JP2003079811A - スロットマシン及びスロットマシン用プログラム並びにプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

スロットマシン及びスロットマシン用プログラム並びにプログラムを記録した記録媒体

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JP2003079811A
JP2003079811A JP2001279370A JP2001279370A JP2003079811A JP 2003079811 A JP2003079811 A JP 2003079811A JP 2001279370 A JP2001279370 A JP 2001279370A JP 2001279370 A JP2001279370 A JP 2001279370A JP 2003079811 A JP2003079811 A JP 2003079811A
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Yamasa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞図柄を有効ラインに引き込むようにする
プログラム停止制御では、滑りコマ数を少なくして停止
させようとすると、入賞図柄の停止位置が単調となる欠
点があった。 【解決手段】 複数個のリールと、スタートレバーと、
複数個のストップボタンと、スタートレバーの操作に基
づいて抽選を行う入賞制御手段(210)と、抽選結果及
び遊技者のストップボタン操作に基づいてリールの停止
制御を行うリール停止制御手段を複数種類備えたスロッ
トマシンであって、前記複数種類のリール停止制御手段
の内のいずれのリール停止制御手段を使用するかを選択
する停止方法決定手段(222)を備えたスロットマシン
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンに
関するものであり、尚詳しくはリールの停止制御に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、スタートレバー又はスタート
ボタンを操作することにより、複数のリールの回転を開
始させ、ストップボタンを操作することにより、各スト
ップボタンに対応したリールの回転を停止させ、全ての
リールが停止したとき、停止したリールの図柄の組み合
わせにより所要枚数のメダルなどを適宜払い出すように
したスロットマシンが提供されている。
【0003】(外観)このスロットマシンは、多くの場
合、図10に示すように、正面の略中央に操作板110が
設けられ、この操作板110には、クレジットメダルボタ
ン117、スタートレバー115、第1ストップボタン121乃
至第3ストップボタン123とされる3個のストップボタ
ン、及び、メダル投入口111や払出しボタン127などが設
けられたスロットマシン100とされている。
【0004】そして、操作板110の上方には正面板130が
設けられ、この正面板130には、リールの数に合わせて
通常は3個のリール窓131が設けられている。尚、この
リール窓131は、各々、各リールの図柄が3個づつ見え
る大きさとされている。更に、スロットマシン100にお
ける操作板110の下方には下パネル141が設けられ、下パ
ネル141の下方などにメダル払出口143やメダル受け145
などが設けられている。
【0005】又、前記正面板130には、入賞ラインが描
かれると共に、入賞ライン中の有効ラインを表示する有
効ランプ135や、クレジットメダルの枚数を表示するク
レジット枚数表示器137、更にボーナスゲームの状態な
どを表示するゲーム状態表示ランプ139などが設けられ
ている。尚、正面板130の上方などには、ボーナスゲー
ム中などに点滅して演出を行う演出表示ランプ147が設
けられる。この演出表示ランプ147は、正面板130の上方
に限ることなく、正面板130の周囲に設けられることも
ある。
【0006】更に、近年では、補助リール窓133を設
け、対応するストップボタンを有しない補助リールを補
助リール窓133の内部に設けているものもある。 (動作)そして、これらのスロットマシン100は、メダ
ルの投入枚数により有効ラインの本数が定められ、有効
ライン上に停止した3個の図柄の組み合わせによって2
枚や3枚、又は10枚や15枚などの所要枚数のメダル
が払い出されるものである。
【0007】更に、投入されたメダルの枚数に合わせた
複数の有効ライン上に停止した図柄に応じて所要枚数の
メダルを払い出す通常のゲームの他、特定の図柄が有効
ラインに揃ったとき、ボーナスゲームと称される比較的
メダルの払出し率が高い特別のゲームが開始されること
になる。このボーナスゲームにおいては、演出表示ラン
プ147の点滅と共に発音装置187により音楽や電子音など
の演奏などが行われ、比較的メダルの払出し率が高い特
別遊技としての動作制御が行われることになる。
【0008】(制御機構)そして、このスロットマシン
100では、リールモータの駆動停止制御やメダルの払出
しなど、ゲームの進行を制御するためのマイクロコンピ
ュータを内蔵している。このマイクロコンピュータを用
いた制御機構は、図11に示すように、各種センサーや
スイッチからの信号が入力されてリールモータなどを制
御する主制御手段200を設け、又、ゲームの状態に合わ
せてスピーカなどの音響装置としての発音装置187や演
出表示ランプ147などのランプ類による演出を行う補助
制御手段180などを設けるように、マイクロコンピュー
タと他の機器とを接続して構成している。
【0009】この主制御手段200は、入賞制御手段210と
しての入賞抽選手段211や抽選結果判定手段213及び入賞
図柄組合せ記憶手段217や停止予定図柄格納手段219の機
能を備え、リール停止制御手段220としてのリール位置
判別手段221や停止位置格納手段229、主遊技制御手段23
0としての一般遊技制御手段231や特別遊技制御手段233
及び入賞判定手段237の機能を備え、更に、動作制御手
段240としてのリール駆動制御手段243やホッパー駆動制
御手段245の機能を備え、ゲームの進行に必須の制御を
主制御手段200で行うことが多い。
