JP2006082527A - カラー印刷装置、印刷制御装置、画像処理装置、印刷制御方法及びプログラム - Google Patents

カラー印刷装置、印刷制御装置、画像処理装置、印刷制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】モノクロ画像に同系色の付加データを埋め込んだのでは、情報の確認が困難である。
【解決手段】カラー印刷装置として、(a)無彩色画像データに対する付加データを保持する付加データ保持部と、(b)付加データ保持部から読み出した付加データをビットマップデータに展開するビットマップ展開部と、(c)付加データの印刷色を指定する有彩色データを保持する色データ保持部と、(d)付加データの配置位置を指定する位置データを保持する位置データ保持部とを有するものを提案する。
【選択図】図5

Description

発明の一つの形態は、カラー印刷装置に関する。また発明の一つの形態は、カラー印刷装置の印刷制御装置に関する。また発明の一つの形態は、カラー印刷装置に外部接続される画像処理装置に関する。また発明の一つの形態は、カラー印刷装置の印刷制御方法に関する。また発明の一つの形態は、カラー印刷装置や画像処理装置による印刷制御を実現するプログラムに関する。
現在、医療の現場では、医療情報の電子化が進んでいる。これに伴い、電子撮影装置で撮影された医療診断用画像を、撮影後すぐに観察できる環境が整いつつある。例えば、医療診断用画像を印刷装置で印刷し、患部の診断に用いることが一般化しつつある。また同時に、医療データ、例えば画像のインデックス番号、撮影日時、実寸を示す物差しパターン(スケール)、患者ID、機器のセットアップ情報、その他を一括して電子ファイル化して保存できる環境が整いつつある。
現在、医療データは医療診断用画像とは別に扱われている。しかし、医療データのうちの幾つかは医療診断用画像に付加して一体的に印刷した方が好都合である。
なお、入力画像の画質劣化を抑えながら電子透かしを画像に埋め込む技術に、以下の特許文献1と2がある。
特開2001−148776号公報 特開平11−4338号公報
ところで、医療診断用画像は一般にグレースケール画像(無彩色画像)である。従って、医療診断用画像に対して付加する医療データもグレースケール画像(無彩色画像)として印刷すると、両者の濃度が同じ場合に医療診断用画像と医療データ(付加データ)とが交じり合い、医療データの読み取りが困難になることが予想される。
従って、正確な診断が求められる医療現場では、判断ミスを未然に防止する観点からも医療診断用画像と医療データとの識別が容易であることが望まれる。なお、このような要請は、無彩色画像に付加データを付加して印刷したい場合に共通する課題である。
本発明者は、以上の技術的課題に着目し、以下の技術手法を提案する。
発明の一つの形態であるカラー印刷装置として、(a)無彩色画像データに対する付加データを保持する付加データ保持部と、(b)付加データ保持部から読み出した付加データをビットマップデータに展開するビットマップ展開部と、(c)付加データの印刷色を指定する有彩色データを保持する色データ保持部と、(d)付加データの配置位置を指定する位置データを保持する位置データ保持部とを有するものを提案する。
ここで、カラー印刷装置とは、少なくとも黒、イエロー、マゼンタ、シアンに対応したトナーやインク(インクリボンを含む。)による印刷機能を有する印刷装置をいう。このカラー印刷装置の印刷方式には、例えばインクジェット方式、レーザー方式、熱転写方式その他がある。
また、無彩色画像データとは、黒の濃淡で表現される画像をいう。いわゆるグレースケール画像である。付加データとは、テキストデータ、記号データ、図形データその他の印刷対象である画像に付加されるデータをいう。また、有彩色データは色味を与えるデータをいう。例えばイエロー、マゼンタ、シアンの各成分値を与えるデータである。もっとも、有彩色データは、例えば赤、青、黄色の各成分を与える他の色データでも良い。
なお、このカラー印刷装置は、付加データの配置位置に対応する無彩色画像データの印刷データ又は濃度値をゼロ値に置換する画像白抜き部を有することが望ましい。この画像白抜き部により、無彩色画像に付加データに対応する画像パターンが上書き印刷されるのを回避できる。特に、印刷方式にインクジェット方式を採用する場合には、同一箇所に制限数以上のインク滴が吐出されると、被記録媒体に撓みや滲みが発生する原因になる。このため、画像白抜き部の搭載でこれらの現象を有効に回避する。
もっとも、カラー印刷装置には、付加データの配置位置に対応する無彩色画像データを付加データに置換する付加データ置換部を設ける方式を採用することもできる。この方式は、各色に応じた処理系への印刷データの分配前に付加データを付加するのに好適である。
また、付加データの印刷色は、事前に設定した固定色でも良いし、予め設定した複数の色の中から選択できる形式でも良い。また、任意の色を指定できるようにしても良い。この機能により、ユーザーによる識別又は観察の容易な色に印刷色を変更できる。
