JP2003058878A - 合成画像形成プログラム - Google Patents

合成画像形成プログラム

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JP2003058878A
JP2003058878A JP2001248296A JP2001248296A JP2003058878A JP 2003058878 A JP2003058878 A JP 2003058878A JP 2001248296 A JP2001248296 A JP 2001248296A JP 2001248296 A JP2001248296 A JP 2001248296A JP 2003058878 A JP2003058878 A JP 2003058878A
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English (en)
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Yuki Inoue
祐樹 井上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に合成画像を形成できる合成画像形成方
法をコンピュータに実行させるプログラムを提供する。 【解決手段】 第1および第2の画像を基にした合成画
像の形成処理をコンピュータに実行させるプログラムで
あって、コンピュータ100に、第2の画像から明度値
または彩度値に基づいたマスクを生成する機能と、マス
クに基づいて、第2の画像を前景部と背景部とに分割す
る機能と、第1の画像から前景部が配置される箇所を切
り取る機能と、前景部と、前景部が配置される箇所が切
り取られた第1の画像とを合成して合成画像を生成する
機能とを実現させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成画像の形成処
理をコンピュータに実行させる合成画像形成プログラム
に関し、特に、写真やCG等のグラフィックスに文字を
合成する処理をコンピュータに実行させる合成画像形成
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタ等の画像形成装置におい
て、グラフィックス画像に文字等を合成して印刷するこ
とは従来から行われていた。例えば、デジタルカメラで
撮影した写真画像(背景)に、タイトル文字、ロゴマー
ク、あるいは人物画像等を前景として合成したうえで印
刷する場合である。
【0003】従来、このような合成画像を印刷する場合
は、画像加工用のグラフィックアプリケーションソフト
(以下、グラフィックアプリケーション)上で背景画像
と前景画像とを読み込み、文字や人物画像等の合成処理
を行っていた。よって、合成画像印刷にはグラフィック
アプリケーションが不可欠であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
グラフィックアプリケーションは、多種多様な機能を備
えているため、操作に不慣れなユーザには、どの機能を
使用すればよいかが分かりづらい。また、画像を合成す
ることに熟練したユーザであっても、グラフィックアプ
リケーションの種類によって操作方法が異なるため、利
用したい機能を適切に選択できないことがある。このよ
うに、従来のグラフィックアプリケーションでは、操作
が複雑であるために満足のいく合成を実現できないこと
があった。
【0005】また、従来のグラフィックアプリケーショ
ン上で扱うことができるファイルは、画像ファイル(例
えば、ビットマップ、JPEG、GIF、TIFF等、
あるいはグラフィックアプリケーション固有のファイル
形式)に限られており、文書ファイル(例えば、テキス
ト、あるいはワードプロセッサアプリケーション固有の
ファイル形式)を扱うことはできなかった。このため、
従来のグラフィックアプリケーションでは、文書ファイ
ルを利用した合成画像を生成することはできなかった。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、容易に合成画像を形成できる合成画像形成方法を
コンピュータに実行させるプログラムを提供することを
目的とする。また、文書ファイル形式で保存されている
文字を、容易に他の画像データと合成できる画像形成方
法をコンピュータに実行させるプログラムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の合成画像形プログラムは、第1および第
2の画像を基にした合成画像の形成処理をコンピュータ
に実行させるプログラムであって、コンピュータに、第
2の画像から明度値または彩度値に基づいたマスクを生
成する機能と、マスクに基づいて、第2の画像を前景部
と背景部とに分割する機能と、第1の画像から前景部が
配置される箇所を切り取る機能と、前景部と、前景部が
配置される箇所が切り取られた第1の画像とを合成して
合成画像を生成する機能とを実現させることを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の合成画像形成プログラム
