JP2003059587A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003059587A
JP2003059587A JP2001242584A JP2001242584A JP2003059587A JP 2003059587 A JP2003059587 A JP 2003059587A JP 2001242584 A JP2001242584 A JP 2001242584A JP 2001242584 A JP2001242584 A JP 2001242584A JP 2003059587 A JP2003059587 A JP 2003059587A
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの左右方向の幅寸法を小さくす
る。 【解決手段】 相手側コネクタMとの嵌合作業又は離脱
作業を中断したときには、付勢バネ25に蓄勢されてい
る付勢力によってスライダ30の当接部35がフード部
Mbを押すことにより、ハウジング10が相手側コネク
タFから強制的に離脱され、この強制的離脱動作により
半嵌合状態であったことが判る。付勢バネ25と当接部
35を、ハウジング10の上面に沿ってロックアーム1
7を挟むように左右一対ずつ設けたので、付勢バネと当
接部をハウジングの左右両側に設けたものに比べると、
左右方向の幅寸法が小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半嵌合検知機能を
備えたコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半嵌合検知機能を備えたコネクタとし
て、従来、特開2001−8511公報に開示されてい
るものがある。このコネクタは、前方に突出するフード
部を有する相手側コネクタに対して嵌合・離脱されるも
のであって、フード部に嵌合されるハウジングと、相手
側コネクタに対する嵌合・離脱方向と平行に前後移動可
能なスライダと、このスライダを前方へ付勢する付勢バ
ネとを備えている。コネクタを相手側コネクタのフード
部に嵌合する途中では、フード部に当接したスライダが
付勢バネに付勢力を蓄勢させつつ後退するようになって
おり、半嵌合状態で嵌合操作を中断した場合には、付勢
バネの付勢によりスライダが前進しつつフード部を押し
戻して両コネクタが強制的に離脱される。また、正規嵌
合状態の両コネクタを離脱させる際にはスライダを後退
させておき、離脱操作を中断した場合には、付勢バネの
付勢によりスライダが前進しつつフード部を押し戻して
両コネクタが強制的に離脱される。即ち、嵌合時と離脱
時のいずれにおいても、両コネクタが半嵌合の状態で操
作を中断した場合には、必ず、両コネクタが強制的に離
脱されるのであって、この強制的離脱動作によって半嵌
合状態であったことが判る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコネクタで
は、付勢バネ及びスライダにおけるフード部への当接部
が、ハウジングの左右両側壁に沿うように左右一対設け
られていたため、ハウジングの左右方向の幅寸法が大き
くなる、という問題があった。本願発明は上記事情に鑑
みて創案され、ハウジングの左右方向の幅寸法を小さく
することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前方
に突出するフード部を有するとともに、そのフード部の
上面にロック用受け部が形成されている相手側コネクタ
に対して嵌合・離脱されるものであって、前記フード部
に嵌合されるハウジングと、このハウジングの上面に設
けられ、前記相手側コネクタと正規嵌合した状態では前
記ロック用受け部に係止することでその正規嵌合状態を
保持するロックアームと、前記ハウジングに設けられ、
前記相手側コネクタに対する嵌合・離脱方向と平行に前
後移動可能とされたスライダと、このスライダを前方へ
付勢する付勢バネとを備えてなり、前記相手側コネクタ
に対する嵌合及び離脱の途中では、前記スライダが前記
フード部に当接して前記付勢バネに付勢力を蓄勢させつ
つ後退した状態とされるようにしたコネクタにおいて、
前記付勢バネ及び前記スライダにおける前記フード部へ
の当接部が、前記ハウジングの上面に沿って前記ロック
