JP2003058930A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2003058930A
JP2003058930A JP2001243840A JP2001243840A JP2003058930A JP 2003058930 A JP2003058930 A JP 2003058930A JP 2001243840 A JP2001243840 A JP 2001243840A JP 2001243840 A JP2001243840 A JP 2001243840A JP 2003058930 A JP2003058930 A JP 2003058930A
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Minoru Ichinoseki
実 一ノ関
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者、特に色弱者に対して、取引操作のし
易い自動取引装置を提供すること。 【解決手段】 操作誘導するための案内画面と指示入力
するための入力操作画面を利用者の希望する配色で表示
可能とする。更にその配色情報を利用者毎に登録可能に
しておき、以降の操作時から該登録情報に従った配色で
表示する。登録に際しては案内画面において色見本を表
示して、その中から希望する表示色を選択、かつ、該表
示色の微調整を可能とする。案内画面と入力操作画面に
おいて、変換表示されるのはイラスト文字及び文言とす
ること、またはイラスト文字及び文言を除く背景色と
し、それぞれ選択した表示色でプレビュー表示により設
定確認を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は銀行等の金融機関に
設置され、利用者の操作に従って所定の取引を行う自動
取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関にある自動取引装置(ATM)
を利用したサービスにおいても高齢者や身障者(車椅子
等)及び視聴覚障害者などを考慮したバリアフリー化が
行われている。また、近時では駅やショッピングセン
タ、更には企業内やコンビニエンス・ストアにもATM
が設置されている。加えて無人化店舗でも24時間サー
ビスが定着化し、身障者等による取引も増加してきた。
よって、ATMも進化して身障者には車椅子を考慮した
装置形状とし、更に操作部の配置等に工夫が行われてい
る。また、視覚障害者には音声による誘導や点字表示な
どが取り入れられると共に、視覚障害者用にはイヤホン
を装備したり、表示画面のイラスト化やカラー表示更に
は動画化等を行い、操作し易いATMが提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】身障者は車椅子や杖な
どを使用し、視覚障害者は白い杖を持っていたり、サン
グラスを掛けていたりする場合もある。聴覚障害者は補
聴器等を装着している場合が多い。しかしながら、色弱
者や色覚異常のある利用者は外見での判断が困難であ
る。金融機関の営業店であれば、係員に声を掛けて介助
を求めることもできるが、無人化店舗では介助を得るこ
とはできない。更に、ショッピングセンタやコンビニエ
ンス・ストア等ではATMの操作は業務外サービスであ
ったり、パートタイマーやアルバイト店員等から充分な
サービスを受けられないという問題があった。この発明
は上記問題点に鑑みなされたもので、色弱者や色覚異常
のある利用者であっても本人にとって見易い画面表示を
提供することにより、操作性を向上させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、操作誘導するための案内画面と指示入力す
るための入力操作画面を利用者の希望する配色で表示可
能とする。更にその配色情報を利用者毎に登録可能に
し、登録時以降の操作時から該登録情報に従った配色で
表示する。登録に際しては案内画面において配色見本を
表示して、その中から希望する表示色を選択、かつ、該
表示色の微調整を可能とする。案内画面と入力操作画面
において変換表示されるのは、イラスト文字及び文言と
すること、またはイラスト文字及び文言を除く背景色と
し、それぞれ選択または色変換した表示色でプレビュー
表示により設定確認を可能にする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の自動取引装置における接客部の制御ブロ
ック図であり、図2は配色パレット情報を説明するため
の概念図である。図3は自動取引装置の制御ブロック図
