JP2003060348A - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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JP2003060348A
JP2003060348A JP2001335179A JP2001335179A JP2003060348A JP 2003060348 A JP2003060348 A JP 2003060348A JP 2001335179 A JP2001335179 A JP 2001335179A JP 2001335179 A JP2001335179 A JP 2001335179A JP 2003060348 A JP2003060348 A JP 2003060348A
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resin
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Koji Kondo
宏司 近藤
Toshiichi Harada
敏一 原田
Katsumi Nakamura
克己 中村
Tetsuaki Kamiya
哲章 神谷
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面に実装部品を接続する電極部を有するプ
リント基板であっても、製造工程を簡素化することが可
能なプリント基板を提供すること。 【解決手段】 樹脂フィルム23の片面のみに導体パタ
ーン22が形成されるとともにビアホール24形成およ
び導電ペースト50充填した片面導体パターンフィルム
21((a)〜(c)に図示)と、これと同様の方法で
形成した導体パターン22が電極部32のみからなる片
面導体パターンフィルム21aを積層し((d)に図
示)、これを加熱プレスすることで、ソルダーレジスト
層を形成することなしに、表面に電極部32のみが露出
したプリント基板100が形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に実装部品を
接続する電極部を備えるプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、表面に実装部品を接続する電
極部を備えるプリント基板が知られている。
【0003】このようなプリント基板においては、実装
部品を接続するための半田等が電極部以外に付着しない
ように、最表面に形成された導体パターンのうち、電極
部となる部分を除いた導体パターンを覆うように、例え
ば、光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂からなるソルダーレジ
スト層を基板表面に形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、ソルダーレジスト層を形成するために、
樹脂層を形成したり、これを硬化する必要があるため、
製造工程が複雑になるという問題がある。
【0005】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
表面に実装部品を接続する電極部を有するプリント基板
であっても、製造工程を簡素化することが可能なプリン
ト基板を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、導体パターン(22)
が形成された樹脂フィルム(23)を含む複数の樹脂フ
ィルム(23)を、積層後加圧しつつ加熱して相互に接
着して形成したプリント基板であって、最表面に配置さ
れた導体パターン(22)は、実装部品を接続する電極
部(32)のみからなることを特徴としている。
【0007】これによると、基板表面にソルダーレジス
ト層を形成する必要がない。従って、プリント基板の製
造工程を簡素化することが可能である。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、複数の
樹脂フィルム(23)は、同一の熱可塑性樹脂からなる
ことを特徴としている。
【0009】これによると、各樹脂フィルム(23)相
互を接着し易い。また、材料の異なる複数の樹脂フィル
ムを準備、加工する必要がないので、製造工程を一層簡
素化することが可能である。
【0010】また、請求項3に記載の発明では、樹脂フ
ィルム(23)を構成する熱可塑性樹脂は、加圧しつつ
加熱するときの加熱温度において、弾性率が1〜100
0MPaであることを特徴としている。
【0011】これによると、樹脂フィルム(23)の弾
性率を1〜1000MPaと充分に低下させた状態で加
圧することにより、樹脂フィルム(23)相互を確実に
接着したプリント基板とすることができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明では、複数の
樹脂フィルム(23)は、片面のみに導体パターン(2
2)が形成された片面導体パターンフィルム(21)で
あることを特徴としている。
【0013】これによると、片面導体パターンフィルム
(21)のみでプリント基板が形成できる。従って、両
面導体パターンフィルムや導体パターンを形成していな
い樹脂フィルムを準備、加工する必要がないので、プリ
ント基板の製造工程を一層簡素化することができる。
【0014】また、請求項5に記載の発明のように、具
体的には、複数の樹脂フィルム(23)を積層する際
に、導体パターン(22)が形成されていない面同士が
向かい合うようにして任意の2枚の樹脂フィルム(2
