JP2003072378A - 車両ルーフ - Google Patents

車両ルーフ

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JP2003072378A
JP2003072378A JP2002239826A JP2002239826A JP2003072378A JP 2003072378 A JP2003072378 A JP 2003072378A JP 2002239826 A JP2002239826 A JP 2002239826A JP 2002239826 A JP2002239826 A JP 2002239826A JP 2003072378 A JP2003072378 A JP 2003072378A
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roof panel
roof
lifting
sliding mechanism
chilled
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JP2002239826A
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Stjepan Radmanic
ラートマニーク シュテパン
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Webasto Japan Co Ltd
Original Assignee
Webasto Japan Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof
    • B60J7/0435Sunroofs e.g. sliding above the roof pivoting upwardly to vent mode and moving at the outside of the roof to fully open mode

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルーフパネルが、高い車両速度の際にも、確
実に閉じた位置に保持することができるようにする。 【解決手段】 その後側エッジ(46)においてチルド
アウト可能でありかつ摺動可能である少なくとも1つの
ルーフパネル(12)を有し、ルーフパネルのための制
御機構を有し、この制御機構が、ルーフパネルの後側エ
ッジの近くにおいてこれに関節結合された後側昇降及び
摺動機構(19,31)を有し、この昇降及び摺動機構
が、ルーフパネルに結合された少なくとも1つの制御摺
動台(19)を含み、この制御摺動台が、側方案内レー
ル(17)において摺動可能に案内されており、かつ駆
動可能である、車両ルーフにおいて、昇降及び摺動機構
の可動の部分(31)及びルーフに固定の部分(36)
が、噛み合い要素(50,52)を有し、これらの噛み
合い要素が、ルーフパネル(12)の閉じ位置において
有効であり、かつ上方へのルーフパネル(12)の押出
しに抗するように作用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その後側エッジに
おいてチルドアウト可能でありかつ摺動可能である少な
くとも1つのルーフパネルを有し、ルーフパネルのため
の制御機構を有し、この制御機構が、ルーフパネルの後
側エッジの近くにおいてこれに関節結合された後側昇降
及び摺動機構を有し、この昇降及び摺動機構が、ルーフ
パネルに結合された少なくとも1つの制御摺動台を含
み、この制御摺動台が、側方案内レールにおいて摺動可
能に案内されており、かつ駆動可能である、車両ルーフ
に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第423
8945号明細書によれば、少なくとも1つのルーフパ
ネルを有する車両ルーフが公知であり、このルーフパネ
ルは、開くためにチルドアウトレバーによってその後側
エッジにおいて持ち上げ可能であり、かつ続いて固定の
車両ルーフの上に摺動可能である。摺動運動は、第1の
駆動ケーブルによって行なわれ、かつチルドアウト運動
は、これに対して反対に運動可能な第2の駆動ケーブル
によって行なわれる。チルドアウト運動を制御するチル
ドアウトレバーは、後側摺動台を介して一方の駆動ケー
ブルに定常的に噛み合っているが、一方前側エッジの近
くに配置されかつルーフパネルの摺動運動を管轄する摺
動台は、それに対して反対に可動の他方の駆動ケーブル