であって、システム体系も図示している。図において、
1は自動取引装置(Automated Tellers Machine :以後
ATMとする)であって、通信回線を介してホストコン
ピュータ2に接続されている。営業店舗毎に設置された
ATM1を操作して、利用者との入出金取引や残高照
会,振込取引などが行えるシステムが構築される。
【0006】ホストコンピュータ2には記憶装置3が接
続されで、少なくとも勘定元帳ファイル3aと顧客情報
ファイル3bを格納している。この勘定元帳ファイル3
aの内容としては、口座を開設している利用者の氏名,
口座番号,暗証番号,預貯金残高情報等であり、入出金
取引等が行なわれる毎にホストコンピュータ2により預
貯金残高情報等の更新が指示され、記憶装置3内に最新
情報が記憶・保管される。
【0007】顧客情報ファイル3bには利用者の住所,
氏名,生年月日,職業,趣味,家族構成等の情報の他
に、色弱者であるとか視覚障害者であることなどが予め
登録してある。これらの情報には識別可能なコードが付
与されており、例えば正常者は「0」、視覚障害者は
「1」、聴覚障害者は「2」、色弱・色覚障害者は
「3」その他の障害として言語障害者であるとか腕部お
よび指先が不自由であるとか、更には日本語の苦手な諸
外国人用としての言語情報等が格納してある。
【0008】ATM1について説明する。4は利用者が
取引操作するための取引誘導画面表示や操作入力するた
めの接客部である。この接客部4に取引開始時の取引選
択画面、例えば取引科目である“お支払い”“お預入
れ”などを表示させて、その表示に従って取引が選択,
進行されるようになっている。なお、詳細は後述する。
5は音声や目視表示による操作案内を行うための利用者
案内部であり、ATM1の正面側に配設したスピーカ・
マイクロホンや係員呼出ボタン及びプラズマディスプレ
イ5aにより取引可能な科目表示や各種情報を報知す
る。
【0009】6は通帳処理部であり通帳挿入返却口6a
より挿入される図示せぬ通帳に印字処理など行うもの
で、磁気記録情報の読み取りや更新する手段,印字頁行
の検出手段及び改頁手段等を有している。7はカード処
理部であり、前面側に接続されたカード挿入返却口7a
より挿入される利用者カード8の処理部である。利用者
カード8は金融機関が利用者との取引用に発行したもの
で、金融機関コードや利用者の口座番号等の利用者識別
情報が記録された記録部を有している。この記録部の情
報をカード処理部7が読み取ることができる。
【0010】9は明細票発行部であり取引日時、金額、
残高等の印刷を行い利用者に発行される取引明細票9a
の発行処理を行うものである。取引明細票9aの発行経
路はカード処理部7のカード挿入返却口7a近傍で媒体
搬送路が接続されており、利用者カード8の返却に併せ
て取引明細票9aが発行される。なお、取引明細書9a
への印刷色については黒色で印刷されるが、カラー印刷
が可能な明細票発行部9で構成することもできる。
【0011】10は紙幣入出金部であり、利用者により
入金される紙幣を真偽鑑別,計数し、搬送して金種別カ
セットに収納し、又は利用者に支払われる紙幣を金種別
カセットより繰り出すものである。11は硬貨入出金部
であり、利用者により入金される硬貨を真偽鑑別,計数
し金種別カセットに収納し、又は利用者に支払われる硬
貨を金種別カセットより繰り出すものである。金種別カ
セットから繰り出された紙幣が集積される紙幣集積部は
図示せぬシャッタを開くことにより紙幣を抜き取ること
ができる。金種別カセットから繰り出される硬貨も同様
に硬貨集積部に集積され、図示せぬシャッタを開くこと
により硬貨を抜き取ることができる。
【0012】12は接近検知器であり利用者がATM1
に近づいたことを検知するものである。13は各種の制
御を行うためのプログラムや取引誘導画面表示データ等
が記憶されたROM(Read Only Memory)やRAM(Ra
ndom Access Memory)又はハードデスクメモリなどで構
成された記憶部である。14はホストコンピュータ2と
回線接続するためのインターフェース部(IF部)であ
る。15が上記の各部を制御する制御部であって、16
は以上の各部に電力を供給する電源部である。
【0013】次に接客部4について説明する。41はカ
ラーLCD表示部(以後、表示部とする)であって、L
CDコントローラ42により画像表示が制御される。こ
の表示部41に操作手順やその他の情報がイラスト文字
あるいは文言で表示されると共に、取引科目である『お
支払い』や『お預入れ』の表示、及び暗証番号や取引金
額などの入力を行うテンキー画像等が表示される。
