JP5058887B2 - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5058887B2
JP5058887B2 JP2008149363A JP2008149363A JP5058887B2 JP 5058887 B2 JP5058887 B2 JP 5058887B2 JP 2008149363 A JP2008149363 A JP 2008149363A JP 2008149363 A JP2008149363 A JP 2008149363A JP 5058887 B2 JP5058887 B2 JP 5058887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
extracted
read
memory
handwritten
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008149363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009296439A (ja
JP2009296439A5 (ja
Inventor
英之 城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008149363A priority Critical patent/JP5058887B2/ja
Priority to EP09007005.3A priority patent/EP2131566B1/en
Priority to KR1020090049344A priority patent/KR101014673B1/ko
Priority to US12/478,469 priority patent/US8363260B2/en
Priority to CN2009101469650A priority patent/CN101600038B/zh
Publication of JP2009296439A publication Critical patent/JP2009296439A/ja
Publication of JP2009296439A5 publication Critical patent/JP2009296439A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5058887B2 publication Critical patent/JP5058887B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3871Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals the composed originals being of different kinds, e.g. low- and high-resolution originals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration

Description

本発明は、シートを読み取って得られた読取画像から抽出された抽出画像と、メモリに記憶されている画像とが合成された合成画像を出力する画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムに関する。
近年、デジタルカメラやスキャナ、プリンタなどの装置の普及と高性能化によって、デジタル写真画像を単に記録シートに印刷するだけではなく、写真画像のさまざまな使われ方が提案されている。
その一例として、写真画像に手書きの文字や絵を書き込む加工や、写真画像にイラスト画像などのデジタル画像データを合成する技術がある。これらの技術を用いて、例えばデジタルカメラで撮影した写真画像にメッセージを書き込み、さらに装飾用のフレームを合成した葉書を作成することができる。
このように、デジタルカメラやスキャナなど画像入力装置から入力した写真画像に手書きの文字や絵、またはイラストを合成する手段として、いくつかの方法が提案されている。
その一つとして特許文献1には、入力した写真画像にイラスト画像を合成した原稿シートを印刷し、印刷した原稿シートの手書き領域にユーザが文字や絵を書き込み、その原稿シートを読取って、写真画像に手書き画像を合成する方法が記載されている。またその際に、手書きした文字や絵が写真画像のどの位置に合成されるのかをユーザが認識できるようにするために、原稿シートの手書き領域内に写真画像を印刷する方法が記載されている。
また、この方法により作成された原稿シートを読取る際には、印刷された背景画像と、手書きされた領域とを判別し、手書きされた文字や絵を抽出する必要がある。そこで特許文献1では背景画像を淡く印刷し、読取る際には輝度に閾値を設けて、読取られた画像のうち閾値よりも輝度が低い部分をユーザにより手書きされた部分として判断している。
またイラスト画像を合成する方法として特許文献2では、メモリカード等の記録媒体に記録されたフレームの画像を読出して写真画像と合成し、写真画像を装飾して印刷する方法が記載されている。
特許第3778293号公報 特開2000−295565号公報
上述の背景技術を用いて、写真画像にイラスト画像を合成し、更にユーザによる手書き画像を合成することが考えられる。
その際、ユーザが合成結果を確認しながら手書きを行うことができるようにするために、上記特許文献1記載の方法を用いて、イラスト画像と淡く印刷した背景画像(以下、参照画像という)とを原稿シートの手書き領域に印刷することが考えられる。
