JP2003304071A - 多層基板の製造方法 - Google Patents

多層基板の製造方法

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JP2003304071A JP2002106113A JP2002106113A JP2003304071A JP 2003304071 A JP2003304071 A JP 2003304071A JP 2002106113 A JP2002106113 A JP 2002106113A JP 2002106113 A JP2002106113 A JP 2002106113A JP 2003304071 A JP2003304071 A JP 2003304071A
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conductor pattern
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resin film
resin
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Toshiichi Harada
敏一 原田
圭吾 ▼高▲橋
Keigo Takahashi
Tomohiro Yokochi
智宏 横地
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】積層される樹脂フィルム間からエアやガスを排
除して、ボイドの発生を防止することが可能な多層基板
の製造方法を提供すること。 【解決手段】片面導体パターンフィルム21の積層体を
熱プレス板10a,10bによって加熱及び加圧する際
に、その積層体に向かって凸となるように湾曲した初期
形状を有し、弾性変形によって平板状となるプレスプレ
ート11a,11bを介して、熱及び圧力を加える。こ
れにより、片面導体パターンフィルム21の積層体の中
央部が加圧され、その後、加圧部位が中央部から周辺部
へと拡大していくので、片面導体パターンフィルム21
間に残っていたエアや加熱により樹脂から発生するガス
は、周辺部へ押しやられ、積層体の外部へ放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層基板の製造方
法に関し、特に、導体パターンが形成された導体パター
ンフィルムを含む複数の樹脂フィルムを積層し、この積
層された樹脂フィルムを加熱・加圧することにより多層
基板を形成する多層基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多層基板の製造方法として、導体
パターンを形成した樹脂フィルムを積層し、それらを加
熱しつつ加圧することによって一括して複数の樹脂フィ
ルム同士を接着して多層基板を製造する方法が知られて
いる。
【0003】例えば、特開2000−38464号公報
に開示された多層基板の製造方法によれば、まず、熱可
塑性樹脂からなる樹脂フィルム両面に導体パターンを形
成し、かつこれら両面の導体パターンを導電ペーストに
よって層間接続した両面基板を複数枚製造する。次に、
この複数枚の両面基板を、層間接続可能な処理をした熱
可塑性樹脂フィルムを介して積層する。そして、積層し
た両面基板及び樹脂フィルムを、所定の温度に加熱しつ
つ、所定圧力で加圧することにより、樹脂フィルムを構
成する熱可塑性樹脂を軟化させて接着させる。この加熱
・加圧工程は、発熱したプレス板を積層した樹脂フィル
ムに押し当てた状態で、そのプレス板に所定の圧力を加
えることにより実施される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の加熱・加圧工程
は、真空中で実施することにより、積層される樹脂フィ
ルム間に残っているエアや加熱時に樹脂から発生するガ
スによるボイドの発生を抑制できる。しかしながら、積
層される樹脂フィルムのサイズが大きくなった場合等、
樹脂フィルム間から完全にエアやガスを排除することが
できず、樹脂フィルムの積層面にボイドが発生する場合
がある。ボイドが発生した場合、樹脂フィルム間の接着
強度が低下して、樹脂フィルム同士が剥離してしまうこ
ともある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、積層される樹脂フィルム間からエアやガスを排除し
