JPH1128007A - 乗用型苗植機 - Google Patents

乗用型苗植機

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JPH1128007A
JPH1128007A JP18825697A JP18825697A JPH1128007A JP H1128007 A JPH1128007 A JP H1128007A JP 18825697 A JP18825697 A JP 18825697A JP 18825697 A JP18825697 A JP 18825697A JP H1128007 A JPH1128007 A JP H1128007A
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seedling plant
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Takeyuki Ouchi
建之 大内
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この種の従来技術としては、機体旋回時に自
動的に植付装置を上昇させる乗用型田植機があるが、旋
回後に操作レバーを操作して植付装置を下降させなけれ
ばならず、然も、煩雑な旋回操作時に植付装置を下降さ
せることは非常に困難であると共に、旋回操作時に植付
装置を下降させるような技術思想自体がなかった。 【解決手段】 乗用型走行車体1に昇降リンク機構23
を介して昇降自在に苗植装置25を装着した乗用型苗植
機において、機体旋回終了前に苗植装置25を下降させ
る植付装置昇降手段を設けた乗用型苗植機。及び、乗用
型走行車体1に昇降リンク機構23を介して昇降自在に
苗植装置25を装着した乗用型苗植機において、機体旋
回終了前に苗植装置25を下降させる植付装置昇降手段
を設けると共に、耕盤深さにより適切な旋回速度または
植付速度を設定する植付車速設定手段または旋回車速設
定手段を設けた乗用型苗植機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、作業性を向上した乗
用型苗植機に関するものである。
【0002】
【従来技術と発明が解決しようとする課題】この種の従
来技術としては、機体旋回時に自動的に植付装置を上昇
させる乗用型田植機があるが、旋回後に操作レバーを操
作して植付装置を下降させなければならず、然も、煩雑
な旋回操作時に植付装置を下降させることは非常に困難
であると共に、旋回操作時に植付装置を下降させるよう
な技術思想自体がなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記の従来技術のもつ課
題を解決すべく、請求項1記載の発明は、乗用型走行車
体1に昇降リンク機構23を介して昇降自在に苗植装置
25を装着した乗用型苗植機において、機体旋回終了前
に苗植装置25を下降させる植付装置昇降手段を設けた
乗用型苗植機としたものであり、請求項2記載の発明
は、乗用型走行車体1に昇降リンク機構23を介して昇
降自在に苗植装置25を装着した乗用型苗植機におい
て、機体旋回終了前に苗植装置25を下降させる植付装
置昇降手段を設けると共に、耕盤深さにより適切な旋回
速度または植付速度を設定する植付車速設定手段または
旋回車速設定手段を設けた乗用型苗植機としたものであ
る。
【0004】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明は、機体旋回終
了前に苗植装置25を下降させる植付装置昇降手段を設
けた乗用型苗植機としたものであるから、機体旋回終了
前に苗植装置25を下降させる植付装置昇降手段を設け
た乗用型苗植機としたものであるから、旋回時に自動的
に苗植装置25が下降されるので、旋回操作に作業者は
集中できて作業性良く適切な作業が行なえ、然も、旋回
後すぐに苗植付け作業が行なえて、作業能率が良い。
【0005】尚、苗植装置25にフロート32・33が
装着されている場合には、畦際で機体の旋回が終る前に
苗植装置25が下降されるので、旋回時に車輪で荒らさ
れた枕地をフロート32・33にて整地でき、最後の畦
際の枕地植付けが良好に行なえる。また、請求項2記載
