JP3110919B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP3110919B2
JP3110919B2 JP05153196A JP15319693A JP3110919B2 JP 3110919 B2 JP3110919 B2 JP 3110919B2 JP 05153196 A JP05153196 A JP 05153196A JP 15319693 A JP15319693 A JP 15319693A JP 3110919 B2 JP3110919 B2 JP 3110919B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理装置及び文書処
理方法に関し、例えば、カラー文書処理が可能な文書処
理装置及び文書処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置においては、文書を
出力する際には文書中に指定された通りに印刷されるの
みであつた。また、カラー文書を印刷する際、印刷処理
中に印刷色を変更することができなかつた。更に、印刷
時の色を画面上で確認できることができず、一旦印刷を
してからあらためて文書を作り直さなければならなかつ
た。
【0003】また、カラー文書を入力編集及び出力可能
な装置では、文書を出力する際に一旦印刷を指示する
と、文書の内容に関わらず無条件に全文を出力してい
た。更に、文書のバツクにカラーのパターンを付けて印
刷する場合や、あるパターンの形に色を変更する場合に
は、文書作成時に使用者がそれぞれ図形として作成しな
ければならず、現在までにこの様な機能は存在しなかつ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力し
ようとする用紙の種類や出力媒体の種類によつては、写
りが悪く、苦手な色があることがあり、このような場合
には薄く印刷され、非常に見ずらい文書となつていた。
また、印刷の結果、ある色を他の色に変更したい場合
に、一旦印刷状態から文書編集処理に戻つて1つづつ色
を変更していき、再び印刷状態にして印刷しなければ印
刷カラーの変更が行えなかつた。このため、作業効率を
著しく低下させるものであつた。
【0005】また上述した様に、文書出力時に簡潔な文
書も複雑な文書も関係なく印刷されるため、画面上で確
認できない複雑な文書を確認用に印刷してみるといつた
場合、特に表示器がカラーでない文書処理装置の場合
や、印刷時の色具合を確認する場合に、印刷に非常に時
間がかかり多大な時間を費やすものであつた。更に、従
来技術では、文書の下地としてあるパターンを印刷する
場合には、文書編集において文書との重ねで図形を別に
作成しなければならず、特にカラーの文書をより美しく
作成するためには、使用者の作業が非常に多くなり、結
局何も変てつのない文書を作成することになる場合が多
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、文書
を入力編集する入力編集手段と、該入力編集手段での編
集文書を印刷出力する出力手段と、該出力手段での印刷
出力形式を指定する出力形式指定手段と、印刷出力する
情報中の前記出力手段での印刷に時間のかかる情報を判
断する判断手段とを備え、前記出力手段は前記出力形式
指定手段により簡易印刷が指定されている場合に前記判
断手段で印刷に時間がかかると判断された情報を印刷せ
ず当該情報の領域枠を出力することを特徴とする。ま
た、文書を入力編集する入力編集手段と、該入力編集手
段での編集文書を印刷出力する出力手段と、該出力手段
での印刷出力形式を指定する出力形式指定手段と、印刷
出力する情報中の前記出力手段での印刷に時間のかかる
情報を判断する判断手段とを備え、前記出力手段は前記
出力形式指定手段により簡易印刷が指定されている場合
に前記判断手段で印刷に時間がかからないと判断された
情報を印刷出力し、印刷に時間がかかると判断された情
報は空白で出力することを特徴とする。
【0007】そして例えば、入力編集手段での入力編集
文書をモノクロ文書情報とすることを特徴とする。ある
いは、入力編集手段での入力編集文書をカラー文書情報
とすることを特徴とする。また例えば、判断手段は、図
形、グラフを印刷に時間がかかると判断することを特徴
とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】以上の構成において、出力媒体が異なつても、
不自然でなく、違和感のない文書を出力できる。また、
簡易印刷が指定されている場合には印刷に時間のかかる
情報を空白で出力することにより、所望の確認印刷の際
の時間を大幅に短縮し、作業効率を高めることができ
る。
【0011】また、簡易印刷が指定されている場合には