て、ボイドの発生を防止することが可能な多層基板の製
造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の多層基板の製造方法は、熱可塑
性樹脂からなる樹脂フィルムの少なくとも片面上に導体
パターンが形成された導体パターンフィルムを用意する
工程と、導体パターンフィルムを含む樹脂フィルムを複
数枚積層する工程と、積層された樹脂フィルムを熱プレ
ス板によって加熱しつつ加圧することにより、樹脂フィ
ルムを相互に接着して多層基板を形成する工程とを備
え、積層された樹脂フィルムを熱プレス板によって加熱
及び加圧する際に、熱プレス板と積層された樹脂フィル
ムとの間に、積層された樹脂フィルムに向かって凸とな
るように湾曲した初期形状を有し、弾性変形によって平
板状となるプレートを介在させることを特徴とする。
【0007】上記の製造方法によれば、プレートは、積
層された樹脂フィルムに向かって凸となるように湾曲し
た初期形状を有しているため、多層基板形成工程におい
て、積層された樹脂フィルムが加熱及び加圧される際
に、まず、樹脂フィルムの中央部付近にプレートが当接
する。そして、熱プレス板による加圧の進行に伴ってプ
レートが弾性変形して平板状に近づいていくため、プレ
ートの樹脂フィルムへの当接部位(加圧部位)が、中央
部から周辺部へと拡大していく。このため、樹脂フィル
ム間に残っていたエアや加熱により樹脂等から発生する
ガスは、プレートを介した加圧部位が樹脂フィルムの中
央から周辺部へと拡大していくに伴って、樹脂フィルム
の周辺部へ押しやられる。このとき、多層基板として利
用する領域外まで、エアやガスを押しやることにより、
多層基板を構成する樹脂フィルム間にボイドが発生する
ことを防止できる。
【0008】請求項2に記載したように、プレートは、
積層された樹脂フィルムの表裏両面に配置されることが
好ましい。これにより、積層される樹脂フィルム間か
ら、より効果的にエアやガスを排除することが可能にな
る。
【0009】請求項3に記載したように、プレートは、
金属製の薄板によって構成されることが好ましい。金属
製の薄板によってプレートを構成すれば、熱及び圧力に
対して十分な耐久性を持たせることができるので、繰り
返し使用することができる。また、加熱プレートからの
熱を効率良く樹脂フィルムに伝達することができる。具
体的には、プレートは例えばステンレス薄板から構成す
ることができる。
【0010】請求項4に記載したように、プレートと積
層された樹脂フィルムとの間に、加熱された樹脂フィル
ムと難着性かつ可撓性のシートを設けて、加熱及び加圧
を行なっても良い。これにより、樹脂フィルムを構成す
る熱可塑性樹脂が軟化した場合に、その熱可塑性樹脂が
プレートと接着してしまうことを防止できる。なお、こ
のような特性を有するシートは、例えばポリイミド、テ
フロン(登録商標)等の樹脂によって構成することがで
きる。
【0011】請求項5に記載したように、プレートと積
層された樹脂フィルムとの間に、積層された樹脂フィル
ムへの加圧力の大小に応じて変形しつつ、プレートから
積層された樹脂フィルムに加圧力を伝達する緩衝材を設
けても良い。
【0012】例えば樹脂フィルム上に形成された導体パ
ターン等によってフィルム表面に凹凸がある場合、凸部
における加圧力は凹部における加圧力よりも高くなるた
め、その加圧力の大小に応じて緩衝材が変形する。すな
わち、緩衝材が最表面に位置するフィルム表面の凹凸を
吸収するので、プレートが積層された樹脂フィルムを押
圧する圧力に関して、過大な圧力差が生じることを防止
できる。また、表面の樹脂フィルムが平坦であっても、
積層された樹脂フィルムの内層に導体パターンが存在す
る部位と存在しない部位とがあると、その導体パターン
が存在する部位に対応した部位の緩衝材が収縮しつつ、
導体パターンが存在しない部位にも緩衝材を介して圧力
が印加されるため、圧力差が減少できる。
【0013】従って、プレートが樹脂フィルムの中央部
を加圧するとき、さらにその加圧部位が中央部から周辺
部へと広がっていくとき等に、プレートから樹脂フィル
ムに伝達される加圧力に過大な差が発生することが防止
できる。この結果、積層された樹脂フィルムにおいて、
それぞれのフィルムを構成する熱可塑性樹脂の一部の流
動量が大きくなることが防止できるので、フィルム上に
