JP2003079174A - 電動機制御装置の機械モデル推定装置 - Google Patents

電動機制御装置の機械モデル推定装置

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JP2003079174A JP2001267566A JP2001267566A JP2003079174A JP 2003079174 A JP2003079174 A JP 2003079174A JP 2001267566 A JP2001267566 A JP 2001267566A JP 2001267566 A JP2001267566 A JP 2001267566A JP 2003079174 A JP2003079174 A JP 2003079174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高価な計測装置を用いることなく、作業者が高
度な専門知識や経験を持たなくても、容易に機械モデル
を推定することができ、安価な電動機制御装置の機械モ
デル推定装置を提供する。 【解決手段】負荷機械を駆動する電動機4と、電動機4
の回転角を検出する回転検出器3と、電動機4を制御す
るサーボ制御装置2と、を備えた電動機制御装置におい
て、演算装置1は、動作指令信号8と回転検出器信号9
とから得た周波数特性から、共振周波数と反共振周波数
となる突起形状を自動的に算出すると共に、2慣性モデ
ルおよび剛体モデルの周波数特性式20で算出された周
波数特性に対して、計測して得られた周波数特性との誤
差をそれぞれ算出し、2慣性モデルと剛体モデルの周波
数特性における計算値と計測値の最小誤差とをそれぞれ
比較することで自動的に機械の特性をモデル化するよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半導体製
造装置や工作機械などの位置決め装置あるいは産業用ロ
ボットに用いられる電動機制御装置に関し、特に、サーボ
調整を最適に行うための電動機制御装置の機械モデル推
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造装置や工作機械などの
位置決め装置あるいは産業用ロボットに用いられる電動
機制御装置は、図15のようになっている。図15は従
来技術を示す電動機制御装置の全体構成図であり、位置
決め装置を例にとって説明する。図において、2はサー
ボ制御装置、3は回転検出器、4は電動機、5は伝達機
構、6は可動部、7は非可動部であって、この場合、負
荷機械を構成する伝達機構5と可動部6はそれぞれボー
ルネジ、テーブルであり、非可動部7はベースを示して
いる。また、8は動作指令信号、9は回転検出器信号、
10は制御信号である。さらに、17は信号発生器、1
8はFFTアナライザであって、何れも負荷機械の周波
数特性を把握し、制御装置のサーボ調整に必要な装置と
して用いている。このような電動機制御装置において、
まず、信号発生器17が動作指令信号8を出力した後、
該動作指令信号8はサーボ制御装置2へ送られる。次
に、サーボ制御装置2に入力される動作指令信号8は電
動機4に制御信号10として送られ、電動機4の回転力
により伝達機構5を介して可動部6を動作させる。そし
て、回転検出器3は電動機4の回転検出信号9をサーボ
制御装置2を経由してFFTアナライザ18に送ってい
る。それから、FFTアナライザ18では信号発生器1
7から受け取った動作指令信号8と、サーボ制御装置2
から受け取った回転検出信号9を用いて、これらを高速
フーリエ演算したあと周波数特性を算出し、その算出結
果から負荷機械の特性を判定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、負荷機械の周波数特性を計測するために、高価なF
FTアナライザ18を必要とすることから、設備コスト
がかかるという問題があった。また、FFTアナライザ
18で計測した周波数特性を判定するには、作業者にと
って共振周波数や反共振周波数、減衰などを読み取る高
度な専門知識、経験を必要とすることから、時間や労力