の発明は、請求項1記載の発明に加えて、耕盤深さによ
り適切な旋回速度または植付速度を設定する植付車速設
定手段または旋回車速設定手段を設けた乗用型苗植機と
したものであるから、作業者は作業の状況を考えながら
機体の走行速度を操作することなく、適切な旋回速度ま
たは植付速度にて苗植作業が行なえて、旋回操作または
植付作業に作業者は集中できて作業性良く適切な作業が
行なえ、作業能率が良い。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例である6条植え乗用型田
植機を図面に基づき詳細に説明する。1は乗用型走行車
体であって、左右フレーム2・2と該左右フレーム2・
2の後部を連結する横フレーム3とで構成される機体の
後部上面にエンジン4を搭載し、左右フレーム2・2の
前部には走行ミッションケース5を固設している。そし
て、この走行ミッションケース5には、エンジン4の回
転駆動力が変速される後述のHST変速装置58と前輪
デフ装置と後輪デフ装置とが内蔵されているおり、HS
T変速装置58は、変速レバー6にて、後進と中立と前
進(圃場内で植付け作業をする植付速・路上等で早く移
動する為の移動速)とに変速操作される。
【0007】7・7は左右フロントアクスルケースであ
って、前記走行ミッションケース5の前輪デフ装置より
左右駆動軸8・8を介して動力が伝動されるように構成
されている。9・9は操向自在の左右駆動前輪であっ
て、左右フロントアクスルケース7・7の下部に嵌合さ
れ操縦ハンドル10にて回動される操向ケース11・1
1に軸架されている。
【0008】12は内部に変速歯車を有する操縦用伝動
ケースであって、左右フレーム2・2両者の前端部に固
着されており、その上部にはハンドルポスト13が固着
され、ハンドルポスト13の上端部には操縦ハンドル1
0が設けられている。そして、操縦用伝動ケース12の
下部には、その後端が左右操向ケース11・11に連結
された操向伝達機構としてのリンク14が設けられてお
り、操縦ハンドル10を回すと操縦用伝動ケース12内
の変速歯車・リンク14を介して左右操向ケース11・
11が縦軸回りに回動し左右駆動前輪9・9が向きを変
えるように構成されている。
【0009】15・15は左右後輪駆動ケースであって
連結枠16で一体に連結されており、該連結枠16が横
フレーム3にロリング軸17にてロリング自在に設けら
れており、その左右両側部に軸架された左右駆動後輪1
8・18が上下揺動できるように構成されている。19
・19は、走行ミッションケース5の後輪デフ装置から
左右後輪駆動ケース15・15に動力を伝える伝動軸で
ある。
【0010】そして、後輪駆動ケース15内部の伝動機
構中には左右駆動後輪18・18に対する左右サイドク
ラッチと左右サイドブレーキとが内蔵されており、エン
ジン4の前方に設けられた左右クラッチペダル20・2
0の踏込操作により該左右サイドクラッチが切れ且つ左
右サイドブレーキが利くように構成されている。即ち、
左右クラッチペダル20・20の踏込操作をした側の駆
動後輪18・18の駆動が停止されブレーキが利くよう
になっている。
【0011】21はFRPにて成型された車体カバ−で
あって、エンジン4の周囲を覆うエンジンカバ−部21
aと、前記エンジン4の前方及び左右側方に設けられた
ステップ21bと、ハンドルポストカバー21cと、エ
ンジン4の後方に設けられたステップ21dとが一体形
成され、左右フレーム2・2上に固定されている。22
は操縦座席で、前記車体カバー21上面に設置固定され
ている。
【0012】23は上部リンク23aと下部リンク23
bとにより構成される昇降リンク機構であって、上部リ
ンク23aと下部リンク23bの基端部は左右フレーム
2・2の後部に固着された支持フレーム24に各々枢着
され、後端部は後述の苗植装置25をローリング自在に
支持するローリング軸26が設けられた縦枠27に枢着
されている。
【0013】28は油圧シリンダーであって、シリンダ
ーの基部が左右フレーム2・2に枢着され、ピストン2
8aの後端が上部リンク23aと一体の揺動アーム23
cに枢着されている。苗植装置25は、前記縦枠27の
ローリング軸26にローリング自在に装着されたフレー
ムを兼ねる植付伝動ケース29と、該植付伝動ケース2