形成された導体パターンの位置ずれを防止することがで
きる。
【0014】この緩衝材としては、金属繊維、ガラス繊
維、樹脂繊維を板状に成形したものが好適である。
【0015】請求項6に記載したように、緩衝材を用い
る場合には、シート材は、緩衝材と積層された樹脂フィ
ルムとの間に配置することが好ましい。これにより、緩
衝材が、軟化した熱可塑性樹脂と接着することが防止で
きる。
【0016】請求項7に記載したように、熱プレス板と
プレートとの間に、熱プレス板からプレートへの加圧力
の大小に応じて変形しつつ、熱プレス板からプレートに
加圧力を伝達する緩衝材を設けても良い。熱プレス板と
プレートとの間に緩衝材を設けると、熱プレス板とプレ
ートとの相対的位置関係が傾いていても、緩衝材を介し
て熱プレス板からプレート全体に熱プレス板の加圧力を
伝達することができる。従って、プレートによる加圧部
位が、常に樹脂フィルムの中央から周辺に拡大するよう
に、圧力を加えることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0018】(第1の実施形態)図1は、本実施形態に
おける多層基板の製造工程を示す工程別断面図である。
【0019】図1(a)において、21は、熱可塑性樹
脂からなる樹脂フィルム23の片面に貼着された導体箔
(本例では厚さ18μmの銅箔)をエッチングによりパ
ターニングした導体パターン22を有する片面導体パタ
ーンフィルムである。本例では、樹脂フィルム23とし
てポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%と
ポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%とからなる厚
さ25〜75μmの樹脂フィルムを用いている。また、
導体箔としては、銅箔以外にアルミニウム箔等他の金属
箔を用いることもできる。
【0020】図1(a)に示すように、導体パターン2
2の形成が完了すると、次に、図1(b)に示すよう
に、樹脂フィルム23側から炭酸ガスレーザを照射し
て、導体パターン22を底面とする有底ビアホールであ
るビアホール24を形成する。ビアホール24の形成で
は、炭酸ガスレーザの出力と照射時間等を調整すること
で、導体パターン22に穴を開けないようにしている。
【0021】ビアホール24の形成には、炭酸ガスレー
ザ以外にエキシマレーザ等が使用可能である。レーザ以
外のドリル加工等のビアホール形成方法も可能である
が、レーザビームで穴あけ加工すると、微細な径で穴あ
けでき、導体パターン22にダメージを与えることが少
ないため好ましい。
【0022】図1(b)に示すように、ビアホール24
の形成が完了すると、次に、図1(c)に示すように、
ビアホール24内に層間接続材料である導電ペースト5
0を充填する。導電ペースト50は、銅、銀、スズ等の
金属粒子に、バインダ樹脂や有機溶剤を加え、これを混
練しペースト化したものである。
【0023】導電ペースト50は、メタルマスクを用い
たスクリーン印刷機により、片面導体パターンフィルム
21の導体パターン22側を下側としてビアホール24
内に印刷充填される。これはビアホール24内に充填さ
れた導体ペースト50が落下しないようにするためであ
る。導電ペースト50が落下しない程度の粘性を有して
いれば、片面導体パターンフィルム21を導体パターン
22側が下側以外の向きにしてもよい。また、ビアホー
ル24内への導電ペースト50の充填は、本例ではスク
リーン印刷機を用いたが、確実に充填ができるのであれ
ば、ディスペンサ等を用いる他の方法を採用しても良
い。
【0024】ビアホール24内への導電ペースト50の
充填が完了すると、図1(d)に示すように、片面導体
パターンフィルム21を複数枚(本例では4枚)積層す
る。このとき、下方側の2枚の片面導体パターンフィル
ム21は、導体パターン22が設けられた側を下側とし
て、上方側の2枚の片面導体パターンフィルム21は導
体パターン22が設けられた側を上側として積層する。
【0025】すなわち、中央の2枚の片面導体パターン
フィルム21を導体パターン22が形成されていない面
同士を向かい合わせて積層し、その両面に、導体パター
ン22が形成された面と導体パターン22が形成されて
いない面とが向かい合うようにして、2枚の片面導体パ
ターンを積層する。