このとき原稿シートを読取る際には、印刷されたイラスト画像は、手書き画像と同様に参照画像と判別されて抽出されなければならない。
しかし、仮にイラスト画像の中に閾値よりも高い輝度を持つ部分がある場合、読取りの際にその部分が抽出されず、印刷結果ではイラスト画像の一部が欠落してしまうという問題がある。
したがってイラスト画像は、上述の設定された閾値よりも低い輝度である必要があり、イラスト画像には輝度の高い色を採用することができないという課題がある。
よって、本発明は、メモリに記憶されている画像をシートに印刷して、当該シートの読取画像から当該画像を適切に抽出することができる画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、メモリに記憶されている第1の画像と、メモリに記憶され、合成対象のオブジェクトに対応する第2の画像とを、印刷装置にシートへ印刷させる印刷制御手段と、前記印刷制御手段により印刷されたシートを読取装置が読み取って得られた、前記第1の画像と前記第2の画像とを含む読取画像を入力する入力手段と、メモリに記憶されている前記第2の画像を解析することにより前記オブジェクトの領域を特定し、特定された当該領域に基づき前記入力手段により入力された読取画像に含まれている前記オブジェクトを特定する特定手段と、前記入力手段により入力された読取画像から抽出される画像であって、当該画像に含まれる画素のそれぞれの輝度が所定レベルよりも低い第1の抽出画像と、当該読取画像のうちの前記特定手段により特定される前記オブジェクトに対応する第2の抽出画像とを、当該読取画像から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記第1の抽出画像および前記第2の抽出画像と、メモリに記憶されている前記第1の画像とが合成された合成画像を出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、メモリに記憶されている画像をシートに印刷して、当該シートの読取画像から当該画像を適切に抽出することができる。

本発明を実施するために最良の形態は、次の実施例である。
図1は、実施例における画像合成装置の構成を示すブロック図である。
マイクロプロセッサ形態のCPU2は、内部バス3を介して接続されているプログラムメモリ4に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ5の内容とに従って動作する。なお、以下で説明する処理はプログラムメモリ4に格納されている制御プログラムをCPU2が実行することで実現できる。
CPU2は、読取制御部6を通じて、読取部としての読取機構7を動作させ、読取機構7内に設けられている不図示のイメージセンサによって読取った原稿画像データを、データメモリ5中の読取バッファメモリ8に格納する。
読取バッファメモリ8に格納された原稿画像データは、データ変換部9によって読み出され、印刷データに変換された後に、データメモリ5中の印刷バッファメモリ10に格納される。CPU2は、印刷制御部11を通じて印刷部としての印刷機構12を動作させる。またそれとともに、印刷バッファメモリ10に格納されている印刷データを読み出し、印刷機構12に送って記録シートへ印刷することによって、コピー動作を実現する。
データメモリ5には、画像メモリ13が設けられ、読取機構7が読取った原稿画像データの他に、各種の画像データを一時的に記憶し、編集することができる。この画像メモリ13に記憶されている画像データをデータ変換部9が読み出して印刷データに変換することによって、コピー動作以外にも写真画像その他の印刷を行うことができる。
なお、データメモリ5上の読取バッファメモリ8、印刷バッファメモリ10、画像メモリ13は、CPU2の管理により、動作モードやユーザ設定など動作状況に応じて各メモリの容量配分を動的に変更し、割り付けて動作することができる。
またデータ変換部9は、画像解析、サムネイル作成、サムネイル補正、出力画像補正等の画像処理も行う。
プログラムメモリ4には、CPU2を制御する制御プログラムの他に、写真画像などを装飾するためのイラスト画像など合成用の定型画像データがあらかじめ記録されている。
また画像合成装置1には、LED、LCDなどの表示部14と、各種キーなどの操作部15とを具備する操作パネル16が設けられ、オペレータによる各種入力操作や動作状況の表示などを実行することができる。
メモリカード制御部17は、記録媒体であるメモリカード18へのアクセスを制御し、メモリカード18に記憶されている画像データなどのデータを読み書きする。これによりメモリカード18に記憶されている写真画像データを読み出し、画像メモリ13に格納して、印刷データに変換し、印刷する。
インタフェース制御部19は、インタフェース20による通信を制御し、外部に接続されている外部装置21との間で、データを送受信する。外部装置21として例えばパーソナルコンピュータ(以下、PC)があり、画像合成装置1はPCと接続して、PC上で動作するプリンタドライバによって作成された印刷データを受信し、印刷する。またこの他にも、デジタルカメラ等の機器を接続し、写真画像データを読み出して画像メモリ13に格納し、印刷データに変換して印刷することができる。
通信制御部22は、MODEM(変復調装置)や、NCU(網制御装置)等によって構成され、アナログの通信回線23に接続され、通信制御、通信回線に対する発呼と着呼等の回線制御を行う。
図3は、手書き原稿シートを印刷する処理手順を示すフローチャートである。