がかかるという問題があった。そのため、電動機制御装
置のサーボ調整を行う際に、実際に計測して得られた周
波数特性から自動的に反共振周波数や共振周波数、減衰
を読み取り、該制御装置のシミュレーションやサーボ調
整に利用できる機械の特性をモデル化することが可能な
装置が要求されていた。本発明は、上記課題を解決する
ためになされたものであり、高価な計測装置を用いるこ
となく、また、作業者が高度な専門知識や経験を持たな
くても、周波数特性計測値から自動的に反共振周波数や
共振周波数、減衰を読み取ることにより、容易にシミュ
レーションやサーボ調整に利用するための機械モデルを
推定することができる、安価な電動機制御装置の機械モ
デル推定装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1の発明に係わる電動機制御装置の機械モデ
ル推定装置は、負荷機械を駆動する電動機と、前記電動
機の回転角を検出する回転検出器と、前記電動機を制御
するサーボ制御装置と、を備えた電動機制御装置におい
て、前記サーボ制御装置に前記電動機を動作させるため
の動作指令信号を出力する演算装置と、前記演算装置に
予め入力される剛体モデルおよびN慣性モデル(Nは2
以上の整数)の周波数特性式と、を備え、前記演算装置
は、前記動作指令信号と、前記サーボ制御装置から前記
演算装置に入力される前記回転検出器の信号とから周波
数特性を計測する周波数特性計測部と、前記周波数特性
計測部で計測した周波数特性の形状から、共振周波数と
反共振周波数となる突起形状を自動的に算出する周波数
特性ピーク検出部と、前記周波数特性ピーク検出部で検
出した共振周波数および反共振周波数から減衰を推定す
る減衰推定値解析部と、前記N慣性モデルの周波数特性
式および前記剛体モデルの周波数特性式で算出された周
波数特性に対して、前記計測して得られた周波数特性と
の誤差をそれぞれ算出する周波数特性誤差算出部と、前
記周波数特性誤差算出部において得られた前記N慣性モ
デルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤差と、前記
剛体モデルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤差と
を比較し、何れか一方のモデルの誤差が少ない方を実際
のモデルと判定するようにした機械モデル判定部とを設
けたものである。請求項2の発明は、請求項1記載の電
動機制御装置の機械モデル推定装置において、前記周波
数特性誤差算出部は、前記周波数特性式に、前記動作指
令信号と前記回転検出器の信号から求めた周波数特性を
曲線適合することにより、周波数特性の計算値と計測値
の誤差を算出するようにしたものである。請求項3の発
明に係る電動機制御装置の機械モデル推定装置は、負荷
機械を駆動する電動機と、前記負荷機械の振動を検出す
る振動検出器と、前記電動機を制御するサーボ制御装置
と、を備えた電動機制御装置において、前記サーボ制御
装置に前記電動機を動作させるための動作指令信号を出
力する演算装置と、前記演算装置に予め入力される剛体
モデルおよびN慣性モデル(Nは2以上の整数)の周波
数特性式と、を備え、前記演算装置は、前記動作指令信
号と、前記サーボ制御装置から前記演算装置に入力され
る前記振動検出器の信号とから周波数特性を計測する周
波数特性計測部と、前記周波数特性計測部で計測した周
波数特性の形状から、共振周波数と反共振周波数となる
突起形状を自動的に算出する周波数特性ピーク検出部
と、前記周波数特性ピーク検出部で検出した共振周波数
および反共振周波数から減衰を推定する減衰推定値解析
部と、前記N慣性モデルの周波数特性式および前記剛体
モデルの周波数特性式で算出された周波数特性に対し
て、前記計測して得られた周波数特性との誤差をそれぞ
れ算出する周波数特性誤差算出部と、前記周波数特性誤
差算出部において得られた前記N慣性モデルの周波数特
性の計算値と計測値の最小誤差と、前記剛体モデルの周
波数特性の計算値と計測値の最小誤差とを比較し、何れ
か一方のモデルの誤差が少ない方を実際のモデルと判定
するようにした機械モデル判定部とを設けたものであ
