JP2003081736A - 外用剤組成物 - Google Patents

外用剤組成物

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JP2003081736A
JP2003081736A JP2001279670A JP2001279670A JP2003081736A JP 2003081736 A JP2003081736 A JP 2003081736A JP 2001279670 A JP2001279670 A JP 2001279670A JP 2001279670 A JP2001279670 A JP 2001279670A JP 2003081736 A JP2003081736 A JP 2003081736A
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JP2001279670A
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Masahiro Yamashita
昌宏 山下
Hideki Hamashima
秀樹 浜島
Toshimasa Kuroshima
敏方 黒島
Masahiro Sato
政弘 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防腐性に優れると共に、使用性及び安全性に
も優れた各種外用剤組成物の提供。 【解決手段】 下記(A)成分及び(B)成分を有効成
分として含むことを特徴とする外用剤組成物。 (A)紫外線吸収剤、海藻抽出物、植物抽出物、消臭成
分、美白成分、メラニン生成抑制剤、角質剥離剤、保湿
剤、荒れ肌改善剤、抗炎症剤、抗酸化剤、しわ改善剤、
血行促進剤、ニキビ予防剤及び皮脂コントロール剤から
選ばれる1種又は2種以上。 (B)所定の二価アルコール化合物、2−メチル−1,
3−プロパンジオール、ヘキシレングリコール、フェノ
キシエタノール並びに3−メチル−3−メトキシブタノ
ールから選ばれる1種又は2種以上の防腐力を有する化
合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、香粧品及び日用雑
貨品などとして好適な外用剤組成物に関し、特に、防腐
性に優れると共に、使用性及び安全性にも優れた各種外
用剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】香粧品や日常雑貨品などに関しては、工
場から出荷した状態では無菌状態であっても、消費者が
使用するときには使い切りの商品でない限り、蓋をなん
ども開け閉めするため、外部環境に存在する微生物が空
気や水を通じて混入する、所謂二次汚染を避けることが
できない。
【0003】この場合、それらの商品を冷蔵庫等の低温
に保管することはまれであり、通常室温で長期間放置さ
れることになる。そのため、二次汚染によって混入した
微生物が商品中で増殖し、臭いや色等の物性変化を及ぼ
す、所謂腐敗が起こり、人に対して不愉快な思いをさせ
たり、場合によっては健康に対して危害を及ぼすことが
ある。従ってこれらの商品を開発する場合、単に有効成
分の配合だけではなく、微生物に対する防腐力を有する
組成を提供する必要がある。
【0004】中でも、直接皮膚に接触する皮膚外用剤組
成物の場合、防腐力に加えて、皮膚刺激性を考慮した組
成が必要となる。即ち、防腐力のみではなく皮膚刺激性
の少ない防腐剤及び防腐助剤が求められている。また、
植物抽出物や海藻抽出物といった天然物由来成分や紫外
線吸収剤等の有効成分を配合する場合には、特に、細菌
やカビ等の微生物の汚染が生じやすく、他の有効成分に
比べて臭いや色等の物性変化が起こりやすい。そこで、
これら有効成分を配合する場合は、更に防腐力を高める
などの安定性向上に対する工夫が求められる。
【0005】このような防腐力を高める手段としては、
pHや水分活性等の物性を調整することに加えて、防腐
剤を添加して目的を達するのが通常である。この場合、
実際に使用される防腐剤としては、メチルパラベン、エ
チルパラベン、プロピルパラベン等のパラベン類、安息
香酸誘導体、サリチル酸誘導体などがあり、特にパラベ
ン類を用いることが一般的である。
【0006】しかしながら、パラベン類のようなフェノ
ール系化合物は、まれではあるが一部の敏感な人に対し
刺激を与える場合がある。また、油分への分配などから
不活化されやすく、必要以上に多く添加する必要が生
じ、これにより上述した問題が生じやすくなり、パラベ
ン類に替わる、又は低減させるための防腐成分の提供が
求められている。
【0007】また、紫外線吸収剤、海藻抽出物、植物抽
出物、消臭成分、美白成分、メラニン生成抑制剤、角質
剥離剤、保湿剤、荒れ肌改善剤、抗炎症剤、しわ改善
剤、血行促進剤、ニキビ予防剤、皮脂コントロール剤等
の有効成分を製剤に配合する場合、それらが種々の理由
により製剤に汚染した微生物に対する保存効力を弱める
作用があり、それらに対しても有効な防腐成分を含む外
用剤組成物の提供が強く求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下、従来における諸問題を解決し、以下の目的を達
成することを課題とする。即ち、本発明は、防腐性に優
れると共に、使用性及び安全性にも優れ、香粧品及び日
用雑貨品などとして好適な外用剤組成物を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
に鑑み鋭意検討を重ねた結果、従来の刺激を低減する配
合量でのパラベン類のみによる防腐では不充分な組成に
おいて、防腐力を有する二価アルコール化合物等を配合
することによって、優れた防腐効果を有し、パラベン類
の代替又は防腐補助成分になり得ることを知見した。
【0010】即ち、(A)紫外線吸収剤、海藻抽出物、
植物抽出物、消臭成分、美白成分、メラニン生成抑制
剤、角質剥離剤、保湿剤、荒れ肌改善剤、抗炎症剤、抗
酸化剤、しわ改善剤、血行促進剤、ニキビ予防剤及び皮
脂コントロール剤から選ばれる1種又は2種以上と、
(B)下記一般式(1)及び(2)で表わされる二価ア
ルコール化合物、2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、ヘキシレングリコール、フェノキシエタノール並び