アームを挟むように左右一対ずつ配されている構成とし
た。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記スライダは前記ハウジングに対して傾動を可能
とされており、前記相手側コネクタとの嵌合過程におい
ては、嵌合に伴って後退した前記スライダの被規制部が
前記ハウジングの後退規制部に突き当たり、それ以降は
管弧状ガイド部進むのに伴って前記スライダが前記当接
部を前記フード部から解離させる方向へ傾動し、正規嵌
合状態に至ると、前記当接部が前記フード部から解離
し、前記スライダが前記当接部を前記フード部の上面に
摺接させつつ前記付勢バネの付勢によって前進する構成
とした。
【0006】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記スライダと前記ロックアームとには、前記相手
側コネクタと正規嵌合し、且つ前記ロックアームが前記
ロック用受け部から解離する姿勢に変位している状態に
おいて、前記フード部から解離した前記スライダが前進
する過程で当接する押動部と被押動部とが設けられてお
り、この押動部と被押動部との当接により、前記スライ
ダが前進しつつ前記ロックアームを前記ロック用受け部
と係止する方向へ押動する構成とした。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記スライダは、後退した
位置において、前記ロックアームの前記ロック用受け部
への係止を許容するロック許容姿勢と、前記ロックアー
ムを前記ロック用受け部から解離させる方向へ変位させ
るロック解除姿勢との間での傾動を可能とされており、
前記スライダをロック解除姿勢へ傾動させた状態では、
前記スライダの前記当接部が前記フード部に当接して、
前記付勢バネに蓄勢された付勢力が前記スライダを介し
て前記フード部に付与される構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]相手側コネ
クタとの嵌合作業を中断したときには、付勢バネに蓄勢
されている付勢力によってスライダがフード部を押すこ
とにより、ハウジングが相手側コネクタから強制的に離
脱される。また、相手側コネクタからの離脱作業を中断
したときにも、付勢バネに蓄勢されている付勢力によっ
てスライダがフード部を押すことにより、ハウジングが
相手側コネクタから強制的に離脱される。即ち、相手側
コネクタに対して半嵌合状態のときには、必ず、相手側
ハウジングから強制的に離脱されるのであり、この強制
的離脱動作によって半嵌合状態であったことが判る。
【0009】付勢バネ及びスライダにおけるフード部へ
の当接部を、ハウジングの上面に沿ってロックアームを
挟むように左右一対ずつ設けたので、付勢バネ及びスラ
イダにおけるフード部への当接部をハウジングの左右両
側に設けた構造のコネクタに比べると、左右方向の幅寸
法が小さくなる。 [請求項2の発明]相手側コネクタと正規嵌合した状態
では、スライダがフード部から解離して前進するように
したので、付勢バネに蓄勢された付勢力が解放される。
したがって、正規嵌合状態が長期間継続した場合に、付
勢バネが弾性的なヘタリを生じる虞はない。
【0010】[請求項3の発明]正規嵌合状態において
ロックアームがロック用受け部から解離した状態のまま
であっても、スライダが前進するときにロックアームを
ロック用受け部に係止する方向へ押動するので、ロック
アームとロック用受け部とによるロックが確実に機能す
る。 [請求項4の発明]スライダをロック解除姿勢に傾動さ
せる操作を行えば、ロックアームとロック用受け部とに
よるロックが解除されて相手側コネクタからの離脱が可
能になると同時に、スライダの当接部がフード部に当接
して付勢バネの付勢力がフード部に付与されて半嵌合の
検知が可能となる。このように本発明によれば、スライ
ダを傾動させるというワンアクションの操作によって、
相手側コネクタからの離脱の準備と半嵌合検知の準備の
双方が整うようになっているので、操作性に優れてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図12を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタFが嵌合される相手側コネク