なおこの処理は、操作パネル16に表示されているメニューにおいて、ユーザが「手書き原稿シート印刷」を選択した場合に、画像合成装置1のCPU2により実行される。
S001では、メモリカード18に記憶された背景画像の画像データファイルを読み込んで、ユーザが画像の選択が可能な選択画面を表示部14に表示する。次にS002では、ユーザによる操作部15のキー操作により、背景画像が選択されたかどうかをチェックする。
背景画像が選択された場合、S003でプログラムメモリ4に記憶されたイラスト画像の画像データファイルを読み込んで、表示部14に表示する。この際ユーザは、操作部15のキー操作をして、イラスト画像を合成するか否か、また合成するイラスト画像を選択することができる。詳細は図5で後述する。
次にS004では、S003においてユーザによりイラスト画像が選択されたか、またイラスト画像を合成するか否かをチェックする。
S004で、ユーザがイラスト画像を選択しなかったと判断した場合、S005に進み、S002で選択された背景画像をもとに参照画像を生成し、画像メモリ13に格納する。
なお参照画像とは、写真画像等の背景画像の輝度が高くなるよう変換して得られた画像であり、背景画像の色を淡くした画像となる。図6は参照画像の一例を示す図であり、図の参照画像35は、背景画像38を変換して色を淡くした画像となっている。この参照画像の生成処理の詳細については後述する。
S004でユーザがイラスト画像を選択したと判断した場合、S006に進み、S005の場合と同様に参照画像を生成する。
次にS007では、S003で選択されたイラスト画像とS006で生成された参照画像を合成して合成画像とする。この合成画像を第1の画像と呼んでもよい。
図7はイラスト画像と参照画像との合成を示す図であり、イラスト画像36のそれぞれの画素データが透過情報であるか否かを調べ、透過情報でない画素には、参照画像35の画素データを採用する。
次にS008では、S005で生成した参照画像またはS007で作成した合成画像の印刷データを作成する。なおこのとき合成画像と合わせて、ユーザが各種の設定するための設定領域と、その他設定を示すバーコードの印刷データが作成される。例えばこのバーコードには、S002でユーザが選択した背景画像の記録先を示す情報や、S004でイラスト画像の合成をユーザが選択したか否か、また合成するイラスト画像の種類が記録されている。
最後にS009で、印刷機構12を制御し、S008で作成した印刷データに基づいて手書き原稿シートを印刷する。
図5は、図3のS003で表示されるイラスト画像の選択画面を示す図である。
36はプログラムメモリに記憶されたイラスト画像であり、読み出されて表示部14に表示されている。ユーザは操作部15の方向キーの押下で表示部14に表示するイラスト画像36を変更できる。この状態で操作部15のOKキーが押下された場合、S004において表示されているイラスト画像36を選択したと判断する。また一方、図の表示部14に表示された「イラストなし」が選択されてOKキーが押下された場合、S004においてイラスト画像は合成しないものと判断する。
次に、背景画像から参照画像を生成する処理(図3のS005、S006)の詳細について説明する。なお図3のS002でユーザが背景画像を選択した場合、その背景画像のデータファイルが画像メモリ13に格納されているものとする。
この処理では、まず画像メモリ13に格納された背景画像の輝度データ(Rorg、Gorg、Borg)を取得する。なお、Rorg、Gorg、Borgはそれぞれ0〜255までの値をとる輝度データである。
そして以下の式(1)〜(3)によって諧調変換を行い、参照画像の画素データ(Rref、Gref、Bref)を得る。
Rref=(255−RmiN)+((Rorg/255)*RmiN)・・・(1)
Gref=(255−GmiN)+((Gorg/255)*GmiN)・・・(2)
Bref=(255−BmiN)+((Borg/255)*BmiN)・・・(3)
この処理を背景画像38の全画素データについて繰り返すことによって、輝度が(RmiN、GmiN、BmiN)以上に制限された参照画像を生成することができる。
図2は、実施例における手書き原稿シートの一例を示す図であり、図3で示したフローチャートに従い印刷される。
28は手書き原稿シートであり、バーコード30が設けられ、このバーコード30には前述の通り、背景画像が記録されている先を示す情報や、イラスト画像を合成するか否か、また合成するイラスト画像の種類が記録されている。
手書き原稿シート28において、バーコード30の右側には設定領域31が設けられ、この設定領域31に記載されているマークシート枠をユーザが塗りつぶすことによって、印刷する際の設定を選択することができる。この図において、設定領域31内の32はシートサイズ選択マークシート枠であり、ユーザがそのいずれかを塗りつぶすことにより、印刷する記録シートのサイズを選択することができる。また同様に、33はレイアウト選択マークシート枠であり、ユーザがそのいずれかを塗りつぶすことによって、印刷する記録シートのレイアウトを選択できる。
34は手書き領域であり、ユーザが背景画像に合成させたい文字や絵を書く領域である。
37はユーザに記入された文字であり、このような手書き領域34に書かれた文字や絵が手書き画像となる。
また手書き領域34には、図3のS007で生成された参照画像35と、イラスト画像37とが合成された合成画像が印刷されている。
図4は、ユーザに記入された手書き原稿シートを読み込み、背景画像、イラスト画像、手書き画像が合成された画像を印刷する処理手順を示すフローチャートである。なお図4に示す処理は、操作パネル16に表示されているメニューにおいてユーザが「手書き原稿シートを読込・合成印刷」を選択した場合に、画像合成装置1のCPU2により実行される。