3)を積層し、残りの樹脂フィルム(23)は導体パタ
ーン(22)が形成された面と導体パターン(22)が
形成されていない面とが向かい合うように積層し、その
後、積層された複数の樹脂フィルム(23)を加圧しつ
つ加熱して相互に接着してプリント基板を形成すること
ができる。
【0015】また、請求項6に記載の発明では、基板
(100)の最表面を形成する樹脂フィルム(23)の
表面に、レーザ光照射による凹部からなる表示部(7
4)が形成されていることを特徴としている。
【0016】従来から、一般的なプリント基板において
は、例えば、部品実装後の検査工程を容易にする等の目
的のために、当該プリント基板の表面に当該プリント基
板に実装される素子部品等の品番、品名等をエポキシ樹
脂等の材料を印刷して表示部を形成したものが知られて
いる。
【0017】ところが、このようなプリント基板では、
エポキシ樹脂等を印刷したり、これを硬化する必要があ
るため製造工程が複雑になるという問題がある。また、
当該プリント基板を使用後リサイクルしようとすると、
プリント基板を異なる材質毎に分離する際に、表示部の
分離工程が必要となりリサイクル工程が複雑になるとい
う問題もある。
【0018】ところが、本発明によると、プリント基板
(100)表面の表示部(74)は、レーザ光照射によ
る凹部により形成されるため、製造工程を簡素化するこ
とが可能である。また、プリント基板(100)をリサ
イクルする際にも、表示部(74)に樹脂フィルム(2
3)と異なる材料を用いていないので、リサイクル工程
を簡素化することも可能である。
【0019】なお、上記各手段に付した括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示す。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0021】図1は、本実施形態におけるプリント基板
の製造工程の一例を示す工程別断面図である。
【0022】図1(a)において、21は絶縁基材であ
る樹脂フィルム23の片面に貼着された導体箔(本例で
は厚さ18μmの銅箔)をエッチングによりパターン形
成した導体パターン22を有する片面導体パターンフィ
ルムである。本例では、樹脂フィルム23としてポリエ
ーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%とポリエー
テルイミド樹脂35〜65重量%とからなる厚さ25〜
75μmの熱可塑性樹脂フィルムを用いている。
【0023】図1(a)に示すように、導体パターン2
2の形成が完了すると、次に、図1(b)に示すよう
に、樹脂フィルム23側から炭酸ガスレーザを照射し
て、導体パターン22を底面とする有底ビアホールであ
るビアホール24を形成する。ビアホールの形成は、炭
酸ガスレーザの出力と照射時間等を調整することで、導
体パターン22に穴を開けないようにしている。
【0024】ビアホール24の形成には、炭酸ガスレー
ザ以外にエキシマレーザ等が使用可能である。レーザ以
外のドリル加工等のビアホール形成方法も可能である
が、レーザビームで穴あけ加工すると、微細な径で穴あ
けでき、導体パターン22にダメージを与えることが少
ないため好ましい。
【0025】図1(b)に示すように、ビアホール24
の形成が完了すると、次に、図1(c)に示すように、
ビアホール24内に層間接続材料である導電ペースト5
0を充填する。導電ペースト50は、銀、錫等の金属粒
子に有機溶剤等を加え、これをミキサーによって混練し
ペースト化したものである。
【0026】導電ペースト50は、メタルマスクを用い
たスクリーン印刷機により、片面導体パターンフィルム
21のビアホール24内に印刷充填される。ビアホール
24内への導電ペースト50の充填は、本例ではスクリ
ーン印刷機を用いたが、確実に充填ができるのであれ
ば、ディスペンサ等を用いる他の方法も可能である。
【0027】ビアホール24内への導電ペースト50の
充填が完了すると、図1(d)に示すように、片面導体
パターンフィルム21、21aを複数枚(本例では6
枚)積層する。ここで、片面導体パターンフィルム21
aは、絶縁基材である樹脂フィルム23の片面に貼着さ
れた導体箔(本例では厚さ18μmの銅箔)をエッチン
グによりパターン形成した導体パターン22を有するも
のであり、片面導体パターンフィルム21aの導体パタ
ーン22は、後述する実装部品61を接続する電極部3
2のみで形成されている。
【0028】図1(d)に示す片面導体パターンフィル
ム21aは、電極部32のみからなる導体パターン22
を形成された後、図1(b)、(c)に示す工程と同様
の工程で加工されたものである。そして積層時には、片
面導体パターンフィルム21aは図1(d)に示すよう
に4枚の片面導体パターンフィルム21の両面側(最も
外側)に配置される。
【0029】片面導体パターンフィルム21、21aを
6枚積層するとき、下方側の2枚の片面導体パターンフ
ィルム21と1枚の片面導体パターンフィルム21a
は、導体パターン22が設けられた面を下側として、上
方側の2枚の片面導体パターンフィルム21と1枚の片
面導体パターンフィルム21aは、導体パターン22が
設けられた面を上側として積層する。
【0030】すなわち、中央の2枚の片面導体パターン
フィルム21(導体パターン22が形成された樹脂フィ
ルム23)を導体パターン22が形成されていない面同
士を向かい合わせて積層し、残りの片面導体パターンフ
ィルム21、21a(導体パターン22が形成された樹
脂フィルム23)は導体パターン22が形成された面と