タMは、前方に突出するフード部Maを有し、そのフー
ド部Ma内には雄端子金具Mbが突出されているととも
に、フード部Maの外周上面には突起状をなすロック用
受け部Mcが形成されている。本実施形態のコネクタF
は、ハウジング10と、スライダ30と、付勢バネ25
と、雌端子金具13とを備えて構成されている。ハウジ
ング10は合成樹脂製であって、フード部Ma内に進入
するハウジング本体11と、フード部Maに外嵌される
筒状嵌合部12とを有する。ハウジング本体11内には
雌端子金具13が収容されている。また、筒状嵌合部1
2のうちハウジング本体11の上面と対応する領域は、
上方へ角形に張り出した形態の箱部14となっていて、
その箱部14の内部が、ハウジング本体11の外周上面
に臨む作動空間15となっている。また、箱部14の上
面壁のうち前後方向における後側のほぼ2/3の領域に
は、作動空間15を上方へ開放させる切欠部16が形成
されている。
【0012】ハウジング10の外周上面には、その幅方
向(左右方向)における中央に位置するとともに作動空
間15内に臨むようにしてロックアーム17が形成され
ている。ロックアーム17は、その後端部においてハウ
ジング本体11の外周上面に支持され、その支持部17
Aを支点として上下方向へ弾性変位し得るようになって
いる。相手側コネクタMと正規嵌合した状態では、ロッ
クアーム17の前端の下向きのロック突起17Bがロッ
ク用受け部Mcに係止し、もって、両コネクタF,Mが
正規嵌合状態にロックされる。また、ロックアーム17
には、その支持部17Aよりも後方へ延出するロック解
除用被操作部17Cが形成されている。さらに、ロック
アーム17の上面における前端近傍の位置には、台形の
突起状をなす被押動部17Dが形成されている。
【0013】箱部14(作動空間15)を構成する左右
両側壁には、その内面に沿って前後方向に延びるととも
に、前端に前止まり部18Aが設けられたガイド溝18
が形成されている。このガイド溝18は、弾性変位して
いないロックアーム17とほぼ同じ高さに設けられてい
る。また、左右両側壁の後端部には、ガイド溝18より
も上方に位置するとともに内側へ突出する一対の後退規
制部19が形成されている。さらに、箱部14(作動空
間15)を構成する左右一対の後面壁には、前方へ突出
する略円錐形のバネ受け部20が、ガイド溝18及び弾
性変位していないロックアーム17とほぼ同じ高さに設
けられている。
【0014】スライダ30は、前端が閉塞されるととも
に後端が開放された筒状をなす左右一対のバネ収容部3
1と、この両バネ収容部31の上端同士を連結する略水
平板状の連結部32とからなり、バネ収容部31の上面
と連結部32の上面とは面一状に連続している。また、
スライダ30の左右両外側面には、円形をなす一対のガ
イドピン33が突成されている。かかるスライダ30
は、作動空間15内に収容され、その両ガイドピン33
をガイド溝18に遊嵌させることにより、前後方向(即
ち、相手側コネクタMに対する嵌合・離脱方向)への移
動を可能とされている。また、ガイドピン33の外径は
ガイド溝18の溝幅(上下方向の寸法)よりも小径とさ
れているため、スライダ30がその前後移動領域内のい
ずれの位置にあっても、上下方向へ変位することが許容
されている。
【0015】作動空間15内に収容されたスライダ30
は、ハウジング本体11の外周上面に沿い、且つロック
アーム17を跨ぐように配されている。即ち、左右一対
のバネ収容部31はロックアーム17を挟むようにその
両側に位置し、連結部32はロックアーム17の上方に
位置する。そして、このバネ収容部31内には圧縮コイ
ルバネからなる付勢バネ25の略前半部分が収容されて
おり、したがって、付勢バネ25も、ハウジング本体1
1の外周上面に沿い、且つロックアーム17を挟むよう
に配されている。
【0016】尚、スライダ30は、その両バネ収容部3
1の外側面を箱部14の左右両側壁の内面に当接させる
とともに、両バネ収容部31の内側面をロックアーム1
7の左右両側面に当接させることにより、左右方向への
遊動を規制されている。また、バネ収容部31に収容さ
れている付勢バネ25の後端部はバネ受け部20に嵌合
されている。この付勢バネ25の弾性復元力により、常
には、スライダ30がそのガイドピン33をガイド溝1
8の前止まり部18Aに当接させた前端位置(図6を参