る。請求項4の発明は、請求項3記載の電動機制御装置
の機械モデル推定装置において、前記周波数特性誤差算
出部は、前記周波数特性式に、前記動作指令信号と前記
振動検出器の信号から求めた周波数特性を曲線適合する
ことにより、周波数特性の計算値と計測値の誤差を算出
するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す機械
モデル推定装置を備えた電動機制御装置の全体構成図、
図2は演算装置の構成を示すブロック図である。なお、
本発明の構成要素が従来技術と同じものについて同一符
号を付してその説明を省略するとともに、異なる点につ
いてのみ説明する。図において、1は演算装置、1Aは
周波数特性計測部、1Bは周波数特性ピーク検出部、1
Cは減衰推定値解析部、1Dは周波数特性誤差算出部、
1Eは機械モデル判定部、19は入力装置、20は周波
数特性式、21は出力装置である。本発明が従来技術と
異なる点は、以下のとおりである。すなわち、サーボ制
御装置2に電動機4を動作させるための動作指令信号8
を出力する演算装置1と、演算装置1に予め入力される
剛体モデルおよび2慣性モデルの周波数特性式20とを
備えた点である。また、演算装置1は、動作指令信号8
と、サーボ制御装置2から演算装置1に入力される回転
検出器3の信号9とから負荷機械の周波数特性を計測す
る周波数特性計測部1Aと、周波数特性計測部1Aで計
測した周波数特性の形状から、共振周波数と反共振周波
数となる突起形状を自動的に算出する周波数特性ピーク
検出部1Bと、周波数特性ピーク検出部1Bで検出した
共振周波数および反共振周波数から減衰を推定する減衰
推定値解析部1Cと、2慣性モデルの周波数特性式20
および剛体モデルの周波数特性式20で算出された周波
数特性に対して、前記計測して得られた周波数特性との
誤差をそれぞれ算出する周波数特性誤差算出部1Dと、
周波数特性誤差算出部1Dにおいて得られた2慣性モデ
ルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤差と、剛体モ
デルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤差とを比較
し、何れか一方のモデルの誤差が少ない方を実際のモデ
ルと判定するようにした機械モデル判定部1Eと、を設
けている。さらに、周波数特性誤差算出部1Dは、周波
数特性式20に、動作指令信号8と回転検出器3の信号
9から求めた周波数特性を曲線適合することにより、周
波数特性の計算値と計測値との誤差を算出するようにし
ている。
【0006】次に動作について説明する。図3は第1の
実施例における演算装置の演算操作手順のうち、周波数
特性の計測に関するフローチャートを示したもの、図4
は第1の実施例における演算装置の演算操作手順のう
ち、計測した周波数特性値から機械モデルを判定する操
作に関するフローチャートを示したものである。演算装
置1の演算操作手順については、周波数特性を計測する
ステップST1〜ステップST5の各ステップ(図3)
と、周波数特性式20に基づいたモデルと計測した周波
数特性を比較して、機械の特性をモデル化するステップ
ST6〜ステップST11の各ステップ(図4)とに分
かれる。なお、各ステップのうち、ステップST4,5
の処理は、図2で示した演算装置1の周波数特性計測部
1Aに対応し、ステップST6、7の処理は周波数特性
ピーク検出部1Bに対応している。また、ステップST
8の処理は減衰推定値解析部1Cに対応すると共に、ス
テップST9,10の処理は周波数特性誤差算出部1D
に対応し、ステップST11の処理は機械モデル判定部
1Eに対応している。
【0007】最初に、ステップST1〜ステップST5
の周波数特性の計測に関し、図3を用いて説明する。ま
ず、ステップST1では、演算装置1は動作指令信号8
を作成する。次に、ステップST2では、演算装置1で
出力された動作指令信号8をサーボ制御装置2に転送す
る。これにより、動作指令信号8と等価な制御信号10
を電動機4に送り、該電動機4が動作することで、伝達