まずS101では、読取機構7を制御して手書き原稿シートを読取り、手書き原稿シート画像として読取り読取バッファメモリ8に格納する。
次にS102では、S101で得られた手書き原稿シート画像を解析し、印刷に関する情報を取得する。
例えば、読取った手書き原稿シート画像から、図2で示したバーコード30を切り出して解析し、ユーザにより選択された背景画像が記録されている記録シートを示す情報や、イラスト画像の種類を取得する。また図2で示した設定領域31部分を切り出し、シートサイズ選択マークシート枠32の塗りつぶし状態を解析し、印刷するシートサイズの選択情報を取得する。更に、レイアウト選択マークシート枠33の塗りつぶし状態を解析して、印刷するレイアウトの選択情報を取得する。
次にS103では、S101で得られた手書き原稿シート画像から、図2で説明した手書き領域に対応する画像(手書き領域画像)を切り出す。詳細ついては図8で後述する。なお、この切り出した画像を第2の画像と呼んでもよい。
次にS104では、手書き領域画像から手書き画像を抽出するための手書き画像マスクデータを作成する。詳細については図9で後述する。
S105では、S102でバーコード30を解析した結果から、図3で示した手書き原稿シートを印刷する処理においてユーザがイラスト画像を選択していたか否かを判断する。
S105において、イラスト画像が選択されていないと判断された場合S106に進み、S104で作成した手書き画像マスクデータを使用して、手書き領域画像から手書き画像を抽出する。
一方、S105において、イラスト画像が選択されていたと判断された場合S107に進み、手書き原稿シートを印刷した際にユーザが選択したイラスト画像のデジタル画像データから、イラスト画像マスクデータを作成する。この処理の詳細については、図10で後述する。
次にS108において、S104で作成した手書き画像マスクデータと、S107で作成したイラスト画像マスクデータとを合成し、合成マスクデータを作成する。
次にS109において、S108で作成した合成マスクデータを使用して手書き領域画像から画像を抽出する。
S110では、図3に示したフローチャートにおけるS002でユーザが選択した背景画像をメモリカード18から読み出して、先のS106またはS109で抽出した画像と合成した画像(以下、合成結果画像という)を作成する。これを、図14を用いて説明する。
図14は合成結果画像を作成する処理の一例を示す図であり、手書き部分またはイラスト部分であると判断された画素はS109で抽出した画像の画素データを採用する。またその他の画素は、背景部分であると判断し、選択した背景画像38の画素データを採用する。これにより、背景画像、イラスト画像、手書き画像が合成された合成結果画像が作成される。
次にS111では、先のS102で取得したシートサイズ選択情報とレイアウト情報に基づいて合成結果画像の拡大または縮小処理を行う。最後にS112において、印刷機構12を制御して、S111で拡大、または縮小された合成結果画像を記録シートに印刷する。図15は合成結果画像を印刷した結果の一例を示す図であり、このように各種のレイアウトで印刷することができる。なお、S112の処理を第2の印刷制御と呼んでもよい。
ここで、図4のS104で説明した、手書き領域画像から手書き画像マスクデータを作成する処理について説明する。
CPU2は、手書き領域画像の各画素の輝度データ(RScaN、GScaN、BScaN)を取得し、各画素の輝度データが所定閾値(Rth、Gth、Bth)以上であるか否かを調べる。すなわち、以下の式(4)〜(6)の不等号が全て成り立つか否かを調べる。
RScaN > Rth ・・・(4)
GScaN > Gth ・・・(5)
BScaN > Bth ・・・(6)
上記式(4)〜(6)の全てが成立する場合、手書き領域画像の着目画素の輝度が所定レベル以上であり、着目画素が背景部分であると判断する。一方、式(4)〜(6)のいずれかが不成立の場合、着目画素の輝度が所定レベルより小さく、着目画素は手書き部分であると判断する。
図8は、手書き領域画像を切り出す処理(図3のS103)を説明するための図である。
手書き原稿シートを読取った後、読取バッファメモリ8に格納されている手書き原稿シート画像29内の、手書き領域34の位置を示す位置基準マーク39を検出する。この検出した位置基準マーク39により、手書き原稿シート画像29内における手書き領域画像40の位置と傾きを認識することができる。そしてCPU2は認識した位置と傾きをもとに傾き補正を行って手書き原稿シート画像29から手書き領域画像40を切り出し、画像メモリ13に格納する。
図9は、手書き画像マスクデータの作成の一例を示す図である。
図9(a)は、手書き領域画像40の輝度ヒストグラムであり、このヒストグラムに所定の閾値43を設け、図9(b)に示すようにその閾値以下の輝度を持つ領域を抽出して、抽出画像41とする。一般にユーザによる手書きは濃い色で書かれるため、手書きされた領域は閾値43よりも低い輝度を持ち、このような抽出が可能となる。
またこの図ではイラスト画像は閾値43よりも高い輝度を持つ、つまりは淡い色を持つ画像であるとする。したがって図9(c)に示す抽出画像41ではイラスト画像は抽出されていないが、濃い色のイラスト画像であれば、手書き画像と同様に抽出される。
この抽出画像41において、抽出された領域の情報を1、抽出されなかった領域の情報を0として2値化処理を行い手書き画像マスクデータ42を作成する。