に3−メチル−3−メトキシブタノールから選ばれる1
種又は2種以上の防腐力を有する化合物とを、有効成分
として配合した外用剤組成物が、細菌、カビ、酵母等の
製品の汚染に関与する全ての微生物に対しての抵抗性を
示し、増殖を抑制し得ると共に、使用性及び安全性にも
優れ、香粧品及び日用雑貨品などとして好適であること
を見出し、本発明をなすに至った。
【0011】
【化2】 (式中、Rは炭素数2以上の直鎖状若しくは分岐状又は
環状の炭化水素基を示す。)
【0012】従って、本発明は、上記目的を達成するた
め、下記の外用剤組成物を提供する。
【0013】請求項1の発明は、下記(A)成分及び
(B)成分を有効成分として含むことを特徴とする外用
剤組成物である。 (A)紫外線吸収剤、海藻抽出物、植物抽出物、消臭成
分、美白成分、メラニン生成抑制剤、角質剥離剤、保湿
剤、荒れ肌改善剤、抗炎症剤、抗酸化剤、しわ改善剤、
血行促進剤、ニキビ予防剤及び皮脂コントロール剤から
選ばれる1種又は2種以上。 (B)下記一般式(1)及び(2)で表わされる二価ア
ルコール化合物、2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、ヘキシレングリコール、フェノキシエタノール並び
に3−メチル−3−メトキシブタノールから選ばれる1
種又は2種以上の防腐力を有する化合物。
【0014】
【化3】 (式中、Rは炭素数2以上の直鎖状若しくは分岐状又は
環状の炭化水素基を示す。)
【0015】請求項2の発明は、前記(B)成分の二価
アルコール化合物が、1,2−ペンタンジオール又は
1,2−ヘキサンジオールである請求項1記載の外用剤
組成物である。
【0016】請求項3の発明は、前記(A)成分の抗酸
化剤として、ジブチルヒドロキシトルエンを配合した請
求項1又は2記載の外用剤組成物である。
【0017】なお、本発明において、「組成物」とは、
その組成中に水分を含有し、人体の一部に塗布して使用
するかあるいは使用時に、皮膚などの人体の一部に接触
する可能性のある組成物全般を包括する概念であり、例
えば、乳液、化粧水、含浸シート等の基礎化粧料、クリ
ーム等のメーキャップ化粧料、シャンプー、リンス等の
毛髪用化粧料、ハンドソープ、ボディソープ等の皮膚洗
浄化粧料等の各種化粧料や、軟膏剤、パップ剤等の種々
の医薬品ないし医薬部外品等に広く適用可能な組成物の
ことを言う。また、本発明において、「防腐」とは、細
菌、カビ、酵母等製品の汚染に関与する全ての微生物に
対しての抵抗性を意味し、「防腐力」とはこれらの汚染
微生物全てに対して、増殖抑制などの静菌や殺菌などに
よる汚染に対する防御力を意味するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳しく
説明する。本発明の外用剤組成物は、下記(A)成分及
び(B)成分を含むことを特徴とする。 (A)紫外線吸収剤、海藻抽出物、植物抽出物、消臭成
分、美白成分、メラニン生成抑制剤、角質剥離剤、保湿
剤、荒れ肌改善剤、抗炎症剤、抗酸化剤、しわ改善剤、
血行促進剤、ニキビ予防剤及び皮脂コントロール剤から
選ばれる1種又は2種以上の有効成分。 (B)上記一般式(1)及び(2)で表わされる二価ア
ルコール化合物、2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、ヘキシレングリコール、フェノキシエタノール並び
に3−メチル−3−メトキシブタノールから選ばれる1
種又は2種以上の防腐力を有する化合物。
【0019】前記紫外線吸収剤としては、従来から外用
剤組成物に用いられるものであれば特に制限なく用いる
ことができる。また、UVA波長、UVB波長のどちら
に対応したものであっても構わない。紫外線吸収剤の具
体例としては、ケイ皮酸系紫外線吸収剤、トリアジン系
紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、安息香
酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、ジベン
ゾイルメタン系紫外線吸収剤などが挙げられ、これらの
1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることが
できる。
【0020】前記ケイ皮酸系紫外線吸収剤としては、例
えば、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、パ
ラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシハイド
ロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、ジパラメトキシケイ
皮酸−モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジイソ
プロピルケイ皮酸メチルなどが挙げられる。
【0021】前記トリアジン系紫外線吸収剤としては、
例えば、2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシ
ルオキシカルボニル)アニリノ]1,3,5−トリアジ
ンなどが挙げられる。
【0022】前記ベンゾフェノン系紫外線吸収剤として
は、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−
5−硫酸、2−ヒドロキシ−4―メトキシベンゾフェノ
ン−5−硫酸ナトリウム、2,4−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメト
キシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒ
ドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オ
クトキシベンゾフェノンなどが挙げられる。
【0023】前記安息香酸系紫外線吸収剤としては、例
えば、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチ
ル、パラアミノ安息香酸ブチル、パラジメチルアミノ安
息香酸2−エチルヘキシル、パラアミノ安息香酸グリセ
リル、パラアミノ安息香酸アミルなどが挙げられる。