機構5を介して可動部6が動作し、可動部6は振動を発
生する。そして、ステップST3では、回転検出器3が
電動機4の回転動作時における回転検出器信号9を検出
し、サーボ制御装置2を経由して回転検出器信号9を演
算装置1に転送する。それから、ステップST4では、
演算装置1で、動作指令信号8と回転検出器信号9を例
えばFFT演算し、周波数分析を行う。ステップST5
では、演算装置1において周波数分析した動作指令信号
8と回転検出器信号9から周波数特性を算出する。ここ
までの処理により、周波数特性の計測が完了する。
【0008】次に、ステップST6〜ステップST11
の機械特性のモデル化について説明する。まず、機械特
性のモデル化については、剛体モデルおよび2慣性モデ
ルに分けることができ、それらはそれぞれ図5、図6の
ようになっている。図5は、剛体モデルの概要を示した
図である。すなわち、図1に示した電動機4、伝達機構
5、可動部6を単純な剛体負荷11(J1+J2)に近
似したものとなっている。また、図6は2慣性モデルの
概要を示した図である。すなわち、図1に示した電動機
4、伝達機構5および可動部6を、電動機側負荷12
(J1)と負荷側負荷13(J2)からなる2つのマス
と、2つのマス12、13を結ぶバネ14a(K:バネ
定数)および減衰14b(D:減衰定数)とより2慣性
モデルに近似したものとなっている。なお、剛体負荷1
1は、電動機側負荷12と負荷側負荷13の和である
(J1+J2)と等価となっている。このうち、図5に
示した剛体モデルにおいて、動作指令信号8から回転検
出器信号9までの周波数特性Hrのモデル式は式(1)
となる。
【0009】
【数1】
【0010】また、図6に示した2慣性モデルにおい
て、動作指令信号8から回転検出器信号9までの周波数
特性Hfのモデル式は式(2)となる。
【0011】
【数2】
【0012】剛体モデルへの近似のためには、剛体負荷
11もしくは電動機側負荷12と負荷側負荷13の和
(J1+J2)がわかれば良い。また、2慣性モデルへ
の近似のためには、電動機側負荷12(J1)と負荷側
負荷13(J2)と、バネ定数Kおよび減衰定数Dがわ
かれば良い。
【0013】図7は第1の実施例における剛体モデルの
周波数特性の一例を示した図、図8は第1の実施例にお
ける2慣性モデルの周波数特性の一例を示した図であ
り、何れもモデル式を用いて計算した図を示している。
剛体モデルの式(1)は図7のようになだらかな右下が
りのゲイン特性となるが、2慣性モデルの式(2)は図
8のように、突起形状いわゆる山谷を持つゲイン特性と
なる。図8に示す谷側を反共振、山側を共振と呼び、式
(2)から反共振周波数FLは式(3)、共振周波数FH
は式(4)と近似できる。
【0014】
【数3】
【0015】
【数4】
【0016】この場合、図8の低周波数領域の右下がり
の傾きは、式(1)と近似できる。このため、反共振周波
数FL、共振周波数FH、電動機側負荷12と負荷側負
荷13の和(J1+J2)がわかり、2慣性モデルへの
近似が可能となる。また、電動機側負荷12と負荷側負
荷13の和(J1+J2)は、負荷機械の寸法や物理特
性により算出できる。さらに、予め(J1+J2)を求
めていれば、演算装置1に接続した入力装置19にて入
力が可能である(例えば、イナーシャ同定方式とオート
チューニング:VOL.62、NO.4、技報「安川電
機」に記載)。以上から、計測した周波数特性と、式
(1)(2)を比較し、剛体モデルと2慣性モデルのどち
らが適しているか判定可能となる。
【0017】図9は第1の実施例における剛体モデル式
の曲線適合結果の一例を示した図、図10は第1の実施
例における2慣性モデル式の曲線適合結果の一例を示し
た図である。なお、図の実線は計測値を、破線は曲線適
合結果を示したものである。図9は、左上から右下にか
けてなだらかに変化する周波数特性が計測結果であるた
め、式(1)のグラフと誤差が少なく曲線適合できる。
一方、図10は複数の谷と山を持つ周波数特性が計測結
果であるため、式(2)のグラフと誤差が少なく曲線適
合できる。
【0018】以下に、図3のフローチャートにおけるス
