アーム84,84→回転軸80→回転作動アーム97→係合ピン98に負荷が伝播されて、係合ピン98がセクタギヤ95の上端部から離隔する方向、つまり、左側面視にて時計廻りに回動されるようにしている。
このように、係合ピン98は、セクタギヤ95から離隔する方向に回動されることで、セクタギヤ95を介して電動モータ82に負荷が作用するのを防止するトルクリミッターとして機能するようにしている。
A 田植機
H 整地高さ
1 走行部
2 植付部
3 昇降機構部
4 整地装置
60 整地手段
61 上下位置調節手段
62 制御手段
82 電動モータ

Claims (3)

  1. 自走可能な走行部の後方に、苗を田面に植え付け可能とした植付部を、昇降機構部を介して昇降自在に取り付けるとともに、植付部の直前方に田面を整地する整地装置を上下位置調節手段により上下位置調節可能に取り付けた移植機であって、
    苗を田面に植え付ける植付部の作業状態及び田面から上方へ離隔された植付部の非作業状態を検出する昇降検出手段と、
    昇降検出手段による検出結果に基づいて上下位置調節手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    整地装置は、制御手段により上下位置調節手段を介して、田面を整地する作業姿勢と、田面から上方へ離隔された収納姿勢と、に姿勢制御可能とし、
    植付部が作業状態かつ整地装置が収納姿勢から植付部が非作業状態に状態変更される際には、制御手段により整地装置が下降制御されるようにした移植機。
  2. 整地装置は、走行部に整地用伝動軸を介して連動連結し、
    整地用伝動軸は、前後方向に軸線を向けて形成して、走行部の設けた動力取出軸に第1連結部を介して前端部を連結する一方、整地装置に設けた入力軸に第2連結部を介して後端部を連結し、
    整地装置の姿勢変更時には、第1連結部を支点として整地用伝動軸が上下揺動されるとともに、上方への揺動角度が所定角度内に抑制されるようにした請求項1記載の移植機。
  3. 整地装置は、制御手段に複数段に設定された田面への進入高さを選択することで、植付部に対する整地装置の作業姿勢の高さを複数段に変更可能とし、
    植付部が非作業状態から、植付部が作業状態かつ整地装置が作業姿勢に変更される際には、制御手段により、植付部に対する整地装置の作業姿勢の高さが、予め設定された作業姿勢の高さに変更されるようにした請求項1又は2記載の移植機。
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