9に設けられた支持部材に支持されて機体左右方向に往
復動する苗載台30と、植付伝動ケース29の後端部に
装着され前記苗載台30の下端より1株分づつの苗を分
割して圃場に植え付ける苗植付け具31…と、植付伝動
ケース29の下部にその後部が枢支されてその前部が上
下揺動自在に装着された整地体であるセンターフロート
32・左右サイドフロート33・33等にて構成されて
いる。左右サイドフロート33・33は、各々左右駆動
後輪18・18の後方に配置されており、該左右駆動後
輪18・18にて掻き乱された圃場を整地すると共に苗
植付け具31にて苗が植付けられる圃場の前方を整地す
べく設けられている。
【0014】40は施肥装置であって、前記支持フレー
ム24の上端部に固着されており、施肥タンク41…
と、該各施肥タンク41…の下部に装着され施肥タンク
41内の粒状肥料を一定量づつ繰り出す肥料繰出装置4
2…と、該肥料繰出装置42にて繰り出された肥料を案
内する透明の施肥パイプ43…と、センターフロート3
2・左右サイドフロート33・33に固着され苗植付け
位置側方の圃場に施肥溝を掘り施肥パイプ43にて案内
された粒状肥料を該施肥溝内に落下案内する作溝器44
…とにより構成されている。尚、45は肥料繰出装置4
2…を駆動する駆動アームであって、左右フレーム2・
2上に固設の施肥駆動ケ−ス46に連結されており、施
肥駆動ケ−ス46には走行ミッションケース5より駆動
軸47にて動力が伝達されるように構成されている。
【0015】48は両端にユニバーサルジョイントを有
するPTO伝動軸であって、施肥駆動ケース46の動力
を苗植装置25の植付伝動ケース29に伝達すべく設け
ている。49はセンターフロート32前部の上下位置を
検出するポテンショメータにより構成されるセンターフ
ロートセンサーであって、センターフロート32の前部
上面とリンク50により連携されている。そして、セン
ターフロートセンサー49のセンターフロート32前部
の上下位置検出に基づいて、制御装置51の植付装置昇
降手段によりソレノイド油圧バルブ52を制御して油圧
シリンダー28にて苗植装置25の上下位置を制御する
ように構成されている。
【0016】即ち、センターフロート32の前部が外力
にて適正範囲以上に持ち上げられた時には油圧ポンプ5
3にて走行ミッションケ−ス5内から汲み出された圧油
を油圧シリンダー28に送り込んでピストンを突出させ
昇降リンク機構23を上動させて苗植装置25を所定位
置まで上昇せしめ、また、センターフロート32の前部
が適正範囲以上に下がった時には油圧シリンダー28内
の圧油を走行ミッションケ−ス5内に戻して昇降リンク
機構23を下動させて苗植装置25を所定位置まで下降
せしめ、そして、センターフロート32の前部が適正範
囲にあるとき(苗植装置25が適正な所定位置にある
時)には油圧シリンダー28内の圧油の出入りを止めて
苗植装置25を一定位置に保持せしめるべく設けられて
いる。このように、センターフロート32を植付装置2
5の自動高さ制御のための接地センサーとして用いてい
る。
【0017】54は車体カバ−21より突出して操縦座
席22の右側方に設けられた昇降レバーであって、該昇
降レバー54を操作するとポテンショメータにより構成
される昇降レバー位置センサー55にて操作位置が検出
されて、制御装置51のPTOクラッチ作動手段により
PTOクラッチ作動SOL56を操作して、走行ミッシ
ョンケ−ス5内に設けられた駆動軸47を駆動回転する
動力を断接するPTOクラッチを操作して施肥装置40
及び苗植装置25への動力を入切り操作できるように構
成されていると共に、制御装置51の植付装置昇降手段
により、ソレノイド油圧バルブ52を操作して手動にて
苗植装置25を上下動できるように構成されている。
【0018】即ち、昇降レバー54を前方に倒して「自
動位置」にすると、PTOクラッチが入り施肥装置40
及び苗植装置25が駆動され且つソレノイド油圧バルブ
52がセンターフロート32の上下動にて切換えられる
自動制御状態となる。逆に、昇降レバー54を後方に引
いて「上昇位置」にすると、PTOクラッチが切れ施肥
装置40及び苗植装置25の作動が停止し且つソレノイ
ド油圧バルブ52が強制的に苗植装置25を上昇する側
に切換えられ、苗植装置25が上昇される。そして、昇
