JP2007152580A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 最小限のリソースできれいな文字出力を実現する。
【解決手段】 入力されたファイルに含まれる複数の文字情報を描画し、画像を形成する画像形成装置であって、前記入力されたファイルを解析し、前記各文字情報を描画する際のフォントサイズを文字情報ごとに取得する取得部202−1と、前記フォントサイズに基づいて、前記ファイルに埋め込まれた第1のフォントまたは前記画像形成装置が有する第2のフォントのいずれかのフォントを前記各文字情報ごとに選択する選択部202−2と、前記選択部202−2において選択されたフォントに基づいて、前記各文字情報を描画するプリンタ部208とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、入力されたファイルに含まれる文字情報を描画し、画像を形成する画像形成技術に関する。
従来より、文字情報を描画する際に用いられるフォントとして、アウトラインフォントとビットマップフォントが知られている。アウトラインフォントはベクタ情報によって記述するフォント形式で、描画するサイズに関わらず一定の品質を保つことができるという特長がある。反面、ある程度以下のサイズでは文字出力が汚く見えるという欠点がある。
ビットマップフォントはある決まったサイズでの座標単位で記述するフォント形式で、決まったサイズでは文字情報がきれいに見えるという特長がある一方、描画するサイズが大きくなると文字情報が汚く見えるという欠点がある。
このため、複数のサイズの文字をきれいに出力するためにはアウトラインフォントとビットマップフォントの両方が必要であるといえる。
そこで、Windows(登録商標)やMacOSで標準的に用いられているアウトラインフォントであるTrueTypeフォントの中には、小さいサイズ用のビットマップフォントが埋め込まれたものもある。このようなフォントによれば、大きいサイズでも小さいサイズでもフォントをきれいに見せることができる。
ここで、アウトラインフォントやビットマップフォント等のフォントは、OS(Windows(登録商標)、MacOS)が持つのが一般的である。しかし、埋め込みフォントと呼ばれる技術を用いることにより、ファイル自体にアウトラインフォントやビットマップフォントなどのデータを持たせることもできる。例えば、アウトラインフォントの描画に必要な情報をファイルに記述することで、アウトラインフォントのデータをファイルに埋め込むこともできる。
そして、このような埋め込みフォントと呼ばれる技術を用いれば、OSにないフォントを用いて文字情報を描画することが可能となり、きれいな文字出力が保証されることとなる。
なお、このような技術を用いた発明として、例えば、特開平08−072331号公報が挙げられる。同公報には、印刷データを受信した場合に、ビットマップフォントとして展開されるか否かを判定し、展開されているならば、そのビットマップフォントを用いることが開示されている。
特開平08−072331号公報
しかしながら、上記TrueTypeフォントのように、アウトラインフォントにビットマップフォントが埋め込まれている場合、そのサイズは必然的に大きくなってしまう。このため、組み込み機器のようにメモリの少ない機器のもとでは、機器内にTrueTypeフォントを持たせることは現実的でない。
一方で、このような組み込み機器でも、入力されるファイル側にアウトラインフォントとビットマップフォントとを埋め込むことで、結果的に複数のフォントを用いて文字情報を描画することが可能となる。
ただし、ファイルにアウトラインフォントとビットマップフォントとを埋め込んだ場合、その分ファイルのサイズは増加し、ファイル同士で重複するフォントについては、それだけリソースを無駄にすることとなる。無論、ファイルに埋め込むフォントをアウトラインフォントとビットマップフォントのどちらかのみにすればその分のサイズは減少するが、きれいな文字出力を行うという本来の目的が達成できなくなってしまう。
このように、既存の技術では、きれいな文字出力を得るという要求と、リソースを最小限に抑えるという2つの要求を両立させることができなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、最小限のリソースできれいな文字出力を実現することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
入力されたファイルに含まれる複数の文字情報を描画し、画像を形成する画像形成装置であって、
前記入力されたファイルを解析し、前記各文字情報を描画する際のフォントサイズを各文字情報ごとに取得する取得手段と、
前記フォントサイズに基づいて、前記ファイルに埋め込まれた第1のフォントまたは前記画像形成装置が有する第2のフォントのいずれかのフォントを前記各文字情報ごとに選択する選択手段と、
前記選択手段において選択されたフォントに基づいて、前記各文字情報を描画する描画手段とを備える。
本発明によれば、最小限のリソースできれいな文字出力を実現することが可能となる。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<ネットワークシステムの構成>