は、第1および第2の画像を基にした合成画像の形成処
理をコンピュータに実行させるプログラムであって、コ
ンピュータに、第1および/または第2の画像を変形す
る機能と、第2の画像または変形された第2の画像から
明度値または彩度値に基づいたマスクを生成する機能
と、マスクに基づいて、第2の画像または変形された第
2の画像を前景部と後景部とに分割する機能と、第1の
画像または変形された第1の画像から前景部が配置され
る箇所を切り取る機能と、前景部と、第1の画像または
変形された第1の画像のうち前景部が配置される箇所が
切り取られた部分とを合成して合成画像を形成する機能
とを実現させることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の合成画像形成プログラム
は、グラフィックス画像に文字を埋め込んだ合成画像の
形成処理をコンピュータに実行させるプログラムであっ
て、コンピュータに、文字を画像データに変換して文字
画像を生成する機能と、文字画像から明度値または彩度
値に基づいたマスクを生成する機能と、マスクに基づい
て、文字画像を文字部と下地部とに分割する機能と、グ
ラフィックス画像から文字部が配置される箇所を切り取
る機能と、文字部と、文字部が切り取られたグラフィッ
クス画像とを合成して合成画像を生成する機能とを実現
させることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の合成画像形成プログラム
は、グラフィックス画像に文字を埋め込んだ合成画像の
形成処理をコンピュータに実行させるプログラムであっ
て、コンピュータに、文字を画像データに変換して文字
画像を生成する機能と、文字画像および/またはグラフ
ィックス画像を変形して変形文字画像および/または変
形グラフィックス画像を生成する機能と、文字画像また
は変形文字画像から明度値または彩度値に基づいたマス
クを生成する機能と、マスクに基づいて、文字画像また
は変形文字画像を文字部と下地部とに分割する機能と、
グラフィックス画像または変形グラフィクス画像から文
字部が配置される箇所を切り取る機能と、文字部と、文
字部が切り取られたグラフィックス画像または変形グラ
フィックス画像とを合成して合成画像を生成する機能と
を実現させることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の合成画像形成プログラム
は、グラフィックス画像に文字を埋め込んだ合成画像の
形成処理をコンピュータに実行させるプログラムであっ
て、コンピュータに、文字を画像データに変換して文字
画像を生成する機能と、文書画像から文字色と下地色と
の明度差に基づいたマスクを生成する手段、マスクに基
づいて、文字画像を文字部と下地部とに分割する機能
と、グラフィックス画像から文字部が配置される箇所を
切り取る機能と、文字部と、文字部が切り取られたグラ
フィックス画像とを合成して合成画像を生成する機能と
を実現させることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の合成画像形成プログラム
は、グラフィックス画像に文字を埋め込んだ合成画像の
形成処理をコンピュータに実行させるプログラムであっ
て、コンピュータに、文字を画像データに変換して文字
画像を生成する機能と、文字画像および/またはグラフ
ィックス画像を変形して変形文字画像および/または変
形グラフィックス画像を生成する機能と、文字画像また
は変形文字画像から文字色と下地色との明度差に基づい
たマスクを生成する機能と、マスクに基づいて、文字画
像または変形文字画像を文字部と下地部とに分割する機
能と、グラフィックス画像または変形グラフィックス画
像から文字部が配置される箇所を切り取る機能と、文字
部と、文字部が切り取られたグラフィックス画像または
変形グラフィックス画像とを合成して合成画像を生成す
る機能とを実現させることを特徴とする。
【0013】請求項7の発明は請求項1から6のいずれ
か1項記載の合成画像形成プログラムであって、コンピ
ュータに、さらに、合成画像をユーザに提示する機能
と、合成画像を形成するか否かをユーザに選択させる機
能とを実現させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】〈第1の実施形態〉図1に、本発
明を好適に実施した第1の実施形態によるプリンタシス
テムを示す。このプリンタシステムは、PC(コンピュ
ータ)100とプリンタ200とを有する。また、図に
示すように、スキャナ300をさらに備えたり、ネット
ワーク400に接続されるように本システムを構成して
もよい。
【0015】PC100は、CPU101、メモリ10
2、ハードディスク(HDD)103、表示部104、
およびバス110を有する。CPU101は、画像デー
タの変形や合成等の画像処理、マスクの生成処理、更に
は本システム全体の制御を行う。メモリ102は、画像
データを一時的に記憶する主記憶装置である。画像デー
タは、メモリ102上に展開されて画像処理が行われ