【0026】本実施形態では、片面にのみ導体パターン
22を形成した片面導体パターンフィルム21を用いて
多層基板を構成する。このため、片面導体パターンフィ
ルム21を製造する工程、設備のみによって多層基板を
構成するフィルムを形成することができるので、製造設
備の簡素化、製造コストの低減に効果がある。
【0027】また、本実施形態では、中央の2枚の片面
導体パターンフィルム21を導体パターン22が形成さ
れていない面同士が向かい合うように積層し、残りの片
面導体パターンフィルム21は、導体パターン22が形
成された面と導体パターン22が形成されていない面と
が向かい合うように積層される。このため、片面導体パ
ターンフィルム21を用いながら、多層基板の両表面に
おいて導体パターン22による電極が形成できる。これ
により、多層基板両面において、電子部品や外部回路と
接続するための電極を形成できるので、高密度実装ある
いは多層基板の小型化を図ることができる。
【0028】なお、最表面に位置する片面導体パターン
フィルム21に関しては、そのフィルム上に形成される
導体パターン22が、実装される電子部品等との接続に
利用される電極のみからなるように形成されることが好
ましい。この場合、電極のみからなる導体パターン22
に対する配線は、導電ペースト50を介して多層基板の
内部に形成される導体パターン22によって行われる。
このようにすると、電極に対してはんだ付け等を行う場
合にもレジスト膜を形成する必要がなくなる。
【0029】図1(d)に示すように片面導体パターン
フィルム21を積層したら、この積層体の上下両面から
加熱プレス機により加熱しながら加圧する。この加熱・
加圧工程について、図2を用いて詳細に説明する。
【0030】図2において、10a,10bは一対の熱
プレス板であり、片面導体パターンフィルム21の積層
体を両側から挟むように配置される。この一対の熱プレ
ス板10a,10bは、例えばチタン等の導電性金属か
ら構成されており、電流を通電することにより、発熱す
る。あるいは、熱プレス板10a,10b内にヒータを
埋設して、そのヒータによって加熱したり、熱プレス板
10a,10b内に作動油の流通経路を設け、その流通
経路内に加熱された作動油を流すことにより熱プレス板
10a,10bを加熱しても良い。
【0031】上記の加熱プレス機は、数十〜数百Pa程
度の真空度まで減圧された真空室に配置され、加熱・加
圧工程は、真空中で実施される。これにより、積層され
た片面導体パターンフィルム21間に残っているエアや
加熱時に熱可塑性樹脂や導電ペースト中から発生するガ
スを除去することができる。本実施形態においては、エ
アやガスの排除をより完全に行なうために、プレスプレ
ート11a,11bを用いて、片面導体パターンフィル
ム21の積層体を加熱及び加圧する。
【0032】プレスプレート11a,11bは、例えば
ステンレス薄板等の金属薄板によって構成され、一対の
熱プレス板10a,10bと片面導体パターンフィルム
21の積層体との間にそれぞれ介在するように、片面導
体パターンフィルム21の積層体の両側に配置される。
プレスプレート11a,11bは、片面導体パターンフ
ィルム21の積層体に向かって凸となるように湾曲した
初期形状を有する。ただし、プレスプレート11a,1
1bは金属薄板によって構成されるので、弾性変形可能
であり、一対の熱プレス板10a,10bによって片面
導体パターンフィルム21の積層体が加圧されるときに
は、その加圧力によってほぼ平板状となる。なお、プレ
スプレート11a,11bの初期形状としては、外形が
略矩形状のプレスプレート11a,11bの2本の対角
線の交点付近である中心位置が最も高く、その中心位置
から離れるほどなだらかに高さ位置が低下するような形
状を採用できる。さらに、略矩形状のプレスプレート1
1a,11bの2辺の中点を結ぶ線に沿って最も高くな
り、その2辺の両端部に向かうほど高さ位置がなだらか
に低下するような形状であっても良い。
【0033】12a,12bは緩衝材であり、それぞ
れ、熱プレス板10a,10bとプレスプレート11
a,11bとの間に挿入されている。この緩衝材12
a,12bとして、例えば、ステンレス等の金属を繊維
状に裁断し、その繊維状金属を板状に成型したもの、一
般的には石綿と呼ばれるものを使用できる。また、緩衝
材12a,12bは、ガラス繊維、樹脂繊維等を板状に