に定常的に噛み合っている。この定常的な結合によって
摺動運動からのチルドアウト運動の完全な分離は、条件
付でしか可能でなく、かつチルドアウト運動のために駆
動ケーブルの比較的小さな処置行程しか利用できない。
【0003】前記の公知の車両ルーフの欠点は、ドイツ
連邦共和国特許第19713348号明細書に開示され
た前記のような車両ルーフによって克服される。とくに
この車両ルーフは、ルーフに固定の案内レールによるロ
ックブロックを介したチルドアウト運動の間に、ルーフ
パネルの調節運動を動かす制御摺動台のロックによっ
て、チルドアウト運動の間のルーフパネルの明確に定義
された位置を保証する。案内レールの結合解除及び制御
摺動台との同時の結合によって、摺動運動の一義的な開
始が定義される。なぜなら第1の駆動ケーブルは、チル
ドアウト運動の完了の際の無負荷行程の終了後に、ロッ
クブロックを、案内レールによりそのロック位置から制
御摺動台と駆動ケーブルの結合位置へ動かすからであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その閉
鎖位置においてルーフパネルが、チルドアウトレバー及
び案内レールにおいて摺動可能な摺動台だけを介して保
持されることは、公知のルーフパネルにおいて不利であ
る。このようなルーフを装備した車両を高い速度で運転
すると、その後側エッジにおいて摺動可能なルーフパネ
ルは、車両を越えて流れる気流によって引起こされる負
圧に基づいて、上方へ引っ張られ、最終的にこのこと
は、ルーフパネルがルーフフレームに設けられたパッキ
ンから持ち上げられることに通じることがある。その際
に生じるギャップによって騒音が引起こされ、これらの
騒音は、車両乗客によって不愉快と感じられる。
【0005】本発明の課題は、その後側移動及び昇降機
構がルーフパネル閉じ位置において高められた安定性を
有する、請求項1の上位概念に記載されている車両ルー
フを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の車両ルーフにおいて、次のようにして解決され
る。すなわち昇降及び摺動機構の可動の部分及びルーフ
に固定の部分が、噛み合い要素を有し、これらの噛み合
い要素が、ルーフパネルの閉じ位置において有効であ
り、かつ上方へのルーフパネルの押出しに抗するように
作用する。昇降及び摺動機構の可動の部分に設けられた
噛み合い要素によって、ルーフパネルの閉じ位置におい
てルーフパネル及びとくにその後側エッジがルーフに固
定の噛み合い要素によって確実にロックされており、か
つ後側ルーフパネル範囲に強力な力が作用する際にも上
方へ引っ張られないことが保証される。このようにして
ルーフフレームに設けられたパッキンからのルーフパネ
ルの持ち上げは、したがって不愉快な風騒音の発生は排
除される。
【0007】本発明の有利な変形は、特許請求の範囲従
属請求項から明らかである。昇降及び摺動機構の可動の
部分は、望ましくはチルドアウトレバーによって形成さ
れるが、一方ルーフに固定の部分は、ロックスロットを
含むことができ、このロックスロット内に、ルーフパネ
ルを閉じた際に、昇降及び摺動機構の可動の部分に設け
られた噛み合い要素が侵入する。さらに昇降及び摺動機
構の可動の部分における噛み合い要素は、側方に突出し
た係止アングルとして形成することができ、その際、少
なくとも係止アングルの側方に突出した部分は、望まし
くは摺動要素を備えている。
【0008】ルーフパネルの閉じ位置において下方への
ルーフパネルの運動は、基本的に例えばルーフに固定の
パッキンのようにルーフに固定の接触面によって排除さ
れるとはいえ、ルーフに固定のパッキンに対するルーフ
パネルの過剰の運動に抗するように作用するために、噛
み合い要素は、これがルーフパネルの閉じ位置におい
て、下方へのルーフパネルの押出しに抗するように作用
するように構成することができる。昇降及び摺動機構の
可動の部分、及びルーフパネルに結合された部分が、そ
れぞれルーフパネルの閉じ位置において有効なロック要
素を有し、これらのロック要素が、上方へのルーフパネ
ルの押出しに抗するように作用する場合、閉じた車両ル
ーフの安定性は、なおさらに高めることができる。一方
において噛み合い要素によるかつ他方においてロック要
素によるルーフパネルの二重のロックによって、衝突の
場合に車両乗客のルーフパネル下側への衝突によって引
起こされることがあるようなルーフパネルの内側に向か
った大きな圧力の際にも、ルーフパネルが、ルーフ開口
から上方へ押出されることがないことが保証される。