【0014】43はタッチパネルであって、パネルの周
囲に複数の発光素子及び受光素子を互いに対向して設け
ることによりマトリックス光線路を形成したものであ
る。この光線路を指が遮断することにより指触された部
位が検知される。この制御はタッチパネルコントローラ
44により行われる。このような光走査方式のタッチパ
ネルについては特開昭58−158730号公報等によ
り公知であるので説明は省略する。なお、光走査方式以
外の抵抗膜方式(透明電極方式),超音波方式および静
電容量方式であってもよいことは言うまでもない。
【0015】45はパレットテーブル変換部であって、
制御部15から表示色の変更指示があった時に指示され
た配色に置き換えるものである。46は表示部41に表
示されるイラスト文字および文言等の配色情報を格納し
たメモリである。即ち色彩情報として、R(赤),G
(緑),B(青)の3個の色信号で予め設定したもの
で、各色8ビット(0〜255まで)で構成されてい
る。例えば赤色系(G:255,G:102,B:0)
や青色系(G:0,G:204,B:255)などが背
景色と共に、配色パレット情報46aとして格納してあ
る。本実施の形態では12種類であり、詳細は後述す
る。なお、メモリ46には「色の変更」操作に関わる画
像情報も格納されている。
【0016】47はCPU(Central Processing Uni
t)であって、前述した表示部41の表示制御からメモ
リ46への格納や読み出し等の制御を行うものである。
なお、LCDコントローラ42,タッチパネルコントロ
ーラ44,パレットテーブル変換部45、そしてCPU
47はATM1の主制御をつかさどる制御部15に組み
込み、またメモリ46は記憶部13に組み込む構成であ
ってもよい。
【0017】配色パレット情報について図2を用いて説
明する。48は「配色コード」であって、この配色コー
ド48を検索することにより表示色の変換要否が判断さ
れる。配色コード48は図示するように、“0”(ゼ
ロ)から“C”までの13種が格納されている。配色コ
ード48に対応づけて配色情報49aがあり、前述のR
GB毎の色信号と色合,鮮度,明度が予め設定登録して
ある。49bは表示画面の背景色(ここでは、A色とB
色の2種としRGB信号での記述はしない)を指定した
ものである。なお、配色コード“0”(ゼロ)では表示
部41に表示する配色に対して変換を施さない。また、
図示するRGB信号で示す各値は本発明を説明するため
のみのものである。
【0018】利用者がATM1を操作して出金取引を行
う場合を図4に示す本発明のフローチャート及び図5に
示す画面表示例の説明図を用いて行う。利用者がATM
1に近づくと、接近検知器12がこれを検知して、接客
部4の画面表示を待機状態から図5(a)に示す取引選
択画面表示に切り換る(S1)。この時点でATM1は
利用者が色弱者であることは認識していない。
【0019】ここで利用者が取引(出金取引)に先立っ
て『色の変更』キー50aを指触する(S2)。なお、
一般的には利用者の外観から色弱者であることの認識は
困難であるが、サングラスを掛けているとかATM1の
操作に戸惑っている様子等からロビー係員や誘導員との
問診により適宜、表示色の変更操作へ誘導される。
【0020】利用者により取引選択画面表示内の『色の
変更』キー50aが指触されると制御部15は処理開始
のコマンドを本体各部に発信すると共に、タッチパネル
43からの指触位置情報により表示色の変更をCPU4
7に指示する。CPU47はメモリ46内に格納されて
いる変更色選択画面情報を読み出して、パレットテーブ
ル変換部45での色変換を施すことなくLCDコントロ
ーラ42に送信させる。この結果として表示部41には
図5(b)に示すような色選択画面(表示色は図にて鎖
線50bで示す12色)を表示させる(S3)。制御部
15は他の処理部を動作可能な状態にして待機させる。
【0021】図5(b)に示す色選択画面において、利
用者が鎖線50b内から見易い色を指触すると(S
4)、タッチパネル43はその位置情報を検出する。C
PU47は配色コード48の中からこの位置情報に対応
した配色コードNo.を一旦メモリ46に記憶する。そ
して『登録』キー50cが指触されると(S5)、以降
の画面表示色は先にメモリ46に記憶させた配色コード
No.に関連づけられている配色情報49aおよび背景
色情報49bでの画面表示が行われる(S6)。
【0022】ステップS5にて、『プレビュー』キー5
0dが指触されると、CPU47はパレットテーブル変
換部45により鎖線50eで示す「文字情報」の表示色
を選択された配色に変換させる(S7)。ここで利用者