る。HDD103は、画像データを格納する補助記憶装
置である。表示部104は、画像やユーザに提示するメ
ッセージ等を表示するディスプレイ装置であり、CRT
やLCD等を適用できる。バス110は、PC100の
各部を連絡する伝送路である。プリンタ200は、CP
U101からの印刷命令に応じて画像データを印刷す
る。プリンタ200には、レーザプリンタやインクジェ
ットプリンタ等のカラープリンタを適用できる。スキャ
ナ300は、CPU101の要求に応じて原稿を読み取
り、画像データを取得する。ネットワーク400は、L
ANあるいはインターネット等のWANである。
【0016】〔マスクの生成処理〕本実施形態では、Y
CbCr系で表される画像データの明度(Y)、あるい
は彩度(Cb、Cr)を利用して合成用のマスクα、ま
たはβを生成する。一般的に文字原稿は、白地上に黒文
字またはカラー文字が配置されるため、下地色と文字色
との間に明度差が存在する。よって、この明度差を利用
して下地と文字とを容易に分離できるため、明度差を利
用して生成されるマスクαは、主として文字を埋め込む
場合に用いられる。一方、彩度を利用して生成されるマ
スクβは、主として単色背景上の人物写真等を埋め込む
場合に利用される。
【0017】まず、明度を利用して合成用のマスクαを
生成する場合の処理を説明する。図2に、前景色の明度
(Yf)を利用してマスクを生成する処理を示す。ここ
で、明度Yfの値は、0≦Yf≦100とし、Yf=0
が黒色、Yf=100が白色を表すものとする。図2
(a)に示す画像データの場合、下地部と前景部との明
度差に基づいて、マスクαの基となるα1を式(1)に
よって算出する(図2(b))。 α1=(100−Yf)/100 ・・・(1)
【0018】α1は、単純に下地色と前景色との明度差
に基づいて得られる値であるため、明度差が小さい場合
(例えば、白地上に黄色の文字の場合)は、α1の値が
非常に小さくなってしまうことがある。よって、α1を
式(2)によって調整してマスクαを得る(図2
(c)、(d))。 α=GAIN×(α1−CLIP) ・・・(2) ただし、0≦α≦1(なお、α<0となる場合はα=
0、1<αとなる場合はα=1とする)。
【0019】上記の方法により、画像データの明度を利
用して合成用のマスクαを生成できる。なお、下地色の
明度が前景色の明度より低い場合(黒地に白文字の場合
等)は、α1の下地部を式(2)で調整すればよい。よ
って、上記方法では下地色と前景色との間に明度差があ
りさえすればマスクαを生成できる。また、式(2)
は、GAINおよびCLIPをパラメータとしたマスク
αの調整処理に適用できる。この調整処理により、例え
ば、前景画像をハーフトーンにして背景画像に合成した
りできる。
【0020】次に、彩度(Cb,Cr)を利用して合成
用のマスクβを生成する場合の処理を説明する。図3お
よび図4に、彩度を利用してマスクβを生成する場合の
処理を示す。ここで、彩度の値は、0以上100以下と
し、彩度=0は灰色、彩度=100は原色を表すものと
する。まず、Cbを横軸、Crを縦軸としたCb−Cr
座標系において、切り取りたい背景色の色相(Hue)
を、式(3)によって求める(図3(a))。 Hue=arctan(Cr1/Cb1) ・・・(3) なお、例えば人物画像のマスクを生成する場合に、人物
の衣服と背景とが同じ色相であると、背景色とともに衣
服までもが切り取られてしまい、マスクが正しく生成さ
れなくなってしまう。このため、背景色には、前景色と
異なる色相の色、好ましくは表色系において補色となる
色を選択する必要がある。
【0021】次に、Cb−Cr座標系を−Hueだけ回
転させ、新たにX−Y座標系を生成する。Cb−Cr座
標系において(Cb1,Cr1)で表されていた本来の
色は、この処理によって、X−Y座標系における(X
1,0)という点に変換される(図3(b))。
【0022】一般に、デジタルカメラで撮影した画像等
では、背景色が純粋にX軸上に表される色成分のみであ
ることはなく、通常は、ある程度の色成分が分布してい
る。したがって、彩度を利用してマスクを生成する場合
は、X軸上に表される色成分を中心としてある程度の範
囲内の色成分を切り取る必要がある。このため、X軸を
中心とする扇形(角度θ)内に位置する色成分を切り取
るものとし、θを任意に変更することで、実際に切り取
る色成分を自由に設定できる(図3(c))。角度θで
示される扇形内に位置する色成分を切り取った場合、こ
の扇形内に位置する色成分は、X軸に沿って扇形の辺の
位置まで移動される。この移動量をsourceで表す
(図3(d))。
【0023】図3に示した手順でsourceを設定す
ると、図4(a)に示す画像データでは図4(b)に示
す部分がsourceとなる。マスクβの基となるβ1
は、このsourceに基づいて、式(4)で求められ
る(図4(c))。 β1=(100−source)/100 ・・・(4)
【0024】β1は、埋め込もうとする画像の背景色近
辺の色から作成される値であるため、彩度成分によって
は十分に大きな値にならないことがある。よって、β1
を式(5)により調整して、マスクβを得る(図4