降レバー54をその操作ストロークの中間位置の「固定
位置」にすると、PTOクラッチが切れ施肥装置40及
び苗植装置25の作動が停止し且つソレノイド油圧バル
ブ52が油圧シリンダー28内の圧油の出入りを止めて
苗植装置25を一定位置に保持せしめる位置に切換えら
れ、苗植装置25が昇降レバー54を「固定位置」に操
作したときの位置に保持され苗植装置25は上昇も下降
もしない。また、昇降レバー54を「下げ位置」にする
と、PTOクラッチが切れ施肥装置40及び苗植装置2
5の作動が停止し且つソレノイド油圧バルブ52がセン
ターフロート32の上下動にて切換えられる自動制御状
態となる。
【0019】57はHST変速装置58のトラニオン軸
58aを操作する電動シリンダであり、該電動シリンダ
57と変速レバー6の操作位置を検出するポテンショメ
ータにより構成される変速位置センサーP1とHST変
速位置を検出するフィードバック用の直線式のポテンシ
ョメータP2とを制御装置51に接続し、変速レバー6
の操作に応じて電動シリンダ57にてトラニオン軸58
aが操作されて変速操作できるように変速手段にて制御
される。即ち、変速レバー6を中立位置にするとHST
変速装置58は中立となり機体は停止する。そして、中
立位置から移動速位置までイ方向へ操作するほど徐々に
前進速度が早くなり、逆に、中立位置から後進位置まで
ロ方向へ操作するほど徐々に後進速度が早くなる。
【0020】59は操縦ハンドル10の下方に配置され
たフィンガーレバーであって、該フィンガーレバー59
を上下方向に操作するとポテンショメータにより構成さ
れるフィンガーレバースイッチ60が作動されて、制御
装置51のPTOクラッチ作動手段によりPTOクラッ
チ作動SOL56を操作して、走行ミッションケ−ス5
内に設けられた駆動軸47を駆動回転する動力を断接す
るPTOクラッチを操作して施肥装置40及び苗植装置
25への動力を入切り操作できるように構成されている
と共に、制御装置51の植付装置昇降手段により、ソレ
ノイド油圧バルブ52を操作して手動にて苗植装置25
を上下動できるように構成されている。
【0021】即ち、フィンガーレバー59を「上」に操
作すると、PTOクラッチが切れ施肥装置40及び苗植
装置25の作動が停止し且つソレノイド油圧バルブ52
が強制的に苗植装置25を上昇する側に切換えられる。
そして、後述のモードスイッチ62をOFFにした場合
には、フィンガーレバー59を「上」に操作した後に、
フィンガーレバー59を「下」に1回操作すると、ソレ
ノイド油圧バルブ52がセンターフロート32の上下動
にて切換えられる自動制御状態となり、苗植装置25が
上昇された状態であればセンターフロート32が接地し
て適正姿勢になるまで苗植装置25は下降する。更にも
う一回、フィンガーレバー59を「下」に操作すると、
ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート32の上
下動にて切換えられる自動制御状態のままで、PTOク
ラッチが入り施肥装置40及び苗植装置25が駆動され
る。以降、フィンガーレバー59を「下」に操作する度
に、ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート32
の上下動にて切換えられる自動制御状態のままで、PT
Oクラッチが入りと切りに交互に切り換えられる。
【0022】また、モードスイッチ62を自動にした場
合には、フィンガーレバー59を「上」に操作した後に
機体旋回により自動的に植付装置25は下降されている
ので、フィンガーレバー59を「下」に1回操作する
と、ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート32
の上下動にて切換えられる自動制御状態のままで、PT
Oクラッチが入り施肥装置40及び苗植装置25が駆動
される。以降、フィンガーレバー59を「下」に操作す
る度に、ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート
32の上下動にて切換えられる自動制御状態のままで、
PTOクラッチが入りと切りに交互に切り換えられる。
【0023】61は機体の走行方位の変位を角速度情報