が『登録』キー50cを指触すれば、以降の画面表示色
は先にメモリ46に記憶させてある配色コードNo.に
対応した配色情報49aおよび背景色情報49bに従っ
て画面表示される。
【0023】ステップS5にて、『取消』キー50fが
指触されると、CPU47はメモリ46に記憶させた配
色コードNo.を消去するとともに図5(a)に示す初
期画面表示に戻す。なお、『プレビュー』キー50dが
指触され、変換表示している時点での『取消』キー50
fの指触は、1ステップ前の図5(b)に示す画面に戻
すが図5(a)に示す初期画面表示に戻すことでも構わ
ない。なお、ステップS2にて、『色の変更』キー50
aが指触されないで他の取引選択キーが指触されたとき
には予め定めた通常時の表示色で取引を進めることは言
うまでもない。
【0024】CPU47から画面配色の登録終了信号が
制御部15に送信されると、制御部15は図5(a)で
示す取引選択画面の表示を指示する。この取引選択画面
に対してCPU47はメモリ46に記憶した配色コード
No.に基づいてパレットテーブル変換部45を作用さ
せてLCDコントローラ42を制御して表示する(S
8)。この操作誘導表示に従って以降の処理を行う(S
9)。処理段階の各ステップにおいては先に登録した配
色コードNo.に従って、配色情報49aでイラスト文
字や文言は表示されることは言うまでもない。
【0025】取引途中、例えば暗証番号の入力後におい
て、ホストコンピュータ2との通信中には図5(c)に
示すように次回以降の取引においても、配色変更を希望
するか否かを問う(S10)。言うまでもなく、破線5
0iで示す文字情報は選択された配色である。この画面
表示中にホストコンピュータ2との通信が終了し、取引
可能である信号をATM1が受信しても、利用者が『登
録』キー50cを指触していないときがある。
【0026】この時には配色変更登録の希望有無は最終
段階までにおける機械処理中に随時行う。例えば出金取
引では紙幣入出金部10が作動して紙幣を繰り出し、計
数している時などである。また、図5(c)に示す画面
にて『不要』キー50gが指触されたら「ただいま、コ
ンピュータと通信中です、しばらくお待ちください」の
みを残して他の表示を消去するようCPU46が制御す
る。
【0027】ステップS10における表示にて、利用者
が『登録』キー50cを指触した場合を説明する(S1
1)。制御部15は登録キーの出力信号を受けたら、記
憶部13に少なくとも利用者カード8の情報(口座番号
とする)に対応させて、図2に示す12色の中から選択
された「配色コードNo.」を登録する(S12)。こ
の配色コードNo.はパレットテーブル変換部45に指
示される配色変換のための識別情報であれば形式は問わ
ない。
【0028】ステップS12における口座番号と配色情
報の登録は、『色の変更』登録を希望した利用者のみで
あって、通常の利用者のそれは記憶部13には格納しな
い。色弱者によるATM1の利用は比較的に少ないとの
判断から記憶部13に許容される記憶可能件数までとす
る。このようなサービスは企業内に設置されたオフライ
ンATMの場合などに有効であり、限られた利用者(色
弱者の口座番号)のみを登録することができる。
【0029】記憶部13への登録が終了したら、ホスト
コンピュータ2にも「配色コードNo.」情報を送信す
る。ホストコンピュータ2は顧客情報ファイル3b内の
顧客固有情報で少なくとも利用者カード8の情報に関連
づけて「配色コードNo.」を付加登録する(S1
3)。一方、表示色の変更登録がなされていない場合に
は選択された取引を進め(S14)、例えば、支払われ
る紙幣が集積され、シャッタが開く前に利用者カード8
の抜き取り要請画面等と時期を合わせて画面表示色の登
録要否を確認する。
【0030】このようにして利用者の希望する画面表示
色を登録しておくことにより次回以降の取引時にも利用
する。なお、配色情報の登録を希望しない選択がなされ
た時には、ATM1内の記憶部13への格納及び顧客情
報ファイル3b内に配色コードNo.を付加しないこと
は言うまでもない
【0031】ATM1を利用して出金取引を行う場合を
図6に示すフローチャートに従って説明する。利用者が
ATM1に近づくと、接近検知器12がこれを検知し
て、接客部4の画面表示を待機状態から図5(a)に示
す取引選択画面表示に切り換る(S21)。この時点で
ATM1は利用者が色弱者であることは認識していな
い。ここで『お支払い』キー50hが指触されると制御
部15は処理開始のコマンドを本体内部に発信する。制
御部15はカード挿入返却口7aの近傍に設けた図示し
ないフリッカランプを点滅して利用者カード8の挿入場