(d)、(e))。 β=GAIN×(β1−CLIP) ・・・(5) ただし、0≦β≦1(なお、β<0となる場合はβ=
0、1<βとなる場合はβ=1とする)。
【0025】上記の方法により、画像データの彩度を利
用して合成用マスクβを生成できる。なお、マスクβ
は、θ、GAINおよびCLIPをパラメータとして調
整できる。
【0026】上記各マスク生成方法では、GAINおよ
びCLIPを用いてα1やβ1を調整できるため、埋め
込みたい部分のマスクを的確に生成できる。
【0027】〔第1の動作例〕本実施形態によるプリン
タシステムの第1の動作例について説明する。この動作
は、例えば図5に示すような、写真(画像ファイル:背
景)と文字(文書ファイル:前景)との合成画像を印刷
する場合の動作である。図6に、本実施形態によるプリ
ンタシステムがこの動作を行う場合の処理の流れを示
す。
【0028】CPU101は、HDD103に格納され
ている画像ファイルと文書ファイルとを、それぞれ、画
像データBGおよびFGとしてメモリ102に読み込む
(ステップS101)。CPU101は、数1に示す変
換マトリックスを用いて、画像データFGをRGB系か
らYCbCr系に変換する(ステップS102)。
【0029】
【数1】
【0030】CPU101は、YCbCr系に変換され
たFGの明度(Yf)に基づいて、上記のマスク生成処
理を行い、マスクαを生成する(ステップS103)。
CPU101は、BGからマスクαに対応する箇所を除
去した画像データ(BG×(1−α))と、FGのうち
マスクαに対応する箇所のみを取り出した画像データ
(FG×α)とを生成する。さらに、これらを合成した
画像データVmixを生成する(ステップS104)。
【0031】CPU101は、ステップS102と逆の
演算を行いVmixをYCbCr系からRGB系に変換
する(ステップS105)。CPU101は、RGB系
に変換したVmixの画像データをプリンタ200に出
力し、印刷を実行させる(ステップS106)。
【0032】〔第2の動作例〕本実施形態によるプリン
タシステムの第2の動作例について説明する。この動作
は、第1の動作例と同様に写真(画像ファイル:背景)
と文字(文書ファイル:前景)との合成画像を印刷する
場合の動作である。図7に、本実施形態によるプリンタ
システムが、この動作を行う場合の処理の流れを示す。
【0033】CPU101は、第1の動作例と同様に、
HDD103に格納されている画像ファイルと文書ファ
イルとを、それぞれ、画像データBGおよびFGとして
メモリ102に読み込む(ステップS201)。文字や
写真を変形したうえで合成する場合(ステップS202
/Yes)、CPU101は、FGやBGに変形処理
(拡大・縮小、着色、回転等)を施して画像データF
G’、BG’を生成する(ステップS203)。なお、
文字の画像データに変形処理を施した場合は、以降のス
テップではFGをFG’に置き換えて処理を行う。同様
に、写真の画像データに変形処理を施した場合は、以降
のステップではBGをBG’に置き換えて処理を行う。
【0034】CPU101は、第1の動作例と同様に、
文字の画像データFGをRGB系からYCbCr系に変
換し(ステップS204)、マスクαを生成する(ステ
ップS205)。CPU101は、マスクαの調整を促
すメッセージを表示部104に表示させてユーザに提示
し、マスクの調整を行わせる(ステップS206)。C
PU101は、BGからマスクαに対応する箇所を除去
した画像データ(BG×(1−α))と、FGのうちマ
スクαに対応する箇所のみを取りだした画像データ(F
G×α)とを生成し、これらを合成した画像データVm
ixを生成する(ステップS207)。
【0035】CPU101は、ステップS204と逆の
演算を行いVmixをYCbCr系からRGB系に変換
する(ステップS208)。CPU101は、この画像
データを、表示部104においてプレビュー表示し、印
刷するか否かをユーザに決定させる(ステップS20
9)。
【0036】プレビュー表示された合成画像Vmixを
印刷する場合は(ステップS210/Yes)、CPU
101は、Vmixをプリンタ200に出力し、印刷を
実行させる(ステップS211)。一方、プレビュー表
示された合成画像Vmixを印刷しない場合は、(ステ
ップS210/No)、ステップS201に戻り、満足
のいく合成画像が得られるまで上記の処理を繰り返し行
う。
【0037】〔第3の動作例〕本実施形態によるプリン
タシステムの第3の動作例を示す。この動作は、例えば
図8に示すような、写真画像(画像ファイル:背景)に
人物画像(画像ファイル:前景)を埋め込んだ合成画像
を印刷する場合の動作である。図9に、本実施形態によ
るプリンタシステムがこの動作を行う場合の処理の流れ
を示す。
【0038】CPU101は、背景となる写真画像と前
景となる人物画像とを、それぞれ画像データBGおよび
FGとして、HDD103から読み込む(ステップS3
01)。CPU101は、第1の動作例でのステップS
102と同様に、画像データFGをRGB系からYCb
Cr系に変換する(ステップS302)。