成形することによって構成することもできる。なお、緩
衝材12a,12bが、金属繊維、ガラス繊維、樹脂繊
維等から構成される場合、その繊維屑が多層基板に付着
する場合があるので、例えばポリイミド等の樹脂フィル
ムを袋状に形成し、その内部に緩衝材を入れた状態で、
その開口部を密閉すると好ましい。
【0034】プレスプレート11a.11bの初期形状
は湾曲しているが、それが平板状となったときには、熱
プレス板10a,10bと平行となるように、熱プレス
板10a,10b及びプレスプレート11a,11bが
配置される。しかしながら、熱プレス板10a,10b
とプレスプレート11a,11bとの相対的位置関係が
ずれて、平行となる位置から傾いてしまった場合、熱プ
レス板10a,10bがプレスプレート11a,11b
を介して片面導体パターンフィルム21の積層体を加圧
するとき、熱プレス板10a,10bはプレスプレート
11a,11bの一部に当接することになるため、片面
導体パターンフィルム21の積層体の中央部分に圧力を
加えることができなくなってしまう。
【0035】このような問題に対して、本実施形態のよ
うに、熱プレス板10a,10bとプレスプレート11
a,11bとの間に緩衝材12a,12bを設けると、
熱プレス板10a,10bとプレスプレート11a,1
1bとの相対的位置関係が平行ではなく傾いていても、
プレスプレート11a,11bの全体に熱プレス板10
a,10bからの加圧力を作用させることができる。従
って、プレスプレート11a、11bによる加圧部位
が、常に片面導体パターンフィルム21の積層体の中央
部から周辺部に拡大するように、圧力を加えることがで
きる。
【0036】14a,14bは、ポリイミドからなる樹
脂シートである。この樹脂シート14a,14bは、片
面導体パターンフィルム21を構成する熱可塑性樹脂が
加熱されて軟化しても、ポリイミドの溶融温度はその温
度よりも高く、また温度上昇に伴う弾性率の低下も小さ
いため、その熱可塑性樹脂に対して難着性の性質を有す
る。さらに、樹脂シート14a,14bの厚さが100
μm以下であり、非常に薄いため片面導体パターンフィ
ルム21の表面凹凸に合わせて撓むことができる。
【0037】この樹脂シート14a,14bを、プレス
プレート11a,11bと片面導体パターンフィルム2
1の積層体との間に設けることにより、最表面に位置す
る片面導体パターンフィルム21を構成する熱可塑性樹
脂がプレスプレート11a,11bと接着されることを
防止できる。なお、樹脂シート14a,14bとして
は、テフロン(登録商標)等の高耐熱性樹脂も使用でき
るが、ポリイミドは引っ張り強度が強く、片面導体パタ
ーンフィルム21から引き離す際にも破れにくいため、
繰り返し使用することができ好ましい。
【0038】上記のように構成された加熱プレス機にお
いて、加熱・加圧工程が開始されると、プレスプレート
11a,11bは、片面導体パターンフィルム21の積
層体に向かって凸となるように湾曲した初期形状を有し
ているため、まず、片面導体パターンフィルム21の積
層体の中央部付近に表裏両面からプレスプレート11
a,11bが当接する。そして、熱プレス板10a、1
0bによる加熱・加圧の進行に伴って、プレスプレート
11a、11bは熱プレス板10a,10bと片面導体
パターンフィルム21の積層体との間に挟まれるので、
徐々に平板状に変形していく。このため、プレスプレー
ト11a,11bの片面導体パターンフィルム21の積
層体への当接部位(加圧部位)が、中央部から周辺部へ
と拡大していく。この結果、積層された片面導体パター
ンフィルム21間に残っていたエアや加熱により熱可塑
性樹脂や導電ペースト中から発生するガスは、プレスプ
レート11a,11bによる加圧部位が中央部から周辺
部へと拡大していくに伴って、片面導体パターンフィル
ム21の周辺部へ押しやられる。そして、最終的には、
片面導体パターンフィルム21の積層体の端面から外部
へ放出される。したがって、多層基板を構成する片面導
体パターンフィルム21間に、エアやガスが残ってボイ
ドが発生することを防止できる。
【0039】なお、上述した例では、プレスプレート1
1a,11bは、片面導体パターンフィルム21の積層
体の表裏両面に配置しているため、効果的にエアやガス
を外部へ押しやることができる。しかしながら、1枚の