【0010】又、この主制御手段200に信号を入力する
センサーなどとして、メダル投入口111へのメダルの投
入枚数を検出するメダルセンサー151、クレジットメダ
ルから所要枚数のメダルを投入して使用するクレジット
メダルボタン117の操作を検出するメダルボタンセンサ
ー153、スタートレバー115が操作されたことを検出する
スタートスイッチ155、第1ストップボタン121や第2ス
トップボタン122及び第3ストップボタン123が操作され
たことを各々検出する第1ストップスイッチ161、第2
ストップスイッチ162、及び、第3ストップスイッチ16
3、更に、クレジットメダルを払い出す払出しボタン127
の操作を検出する払出しスイッチ157、又、リールユニ
ットに設けられ、3個の主リールである第1リール乃至
第3リールの各原点位置を検出する第1原点センサー16
5、第2原点センサー166、及び、第3原点センサー167
などがある。
【0011】そして、主制御手段200により駆動制御さ
れる装置などとしては、3個の主リールを各々個別に回
転させる第1リールモータ171、第2リールモータ172、
及び、第3リールモータ173、クレジットメダルの枚数
を表示するクレジット枚数表示器137、クレジットメダ
ルなどを払い出すホッパー装置175、ゲームの進行状態
を表示するゲーム状態表示ランプ139、更に、投入枚数
に応じた有効ラインを表示する有効ランプ135や補助制
御手段180がある。
【0012】尚、補助制御手段180は、通常、音響制御
手段183及び照明制御手段185としての機能を有し、ゲー
ムの進行状態に合わせてスピーカなどの発音装置187を
音響制御手段183により制御し、又、ゲーム状態に応じ
て演出を行う演出表示ランプ147を照明制御手段185によ
り制御し、更に、補助リールを有するスロットマシン10
0では補助リール駆動手段などを介して補助リールの回
転及び停止制御を行うことにより、遊技者に遊技の進行
をより楽しませる制御を行うことが多い。
【0013】(動作制御)そして、この主制御手段200
による遊技の動作制御は、メダル投入口111に設けられ
たメダルセンサー151又はクレジットメダルボタン117に
組み込まれたメダルボタンセンサー153によってメダル
の投入を検出すると、主遊技制御手段230における一般
遊技制御手段231又は特別遊技制御手段233により所定の
有効ランプ135を点灯させてゲームの開始準備が行われ
る。
【0014】そして、スタートレバー115の操作をスタ
ートスイッチ155が検知したとき、動作制御手段240にお
けるリール駆動制御手段243によって第1リールモータ1
71乃至第3リールモータ173とされた全てのリールモー1
71,172,173に駆動を開始させ、又、入賞制御手段210で
は入賞抽選手段211によって乱数を取り出し、抽選結果
判定手段213で入賞判定テーブルと入賞抽選手段211によ
って取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この
抽選結果に合わせて入賞図柄組合せ記憶手段217から入
賞図柄を組合せた停止予定図柄を抜き出して停止予定図
柄格納手段219に記憶する。
【0015】又、第1ストップボタン121乃至第3スト
ップボタン123の内の何れかのストップボタンが操作さ
れたとき、各ストップボタンに組み込まれた第1ストッ
プスイッチ161や第2ストップスイッチ162又は第3スト
ップスイッチ163の内の操作されたストップボタンに組
み込まれたスイッチから主制御手段200に入力される信
号により、検知信号を出力したストップスイッチに対応
したリールモータをリール停止制御手段220によって停
止させる。
【0016】このリール停止制御手段220による各リー
ルモータ171,172,173の停止制御は、各ストップスイッ
チ161,162,163からの信号入力時にリール位置判別手段2
21によって例えば対応するリールにおける中央の入賞ラ
インを通過しようとする図柄を先ず判別する。そして、
この図柄及びその前後の図柄が停止予定図柄格納手段21
9に記憶された停止予定図柄であって有効ラインに位置
するのであれば直ちにリールモータを停止させ、又、こ
の図柄及びその前後の図柄が停止予定図柄格納手段219
に記憶された停止予定図柄と異なるときは停止予定図柄
が数コマ以内に存在するか否かを判別し、数コマ以内に
存在するとき、この停止予定図柄を有効ライン上に停止
させる。
【0017】又、数コマ以内に停止予定図柄が存在しな
いときは、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように
数コマ以内の図柄から停止図柄を定め、停止位置格納手
段229にこの図柄を記憶し、この停止位置格納手段229に
記憶した図柄を有効ライン上に停止させるように、リー
ル駆動制御手段243によって対応するリールモータの回
転停止位置を制御する。
【0018】このようにして、第1ストップスイッチ16
1からの信号が主制御手段200に入力されると第1リール
モータ171を停止させ、第2ストップスイッチ162からの
信号が主制御手段200に入力されると第2リールモータ1
72を停止させ、第3ストップスイッチ163からの信号が
主制御手段200に入力されると第3リールモータ173を停
止させ、全てのリールモータ171,172,173が停止したと
き、有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが入賞図
柄の組み合わせであるか否かの判定を入賞図柄組合せ記
憶手段217を参照して入賞判定手段237で判定し、入賞図
柄が揃っているときはホッパー駆動制御手段245によっ
てホッパー装置175を駆動し、入賞に応じた所要枚数の
メダルを払い出すか、主遊技制御手段230のクレジット
メダルカウンタに払出し枚数の数値を加算し、図示して
いないクレジットメダルカウンタのカウント値をクレジ
ット枚数表示器137に表示させるものである。
【0019】尚、リール位置判別手段221は、第1原点
センサー165からの信号により第1リールの原点位置を
検出し、第1リールモータ171に出力するパルス数によ
って第1リールの回転量、即ちリール窓131に表示され
る図柄を常に検出し、同様に、第2原点センサー166や
