JP2003083009A - 内燃機関の動弁装置におけるロッカアームシャフトの回り止め装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置におけるロッカアームシャフトの回り止め装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダヘッドに設けた2本のロッカアーム
シャフトを設け、これらに揺動可能に支持したロッカア
ームにより吸、排気カムと、吸、排気弁とを連動させた
内燃機関の動弁装置において、前記2本のロッカアーム
シャフトの回り止めを確実に行うようにした。 【解決手段】 2本のロッカアームシャフト32,33
間でシリンダヘッド3に回り止めプレート42を締付ボ
ルト43により締め付け固定し、この回り止めプレート
42の、第1および第2のアーム部42a,42bの締
め付け回転方向aの前方側に形成した係合部42c,4
2dを、2本のロッカアームシャフト32,33に形成
した被係合部32a,33aにそれぞれ係合させた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の動弁装
置において、吸、排気カムと、吸、排気弁とを連接する
ロッカアームを揺動可能に支持する、2本のロッカアー
ムシャフトの回り止め装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般にSOHC型などの内燃機関の動弁
装置では、2本のロッカアームシャフトを機関本体のシ
リンダヘッドに間隔をあけて並設し、これらのロッカア
ームシャフトにそれぞれ揺動可能に支持されるロッカア
ームにより、吸、排気カムと、吸、排気弁とを連接し
て、該吸、排気カムの回転により、前記吸、排気弁をそ
れぞれ所定のタイミングをもって開閉作動するようにし
ている(たとえば、特開2000−329002号公報
参照)。 【0003】ところで、かかる動弁装置では、動弁カム
シャフト上の2本のロッカアームシャフトは、シリンダ
ヘッドに形成したロッカアームシャフト孔に圧入などに
より支持されるが、そのシリンダヘッドに対する回り止
め手段が施されており、たとえば、図5に示すように、
2本のロッカアームシャフト間において、セットプレー
トの中央部を締め付ボルトによりシリンダヘッドにネジ
止めし、その左右アーム部の両端部下面に対称的に形成
した回り止め部を、2本のロッカアームシャフトの切欠
部に当接させ、2本のロッカアームシャフトの回り止め
を行うようにしていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる従来
のロッカアームシャフトの回り止め手段では、締付ボル
トによるセットプレートの締め付け時には、セットプレ
ートが、その締め付け方向に回転されるため、セットプ
レートの締め付け回転方向の後側に位置する一方のロッ
カアームシャフトの切欠部とセットプレートの回り止め
部間に若干の隙間sが生じるのを余儀なくされ、機関の
運転時には、その隙間sに起因するロッカアームシャフ
トの遊転で打音を発生するという問題がある。 【0005】そこで、かかる問題の解決策として、2
本のロッカアームシャフトにそれぞれ別々の回り止め用
のセットプレートを設ける。 【0006】各ロッカアームシャフトとロッカアーム
シャフト孔間に回り止め用のOリングを設ける。 【0007】などの手段が考えられるが、前記では、
部品点数が増してコスト高になるばかりでなく、余分な
スペースを占有するためそのレイアウトが難しく、また
前記ではロッカアームシャフトに余分な加工をする必
要があるばかりでなく、部品点数が増し、さらに組み付
け作業に手間がかかるなどの別の問題がある。 【0008】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
であり、前記問題をすべて解決した、新規な内燃機関の
動弁装置におけるロッカアームシャフトの回り止め装置
を提供することを目的とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明は、機関本体のシリンダヘッドに2本のロッカアー
ムシャフトを間隔をあけて並設し、これらのロッカアー
ムシャフトに、吸、排気カムと、吸、排気弁とを連接す
るロッカアームをそれぞれ揺動可能に支持し、該吸、排
気カムの回転により、前記吸、排気弁をそれぞれ所定の
タイミングをもって開閉作動するようにした、内燃機関
の動弁装置において、前記2本のロッカアームシャフト
の中間部において、シリンダヘッドには、第1のアーム
部と、第2のアーム部とを一体に延長させた回り止めプ
レートの中間部をネジ部材をもって締め付け固定し、前
記回り止めプレートの第1および第2のアーム部には、
前記ネジ部材の締め付け回転方向の前方側に係合部をそ
れぞれ設け、これらの係合部を、前記2本のロッカアー
ムシャフトに互いに逆向きに形成した被係合部にそれぞ
れ係合させ、それらのロッカアームシャフトの回り止め
を行うようにしたことを特徴としており、かかる特徴に
よれば、回り止めプレートのシリンダヘッドへのネジ部
材による締め付け固定により、2本のロッカアームシャ
フトの回り止めを的確に行うことができ、機関運転時に
おける、2本のロッカアームシャフトの遊転に起因する
打音の発生を未然に防止することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。 【0011】まず、図1〜4を参照して、本発明の一実