【0009】昇降及び摺動機構の可動の部分において、
ここにおいて再びチルドアウトレバーを問題にすること
ができ、望ましくは昇降及び摺動機構の可動の部分に付
属の噛み合い要素が設けられた同じチルドアウトレバー
を問題にすることができる。その際、ルーフパネルに結
合された部分は、ルーフパネル案内部によって形成する
ことができ、このルーフパネル案内部は、昇降及び摺動
機構の部分に噛み合っており、かつこのルーフパネル案
内部は、チルドアウトの際にルーフパネルに対するその
相対運動を可能にする。
【0010】ロック要素は、例えば下方に曲げられた又
は側方及び下方に突出したロック片として形成すること
ができる。ここに説明した車両ルーフは、望ましくはル
ーフパネルが、固定の車両ルーフの上において後方に摺
動可能である車両において使用可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。車両ルーフ10(図1参照)は、
ウインドシールドガラス44の上に揺動可能に配置され
たウィンドデフレクター11、このウィンドデフレクタ
ー11の後にある摺動可能なルーフパネル12、及び閉
じたルーフパネル12に続く固定のルーフ板13を含ん
でいる。側方においてウィンドデフレクター11、ルー
フパネル12及びルーフ板13は、それぞれ側部横棒1
4によって区画される。
【0012】図1による閉じた状態において、車両ルー
フ10は、完全な滑らかな面の外観像を提供する。ルー
フ開口15を空けるためにルーフパネル12は、固定の
車両ルーフ10を越えて後方に摺動可能であるとはいえ
(図2参照)、そのために、固定の車両ルーフ10の上
に配置されたどのような案内部も必要ない。それどころ
か振出されかつ後方へ動かされた状態において、ルーフ
パネル12は、ルーフパネル12の後側エッジ46の範
囲において側方に関節結合された支持レバー40によっ
て支持され、これらの支持レバーは、固定されているル
ーフ表面の位置から下側に配置されている案内部におい
て可動し、かつこれらの支持レバーは、上方へ出る際に
可とう性の密閉要素16を部分的に排斥し、この密閉要
素は、側部横棒14と構成部分11、12及び13との
間に配置されている。
【0013】ルーフパネル12のチルドアウト及び摺動
のために必要な機構は、ルーフパネル12の左及び右側
において同様に構成されているので、一方の側の機構だ
けを記載し、かつ次に図3ないし図14によって説明す
る。ルーフパネル12のためのチルドアウト(振り出
し)及び摺動機構は、案内レール17を含み、この案内
レールは、長手方向に延びた案内経路を有するプロファ
イル部分として形成されている。下側の案内経路20に
おいて、前側の制御摺動台18及び後側の制御摺動台1
9が、摺動可能に案内されている。両方の制御摺動台1
8及び19は、相互間隔を置いて駆動ケーブル21によ
って固定的に結合されている。制御摺動台18及び19
は、さらにルーフパネル12の前側エッジ45又は後側
エッジ46に結合されており、しかもルーフパネル12
の前側エッジ45に対してかつそれから後側エッジ46
に対して詳細に説明するように、その閉じ及びその開き
位置の間におけるその移動の際に、ルーフパネル12の
前側エッジ45又は後側エッジ46を持ち上げかつ支持
するために、それぞれスロット案内部又は支持レバーを
介して結合されている。
【0014】とくに図4に示すように、ルーフパネル1
2の下側においてその前側エッジ45の範囲に、側方の
垂直ルーフパネル支持体22が配置されている。ルーフ
パネル支持体22の下側エッジに側方に突出した摺動ピ
ン23が、ルーフパネル12の前側エッジ45から間隔
を置いて固定的に取付けられている。摺動ピン23は、
昇降スロット24のスロット経路24a内に噛み合って
おり、この昇降スロットは、前側制御摺動台18に固定
的に取付けられており、又はこれと一体で形成されてい
る。昇降スロット24のスロット経路24aは、ルーフ
パネル12の前側エッジ45の範囲において、その後側
端部からその前側端部にかけて上昇するように延びてい
る。とくにスロット経路24aは、前側の短い曲げられ
た脚区間及び後側の長い曲げられた脚区間を有するほぼ
L形に形成されている。摺動ピン23は、ルーフパネル
12を閉じた際に、スロット経路24a(図4)の後側
端部の範囲にあり、かつルーフパネル12の前側を持ち
上げた際、かつルーフパネル12の摺動の間に、スロッ
ト経路24aの前側の上昇した端部にある(図7参
照)。摺動ピン23は、駆動ケーブル21によって引起
こされる制御摺動台18の長手方向摺動に基づいて、ス