なお、このようなマスクデータを使用して画像を抽出する際には、マスクデータのうち情報が1の領域に対する領域の画像が抽出されることになる。
図10は、イラスト画像のデジタル画像データからイラスト画像マスクデータを作成する処理(図4のS107)を示す図である。なお、この処理を第2の作成処理と呼んでもよい。
44は、プログラムメモリ4から読み出した、ユーザにより選択されたイラスト画像のデジタル画像データである。そして、その各画素の輝度データが透過情報に対応する所定値であるかにより、各画素が透過情報か否かを調べる。
着目画素が透過情報である場合、その着目画素に対応する情報を0、一方、着目画素が透過情報でない場合、その着目画素に対応する情報を1として2値化処理を行って、イラスト画像マスクデータ45を作成する。
また、この作成したイラスト画像マスクデータ45を手書き画像領域の大きさと合わせるために拡大・縮小処理をする。ただし図4のS103で手書き領域画像を切り抜いた際に、その手書き領域画像をイラスト画像マスクデータ45の大きさに拡大・縮小処理を行ってもよい。
更に、手書き領域画像とイラスト画像マスクデータとの境界の不一致を軽減するために、イラスト画像マスクデータ45を作成する処理において、図11で示すイラスト画像マスクデータに対する収縮処理を行ってもよい。
図11は、イラスト画像マスクデータに対する収縮処理を説明する図である。
図11(b)における50は、イラスト画像マスクデータ45により、手書き領域画像40から抽出されたイラスト画像を拡大した画像である。
手書き領域画像40における、参照画像とイラスト画像の境界付近の画素は両方の画像の情報を含むので、誤差によっては両画像の領域の区別があいまいになる、または領域の境界がずれてしまう場合がある。また、手書き原稿シート印刷時にインクのにじみが生じた場合や、両画像の解像度が異なる場合に、参照画像とイラスト画像の境界が膨張または収縮し画像の領域の区別があいまいになってしまう場合がある。
このような場合に画像50のように、イラスト画像を適切に抽出することができなくなってしまう。
そこで図11(a)に示すイラスト画像マスクデータに対する収縮処理を行う。
図のようにイラスト画像マスクデータ45における注目画素の4近傍画素の情報を調べ、1つでも情報が0の画素があれば注目画素の情報を0にし、全ての画素の情報が1であれば注目画素の情報を1にする。これをイラスト画像マスクデータ45全体に行うことで、画素の情報が1の領域、つまりイラスト画像を抽出するための領域を収縮することができる。
なお収縮処理には注目画素の8近傍画素の情報を使用してもよく、収縮量の増減は上記収縮処理の回数によって行うことができる。
このようにイラスト画像マスクデータを収縮させることで、抽出する領域が収縮されることになる。したがって手書き領域画像において参照画像とイラスト画像との境界があいまいになる、または境界がずれてしまうことの影響を軽減できる。
図12は、手書き画像マスクデータとイラスト画像マスクデータを合成し、合成マスクデータを作成する処理(図4のS108)を示す図である。
手書き画像マスクデータ42とイラスト画像マスクデータ45の2つのマスクデータにおける同じ位置にある画素のいずれかが1である場合は、その位置にある画素に対応する情報を1とする。また、2つのマスクデータにおける同じ位置に画素がともに0である場合は、その位置にある画素に対応する情報を0として合成マスクデータ47を作成する。
図13は、合成マスクデータを使用して手書き領域画像から画像を抽出し(図4のS109)、抽出した画像と背景画像とを合成する(図4のS110)処理を示す図である。
まず合成マスクデータを使用して手書き領域画像から画像を抽出する。
具体的には、手書き領域画像40の注目画素において、合成マスクデータ47の内の同じ位置にある画素の値が1である場合は、手書き領域画像40の画素情報とし、合成マスクデータ47の値が0である場合は、透過情報とする。これにより、手書き領域画像40から、手書き画像・イラスト画像48を抽出できる。
次に、手書き画像・イラスト画像48と背景画像38とを合成し、合成結果画像49を作成する。
また図13では、手書き画像マスクデータ42とイラスト画像マスクデータ45とを合成した合成マスクデータ47を使用しているが、それぞれのマスクデータを使用して抽出を行ってもよい。
また図13では手書き画像・イラスト画像48を抽出してから、背景画像との合成をしているが、次のような処理で合成を行ってもよい。
つまり合成マスクデータ47を用いて手書き領域画像40から抽出を行う際に、合成マスクデータの注目画素の値が1である場合は、その注目画素に対応する手書き領域画像40の画素を採用する。一方、合成マスクデータの注目画素の値が0である場合は、その注目画素に対応する背景画像38の画素を採用する。この処理によっても合成結果画像49を作成することができる。
以上の本実施例によれば、ユーザは手書き原稿シートに記入する時点で、背景画像とイラスト画像と記入する手書き画像とがどのような位置関係で合成されるのか確認しながら手書き画像を描くことができる。
また本実施例では図10で説明したように、手書き画像を抽出するためのマスクデータとは別に、イラスト画像のデジタル画像データからイラスト画像を抽出するためのマスクデータを作成している。これにより、イラスト画像の使用される色に関わらず、手書き領域画像からイラスト画像を正確に抽出できる。
したがってイラスト画像に使用する色の色域が参照画像の色域に重合している場合でもイラスト画像領域を抽出することができるという効果を奏する。