第3原点センサー167からの信号によって原点位置を1
回転毎に確認しつつ第2リールモータ172や第3リール
モータ173に出力するパルス数によって第2リール及び
第3リールの回転位置も常に検出しているものである。
【0020】又、クレジットメダルの枚数は、クレジッ
ト枚数表示器137に表示され、クレジットメダルボタン1
17を操作したときは投入枚数の数値を減算し、入賞によ
りメダルをクレジットする場合は払出し枚数を加算し、
又、メダル投入口111から4枚以上のメダルが投入され
たときは4枚目以降の枚数を加算するようにして、この
数値をクレジット枚数表示器137に表示するものであ
る。
【0021】そして、一般遊技中にビッグボーナスの特
定図柄配列やレギュラーボーナスの特定図柄配列が有効
ライン上に揃ったときは、以後、特別遊技制御手段233
によって所定ゲーム回数の特別遊技を行い、特別遊技の
進行状態をゲーム状態表示ランプ139の点灯によって表
示し、特別遊技が終了すると一般遊技制御手段231によ
り一般遊技のゲームを進行させるものである。
【0022】又、払出しボタン127が操作され、払出し
ボタン127に組み込まれた払出しスイッチ157からの信号
が主制御手段200に入力されたときは、ホッパー駆動制
御手段245がホッパー装置175を駆動し、クレジットメダ
ルカウンタに記憶されている枚数のメダルを払い出すも
のである。このように、今日のスロットマシン100で
は、スタートスイッチ155からの信号が主制御手段200に
入力されたときに、入賞抽選手段211によって予め入賞
の当選又は外れを抽選し、ストップスイッチが操作され
たときから4コマ以内であればこの抽選結果の図柄を有
効ライン上に停止させ、極力、入賞抽選手段211による
抽選結果の入賞が得られるようにリールの停止制御を行
い、投入メダルの枚数に対する払出しメダルの枚数を所
定範囲の確率とするようにマイクロコンピュータで制御
している。
【0023】又、入賞制御手段210における停止予定図
柄格納手段219に変えて停止図柄テーブル決定手段を備
え、各ストップボタンが操作された時のリール位置に応
じて対応する各リールの滑りコマ数を予め定めた停止位
置指定テーブルの多数をこの停止図柄テーブル決定手段
に記憶させておき、且つ、リール停止制御手段220にお
ける停止位置格納手段229を停止図柄テーブル格納手段
とし、入賞制御手段210における入賞抽選手段211で抽選
を行ったとき、抽選結果に合わせた入賞図柄が揃い得る
停止位置指定テーブルを停止図柄テーブル決定手段で抽
出し、この抽出した停止位置指定テーブルを停止図柄テ
ーブル格納手段に記憶させ、リール停止制御手段220で
は、ストップボタンが操作されたとき、操作されたスト
ップボタンに対応するリールの回転位置をリール位置判
別手段221で検出し、回転位置に対応する停止位置指定
テーブルのコマ番号に記録されている滑りコマ数だけリ
ールを回転させた後にリールを停止させるものもある。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】前述の様に、リールの
停止に際し、ストップボタンの操作時に有効ラインを通
過しようとする図柄及びその図柄に続く数コマ以内の図
柄から入賞図柄を順次検索し、入賞図柄が存在するとき
は、その入賞図柄を有効ラインに引き込むようにリール
の滑りコマ数を決定してリールの停止位置を定めるプロ
グラム停止制御では、滑りコマ数を少なくして停止させ
ようとすると、上方の有効ラインに入賞図柄が揃うこと
が多くなり、入賞時の停止図柄の組合わせが画一的とな
って図柄停止位置が単調となる欠点があった。
【0025】そして、特に、払出し枚数が少なく比較的
入賞確率の高い小役入賞では、発生回数も多く発生する
ために、入賞時の図柄停止位置が単調であるとゲームの
面白味に欠けることになることもあった。又、リールの
停止制御に際して停止位置指定テーブルを使用するテー
ブル停止制御では、多数の停止位置指定テーブルを予め
作成して記憶しているため、メモリ容量に制限のあるス
ロットマシンでは、同じ入賞図柄の組合わせとなる図柄
を有効ラインに合わせて各図柄の停止位置に変化を持た
せることが困難であった。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個のリー
ルと、スタートレバー(115)と、複数個のストップボ
タン(121,122,123)と、スタートレバー(115)の操作
に基づいて抽選を行う入賞制御手段(210)と、抽選結
果及び遊技者のストップボタン操作に基づいてリールの
停止制御を行うリール停止制御手段を複数種類備えたス
ロットマシンであって、前記複数種類のリール停止制御
手段の内のいずれのリール停止制御手段を使用するかを
選択する停止方法決定手段(222)を備えたスロットマ
シン(100)とするものである。
【0027】このように、複数種類のリール停止制御手
段と停止方法決定手段とを有しているため、ストップボ
タン(121,122,123)が操作されたときのリール停止に
際し、停止制御方法を決定して入賞時と外れ時とでリー
ルの停止制御方法を変更することができ、停止図柄の組
合わせに変化を持たせることが容易となる。又、本発明
は、リール停止制御手段(220)には、抽選結果に従っ
て停止図柄テーブルを決定する停止図柄テーブル決定手
段(224)を備え、決定された停止図柄テーブルを用い
て遊技者のストップボタン操作に基づいてリール停止制
御を行う第一のリール停止制御手段と、抽選結果が外れ
の場合の場合は入賞図柄組合せが有効ラインに揃わない
図柄を決定する停止予定図柄確認手段(227)を備えて
おり、遊技者のストップボタンの操作の後、停止可能な
位置に最小コマずれでリールを停止させる制御を行う第
二のリール停止制御手段とを備え、前記停止制御方法決
定手段(222)は、入賞制御手段(210)の抽選結果が入
賞の場合には前記第一のリール停止制御手段を選択し、
入賞制御手段の抽選結果が外れの場合には前記第二のリ
ール停止制御手段を選択するスロットマシン(100)と
することが好ましい。
【0028】このように、入賞時には停止位置指定テー
ブルを用いた第一のリール停止制御手段によりテーブル
停止制御を行い、外れ時には第二のリール停止制御手段
によるプログラム停止制御を行うため、抽選に外れた場