印刷に時間のかかる情報の領域を空白で又はその領域の
枠を印刷出力することにより、所望の確認印刷の際の時
間を大幅に短縮し、作業効率を高めることができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に従つて本発明に係る一実施
例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本発明に係る一実施例を示すブロ
ツク構成図である。図1において、1は表示装置及びキ
ー入力装置を含む一括色変換の指定を行う一括色変換指
定手段であり、印刷制御のどの場面で指定しても良い
が、本実施例においては印刷設定画面上に設けている。
2は文書データ格納メモリ2aを内蔵し、文書データを
印刷用に読み込むとともに、読み込み文書データを印刷
装置7よりの印刷用に展開する文書読み込み展開手段で
ある。文書読み込み展開手段2は文書データの色を判別
する文書カラー判別手段3と、指定された色に文書デー
タを変換する文書カラー変換手段4を含む。
【0013】5は文書読み込み展開手段2により印刷用
に展開された文書データを印刷する印刷装置7を起動す
る印刷起動手段である。6は印刷装置7に印刷起動手段
5を介して展開されたデータの1行分を転送するための
印刷データ出力メモリである。7は印刷データ出力メモ
リ6に転送された展開データを実際に印刷する印刷装置
である。
【0014】以上の構成を具体的に達成するには、一括
色変換指定手段の一部を構成する表示装置、文書読み込
み展開手段2等を構成する文書処理装置等が備えられて
いればよく、これらの各構成全体の制御を司るCPUを
備える構成とすればよい。以上の構成を備える本実施例
の動作を、図2のフローチヤートも参照して以下に説明
する。図2は本実施例の動作を示すフローチヤートであ
る。また、図3は、本実施例における一括色変換指定手
段1における一括色変換を行うための変換指定の一例を
示す図である。図3に示す本実施例の指定手段1は、印
刷時に表示されるものであり、印刷終了後本設定を変え
るだけで色の変更が可能である。
【0015】なお、本実施例において、図2、図7、図
12、図15、図18、図21等に示すフローチヤート
に係るプログラム等がROM(不図示)に記憶され、R
OMに記憶されたプログラムによりCPUを制御してい
る。
【0016】図4は、作成文書そのままの色と変更後出
力した色の変化を表した文書例である。A1は変更前の
作成文書をそのまま印刷したもので、A2は色変更を行
い出力したものである。本実施例においては、図4に示
す様に、黒、赤、緑、青の4色についてそれぞれ変更で
きる様に構成されている。これは文書データ格納メモリ
2aの記憶容量との関連で、4色を保存できるサイズの
メモリとしたからである。
【0017】図4の結果出力までの様子を図2のフロー
チヤートを用いて具体的に以下に手順を示す。まずステ
ツプS1にて一括色変換指定手段1による色変換の指定
処理を実行する。ここでは、例えば図3に示す印刷設定
画面を表示し、使用者の指定入力を促す。そして、使用
者による指定入力があるとステツプS2に進む。この説
明では、図3に示す様に、印刷カラー指定のうち、
『赤』を「青」に変更し、『青』を「赤」に変更し、他
は変更無しとした場合を例として説明する。
【0018】ステツプS2では、文書読み込み手段2に
よるステツプS1で指定された変更前の色と変更後の色
の保存が行われる。続くステツプS3では上記指定が終
了後印刷起動手段5に印刷の展開及び、出力の起動を指
示する。続くステツプS4で文書データ格納メモリ2a
に作成された文書データを印刷展開用に取り込む。そし
てステツプS5でステツプS1で色変換の指定があつた
か否かを調べる。色変換指示のなかつた場合は作成文書
のままであるため、何もしないでステツプS8に進む。
【0019】一方、色変換指定があつた場合にはステツ
プS5よりステツプS6に進み、文書カラー判別手段3
はステツプS4で取り込んできた文書データ中に変換指
定のある色が存在するか否かを判別する。変換指定のあ
る色が存在しない場合にはステツプS5同様に何もする
必要がないためステツプS8に進む。一方、変換指定の
ある色が存在する場合にはステツプS7に進み、文書カ
ラー変換手段4はその色の変換を行うために変更後の色
を保存してあつたメモリより読み出し、色の変更を行
う。そしてステツプS8に進む。
【0020】ステツプS8では、色変更の有無に関わら
ず、印刷用に取り込んだ文書データを印刷データ出力メ
モリ6中に展開する。この時変更がされている場合はそ
のまま変更された色で展開されることになる。続くステ
ツプS9では印刷データ出力メモリ6に展開された印刷
データを実際に印刷装置7に出力する。そして次のステ
ツプS10で全データの印刷が終了したか否かを調べ
る。全データの印刷出力が終了していなければステツプ