ロット経路24a内において動き、その際、摺動ピン2
3は、ルーフパネル12を閉じた際の図3に示されたそ
の下側位置から、前側制御摺動台18の後方に向けられ
た摺動によって、ルーフパネル12の前側エッジ45が
持ち上げられたその上側位置に達する(図7参照)。
【0015】ルーフパネル支持体22から側方に摺動ピ
ン25が突出しており、この摺動ピンは、同様にルーフ
パネル支持体22の下側エッジに取付けられており、か
つ図示した構成において車両長手方向において摺動ピン
23の前にある。その他に案内レール17は、摺動ピン
25のための案内経路26を含み、この案内経路は、摺
動台案内経路20に対して平行に案内レール17の長手
方向に延びている。摺動ピン案内経路26の前側端部
に、そのチルドアウト及び降下運動の際にルーフパネル
12の前側エッジ45を案内するスロット27が続いて
いる。このスロット27は、案内レール17又は車両ル
ーフ10に固定的に結合されており、かつスロット経路
28を有し、このスロット経路は、案内レール17の摺
動ピン案内経路26に続いており、かつ前方に向かって
下方に延びている。ルーフパネル12を閉じた際に、摺
動ピン25(図3及び図4参照)は、スロット経路28
の下側端部にある。摺動ピン25は、車両長手方向(x
方向)にかなりの程度まで遊びなく案内されており、か
つそれによりルーフパネル12の閉じ位置における前側
エッジ45の正確な位置を決めている。
【0016】垂直方向(z方向)における前側エッジ4
5の正確な位置は、摺動ピン23によって決められ、こ
の摺動ピンは、垂直方向に実質的に遊びなくスロット経
路24aの後側区間内に収容されている。ルーフパネル
12の前側エッジ45が、昇降スロット24及び摺動ピ
ン23により、前側制御摺動台18の後方への移動によ
って持ち上げられると、同時に摺動ピン25は、後方に
向かって上昇するスロット経路28に沿って上方に動
き、かつ最終的に案内レール17の摺動ピン案内経路2
6の前側端部に侵入する(図7参照)。この時、ルーフ
パネル12は、その前側エッジ45の範囲において、こ
れが後方へ移動できる位置を占めている。
【0017】次に駆動ケーブル21を介した後側案内摺
動台19の長手方向運動によるルーフパネル12の後側
エッジ46の範囲における昇降摺動機構を説明する。ル
ーフパネル12は、その後側エッジ46の範囲に下方に
延びたルーフパネル支持体30を有する(図6参照)。
ルーフパネル12の後側縁又は後側エッジ46を持ち上
げるために、チルドアウトレバー31が使われ、このチ
ルドアウトレバーは、その前側端部において、支持ピン
32(図10参照)によって揺動可能に後側制御摺動台
19に関節結合されており、かつこのチルドアウトレバ
ーは、その後側端部において、側方に突出した後側摺動
体33を有する。後側摺動体33は、ルーフパネルを閉
じた際(図3)、持ち上げられたルーフパネル位置又は
引渡し位置(図7)まで、ルーフパネル支持体30にお
けるルーフパネル案内部34内に侵入し、このルーフパ
ネル案内部は、後方に向かって開いている(例えば図6
参照)。支持ピン32と後側摺動体33との間において
チルドアウトレバー31から側方に、前側摺動体35が
突出しており、この摺動体は、案内レールに固定の昇降
スロット36内において摺動案内されている。昇降スロ
ット36のスロット経路37は、前から後へまず上昇す
るように延びており、それから大体において案内レール
17の長手方向に対して平行に、かつその後、降下し
て、かつ案内レール17の案内経路38内に口を開くよ
うに延びており、この案内経路は、摺動台案内経路20
と一致することができる。
【0018】支持ピン39によってルーフパネル12の
後側エッジ46のための支持レバー40は、ルーフパネ
ル支持体30に関節結合されている。支持ピン39に対
向する支持レバー40の端部において、ここから側方に
案内ピン41が突出しており、この案内ピンは、初めに
述べた内側案内レール17に関して外側の案内レール4
7の案内ピン経路42内において、ルーフパネル12の
後側エッジ46のすべての位置において案内されてい
る。案内ピン経路42は、案内レール47の長手方向に
延びている。内側案内レール17及び外側案内レール4
7の代わりに、前記の案内経路を含む1つだけの案内レ
ールを設けてもよい。
【0019】支持ピン39と案内ピン41の間のほぼ中
央において、支持レバー40から側方に支持ピン43が
突出しており(図5参照)、この支持ピンは、ルーフパ
ネル12の後側エッジ46を完全に持ち上げた後に初め