また実施例において、イラスト画像マスクデータを作成する代わりに、プログラムメモリ4にあらかじめイラスト画像に対応するイラスト画像マスクデータを保持させ、それを使用してもよい。このようにすれば、イラスト画像のデジタル画像データからイラスト画像を抽出するためのマスクデータを作成する処理(図4のS107)を行う必要がなくなる。また、イラスト画像の画素データに透過情報を持つ必要がなくなりイラスト画像に使用できる色域が広がる。
実施例における画像合成装置の構成を示すブロック図である。 実施例における手書き原稿シートの一例を示す図である。 手書き原稿シートを印刷する処理手順を示すフローチャートである。 ユーザに記入された手書き原稿シートを読み込み、背景画像、イラスト画像、手書き画像を合成された画像を印刷する処理手順を示すフローチャートである。 図3のS003で表示されるイラスト画像の選択画面を示す図である。 参照画像の一例を示す図である。 イラスト画像と参照画像との合成を示す図である。 手書き領域画像を切り出す処理(図3のS103)を説明するための図である。 手書き画像マスクデータの作成の一例を示す図である。 イラスト画像のデジタル画像データからイラスト画像マスクデータを作成する処理(図4のS107)を示す図である。 イラスト画像マスクデータに対する収縮処理を説明する図である。 手書き画像マスクデータとイラスト画像マスクデータを合成し、合成マスクデータを作成する処理(図4のS108)を示す図である。 合成マスクデータを使用して手書き領域画像から画像を抽出し(図4のS109)、抽出した画像と背景画像とを合成する(図4のS110)処理を示す図である。 合成結果画像を作成する処理の一例を示す図である。 合成結果画像を印刷した結果の一例を示す図である。
符号の説明
1 画像合成装置
2 CPU
3 内部バス
4 プログラムメモリ
5 データメモリ
6 読取り制御部
7 読取機構
8 読取りバッファメモリ
9 データ変換部
10 印刷バッファメモリ
11 印刷制御部
12 印刷機構
13 画像メモリ

Claims (10)

  1. メモリに記憶されている第1の画像と、メモリに記憶され、合成対象のオブジェクトに対応する第2の画像とを、印刷装置にシートへ印刷させる印刷制御手段と、
    前記印刷制御手段により印刷されたシートを読取装置が読み取って得られた、前記第1の画像と前記第2の画像とを含む読取画像を入力する入力手段と、
    メモリに記憶されている前記第2の画像を解析することにより前記オブジェクトの領域を特定し、特定された当該領域に基づき、前記入力手段により入力された読取画像に含まれている前記オブジェクトを特定する特定手段と、
    前記入力手段により入力された読取画像から抽出される画像であって、当該画像に含まれる画素のそれぞれの輝度が所定レベルよりも低い第1の抽出画像と、当該読取画像のうちの前記特定手段により特定される前記オブジェクトに対応する第2の抽出画像とを、当該読取画像から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記第1の抽出画像および前記第2の抽出画像と、メモリに記憶されている前記第1の画像とが合成された合成画像を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特定手段は、前記第2の画像における前記オブジェクトの領域に基づき、前記読取画像における前記オブジェクトを特定するためのデータを作成し、前記抽出手段は、前記特定手段により作成された当該データに基づき、当該読取画像から当該オブジェクトに対応する前記第2の抽出画像を抽出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記特定手段は、前記読取画像のうちの前記第2の画像における前記オブジェクトの領域に基づき、当該オブジェクトよりも狭い領域を示すデータを作成し、
    前記抽出手段は、前記読取画像のうちの前記特定手段により作成された前記データが示す領域の画像を、前記第2の抽出画像として抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の画像に含まれている画素のそれぞれの輝度が所定の輝度以上になるように当該第1の画像を変換することによって、当該第1の画像に基づく参照画像を作成する作成手段を有し、
    前記印刷制御手段は、前記作成手段により作成された参照画像を、前記第1の画像として印刷することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記印刷制御手段は、前記作成手段により作成された参照画像と前記第2の画像とが、シートの所定の領域に重なって印刷されるように、印刷装置に当該参照画像と当該第2の画像とを印刷させることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記入力手段は、前記印刷制御手段により印刷されたシートの前記所定の領域に対応する読取画像を入力することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記抽出手段は、前記入力手段により入力された読取画像から、前記第1の抽出画像と前記第2の抽出画像とを、1つの画像として抽出し、
    前記出力手段は、前記抽出手段により抽出された、前記第1の抽出画像と前記第2の抽出画像とを含む1つの画像と、メモリに記憶されている前記第1の画像とを合成することによって、当該第1の抽出画像と、当該第2の抽出画像と、当該第1の画像とが合成された前記合成画像を出力することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記印刷制御手段により印刷された前記シートを前記読取装置が読み取って得られた読取画像に基づき、ユーザにより選択された印刷媒体のサイズを特定する特定手段を有し、