合や入賞しない場合の停止図柄の組み合わせを決定する
のに停止位置指定テーブルを用いる必要がなくなる。こ
のため、外れ用の停止位置指定テーブルに変えて他の入
賞用の停止位置指定テーブルを設けることができ、入賞
用の停止位置指定テーブルを多くし、小役用の停止位置
指定テーブルなどをより多く記憶させることができる。
【0029】そして、本発明としては、特に小役入賞時
にテーブル停止制御を行うようにリール停止制御方法を
変更するものである。このように、小役の入賞時に停止
位置指定テーブルを用いるテーブル停止制御を行うこと
により、小役用の停止位置指定テーブルとして、同一図
柄の組合せでも有効ラインに合わせて図柄の停止位置が
異なる停止位置指定テーブルを設けることにより、小役
入賞に際し、停止図柄の組合わせに変化を持たせること
ができる。
【0030】又、本発明は、複数個のリールと、スター
トレバー(115)と、複数個のストップボタン(121,12
2,123)と、スタートレバー(115)の操作に基づいて抽
選を行う入賞制御手段(210)と、抽選結果及び遊技者
のストップボタン操作に基づいてリールの停止制御を行
うリール停止制御手段を複数種類備えたスロットマシン
用プログラムであって、停止位置指定テーブルを複数記
憶する停止図柄テーブル記憶手段(223)、入賞制御手
段の抽選結果に従って停止図柄テーブルを決定する停止
図柄テーブル決定手段(224)を備え、決定された停止
図柄テーブルを用いて遊技者のストップボタン操作に基
づいてリール停止制御を行う第一のリール停止制御手段
と、抽選結果が外れの場合の場合は入賞図柄組合せが有
効ラインに揃わない図柄を決定する停止予定図柄確認手
段(227)を備えており、遊技者のストップボタンの操
作の後、停止可能な位置に最小コマずれでリールを停止
させる制御を行う第二のリール停止制御手段とを備え、
停止制御方法決定手段(222)は、入賞制御手段(210)
の抽選結果が入賞の場合には前記第一のリール停止制御
手段を選択し、入賞制御手段の抽選結果が外れの場合に
は前記第二のリール停止制御手段を選択するプログラム
である。
【0031】従って、スロットマシン(100)の主制御
手段(200)とするマイクロコンピュータに、入賞時は
停止位置指定テーブルを用いたテーブル停止制御を行わ
せ、又、外れ時にはプログラム停止制御により、リール
の停止制御を行わせることができる。また、このプログ
ラムはスロットマシンを模した家庭用又は業務用ビデオ
ゲームプログラムとして使用し得る。
【0032】そして、本発明は、複数個のリールと、ス
タートレバー(115)と、複数個のストップボタン(12
1,122,123)と、スタートレバー(115)の操作に基づい
て抽選を行う入賞制御手段(210)と、抽選結果及び遊
技者のストップボタン操作に基づいてリールの停止制御
を行うリール停止制御手段を複数種類備えたスロットマ
シン用プログラムであって、停止位置指定テーブルを複
数記憶する停止図柄テーブル記憶手段(223)、入賞制
御手段の抽選結果に従って停止図柄テーブルを決定する
停止図柄テーブル決定手段(224)を備え、決定された
停止図柄テーブルを用いて遊技者のストップボタン操作
に基づいてリール停止制御を行う第一のリール停止制御
手段と、抽選結果が外れの場合の場合は入賞図柄組合せ
が有効ラインに揃わない図柄を決定する停止予定図柄確
認手段(227)を備えており、遊技者のストップボタン
の操作の後、停止可能な位置に最小コマずれでリールを
停止させる制御を行う第二のリール停止制御手段とを備
え、停止制御方法決定手段(222)は、入賞制御手段(2
10)の抽選結果が入賞の場合には前記第一のリール停止
制御手段を選択し、入賞制御手段の抽選結果が外れの場
合には前記第二のリール停止制御手段を選択するプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体と
するものである。
【0033】従って、この記録媒体のプログラムをスロ
ットマシン(100)の主制御手段(200)とするマイクロ
コンピュータに読み取らせれば、入賞時は停止位置指定
テーブルを用いたテーブル停止制御を行わせ、又、外れ
時にはプログラム停止制御により、リールの停止制御を
行わせるスロットマシン(100)とすることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】(概要)本発明に係るスロットマ
シンの実施の形態は、図1に示すように、主制御手段20
0において、入賞制御手段210やリール停止制御手段22
0、主遊技制御手段230、更に、動作制御手段240の機能
を有するものであって、各種センサーやスイッチからの
入力信号に応じてリールモータ171,172,173やホッパー
装置175、ランプ類などの制御を行い、又、補助制御手
段180を介して発音装置187などを制御することは従来と
同様であるも、リール停止制御手段220に停止方法決定
手段222や停止図柄テーブル記憶手段223と共に、停止予
定図柄確認手段227などの機能も有するものある。
【0035】(リールの回転及び停止制御の概要)そし
て、このスロットマシン100のリールの回転及び停止制
御は、図2に示すように、スタートレバー115が操作さ
れてオンとなったか否かの判断(S100)を行い、ス
タートレバー115が操作されたときは入賞抽選手段211で
抽選を行い(S110)、抽選結果判定手段213による
抽選結果に合わせた停止位置指定テーブルを入賞制御手
段210で選択決定し(S120)、リール駆動制御手段2
43により全てのリールの回転を開始させる制御(S13
0)を行うものである。
【0036】更に、第1ストップボタン121が操作され
たときは、第1リールの停止位置指定テーブルを選択し
(S140)、この第1リールの停止位置指定テーブル
に基づいて滑りコマ数を決定して(S150)第1リー
ルを停止させた(S160)後、第2リールや第3リー
ルの停止位置指定テーブルを選択決定し(S170)、
抽選結果や第1リール停止図柄として有効ライン上に正
しく入賞図柄が停止しているか等に基づいて、第2リー
ルや第3リールの停止に際して入賞制御を行うか否かの
判断を行い(S180)、入賞図柄を揃えるときは停止
位置指定テーブルの滑りコマ数データに基づいて対応す