照)に保持されている。したがって、スライダ30が後
退するのに伴い、付勢バネ25には付勢力が蓄勢され
る。また、この前端位置に保持されたスライダ30は、
その連結部32の前端を箱部14の上面壁に下から当接
させた水平姿勢となっている。
【0017】また、スライダ30は、その前後移動領域
のいずれの位置にあっても、付勢バネ25をその軸線が
湾曲するように変形させつつ、水平姿勢に対して前傾姿
勢と後傾姿勢のいずれの姿勢へも変位し得るようになっ
ている。尚、スライダ30が前傾姿勢に変位するときに
は、スライダ30の後端部が箱部14の切欠部16内に
入り込むことにより、箱部14とスライダ30との干渉
が回避されるようになっている。
【0018】スライダ30には、その左右両バネ収容部
31の後端下面から下方へ突出する左右一対の当接部3
5が形成されている。この当接部35は、スライダ30
が水平姿勢のときにフード部Maの上壁部前端縁に当接
する高さとされている。この左右両当接部35はバネ収
容部31から下向きに突出しているので、バネ収容部3
1及び付勢バネ25と同様に、ハウジング本体11の外
周上面に沿い、且つロックアーム17を挟むようにその
左右両側に位置している。
【0019】スライダ30の連結部32の前端縁は押動
部36となっており、この押動部36は、両コネクタ
F,Mが正規嵌合し、且つロックアーム17がロック用
受け部Mcから解離するように前端を上動させた姿勢に
弾性変位している状態において、フード部Maから解離
したスライダ30が前進する過程でロックアーム17の
被押動部17Dに対して後方から当接するようになって
いる。押動部36と被押動部17Dが当接した状態で
は、被押動部17Dが台形をなしていることから、スラ
イダ30の前方への押動力がロックアーム17に対して
下方、即ちロック用受け部Mcに対して係止する方向へ
の押動力として付与される。
【0020】また、スライダ30には、そのバネ収容部
31の外側面後端部から外向きに突出する被規制部37
が形成されている。この被規制部37は、スライダ30
が水平姿勢のときには、箱部14の後退規制部19とほ
ぼ同じ高さとされている。また、スライダ30が前端位
置にあるときには、被規制部37は後退規制部19より
も前方に位置する。さらに、スライダ30には、その連
結部32を後方へ板状に延長させた形態のロック解除操
作部38が形成されている。スライダ30が前端位置に
ある状態では、ロック解除操作部38はロックアーム1
7のロック解除用被操作部17Cよりも前方に位置す
る。
【0021】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態のコネクタFを相手側コネクタMに嵌合する際に
は、ハウジング本体11をフード部Ma内に入り込ませ
るとともに筒状嵌合部12をフード部Maに外嵌させ
る。すると、図6に示すように、ロックアーム17の前
端のロック突起17Bがフード部Maのロック用受け部
Mcに当接するとともに、スライダ30の当接部35が
フード部Maの前端に接近した状態となる。この状態か
ら更に嵌合が進むと、図7に示すように、ロック突起1
7Bがロック用受け部Mcに乗り上がり始めるととも
に、当接部35がフード部Maの前端に当接する状態と
なる。この状態から嵌合が進むと、フード部Maの前端
に当接部35を当接させているスライダ30が、付勢バ
ネ25の弾力に抗して、即ち付勢バネ25に付勢力を蓄
勢させつつハウジング10に対して相対的に後退し、図
8に示すように、ロックアーム17のロック突起17B
がロック用受け部Mcに完全に乗り上がってそのロック
アーム17の弾性変位量が最大になるとともに、スライ
ダ30の被規制部37がハウジング10(箱部14)の
後退規制部19に対して前方から当接する状態となる。
この状態ではスライダ30の後端部における上端位置は
それ以上後方へ変位することはできない。
【0022】この状態からさらに嵌合が進むと、図9に
示すように、フード部Maがスライダ30の下端の当接
部35を後方へ押すことにより、スライダ30が、ガイ
ドピン33を略支点として前傾するように傾動変位す
る。この傾動に伴い、スライダ30の当接部35はフー
ド部Maに対して僅かではあるが上方へ外れるように変
位する。換言すると、両コネクタF,Mの嵌合及びスラ