プレスプレートを片面導体パターンフィルム21の積層
体と熱プレス板11a(11b)との間に配置するだけ
でも、エア等の除去に効果がある。
【0040】また、加熱・加圧工程においては、図示し
ないプレス機により熱プレス板10a,10bを介して
片面導体パターンフィルム21の積層体に0.1〜10
MPaの範囲の圧力が加えられるとともに、熱プレス板
10a,10bは200〜350℃の範囲の温度まで加
熱される。さらに、加熱・加圧時間は、10〜40分程
度に設定される。
【0041】この加熱・加圧工程が終了すると、図示し
ないプレス機は、一対の熱プレス板10a,10bが互
いに離間するように、一対の熱プレス板10a,10b
を移動させる。このとき、プレスプレート11a,11
bは、一対の熱プレス板10a,10bによる加圧から
解放されるため、初期形状に復帰する。
【0042】上述した加熱・加圧工程により、図1
(e)に示すように、各片面導体パターンフィルム21
が相互に接着される。つまり、片面導体パターンフィル
ム21の樹脂フィルム23同士が熱融着して一体化する
とともに、ビアホール24内の導電ペースト50により
隣接する導体パターン22の層間接続が行なわれ、両面
に電極32、37を備える多層基板100が得られる。
【0043】(第2の実施形態)次に本発明の第2の実
施形態について説明する。この第2の実施形態は、加熱
プレス機の一部の構成のみ、第1の実施形態と異なる。
図3に第2実施形態による加熱プレス機の構成を示す
が、第1の実施形態と同様の構成については、同じ参照
番号を付与することにより、その説明を省略する。
【0044】図3において、本実施形態においては、プ
レスプレート11a,11bと樹脂シート14a,14
bとの間に、緩衝材13a,13bを配置した点が、上
述の第1の実施形態と異なる。
【0045】一対のプレスプレート11a,11bは湾
曲されてはいるが、その表面は平滑に形成されているの
で、プレスプレート11a,11bが直接的に片面導体
パターンフィルム21の積層体を加圧すると、最表面に
位置する片面導体パターンフィルム21表面の凹凸や、
内層の片面導体パターンフィルム21の凹凸に起因し
て、積層体の各部で印加される圧力にばらつきが生じる
場合がある。その結果、片面導体パターンフィルム21
を構成する熱可塑性樹脂の一部のみが流動して、導体パ
ターン22の位置ずれが生じる可能性がある。
【0046】このため、本実施形態では、プレスプレー
ト11a,11bによって直接片面導体パターンフィル
ム21の積層体を加圧するのではなく、プレスプレート
11a,11bと片面導体パターンフィルム21の積層
体との間に緩衝材13a,13bを設け、この緩衝材1
3a,13bを介して圧力を加える。
【0047】この緩衝材13a,13bは、上述した第
1の実施形態において、熱プレス板10a,10bとプ
レスプレート11a,11bとの間に配置した緩衝材1
2a,12bと全く同様に構成することができる。すな
わち、例えば、ステンレス等の金属を繊維状に裁断し、
その繊維状金属を板状に成型したもの、一般的には石綿
と呼ばれるものを使用する。
【0048】緩衝材13a,13bを設けることによ
り、最表面の導体パターンフィルム21の表面に凹凸が
あっても、緩衝材13a,13bがその凹凸に応じて変
形するため、熱プレス板10a,10bから印加される
圧力に関して、片面導体パターンフィルム21の各部で
過大な圧力差が生じることを防止できる。すなわち、プ
レスプレート11a,11bを用いることにより、加圧
部位は、片面導体パターンフィルム21の中央部から周
辺部へと拡大していくが、中央部を加圧している時に
は、その中央部に含まれる領域において、印加圧力を均
一に近づけることができ、加圧部位が拡大されていく過
程においても、その加圧部位における印加圧力を均一に
近づけることができる。このため、片面導体パターンフ
ィルム21の積層体において、熱可塑性樹脂の一部のみ
が過度に流動することが防止できる。従って、片面導体
パターンフィルム21上に形成された導体パターン22
の位置ずれを防止することができる。
【0049】なお、石綿を緩衝材13a,13bとして
用いた場合、緩衝材13a,13b表面に微少な凹凸が
形成され、この微少な凹凸が片面導体パターンフィルム
21表面の凹凸に合致しやすいため、より均一な圧力を
印加しやすいとの利点もある。