所を明示する。利用者が利用者カード8をカード挿入返
却口7aから挿入すると(S22)、図示せぬ挿入検知
器がこれを検出し利用者カード8をカード処理部7に取
り込む。
【0032】カード処理部7に取り込まれた利用者カー
ド8は図示せぬカード情報読取部で記録情報の読取動作
が行われ(S23)、読取動作が完了した利用者カード
8はその位置で待機状態に入る。制御部15は読み取っ
た記録情報から記憶部13に格納されている利用者カー
ド情報を検索する(S24)。具体的には利用者カード
8に記録されていた口座情報(番号)と同一の口座番号
をキーワードとして「配色コードNo.」が記憶されて
いるか否かを検索することになる。
【0033】ステップS24における検索の結果、「配
色コードNo.」が登録されている場合は(S25)、
CPU47に表示する配色変更の指示命令を送信する。
CPU47はメモリ46から、該当する配色コードN
o.に対応した配色情報と背景色情報を読み出す。そし
てパレットテーブル変換部47により配色変換を行い、
LCDコントローラ42を制御して、変換された表示色
で「暗証番号を入力してください」を表示する(S2
6)。図7(a)に示すテンキーにより暗証番号の入力
を求める。言うまでもなく、鎖線50i内は登録されて
いた配色になっていることになる。
【0034】ステップS24における検索の結果、「配
色コードno.」が登録されていない場合は、初期の表
示色により「暗証番号を入力してください」と表示して
テンキーからの暗証番号の入力を求める。制御部15は
利用者カード8からの読み取り情報とともに入力された
暗証番号情報をホストコンピュータ2に送信する(S2
7)。
【0035】ホストコンピュータ2では受信した口座番
号に基づいて勘定元帳ファイル3a及び顧客情報ファイ
ル3b内の利用者登録情報を検索する(S28)。この
検索結果として、勘定元帳ファイル3aからは暗証番号
を始め預貯金残高情報が確認でき、顧客情報ファイル3
bからは色弱・色覚障害者コード「3」が検出されたら
「配色コードNo.」有無等の読み出しが行われる。
【0036】「配色コードNo.」の登録がない場合に
はステップS30に示す取引(ここでは通常の表示色と
なる)に移行するが、「配色コードNo.」の登録があ
る場合には(S29)、その配色コードNo.をATM
1に返信する。制御部15はこの返信データに基づい
て、表示色を登録された配色になるよう接客部4を制御
する。言うまでも無く、この返信データの中には暗証番
号の照合結果や取引限度額情報なども含まれている。
【0037】ここで暗証番号が不一致の場合には、ホス
トコンピュータ2では第1回目の「暗証番号不一致」信
号を返信すると、ATM1は「暗証番号の再入力」要求を
指示する。制御部15では「暗証番号が違いますので再
入力してください」と表示させて再入力を促す。再入力
された暗証番号は前記と同様にホストコンピュータ2に
送信され照合される。複数回の暗証番号の入力結果によ
ってもホストコンピュータ2側に登録されている暗証番
号との一致が確認されないときには取引中止とするが説
明は省略する。
【0038】暗証番号の入力そして確認が行われると、
出金金額の入力等の操作案内が行われる。この時には、
図7に示すように鎖線50i内のテンキーや確認キーお
よび文言は利用者の希望した表示色となっている。以降
の操作案内及び入力が所定の手順で行われる(S3
0)。この処理中にも例えば、支払われる紙幣の集積動
作中等に表示色の登録・維持要否を確認する(S3
1)。このようにして利用者の希望する画面色を登録・
維持又は解除が可能となる。
【0039】利用者が「色変更の登録」を解除すること
を希望した場合には(S32)、CPU46の指示によ
り先の図5(b)で示したような配色への変更操作画面
を表示して表示色の変更を可能とする。色変更がなされ
ると、制御部15は記憶部13に格納することになる。
ここで、すでに記憶部13に格納されていれば上書き保
存することになる。また、図5(b)に示す画面にて
『取消』キー50fが触指されたときには通常画面色に
戻すことになり、記憶部13内の格納情報を消去するこ
とになる(S33)。
【0040】以降は概ね次のような取引を実行する(S
34)。明細票発行部9を起動させて取引明細票9aの
発行を行い、利用者カード8と共に抜き取りが可能な位
置まで搬送する。表示部41に「お待たせ致しました。
カードをお取りください」と表示する。ここで、スピー
カ・マイクロホンにより音声出力を行うこともできる。
利用者カード8が取引明細票9aと共に引き抜かれたこ
とが検出された場合には、紙幣の取り出しを可能にする