て、案内ピン経路42内に侵入し、かつ後方へのルーフ
パネル12のそれ以上の摺動の際に、チルドアウトレバ
ー31の代わりに、案内ピン経路42内において案内さ
れる案内ピン41とともに後側に上方揺動されたルーフ
パネル12を支持するために、この案内ピン経路42内
において摺動する。
【0020】次に図5ないし図14により、図9による
ルーフパネル開き位置にまでのルーフパネル12の後側
エッジ46の持ち上げを説明する。後側制御摺動台19
がルーフパネル閉じ位置(図3及び図5参照)から出発
して駆動ケーブル21によって後方に動かされると、チ
ルドアウトレバー31の前側摺動体35は、まず昇降ス
ロット36のスロット経路37の前側の上昇する区間に
おいて上方に動くので(図6)、上方に揺動されるチル
ドアウトレバー31は、ルーフパネル案内部34内にお
いて案内された後側摺動体33によって、固定のルーフ
を越えてルーフパネル12の後側エッジ46を振出す。
図6に示した位置において、これまで押込まれていなか
った支持ピン43は、案内ピン経路42内に侵入し、か
つこの時、後側制御摺動台19の引続き後方運動の際
に、その前において摺動する案内ピン41とともに所定
のチルドアウト角をなしてルーフパネル12を支持しな
がら案内ピン経路42に沿って後方に摺動する。後側エ
ッジ46を図3又は図5に示す位置から振り出すため
に、図6に示した位置へ後側制御摺動台19を動かした
場合、後側摺動体33は、ルーフパネル案内部34の前
側端部からその後側の開いた端部に動き、後側制御摺動
台19をの引続き後方に運動する際に後側摺動体33は
前記の端部から出る。(引渡し位置を示した図7参
照)。図6に示した位置から図7に示した位置に移行す
る間に、前側摺動体35は、昇降スロット36のスロッ
ト経路37の水平な部分に沿って動き、かつそれからス
ロット経路37の降下する部分に達するので、チルドア
ウトレバー31は、再び後方へいくらか水平な位置に揺
動する。
【0021】後側制御摺動台19のそれ以上の後方運動
の際に、前側摺動体35は、案内経路38内に侵入し、
この案内経路は、制御摺動台19のそれ以上の後方運動
の間に、チルドアウトレバー31をその降下した水平位
置に案内し、この位置においてこのチルドアウトレバー
は機能しない。ルーフパネル12の後側エッジ46の持
ち上げられた位置は、この時、もっぱら支持レバー40
によって維持され、この支持レバーの両方のピン41及
び43は、案内ピン経路42内において案内される。
【0022】ルーフパネル12の閉じ運動は、ルーフパ
ネル12の後側エッジ46及び前側エッジ45の揺動運
動の逆の順序によって、両方の制御摺動台18及び19
の結合された共通の前方経過の際に行なわれる。図10
ないし図13からもっとも良好に引出すことができるよ
うに、本発明によれば、ルーフパネルをその閉じ位置に
おいて安定化するために、噛み合い要素及び望ましくは
ロック要素が設けられている。図10に示された構成に
おいて、ルーフに固定の昇降スロット36の上側に、後
方に開いたスロット50が設けられており、このスロッ
トは、ルーフパネル閉じ位置において噛み合い要素52
に噛み合っており、この噛み合い要素は、チルドアウト
レバー31の上側範囲に設けられている。
【0023】図11からもっとも良好に引出すことがで
きるように、噛み合い要素52は、側方に突出した係止
アングル54を含み、この係止アングルは、側方に突出
したその上側端部範囲に摺動要素56を有し、この摺動
要素は、ルーフパネルの閉じ位置においてスロット50
内に侵入しており、かつルーフパネル12をルーフに固
定している。その上さらに図10に示した車両ルーフ
は、ロック要素を有し、図13にも示すように、これら
のロック要素のうちの一方はロック片48として、かつ
他方のものはロックアングル49として形成されてい
る。ロック片48は、ルーフパネル案内部34において
後方に向いた橋絡片としてその前側範囲に形成されてい
る。
【0024】ロックアングル49は、チルドアウトレバ
ー31から側方に突出しており、かつ図10によるルー
フパネル12の閉じ位置においてロック片48を回りか
らつかんでいる。ロック片48の回りにおけるロックア
ングル49のこのつかみによって、後側摺動体33は、
ルーフパネル12の内側へのきわめて強力な圧力の際
(室内から上方に向かって)にも、その長手軸線の回り
において、ルーフパネル案内部34から外へ回転される
ことはない。したがってルーフパネル12の閉じ位置に
おいて、チルドアウトレバー31を介して案内レール1
7との、即ち、固定の車両ルーフ10とのルーフパネル