図1は、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を備えるネットワークシステムの一例を示す図である。なお、本実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタを例に説明することとする。
図1において、102はPC(パーソナルコンピュータ)、103はPDA(携帯情報端末)、104はカラープリンタ、105はモノクロプリンタ、106はサーバであり、それぞれネットワーク101に接続されている。なお、図1では、ネットワーク101とPDA103とが接続された状態が示されているが、PDA103はネットワーク101と分離して持ち歩くことができ、ネットワーク101は着脱可能に接続されているものとする。また、本実施形態にかかる画像形成装置(カラープリンタ104)が接続されるネットワークシステムは、図1に示す構成に限定されるものではない。
<カラープリンタの構成>
図2は本発明の一実施形態にかかる画像形成装置(カラープリンタ104)の構成を示すブロック図である。
同図において、CPU201はシステム制御部であり、カラープリンタ104全体を制御する。書き換え不可能なメモリ202は、CPU201において処理される制御プログラム(後述する機能を実現する解析部202−1、取得部202−2、選択部202−3、描画部202−4を備えるプログラムを含む)や各種固定データを格納する。書き換え可能なメモリ203は、書き換え可能なメモリや書き換え不可能なメモリ等により構成され、プログラム制御変数等を格納するために用いられる。なお、各種設定パラメータ、各種ワーク用バッファも書き換え可能なメモリ203に格納されているものとする。
外部記憶部204はハードディスク等で構成され、文書や画像などのファイルを格納する。なお、カラープリンタ104において外部記憶部204は不可欠な構成ではなく、外部記憶部204を有しない構成であってもよい。入力部205は、キーボード、タッチパネル等で構成され、オペレータが各種入力操作を行う際に用いられる。
表示部206は、LCD、LED等で構成され、オペレータに表示通知する機能を備える。I/F207は、ネットワーク101に接続するためのインタフェイスである。接続方法としてはLAN、USB等がある。プリンタ部208は、熱転写、インク、トナーなどによって紙やCD表面などに印刷を行う機能を備える。
なお、図2に示した構成は、本実施形態に係る画像形成装置(カラープリンタ104)の主要な構成を示したものにすぎず、この他、例えば、スキャナ部、モデム部、スピーカ部等の構成に加わっていてもよい。また、ソフトウェア等で本発明に係る画像形成装置の機能を実現する場合等には、図2の各ブロックは必ずしも装置内に備えられている必要はない。
<データの構成>
図3はPC102からカラープリンタ104へ送られるSVG(仕様はhttp://www.w3.org/Graphics/SVG/)形式で記述されたファイル(ui.svg)の一部を示した例である。表示部206におけるUIで使用されるアウトラインフォントは<font>要素内でSameFontとして定義されており(301参照)、<text>で文字の描画にはSameFontを使うことが指定されている(302、304参照)。
<カラープリンタ104における処理の流れ>
以下、図4のフローチャートに沿って、本実施形態にかかる画像形成装置(カラープリンタ104)における処理の流れを説明する。
図4は、本実施形態にかかるカラープリンタ104の動作を示すフローチャートである。本実施形態は、SVG形式で記述されたファイル(ui.svg)をUIとして表示部206に表示する。
通常、メモリの少ないカラープリンタではTrueTypeフォントのデータを内部で持つことはできず、小さいサイズのフォントでもファイルに埋め込まれたアウトラインフォントのデータを使用するため文字出力が汚くなる。これに対して、本実施形態のカラープリンタ104では小さいフォントで描画された文字もきれいに表示することができる。
ここで、SVG形式で記述されたファイルは“入力されたファイル”の一例であり、ファイル(ui.svg)に埋め込まれたアウトラインフォントは“ファイルに埋め込まれた第1のフォント”の一例である。
また、本実施形態ではビットマップフォントのデータがカラープリンタ104の書き換え不可能なメモリ202に書き込まれている。以下、図3に示すファイル(ui.svg)がPC102からカラープリンタ104にI/F207を経由して送られる場合の処理について説明する。
ステップS401においてカラープリンタ104の解析部202−1では受信したファイル(ui.svg)を解析し、バイナリデータに変換する。カラープリンタ104では、当該バイナリデータに基づき表示部206にUIを描画することとなる。
描画を行うにあたり、ステップS402では、まず描画する要素が文字かどうかを判定する。ステップS402において、文字でないと判定された場合には、ステップS409に進み、そのまま当該要素を描画する。一方、描画する要素が文字であると判定された場合には、ステップS403に進む。
ステップS403では、描画に指定されたフォントがSameFontかどうかを調べる。SameFontであると判定された場合には、ステップS404に進む。一方、SameFontでないと判定された場合には、ステップS410に進み、指定されたフォントを選択する。