ためシャッタをオープンする。
【0041】シャッタをオープンすると紙幣の抜き取り
が可能になる。紙幣を抜き取ったことが図示しない検出
手段により確認されると、制御部15はシャッタのクロ
ーズを行わせる。シャッタのクローズ状態で残留紙幣が
ないことを検知手段により確認できたら取引完了信号を
ホストコンピュータ2に送信する。
【0042】ホストコンピュータ2が管理している「配
色コードNo.」の更新を行うことになる(S35)。
この情報の送信はステップS33の動作に続いて即時実
行してもよいが、取引完了信号をホストコンピュータ2
へ送信する最終情報に含める。なお、ステップS32に
おける「配色コードNo.」の変更解除画面にて、所定
時間が経過してもタッチパネル43が何らかの入力を検
出しなかったらタイムアウトとして、現状のままとして
次処理に進める(S36)。以降はステップS34にて
説明したものと同じ取引処理を実行して終了する(S3
7)。
【0043】次に画面表示色の選定方法について、他の
実施の形態例(1)を図8,図9により説明する。表示
部41には、例えば赤色系の表示色として鎖線50jに
示す4段階の配色キー501j〜504jを表示する。
図示する左側の赤色部501jが濃い色であり、右に行
くに従って明るい色になっている。利用者が左端の赤色
部501jに触指すると破線50e範囲内の文言が初期
設定色から当該色に変化し、更に『明るく→』キー50
kが触指されると、一つ右側の赤色部502jとの中間
色に微量変化させる。この中間色は3〜4段階程度の差
異であればよい。
【0044】逆に『←濃く』キー50mが触指される
と、一段階だけ濃い色の表示に微量変化する。鎖線50
n及び破線50pは他の表示色を示すもので、前述の鎖
線50jで説明した内容と同様に微量変化させることが
可能である。図9に示す配色パレット情報では配色コー
ド48a内の配色コードNo.10からNo.11、更
にNo.12,No.13へと文字類の表示色が4段階
で微調整される。
【0045】以上の制御は制御部15の指示を受けたC
PU47により行われる。最終段階で『登録』キー50
cが触指された時点で配色コードNo.が記憶部13及
びホストコンピュータ2内の顧客情報ファイル3bに格
納されることになる。この実施の形態例では、配色コー
ドNo.に対応させて配色情報49aと背景色情報49
bが設定登録されているがこれに限定されるものではな
い。以後の利用に対しては図6で説明した通りである。
【0046】他の実施の形態例(1)の変形例を図10
により説明する。図5(b)で示した画面表示におい
て、赤色系の表示色が選択されたとするとCPU47は
メモリ46から図10に示すような画面情報を読み出し
て表示部41に表示させる。利用者はこの赤色系表示画
面において、表示されているカーソル50qを矢印A方
向に移動させて微調整を行うことになる。このカーソル
50qは左矢印キー50r又は右矢印キー50sを指触
する毎に一段階づつ移動する。
【0047】CPU47はカーソル50qの移動に伴っ
て、破線50e内の文言や左矢印キー50r,右矢印キ
ー50s、更には登録キー50cや取消キー50fを該
当色に色変換して表示させる。なお、カーソル50q部
分の色変換も行ってもよいことは言うまでもない。この
ような操作画面は一般家庭に普及しているパーソナルコ
ンピュータ等でも採用されている画面色調整方法である
ので、利用者にとってなじみ易い。
【0048】他の実施の形態例(2)を図11,図12
を使用して説明する。前述した例は表示するイラスト文
字や文言のみの表示色を変換対象にしたが、本形態例
(2)では背景色も変換対象にするものである。配色コ
ードNo.00ではイラスト文字や文言の表示色は制御
部15から指示された指定色のままで、背景色も同様に
指定色である。しかし、配色コードNo.01の場合に
はイラスト文字や文言の表示色はそのままで、背景表示
を色信号RGB(0−128−0)に変換させる。
【0049】配色コードNo.10ではイラスト文字や
文言の表示色は色信号RGB(235−0−0)、背景
を色信号RGB(0−140−0)に変換させることに
なる。このように背景色も含めて図12に示すように破
線50tで示す画面全体を配色変換することができる。
このように背景色も配色変換できるようにすると、サン
グラスを掛けた利用者や特定色を嫌う利用者に対して希
望する配色での操作入力が可能となる。
【0050】本発明は上記の実施例に限定されない。例
えば、市役所等の庁舎内に設置され、各種の証明書類を
取得する場合に利用する証明書自動交付機、航空券や交
通機関の乗車券等の券売機、イベントチケット等の予約