として検出するジャイロセンサーであって、該ジャイロ
センサー61の検出値に基づいて、制御装置51の方向
変位角算出手段により機体の方向が変化した角度が算出
される。62はモードスイッチで、旋回時に植付装置2
5を自動的に下降させる制御モード(自動位置)と該制御
を働かせないモード(OFF位置)とに切り換えれる構成
となっている。
【0024】ここで、図3の制御系のブロック回路図及
び図4・図5の制御動作のフローチャートについて、実
際の田植作業に基づいて説明する。水田で田植作業を行
うには、先ず、圃場の植付け開始位置まで機体を移動す
る。そして、モードスイッチ62を自動位置にし、苗載
台30に苗を載置し、施肥タンク41に粒状肥料を入れ
て、エンジン4を始動し、変速レバー6を植付速位置に
し、昇降レバー54を自動位置にして、各部を駆動し機
体を前進せしめれば、苗植装置25は自動的に適正位置
に上下制御され田植作業が行われる。そのとき、同時に
施肥装置40により苗植付位置の側方の圃場中に粒状肥
料が施肥される。
【0025】そして、畦際まで植付走行して、フィンガ
ーレバー59を「上」に操作すると(STEP1)、昇降レバ
ー54は「自動位置」であるから(STEP2)、PTOクラ
ッチ作動SOL56に通電され(STEP3)PTOクラッチ
が切れ施肥装置40及び苗植装置25の作動が停止し、
植付装置25の「上昇」の指令が出力されて(STEP4)制
御装置51の植付装置昇降手段によりソレノイド油圧バ
ルブ52が強制的に苗植装置25を上昇する側に切換え
られる。そして、苗植装置25が最大限まで上昇される
と(STEP5)、植付装置25の「固定」の指令が出力され
て(STEP6)ソレノイド油圧バルブ52が強制的に中立に
切換えられ苗植装置25は固定される。
【0026】その後、変速レバー6を低速に操作して、
操縦ハンドル10をいっぱい切って機体を旋回させて、
ジャイロセンサー61の検出値に基づいて制御装置51
の方向変位角算出手段により機体の方向が135度以上
変化したことを算出すると(STEP7)、モードスイッチ6
2は「自動」であるから(STEP8)、植付装置25の「下
降」の指令が出力されて(STEP9)制御装置51の植付装
置昇降手段によりソレノイド油圧バルブ52が強制的に
苗植装置25を下降する側に切換えられる。そして、苗
植装置25のセンターフロート32が接地して適正姿勢
になってセンターフロートセンサー49が「中立」にな
るまで苗植装置25が下降すると(STEP10)、植付装置2
5の「下降」の指令が停止されて(STEP11)ソレノイド油
圧バルブ52がセンターフロート32の上下動にて切換
えられる自動制御状態となる。
【0027】そして、旋回が終了すると、既植付け苗条
に対する適正な位置に進路を補正して条合わせし、フィ
ンガーレバー59を「下」に操作すると(STEP13)、昇降
レバー54は「自動位置」でありモードスイッチ62は
「自動」であるから(STEP14〜15)、ソレノイド油圧バル
ブ52がセンターフロート32の上下動にて切換えられ
る自動制御状態のままで、PTOクラッチ作動SOL5
6への通電が停止され(STEP16)PTOクラッチが入り施
肥装置40及び苗植装置25が駆動される。そこで、変
速レバー6を作業者の任意の速度まで増速操作すれば、
前行程と同様に植付作業が行なわれる。
【0028】このようにして、往復植付走行し、最後
に、畦際の枕地を植付走行して、田植え作業を終える。
以上のように、畦際での機体旋回時に機体が135度旋
回した時点で(即ち、機体の旋回が終る前に)苗植装置
25が下降されるので、旋回時に車輪で荒らされた枕地
をセンターフロート32・左右サイドフロート33・3
3にて整地できる。従って、最後の畦際の枕地植付けが
良好に行なえる。
【0029】また、旋回時に自動的に苗植装置25が下
降されるので、旋回操作に作業者は集中できて作業性良
く適切な作業が行なえ、然も、旋回終了時には苗植装置
25の下降が終了しているので、旋回後即座に次行程の
苗植付け作業が行なえ、作業能率が良い。一方、フィン
ガーレバー59を「上」若しくは「下」に操作した時
に、昇降レバー54が「自動位置」でない場合には、モ
ニター制御手段によりモニター63に「昇降レバー54
が自動位置でない」旨のエラー表示がされる(STEP12・20