テップST6からステップST11を用いて、機械特性
のモデル化の処理を実行する。まず、ステップST6に
おいては、ステップST5で計測した周波数特性から、
山側のピーク、谷側のピークを算出する。ピーク算出の
方法は公知の複素スペクトル内挿法や平滑化微分法など
の方法を使用すればよい。次にステップST7で、山側
のピーク、谷側のピークを検出できなければ、剛体と判
定でき、電動機側負荷12と負荷側負荷13の和(J1
+J2)である負荷イナーシャのみで、剛体のパラメー
タが決定できる。そして、ステップST7で、ピーク検
出できていれば、ステップST8に進み、検出したピー
クの周波数を用いることにより、公知の減衰推定法に基
づいて減衰を推定することができる。また、電動機側負
荷12と負荷側負荷13の和(J1+J2)が未確定な
らば、谷側のピークより低い計測した周波数特性の低周
波数領域から、式(1)を用いて、最小二乗法により負
荷イナーシャ(J1+J2)を算出してもよい。さらに
また、複数のピークが検出できれば、山側のピーク、谷
側のピークの対となる組み合わせを複数組み作成する。
そして、ステップST9では、仮設定したピークの対と
なる組み合わせを、演算装置1に予め入力される2慣性
モデルの周波数特性式20つまり式(2)により曲線適
合し、式(2)と計測値との誤差を算出する。複数のピ
ークの組み合わせを用いて曲線適合した結果と計測した
周波数特性との誤差をそれぞれ算出する。負荷イナーシ
ャ(J1+J2)と、山側のピーク、谷側のピークの対
つまり共振および反共振周波数、減衰がわかっているの
で、演算装置1に入力される周波数特性式20のひとつ
である式(2)に各値を代入することで、曲線適合でき
る。各組み合わせの中で、曲線適合した結果との誤差が
小さいものが2慣性モデルに最適な山側のピークと谷側
のピークの組みとなる。
【0019】図11は第1の実施例における誤差が大き
い2慣性モデル式の曲線適合結果の一例を示した図であ
る。なお、図の実線は計測値を、破線は曲線適合結果を
示したものである。例えば、図10のような共振と反共
振の組みでは、誤差が少ないが、図11のような共振と
反共振の組みでは誤差が大きいため、最適な2慣性モデ
ルの共振と反共振は、図10の組みとわかる。ステップ
ST10では、ピークが検出された場合でも、演算装置
1に入力される周波数特性式20のひとつである式
(1)により剛体モデルに曲線適合した結果と計測した
周波数特性との誤差を算出しておく。次に、ステップS
T11で、2慣性モデルの最小の誤差と、剛体モデルの
誤差を比較し、剛体モデルの誤差が少ない場合には、剛
体モデルと判定できる。2慣性モデルの誤差が少ない場
合には、2慣性モデルと判定できる。つまり、式(2)
と計測した周波数特性との誤差と、式(1)と計測した
周波数特性との誤差を比較して、式(1)と式(2)へ
のモデル化で、どちらの誤差が小さく、モデルに最適か
を判断することができる。
【0020】図12は第1の実施例における剛体モデル
式の曲線適合への不適の一例を示した図、図13は第1
の実施例における2慣性モデル式の曲線適合への不適の
一例を示した図である。なお、図の実線は計測値を、破
線は曲線適合結果を示したものである。例えば、図12
における周波数特性の計測値は複数の谷と山を有してい
るが、剛体モデルの式(1)にて曲線適合しているた
め、誤差が大きい。しかし、図10のように、2慣性モ
デルの式(2)では誤差が小さいため、2慣性モデルと
判定することができる。また、図13は左上から右下に
かけてなだらかに変化する周波数特性が計測結果である
が、2慣性モデルの式(2)にて曲線適合しているた
め、誤差が大きい。しかし、図9のように、剛体モデル
の式(1)では誤差が小さいため、剛体モデルと判定で
きる。モデルの判定が完了すれば、演算装置1に接続し
た出力装置21に結果を出力でき、シミュレーションや
電動機制御装置の調整に利用できる。
【0021】したがって、第1の実施例は、負荷機械を
駆動する電動機4と、電動機4の回転角を検出する回転
検出器3と、電動機4を制御するサーボ制御装置2と、
を備えた電動機制御装置において、サーボ制御装置2に