なお、これらの技術は、カラー印刷装置に搭載する印刷制御装置としても実現できる。また、これらの技術は、カラー印刷装置による印刷制御方法にも実現できる。同様に、これらの技術は、カラー印刷装置に外部接続される画像処理装置としても実現できる。また、これらの技術は、以上の印刷制御を可能するプログラムとしても実現できる。
発明に係る技術手法を採用すれば、無彩色画像に任意の付加データを有彩色で填め込み印刷することができる。この結果、観察者による付加データの読み取りを一層容易なものにできる。結果的に、付加データの読み取り時間の短縮や読み間違いを防止できる。
以下、発明に係る技術手法を採用するカラー印刷装置の実施形態例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。また以下に説明する実施形態は、発明の一つの実施形態であって、これらに限定されるものではない。
(A)印刷ユニットの構成例
(a)インクジェット方式
ここでは、インクジェット方式のカラー印刷装置について、その印刷ユニットの構成例を説明する。なお以下では、分離方式のヘッドアセンブリとインクカートリッジを使用する場合について説明する。すなわち、インクカートリッジは、ヘッドアセンブリと独立しているものとする。インクカートリッジには、容器が独立したものを使用する。1つのインクカートリッジには、1種類のインクが充填されている。
各インクカートリッジは、使用者が個別に装着又は取外すことができる。このインクカートリッジは、いずれも同一形状を有する。
図1に、ヘッドアセンブリ1の下面(ノズル面)側の構成例を示す。このヘッドアセンブリ1は、ラインヘッドを用いる場合について表している。ラインヘッドとは、印刷幅に亘って一群のノズルが配置されたヘッドをいう。ラインヘッドの場合、被記録媒体をノズルの並び方向と直交する方向に相対移動させるだけで印刷面の全体を印刷することができる。
図1は、ノズル面に4つのラインヘッドを配置した場合を表している。ノズル群3A〜3Dのそれぞれが個々のラインヘッドに対応する。この実施例の場合、各ノズル5は、1つの画素に対して最大1発のインク滴7を吐出できるものを使用する。すなわち、1つの画素をインク滴の有無に対応する2つの階調で表現できるものを使用する。
図2に、ヘッドアセンブリ1の上面側の構成例を示す。ヘッドアセンブリ1の上面には、図3に示すインクカートリッジ11を装着するための4つのインクスロット9A〜9Dが形成されている。ここでは、インクスロット9Aがノズル群3Aに対応し、インクスロット9B〜9Dがノズル群3B〜3Dに対応するものとする。
なお、黒インクが充填されたインクカートリッジ11はインクスロット9Aに装着され、シアンインクが充填されたインクカートリッジ11はインクスロット9Bに装着され、マゼンタが充填されたインクカートリッジ11はインクスロット9Cに装着され、イエローが充填されたインクカートリッジ11はインクスロット9Dに装着される。
インクスロット9A〜9Dの底面には、インクをノズル群に供給する開口が形成されている。各開口は、対応するノズル群と流路を通じて接続されている。従って、インクは、インクカートリッジ11から開口及び流路を通じてノズル群に供給される。
なお、インクカートリッジ11のインクスロット9A〜9Dへの装着時、インクカートリッジ11の底面中央に形成されたインク供給口13が開口に挿入される仕組みになっている。
(b)レーザー方式
ここでは、レーザー方式のカラー印刷装置について、その印刷ユニットの構成例を説明する。
図4に、印刷ユニットの構成例を示す。この印刷ユニットは、感光ドラム15と発光部17とで構成される。発光部17の発光面には、発光素子であるLED(Light emitting Diode)が画素ピッチで配列されている。
なお、この印刷ユニットは、黒、シアン、マゼンタ、イエローの色毎に設けられる。
(B)印刷制御系の構成例
以下、グレースケール画像の印刷時に付加データをカラー印刷する場合について、カラー印刷装置の構成例を示す。カラー印刷装置は、筐体内に印刷制御装置と、記録媒体の搬送機構と、印刷ユニットとを搭載した構造を有している。
(B−1)構成例1
(a)各部の機能
図5に、カラー印刷装置を構成する印刷制御装置21の構成例を示す。印刷制御装置21は、画像ビットマップメモリ23、輝度・濃度変換部25、ガンマ変換部27、ハーフトーニング部29、画像白抜き部31、ヘッド駆動部33、付加データ保持部35、位置データ保持部37、色データ保持部39、フォントメモリ41、付加データビットマップ展開部43、付加データビットマップメモリ45とで構成される。
このうち、画像ビットマップメモリ23は、印刷データを一時的に蓄積する記憶デバイスである。記憶デバイスには、例えば半導体メモリやハードディスクが使用される。この実施例の場合、印刷データにはグレースケール画像データが用いられる。なお、画像ビットマップメモリ23は、印刷データをビットマップ配列で保持する。