イダ30の傾動が進むのに伴い、当接部35とフード部
Maとの係止代が減少していく。
【0023】そして、両コネクタF,Mが正規嵌合状態
に至ると、図10に示すように、ロックアーム17のロ
ック突起17Bがロック用受け部Mcを通過するためロ
ックアーム17が水平な姿勢に弾性復帰し、ロック突起
17Bがロック用受け部Mcに対してその後方から係止
し、もって両コネクタF,Mが離脱不能にロックされ
る。また、両コネクタF,Mが正規嵌合されると、スラ
イダ30の当接部35がフード部Maの前端から上方へ
外れる。すると、付勢バネ25に蓄勢された弾性復元力
により、スライダ30は、前傾姿勢のままその当接部3
5をフード部Maの上面に摺接させつつ前進し、ガイド
ピン33をガイド溝18の前止まり部18Aに当接させ
る前端位置に復帰する(図10を参照)。
【0024】尚、図9に示すように、正規嵌合の直前の
状態では、スライダ30の押動部36が、付勢バネ25
の弾力により、ロック用受け部Mcから解離している状
態(ロック用受け部Mcに乗り上がっている状態)のロ
ックアーム17の被押動部17Dに対して後方から押圧
する状態となる。したがって、両コネクタF,Mが正規
嵌合状態に至ったときに何らかの原因でロックアーム1
7がそれ自身の弾性復元力によってロック用受け部Mc
に係止する水平姿勢に弾性復帰できなくても、スライダ
30からの押圧力により、ロックアーム17が下方、即
ちロック用受け部Mcに係止する方向へ強制的に変位さ
せる。
【0025】また、図6から図9に至る半嵌合の状態で
は、スライダ30がフード部Maに当接して付勢バネ2
5に付勢力を蓄勢させつつ後退した状態となっているた
め、この半嵌合の状態で嵌合作業を中断した場合には、
付勢バネ25に蓄勢されている付勢力によってスライダ
30が前進しつつフード部Maを押し戻すようになり、
両コネクタF,Mが強制的に離脱される。この強制的な
離脱動作により、両コネクタF,Mが正規嵌合に至らず
に半嵌合状態であったことが判る。
【0026】次に、正規嵌合されている両コネクタF,
Mを離脱する作業について説明する。まず、図10に示
す状態から、スライダ30を前傾姿勢のままで付勢バネ
25に付勢力を蓄勢させつつ後方へスライドさせる。そ
して、スライダ30の被規制部37がハウジング10の
後退規制部19に当接したら、被規制部37が後退規制
部19を乗り越えるようにするためにスライダ30を前
傾させつつ更に後退させる。そして、被規制部37が後
退規制部19の上を通過したら、スライダ30の前傾を
少し戻して水平に近い姿勢、即ちロックアーム17のロ
ック用受け部Mcへの係止を許容するロック許容姿勢と
し、被規制部37が後退規制部19の後方に位置するよ
うにする(図11を参照)。
【0027】この状態から、スライダ30を前進させる
ことなく、その後端のロック解除操作部38を押し下げ
て、スライダ30をガイドピン33を略支点として後傾
姿勢、即ちロック解除姿勢へ変位させる。スライダ30
をロック解除姿勢に変位させると、ロック解除操作部3
8がロックアーム17の後端のロック解除用被操作部1
7Cを強制的に押し下げ、これにより、ロックアーム1
7がそのロック突起17Bをロック用受け部Mcから上
方へ解離させたロック解除姿勢に変位する。
【0028】あとは、このロック解除状態(スライダ3
0をロック解除姿勢にしてロックアーム17をロック用
受け部Mcから解離させた状態)を保ったまま、両コネ
クタF,Mを引き離せばよい。このようにして両コネク
タF,Mを離脱した後は、スライダ30から手を離せ
ば、図4及び図5に示すように、スライダ30が水平姿
勢に弾性復帰して前端位置に復帰するとともに、ロック
アーム17水平な姿勢に弾性復帰する。
【0029】また、スライダ30をロック解除姿勢に変
位させると、スライダ30の当接部35が下方へ変位し
てフード部Maの前端に当接し、付勢バネ25に蓄勢さ
れた付勢力がスライダ30を介してフード部Maに付与
された状態になるとともに、被規制部37が後退規制部
19よりも下方にずれてスライダ30の前進を許容する
状態となる(図12を参照)。したがって、この状態で
離脱作業を中断した場合には、付勢バネ25に蓄勢され
ている付勢力によってスライダ30が前進しつつフード
部Maを押し戻すようになり、両コネクタF,Mが強制
的に離脱される。この強制的な離脱動作により、両コネ