施例について説明する。、図1は、本発明動弁装置にお
けるロッカアームシャフトの回り止め装置を備えた内燃
機関の要部の縦断面図、図2は、図1の2−2線に沿う
断面図、図3は、図1の3−3線に沿う拡大断面図、図
4は、図1の4−4線に沿う断面図である。 【0012】図1、2において、SOHC型空冷式四サ
イクル内燃機関の機関本体Eは、シリンダボア2を設け
たシリンダブロック1と、そのシリンダブロック1のデ
ッキ面上に固定され、シリンダボア2と対面する燃焼室
4を形成したシリンダヘッド3と、シリンダブロック1
の下面に固定されるクランクケース5とを備えており、
前記シリンダヘッド3には、後に詳述する動弁装置Vが
設けられ、シリンダヘッド3上には、この動弁装置Vを
覆うヘッドカバー6が被着されている。前記シリンダボ
ア2にはシリンダスリーブ7を介してピストン8が摺動
自在に嵌合され、該ピストン8はコンロッド10を介し
て図示しないクランクシャフトに連結されている。 【0013】また、この内燃機関はユニフロー型であっ
て、シリンダヘッド3には、その一側に開口する吸気ポ
ート11と、その他側に開口する排気ポート12とが対
向して設けられ、吸気ポート11には、吸気系Inが、
また排気ポート12には排気系Exがそれぞれ接続され
ている。吸気ポート11には、これと燃焼室4とを連通
する吸気弁口を開閉する吸気弁13が設けられ、また排
気ポート12には、これと燃焼室4とを連通する排気弁
口を開閉する排気弁14が設けられる。吸、排気弁1
3,14は通常のように弁バネ15,16によりそれぞ
れ閉弁位置に保持される。また、シリンダヘッド3の燃
焼室4を囲む壁面には点火栓17が螺着され、その電極
は、燃焼室4内に臨んでいる。 【0014】シリンダヘッド3上に形成される動弁室の
中央部には、単一の動弁カムシャフト19が軸受23,
24を介して回転自在に支承されている。この動弁カム
シャフト19の軸方向の中間部には、吸気カム20およ
び排気カム21が一体に形成されている。 【0015】シリンダブロック1およびシリンダヘッド
3の一側(図2,3左側)には、それらに跨がって調時
伝動室25が形成され、この調時伝動室25内におい
て、動弁カムシャフト19の一端(図2,3左端)に
は、調時被動歯車26が固定され、この歯車26は、無
端状の調時チエン27を介して図示しないクランクシャ
フトに固定の調時駆動歯車に連動され、通常のように、
クランクシャフトの回転が1/2の減速比をもって動弁
カムシャフトに伝達されるようになっている。中空の動
弁カムシャフト19には、シリンダヘッド3の側壁を貫
通するボルト28が挿通され、このボルト28の端部に
調時伝動室25の、シリンダヘッド3側開口部を被覆す
るカバー29が螺着されている。 【0016】シリンダヘッド3には、前記動弁カムシャ
フト19の上方の左右に、その動弁カムシャフト19と
平行に、吸気側および排気側の2つのロッカアームシャ
フト孔30,31が穿設されている。これらのロッカア
ームシャフト孔30,31は、図3に示すように、前記
調時伝動室25側に開口した行き止まりの孔として形成
され、この実施例では、排気側のロッカアームシャフト
孔31が、吸気側のロッカアームシャフト孔30よりも
長く形成されている。前記2つのロッカアームシャフト
孔30,31には、その開口側より2本、すなわち吸気
側および排気側の、中空のロッカアームシャフト32,
33が圧入嵌合される。これら2本のロッカアームシャ
フト32,33には、それらの軸方向に位置をずらして
吸気側および排気側のロッカアーム34,35の中間部
がそれぞれ揺動自在に支持される。吸気側ロッカアーム
34の外端はタペット37を介して吸気弁13の上端に
連接され、またその内端はそこに軸支されるローラ39
を介して前記動弁カムシャフト19の吸気カム20のカ
ム面に連接され、一方、排気側ロッカアーム35の外端
はタペット38を介して排気弁14の上端に連接され、
またその内端はそこに軸支されるローラ40を介して前
記動弁カムシャフト19の排気カム21のカム面に連接
されている。したがって、動弁カムシャフト19の回転
によれば、吸気側および排気側のロッカアーム34,3
5はそれぞれ前記ロッカアームシャフト32,33回り
に揺動し、前記弁バネ15,16と協働して吸気弁13
および排気弁14を所定のタイミングで開閉作動して内
燃機関の運転が行われる。 【0017】しかして、前記吸気側および排気側の2本
のロッカアームシャフト32,33には、前記動弁装置
Vの作動によってもロッカアームシャフト30,31孔
内を遊転しないように、それらの回り止め手段が施され
ている。すなわち、図3,4に示すように動弁カムシャ
フト19の真上において、これと平行に回り止めプレー
ト42の中央部が、ネジ部材、すなわち締付ボルト43
により締め付け固定されている。この回り止めプレート
42は、吸気側ロッカアームシャフト32に向かって延
びる第1のアーム部42aと、排気側ロッカアームシャ
フト33に向かって延びる第2のアーム部42bとが一
体に形成されており、その下面は、動弁カムシャフト1
9と略同心の円弧凹面に形成されている。前記回り止め
プレート42の、第1および第2のアーム部42a,4
2bには、該回り止めプレート42の締付ボルト43の
締め付け回転方向の前方側の端部側面に、前記2本のロ
ッカアームシャフト32,33に後述する被係合部32
a,33aと係合し得る平坦な係合部42c,42dが
形成されており、図4に示すように、前記第1のアーム
部42aの係合部42cは、その端部側面に下向きに形