【0050】図1(a)〜(e)に示す多層基板の製造
方法では、予め導体パターン22をパターン形成した後
に、複数毎の片面導体パターンフィルム21を積層し、
多層基板100を形成した。しかしながら、最表面に位
置する片面導体パターンフィルム21の導体パターン2
2は、予めパターン形成しておくのではなく、単なる導
体箔としたまま、加熱・加圧工程を行なって多層基板1
00を形成し、その後に、最表面の導体箔をパターン形
成しても良い。
【0051】この場合、片面導体パターンフィルム21
の積層体の表面は平坦となる。しかしながら、表面が平
坦であっても、積層体の内層の片面導体パターンフィル
ム21上の凹凸パターンによって、積層されたフィルム
21を圧縮する方向の抵抗力が部位によって異なる。そ
のような場合、加熱・加圧工程において、抵抗力の高い
部位に集中して圧力が加えられることになる。
【0052】この場合にも、緩衝材13a,13bを設
けることにより、片面導体パターンフィルム21の積層
体の内層に圧縮方向に対する抵抗力が大きな部位がある
と、その部位に対応した部位の緩衝材13a,13bが
収縮し、かつ抵抗力が小さい部位では、緩衝材13a,
13bがそれほど収縮することなく導体箔を押圧する。
なお、このとき、導体箔は非常に薄く形成されており
(例えば18μm)、かつ熱が加えられているので、上
述の抵抗力の大小に応じて容易に変形する。
【0053】このように、緩衝材13a,13bを設け
ることにより、圧縮方向に対する抵抗力が大きな部位の
みならず、抵抗力が小さな部位にも同時に圧力を加える
ことができるので、各部位に加えられる圧力差が減少で
きる。
【0054】(変形例)上述の実施形態においては、片
面導体パターンフィルム21のサイズは、熱プレス板1
0a,10b等のサイズよりも小さく設けられていた。
しかしながら、例えば、片面導体パターンフィルム21
の積層体に複数の製品領域を設定し、その製品領域部分
の多層基板のみを利用する場合などは、片面導体パター
ンフィルム21の積層体の周辺部は、多層基板として利
用されない。このような場合、エアやガスは、製品領域
から、多層基板としては利用されない周辺部まで押し出
せば十分である。従って、熱プレス板10a,10b、
プレスプレート11a,11b及び緩衝材12a,12
b,13a,13bのいずれかのサイズを、少なくとも
上記した製品領域をカバーしつつ、片面導体パターンフ
ィルム21のサイズよりも小さくしても良い。
【0055】この場合、熱及び圧力が加えられない片面
導体パターンフィルム21の周辺部は、樹脂の変形(流
動)が生じないため、熱及び圧力が加えられた中央部の
樹脂が変形(流動)しようとしても、その周辺部でブロ
ックされるため、樹脂の過剰な流動を抑制できる。な
お、加熱・加圧工程後に、片面導体パターンフィルム2
1の周辺部は、中央部の多層基板として利用される製品
領域から切り離される。
【0056】また、上述の実施形態において、樹脂フィ
ルム23としてポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜
35重量%とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%
とからなる樹脂フィルムを用いたが、これに限らず、ポ
リエーテルエーテルケトン樹脂とポリエーテルイミド樹
脂にフィラを充填したフィルムであってもよいし、ポリ
エーテルエーテルケトン(PEEK)もしくはポリエー
テルイミド(PEI)を単独で使用することも可能であ
る。
【0057】さらに樹脂フィルム23として、ポリエチ
レンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレ
ート(PET)、ポリエーテルサルフォン(PES)や
熱可塑性ポリイミド、または所謂液晶ポリマー等を用い
てもよい。
【0058】また、上述の実施形態において、多層基板
100は4層基板であったが、複数の導体パターン層を
有するものであれば、層数が限定されるものではないこ
とは言うまでもない。
【0059】さらに、上記各実施形態では、片面導体パ
ターンフィルム21から多層基板を形成する例について
説明したが、両面導体パターンフィルムを用いて多層基
板を構成しても良い。たとえば、複数の両面導体パター
ンフィルムを用意し、それらを、層間接続材料がビアホ
ールに充填されたフィルムを介して積層しても良いし、