るリールを停止させ(S190)、入賞図柄を揃えない
ようにするときはプログラム停止制御によってリールを
停止させる(S200)ものである。
【0037】(入賞制御手段)そして、本発明に係るス
ロットマシン100では、入賞制御手段210に入賞抽選手段
211や抽選結果判定手段213を有するものとしている。こ
の入賞抽選手段211は、スタートスイッチ155からの入力
信号により乱数用カウンタから乱数値を取り出すもので
あり、又、抽選結果判定手段213は、入賞抽選手段211で
取り出した乱数値を抽選結果判定手段213が記憶してい
る入賞判定テーブルの数値範囲と比較し、大当たりや小
役当りとなる当選と当選でない外れとを定めるものであ
る。
【0038】(リール停止制御手段)又、このスロット
マシン100のリール停止制御手段220には、リール位置判
別手段221の他に、停止方法決定手段222や停止図柄テー
ブル記憶手段223、停止図柄テーブル決定手段224、停止
図柄テーブル格納手段225、更に、入賞図柄組合せ記憶
手段226や停止予定図柄確認手段227を設けるものであ
る。
【0039】このリール位置判別手段221は、従来と同
様に、第1原点センサーや第2原点センサー及び第3原
点センサーからの信号と第1リールモータ171乃至第3
リールモータ173である各リールモータに出力するパル
ス数に基づき、第1リールや第2リール及び第3リール
の各回転位置を常に検出するものである。そして、停止
方法決定手段222は、抽選結果判定手段213の判定結果に
基づき、特別遊技を開始させることのない小役又は特別
遊技を開始させる大当りが当選した場合は停止位置指定
テーブルによるテーブル停止制御をリール停止制御手段
220に行わせ、判定結果が外れの場合は、停止予定図柄
確認手段227を用いてプログラム停止制御をリール停止
制御手段220に行わせるものである。
【0040】又、停止図柄テーブル記憶手段223は、メ
ダルを投入することなくもう一度ゲームを開始させるこ
とができるリプレイ図柄の組合わせや、メダルが2枚又
は3枚や5枚乃至8枚程度払い出される小役の図柄組み
合わせが発生する確率を高くした小役用の停止位置指定
テーブルを複数記憶させるものである。そして、停止図
柄テーブル決定手段224は、後述するように、抽選結果
が小役当選であるときに、停止図柄テーブル記憶手段22
3から所定の停止位置置指定テーブルを選択して停止図
柄テーブル格納手段225に記憶させるものであある。
【0041】従って、リール停止制御手段220は、抽選
結果が小役当選の場合、停止方法決定手段222によりテ
ーブル停止制御を選択され、停止図柄テーブル決定手段
224が停止図柄テーブル格納手段225に記憶した停止位置
指定テーブルに基づき、ストップボタンが操作されたと
きに操作されたストップボタンに対応するリールのコマ
番号をリール位置判別手段221で検出し、停止位置指定
テーブルの該当コマ番号に記録されている滑りコマ数だ
けリールを回転させて停止させる。
【0042】更に、入賞図柄組合せ記憶手段226は、3
個の図柄の組合わせにより小役当選や大当り当選となる
3個の図柄の組合わせを全て記憶すると共に、第1リー
ルのみ又は第1リールと第2リールの組合わせにより小
役当選となる特定図柄を記憶するものであり、停止予定
図柄確認手段227は、ストップボタンが操作されたと
き、後述するように、入賞図柄組合せ記憶手段226に記
憶されている図柄組み合わせが発生しないように回転し
ているリールの図柄と入賞図柄組合せ記憶手段226に記
憶されている図柄とを比較するものである。
【0043】(リール停止制御手段の動作)そして、本
発明のスロットマシン100におけるリール停止制御手段2
20では、停止方法決定手段222により抽選結果が当選の
場合は停止位置指定テーブルを用いるテーブル停止制御
によってリール停止制御を行い、又、外れとする場合は
プログラム停止制御によってリールの停止制御を行うも
のである。
【0044】そして、例えば図3に示すように、第1リ
ール乃至第3リールの各リールに各々21個の図柄が配
置されるとき、小役とするベルの図柄[BE]やリプレ
イの図柄[XX]又はチェリーの図柄[CH]などは、
図4に示すように、最大4コマの滑りを定めることによ
り第1リールでは確実にリール窓131に表示させてリー
ルを停止させることが可能であり、第2リールや第3リ
ールでも、ベルの図柄[BE]やリプレイの図柄[X
X]はリール窓131に表示させて停止させることが確実
に可能とされるものである。
【0045】尚、図4に示した停止位置指定テーブル
は、第1リールのベルの図柄[BE]を上段や中段又は
下段に停止させてリール窓131に確実にベルの図柄[B
E]を表示させるものである。従って、抽選結果の判定
により小役当選とされており、第1ストップボタン121
が最初に操作されたとき、停止図柄テーブル記憶手段22
3に記憶されている小役用の停止位置指定テーブルから
所定の停止位置指定テーブルを抽選などによって停止図
柄テーブル決定手段224で選択し、この第1リール用の
停止位置指定テーブルを先ず停止図柄テーブル格納手段
225に記憶させ、この停止図柄テーブル格納手段225に記
憶させた小役用の停止位置指定テーブルによって第1リ
ールの滑りコマ数を定めて有効ライン上に第1リールの
小役入賞図柄を停止させる。
【0046】そして、第1リールのベルの図柄[BE]
を中央の入賞ラインである第1ラインに停止させたとき
は、図5に示すように、第2リールや第3リールのベル
の図柄[BE]を中央の第1ラインに停止させるように
各リールのコマ番号毎に滑りコマ数を定めた小役用の停
止位置指定テーブルを停止図柄テーブル決定手段224で
停止図柄テーブル記憶手段223から抜き出して停止図柄
テーブル格納手段225に記憶させる。従って、第2スト
ップボタン122が操作されたとき、第2リールの中央を
通過しようとするコマ番号が1番や5番であれば直ちに
第2リールを停止させ、中央を通過しようとするコマ番
号が3番や7番であれば2コマ回転させて第2リールを
停止させることにより、中央の第1ラインにベルの図柄
[BE]を停止させることになる。更に、第3ストップ
ボタン123が操作されたときも、リール位置判別手段221
で検出した第3リールのコマ番号により、停止図柄テー