S4に戻り、全データが終了するまで、ステツプS4か
らステツプS9の処理を繰り返す。
【0021】そして全てのデータの印刷出力が終了すれ
ば当該処理を終了する。以上の処理の結果、図4のA1
に示す文書情報が、図4のA2に示す形で印刷出力され
る。この様に、今までのカラー文書処理及び出力機器の
処理に上記説明の処理を付加するだけで、印刷時に特定
の色の変更が可能となり、作成された文書の色を変更す
る際、いちいち文書編集画面で色情報を1つづつ変更す
る必要なく、他の色で簡単に印刷することが可能であ
る。
【0022】[第2実施例]以上に説明した第1実施例
では、黒、赤、緑、青の4色についてそれぞれ変更でき
るものとしたが、ステツプS1の指定方法を変更し、よ
り多くの色を保存できるサイズのメモリを持つことによ
り、7色の変更やそれ以上の変更を可能とすることがで
きる。これは、カラープリンタによつては、4色、7
色、それ以上といつた色の出力が可能なものに対応でき
るものであり、ある定まつたプリンタに限定することな
くカラーの変更が可能である。
【0023】このように多数の色変更を可能とした本発
明に係る第2実施例における一括色変換指定手段1にお
ける色変換設定画面(印刷設定画面の例)を示す。な
お、基本的な構成は上述した第1の実施例と同様であ
り、単に文書データ格納メモリ2aを複数色の文書デー
タを格納できるメモリ容量とし、指定色を増やすだけで
足りる。
【0024】[第3実施例]以下、印刷に時間が係る部
分のみ、あるいは、時間がかかる部分を除いた部分を空
白で又はその領域の枠を印刷出力することにより、所望
の確認印刷の際の時間を大幅に短縮し、作業効率を高め
ることができる本発明に係る第3実施例を説明する。
【0025】図6は本発明に係る第3実施例の文書処理
装置の構成を示すブロツク図である。図6において、1
1は使用者が簡易印刷及び枠の付加を行なうか否かを指
定する簡易印刷、枠印刷指定手段であり、使用者は印刷
する状況に応じて簡易印刷を行うか又は通常印刷を行う
かの指定、及び、簡易印刷処理において枠の印刷を行う
か否かの指定を行うことができる。
【0026】12は作成された文書を印刷用に展開する
文書展開手段であり、文書データ格納メモリ12aを内
蔵している。そして、文書展開手段12内部で、第3実
施例の主である部分を制御する。13,14,15はそ
の主の部分であり、13は印刷用に展開するエリア内
に、図形、画像、グラフが存在するか否かを判断する判
別手段である。14は簡易印刷を指定されている場合
に、判別手段3で判別された部分を空白に置き換える空
白変換手段、15は空白変換手段14で空白に変換され
た部分に枠の付加を行なう空白部枠付け手段である。
【0027】16は印刷する部分の全ての展開が終了し
た時点で印刷装置18を起動する印刷起動手段である。
17は印刷装置18に印刷起動手段16を介して展開さ
れたデータの1行分を転送するための印刷データ出力メ
モリである。18は印刷データ出力メモリ17に転送さ
れた展開データを実際に印刷する印刷装置である。以上
の構成を具体的に達成するには、一括色変換指定手段の
一部を構成する表示装置、文書読み込み展開手段2等を
構成する文書処理装置等が備えられていればよく、これ
らの各構成全体の制御を司るCPUを備える構成とすれ
ばよい。
【0028】以上の構成を備える本実施例の動作を、図
7のフローチヤートも参照して以下に説明する。図7は
本実施例の動作を示すフローチヤートである。また、図
8は、本実施例における実際に作成した文書がどのよう
に印刷されるかを示した一例である。この中で、A1は
作成された文書の原文例であり、簡易印刷指定がない場
合には、原文通りに印刷される。A2は枠なしで簡易印
刷指定されている場合の印刷結果である。A3は枠あり
で簡易印刷指定されている場合の印刷結果である。図8
の結果出力までの様子を図7のフローチヤートを用いて
具体的に以下に手順を示す。
【0029】図7において、まずステツプS21にて簡
易印刷を行なうか否かを使用者に指定してもらい、指定
結果を保存する。続くステツプS22でステツプS21
同様に簡易印刷を行なう場合に枠を付加するか否かを指
定してもらい保存する。ステツプS23ではステツプS
21,S22の各指定が終了した時点で印刷の起動を行
なう。ステツプS24では作成された文書データを文書
データ格納メモリ12aから印刷用に取り出す。
【0030】そしてステツプS25でステツプS21で
指定された状態を判断する。そして、簡易印刷の指定が
ない場合にはステツプS30以下の処理に進み、通常の
全文印刷を行なう。即ち、先ずステツプS30で印刷デ
ータ出力メモリ17に文書データの印刷指定されたエリ
アの展開を行い、続くステツプS31で印刷データ出力
メモリ17に展開が終了した部分を印刷装置18に送り
印刷する。