【0024】前記サリチル酸系紫外線吸収剤としては、
例えば、サリチル酸2−エチルヘキシル、サリチル酸ト
リエタノールアミン、サリチル酸ホモメンチル、サリチ
ル酸ジプロピレングリコール、サリチル酸メチル、サリ
チル酸エチレングリコール、サリチル酸フェニル、サリ
チル酸アミル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸イソプ
ロピルベンジル、サリチル酸カリウムなどが挙げられ
る。
【0025】前記ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤と
しては、例えば、4−t−ブチル−4’−メトキシジベ
ンゾイルメタン、4−イソプロピルジベンゾイルメタ
ン、4−メトキシジベンゾイルメタン、4−t−ブチル
−4’−ヒドロキシジベンゾイルメタンなどが挙げられ
る。
【0026】なお、上記以外にも、メンチル−O−アミ
ノベンゾエート、2−フェニル−ベンズイミダゾール−
5−硫酸、2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾー
ル、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2−エ
チルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリ
レート、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、アントラニル酸メンチル、4
−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)−2,5−
ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸−2−エチ
ルヘキシル(ソフトシェード DH、味の素(株)社
製)なども紫外線吸収剤として用いることができる。
【0027】これらの中でも、ケイ皮酸系紫外線吸収
剤、トリアジン系紫外線吸収剤、ジベンゾイルメタン系
紫外線吸収剤の使用が望ましい。更に好ましくはパラメ
トキシケイ皮酸2エチルヘキシル、オクチルトリアゾ
ン、4−t−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタ
ンである。
【0028】前記紫外線吸収剤の含有量は、外用剤組成
物全体に対して好ましくは0.5〜30質量%、より好
ましくは1〜15質量%である。この範囲内であれば、
優れた紫外線防止効果が得られる。
【0029】前記海藻抽出物としては、従来から外用剤
組成物に用いられるものであれば特に制限がなく使用す
ることができる。具体的には、緑藻類のヒトエグサ属、
アオサ科アオサ属、アオノリ属、ハネモ属、イワヅタ
属、ミル属、褐藻類のマツモ属、オキナワモズク属、モ
ズク属、コンブ科カジメ属、レッソニア属、マクロシス
ティス属、ヒバマタ属、アスコフィラム属、ダービリア
科ダービリア属、紅藻類のツカサノリ科トサカモドキ
属、イギス科イギス属、ミリン科キリンサイ属、スギノ
リ科イリダエア属、ツノマタ属、アマノリ属、マクサ
属、ヒラクサ属、オバクサ属、フノリ属、スギノリ属、
ダルス属に属する海藻などの抽出物などが挙げられ、こ
れらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。これらの中でも、ミリン科キリンサイ
属、スギノリ科イリダエア属、ダービリア科ダービリア
属の抽出物が好ましい。
【0030】前記海藻抽出物の配合量は、外用剤組成物
全体に対して、0.005〜10質量%であることが好
ましく、更に好ましくは0.01〜5質量%である。
【0031】前記植物抽出物としては、水、エタノー
ル、1,3−ブタンジオール、酢酸、1,2−ペンタン
ジオール等による浸漬抽出、蒸留等による抽出による抽
出物などが挙げられるが、抽出精製方法はこれらに限定
されるものではなく、植物由来成分を有するすべての化
合物が適用できる。つまり、精油、フィトンチット等も
その適用範囲内である。具体的には、カミツレ、薄荷、
チョウジ、オレンジ、イチョウ、クマザサ、ラベンダ
ー、アロエ、ハマメリス、モモ、イランイラン、ラバン
ジン、ニンジン、ヨモギ、チャ、ビワ、シソ、ゲンノシ
ョウコ、ユーカリ、ドクダミ、キハダ、メリロート、オ
ドリコソウ、カンゾウ、ヘチマ、セージ、クワ、メリッ
サ、ユキノシタ、シャクヤク、タイム、マロニエ、ユキ
ノシタ、コリアンダー、コパイバ、フィランタスニル
リ、カチンゲラ、カツアーバ等の抽出物などが挙げら
れ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて
用いることができる。これらの中でもユーカリエキスが
好ましい。
【0032】また、植物抽出物である植物精油として
は、例えば、タイム油、レモングラス油、シトラス油、
レモン油、オレンジ油、アニス油、クローブ油、アニシ
ード油、シナモン油、ゼラニウム油、ローズ油、ラベン
ダー油、シトロネラ油、ユーカリ油、ペパーミント油、
カンフル油、ビャクダン油、シダー油及びそれらの混合
物からなる群より選択されるものであり、前記精油の活
性分がチモール、オイゲノール、メントール、カルバク
ロール、ベルベノン、オイカリプトール、セドロール、
アネトール、ピノカルボン、ゲラニオール、ベルベリ
ン、テルピネオール、リモネン及びそれらの混合物から
なる群より選択されるものである。
【0033】前記植物抽出物の配合量は、外用剤組成物
全体に対して、0.005〜10質量%であることが好
ましく、更に好ましくは0.01〜4質量%である。
【0034】前記消臭成分は、発生した臭気を消すこと
が目的であり、従来化粧料に用いられるものであれば特
に制限がないが、その例としては、酸化亜鉛などの金属
酸化物、酸化マグネシウム、アルカリ金属重炭酸塩、ア
ルカリ土類金属のケイ酸炭酸塩、ヒノキチオール、それ
ら以外にハイドロキシアパタイト、アルキルジエタノー
ルアミド、マグネシアシリカ・シクロデキストリン・活
性炭素等が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以
上を組み合わせて用いることができる。これらの中で
も、ヒノキチオールが好ましい。
【0035】前記消臭成分の配合量は、外用剤組成物全
体に対して、0.005〜10質量%であることが好ま