ブル格納手段225に記憶している停止位置指定テーブル
の該当コマ番号に定めている滑りコマ数だけ第3リール
を回転させて停止させ、第3リールのベルの図柄[B
E]を中央の第1ラインに停止させる。
【0047】又、複数枚のメダルが投入されて有効ライ
ンが複数とされているとき、第1リールの小役用停止位
置指定テーブルによって上段の第2ラインに第1リール
の例えばリプレイ図柄[XX]を停止させたときは、メ
ダルが2枚投入であれば図6のAに示す第2リール及び
第3リール用の小役用停止位置指定テーブルを停止図柄
テーブル決定手段224で停止図柄テーブル記憶手段223か
ら抜き出して停止図柄テーブル格納手段225に記憶させ
るも、メダルの3枚投入であれば、図6のA又はBに示
す小役用の停止位置指定テーブルの一方を乱数抽選など
によって停止図柄テーブル決定手段224で決定し、この
決定した停止位置指定テーブルを停止図柄テーブル格納
手段225に記憶させる。
【0048】この図6のAに示す停止位置指定テーブル
は、第2リールの第0コマ、第4コマ、第7コマなどを
中央の入賞ラインに停止させることにより、第3コマ、
第6コマ、第11コマ、第16コマ、第20コマに描か
れたリプレイの図柄[XX]の何れかを上段の入賞ライ
ンに停止させ、第3リールにおいても上段の入賞ライン
に必ずリプレイの図柄[XX]を停止させるものであ
り、図6のBに示す停止位置指定テーブルでは、第2リ
ールのリプレイ図柄[XX]を中央の入賞ラインに、第
3リールのリプレイ図柄[XX]を下段の入賞ラインに
停止させるものである。
【0049】そして、図5及び図6に示した停止位置指
定テーブルでは、第1リールの停止図柄に合わせた第2
リールの停止位置と第3リールの停止位置とを定める停
止位置指定テーブルであるも、第2ストップボタン122
や第3ストップボタン123が最初に操作された場合に用
いる小役用の停止位置指定テーブルとして、第2リール
用の停止位置指定テーブルと第2リールの停止位置に合
わせた第1リール及び第3リール予の停止位置を定める
停止位置指定テーブルや、第3リール用の停止位置指定
テーブルと第3リールの停止位置に合わせた第1リール
及び第2リール予の停止位置を定める停止位置指定テー
ブルを停止図柄テーブル記憶手段223に記憶させてお
き、最初に操作されたストップボタン及びメダルの投入
枚数により、抽選結果が小役の場合に停止図柄テーブル
記憶手段223に記憶させた適宜の停止位置指定テーブル
を選択してリールの停止制御を行うものである。
【0050】尚、全てのリールが停止した後は、主制御
手段200の入賞判定手段237によって有効ライン上に停止
した図柄の組合わせを判定し、入賞態様に合わせてホッ
パー装置175を駆動して所定枚数のメダルの払出を行
い、入賞の対応に応じて特別遊技への移行などを行うこ
とは従来と同様である。そして、抽選結果が外れの場合
は、リール停止制御手段220は、基本的には第2リール
や第3リールの停止に際して対応するストップボタンが
操作された位置で各リールを直ちに停止させるものであ
り、入賞図柄組合せ記憶手段226と停止予定図柄確認手
段227とにより入賞図柄の組合わせが生じないように停
止図柄をずらすプログラム停止制御によってリールを停
止させるものである。
【0051】即ち、第1ストップボタン121が操作され
ると、第1リールのみで小役入賞となる図柄又は第1リ
ールと第2リールのみで小役入賞となる図柄をリール窓
131に表示させない停止位置指定テーブルを用いて第1
リールを停止させる。そして、2番目のボタン操作とし
て第2ストップボタン122又は第3ストップボタン123が
操作されたときは第2リール又は第3リールを直ちに停
止させる。このようにして2個のリールが停止し、3番
目のストップボタン操作により最後のリールを停止させ
るに際しては、各有効ライン上に既に停止している図柄
を検出し、入賞図柄組合せ記憶手段226に記憶させてい
る図柄組み合わせと、最後にストップボタンが操作され
たときに有効ライン上を回転により通過しようとしてい
るリールの図柄とを停止予定図柄確認手段227で比較
し、入賞図柄が有効ライン上にあるときはリールを1コ
マ進ませ、入賞図柄が有効ラインから外れた位置でリー
ルを停止させるものである。
【0052】従って、例えば第1リールが第1リール停
止位置指定テーブルにより4番コマの[XX]図柄を中
央に停止している場合、第2リールの例えば4番コマが
中央の第1ラインを通過しようとするときに第2ストッ
プボタン122が操作されると第2リールを直ちに停止さ
せて[Q]図柄を中央に停止させる。この2個のリール
が停止した状態では、スロットマシン100のリール窓131
に表示される図柄は図7のAに示すように、メダルが2
枚投入であれば下段の有効ラインである第2ラインに
[BE]図柄が揃っており、メダルが3枚投入されてい
れば更に右下がりの有効ラインである第3ラインにも
[Q]図柄が揃った状態となる。
【0053】そして、この状態で第3ストップボタン12
3が操作されると、停止予定図柄確認手段227は有効ライ
ン上に既に揃っている2個の図柄の組合わせに基づいて
入賞図柄組合せ記憶手段226に記憶させている3個の図
柄組み合わせとを比較し、例えば第3リールの4番コマ
が中央の第1ラインを通過しようとするときに第3スト
ップボタン123が操作されると、停止予定図柄確認手段2
27は第3リールの下段に位置する図柄を入賞図柄組合せ
記憶手段226に記憶させている図柄と比較して入賞図柄
でなければ直ちに第3リールを停止させる。この結果、
図7のBに示すように、5本の入賞ラインの何れにも同
一図柄が3個揃った状態とせずに全てのリールを停止さ
せることができる。
【0054】又、例えば第1リールが第1リール停止位
置指定テーブルにより5番コマの[BE]図柄を中央に
停止している場合、第2リールの例えば5番コマが中央
の第1ラインを通過しようとするときに第2ストップボ
タン122が操作されると第2リールを直ちに停止させて
[BE]図柄を中央に停止させる。この結果、図8のA
に示すように、スロットマシン100のリール窓131に表示
される図柄では、中央の第1ラインに[BE]図柄が2
個揃った状態となる。
【0055】そして、第3リールの4番コマが中央の第
1ラインを通過しようとするときに第3ストップボタン