【0031】そしてステツプS32で全データの印刷処
理が終了したか否かを調べ、全データの印刷出力が終了
していない場合にはステツプS24に戻り、ステツプS
24からステツプS31までを全文書データの印刷が終
了するまでの処理を繰り返す。全文書データの印刷が終
了すると当該処理を終了する。全文印刷を行なつた結果
としては、図8中のA1に示した状態が得られることに
なる。
【0032】一方、ステツプS25で簡易印刷の指定が
あつた場合にはステツプS26に進み、更に印刷展開す
る指定領域に、印刷が遅くなる要因である図形データ、
画像データ、及びグラフデータが存在するか否かを判断
する。ここで、これらの要因がない場合には簡易印刷指
定なしと同様にステツプS30以下の処理に移行し、上
述した通常の全文印刷を行なう。全文印刷を行なつた結
果としては、図8中のA1に示した状態が得られること
になる。
【0033】又、ステツプS26で印刷が遅くなる要因
があつた場合にはステツプS27に進み、その部分の領
域を全て空白(スペース)に置き換える。文書データを
空白に置き換える時間は非常に高速であることは周知の
事実である。そして、空白に置き換える作業が終了した
ならば、ステツプS28に進み、枠印刷指定の有無を確
認する。枠印刷指定がある場合にはステツプS29に進
み、空白に変換した部分に枠を付加する。そしてステツ
プS30に進む。一方、ステツプS28で枠印刷の指定
がない場合には直接ステツプS30に進む。
【0034】ステツプS30では、空白への変換がなさ
れた文書データの印刷データ出力メモリ17への展開を
行い、ステツプS31で展開が終了した部分を印刷装置
18より印刷出力する。そしてステツプS32で全デー
タの印刷処理が終了したか否かを調べ、全データの印刷
出力が終了していない場合にはステツプS24に戻り、
ステツプS24からステツプS31までを全文書データ
の印刷が終了するまでの処理を繰り返す。全文書データ
の印刷が終了すると当該処理を終了する。
【0035】全文印刷を行なつた結果としては、枠印刷
指定のない場合には図8中のA2に示した状態が得ら
れ、枠印刷指定のある場合には図8中のA3に示す状態
が得られることになる。以上説明した様に第3実施例に
よれば、今までのカラー文書処理及び出力機器の処理に
上記説明の処理を付加するだけで、簡易的な印刷が可能
となり、特に文書全体が画面上で見えない場合や、文書
中の色使い、レイアウト確認といつた場合の印刷時に従
来の様に印刷に非常に多くの時間をかけることなく印刷
でき、作業効率を大幅に上げることが可能となる。
【0036】[第4実施例]なお、以上に説明した第3
実施例では、印刷に時間のかかる部分を省いて印刷する
ものとしたが、本発明は以上の例に限定されるものでは
なく、例えば、簡易印刷指定時に印刷に時間のかかる部
分のみを印刷することを可能としても良い。このような
動作制御を可能とすることにより、例えば、前述の第3
実施例で印刷された部分以外の出力が可能となり、第3
実施例で出力した用紙に重ねて印刷することが可能によ
り、確認印刷した際不具合がなかつた場合の同一用紙を
使用することができる。
【0037】このように構成した本発明に係る第4実施
例を以下に説明する。第4実施例においても基本的な構
成は上述した第3実施例の図6の構成とすることができ
る。そして、動作制御として、第3実施例の図7の制御
のうち、ステツプS21の簡易印刷の指定に、時間のか
かる部分だけの印刷を指定する項目を追加する。そし
て、ステツプS21で時間のかかる部分だけの印刷が指
定された場合には、ステツプS27の処理において図
形、画像、グラフ以外の部分を空白に変更することによ
り、前述の第3実施例で印刷された部分以外の出力が可
能となる。この印刷結果を図9に示す。
【0038】図9のA1が作成された文書の原文を、A
2が枠印刷指定無しが指定された場合の簡易印刷例を、
A3が枠印刷指定がなされた場合の簡易印刷例を示して
いる。以上の制御はまた、上述した第3実施例で印刷出
力された図8に示す印刷結果を利用して重ねて第4実施
例の図9に示す印刷出力を可能とすることにもなり、こ
のように制御することにより、第3実施例において確認
印刷した際不具合がなかつた場合の同一用紙を使用する
ことができる。
【0039】このように重ねて印刷出力した場合の印刷
イメージの例を図10に示す。図10に示す様に、残り
の部分のみを追加印刷できるため、無駄な印刷用紙の使
用を防ぎ、また無駄な印刷時間を不要とする等の顕著な
作用効果をえられる。以上説明したように第3及び第4
実施例によれば、文書の作成を行なう際、特にカラーの
文書を作成する際には、色やレイアウトの確認で確認印
刷を行なうことが多くなるが、この確認印刷の時間を大
幅に短縮し、又確認印刷した用紙も問題がない場合には
重ねて印刷することにより、作業効率を上げると共に、