成され、一方、第2アーム部42bの係合部42dは、
その端部側面に上向きに形成されている。また、2本の
ロッカアームシャフト32,33の、回り止めプレート
42と対応する一端部には、半円状に切欠いた被係合部
が32a,33aがそれぞれ形成されており、図4に示
すように、回り止めプレート42を締付ボルト43によ
りシリンダヘッド3に締め付け固定すべく、その締め付
け方向(図4の矢印a方向)に回転すると、回り止めプ
レート42も同方向(図4の矢印b方向)に回転され、
この回り止めプレート42の両端部の係合部42c,4
2dは、2本のロッカアームシャフト32,32の被係
合部32a,33aに隙間なく係合される。以上によ
り、2本のロッカアームシャフト32,33は、回り止
めプレート42のネジ部材、すなわち締付ボルト43の
回転締め付けにより、それらの回り止めが確実になさ
れ、機関の運転時に、2本のロッカアームシャフト3
2,33の遊転による打音の発生を未然に防止すること
ができる。 【0018】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば、前記
実施例では、本発明にかかるロッカアームシャフトの回
り止め装置を、SOHC型内燃機関に実施した場合を説
明したが、これを2本のロッカアームシャフトを備えた
他の内燃機関にも実施できることは勿論である。 【0019】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シリン
ダヘッドに2本のロッカアームシャフトを備えた内燃機
関の動弁装置において、前記2本のロッカアームシャフ
トの回り止めを、シリンダヘッドにネジ部材により締め
付け固定される回り止めプレートにより確実に行うこと
ができ、機関運転時における、2本のロッカアームシャ
フトの遊転に起因する打音の発生を未然に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明動弁装置におけるロッカアームシャフト
の回り止め装置を備えた内燃機関の要部の縦断面図 【図2】図1の2−2線に沿う断面図 【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図 【図4】図1の4−4線に沿う断面図 【図5】従来の動弁装置の図4と同じ断面図 【符号の説明】 3・・・・・・・・・・・・・・・シリンダヘッド 13・・・・・・・・・・・・・・吸気弁 14・・・・・・・・・・・・・・排気弁 20・・・・・・・・・・・・・・吸気カム 21・・・・・・・・・・・・・・排気カム 32・・・・・・・・・・・・・・ロッカアームシャフ
ト 32a・・・・・・・・・・・・・被係合部 33・・・・・・・・・・・・・・ロッカアームシャフ
ト 33a・・・・・・・・・・・・・被係合部 34・・・・・・・・・・・・・・ロッカアーム 35・・・・・・・・・・・・・・ロッカアーム 42・・・・・・・・・・・・・・回り止めプレート 42a・・・・・・・・・・・・・第1のアーム部 42b・・・・・・・・・・・・・第2のアーム部 42c・・・・・・・・・・・・・係合部 42d・・・・・・・・・・・・・係合部 43・・・・・・・・・・・・・・ネジ部材(締付ボル
ト) E・・・・・・・・・・・・・・・機関本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石坂 孝史 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G016 AA07 AA19 BA18 BA27 BB26 CA00 CA02 CA04 CA11 CA16 CA34 CA50 CA57 FA07 FA27 FA38 GA01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 機関本体(E)のシリンダヘッド(3)
    に2本のロッカアームシャフト(32,33)を間隔を
    あけて並設し、これらのロッカアームシャフト(32,
    33)に、吸、排気カム(21,22)と、吸、排気弁
    (13,14)とを連接するロッカアーム(34,3
    5)をそれぞれ揺動可能に支持し、該吸、排気カム(2
    1,22)の回転により、ロッカアーム(34,35)
    を介して吸、排気弁(13,14)をそれぞれ所定のタ
    イミングをもって開閉作動するようにした、内燃機関の
    動弁装置において、 前記2本のロッカアームシャフト(32,33)の中間
    部において、シリンダヘッド(3)には、第1のアーム
    部(42a)と、第2のアーム部(42b)とを一体に
    延長させた回り止めプレート(42)の中間部をネジ部
    材(43)をもって締め付け固定し、前記回り止めプレ
    ート(42)の第1および第2のアーム部(42a,4
    2b)には、前記ネジ部材(43)の締め付け回転方向
    の前方側に係合部(42c,42d)をそれぞれ設け、
    これらの係合部(42c,42d)を、前記2本のロッ
    カアームシャフト(32,33)に互いに逆向きに形成
    した被係合部(32a,32b)にそれぞれ係合させ、
    それらのロッカアームシャフト(32,33)の回り止
    めを行うようにしたことを特徴とする、内燃機関の動弁
    装置におけるロッカアームシャフトの回り止め装置。
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