【0039】CPU101は、YCbCr系に変換した
FGの彩度(Cb,Cr)に基づいて上記マスク生成処
理を行い、マスクβを生成する(ステップS303)。
CPU101は、マスクβの調整を促すメッセージを表
示部104に表示させてユーザに提示し、マスクの調整
を行わせる(ステップS304)。
【0040】CPU101は、BGからマスクβに対応
する部分を除去した画像データ(BG×(1−β))
と、FGのうちマスクβに対応する箇所のみを取り出し
た画像データ(FG×β))とを生成し、これらを合成
した画像データVmixを生成する(ステップS30
5)。CPU101は、ステップS302と逆の演算を
行いVmixをYCbCr系からRGB系に変換する
(ステップS306)。CPU101は、この画像デー
タを表示部104においてプレビュー表示し、印刷する
か否かをユーザに決定させる(ステップS307)。
【0041】プレビュー表示された合成画像Vmixを
印刷する場合は(ステップS308/Yes)、CPU
101は、Vmixをプリンタ200に出力し、印刷を
実行させる(ステップS309)。一方、プレビュー表
示された合成画像Vmixを印刷しない場合は、(ステ
ップS308/No)、ステップS301に戻り、満足
のいく合成画像が得られるまで上記の処理を繰り返し行
う。
【0042】〔第4の動作例〕次に、本実施形態による
プリンタシステムの第4の動作例を示す。この動作は、
例えば図10および図11に示すような、写真画像(画
像ファイル:背景)に人物画像(画像ファイル:前景)
および文字(文書ファイル:最前景)を埋め込む場合の
動作である。なお、この例では、人物画像よりも文字の
ほうが上となるように合成を行うものとする。図12
に、本実施形態によるプリンタシステムがこの動作を実
行する場合の処理の流れを示す。
【0043】CPU101は、背景となる写真画像、前
景となる人物写真、および最前景となる文字を、それぞ
れ画像データBG、FG1、およびFG2としてメモリ
102に読み込む(ステップS401)。CPU101
は、第1の動作例でのステップS102と同様に、画像
データFG1をRGB系からYCbCr系に変換する
(ステップS402)。
【0044】CPU101は、YCbCr系に変換した
FG1の彩度(Cb,Cr)に基づいて、上記マスク生
成処理を行いマスクβを生成する(ステップS40
3)。CPU101は、マスクβの調整を促すメッセー
ジを表示部104に表示させてユーザに提示し、マスク
の調整を行わせる(ステップS404)。
【0045】CPU101は、BGからマスクβに対応
する部分を除去した画像データ(BG×(1−β))
と、FG1のうちマスクβに対応する箇所のみを取りだ
した画像データ(FG1×β))とを生成し、これらに
基づいて合成画像データVmix1を生成する(ステッ
プS405)。
【0046】次に、CPU101は、ステップS402
と同様に、画像データFG2をRGB系からYCbCr
系に変換する(ステップS406)。CPU101は、
YCbCr系に変換したFG2の明度(Yf)に基づい
て、上記マスク生成処理を行いマスクαを生成する(ス
テップS407)。CPU101は、マスクαの調整を
促すメッセージを表示部104に表示させてユーザに提
示し、マスクの調整を行わせる(ステップS408)。
【0047】CPU101は、Vmix1からマスクα
に対応する部分を除去した画像データ(Vmix1×
(1−α))と、FG2のうちマスクαに対応する部分
のみを切りだした画像データ(FG2×α)とを生成
し、これらに基づいて合成画像データVmix2を生成
する(ステップS409)。
【0048】以降、ステップS410からステップS4
13では、ステップS208からステップS211と同
様の処理を行い、プレビュー表示させた画像を印刷する
ことをユーザが選択した場合は、印刷処理を実行する。
【0049】なお、本実施形態では、CPU101はH
DD103から画像ファイルや文書ファイルを読み込む
場合を例に説明したが、これに限定されるものではな
い。例えば、CPU101がメモリ102に読み込む画
像ファイルや文書ファイルは、ネットワーク400上か
ら取得してもよいし、あるいは、スキャナ300に読み
取らせた画像を画像データBGとしてもよい。更には、
不図示の情報記憶手段(磁気ディスク、CD−ROM、
MO、DVD−ROM等)から画像ファイルあるいは文
書ファイルを取得するようにしてもよい。なお、文書フ
ァイルと画像ファイルとは、それぞれ別個の箇所から取
得してもよい。また、プリンタ200やスキャナ300
は、ネットワーク400を介して接続される構成に変更
してもよい。
【0050】〈第2の実施形態〉図13に、本発明を好
適に実施した第2の実施形態によるコピー機を示す。コ
ピー機500は、制御部501、メモリ502、印刷部
503、読み取り部504、表示部505、およびバス
510を有する。制御部501は、コピー機500の各
部の制御や、画像データの変形や合成等の画像処理、マ
スクの生成処理等を行う。メモリ502は、読み取り部
504が読み取った画像データを一時的に記憶する主記