    前記出力手段は、前記合成画像を前記印刷装置に出力して、当該合成画像を前記特定手段により特定されたサイズの印刷媒体へ印刷させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. メモリに記憶されている第1の画像と、メモリに記憶され、合成対象のオブジェクトに対応する第2の画像とを、印刷装置にシートへ印刷させる印刷制御工程と、
    前記印刷制御工程において印刷されたシートを読取装置が読み取って得られた、前記第1の画像と前記第2の画像とを含む読取画像を入力する入力工程と、
    メモリに記憶されている前記第2の画像を解析することにより前記オブジェクトの領域を特定し、特定された当該領域に基づき、前記入力工程において入力された読取画像に含まれている前記オブジェクトを特定する特定工程と、
    前記入力工程において入力された読取画像から抽出される画像であって、当該画像に含まれる画素のそれぞれの輝度が所定レベルよりも低い第1の抽出画像と、当該読取画像のうちの前記特定工程において特定される前記オブジェクトに対応する第2の抽出画像とを、当該読取画像から抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程において抽出された前記第1の抽出画像および前記第2の抽出画像と、メモリに記憶されている前記第1の画像とが合成された合成画像を出力する出力工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 請求項9に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2008149363A 2008-06-06 2008-06-06 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム Active JP5058887B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008149363A JP5058887B2 (ja) 2008-06-06 2008-06-06 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
EP09007005.3A EP2131566B1 (en) 2008-06-06 2009-05-26 Image processing apparatus and image processing method
KR1020090049344A KR101014673B1 (ko) 2008-06-06 2009-06-04 화상처리장치 및 화상처리방법
US12/478,469 US8363260B2 (en) 2008-06-06 2009-06-04 Image processing apparatus and image processing method
CN2009101469650A CN101600038B (zh) 2008-06-06 2009-06-05 图像处理设备和图像处理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008149363A JP5058887B2 (ja) 2008-06-06 2008-06-06 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009296439A JP2009296439A (ja) 2009-12-17
JP2009296439A5 JP2009296439A5 (ja) 2011-07-21
JP5058887B2 true JP5058887B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=40966563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008149363A Active JP5058887B2 (ja) 2008-06-06 2008-06-06 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8363260B2 (ja)
EP (1) EP2131566B1 (ja)
JP (1) JP5058887B2 (ja)
KR (1) KR101014673B1 (ja)
CN (1) CN101600038B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5075054B2 (ja) * 2008-08-08 2012-11-14 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP5014284B2 (ja) * 2008-08-08 2012-08-29 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
FR2947082B1 (fr) * 2009-06-22 2014-12-12 St Ericsson France Sas Procede et dispositif de traitement d'une image numerique pour eclaircir ladite image.