ステップS404では、表示部206において文字情報を描画する場合のフォントサイズを取得部202−2が取得する。ステップS405では、取得部202−2において取得されたフォントサイズが10ポイント以下であるか否かを判定する。なお、本実施形態においては<text>要素のfont−sizeと表示部206のサイズとが2対1で対応しているものとする。このため、図3の“コピーの準備ができました”という文字列(303参照)は15ポイント、“OK”という文字列(304参照)は10ポイントでそれぞれ表示部206に描画されることとなる。
ステップS405における判定の結果、表示部206に文字情報が描画された場合のフォントのサイズが10ポイント以下であれば、ステップS406に進む。ステップS406に進んだ場合、選択部202−3はカラープリンタ104が有するSameFontのビットマップフォントを選択する。一方、フォントのサイズが10ポイントより大きい場合には、ステップS411に進む。ステップS411に進んだ場合、選択部202−3はファイルのアウトラインフォントを選択する。
したがって、図3の例では、15ポイントの“コピーの準備ができました”という文字列(303参照)の描画時にはファイル(ui.svg)に埋め込まれたSameFontのアウトラインフォントが選択される。また、10ポイントの“OK”という文字列(305参照)の描画時にはカラープリンタ104が有するビットマップフォントが選択される。
このようにして描画に使うフォントが決まると、ステップS407では、描画部202−4が当該フォントを用いて上述のバイナリデータを表示部206に描画する。
1つの要素の描画が終わるとステップS408では、ファイル(ui.svg)の要素全てを表示部206に描画したか調べる。描画が完了していないと判定された場合にはステップS402に戻り、残った要素を描画する。一方、全ての要素について描画が完了したと判定された場合には処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、上記カラープリンタ104ではTrueTypeフォントを持たなくても、ファイルに埋め込まれたアウトラインフォントと自身が有するビットマップフォントの両方を有しているかのように描画を行うことが可能となる。
つまり、上記カラープリンタ104では、ファイルに埋め込まれたアウトラインフォントと、自身が有するビットマップフォントとをあたかも単一のフォントであるかのように処理することで、きれいな文字出力を実現することができる。
このような特徴的な処理により、UIの文字出力が動的に変更される場合でも最適なフォントによる描画を行うことが可能となる。また、フォントをUIの表示に必要な分保持するだけですむため、メモリの少ない組み込み機器上においてもきれいな文字出力を実現することができる。
また、上記カラーカラープリンタ104を用いてネットワークを構成することにより、従来のように、クライアント・サーバモデルでサーバ側でフォントを変換するといったことは不要となる。
また、上記カラープリンタ104によれば、特定の文字列のみ特定のフォントで描画することが可能となるため、例えば、リソースの乏しい組み込み機器でも企業のロゴなどを最適に表示させることが可能となる。
また、上記カラープリンタ104の場合、最適なフォントを装置側で判断するため、UIなどのコンテンツビルダは新たにコンテンツにフォント選択のための記述を加える必要がなく、コンテンツの再利用をよりやりやすくすることができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、ファイル(ui.svg)において指定されたフォントを優先して選択することとしたが、本発明はこれに限られない。ファイル(ui.svg)より取得されるフォントサイズを優先して、フォントを選択するようにしてもよい。以下に詳細を説明する。なお、以下の説明にあたり、カラープリンタ104の構成ならびに、該カラープリンタ104を備えるネットワークの構成は、上記第1の実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
<データの構成>
図5は、本実施形態にかかる画像形成装置(カラープリンタ104)において処理されるファイルの一例であり、PC102からカラープリンタ104へ送られるSVG形式で記述されたファイル(ui2.svg)の一部を示した例である。UIで使用される2つのアウトラインフォントAfont(501参照)、BFont(502参照)は<font>要素内で定義されており、<text>で指定されている(503、505参照)。ただし、Cfontはこのファイル(ui2.svg)には埋め込まれていない。
<カラープリンタ104における処理の流れ>
図6は、本実施形態にかかるカラープリンタ104の動作を示すフローチャートである。本実施形態は、SVG形式で記述されたファイル(ui2.svg)をUIとして表示部206に表示する。
以下、ファイル(ui2.svg)がPC102からカラープリンタ104にI/F207を経由して送られた場合の処理について説明する。
ステップS601では、カラープリンタ104の解析部202−1が受信したファイル(ui2.svg)を解析し、バイナリデータに変換する。カラープリンタ104では当該バイナリデータに基づいて表示部206にUIを描画することとなる。