憶装置である。画像データは、メモリ502上で展開さ
れて画像処理が行われる。印刷部503は、制御部50
1の指令に基づいて画像データを記録紙に印刷する。読
み取り部504は、LDやLED等発光素子を備えてお
り、原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。
表示部505は、画像データやメッセージ等を表示する
手段であり、CRTやLCD等を適用できる。バス51
0は、コピー機500の各部を連絡する伝送路である。
なお、制御部501が行うマスクの生成処理は、第1の
実施形態と同様であり、明度を利用したマスクαや彩度
を利用したマスクβを生成する。
【0051】本実施形態によるコピー機が、図5に示す
ような、写真原稿と文字原稿との合成画像を印刷する場
合の動作について説明する。図14に、コピー機500
がこの動作を行う場合の処理の流れを示す。写真原稿が
読み取り位置にセットされ、ユーザから原稿を読み取る
ように命令されると、制御部501は、読み取り部50
4を駆動して、写真原稿を読み取らせる。読み取り部5
04が生成した画像データBGは、メモリ502に記憶
される(ステップS501)。続いて、文字原稿が読み
取り位置にセットされ、ユーザから原稿を読み取るよう
に命令を受けると、制御部501は、読み取り部504
を駆動して、文字原稿を読み取らせる。読み取り部50
4が生成した画像データFGは、メモリ502に記憶さ
れる(ステップS502)。
【0052】制御部501は、数1に示した変換マトリ
ックスを用いて、画像データFGをRGB系からYCb
Cr系に変換する(ステップS503)。制御部501
は、YCbCr系に変換されたFGの明度(Yf)に基
づいて、第1の実施形態と同様にマスクの生成処理を行
い、マスクαを生成する(ステップS504)。制御部
501は、マスクαの調整を促すメッセージを表示部5
05に表示させてユーザに提示し、マスクの調整を行わ
せる(ステップS505)。
【0053】制御部501は、BGからマスクαに対応
する箇所を除去した画像データ(BG×(1−α))
と、FGのうちマスクαに対応する箇所のみを切りだし
た画像データ(FG×α)とを生成し、これらを合成し
た画像データVmixを生成する(ステップS50
6)。
【0054】制御部501は、ステップS503と逆の
演算を行いVmixをYCbCr系からRGB系に変換
する(ステップS507)。制御部501は、この画像
データを表示部505においてプレビュー表示し、印刷
するか否かをユーザに決定させる(ステップS50
8)。
【0055】プレビュー表示された合成画像Vmixを
印刷する場合は(ステップS509/Yes)、制御部
501は、印刷部503にVmixを印刷させる(ステ
ップS510)。一方、プレビュー表示された合成画像
Vmixを印刷しない場合は、(ステップS509/N
o)、ステップS501に戻り、満足のいく合成画像が
得られるまで上記の処理を繰り返し行う。
【0056】なお、本実施形態によるコピー機500
は、図示した構成に限定されるものではない。例えば、
磁気ディスクドライブ等の補助記憶装置を備えるように
してもよいし、ネットワークに接続された構成であって
もよい。
【0057】本実施形態に示したように、本発明は、コ
ンピュータと画像形成装置とが別個に設けられた画像形
成システムに適用されるアプリケーションに限定され
ず、画像形成装置等の制御アプリケーションとしても実
施可能である。
【0058】なお、上記各実施形態は、本発明の好適な
実施の一例であり、本発明はこれらに限定されるもので
はない。例えば、文字の上に画像を埋め込む合成印刷や
文書上に別の文書を埋め込む場合にも適用可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で変形実施が
可能である。
【0059】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように請求項
1記載の合成画像形成プログラムは、前景画像の明度値
または彩度値に基づいたマスクを生成する手段としてコ
ンピュータを機能させられる。これにより、マスクに対
応する部分を除去した背景画像とマスクに対応する部分
のみを取り出した前景画像との合成画像を、容易にコン
ピュータに生成させる合成画像形成プログラムを提供で
きる。
【0060】請求項2記載の合成画像形成プログラム
は、前景側の画像データに拡大・縮小、回転、着色等の
変形処理を施したうえで、合成用のマスクを生成でき
る。よって、操作が簡単で、かつ、編集機能を備えた合
成画像形成方法をコンピュータに実行させる合成画像形
成プログラムを提供できる。
【0061】請求項3記載の合成画像形成プログラム
は、メモリ上に読み込んだ文書ファイル形式のデータを
画像ファイル形式のデータに変換できる。よって、文字
を画像として扱うことができるため、画像(画像ファイ
ル)と文字(文書ファイル)とを合成する場合でも、制
約を受けることなく容易に合成画像を形成できる合成画
像形成プログラムを提供できる。
【0062】請求項4記載の合成画像形成プログラム