12の確実なロックが保証されている。
【0025】図14に、噛み合い要素50及び52及び
ロック要素48及び49がちょうどロック解除される移
行位置が示されている。噛み合い要素50及び52のロ
ック及びロック解除がロック要素48及び49のロック
及びロック解除と同時に行なわれるのではなく、これに
対してずらされているように配置を行なうこともできる
ことは明らかである。本発明の特徴とするところは次の
通りである。第1に、その後側エッジ46においてチル
ドアウト可能でありかつ摺動可能である少なくとも1つ
のルーフパネル12を有し、ルーフパネルのための制御
機構を有し、この制御機構が、ルーフパネルの後側エッ
ジの近くにおいてこれに関節結合された後側昇降及び摺
動機構(制御摺動台19,チルドアウトレバー31)を
有し、この昇降及び摺動機構が、ルーフパネルに結合さ
れた少なくとも1つの制御摺動台19を含み、この制御
摺動台が側方案内レール17において摺動可能に案内さ
れており、かつ駆動可能である、車両ルーフにおいて、
昇降及び摺動機構の可動の部分(チルドアウトレバー3
1)及びルーフに固定の部分(昇降スロット36)が、
噛み合い要素(スロット50,噛み合い要素52)を有
し、これらの噛み合い要素が、ルーフパネル12の閉じ
位置において有効であり、かつ上方へのルーフパネル1
2の押出しに抗するようになっている。
【0026】第2に、昇降及び摺動機構(制御摺動台1
9,チルドアウトレバー31)の可動の部分が、チルド
アウトレバー31によって形成される。第3に、ルーフ
に固定の部分が、ロックスロット50を含み、このロッ
クスロット内に、ルーフパネルを閉じた際に、昇降及び
摺動機構の可動の部分(チルドアウトレバー31)に設
けられた噛み合い要素52が侵入している。第4に、昇
降及び摺動機構の可動の部分(チルドアウトレバー3
1)における噛み合い要素52が、側方に突出した係止
アングル54として形成されている。
【0027】第5に、少なくとも係止アングル54の側
方に突出した部分が、摺動要素56を備えている。第6
に、噛み合い要素(スロット50,噛み合い要素52)
が、ルーフパネル12の閉じ位置において、下方へのル
ーフパネル12の押出しに抗するようになっている。第
7に、昇降及び摺動機構(制御摺動台19,チルドアウ
トレバー31)の可動の部分(チルドアウトレバー3
1)、及びルーフパネル12に結合された部分(ルーフ
パネルの支持体22,ルーフパネルの案内部34)が、
それぞれルーフパネル12の閉じ位置において有効なロ
ック要素(ロック片48、又は、ロックアングル49)
を有し、これらのロック要素が、上方へのルーフパネル
12の押出しに抗するようになっている。
【0028】第8に、第7の昇降及び摺動機構(制御摺
動台19,チルドアウトレバー31)の可動の部分が、
チルドアウトレバー31によって形成される。第9に、
昇降及び摺動機構(制御摺動台19,チルドアウトレバ
ー31)の可動の部分に設けられた噛み合い要素52、
及び昇降及び摺動機構の可動の部分に設けられたロック
要素(ロックアングル49)が、同一のチルドアウトレ
バー31に設けられている。第10に、ルーフパネル1
2に結合された部分が、ルーフパネル案内部34によっ
て形成され、このルーフパネル案内部が、昇降及び摺動
機構(制御摺動台19,チルドアウトレバー31)の部
分(後側摺動体33)に噛み合っており、かつチルドア
ウトの際にルーフパネル12に対するその相対運動を可
能にしている。
【0029】第11に、ルーフパネル12に結合された
部分(ルーフパネル案内部34)におけるロック要素
が、下方に曲げられたロック片49として形成されてい
る。第12に、昇降及び摺動機構の可動の部分(チルド
アウトレバー31)におけるロック要素が、側方及び下
方に突出したロックアングル49として形成されてい
る。第13に、ルーフパネル12が、固定の車両ルーフ
10の上において後方に摺動可能である。
【0030】第14に、昇降及び摺動機構が、後側制御
摺動台19に揺動可能に関節結合されたチルドアウトレ
バー31を含み、このチルドアウトレバーが、後側制御
摺動台19の後方運動の際にルーフに固定の昇降スロッ
ト36によって、ルーフパネル12の後側エッジ46を
持ち上げるために持ち上げられ、かつその際、噛み合い
要素及びロック要素(ロック片48,ロックアングル4
9)が、作用噛み合いから外されている。第15に、噛
み合い要素及びロック要素(ロック片48,ロックアン
グル49)の噛み合いを外した後に、チルドアウトレバ
ー31が、ルーフパネル12との噛み合いから外され、