・26・31)。
【0030】そして、モードスイッチ62が「自動」で
ない場合には、機体旋回時に植付装置25の自動下降は
されない。また、フィンガーレバー59を「下」に1回
操作した時に、モードスイッチ62が「自動」でない場
合には、植付装置25の「下降」の指令が出力されて(S
TEP17)ソレノイド油圧バルブ52が強制的に苗植装置2
5を下降する側に切換えられる。そして、苗植装置25
のセンターフロート32が接地して適正姿勢になってセ
ンターフロートセンサー49が「中立」になるまで苗植
装置25が下降すると(STEP18)、植付装置25の「下
降」の指令が停止されて(STEP19)ソレノイド油圧バルブ
52がセンターフロート32の上下動にて切換えられる
自動制御状態となる。
【0031】また、フィンガーレバー59を連続して2
回・4回・6回…と偶数回(2n回)「下」に操作した時に
は(STEP21)、モードスイッチ62が「自動」であれば(S
TEP21)PTOクラッチ作動SOL56に通電され(STEP2
4)PTOクラッチが切れ施肥装置40及び苗植装置25
の作動が停止し、モードスイッチ62が「自動」でない
場合にはPTOクラッチ作動SOL56への通電が停止
され(STEP25)PTOクラッチが入り施肥装置40及び苗
植装置25が駆動される。そして、フィンガーレバー5
9を連続して3回・5回・7回…と3回以上の奇数回
「下」に操作した時には、モードスイッチ62が「自
動」であれば(STEP28)PTOクラッチ作動SOL56へ
の通電が停止され(STEP29)PTOクラッチが入り施肥装
置40及び苗植装置25が駆動され、モードスイッチ6
2が「自動」でない場合にはPTOクラッチ作動SOL
56に通電され(STEP30)PTOクラッチが切れ施肥装置
40及び苗植装置25の作動が停止される。
【0032】尚、上記の実施例は、ジャイロセンサー6
1と方向変位角算出手段による旋回角度の算出により旋
回の終了前を検知する手段を用いた(STEP7)が、旋回時
に操縦ハンドル10を切ってその戻し操作により旋回の
終了前を検知するようにしても良い。即ち、旋回時には
操縦ハンドル10をいっぱい切った後に旋回が終了する
直前に操縦ハンドル10を戻すが、その操縦ハンドル1
0の戻し操作をハンドル切角センサーにて検出して旋回
終了直前と判断する手段としても良い。
【0033】また、フィンガーレバー59を「上」に操
作した(STEP1)時に、制御装置51の変速手段にて電動
シリンダ57を操作してHST変速装置58を一定速度
まで減速するようにすれば、旋回時の減速操作が不要と
なり、作業能率が向上する。更に、フィンガーレバー5
9を「下」に操作した(STEP13)時に、制御装置51の変
速手段にて電動シリンダ57を操作してHST変速装置
58を徐々に変速レバー6の操作位置まで増速するよう
にすれば、更に、作業能率が向上する。
【0034】次に、図6〜図11に基づいて、第2実施
例を説明する。先ず、64は機体を水平面上に置いた時
の水平面に対する昇降リンク機構23の角度を検出する
昇降リンクセンサーであり、昇降リンク機構23が水平
の時に0度とし、水平から下方に傾斜したときにプラス
側の角度とし、水平から上方に傾斜したときにマイナス
側の角度として検出するように構成されている。
【0035】そして、この第2実施例は、昇降リンク機
構23の角度によって算出された耕盤深さによる植付車
速及び旋回車速の制御を、上記の第1実施例に付加した
ものである。即ち、第1実施例と同様に、モードスイッ
チ62を自動位置にし、変速レバー6を植付速位置に
し、昇降レバー54を自動位置にして、田植作業を行
う。そして、畦際まで植付走行して、フィンガーレバー
59を「上」に操作すると(STEP1)、昇降レバー54は
「自動位置」であるから(STEP2)、PTOクラッチ作動
SOL56に通電され(STEP3)PTOクラッチが切れ施
肥装置40及び苗植装置25の作動が停止し、植付装置
25の「上昇」の指令が出力されて(STEP4)制御装置5
1の植付装置昇降手段によりソレノイド油圧バルブ52
が強制的に苗植装置25を上昇する側に切換えられる。
そして、苗植装置25が最大限まで上昇されると(STEP
5)、植付装置25の「固定」の指令が出力されて(STEP