用紙の節約をするという効果がある。
【0040】[第5実施例]簡単な構成、制御で作成さ
れた文書に適したバツクパターンを印刷することがで
き、より効果的な文書を非常に簡単に作成することが可
能は本発明に係る第5実施例を以下に説明する。図11
は本発明に係る第5実施例の文書処理装置を示すブロツ
ク構成図である。図11において、21はバツク合成の
パターン、色、濃度の指定を行うためのガイダンスや指
定結果を表示するための表示手段であり、CRT表示装
置又はLCD等任意の表示手段で構成できる。22は使
用者がバツク合成のパターン、色、濃度の指定を入力す
るための指定手段であり、キー入力装置等任意の入力機
器で構成できる。23は第5実施例の各装置全体の制御
を司るCPUである。
【0041】24は予め用意してあるバツクのパターン
を記憶しておくバツクパターン記憶メモリである。25
はバツクのパターンを指定に応じて、予め作成されてい
る文書データに合成するバツクパターン合成手段、26
は合成された文書データを格納する合成データ格納メモ
リ、27は合成データ格納メモリ25に格納されたデー
タを出力するためのカラー出力装置であり、プリンタ、
複写機、表示器等、合成データを可視表示できる出力装
置であれば任意の装置で構成できる。また、28は作成
された文書情報を記憶する文書データ格納メモリであ
る。
【0042】以上の構成を備える第5実施例において、
使用者がバツクパターンの合成を指定して出力するまで
の処理を図12のフローチヤートに示す。以下、図12
のフローチヤートを参照して第5実施例の合成処理を説
明する。なお、第5実施例における表示手段21におけ
るバツク合成のパターン、色、濃度の指定を行うための
一表示例を図13に示す。また、第5実施例において、
使用者が作成した文書に、指定バツクパターンを合成し
て出力した時の結果例を図14に示す。図14におい
て、A1は作成された元の文書、A2はA1に示す元の
文書に合成すべき指定バツクパターンの例であり、A3
はこのA1にA2での指定結果を合成出力した出力例を
示している。
【0043】第5実施例における図14の結果出力まで
の制御を、図12のフローチヤートも参照して以下に説
明する。CPU23はまずステツプS41にて表示手段
21に図13の例にあるバツク印刷指定の画面を表示
し、使用者による指定手段22よりの指定入力の完了を
待ち合わせる。使用者による指定が完了するとステツプ
S42に進み、ステツプS41で指定された指定内容を
内蔵メモリに記憶する。続くステツプS43では、すで
に作成されて文書メモリ28に格納されている文書デー
タを読み出す。
【0044】そして続くステツプS44でステツプS4
2で記憶した指定内容を確認してバツク印刷が指定され
ているか否かをチエツクする。ここで、指定がない場合
は合成を行なわないので既存の印刷方法で作成された文
書を印刷する。一方、指定がある場合には、ステツプS
45にて指定内容により図1,図3の記憶メモリから指
定されたパターンデータを読み出す。読み出したパター
ンデータにステツプS42で記憶しておいた色と濃度の
情報に合わせてそれぞれのデータを付加する。これで、
バツクのパターンの準備は全て整つたので、ステツプS
47においてこのパターンを図形として作成された文書
に合成を行なう。これで印刷すべき全てのデータが完成
したことになるため、ステツプS48,ステツプS4
9,ステツプS410の既存の印刷方法を用いて全デー
タの印刷が終了するまでこれを繰り返す。
【0045】この様に、今までのカラー文書処理及び出
力機器の処理に上記説明の処理を付加するだけで、作成
された文書に適したバツクパターンを印刷することがで
き、より効果的な文書を非常に簡単に作成することが可
能である。 [第6実施例]以上説明した第5実施例においては、バ
ツクのパターンをそのまま文書に重ねて印刷する例につ
いて説明した。しかしながら、ここでバツクのパターン
と文書の重なつた部分だけをステツプS41で指定され
た色で上書きすることにより、その部分の文書の色を変
更することが可能となる。
【0046】このように構成した本発明に係る第6実施
例を以下に説明する。第6実施例においても、基本構成
は上述した第5実施例と同様で足り、例えば図11に示
すハードウエア構成とできる。第6実施例の動作フロー
チヤートと図15に示す。図15において、上述した第
5実施例の図12に示す処理と同様処理には同一ステツ
プ番号を付し、詳細説明を省略する。
【0047】図15においては、ステツプS41での表
示画面は図16に示す画面例となる。図16において
は、最上段に、『バツク印刷モード』の指定が加わり、
OR(論理和)合成か、またはAND(論理積)上書き
かを指定可能に構成されている。そして、ここでバツク
印刷モードも併せて指定する。このため、第6実施例に