電動機4を動作させるための動作指令信号8を出力する
演算装置1と、演算装置1に予め入力される剛体モデル
および2慣性モデルの周波数特性式20とを備えた構
成。また、演算装置1は、動作指令信号8と、サーボ制
御装置2から演算装置1に入力される回転検出器3の信
号9とから負荷機械の周波数特性を計測する周波数特性
計測部1Aと、周波数特性計測部1Aで計測した周波数
特性の形状から、共振周波数と反共振周波数となる突起
形状を自動的に算出する周波数特性ピーク検出部1B
と、周波数特性ピーク検出部1Bで検出した共振周波数
および反共振周波数から減衰を推定する減衰推定値解析
部1Cと、2慣性モデルの周波数特性式20および剛体
モデルの周波数特性式20で算出された周波数特性に対
して、前記計測して得られた周波数特性との誤差をそれ
ぞれ算出する周波数特性誤差算出部1Dと、周波数特性
誤差算出部1Dにおいて得られた2慣性モデルの周波数
特性の計算値と計測値の最小誤差と、剛体モデルの周波
数特性の計算値と計測値の最小誤差とを比較し、何れか
一方のモデルの誤差が少ない方を、実際のモデルと判定
するようにした機械モデル判定部1Eとを設けた構成、
さらに、周波数特性誤差算出部1Dは、周波数特性式2
0に、動作指令信号8と回転検出器3の信号9から求め
た周波数特性を曲線適合することにより、周波数特性の
計算値と計測値との誤差を算出するようにした構成にし
たので、高価な計測装置を用いることなく、また、作業
者が高度な専門知識や経験を持たなくても、周波数特性
計測値から自動的に反共振周波数や共振周波数、減衰を
読み取ることにより、容易にシミュレーションやサーボ
調整に利用するための機械モデルを忠実に推定すること
ができ、しかも安価な電動機制御装置の機械モデル推定
装置を提供することが可能となる。
【0022】本発明の第2の実施例を図に基づいて説明
する。図14は本発明の第2の実施例を示す機械モデル
推定装置を備えた電動機制御装置の全体構成図である。
図において、15は負荷機械の動作状態を振動変位や振
動加速度として検出する振動検出器、16は前記負荷機
械の振動検出器信号である。第2の実施例は、第1の実
施例で述べた回転検出器に替えて、負荷機械に振動検出
器15を用いた場合であり、第1の実施例と同様に実施
できる。
【0023】剛体モデルの動作指令信号8から検出器1
5までの周波数特性Hrは式(1)と同様になる。ま
た、2慣性モデルの動作指令信号8から負荷側負荷13
の振動検出器15までの周波数特性H‘Fは式(5)と
なる。
【0024】
【数5】
【0025】このように、第2の実施例は、第1の実施例
の回転検出器に替えて、負荷機械に振動検出器15を用
いて実施することにより、第1の実施例同様に、計測し
た周波数特性の山側のピークを推定し、減衰を推定し、
負荷イナーシャを推定し、共振を仮に決定し、共振を変
えながら、モデルの周波数特性と比較し、誤差の少ない
共振を求め、さらに、剛体モデルと2慣性モデルの周波
数特性と比較し、誤差の少ないモデルを判別し、計測し
た周波数特性を曲線適合し、忠実にモデル化を実施する
ことができる。
【0026】なお、本実施例では、機械モデルを剛体モ
デルと2慣性モデルの2つを用いたが、3慣性モデルな
ど他のモデルを使用して構わず、判別するモデルの種類
を増やしても良い。また、本実施例では、モデルと計測
した周波数特性の誤差のみを評価基準としたが、共振周
波数のゲイン値の大きさや、反共振周波数と共振周波数
のゲインの幅や、周波数などを評価基準に加えてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
1の実施例は、負荷機械を駆動する電動機と、電動機の
回転角を検出する回転検出器と、電動機を制御するサー
ボ制御装置と、を備えた電動機制御装置において、サー
ボ制御装置に電動機を動作させるための動作指令信号を
出力する演算装置と、演算装置に予め入力される剛体モ
デルおよびN慣性モデル(Nは2以上の整数)の周波数
特性式とを備えた構成、また、演算装置は、動作指令信
号と、サーボ制御装置から演算装置に入力される回転検
出器の信号とから負荷機械の周波数特性を計測する周波