や購入時に利用するチケット券発売機等に応用できる。
また、配色コードNo.はATMやホストコンピュータ
以外に利用者カードに記憶させておくこともできる。更
には、色弱者に限定することなく、あらゆる利用者にお
いても自らの好む画面表示色が設定できる。
【0051】
【発明の効果】以上、説明した本発明は次の効果を奏す
る。外観では判断しにくい色弱者であっても個別に見易
い画面表示(色)が設定できるので、利用者にとっては
操作し易くなる。また、ATMに登録しておくことで利
用者カードの読み取り終了時点から利用者固有の表示色
での操作案内及び入力が可能となる。更に、利用者が操
作するATMが限定きない環境を考慮し、口座情報を維
持、管理するホストコンピュータ側にその配色情報を格
納してあるので通信がなされた時点で同様なサービスを
享受できるとうい利便性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動取引装置における接客部の制御ブ
ロック図である。
【図2】本発明の配色パレット情報を説明するための概
念図である。
【図3】本発明の自動取引装置の制御ブロック図であ
る。
【図4】本発明の自動取引装置におけるフローチャート
である。
【図5】本発明の操作誘導画面の表示例を示す説明図で
ある。
【図6】本発明の自動取引装置におけるフローチャート
である。
【図7】本発明の操作誘導画面の表示例を示す説明図で
ある。
【図8】本発明の他の実施の形態(1)における操作誘
導画面の説明図である。
【図9】本発明の他の実施の形態(1)における配色パ
レット情報の概念図である。
【図10】本発明の他の実施の形態(1)の応用例にお
ける操作誘導画面の説明図である。
【図11】本発明の他の実施の形態(2)における配色
パレット情報の概念図である。
【図12】本発明の他の実施の形態(2)における操作
誘導画面の説明図である。
【符号の説明】
1 自動取引装置(ATM) 2 ホストコンピュータ 3 記憶装置 3a 勘定元帳ファイル 3b 顧客情報ファイル 4 接客部 8 利用者カード 13 記憶部 41 カラーLCD表示部(表示部) 42 LCDコントローラ 43 タッチパネル 44 タッチパネルコントローラ 45 パレットテーブル変換部 46 メモリ 47 CPU

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の入力操作に従って取引を行う自
    動取引装置において、 操作誘導するための案内画面と指示入力するための入力
    操作画面を利用者の希望する配色で表示可能としたこと
    を特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動取引装置において、 前記利用者の希望した配色情報を利用者毎に登録可能に
    し、該登録時以降の取引には当該登録情報に従った配色
    で表示する自動取引装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動取引装置において、 前記案内画面において配色見本を表示して、その中から
    希望する表示色を選択可能な自動取引装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の自動取引装置において、 前記案内画面において配色見本を表示して、その中から
    希望する表示色を選択させ、かつ、該表示色の微調整が
    可能な自動取引装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の自動取引装置において、 表示すべき画面色の変換を行うパレットテーブル変換部
    を設け、 前記案内画面と入力操作画面にて前記パレットテーブル
    変換部により変換表示されるのはイラスト文字及び文言
    情報である自動取引装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の自動取引装置において、 表示すべき画面色の変換を行うパレットテーブル変換部
    を設け、 前記案内画面と入力操作画面において、変換表示される
    のはイラスト文字及び文言情報を除く背景色である自動
    取引装置。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至請求項6記載の自動取引装
    置において、 前記選択および変換した表示色でプレビュー表示が可能
    な自動取引装置。
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