おいては、ステツプS46に続いてステツプS55でこ
のバツク印刷モードを調べる。そしてORが選択されて
いる場合には第5実施例と同様の処理であり、ステツプ
S47以下の処理に進む。
【0048】一方、ANDが選択されている場合にはス
テツプS55よりステツプS56に進み、バツクのパタ
ーンと文書の重なつた部分だけをステツプS41で指定
された色で上書きすることにより、その部分の文書の色
を変更することが可能となる。即ち、そのまま合成する
代わりに文書データとの論理積をとり、その部分だけの
図形を残す様に変更する。
【0049】以上説明したように本実施例によれば、作
成されたカラー文書を印刷する際、バツクのパターンと
色、濃度を指定するだけで、作成された文書のバツクに
指定パターンを印刷でき、使用者の作業効率を高めると
共に、より美しく、分かり安い文書を世に広め、プレゼ
ンテーシヨン等の効率化に伴う無駄な時間の短縮や個人
交流を高めるといつた効果がある。
【0050】[第7実施例]本発明に係る第7実施例を
以下に説明する。図17は本発明に係る第7実施例を示
すブロツク構成図である。図17において、31はカラ
ー文書を展開する文書展開手段、32は文書展開手段で
展開した文書を一時記憶し、印刷装置36に渡すための
印刷用展開文書メモリ(文書データ格納メモリ)、33
は出力媒体である印刷用紙を選択するとともに、印刷装
置36を起動するための印刷用紙選択印刷起動手段であ
り、キーボード等の入力機器及び入力ガイダンスを表示
可能な表示装置等により構成され、後述する様に操作者
により指示入力される。
【0051】34は印刷処理において、印刷すべき文書
の出力色を判別する手段と、該手段により判別した印刷
色のうち所定の色について2度の印刷を行う様に制御す
る文書色判別2度印刷手段であり、印刷用展開文書メモ
リ32より印刷データを取り込み、印刷装置36に送る
ために一時記憶する印刷バツフア34aを備えている。
また、35は予め各出力用紙が苦手とする色を登録して
ある用紙別苦手色メモリ、36は選択された出力用紙に
送られてくる文書情報を印刷出力する印刷装置である。
【0052】以上の構成を具体的に達成するには、CP
U及び入力装置、表示装置、及び印刷装置を備える構成
とすればよい。以上の構成を備える第7実施例の動作
を、図18のフローチヤートも参照して以下に説明す
る。図18は第7実施例の動作を示すフローチヤートで
ある。また、図19は、印刷用紙選択印刷起動手段33
での印刷用紙の選択する際に、印刷する用紙を選択する
ための表示装置における表示画面の表示例を示してい
る。なお、印刷用紙は図19の表示例に限定されるもの
ではなく、種々の種類のものが指定可能であり、出力媒
体も紙に限るものでは無く、プラスチツクスフイルム、
金属薄片等、種々の種類のものが指定可能であることは
勿論である。
【0053】また、図20にA1で示すのは従来の何ら
の制御なしに印刷出力した例を示し、A2に示すのが本
実施例の後述する制御で印刷出力した場合の例を示して
いる。図20に示す例では、黄色(イエロー)の色が写
りにくい、この出力用紙が苦手とする色である。このた
め、他と同様に印刷出力すると、A1に示す様に黄色が
薄く印刷出力されるが、本実施例によれば所望の濃さで
印刷出力される。
【0054】図20に示すA2の結果出力までの様子を
図18のフローチヤートを用いて具体的に以下に手順を
示す。まずステツプS61にて印刷用紙選択印刷起動手
段33より予め用意されている印刷装置36で印刷出力
させる印刷用紙をどれを使用するかを、例えば図19に
示す印刷用紙選択画面を見ながら選択入力する。選択が
終了するとステツプS62に進み、上記選択指定が終了
後印刷用紙選択印刷起動手段33に印刷用紙の選択、印
刷の展開及び、印刷出力の起動を指示する。
【0055】そして続くステツプS63で文書色判別2
度印刷手段34は、ステツプS61で選択された記録用
紙の苦手とする色があればこれを用紙別苦手色メモリ3
5より読み出し、取得しておく。次にステツプS64で
印刷用展開文書メモリ32に展開作成された文書データ
を印刷バツフア34aに取り込み、1行分の取り込みが
終了するとステツプS65で印刷装置36を制御して1
行分の印刷出力を行う。1行分の一応の印刷出力画終了
するとステツプS66に進み、ステツプS63で取得し
た苦手色を印刷出力したか否かを調べる。苦手色の無い
場合には当該1行分の印刷出力を終了してステツプS6
9に進む。
【0056】一方、苦手色があつた場合にはステツプS
66よりステツプS67に進み、文書色判別2度印刷手
段34は、印刷バツフア34a内の苦手色の部分以外の
データを削除する。そして続くステツプS68におい
て、再度印刷装置36より残つた苦手色のみを印刷出力
する、即ち、苦手色については同一場所に同一データを