しく、更に好ましくは0.01〜4質量%である。
【0036】前記美白成分、メラニン生成抑制剤は、し
み、そばかす等のメラニン性の黒化を低減することが目
的であり、従来化粧料に用いられるものであれば特に制
限されないが、その例としては、米抽出物の加水分解物
とコウジ酸及びその誘導体、アルブチン又はその誘導
体、アスコルビン酸及びその誘導体、エラグ酸又はその
誘導体、セラミド誘導体、レゾルシノール誘導体、ケイ
皮酸及びその誘導体、メバロン酸及びその誘導体、胎盤
抽出物、アゼライン酸、リノール酸等の不飽和脂肪酸及
びこれらの誘導体、亜硫酸化合物、ソウハクヒ、ユキノ
シタ、ブドウ、クワ、オウゴン、リンゴ、チャ、キュー
バカンバー、チンピ、コケモモ、オドリコソウ、カミツ
レ、油溶性甘草などの植物抽出物、イオウ、乳酸、トラ
ネキサム酸、ソウハクヒ抽出液及びユキノシタ抽出液な
どが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組
み合わせて用いることができる。これらの中でも、コウ
ジ酸又はその誘導体、エラグ酸又はその誘導体、アルブ
チン又はその誘導体、アスコルビン酸又はその誘導体も
しくはセラミド誘導体が好ましい。特に好ましいのはエ
ラグ酸又はその誘導体である。
【0037】前記美白成分、メラニン生成抑制剤の配合
量は、外用剤組成物全体に対して、0.05〜10質量
%であることが好ましく、更に好ましくは0.01〜4
質量%である。
【0038】前記角質剥離剤としては、例えば、サリチ
ル酸、グリコール酸、ピルビン酸、クエン酸、リンゴ酸
等のα−ヒドロキシ酸などが挙げられ、これらの1種を
単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができ
る。
【0039】前記保湿剤、荒れ肌改善剤、及び抗炎症剤
としては、例えば、グリセリン、ジプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ソルビトール、トレハロ
ース、ヒアルロン酸ナトリウム、トリメチルグリシン、
プロリン、クレアチニン、アルギニン、メチオニン、ア
ラニン、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、クインスシ
ードエキス、アラントイン、グリチルレチン酸及びその
誘導体、グリチルリチン酸及びその誘導体、尿素、塩化
リゾチーム、γ-オリザノールなどが挙げられ、これら
の1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いること
ができる。
【0040】前記抗酸化剤としては、一般に抗酸化作用
の知られている植物エキス、ポリフェノール、タンニン
酸、カテキン類、ビタミンE、ビタミンE誘導体及びそ
の塩、米糠抽出物、米糠油、トコトリエノール、ジブチ
ルヒドロキシトルエンなどが挙げられ、これらの1種を
単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができ
る。これらの中でも、ジブチルヒドロキシトルエンを一
緒に用いると、製剤安定性が飛躍的に向上し、防腐剤の
みでは改善できない、変色変臭を抑制することができる
ので好ましい。
【0041】前記しわ改善剤としては、例えば、パント
テン酸、パントテン酸誘導体及びその塩、コエンザイム
A、酸化型コエンザイムA及びその塩、ビタミンA、ビ
タミンA誘導体及びその塩、海藻抽出物、ヒアルロン酸
及びその塩、NMF成分、アミノ酸及びアミノ酸誘導
体、α−ヒドロキシ酸等が挙げられ、これらの1種を単
独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
【0042】前記血行促進剤としては、例えば、ニコチ
ン酸アミド、ニコチン酸メチル、酢酸トコフェロール、
ヒドロキシシトロネラール、シトロネラール、アルニカ
エキス、サルビアエキス、メリッサエキス、マロニエエ
キス、コレウスエキス、センブリエキス、ショウブコン
エキスなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種
以上を組み合わせて用いることができる。
【0043】前記ニキビ予防剤及び皮脂コントロール剤
としては、例えば、サリチル酸、感光素、油溶性甘草エ
キス、クマセバエキス、シタンエキス、ウスベニアオイ
エキス、センブリエキス、イヌエンジュエキスなどが挙
げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わ
せて用いることができる。
【0044】前記(B)成分は、下記一般式(1)及び
(2)で表わされる二価アルコール化合物、2−メチル
−1,3−プロパンジオール、ヘキシレングリコール、
フェノキシエタノール並びに3−メチル−3−メトキシ
ブタノールから選ばれる1種又は2種以上の防腐力を有
する化合物である。
【0045】
【化4】
【0046】式(1),(2)中、Rは炭素数2以上、
好ましくは2〜20、より好ましくは3〜10の直鎖状
若しくは分岐状又は環状の炭化水素基を示し、例えば、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ネオペ
ンチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基等のアルキル基、フェニル基、
トリル基、キシリル基等のアリール基、ベンジル基、フ
ェニルエチル基、フェニルプロピル基等のアラルキル
基、ビニル基、アリル基、プロペニル基、イソプロペニ
ル基、ブテニル基、ヘキセニル基、シクロヘキセニル
基、オクテニル基等のアルケニル基などが挙げられる。
【0047】具体的には、1,2−アルカンジオール、
ヘキシレングリコール、シクロペンタンジオール、ビニ
ルシクロヘキサンジオール、フェノキシエタノール、3
−メチル−3−メトキシブタノール及び2−メチル−
1,3−プロパンジオールから選ばれる1種又は2種以
上が好適に用いられる。
【0048】前記1,2−アルカンジオールとしては、
例えば、1,2−ブタンジオール、1,2-ペンタンジ
オール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−ヘプタン
ジオール、1,2−オクタンジオール、3-メチル-1,