クタF,Mが半嵌合状態のままで離脱作業が中断され
た、ということが判るのである。
【0030】上述のように本実施形態においては、付勢
バネ25及びスライダ30におけるフード部Maへの当
接部35を、ハウジング10の上面に沿ってロックアー
ム17を挟むように左右一対ずつ設けたので、付勢バネ
及びスライダにおけるフード部への当接部をハウジング
の左右両側に設けた従来構造のコネクタに比べると、左
右方向の幅寸法が小さくなっている。また、スライダ3
0を傾動可能とし、両コネクタF,Mが正規嵌合した状
態では、スライダ30がフード部Maから解離して付勢
バネ25の付勢にしたがって前進するようにしたので、
付勢バネ25に蓄勢された付勢力は解放されることにな
る。したがって、正規嵌合状態が長期間継続した場合で
も、付勢バネ25が弾性的なヘタリを生じる虞はない。
【0031】また、スライダ30とロックアーム17に
押動部36と被押動部17Dを設け、両コネクタF,M
が正規嵌合した状態においてロックアーム17がロック
用受け部Mcから解離した状態のままであっても、スラ
イダ30が前進するときにロックアーム17をロック用
受け部Mcに係止する方向へ押動するので、ロックアー
ム17とロック用受け部Mcとによるロックが確実に機
能する。また、両コネクタF,Mを離脱する際には後退
させたスライダ30をロック解除姿勢に傾動させる操作
を行えば、ロックアーム17とロック用受け部Mcとに
よるロックが解除されて相手側コネクタMからの離脱が
可能になると同時に、スライダ30の当接部35がフー
ド部Maに当接して付勢バネ25の付勢力がフード部M
aに付与されて半嵌合の検知が可能となる。つまり、ス
ライダ30を傾動させるというワンアクションの操作を
行うだけで、相手側コネクタMからの離脱の準備と半嵌
合検知の準備の双方が整うようになっているので、離脱
時の操作性に優れている。
【0032】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではスライダの当接部をフード部の
前端面に当接させるようにしたが、本発明によれば、当
接部をフード部の外面に設けた突起等に当接させるよう
にしてもよい。
【0033】(2)上記実施形態ではスライダの当接部
をスライダの後端位置に設けたが、本発明によれば、当
接部はスライダの前端部や前後方向中間位置に設けても
よい。 (3)上記実施形態では相手側コネクタと正規嵌合した
状態ではスライダが付勢バネの付勢にしたがって前方の
位置に復帰するようにしたが、本発明によれば、正規嵌
合状態では、スライダが後退して付勢バネに付勢力を蓄
勢させた状態のままとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のコネクタの正面図
【図2】コネクタの平面図
【図3】コネクタの背面図
【図4】コネクタの断面図
【図5】コネクタの断面図
【図6】相手側コネクタへの嵌合を開始した直後の状態
の断面図
【図7】相手側コネクタへの嵌合が進んでロックアーム
がロック用受け部に乗り上がり始めた状態の断面図
【図8】ロックアームがロック用受け部に乗り上がった
状態の断面図
【図9】スライダが傾動してロックアームに当接した状
態の断面図
【図10】正規嵌合した状態の断面図
【図11】正規嵌合状態からスライダを後退させた状態
の断面図
【図12】スライダをロック解除姿勢に傾動させてロッ
クアームをロック用受け部から解離させた状態の断面図
【符号の説明】
M…相手側コネクタ Ma…フード部 Mc…ロック用受け部 F…コネクタ 10…ハウジング 17…ロックアーム 17D…被押動部 19…後退規制部 25…付勢バネ 30…スライダ 35…当接部 36…押動部 37…被規制部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月8日(2002.3.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】半嵌合検知機能を備えたコネクタとし
て、従来、特開2001−85111公報に開示されて
いるものがある。このコネクタは、前方に突出するフー
ド部を有する相手側コネクタに対して嵌合・離脱される
ものであって、フード部に嵌合されるハウジングと、相
手側コネクタに対する嵌合・離脱方向と平行に前後移動