123が操作されると、停止予定図柄確認手段227は第3リ
ールの中央に位置する図柄を入賞図柄組合せ記憶手段22
6に記憶させている図柄と比較し、第3リールの4番コ
マが[BE]図柄であるため次の3番コマの図柄を入賞
図柄組合せ記憶手段226に記憶させている図柄と比較
し、この3番コマの図柄は入賞図柄組み合わせと一致し
ないため、リール停止制御手段220は第3リールを1コ
マずらせて停止させる。
【0056】この結果、図8のBに示すように、5本の
入賞ラインの何れにも同一図柄が3個揃った状態とせず
に全てのリールを停止させることができる。更に、例え
ば第1リールが第1リール停止位置指定テーブルにより
8番コマの[#]図柄を中央に停止している場合、第2
リールの例えば7番コマが中央の第1ラインを通過しよ
うとするときに第2ストップボタン122が操作されると
第2リールを直ちに停止させて[7]図柄を中央に停止
させる。この結果、図9のAに示すように、スロットマ
シン100のリール窓131に表示される図柄では、右下がり
の第3ラインに[7]図柄が2個揃った状態となる。
【0057】そして、第3リールの7番コマが中央の第
1ラインを通過しようとするときに第3ストップボタン
123が操作されると、停止予定図柄確認手段227は第3リ
ールの下段に位置する図柄を入賞図柄組合せ記憶手段22
6に記憶させている図柄と比較し、第3リールの8番コ
マが[7]図柄であるため1コマ滑らせた次の図柄を入
賞図柄組合せ記憶手段226に記憶させている図柄と比較
し、この図柄も[7]図柄であるため更に1コマ滑ら
せ、この次の図柄を比較して入賞図柄組み合わせと一致
しないことを確認し、リール停止制御手段220としては
第3リールを2コマずらせて停止させる制御を行う。
【0058】この結果、図9のBに示すように、5本の
入賞ラインの何れにも同一図柄が3個揃った状態とせず
に全てのリールを停止させることができる。尚、メダル
の投入枚数が1枚で有効ラインが中央の第1ラインのみ
であるときは、図9のAに示される状態で既に有効ライ
ン上に入賞図柄の組合わせが無いため、第3ストップボ
タン123が操作されると第3リールを直ちに停止させる
ものである。
【0059】このように、このスロットマシン100で
は、停止図柄テーブル記憶手段223に異なる有効ライン
に入賞図柄を揃える小役用の停止位置指定テーブルを記
憶させる故、小役の入賞に際して小役図柄の揃うライン
に変化を持たせることができ、小役入賞に際して図柄停
止位置に変化を与えることができる。又、抽選結果が当
選の場合は停止位置指定テーブルによってリールを数コ
マ滑らせて停止することを極めて多くし、抽選結果が外
れの場合や入賞図柄が揃えられない場合はプログラム停
止制御によって滑りを生じさせずにリールを停止させる
ことを基本としているため、リールの停止特性に変化を
与え、又、外れの場合には停止位置指定テーブルを不要
とし、メモリの使用量を増大させることなく小役用の停
止位置指定テーブルの数を増加させて停止図柄の組合わ
せに変化を持たせることができる。
【0060】そして、この主制御手段200にリールの停
止制御方法を変更させる機能を持たせるプログラムは、
コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておく
ことにより、スロットマシン用のマイクロコンピュータ
に書き込み、同様のスロットマシン100を量産すること
を容易に可能とする。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、リールの停
止制御を変更する停止方法決定手段を備えているため、
リールの停止特性や停止図柄の組合わせに変化を持た
せ、ゲーム性を向上させたスロットマシンとすることが
できる。請求項2に記載した発明は、抽選に当選したと
きはテーブル停止制御を行い、抽選に外れたときはプロ
グラム停止制御を行うことにより、リールの停止特性を
変化させると共に、入賞時における停止時の図柄組合せ
を停止位置指定テーブルの設定により定めておくことが
でき、入賞時の図柄組み合わせに変化を持たせることが
でき、ゲームに面白味を与えることができる。
【0062】又、請求項3に記載した発明は、小役入賞
に際して同一図柄による入賞であっても、図柄の停止位
置に変化を持たせることができ、ゲームに面白味を与え
ることができる。そして、請求項4に記載した発明は、
容易に入賞時の図柄組み合わせに変化を持たせたスロッ
トマシンの動作を行わせることができる。
【0063】更に、請求項5に記載した発明は、容易に
入賞時の図柄組み合わせに変化を持たせたスロットマシ
ンを生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスロットマシンにおける主制御手
段の構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係るスロットマシンにおけるリールの
回転及び停止制御の例を示すフローチャート図。
【図3】本発明に係るスロットマシンにおけるリールの
図柄配置の例を示す図。
【図4】本発明に係るスロットマシンにおける小役用の
第1リール停止位置指定テーブルの例を示す図。
【図5】本発明に係るスロットマシンにおける小役用の
第2及び第3リール停止位置指定テーブルの例を示す
図。
【図6】本発明に係るスロットマシンにおける小役用の
第2及び第3リール停止位置指定テーブルの例を示す
図。
【図7】本発明に係るスロットマシンにおけるリールの
停止図柄例を示す図。
【図8】本発明に係るスロットマシンにおけるリールの
停止図柄例を示す図。
【図9】本発明に係るスロットマシンにおけるリールの
停止図柄例を示す図。
【図10】スロットマシンの外観の一例を示す正面図。
【図11】従来のスロットマシンにおける制御機構の一
例を示すブロック図。
【符号の説明】
100 スロットマシン 110 操作板 111 メダル
投入口 115 スタートレバー 117 クレジ
ットメダルボタン 121〜123 ストップボタン 127 払出しボタン 130 正面板 131 リール
窓 133 補助リール窓 135 有効ラ
ンプ 137 クレジット枚数表示器 139 ゲーム
状態表示ランプ 141 下パネル 143 メダル