2−ペンタンジオール、4−メチル−1,2−ペンタン
ジオール、4,4−ジメチル−1,2−ペンタンジオー
ル、3,4−ジメチル−1,2−ペンタンジオールなど
が挙げられる。これらの中でも、1,2−ペンタンジオ
ール又は1,2−ヘキサンジオールが好ましい。なお、
1,2−ペンタンジオールについては、通常の公知方法
を使用して製造したものを用いることが可能であり、市
販品(DRAGOCO製品等)を配合することも勿論可
能である。
【0049】前記(B)成分の化合物の配合量は、外用
剤組成物全体に対して好ましくは0.001〜15質量
%、より好ましくは0.01〜15質量%、更に好まし
くは0.1〜10質量%である。
【0050】本発明の外用剤組成物は、その初期の効果
を損なわない限り、企図する組成物の性質に応じて、上
記の各成分以外にも従来化粧料、医薬品で公知の任意成
分を同時に配合することができる。例えば、粉体、液体
油脂、固体油脂、ロウ類、炭化水素油、高級脂肪酸、高
級アルコール、合成エステル油、シリコーン類、各種の
界面活性剤、金属イオン封鎖剤、各種の粉末成分(酸化
チタン、酸化亜鉛、中空シリカなど)、水、高分子化合
物、増粘剤、ビタミン剤、ホルモン剤などの薬効成分、
香料、色素、乳化安定剤、pH調整剤、収斂剤、清涼剤
等を同時に配合することが可能である。なお、任意成分
は、これらに限定されるものではない。
【0051】前記界面活性剤としては、ノニオン性界面
活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性
剤、両性界面活性剤などを使用することができるが、中
でも皮膚疾患の発生のない、又は軽微な化粧品原料基準
に収載された界面活性剤が好ましい。例えば、大豆レシ
チン、卵黄レシチン、サポニン、オリゴ配糖体、リン脂
質系バイオサーファクタント、アシルペプチド系バイオ
サーファクタント、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンヤシ油
脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫
酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリル
エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリル
エーテルリン酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテル
リン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラノリン、ポリ
オキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシプロピ
レンブチルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ポリリン酸ナトリウム、モノオレイン酸
ソルビタン、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、
モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノス
テアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸ソル
ビタン、モノステアリン酸プロピレングリコール、モノ
ステアリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン
酸ポリオキシエチレングリセリン、モノステアリン酸ポ
リオキシエチレンソルビタン、モノパルミチン酸ソルビ
タン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタ
ン、モノラウリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ポリエ
チレングリコール、モノラウリン酸ポリオキシエチレン
ソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビ
ット、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドなどの界面活性
剤が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組
み合わせて用いることができる。
【0052】前記油脂類としては、例えば、大豆油、ア
マニ油、ゴマ油、ヌカ油、綿実油、ナタネ油、サフラワ
ー油、トウモロコシ油、オリーブ油、ツバキ油、アーモ
ンド油、ヒマシ油、落花生油、カカオ油、パーム核油、
牛脂、ミンク油、ホホバ油、月見草油、馬油などが挙げ
られ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせ
て用いることができる。
【0053】前記ロウ類としては、例えば、カルナウバ
ロウ、キャンデリラロウ、蜜ロウ、サラシ蜜ロウ、鯨ロ
ウ、セラックス、ラノリン類などが挙げられ、これらの
1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることが
できる。
【0054】前記炭化水素類としては、例えば、流動パ
ラフィン、ワセリン、マイクロスリスタリンワックス、
セレシン、スクワラン、ポリエチレン末などが挙げら
れ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて
用いることができる。
【0055】前記脂肪酸類としては、例えば、ステアリ
ン酸、リノール酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ヘベニン酸、ラノリン酸、オレイン酸、ウンデ
シレン酸、イソステアリン酸などが挙げられ、これらの
1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることが
できる。
【0056】前記エステル類としては、例えば、オレイ
ン酸デシル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ミリス
チル、ラウリン酸ヘキシル、パルミチン酸イソプロピ