数特性計測部と、周波数特性計測部で計測した周波数特
性の形状から、共振周波数と反共振周波数となる突起形
状を自動的に算出する周波数特性ピーク検出部と、周波
数特性ピーク検出部で検出した共振周波数および反共振
周波数から減衰を推定する減衰推定値解析部と、N慣性
モデルの周波数特性式および剛体モデルの周波数特性式
で算出された周波数特性に対して、前記計測して得られ
た周波数特性との誤差をそれぞれ算出する周波数特性誤
差算出部と、周波数特性誤差算出部において得られたN
慣性モデルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤差
と、剛体モデルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤
差とを比較し、何れか一方のモデルの誤差が少ない方を
実際のモデルと判定するようにした機械モデル判定部
と、を設けた構成、さらに、周波数特性誤差算出部は、
周波数特性式に、動作指令信号と回転検出器の信号から
求めた周波数特性を曲線適合することにより、周波数特
性の計算値と計測値との誤差を算出するようにした構成
にしたので、高価な計測装置を用いることなく、また、
作業者が高度な専門知識や経験を持たなくても、周波数
特性計測値から自動的に反共振周波数や共振周波数、減
衰を読み取ることにより、容易にシミュレーションやサ
ーボ調整に利用するための機械モデルを忠実に推定する
ことができ、しかも安価な電動機制御装置の機械モデル
推定装置を提供することが可能となる。また、第2の実
施例は、第1の実施例の回転検出器に替えて、負荷機械に
振動検出器を用いて実施することにより、第1の実施例
同様の効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す機械モデル推定装
置を備えた電動機制御装置の全体構成図である。
【図2】第1の実施例における演算装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】第1の実施例における演算装置の演算操作手順
のうち、周波数特性の計測に関するフローチャートを示
したものである。
【図4】第1の実施例における演算装置の演算操作手順
のうち、計測した周波数特性値に基づいて機械モデルを
判定する操作に関するフローチャートを示したものであ
る。
【図5】剛体モデルの概要を示した図である。
【図6】2慣性モデルの概要を示した図である。
【図7】第1の実施例における剛体モデルの周波数特性
の一例を示した図である。
【図8】第1の実施例における2慣性モデルの周波数特
性の一例を示した図である。
【図9】第1の実施例における剛体モデル式の曲線適合
結果の一例を示した図例である。
【図10】第1の実施例における2慣性モデル式の曲線
適合結果の一例を示した図である。
【図11】第1の実施例における誤差が大きい2慣性モ
デル式の曲線適合結果の一例を示した図である。
【図12】第1の実施例における剛体モデル式の曲線適
合への不適の一例を示した図である。
【図13】第1の実施例における2慣性モデル式の曲線
適合への不適の一例を示した図である。
【図14】本発明の第2の実施例を示す機械モデル推定
装置を備えた電動機制御装置の全体構成図である。
【図15】従来技術を示す電動機制御装置の全体構成図
である。
【符号の説明】
1:演算装置 1A:周波数特性計測部 1B:周波数特性ピーク検出部 1C:減衰推定値解析部 1D:周波数特性誤差算出部 1E:機械モデル判定部 2:サーボ制御装置 3:回転検出器 4:電動機 5:伝達機構 6:可動部 7:非可動部 8:動作指令信号 9:回転検出器信号 10:制御信号 11:剛体負荷 12:電動機側負荷 13:負荷側負荷 14a:バネ 14b:減衰 15:振動検出器 16:振動検出器信号 19:入力装置 20: 周波数特性式 21:出力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷機械を駆動する電動機と、 前記電動機の回転角を検出する回転検出器と、 前記電動機を制御するサーボ制御装置と、を備えた電動