かつその際、ルーフパネル12の後側エッジ46の支持
が、分離した支持レバー40に引渡されている。
【0031】本発明はこれらによって、ルーフパネル
は、高い車両速度の際にも、確実に閉じた位置に保持さ
れることになり、その結果、高速走行におけるルーフパ
ネルの不快な騒音を排除することができる。なお、本発
明は前記実施の限定されるものではなく、種々変形する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ルーフパネルが、高い
車両速度の際にも、確実に閉じた位置に保持することが
できることが可能となり、高速走行におけるルーフパネ
ルの不快な騒音を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉じたルーフパネルを有する車両ルーフの概略
的な斜視図である。、
【図2】図1のルーフパネルを完全に開いたルーフパネ
ルにおける図である。
【図3】閉じたルーフパネルにおけるチルドアウト機構
の範囲における車両ルーフの側エッジの長手断面図であ
る。
【図4】前側チルドアウト(振り出し)機構の図3によ
る長手断面図を拡大図である。
【図5】後側チルドアウト機構の図3による長手断面図
を拡大図である。
【図6】チルドアウト機構の範囲における車両ルーフの
側エッジの長手断面図である。
【図7】移行運動の最後におけるチルドアウト機構の範
囲における車両ルーフの側エッジの長手断面図である。
【図8】中間位置におけるチルドアウト機構の範囲にお
ける車両ルーフの側エッジの長手断面図である。
【図9】開いたルーフパネルにおけるチルドアウト機構
の範囲における車両ルーフの側エッジの長手断面図であ
る。
【図10】噛み合い位置にあるロック部を有するルーフ
パネルの閉じ位置における後側チルドアウト機構の図3
による長手断面図である。
【図11】図10における線B−Bによる横断面図であ
る。
【図12】図10における線A−Aによる横断面図であ
る。
【図13】図10における線C−Cによる横断面図であ
る。
【図14】噛み合い要素とロック要素がちょうどロック
解除されたときにチルドアウトした中間位置においてル
ーフパネルの後側チルドアウト機構を示す図10に類似
の図である。
【符号の説明】
10 車両ルーフ 11 ウィンドデフレクター 12 ルーフパネル 13 ルーフ板 14 側部横棒 15 ルーフ開口 16 密閉要素 17 案内レール 18 前側制御摺動台 19 後側制御摺動台 20 摺動台案内経路 21 駆動ケーブル 22 ルーフパネル支持体 23 摺動ピン 24 昇降スロット 24a スロット経路 25 摺動ピン 26 摺動ピン案内経路 27 スロット 28 スロット経路 30 ルーフパネル支持体 31 チルドアウトレバ 32 支持ピン 33 後側摺動体(31における) 34 ルーフパネル案内部 35 前側摺動体(31における) 36 昇降スロット 37 スロット経路 38 案内経路 39 支持ピン 40 支持レバー 41 案内ピン 42 案内ピン経路 43 支持ピン 44 ウインドシールドガラス 45 前側エッジ(12の) 46 後側エッジ(12の) 47 外側案内レール 48 ロック片 49 ロックアングル 50 スロット 52 噛み合い要素(31における) 54 係止アングル 56 摺動要素

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その後側エッジ(46)においてチルド
    アウト可能でありかつ摺動可能である少なくとも1つの
    ルーフパネル(12)を有し、ルーフパネルのための制
    御機構を有し、この制御機構が、ルーフパネルの後側エ
    ッジの近くにおいてこれに関節結合された後側昇降及び
    摺動機構(19,31)を有し、この昇降及び摺動機構
    が、ルーフパネルに結合された少なくとも1つの制御摺
    動台(19)を含み、この制御摺動台が側方案内レール
    (17)において摺動可能に案内されており、かつ駆動
    可能である車両ルーフにおいて、 昇降及び摺動機構の可動の部分(31)及びルーフに固
    定の部分(36)が、噛み合い要素(50,52)を有
    し、これらの噛み合い要素が、ルーフパネル(12)の
    閉じ位置において有効であり、かつ上方へのルーフパネ
    ル(12)の押出しに抗することを特徴とする車両ルー
    フ。
  2. 【請求項2】 昇降及び摺動機構(19,31)の可動