1枚の両面導体パターンフィルムの両面にそれぞれ片面
導体パターンフィルムを積層しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は、第1の実施形態の多層基板
の概略の製造工程を示す工程別断面図である。
【図2】加熱・加圧工程を説明するための説明図であ
る。
【図3】第2の実施形態における加熱・加圧工程を説明
するための説明図である。
【符号の説明】
10a,10b 熱プレス板 11a,11b プレスプレート 12a,12b,13a,13b 緩衝材 14a,14b 樹脂シート 21 片面導体パターンフィルム 22 導体パターン 23 樹脂フィルム 24 ビアホール 32、37 電極 50 導電ペースト 100 多層基板
フロントページの続き (72)発明者 横地 智宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5E346 AA22 CC08 CC32 CC34 DD02 DD12 DD32 EE04 EE14 FF18 GG15 GG22 GG28 HH31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムの少
    なくとも片面上に導体パターンが形成された導体パター
    ンフィルムを用意する工程と、 前記導体パターンフィルムを含む樹脂フィルムを複数枚
    積層する工程と、 積層された樹脂フィルムを熱プレス板によって加熱しつ
    つ加圧することにより、樹脂フィルムを相互に接着して
    多層基板を形成する工程とを備え、 前記積層された樹脂フィルムを熱プレス板によって加熱
    及び加圧する際に、前記熱プレス板と前記積層された樹
    脂フィルムとの間に、前記積層された樹脂フィルムに向
    かって凸となるように湾曲した初期形状を有し、弾性変
    形によって平板状となるプレートを介在させることを特
    徴とする多層基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記プレートは、前記積層された樹脂フ
    ィルムの表裏両面に配置されることを特徴とする請求項
    1に記載の多層基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記プレートは、金属製の薄板によって
    構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の多層基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記プレートと前記積層された樹脂フィ
    ルムとの間に、加熱された樹脂フィルムと難着性かつ可
    撓性のシートを設けて、前記加熱・加圧を行なうことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の多
    層基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記プレートと前記積層された樹脂フィ
    ルムとの間に、前記積層された樹脂フィルムへの加圧力
    の大小に応じて変形しつつ、前記プレートから前記積層
    された樹脂フィルムに加圧力を伝達する緩衝材を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の多層基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記シートは、前記緩衝材と、前記積層
    された樹脂フィルムとの間に配置されることを特徴とす
    る請求項5に記載の多層基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記熱プレス板と前記プレートとの間
    に、前記熱プレス板から前記プレートへの加圧力の大小
    に応じて変形しつつ、前記熱プレス板から前記プレート
    に加圧力を伝達する緩衝材を設けたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のいずれかに記載の多層基板の製造
    方法。
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