ル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチル
ドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ジオレ
イン酸プロピレングリコール、フタル酸ジエチル、モノ
ステアリン酸グリセリン、トリミリスチン酸グリセリ
ン、乳酸セチルなどが挙げられ、これらの1種を単独で
又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
【0057】前記香料としては、例えば、特願2001
−262009号に記載の香料A〜E成分を適宜選択し
て用いることができる。
【0058】本発明の外用剤組成物の形態例としては特
に限定されず、前述したように外皮に適用される毛髪化
粧料、皮膚化粧料、医薬品、医薬部外品等に幅広く適用
することが可能であり、その剤型も水溶液系、可溶化
系、乳化系、油液系、ゲル系、ペースト系、軟膏系、エ
アゾール系、水−油2層系、水−油−粉末3層系等の幅
広い剤型を採り得る。即ち、化粧料などの皮膚外用剤で
は洗顔料、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、エッセン
ス(美容液)、パック、マスク、ミスト、スプレー、含
浸シート、マスカラ、ファンデーション、貼付剤、分散
剤、エアゾールスプレー、スティックタイプ等の形態
に、上記の多様な剤型において広く適用可能である。
【0059】また、毛髪用化粧料であれば、シャンプ
ー、リンス、整髪量、養毛料等の形態に上記の多様な剤
型において広く適用可能である。更に、医薬品又は医薬
部外品の場合には、各種の軟膏剤等の形態に広く適用が
可能である。なお、これらの剤型及び形態に、本発明外
用剤組成物の採り得る剤型及び形態が限定されるもので
はない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の外用剤組
成物は、全ての微生物に対して防菌防黴性に優れてお
り、変色変臭抑制効果も向上し、製剤安定性が一段と優
れたものとなり、使用性及び安全性にも優れ、香粧品及
び日用雑貨品などとして好適なものである。
【0061】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して本発明につ
いて更に詳しく説明するが、本発明は、これらの実施例
により何ら限定されるものではない。なお、本実施例
中、配合量を示す「質量%」又は「%」は、特に断りが
ない限り組成物全量に対する質量%を意味する。
【0062】
【表1】 クリーム
【0063】
【表2】 クリーム *1:東レ・ダウコーニングシリコーン社製 SH24
5 *2:東レ・ダウコーニングシリコーン社製 SH20
0(30cs) *3:和光純薬(株)工業 シンタレンM *4:大日本製薬(株)製 エコーガムT *5:大日本製薬(株)製 モナートガムDA
【0064】
【表3】 ハンドクリーム *1:東レ・ダウコーニングシリコーン社製 SH20
0(30cs) *2:Goodrich社製 Carbopol 93
4 *3:大日本製薬(株)製 モナートガムDA
【0065】
【表4】 乳液 *1:東レ・ダウコーニングシリコーン社製 SH20
0c(10cs) *2:東レ・ダウコーニングシリコーン社製 SH24
5 *3:和光純薬工業(株)製 ハイビスワコー105 *4:ダイセル化学工業(株)社製 CMC1380 *5:大日本製薬(株)製 モナートガムDA
【0066】
【表5】 化粧水 *1:日本純薬(株)社製 ジュンロンPW−111 *2:Goodrich社製 ペムレンTR−1 *3:ダイセル化学工業(株) HEC600 *4:大日本製薬(株)社製 エコーガムT
【0067】
【表6】 アトピー性皮膚炎用ローション
【0068】
【表7】 殺菌用石鹸
【0069】
【表8】 薬用ハンドソープ
【0070】
【表9】 ボディーソープ
【0071】
【表10】 シャンプー
【0072】
【表11】 シャンプー *1:E.O.3モル ラウリル *2:ラウリル、トリエタノールアミン塩 *3:ヤシ トリエタノールアミン塩 *4:ナトリウム塩 *5:ラウリル
【0073】
【表12】 リンス *1:ライオン化学製 XM−503LN、レオガード
GP、又はUCC社製ポリマーJR400 *2:三菱油化社製 ユカフォーマーAM75201
【0074】
【表13】 パウダースプレータイプ制汗剤
【0075】
【表14】 クリームタイプ水虫薬
【0076】
【表15】 ニキビ治療薬
【0077】貼付剤 表16に示す組成をペースト状になるまでニーダーで混
合し、貼付剤組成物とした。この貼付剤組成物を不織布
上に150g/cmになるまで均一塗布し、ポリエチ
レンフィルムを施し、貼付剤を調製した。
【0078】
【表16】 貼付剤 *1:日本純薬(株)社製 ジュリマーSH−8α *2:日本純薬(株)社製 ジュリマーAC−10Hα *3:日本化薬(株)社製 パナカヤク *4:ダイセル化学工業(株)社製 CMC1380 *5:日本合成化学(株)社製 マルタイト33 *6:東レ・ダウコーニングシリコーン社製 SH20
0C(30cs)
【0079】
【表17】 ヘアジェル
【0080】
【表18】 ヘアワックス
【0081】
【表19】 ヘアクリーム
【0082】
【表20】 ヘアウォーター
【0083】
【表21】 日焼け止めローション *BFGoodrich社製 ペムレンTR−2
【0084】
【表22】 含浸シート
【0085】〔包材を用いた実験例〕 (実験例1) アルミナ蒸着品タイプ −包装材− アルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレート(厚み:12
μm)/ドライラミネーション/CPP(無延伸ポリプ
ロピレン)(厚み:50μm)(外層/接着層/内層)
からなるシートを用い、収納体を形成した。
【0086】−包装− 得られた収納体により、実施例64で得られた含浸シー
トを包装し、50℃で30日間放置後、含浸シートを取
り出し下記評価を行った。結果を表23に示す。
【0087】<質量測定>放置後の含浸シートの質量測定
を行い、包装直前の含浸シートの質量と比較し、質量変
化が認められない、又は殆ど認められない場合を
「○」、質量変化が認められる場合を「×」として評価
した。