描画を行うにあたり、ステップS602では、まず、描画する要素が文字かどうかを判定する。ステップS602において文字でないと判定された場合には、ステップS608に進み、そのまま当該要素を描画する。一方、描画する要素が文字であると判定された場合には、ステップS603に進む。ステップS603では、表示部206において文字を描画する場合のフォントサイズを取得部202−2が取得する。ステップS604では、取得部202−2において取得されたフォントサイズが12ポイント以下であるかを調べる。
なお、本実施形態においては<text>要素のfont−sizeと表示部206のサイズとが2対1で対応しているものとする。つまり、図5の“印刷しますか?”という文字列(504参照)が10ポイント、“YES”という文字列(505参照)が15ポイント、“NO”という文字列(508参照)が15ポイントでそれぞれ表示部206に描画されることとなる。
ステップS604における判定の結果、表示部206に表示するフォントサイズが12ポイント以下であると判定された場合には、ステップS605に進む。ステップS605では、ファイル(ui2.svg)におけるフォントの指定に関わらず、選択部202−3がカラープリンタ104が有するビットマップフォントを選択する。
つまり、10ポイントの“印刷しますか?”という文字列(504参照)の描画時にはカラープリンタ104が有するビットマップフォントが選択される。
一方、ステップS604における判定の結果、表示部206に表示するフォントサイズが12ポイントより大きいと判定された場合には、ステップS609に進む。ステップS609では、ファイルにおいてアウトラインフォントが指定されているか否かを調べる。
ステップS609において、アウトラインフォントが指定されていると判定された場合には、ステップS610に進み、選択部202−3がファイルに埋め込まれたアウトラインフォントを選択する。一方、ステップS609において、アウトラインフォントが指定されていないと判定された場合には、ステップS605に進む。
ここで、図5の例では、15ポイントの“YES”という文字列(506参照)が指定するBfontはファイルに埋め込まれているため、これを選択する。一方、15ポイントの“NO”という文字列(508参照)が指定するCfontはファイルに埋め込まれていないため、カラープリンタ104の有するビットマップフォントを選択する。
このようにして描画に使うフォントが決まると、ステップS606では、描画部202−4では、当該フォントを用いて上述のバイナリデータを表示部206に描画する。
ステップS606における要素の描画が終わると、ステップS607では、ファイル(ui2.svg)の要素全てを表示部206に描画したか調べる。ファイル(ui2.svg)の要素全てを表示部206に描画していないと判定された場合には、ステップS602に戻り、残った要素を描画する。一方、全ての要素を描画したと判定された場合には、処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態にかかるカラープリンタ104によれば、ファイルにおいてアウトラインフォントが指定されていたとしても、汚く見える小さいサイズでは自動的にビットマップフォントを選択して当該文字を描画する。これにより、あたかもファイルで指定されたフォントのアウトラインフォントとビットマップフォントの両方を持っているかのように描画を行うことができる。なお、小さいサイズではフォントの違いは小さくなるため、1種類のビットマップフォントでも問題なく描画可能である。
[第3の実施形態]
上記第1及び第2の実施形態ではファイルはテキストの構造化文書であったが、バイナリであってもよい。また、上記第1及び第2の実施形態ではフォントを書き換え不可能なメモリ202に保持することとしたが、本発明は特にこれに限られない。書き換え可能なメモリ203が保持するようにしてもよいし、また、カラープリンタ104上で動作するアプリケーションが保持するようにしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態ではファイルにアウトラインフォントを埋め込み、ビットマップフォントはカラープリンタ104が有することとしたが、本発明な特にこれに限られない。ファイルにビットマップフォントを埋め込み、カラープリンタ104がアウトラインフォントを有することとしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態ではフォントサイズに応じてフォントを選択することとしたが、本発明はこれに限られない。例えば、フォントの太さや色、フォント名、ファイルの言語、ファイルの特定の文字列、ファイル名、表示部206の背景色、フォントになされるアフィン変換、解像度等に応じてフォントを選択するようにしてもよい。