は、画像ファイル形式に変換された文字画像に対して変
形を施す処理をコンピュータに実行させられる。よっ
て、例えば、合成したい文字がテキストファイルで保存
されていて、文字の大きさや文字色等を変更できない場
合でも、これらを所望の大きさや色に調整したうえで、
容易に合成画像を生成できる合成画像形成プログラムを
提供できる。
【0063】請求項5記載の合成画像形成プログラム
は、画像ファイル形式に変換した文字画像からマスクを
生成する際に、文字色と背景色との明度差を利用する。
よって、下地色と文字色との明度差が大きい原稿画像か
ら、好適に、合成用のマスクを生成できる合成画像形成
プログラムを提供できる。
【0064】請求項6記載の合成画像形成プログラム
は、画像ファイル形式に変換した文字画像を変形するこ
とができるうえに、変形した文字画像の文字色と背景色
との明度差を利用して合成用のマスクを生成できる。よ
って、変形処理を施した文字画像から、好適に、合成用
のマスクを生成できる合成画像形成プログラムを提供で
きる。
【0065】請求項7の発明は請求項1から6のいずれ
か1項記載の画像形成プログラムであって、コンピュー
タに合成画像をプレビュー表示させることで、合成画像
を形成する前にユーザに提示させる。よって、ユーザ
は、プレビュー表示された合成画像を見てマスクを調整
できるので、使い勝手を向上でき、所望の合成画像を得
やすい合成画像形成プログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を好適に実施した第1の実施形態による
プリンタシステムの構成を示す図である。
【図2】明度を利用して合成用のマスクを生成する方法
を示す図である。
【図3】彩度を利用して合成用のマスクを生成する方法
を示す図である。
【図4】彩度を利用して合成用のマスクを生成する方法
を示す図である。
【図5】写真画像に文字を埋め込んだ合成画像を形成す
る場合の手順を示す図である。
【図6】第1の実施形態によるプリンタシステムの第1
の動作例を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施形態によるプリンタシステムの第2
の動作例を示すフローチャートである。
【図8】写真画像に別の写真画像を埋め込む場合の手順
を示す図である。
【図9】第1の実施形態によるプリンタシステムの第3
の動作例を示すフローチャートである。
【図10】写真画像に人物画像および文字を埋め込んだ
合成画像を形成する場合の手順を示す図である。
【図11】写真画像に人物画像および文字を埋め込んだ
合成画像を形成する場合の手順を示す図である。
【図12】第1の実施形態によるプリンタシステムの第
4の動作例を示すフローチャートである。
【図13】本発明を好適に実施した第2の実施形態によ
るコピー機の構成を示すブロック図である。
【図14】第2の実施形態を適用したコピー機による合
成画像形成動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 PC(コンピュータ) 101 CPU 102 メモリ 103 HDD(ハードディスク) 104 表示部 200 プリンタ 300 スキャナ 400 ネットワーク 500 コピー機 501 制御部 502 メモリ 503 印刷部 504 読取部 505 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 11/60 100 G06T 11/60 100A 5L096 G09G 5/00 530 G09G 5/00 530M 5/36 H04N 1/387 5/377 G09G 5/36 520P H04N 1/387 520N Fターム(参考) 5B021 AA02 BB01 CC05 LE04 5B050 AA10 BA06 BA16 BA20 DA02 DA04 EA06 EA09 EA13 EA19 EA20 FA02 FA05 5B057 AA20 CA01 CA08 CA12 CB01 CB08 CB12 CD11 CE08 CE09 CE16 CH01 CH11 CH14 DA08 DA16 DB02 DB06 DB09 DC16 DC22 DC25 5C076 AA02 AA13 AA16 BA06 5C082 AA01 BA02 BA14 BA34 BA35 BB15 BB25 CA12 CA18 CA59 CB05 DA53 DA87 MM09 5L096 AA02 AA06 BA20 EA35 FA06 FA14 FA15 FA44 GA10 GA40

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の画像を基にした合成画
    像の形成処理をコンピュータに実行させるプログラムで
    あって、 前記コンピュータに、 前記第2の画像から明度値または彩度値に基づいたマス
    クを生成する機能と、 前記マスクに基づいて、前記第2の画像を前景部と背景
    部とに分割する機能と、 前記第1の画像から前記前景部が配置される箇所を切り
    取る機能と、 前記前景部と、該前景部が配置される箇所が切り取られ