【0088】<pH測定>放置後の含浸シートのpH測定
を行い、包装直前の含浸シートのpHと比較し、pH変
化が認められない、又は殆ど認められない場合を
「○」、pH変化が認められる場合を「×」として評価
した。
【0089】<色調観察>放置後の含浸シートの色調を目
視にて観察し、包装直前の含浸シートの色調と比較し、
色調変化が認められない、又は殆ど認められない場合を
「○」、色調変化が認められる場合を「×」として評価
した。
【0090】(実験例2) シリカ蒸着品タイプ 実験例1の「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレー
ト」を「シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート」に代
えた以外は、実験例1と同様にして収納体を形成した。
その後、実験例1と同様に実施例64で得られた含浸シ
ートを包装し、各評価を行った。結果を表23に示す。
【0091】(実験例3) アルミ蒸着品タイプ 実験例1の「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレー
ト」を「アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレート」に代
えた以外は、実験例1と同様にして収納体を形成した。
その後、実験例1と同様に、実施例64で得られた含浸
シートを包装し、各評価を行った。結果を表23に示
す。
【0092】(実験例4) EVOHタイプ 実験例1において、「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフ
タレート(厚み:12μm)/ドライラミネーション/
CPP(無延伸ポリプロピレン)(厚み:50μm)
(外層/接着層/内層)からなるシート」を「ポリエチ
レンテレフタレート(厚み:12μm)/ドライラミネ
ーション/EVOH(エチレンビニルアルコール(エバ
ール))(厚み:12μm)/ドライラミネーション/
LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)(厚み:60
μm)(外層/接着層/中層/接着層/内層)からなる
5層構造シート」に変え、収納体を形成した。その後、
実験例1と同様に、実施例64で得られた含浸シートを
包装し、各評価を行った。結果を表23に示す。
【0093】(実験例5) NYLONタイプ 実験例1において、「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフ
タレート(厚み:12μm)/ドライラミネーション/
CPP(無延伸ポリプロピレン)(厚み:50μm)
(外層/接着層/内層)からなるシート」を「ナイロン
(厚み:20μm)/ポリエチレン(厚み:50μm)
(外層/内層)からなる2層構造のシート」に変え、収
納体を形成した。その後、実験例1と同様に、実施例6
4で得られた含浸シートを包装し、各評価を行った。結
果を表23に示す。
【0094】(実験例6) アルミ箔タイプ 実験例1において、「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフ
タレート(厚み:12μm)/ドライラミネーション/
CPP(無延伸ポリプロピレン)(厚み:50μm)
(外層/接着層/内層)からなるシート」を「延伸ポリ
プロピレン(OPP)(厚み:20μm)/ポリエチレ
ン(厚み:15μm)/アルミ箔(厚み:9μm)/ポ
リエチレン(厚み:40μm)(外層/接着層/中層/
内層)からなる4層構造のシート」に変え、収納体を形
成した。また、蓋体形成用のシートとして、OPP(厚
み:50μm)/PET(厚み:50μm)からなる2
層構造のシートを用いた。その後、実験例1と同様に、
実施例64で得られた含浸シートを包装し、各評価を行
った。結果を表23に示す。
【0095】(実験例7) アルミ箔タイプ 実験例1において、「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフ
タレート(厚み:12μm)/ドライラミネーション/
CPP(無延伸ポリプロピレン)(厚み:50μm)
(外層/接着層/内層)からなるシート」を、「ポリエ
チレンテレフタレート(厚み:12μm)/ポリエチレ
ン(厚み:15μm)/アルミ箔(厚み:9μm)/ポ
リエチレン(厚み:30μm)(外層/接着層/中層/
内層)からなる4層構造のシート」に変え、収納体を形
成した。また、蓋体形成用のシートとして、OPP(厚
み:50μm)/PET(厚み:50μm)からなる2
層構造のシートを用いた。その後、実験例1と同様に、
実施例64で得られた含浸シートを包装し、各評価を行
った。結果を表23に示す。
【0096】(実験例8) アルミ箔タイプ 実験例1において、「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフ
タレート(厚み:12μm)/ドライラミネーション/
CPP(無延伸ポリプロピレン)(厚み:50μm)
(外層/接着層/内層)からなるシート」を、「ポリエ
チレンテレフタレート(厚み:12μm)/ドライラミ
ネーション/アルミ箔(厚み:7μm)/ドライラミネ
ーション/CPP(無延伸ポリプロピレン)(厚み:4
0μm)(外層/接着層/中層/接着剤/内層)からな
る5層構造のシート」に変え、収納体を形成した。ま
た、蓋体形成用のシートとして、OPP(厚み:40μ
m)/PET(厚み:50μm)からなる2層構造のシ
ートを用いた。その後、実験例1と同様に、実施例64
で得られた含浸シートを包装し、各評価を行った。結果
を表23に示す。
【0097】(実験例9) EVOHタイプ 実験例1において、「アルミナ蒸着ポリエチレンテレフ
タレート(厚み:12μm)/ドライラミネーション/
CPP(無延伸ポリプロピレン)(厚み:50μm)
(外層/接着層/内層)からなるシート」を、「延伸ポ
リプロピレン(OPP)(厚み:20μm)/EVOH
(エチレンビニルアルコール(エバール)(厚み:17
μm)/ポリエチレン(厚み:40μm)(外層/中層
/内層)からなる3層構造のシート)に変え、収納体を
形成した。その後、実験例1と同様に、実施例64で得
られた含浸シートを包装し、各評価を行った。結果を表