6)ソレノイド油圧バルブ52が強制的に中立に切換えら
れ苗植装置25は固定される。
【0036】一方、昇降レバー54を自動位置にしてか
らの実際に苗を植付けている苗植付行程中の昇降リンク
センサー64にて検出した昇降リンク機構23の角度の
平均値を制御装置51の昇降リンク角度平均値算出手段
にて計算し、該昇降リンク角度平均値により図11に基
づいて耕盤深さAを設定(例えば、昇降リンク角度平均
値が−20度であれば、耕盤深さAは10cmになる)す
る(STEP7)。また、該設定された耕盤深さAにより図1
1に基づいて制御装置51の旋回車速設定手段にて旋回
車速Cを設定(例えば、耕盤深さAが10cmであれば、
旋回車速Cは0.75m/sになる)する(STEP8)。そし
て、変速レバー6の操作位置がこの車速Cよりも早い速
度に操作されていることを変速位置センサーP1が検出
すると(STEP9)、制御装置51の変速手段にて電動シリ
ンダ57を作動させてHST変速装置58を車速Cまで
減速する(STEP10)。尚、操縦者が旋回の為に旋回前に車
速をCと同じにするか若しくはCよりも遅くなるように
操作している場合には、その操作された車速のままであ
る。
【0037】その後、操縦ハンドル10をいっぱい切っ
て機体を旋回させて、ジャイロセンサー61の検出値に
基づいて制御装置51の方向変位角算出手段により機体
の方向が135度以上変化したことを算出すると(STEP1
1)、モードスイッチ62は「自動」であるから(STEP1
2)、植付装置25の「下降」の指令が出力されて(STEP1
3)制御装置51の植付装置昇降手段によりソレノイド油
圧バルブ52が強制的に苗植装置25を下降する側に切
換えられる。そして、苗植装置25のセンターフロート
32が接地して適正姿勢になってセンターフロートセン
サー49が「中立」になるまで苗植装置25が下降する
と(STEP14)、植付装置25の「下降」の指令が停止され
て(STEP15)ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロー
ト32の上下動にて切換えられる自動制御状態となる。
【0038】そして、旋回が終了すると、既植付け苗条
に対する適正な位置に進路を補正して条合わせし、フィ
ンガーレバー59を「下」に操作すると(STEP17)、昇降
レバー54は「自動位置」でありモードスイッチ62は
「自動」であるから(STEP18〜19)、ソレノイド油圧バル
ブ52がセンターフロート32の上下動にて切換えられ
る自動制御状態のままで、PTOクラッチ作動SOL5
6への通電が停止され(STEP20)PTOクラッチが入り施
肥装置40及び苗植装置25が駆動され、前行程と同様
に植付作業が行なわれる。
【0039】この時、STEP7と同様にして耕盤深さAを
設定し(STEP36)、該設定された耕盤深さAにより図11
に基づいて制御装置51の植付車速設定手段にて植付車
速Bを設定(例えば、耕盤深さAが10cmであれば、植
付車速Bは1.3m/sになる)する(STEP37)。そして、変
速レバー6の操作位置がこの車速Bと同じかそれよりも
早い速度に操作されていることを変速位置センサーP1
が検出すると(STEP38)、制御装置51の変速手段にて電
動シリンダ57を作動させてHST変速装置58を車速
Bまで徐々に増速する(STEP39)。尚、操縦者が車速をB
よりも遅くなるように操作している場合には、その操作
された車速まで徐々に増速する(STEP40)。
【0040】このようにして、往復植付走行し、最後
に、畦際の枕地を植付走行して、田植え作業を終える。
以上のように、圃場の耕盤深さを判断して自動的に最適
の旋回車速と植付車速になるので、非常に適切で然も作
業能率良く田植作業が行なえる。然も、作業者が、設定
された車速よりも遅い車速を変速レバー6にて操作して
いるときには、その車速で作業が行なえるので、不慣れ
な作業者も自分に適した作業速度で田植作業が行なえ
る。また、畦際での機体旋回時に機体が135度旋回し
た時点で(即ち、機体の旋回が終る前に)苗植装置25
が下降されるので、旋回時に車輪で荒らされた枕地をセ
ンターフロート32・左右サイドフロート33・33に
て整地できる。従って、最後の畦際の枕地植付けが良好
に行なえる。
【0041】一方、フィンガーレバー59を「上」若し