    機制御装置において、 前記サーボ制御装置に前記電動機を動作させるための動
    作指令信号を出力する演算装置と、 前記演算装置に予め入力される剛体モデルおよびN慣性
    モデル(Nは2以上の整数)の周波数特性式と、を備
    え、前記演算装置は、 前記動作指令信号と、前記サーボ制御装置から前記演算
    装置に入力される前記回転検出器の信号とから周波数特
    性を計測する周波数特性計測部と、 前記周波数特性計測部で計測した周波数特性の形状か
    ら、共振周波数と反共振周波数となる突起形状を自動的
    に算出する周波数特性ピーク検出部と、 前記周波数特性ピーク検出部で検出した共振周波数およ
    び反共振周波数から減衰を推定する減衰推定値解析部
    と、 前記N慣性モデルの周波数特性式および前記剛体モデル
    の周波数特性式で算出された周波数特性に対して、前記
    計測して得られた周波数特性との誤差をそれぞれ算出す
    る周波数特性誤差算出部と、 前記周波数特性誤差算出部において得られた前記N慣性
    モデルの周波数特性の計算値と計測値との最小誤差と、
    前記剛体モデルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤
    差とを比較し、何れか一方のモデルの誤差が少ない方
    を、実際のモデルと判定するようにした機械モデル判定
    部と、 を設けていることを特徴とする電動機制御装置の機械モ
    デル推定装置。
  2. 【請求項2】前記周波数特性誤差算出部は、前記周波数
    特性式に、前記動作指令信号と前記回転検出器の信号か
    ら求めた周波数特性を曲線適合することにより、周波数
    特性の計算値と計測値の誤差を算出するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の電動機制御装置の機械モデ
    ル推定装置。
  3. 【請求項3】負荷機械を駆動する電動機と、 前記負荷機械の振動を検出する振動検出器と、 前記電動機を制御するサーボ制御装置と、を備えた電動
    機制御装置において、 前記サーボ制御装置に前記電動機を動作させるための動
    作指令信号を出力する演算装置と、 前記演算装置に予め入力される剛体モデルおよびN慣性
    モデル(Nは2以上の整数)の周波数特性式と、を備
    え、前記演算装置は、 前記動作指令信号と、前記サーボ制御装置から前記演算
    装置に入力される前記振動検出器の信号とから周波数特
    性を計測する周波数特性計測部と、 前記周波数特性計測部で計測した周波数特性の形状か
    ら、共振周波数と反共振周波数となる突起形状を自動的
    に算出する周波数特性ピーク検出部と、 前記周波数特性ピーク検出部で検出した共振周波数およ
    び反共振周波数から減衰を推定する減衰推定値解析部
    と、 前記N慣性モデルの周波数特性式および前記剛体モデル
    の周波数特性式で算出された周波数特性に対して、前記
    計測して得られた周波数特性との誤差をそれぞれ算出す
    る周波数特性誤差算出部と、 前記周波数特性誤差算出部において得られた前記N慣性
    モデルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤差と、前
    記剛体モデルの周波数特性の計算値と計測値の最小誤差
    とを比較し、何れか一方のモデルの誤差が少ない方を実
    際のモデルと判定するようにした機械モデル判定部と、 を設けていることを特徴とする電動機制御装置の機械モ
    デル推定装置。
  4. 【請求項4】前記周波数特性誤差算出部は、前記周波数
    特性式に、前記動作指令信号と前記振動検出器の信号か
    ら求めた周波数特性を曲線適合することにより、周波数
    特性の計算値と計測値の誤差を算出するようにしたこと
    を特徴とする請求項3記載の電動機制御装置の機械モデ
    ル推定装置。
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