導体パターン22が形成されていない面とが向かい合う
ように積層する。
【0031】図1(d)に示すように片面導体パターン
フィルム21、21aを積層したら、これらの上下両面
から真空加熱プレス機により加熱しながら加圧する。本
例では、250〜350℃の温度に加熱し1〜10MP
aの圧力で10〜20分間加圧した。
【0032】これにより、図1(e)に示すように、各
片面導体フィルムパターン21、21a相互が接着され
る。樹脂フィルム23が熱融着して一体化するととも
に、ビアホール24内の導電ペースト50により隣接す
る導体パターン22の層間接続が行なわれ、両面に電極
部32のみからなる導体パターン22を備える多層のプ
リント基板100が得られる。
【0033】樹脂フィルム23は全て同じ熱可塑性樹脂
材料によって形成されており、250〜350℃に加熱
されていることにより弾性率は約5〜40MPaにまで
低下している。従って、加圧されることで確実に一体化
することができる。また、250℃以上に加熱されるこ
とで導電ペースト50中の金属粒子や導体パターン22
の表面は活性度が向上している。従って、導電ペースト
50中の金属粒子や導体パターン22と樹脂フィルム2
3とを確実に接着することができる。
【0034】なお、加熱プレス時の樹脂フィルム23の
弾性率は1〜1000MPaであることが好ましい。弾
性率が1000MPaより大きいと樹脂フィルム23間
が熱融着し難く、加圧により導体パターン22に大きな
応力が加わり断線等の不具合が発生し易い。また、弾性
率が1MPaより小さいと加圧により樹脂フィルムが流
れ易く、導体パターン22が移動したりしてプリント基
板100を形成し難い。
【0035】上記のようにしてプリント基板100が得
られたら、その後、図1(f)に示すように、プリント
基板100の両面に形成された電極部32上にチップサ
イズパッケージのような実装部品61をマウントして半
田付けを行ない、部品実装を行う。
【0036】上述の製造方法により得られる構成によれ
ば、プリント基板100は、最表面に配置された導体パ
ターン22が実装部品61を接続する電極部32のみか
らなるプリント基板である。従って、基板表面にソルダ
ーレジスト層を形成する必要がない。このようにして、
プリント基板の製造工程を簡素化することが可能であ
る。
【0037】また、樹脂フィルム23が同一の熱可塑性
樹脂からなるとともに、基板表面にソルダーレジスト層
を形成していないので、プリント基板のリサイクルを行
ない易いという利点もある。
【0038】また、同一の熱可塑性樹脂を絶縁基材とす
る片面導体パターンフィルム21、21aのみでプリン
ト基板が形成できる。従って、両面導体パターンフィル
ムや導体パターンを形成していない樹脂フィルム、また
は絶縁基材の材質が異なる片面導体パターンフィルムを
準備、加工する必要がないので、プリント基板の製造工
程を一層簡素化することができる。
【0039】また、1回の加熱プレスにより各片面導体
パターンフィルム21、21a相互の接着を一括して行
なうことができる。従って、プリント基板100の製造
工程をさらに簡素化することができる。
【0040】(他の実施形態)上記一実施形態におい
て、プリント基板製造時に、図1(d)に示すように片
面導体パターンフィルム21、21aを積層したが、上
記一実施形態の製造方法は一例であって、この積層パタ
ーンに限定されるものではない。
【0041】例えば、図2に示すように、片面導体パタ
ーンフィルム21、21aを導体パターン22が形成さ
れた側を上側として積層するとともに、最下層の片面導
体パターンフィルム21aの樹脂フィルム23には電極
部32を底部とする開口33を設け、これを加熱プレス
して得られる最表面に配置された導体パターン22が実
装部品を接続する電極部32のみからなるプリント基板
であっても上記一実施形態と同様の効果が得られる。
【0042】また、図3(a)に示すように、両面導体
パターンフィルム41および片面導体パターンフィルム
21、21aを積層して得られるプリント基板であって
もよいし、図3(b)に示すように、両面導体パターン
フィルム41および樹脂フィルム23を積層して得られ
るプリント基板であってもよい。ただし、これらの場合
には、片面導体パターンフィルムのみからプリント基板
を形成する上記一実施形態よりも製造工程が複雑にな
る。
【0043】また、上記一実施形態において、図1
(e)に示すプリント基板100が得られたら、次に、
図1(f)に示すように電極32上に部品実装を行なっ
たが、プリント基板100形成後部品実装前に、図4に
示すように、プリント基板100の表面(すなわち積層
された樹脂フィルム23の表面)にレーザ光を照射し、
実装部品の品番、品名等を表す表示部74を形成しても
よい。
【0044】図4において、71はYAGレーザ光を発
振する発振器であり、72は走査光学系、73は集光レ
ンズである。発振器71からのレーザ光を走査光学系7
2により適宜走査し、集光レンズ73で集光してプリン
ト基板100の表面に照射することで、この部位に深さ
数μmから数十μmの凹部を形成し、これにより任意の
文字、記号等を表す表示部74を形成する。
【0045】これによれば、樹脂フィルム23とは異種
材質であるエポキシ樹脂等を印刷することにより表示部
を形成する必要がないので、製造工程が複雑になること
を防止できる。また、樹脂フィルム23が同一の熱可塑
性樹脂からなるとともに、基板表面にソルダーレジスト
層を形成していないプリント基板100の表面に凹部か
らなる表示部74を形成しているので、プリント基板1
00のリサイクルを行ない易いという利点もある。