    の部分が、チルドアウトレバー(31)によって形成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の車両ルーフ。
  3. 【請求項3】 ルーフに固定の部分が、ロックスロット
    (50)を含み、このロックスロット内に、ルーフパネ
    ルを閉じた際に、昇降及び摺動機構の可動の部分(3
    1)に設けられた噛み合い要素(52)が侵入すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の車両ルーフ。
  4. 【請求項4】 昇降及び摺動機構の可動の部分(31)
    における噛み合い要素(52)が、側方に突出した係止
    アングル(54)として形成されていることを特徴とす
    る前記請求項のいずれか1つに記載の車両ルーフ。
  5. 【請求項5】 少なくとも係止アングル(54)の側方
    に突出した部分が、摺動要素(56)を備えていること
    を特徴とする請求項4に記載の車両ルーフ。
  6. 【請求項6】 噛み合い要素(50,52)が、ルーフ
    パネル(12)の閉じ位置において、下方へのルーフパ
    ネル(12)の押出しに抗することを特徴とする前記請
    求項のいずれか1つに記載の車両ルーフ。
  7. 【請求項7】 昇降及び摺動機構(19,31)の可動
    の部分(31)、及びルーフパネル(12)に結合され
    た部分(22,34)が、それぞれルーフパネル(1
    2)の閉じ位置において有効なロック要素(48又は4
    9)を有し、これらのロック要素が、上方へのルーフパ
    ネル(12)の押出しに抗することを特徴とする前記請
    求項のいずれか1つに記載の車両ルーフ。
  8. 【請求項8】 昇降及び摺動機構(19,31)の可動
    の部分が、チルドアウトレバー(31)によって形成さ
    れることを特徴とする請求項7に記載の車両ルーフ。
  9. 【請求項9】 昇降及び摺動機構(19,31)の可動
    の部分に設けられた噛み合い要素(52)、及び昇降及
    び摺動機構の可動の部分に設けられたロック要素(4
    9)が、同一のチルドアウトレバー(31)に設けられ
    ていることを特徴とする請求項7に記載の車両ルーフ。
  10. 【請求項10】 ルーフパネル(12)に結合された部
    分が、ルーフパネル案内部(34)によって形成され、
    このルーフパネル案内部が、昇降及び摺動機構(19,
    31)の部分(33)に噛み合っており、かつチルドア
    ウトの際にルーフパネル(12)に対するその相対運動
    を可能にすることを特徴とする請求項7又は9に記載の
    車両ルーフ。
  11. 【請求項11】 ルーフパネル(12)に結合された部
    分(34)におけるロック要素が、下方に曲げられたロ
    ック片(49)として形成されていることを特徴とする
    請求項7又は10に記載の車両ルーフ。
  12. 【請求項12】 昇降及び摺動機構の可動の部分(3
    1)におけるロック要素が、側方及び下方に突出したロ
    ックアングル(49)として形成されていることを特徴
    とする請求項7又は11に記載の車両ルーフ。
  13. 【請求項13】 ルーフパネル(12)が、固定の車両
    ルーフ(10)の上において後方に摺動可能であること
    を特徴とする前記請求項のいずれかに1つに記載の車両
    ルーフ。
  14. 【請求項14】 昇降及び摺動機構が、後側制御摺動台
    (19)に揺動可能に関節結合されたチルドアウトレバ
    ー(31)を含み、このチルドアウトレバーが、後側制
    御摺動台(19)の後方運動の際にルーフに固定の昇降
    スロット(36)によって、ルーフパネル(12)の後
    側エッジ(46)を持ち上げるために持ち上げられ、か
    つその際、噛み合い要素及びロック要素(48,49)
    が、作用噛み合いから外されることを特徴とする前記請
    求項のいずれか1つに記載の車両ルーフ。
  15. 【請求項15】 噛み合い要素及びロック要素(48,
    49)の噛み合いを外した後に、チルドアウトレバー
    (31)が、ルーフパネル(12)との噛み合いから外
    され、かつその際、ルーフパネル(12)の後側エッジ
    (46)の支持が、分離した支持レバー(40)に引渡
    されることを特徴とする請求項14に記載の車両ルー
    フ。
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