23に示す。
【0098】(実験例10〜実験例18)実験例1〜9
において、含浸シートを実施例70で得られたものに代
えた以外は実験例1と同様にして含浸シートを包装し、
各評価を行った。結果を表23に示す。
【0099】
【表23】
【0100】
【表24】 ボディーローション
【0101】
【表25】 ジェル *1:大日本製薬(株)製 エコーガムT *2:Goodrich社製 TR−1
【0102】
【表26】 化粧液
【0103】
【表27】 クリーム状洗浄剤
【0104】
【表28】 入浴液
【0105】
【表29】 入浴液
【0106】次に、上記実施例1〜85及び比較例1〜
28について、下記方法により防腐力、変臭度を評価し
た。結果を表30,31に示す。
【0107】<防腐力評価>細菌のうち緑膿菌、腸内細
菌はTSA(トリプトース・ソイビーン寒天)培地で2
4時間、乳酸菌はMRS寒天培地で48時間それぞれ培
養した。また、酵母、カビは、PDA(ポテトデキスト
ロース寒天)培地でそれぞれ48時間、7日培養を行っ
た。培養後、細菌と酵母は、滅菌生理食塩水に約10
〜10個/mLとなるように懸濁し、カビは0.00
5%スルホコハク酸ジオクチルドデシルナトリウム入り
生理食塩水入りに約10個/mLとなるように懸濁
し、供試菌液とした。評価試料20gに供試菌液0.2
mLを添加し、十分混合した後、細菌は20℃、酵母、
カビは25℃で保存した。28日後に、各試料1gを無
菌的に採取し、SCDPB(ソイビーン・カゼイン・ダ
イジェスト・レシチン・ポリソルベート80液体)培地
9mLで希釈混合した。その1mLをシャーレにとり細
菌はSCDLPA(ソイビーン・カゼイン・ダイジェス
ト・レシチン・ポリソルベート80寒天)培地、酵母、
カビはGPLPA(グルコース・ペプトン・レシチン・
ポリソルベート80寒天)培地で混釈を行った。細菌は
30℃で4日間、酵母・カビは25℃で7日間培養を行
い、試料中の生残菌数を測定した。防腐力の評価として
の判定基準を下記のように設定した。
【0108】<判定基準> ◎:10個/g(検出限界)以下 ○:10個〜100個/g △:100個〜1000個/g ×:1000個/g以上
【0109】<変臭度評価>専門パネラーにより初期と
の臭気の違いを下記基準に基づいて評価した。 <判定基準> ◎:変化なし ○:わずかに変臭 △:やや変臭 ×:著しく変臭
【0110】
【表30】
【0111】
【表31】
【0112】表30,31の結果から明らかなように、
本発明の全実施例において生残菌数が減少し、変臭が防
止できることが確認された。これに対し1,2−ペンタ
ンジオールや1,2−ヘキサンジオール等の1,2−ア
ルカンジオール、フェノキシエタノール、3−メチル−
3−メトキシブタノール、ヘキシレングリコールを添加
しない比較例については菌数の減少が十分でなく、変臭
が生じることが確認された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 R S W X Y 7/06 7/06 7/075 7/075 7/08 7/08 7/11 7/11 7/32 7/32 7/42 7/42 7/48 7/48 7/50 7/50 9/70 401 9/70 401 35/78 35/78 35/80 35/80 Z 47/10 47/10 A61P 17/00 A61P 17/00 17/08 17/08 17/10 17/10 17/12 17/12 17/16 17/16 29/00 29/00 39/06 39/06 (72)発明者 黒島 敏方 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 佐藤 政弘 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4C076 AA09 AA12 AA17 AA72 BB31 CC04 CC31 DD37R DD37S 4C083 AA111 AA112 AA122 AB032 AB172 AB332 AB382 AB442 AC011 AC022 AC072 AC102 AC111 AC112 AC122 AC152 AC172 AC212 AC242 AC302 AC342 AC352 AC402 AC422 AC442 AC471 AC472 AC482 AC532 AC542 AC582 AC692 AC842 AC892 AD042 AD092 AD152 AD172 AD352 AD392 AD532 AD552 AD572 AD642 AD662 BB46 BB47 BB48 BB51 CC04 CC05 CC17 CC19 DD08 DD41 EE12 EE14 EE16 EE17 EE18 4C088 AA12 BA08 CA03 MA13 MA16 MA22 MA28 MA32 MA63 NA14 ZA89 ZB11 ZC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(A)成分及び(B)成分を有効成
    分として含むことを特徴とする外用剤組成物。 (A)紫外線吸収剤、海藻抽出物、植物抽出物、消臭成
    分、美白成分、メラニン生成抑制剤、角質剥離剤、保湿
    剤、荒れ肌改善剤、抗炎症剤、抗酸化剤、しわ改善剤、
    血行促進剤、ニキビ予防剤及び皮脂コントロール剤から
    選ばれる1種又は2種以上。 (B)下記一般式(1)及び(2)で表わされる二価ア
    ルコール化合物、2−メチル−1,3−プロパンジオー
    ル、ヘキシレングリコール、フェノキシエタノール並び
    に3−メチル−3−メトキシブタノールから選ばれる1
    種又は2種以上の防腐力を有する化合物。 【化1】 (式中、Rは炭素数2以上の直鎖状若しくは分岐状又は
    環状の炭化水素基を示す。)
  2. 【請求項2】 前記(B)成分の二価アルコール化合物
    が、1,2−ペンタンジオール又は1,2−ヘキサンジ
    オールである請求項1記載の外用剤組成物。
  3. 【請求項3】 前記(A)成分の抗酸化剤として、ジブ
    チルヒドロキシトルエンを配合した請求項1又は2記載
    の外用剤組成物。
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