【0046】なお、上記例では、レーザとしてYAGレ
ーザを用いたが、CO2レーザやエキシマレーザ等を用
いることも可能である。ただし、エキシマレーザを用い
る場合には、光学走査系を走査して任意の文字や記号等
を形成するよりも、露光マスク部材等を用いレーザ光を
任意の文字や記号等にパターン露光する方が好ましい。
また、表示部74は実装部品の品番、品名等以外を表示
するものであってもかまわないことは言うまでもない。
【0047】また、上記一実施形態において、樹脂フィ
ルム23としてポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜
35重量%とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%
とからなる樹脂フィルムを用いたが、これに限らず、ポ
リエーテルエーテルケトン樹脂とポリエーテルイミド樹
脂に非導電性フィラを充填したフィルムであってもよい
し、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)もしくは
ポリエーテルイミド(PEI)を単独で使用することも
可能である。
【0048】さらに、熱可塑性ポリイミド、または所謂
液晶ポリマー等の熱可塑性樹脂を用いてもよい。加熱プ
レス時の加熱温度において弾性率が1〜1000MPa
であり、後工程である半田付け工程等で必要な耐熱性を
有する樹脂フィルムであれば好適に用いることができ
る。
【0049】また、上記一実施形態において、層間接続
材料は導電ペースト50であったが、ビアホール内に充
填が可能であればペースト状でなく粒状等であってもよ
い。
【0050】また、上記一実施形態において、プリント
基板100は両面に電極部32を備えるものであった
が、片面のみに電極部32を備えるものであってもよ
い。
【0051】また、上記一実施形態において、プリント
基板100は6層基板であったが、複数の導体パターン
層を有するものであれば、層数が限定されるものではな
いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施形態のプリント基板の概
略の製造工程の一例を示す工程別断面図である。
【図2】他の実施形態における製造工程の一部を示す断
面図である。
【図3】他の実施形態における製造工程の一部を示す断
面図である。
【図4】他の実施形態における製造工程の一部を示す説
明図である。
【符号の説明】
21、21a 片面導体パターンフィルム 22 導体パターン 23 樹脂フィルム(絶縁基材) 24 ビアホール(有底ビアホール) 32 電極部 50 導電ペースト(層間接続材料) 61 実装部品 74 表示部 100 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 克己 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 神谷 哲章 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5E346 AA22 AA43 CC08 CC32 DD12 DD32 EE14 FF18 GG15 GG28 GG40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体パターン(22)が形成された樹脂
    フィルム(23)を含む複数の樹脂フィルム(23)
    を、積層後加圧しつつ加熱して相互に接着して形成した
    プリント基板であって、 最表面に配置された前記導体パターン(22)は、実装
    部品を接続する電極部(32)のみからなることを特徴
    とするプリント基板。
  2. 【請求項2】 前記複数の樹脂フィルム(23)は、同
    一の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1に
    記載のプリント基板。
  3. 【請求項3】 前記熱可塑性樹脂は、前記加圧しつつ加
    熱するときの加熱温度において、弾性率が1〜1000
    MPaであることを特徴とする請求項2に記載のプリン
    ト基板。
  4. 【請求項4】 前記複数の樹脂フィルム(23)は、片
    面のみに前記導体パターン(22)が形成された片面導
    体パターンフィルム(21)であることを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のプリント
    基板。
  5. 【請求項5】 前記複数の樹脂フィルム(23)を積層
    する際に、前記導体パターン(22)が形成されていな
    い面同士が向かい合うようにして任意の2枚の樹脂フィ
    ルム(23)を積層し、残りの樹脂フィルム(23)は
    導体パターン(22)が形成された面と導体パターン
    (22)が形成されていない面とが向かい合うように積
    層し、その後、積層された前記複数の樹脂フィルム(2
    3)を加圧しつつ加熱して相互に接着して形成されたこ
    とを特徴とする請求項4に記載のプリント基板。
  6. 【請求項6】 基板(100)の最表面を形成する前記
    樹脂フィルム(23)の表面に、レーザ光照射による凹
    部からなる表示部(74)が形成されていることを特徴
    とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の
    プリント基板。
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