可能なスライダと、このスライダを前方へ付勢する付勢
バネとを備えている。コネクタを相手側コネクタのフー
ド部に嵌合する途中では、フード部に当接したスライダ
が付勢バネに付勢力を蓄勢させつつ後退するようになっ
ており、半嵌合状態で嵌合操作を中断した場合には、付
勢バネの付勢によりスライダが前進しつつフード部を押
し戻して両コネクタが強制的に離脱される。また、正規
嵌合状態の両コネクタを離脱させる際にはスライダを後
退させておき、離脱操作を中断した場合には、付勢バネ
の付勢によりスライダが前進しつつフード部を押し戻し
て両コネクタが強制的に離脱される。即ち、嵌合時と離
脱時のいずれにおいても、両コネクタが半嵌合の状態で
操作を中断した場合には、必ず、両コネクタが強制的に
離脱されるのであって、この強制的離脱動作によって半
嵌合状態であったことが判る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に突出するフード部を有するととも
    に、そのフード部の上面にロック用受け部が形成されて
    いる相手側コネクタに対して嵌合・離脱されるものであ
    って、 前記フード部に嵌合されるハウジングと、 このハウジングの上面に設けられ、前記相手側コネクタ
    と正規嵌合した状態では前記ロック用受け部に係止する
    ことでその正規嵌合状態を保持するロックアームと、 前記ハウジングに設けられ、前記相手側コネクタに対す
    る嵌合・離脱方向と平行に前後移動可能とされたスライ
    ダと、 このスライダを前方へ付勢する付勢バネとを備えてな
    り、 前記相手側コネクタに対する嵌合及び離脱の途中では、
    前記スライダが前記フード部に当接して前記付勢バネに
    付勢力を蓄勢させつつ後退した状態とされるようにした
    コネクタにおいて、 前記付勢バネ及び前記スライダにおける前記フード部へ
    の当接部が、前記ハウジングの上面に沿って前記ロック
    アームを挟むように左右一対ずつ配されていることを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記スライダは前記ハウジングに対して
    傾動を可能とされており、 前記相手側コネクタとの嵌合過程においては、嵌合に伴
    って後退した前記スライダの被規制部が前記ハウジング
    の後退規制部に突き当たり、それ以降は嵌合が進むのに
    伴って前記スライダが前記当接部を前記フード部から解
    離させる方向へ傾動し、 正規嵌合状態に至ると、前記当接部が前記フード部から
    解離し、前記スライダが前記当接部を前記フード部の上
    面に摺接させつつ前記付勢バネの付勢によって前進する
    構成としたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記スライダと前記ロックアームとに
    は、前記相手側コネクタと正規嵌合し、且つ前記ロック
    アームが前記ロック用受け部から解離する姿勢に変位し
    ている状態において、前記フード部から解離した前記ス
    ライダが前進する過程で当接する押動部と被押動部とが
    設けられており、 この押動部と被押動部との当接により、前記スライダが
    前進しつつ前記ロックアームを前記ロック用受け部と係
    止する方向へ押動する構成とされていることを特徴とす
    る請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記スライダは、後退した位置におい
    て、前記ロックアームの前記ロック用受け部への係止を
    許容するロック許容姿勢と、前記ロックアームを前記ロ
    ック用受け部から解離させる方向へ変位させるロック解
    除姿勢との間での傾動を可能とされており、 前記スライダをロック解除姿勢へ傾動させた状態では、
    前記スライダの前記当接部が前記フード部に当接して、
    前記付勢バネに蓄勢された付勢力が前記スライダを介し
    て前記フード部に付与される構成としたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
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