さらに、上記第1及び第2の実施形態では画面上に表示する際の描画について説明したが、これに限られず、印刷の際の描画の場合も同様である。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給するよう構成することによっても達成されることはいうまでもない。この場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することにより、上記機能が実現されることとなる。なお、この場合、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合に限定されない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。つまり、プログラムコードがメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって実現される場合も含まれる。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を備えるネットワークシステムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の構成の一部を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置において処理されるSVG形式のファイル(ui.svg)の一部を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかる画像形成装置において処理されるSVG形式のファイル(ui2.svg)の一部を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる画像形成装置における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101:ネットワーク
102:PC
103:PDA
104:カラープリンタ
105:モノクロプリンタ
106:プリンタ
201:CPU
202:書き換え不可能なメモリ
203:書き換え可能なメモリ
204:外部記憶部
205:入力部
206:表示部
207:インターフェース
208:プリンタ部

Claims (9)

  1. 入力されたファイルに含まれる複数の文字情報を描画し、画像を形成する画像形成装置であって、
    前記入力されたファイルを解析し、前記各文字情報を描画する際のフォントサイズを各文字情報ごとに取得する取得手段と、
    前記フォントサイズに基づいて、前記ファイルに埋め込まれた第1のフォントまたは前記画像形成装置が有する第2のフォントのいずれかのフォントを前記各文字情報ごとに選択する選択手段と、
    前記選択手段において選択されたフォントに基づいて、前記各文字情報を描画する描画手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1および第2のフォントは、アウトラインフォントまたはビットマップフォントであり、前記選択手段は、前記フォントサイズが予め定められたサイズ以下であった場合に、ビットマップフォントを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記選択手段は、前記フォントサイズが予め定められたサイズより大きい場合に、アウトラインフォントを選択することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記選択手段は、前記第1のフォントがアウトラインフォントである場合であって、前記フォントサイズが予め定められたサイズより大きく、かつ前記ファイルにおいてアウトラインフォントによる描画が指定されていた場合に、前記ファイルに埋め込まれたアウトラインフォントを選択することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記選択手段は、前記第1のフォントがアウトラインフォントである場合であって、前記フォントサイズが予め定められたサイズより大きく、かつ前記ファイルにおいてアウトラインフォントによる描画が指定されていなかった場合に、前記画像形成装置が有するビットマップフォントを選択することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記ファイルにおいて、前記文字情報を描画する際のフォントが指定されていた場合、前記選択手段は、前記フォントサイズに関わらず、該指定されたフォントを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 入力されたファイルに含まれる文字情報を描画し、画像を形成する画像形成方法であって、
    前記入力されたファイルを解析し、前記各文字情報を描画する際のフォントサイズを各文字情報ごとに取得する取得工程と、
    前記フォントサイズに基づいて、前記ファイルに埋め込まれた第1のフォントまたは前記画像形成装置が有する第2のフォントのいずれかのフォントを前記各文字情報ごとに選択する選択工程と、
    前記選択工程において選択されたフォントに基づいて、前記各文字情報を描画する描画工程と
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
  8. 請求項7に記載の画像形成方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
  9. 請求項7に記載の画像形成方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
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