輝度・濃度変換部25は、グレースケール画像データとしての輝度値を反転して濃度データに変換する処理デバイスである。一般に、濃度データは256階調値(8ビット)で与えられる。
ガンマ変換部27は、濃度データを印刷再現特性(ガンマ特性)の逆特性で補正する処理デバイスである。すなわち、ガンマ変換は、原画像が有する階調と印刷結果で再現される階調との間に認められる再現特性を補正するために使用される。この印刷再現特性(ガンマ特性)を与える飽和曲線をガンマカーブという。
ガンマ特性は、インクの濃度、被記録媒体の種類に応じたインクの吸引性、インクの面積充填率などの要因から定まる。被記録媒体には、例えば紙、木、フィルム、その他がある。
なお、ガンマ補正なしに印刷すると印刷結果と原画像とで階調の再現性が一致しなくなる。そこで、ガンマ変換にはガンマカーブとは逆特性のガンマ補正カーブが適用される。図6に、ガンマ補正カーブの一例を示す。結果として、階調再現における直線性が確保される。因みに、ガンマ変換部27は、例えばルックアップテーブルで構成する。
ハーフトーニング部29は、ガンマ補正後の濃度データをインク滴による表現が可能な階調数に低減する処理デバイスである。この実施例の場合は、ハーフトーニング部29は、256階調の濃度データを2値のデータに変換する。すなわち、“0”か“1”の2値で与えられるノズル駆動データに変換する。
図7に、ハーフトーニング部29の回路構成例を示す。ハーフトーニング部29は、誤差拡散処理部29Aと量子化部29Bとで構成される。
ここで、加算器29A1は、補正値を濃度データに加算する演算器として機能する。この加算処理が、以前に発生した量子化誤差を周辺画素に拡散する補正処理に対応する。なお、補正値は、誤差バッファ29A2から与えられる。
量子化誤差が補正された濃度データは、2値化スレッショルディング部29A3において1つの閾値THと比較され、“0”か“255”のいずれかに変換される。すなわち、2値化スレッショルディング部29A3は、濃度データの細部を丸め処理する。
丸め処理後の濃度データのうち一部は、量子化部29Bにおいて“0”か“1”のいずれかに変換される。ここで、“0”は吐出無し、“1”は吐出有りを表す。
また、丸め処理後の濃度データのうち一部は、減算器29A4において丸め処理前の値から減算される。この減算処理が、量子化誤差の算出処理に対応する。
算出された量子化誤差は、乗算器29A5において誤差拡散係数と乗算され、乗算結果が補正値として誤差バッファ29A2に格納される。
画像白抜き部31は、黒インクとカラーインクの混色を避けるため、付加データの印刷位置で黒インクの吐出を止める処理デバイスである。図8に、画像白抜き部31で実行される処理の一例を示す。すなわち、付加データの印刷位置に対応するノズル駆動データをゼロ値(白)に置換するための処理例を示す。
この例の場合、画像白抜き部31は、各画素位置について印刷すべき付加データが有るか否かを判断する。具体的には、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応する付加データがゼロか否かを判断する(プロセスP1〜P3)。
ここで、全ての判断で肯定結果が得られた場合(すなわち、付加データを印刷しない場合)、画像白抜き部31はノズル駆動データ(ブラックデータ)を有効とする(プロセスP4)。すなわち、何らの置換処理は実行せず、入力されたノズル駆動データ(ブラックデータ)をそのまま出力する。
一方、いずれかの判断過程で否定結果が得られた場合(すなわち、付加データを印刷する場合)、画像白抜き部31はノズル駆動データ(ブラックデータ)を無効とする(プロセスP5)。すなわち、該当画素のノズル駆動データをゼロ値(白)に変換する。この変換処理を経たノズル駆動データ(ブラックデータ)がヘッド駆動部33に出力される。
ヘッド駆動部33は、各ラインヘッドに対応するノズル駆動データに基づいてインク滴の吐出を実行する駆動デバイスである。例えば、インク滴の駆動機構がサーマルインクジェット方式に対応する場合、ヘッド駆動部33はノズル下部の液室底面に配置されたヒーターの加熱を適切なタイミングで制御する。
付加データ保持部35は、付加データを一時的に保持する記憶デバイスである。記憶デバイスには、例えば半導体メモリやハードディスクが使用される。付加データには、印刷対象である画像サイズの確認に使用する物差し(スケール)、通し番号、撮影日時などが含まれる。
位置データ保持部37は、グレースケール画像に対する付加データの配置位置を特定する位置データを保存する記憶デバイスである。位置データは、付加データの単位毎に保持される。これにより、付加データが複数ある場合にも、それぞれを任意の位置に配置することが可能となる。なお、位置データは、印刷位置の基準点を与える画素座標として与えられる。例えば、付加データを印刷する領域の左上隅の画素座標として与えられる。