    た第1の画像とを合成して前記合成画像を生成する機能
    とを実現させることを特徴とする合成画像形成プログラ
    ム。
  2. 【請求項2】 第1および第2の画像を基にした合成画
    像の形成処理をコンピュータに実行させるプログラムで
    あって、 前記コンピュータに、 前記第1および/または第2の画像を変形する機能と、 前記第2の画像または変形された前記第2の画像から明
    度値または彩度値に基づいたマスクを生成する機能と、 前記マスクに基づいて、前記第2の画像または前記変形
    された第2の画像を前景部と後景部とに分割する機能
    と、 前記第1の画像または前記変形された第1の画像から前
    記前景部が配置される箇所を切り取る機能と、 前記前景部と、前記第1の画像または前記変形された第
    1の画像のうち前記前景部が配置される箇所が切り取ら
    れた部分とを合成して前記合成画像を形成する機能とを
    実現させることを特徴とする合成画像形成プログラム。
  3. 【請求項3】 グラフィックス画像に文字を埋め込んだ
    合成画像の形成処理をコンピュータに実行させるプログ
    ラムであって、 前記コンピュータに、 前記文字を画像データに変換して文字画像を生成する機
    能と、 前記文字画像から明度値または彩度値に基づいたマスク
    を生成する機能と、 前記マスクに基づいて、前記文字画像を文字部と下地部
    とに分割する機能と、 前記グラフィックス画像から前記文字部が配置される箇
    所を切り取る機能と、 前記文字部と、該文字部が切り取られた前記グラフィッ
    クス画像とを合成して前記合成画像を生成する機能とを
    実現させることを特徴とする合成画像形成プログラム。
  4. 【請求項4】 グラフィックス画像に文字を埋め込んだ
    合成画像の形成処理をコンピュータに実行させるプログ
    ラムであって、 前記コンピュータに、 前記文字を画像データに変換して文字画像を生成する機
    能と、 前記文字画像および/または前記グラフィックス画像を
    変形して変形文字画像および/または変形グラフィック
    ス画像を生成する機能と、 前記文字画像または前記変形文字画像から明度値または
    彩度値に基づいたマスクを生成する機能と、 前記マスクに基づいて、前記文字画像または前記変形文
    字画像を文字部と下地部とに分割する機能と、 前記グラフィックス画像または前記変形グラフィクス画
    像から前記文字部が配置される箇所を切り取る機能と、 前記文字部と、該文字部が切り取られた前記グラフィッ
    クス画像または前記変形グラフィックス画像とを合成し
    て前記合成画像を生成する機能とを実現させることを特
    徴とする合成画像形成プログラム。
  5. 【請求項5】 グラフィックス画像に文字を埋め込んだ
    合成画像の形成処理をコンピュータに実行させるプログ
    ラムであって、 前記コンピュータに、 前記文字を画像データに変換して文字画像を生成する機
    能と、 前記文書画像から文字色と下地色との明度差に基づいた
    マスクを生成する手段、 前記マスクに基づいて、前記文字画像を文字部と下地部
    とに分割する機能と、 前記グラフィックス画像から前記文字部が配置される箇
    所を切り取る機能と、 前記文字部と、該文字部が切り取られたグラフィックス
    画像とを合成して前記合成画像を生成する機能とを実現
    させることを特徴とする合成画像形成プログラム。
  6. 【請求項6】 グラフィックス画像に文字を埋め込んだ
    合成画像の形成処理をコンピュータに実行させるプログ
    ラムであって、 前記コンピュータに、 前記文字を画像データに変換して文字画像を生成する機
    能と、 前記文字画像および/または前記グラフィックス画像を
    変形して変形文字画像および/または変形グラフィック
    ス画像を生成する機能と、 前記文字画像または前記変形文字画像から文字色と下地
    色との明度差に基づいたマスクを生成する機能と、 前記マスクに基づいて、前記文字画像または前記変形文
    字画像を文字部と下地部とに分割する機能と、 前記グラフィックス画像または前記変形グラフィックス
    画像から前記文字部が配置される箇所を切り取る機能
    と、 前記文字部と、該文字部が切り取られた前記グラフィッ
    クス画像または前記変形グラフィックス画像とを合成し
    て前記合成画像を生成する機能とを実現させることを特
    徴とする合成画像形成プログラム。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータに、さらに、前記合成
    画像をユーザに提示する機能と、 前記合成画像を形成するか否かを前記ユーザに選択させ
    る機能とを実現させることを特徴とする請求項1から6
    のいずれか1項記載の合成画像形成プログラム。
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