払出口 145 メダル受け 147 演出表
示ランプ 151 メダルセンサー 153 メダル
ボタンセンサー 155 スタートスイッチ 157 払出し
スイッチ 161〜163 ストップスイッチ 165〜167 原点センサー 171〜173 リールモータ 175 ホッパー装置 180 補助制御手段 183 音響制御手段 185 照明制
御手段 187 発音装置 200 主制御手段 210 入賞制御手段 211 入賞抽選手段 213 抽選結
果判定手段 217 入賞図柄組合せ記憶手段 219 停止予定図柄格納手段 220 リール停止制御手段 221 リール位置判別手段 222 停止方
法決定手段 223 停止図柄テーブル記憶手段 224 停止図柄テーブル決定手段 225 停止図柄テーブル格納手段 226 入賞図
柄組合せ記憶手段 227 停止予定図柄確認手段 229 停止位
置格納手段 230 主遊技制御手段 231 一般遊技制御手段 233 特別遊
技制御手段 237 入賞判定手段 240 動作制御手段 243 リール駆動制御手段 245 ホッパ
ー駆動制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲に複数種の図柄が描かれた複数個の
    リールと、 全てのリールの回転を開始させるスタートレバーと、 各リールに対応して各々のリールを停止させる複数個の
    ストップボタンと、 スタートレバーの操作に基づいて抽選を行う入賞制御手
    段と、 抽選結果及び遊技者のストップボタン操作に基づいてリ
    ールの停止制御を行うリール停止制御手段を複数種類備
    えたスロットマシンであって、 前記複数種類のリール停止制御手段の内のいずれのリー
    ル停止制御手段を使用するかを選択する停止方法決定手
    段を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 【請求項2】 リール停止制御手段には、停止位置指定
    テーブルを複数記憶する停止図柄テーブル記憶手段、 入賞制御手段の抽選結果に従って停止図柄テーブルを決
    定する停止図柄テーブル決定手段を備え、決定された停
    止図柄テーブルを用いて遊技者のストップボタン操作に
    基づいてリール停止制御を行う第一のリール停止制御手
    段と、 抽選結果が外れの場合の場合は入賞図柄組合せが有効ラ
    インに揃わない図柄を決定する停止予定図柄確認手段を
    備えており、遊技者のストップボタンの操作の後、停止
    可能な位置に最小コマずれでリールを停止させる制御を
    行う第二のリール停止制御手段とを備え、 前記停止制御方法決定手段は、入賞制御手段の抽選結果
    が入賞の場合には前記第一のリール停止制御手段を選択
    し、入賞制御手段の抽選結果が外れの場合には前記第二
    のリール停止制御手段を選択することを特徴とする請求
    項1に記載したスロットマシン。
  3. 【請求項3】 入賞が小役であることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載したスロットマシン。
  4. 【請求項4】 周囲に複数種の図柄が描かれた複数個の
    リールと、 全てのリールの回転を開始させるスタートレバーと、 各リールに対応して各々のリールを停止させる複数個の
    ストップボタンと、 スタートレバーの操作に基づいて抽選を行う入賞制御手
    段と、 抽選結果及び遊技者のストップボタン操作に基づいてリ
    ールの停止制御を行うリール停止制御手段を複数種類備
    えたスロットマシン用プログラムであって、 停止位置指定テーブルを複数記憶する停止図柄テーブル
    記憶手段、 入賞制御手段の抽選結果に従って停止図柄テーブルを決
    定する停止図柄テーブル決定手段を備え、決定された停
    止図柄テーブルを用いて遊技者のストップボタン操作に
    基づいてリール停止制御を行う第一のリール停止制御手
    段と、 抽選結果が外れの場合の場合は入賞図柄組合せが有効ラ
    インに揃わない図柄を決定する停止予定図柄確認手段を
    備えており、遊技者のストップボタンの操作の後、停止
    可能な位置に最小コマずれでリールを停止させる制御を
    行う第二のリール停止制御手段とを備え、 前記停止制御方法決定手段は、入賞制御手段の抽選結果
    が入賞の場合には前記第一のリール停止制御手段を選択
    し、入賞制御手段の抽選結果が外れの場合には前記第二
    のリール停止制御手段を選択することを特徴とするプロ
    グラム。
  5. 【請求項5】 周囲に複数種の図柄が描かれた複数個の
    リールと、 全てのリールの回転を開始させるスタートレバーと、 各リールに対応して各々のリールを停止させる複数個の
    ストップボタンと、 スタートレバーの操作に基づいて抽選を行う入賞制御手
    段と、 抽選結果及び遊技者のストップボタン操作に基づいてリ
    ールの停止制御を行うリール停止制御手段を複数種類備
    えたスロットマシン用プログラムであって、 停止位置指定テーブルを複数記憶する停止図柄テーブル
    記憶手段、 入賞制御手段の抽選結果に従って停止図柄テーブルを決
    定する停止図柄テーブル決定手段を備え、決定された停
    止図柄テーブルを用いて遊技者のストップボタン操作に
    基づいてリール停止制御を行う第一のリール停止制御手
    段と、 抽選結果が外れの場合の場合は入賞図柄組合せが有効ラ
    インに揃わない図柄を決定する停止予定図柄確認手段を
    備えており、遊技者のストップボタンの操作の後、停止
    可能な位置に最小コマずれでリールを停止させる制御を
    行う第二のリール停止制御手段とを備え、 前記停止制御方法決定手段は、入賞制御手段の抽選結果
    が入賞の場合には前記第一のリール停止制御手段を選択
    し、入賞制御手段の抽選結果が外れの場合には前記第二
    のリール停止制御手段を選択することを特徴とするプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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