JP5540770B2 (ja) * 2009-07-30 2014-07-02 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP5451313B2 (ja) * 2009-10-27 2014-03-26 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
US20110199624A1 (en) * 2010-02-12 2011-08-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for processing image
JP5488082B2 (ja) * 2010-03-17 2014-05-14 セイコーエプソン株式会社 情報認識システム及びその制御方法
CN102411458A (zh) * 2011-08-15 2012-04-11 留越 一种纸面笔迹信息化处理的方法及系统
JP6089406B2 (ja) * 2012-01-25 2017-03-08 セイコーエプソン株式会社 画像処理装置、印刷装置、及び、画像処理方法
JP2015103919A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 キヤノン株式会社 情報処理装置、システム、方法およびプログラム
CN106339997B (zh) * 2015-07-09 2019-08-09 株式会社理光 图像融合方法、设备和系统
JP6931290B2 (ja) * 2017-03-03 2021-09-01 キヤノン株式会社 画像生成装置およびその制御方法
CN107093199A (zh) * 2017-03-29 2017-08-25 阿里巴巴集团控股有限公司 用于生成线索图的方法及装置
JP2022159844A (ja) * 2021-04-05 2022-10-18 キヤノン株式会社 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04122991A (ja) * 1990-09-14 1992-04-23 Hitachi Ltd 画像と文字の合成方法
JPH05334413A (ja) * 1991-08-15 1993-12-17 Fujitsu Ltd マスクパターン作成システム
JPH08204874A (ja) * 1995-01-30 1996-08-09 Oki Electric Ind Co Ltd ファクシミリによる帳票処理システム
US6005972A (en) * 1996-11-19 1999-12-21 Eastman Kodak Company Method for adding personalized text and/or graphics to composite digital image products
JP2000295565A (ja) * 1999-04-05 2000-10-20 Olympus Optical Co Ltd 画像形成装置
US7606819B2 (en) * 2001-10-15 2009-10-20 Maya-Systems Inc. Multi-dimensional locating system and method
JP3856211B2 (ja) * 2001-12-14 2006-12-13 オムロンエンタテインメント株式会社 画像印刷装置および方法、プログラム
JP4203808B2 (ja) * 2003-10-08 2009-01-07 富士フイルム株式会社 画像処理装置
US8023145B2 (en) * 2004-02-27 2011-09-20 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
US20050213174A1 (en) * 2004-02-27 2005-09-29 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
JP2006023798A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Fuji Photo Film Co Ltd 画像データ処理装置および方法,ならびに画像データ処理プログラム
JP4417292B2 (ja) * 2005-05-25 2010-02-17 ソフトバンクモバイル株式会社 オブジェクト出力方法及び情報処理装置
US8194277B2 (en) * 2005-06-20 2012-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Image combining apparatus, and control method and program therefor
JP4683628B2 (ja) * 2005-06-24 2011-05-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2007013235A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Canon Inc 画像合成装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム
JP4587180B2 (ja) * 2005-09-30 2010-11-24 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP4926589B2 (ja) * 2005-09-30 2012-05-09 キヤノン株式会社 画像合成装置、画像合成方法、およびプログラム
US7769245B2 (en) * 2005-09-30 2010-08-03 Canon Kabushiki Kaisha Image combining apparatus and control method for the same
JP4757131B2 (ja) 2006-07-24 2011-08-24 キヤノン株式会社 画像合成装置、画像合成方法、およびプログラム
JP2008103987A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Murata Mach Ltd 画像処理装置
US8625113B2 (en) * 2010-09-24 2014-01-07 Ricoh Company Ltd System and method for distributed optical character recognition processing

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009296439A (ja) 2009-12-17
EP2131566A2 (en) 2009-12-09
EP2131566A3 (en) 2010-09-01
US8363260B2 (en) 2013-01-29
KR20090127226A (ko) 2009-12-10
EP2131566B1 (en) 2013-05-08
KR101014673B1 (ko) 2011-02-16
US20090303544A1 (en) 2009-12-10
CN101600038A (zh) 2009-12-09
CN101600038B (zh) 2013-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5058887B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP5014284B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
EP1450552A2 (en) Data conversion apparatus and data conversion program storage medium
EP2264995B1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and computer program
WO2006013956A1 (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
KR100841657B1 (ko) 화상 처리 장치 및 그 제어 방법 및 프로그램
JP4925933B2 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP4379460B2 (ja) 画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体
JP4926589B2 (ja) 画像合成装置、画像合成方法、およびプログラム
JP2008244996A (ja) 画像処理システム
JP4682628B2 (ja) 画像処理装置、方法、及びプログラム
US7684588B2 (en) System and method for providing robust information tags to image files
JP4710672B2 (ja) 文字色判別装置、文字色判別方法、およびコンピュータプログラム
JP4674123B2 (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
JP4690676B2 (ja) 画像処理システム、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP3778293B2 (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
JP4554296B2 (ja) 画像処理システム、プログラム、記録媒体
CN112565542B (zh) 程序、信息处理装置、图像形成装置以及打印系统
JP4582247B2 (ja) 画像処理システム、画像処理方法及び画像処理プログラム
US20090037475A1 (en) Image Processing Device, Image Processing Method, and Image Processing Program
JP2005275787A (ja) 画像処理方法及び装置並びにプリンタ
JP2021190958A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、およびプログラム
JP2019145933A (ja) 画像処理装置
JPH11232424A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120801

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5058887

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3