2度印刷出力する。そしてステツプS69に進む。
【0057】ステツプS69では、全データの印刷が終
了したか否かを調べる。全データの印刷出力が終了して
いなければステツプS64に戻り、全データが終了する
まで、ステツプS64からステツプS68の処理を繰り
返す。そして全てのデータの印刷出力が終了すれば当該
処理を終了する。以上の処理の結果、図20のA2に示
す形で印刷出力される。
【0058】以上説明した様に第7実施例によれば、出
力用紙が苦手とする色を印刷出力する場合においても、
他と色と比較して違和感の無い、他の色と同等の出力が
可能となる。 [第8実施例]以上説明した第7実施例においては、出
力用紙の苦手とする色に対して2度印刷を行うことによ
り、印刷濃度を変更最適化して印刷品質を確保してい
た。しかし、本発明は以上の例に限定されるものでは無
く、苦手な色の部分のみ出力パターン(印刷出力する文
字フオントパターン)を変えて印刷品質を確保する様に
制御してもよい。このように制御することにより、1度
の印刷で違和感の無い、印刷品質の良い文書情報を印刷
出力できる。このように構成した本発明に係る第8実施
例を以下に説明する。
【0059】第8実施例においては、文書色判別2度印
刷手段34に変えて文書色判別印刷手段を備え、該手段
により苦手色の部分のみ出力パターン(印刷出力する文
字フオントパターン)の幅を変えて印刷品質を確保する
様に制御する。第8実施例の動作を図21のフローチヤ
ートを参照して以下に説明する。図21において、上述
した第7実施例の図18に示す処理と同様処理には同一
ステツプ番号を付し詳細説明を省略する。
【0060】第8実施例においては、ステツプS66で
苦手色があつた時に、第7実施例のステツプS67、S
68の処理に変え、ステツプS70の処理に移行し、上
述した文書色判別印刷手段で苦手色についての印刷出力
パターンを、出力用紙の出力特性に対応させて変更し、
写りの悪さに比例させて出力パターンの幅を太くする処
理を実行する。例えば、数ドツト分出力文字フオントを
太くする処理を行い、他の色の印刷情報と共に印刷バツ
フアに格納する。
【0061】このようにして変更された文書情報は、1
回の1行印刷で違和感の無い、印刷品質の良い文書情報
を印刷出力できる。更に、この場合においても、出力用
紙の出力特性に併せてパターンの変更度を変えることに
より、更に木目細かな補正が可能となり、優れた印刷品
質が達成できる。なお、以上に説明した各実施例におい
ては、文字コード等は当該文字コードを修飾する修飾情
報が付加された形式で記憶されている。例えば、文字コ
ードが黒で印刷される場合には、図21に示す形式で記
憶されている。即ち、修飾情報の黒を示すビツトがオン
されている。従つて、元からある文字コード情報はその
ままで、修飾情報を替え、例えば黒に対応するビツトを
オフし、赤に対応するビツトをオンとすれば、赤で出力
することができる。
【0062】以上のことより、例えばカラーの文書をレ
イアウトの確認等のため、元の情報はそのままで、黒1
色で出力することも容易に可能となる。なお、本発明は
複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つ
の機器から成る装置に適用してもよい。また、本発明は
システムあるいは装置に本発明により規定される処理を
実行させるプログラムを供給することにより達成される
場合にも適用できることはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、出力
媒体が異なつても、不自然でなく、違和感のない文書を
出力できる。
【0064】更に、判断手段での判断情報の領域を空白
で又はその領域の枠を印刷出力することにより、所望の
確認印刷の際の時間を大幅に短縮し、作業効率を高める
ことができる。あるいは、印刷に時間のかかる部分だけ
を印刷することにより、確認印刷した用紙をそのまま使
用できるため、更なる効率化が図れる。更にまた、作成
された文書のバツクに指定パターンを印刷でき、使用者
の作業効率を高めると共に、より美しく、分かり易い文
書を世に広め、プレゼンテーシヨン等の効率化に伴う無
駄な時間の短縮や個人交流を高めるといつた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のカラー文書処理及び出
力装置の構成を示すブロツク図である。
【図2】本実施例の色の変更を行なう場合の動作手順の
一例を示すフローチヤートである。
【図3】本実施例において色変更の指定を行なうための
設定画面の一例を示した図である。
【図4】作成されたカラーの文書に対して、本実施例を
使用して印刷した結果の違いを表した文書の一例を示す
図である。
【図5】本発明に係る第2実施例で示したより多くの色
の変換を可能とする設定画面の一例を示した図である。