くは「下」に操作した時に、昇降レバー54が「自動位
置」でない場合には、モニター制御手段によりモニター
63に「昇降レバー54が自動位置でない」旨のエラー
表示がされる(STEP16・24・30・35)。そして、モードスイ
ッチ62が「自動」でない場合には、機体旋回時に植付
装置25の自動下降はされない。また、フィンガーレバ
ー59を「下」に1回操作した時に、モードスイッチ6
2が「自動」でない場合には、植付装置25の「下降」
の指令が出力されて(STEP21)ソレノイド油圧バルブ52
が強制的に苗植装置25を下降する側に切換えられる。
そして、苗植装置25のセンターフロート32が接地し
て適正姿勢になってセンターフロートセンサー49が
「中立」になるまで苗植装置25が下降すると(STEP2
2)、植付装置25の「下降」の指令が停止されて(STEP2
3)ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート32の
上下動にて切換えられる自動制御状態となる。
【0042】また、フィンガーレバー59を連続して2
回・4回・6回…と偶数回(2n回)「下」に操作した時に
は(STEP25)、モードスイッチ62が「自動」であれば(S
TEP27)PTOクラッチ作動SOL56に通電され(STEP2
8)PTOクラッチが切れ施肥装置40及び苗植装置25
の作動が停止し、モードスイッチ62が「自動」でない
場合にはPTOクラッチ作動SOL56への通電が停止
され(STEP29)PTOクラッチが入り施肥装置40及び苗
植装置25が駆動される。そして、フィンガーレバー5
9を連続して3回・5回・7回…と3回以上の奇数回
「下」に操作した時には、モードスイッチ62が「自
動」であれば(STEP32)PTOクラッチ作動SOL56へ
の通電が停止され(STEP33)PTOクラッチが入り施肥装
置40及び苗植装置25が駆動され、モードスイッチ6
2が「自動」でない場合にはPTOクラッチ作動SOL
56に通電され(STEP34)PTOクラッチが切れ施肥装置
40及び苗植装置25の作動が停止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図である。
【図2】乗用型走行車体の主要構成部材を示す平面図で
ある。
【図3】制御系のブロック回路図である。
【図4】制御動作のフローチャートである。
【図5】制御動作のフローチャートである。
【図6】第2実施例を示す要部側面図である。
【図7】第2実施例を示す制御系のブロック回路図であ
る。
【図8】第2実施例を示す制御動作のフローチャートで
ある。
【図9】第2実施例を示す制御動作のフローチャートで
ある。
【図10】第2実施例の耕盤深さと車速と昇降リンク角
度との関係を表すグラフである。
【符号の説明】
1 乗用型走行車体 9 左右駆動前輪 18 左右駆動後輪 23 昇降リンク
機構 25 苗植装置 31 苗植付け具 40 施肥装置 51 制御装置 52 ソレノイド油圧バルブ 53 油圧ポンプ 54 昇降レバー 55 昇降レバー
位置センサー 56 PTOクラッチ作動SOL 57 電動シリン
ダ 58 HST変速装置 59 フィンガー
レバー 60 フィンガーレバースイッチ 61 ジャイロセ
ンサー 62 モードスイッチ 63 モニター 64 昇降リンクセンサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗用型走行車体1に昇降リンク機構23
    を介して昇降自在に苗植装置25を装着した乗用型苗植
    機において、機体旋回終了前に苗植装置25を下降させ
    る植付装置昇降手段を設けたことを特徴とする乗用型苗
    植機。
  2. 【請求項2】 乗用型走行車体1に昇降リンク機構23
    を介して昇降自在に苗植装置25を装着した乗用型苗植
    機において、機体旋回終了前に苗植装置25を下降させ
    る植付装置昇降手段を設けると共に、耕盤深さにより適
    切な旋回速度または植付速度を設定する植付車速設定手
    段または旋回車速設定手段を設けたことを特徴とする乗
    用型苗植機。
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