【図6】本発明に係る第3実施例のカラー文書処理装置
の構成を示すブロツク図である。
【図7】第3実施例の通常の印刷及び、簡易印刷を行な
う動作手順の一例を示すフローチヤートである。
【図8】第3実施例において印刷される元の文書と印刷
後の文書の一例の印刷イメージを示す図である。
【図9】本発明に係る第4実施例において印刷に時間の
かかる部分だけを印刷した場合の印刷結果のイメージを
示す図である。
【図10】第4実施例及び第3実施例の制御を重ねて行
い、簡易印刷において、印刷に時間のかからない部分と
かかる部分を合成した印刷結果のイメージを示す図であ
る。
【図11】本発明に係る第5実施例のカラー文書処理及
び出力装置の構成を示すブロツク図である。
【図12】第5実施例の色の変更を行なう場合の動作手
順の一例を示すフローチヤートである。
【図13】第5実施例において色変更の指定を行なうた
めの設定画面の一例を示す図である。
【図14】作成されたカラーの文書に対して、第5実施
例を使用して印刷した結果の違いを表わした文書の一例
を示す図である。
【図15】本発明に係る第6実施例の色の変更を行なう
場合の動作手順の一例を示すフローチヤートである。
【図16】第6実施例において、重ねたANDを取るか
を指定する項目を追加した設定画面の一例を示した図で
ある。
【図17】本発明に係る第7実施例のカラー文書処理及
び出力装置の構成を示すブロツク図である。
【図18】第7実施例の動作手順の一例を示すフローチ
ヤートである。
【図19】第7実施例において出力用紙を指定選択する
ための設定画面の一例を示す図である。
【図20】第7実施例を使用して印刷した結果と従来の
印刷結果との違いを表わした一例を示す図である。
【図21】本発明に係る第8実施例の動作手順の一例を
示すフローチヤートである。
【図22】以上の各実施例における文書情報等の記憶形
式の一例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 一括色変換指定手段 2 文書読み込み展開手段 2a,12a 文書データ格納メモリ 3 文書カラー判別手段 4 文書カラー変換手段4 5,16 印刷起動手段 6,17 印刷データ出力メモリ 7,18,36 印刷装置 11 簡易印刷、枠印刷指定手段 12,31 文書展開手段 13 判別手段 14 空白変換手段 15 空白部枠付け手段 21 パターン、色、濃度指定用表示手段 22 パターン、色、濃度指定手段 23 CPU 24 バツクパターン記憶メモリ 25 バツクパターン合成手段 26 合成データ格納メモリ 27 カラー出力装置 28 データ格納メモリ 32 印刷用展開文書メモリ 33 印刷用紙選択印刷起動手段 34 文書色判別2度印刷手段 34a 印刷バツフア 35 用紙別苦手色メモリ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を入力編集する入力編集手段と、 該入力編集手段での編集文書を印刷出力する出力手段
    と、 該出力手段での印刷出力形式を指定する出力形式指定手
    段と、 印刷出力する情報中の前記出力手段での印刷に時間のか
    かる情報を判断する判断手段とを備え、 前記出力手段は前記出力形式指定手段により簡易印刷が
    指定されている場合に前記判断手段で印刷に時間がかか
    ると判断された情報を印刷せず当該情報の領域枠を出力
    することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 文書を入力編集する入力編集手段と、 該入力編集手段での編集文書を印刷出力する出力手段
    と、 該出力手段での印刷出力形式を指定する出力形式指定手
    段と、 印刷出力する情報中の前記出力手段での印刷に時間のか
    かる情報を判断する判断手段とを備え、 前記出力手段は前記出力形式指定手段により簡易印刷が
    指定されている場合に前記判断手段で印刷に時間がかか
    らないと判断された情報を印刷出力し、印刷に時間がか
    かると判断された情報は空白で出力することを特徴とす
    る文書処理装置。
  3. 【請求項3】 入力編集手段での入力編集文書をモノク
    ロ文書情報とすることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 入力編集手段での入力編集文書をカラー
    文書情報とすることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 判断手段は、図形、グラフを印刷に時間
    がかかると判断することを特徴とする請求項1乃至請求
    項4のいずれかに記載の文書処理装置。
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