色データ保持部39は、付加データの印刷に使用する色データを保持する記憶デバイスである。例えば半導体メモリやハードディスクが使用される。もっとも、記憶デバイスの領域の一部として実現しても良い。他の記憶デバイスについても同様である。この色データも個々の付加データ毎に記憶する。もっとも、全ての付加データを同じ色で印刷する場合、色データは1つだけでも良い。なお、色データは、必ずしもカラーデータそのものである必要はない。例えば、“赤”は“1”というように、色に対応付けられた符号でも良い。
フォントメモリ41は、付加データを文字で印刷する際のフォントデータを保持する記憶デバイスである。他の記憶デバイスと同様、例えば半導体メモリやハードディスクが使用される。
付加データビットマップ展開部43は、付加データを定められたフォームと位置データによって指定される配置に従って、色データにより指定される色のビットマップに付加データを展開する処理デバイスである。この付加データビットマップ展開部43は、例えばMPU(Micro Processing Unit) で実現する。
なお、付加データビットマップ展開部43は、フォントがビットマップフォントの場合はフォントをそのまま用い、ベクトルフォントの場合はフォントをラスタデータに変換する。
付加データビットマップメモリ45は、画像ビットマップメモリ23と同じ画素サイズを有し、ビットマップに展開された付加データを格納する記憶デバイスである。記憶デバイスには、例えば半導体メモリやハードディスクを使用する。
なお、付加データビットマップメモリ45からのデータの読み出しは、画像ビットマップメモリ23の読み出しと同期して実行される。読み出しデータの一部は、シアン、マゼンタ、イエローに対する各ノズル駆動データとしてヘッド駆動部33に出力される。
また、読み出しデータの一部は、白抜きデータとして画像白抜き部31に出力される。ここで、シアン、マゼンタ、イエローについて読み出されるビットマップデータは、吐出無しのときにゼロ、吐出有りのときゼロ以外(例えば“1”)となる。
(b)印刷時の処理動作
続いて、印刷時の処理動作を説明する。
まず、印刷処理の実行対象に選択された画像データが、外部装置(例えば、医療装置)、筐体本体に設けられたメディアインタフェース、又は筐体内部の記憶デバイスを通じて画像ビットマップメモリ23に記録される。前述のように、この実施例では画像データがグレースケール画像として与えられる。すなわち、輝度値のみの画像データが画像ビットマップメモリ23に記録される。
画像ビットマップメモリ23から読み出された画像データは、輝度・濃度変換部25で濃度データに変換され、ガンマ変換部27に出力される。
ガンマ変換部27は、印刷条件(インクの種類、濃度、被記録媒体の材質等)に応じた固有のガンマ特性をその逆特性によって濃度データを補正し、階調再現時の直線性を確保する。
ガンマ変換後の濃度データは、中間階調(グレースケール)をインク滴の吐出の有無で再現するためハーフトーニング部29に入力される。濃度データは、ハーフトーニング部29によりインク滴の有無を表すノズル駆動データに変換される。
一方、付加データは、付加データビットマップ展開部43において、予め指定された位置に指定の色及びフォントのビットマップデータに変換される。
もっとも、このビットマップデータは、グレースケール画像とは異なり、階調を表現する必要がない。従って、値の型がヘッド駆動部33の入力に適合していれば、ガンマ変換やハーフトーニング処理を実行しなくともヘッド駆動データとして用いることができる。この実施例の場合、ビットマップデータは、インク滴の吐出と不吐出に対応した“0”又は“1”の値として与えられる。
なお、画像白抜き部31では、このビットマップデータの“1”の部分で、グレースケール画像のノズル駆動データを強制的に“0”に設定する処理が実行される。すなわち、グレースケール画像に対する白抜き処理が実行される。結果として、元画像と付加データとの排他的な印刷が保証される。
図9及び図10に、この印刷処理のイメージを示す。図9(A)は、原画像としてのグレースケール画像例である。ここでは、図面の確認を容易にするため、グレー画面を用いる。勿論、実際には、任意の絵柄に対応する画像が用いられる。
図9(B)は、付加データを展開したビットマップイメージである。この例の場合、画面左上隅に、通し番号「No.00100123」が配置される。また、画面右上隅に、撮影日時「’00/01/23 10:45」が配置される。また、画面下に、実寸確認用の物差しパターンが配置される。図面作成上、図9に色を付すことはできないが、実際には、有彩色データで指定された色が付されている。例えばイエロー、黄緑、その他が付されている。
図10(A)は、付加データに対応する位置のドットをグレースケール画像から取り除いた状態を示すイメージ図である。前述の通り、付加データに対応するテキストパターンや画像パターンが白抜きされている。
図10(B)は、グレースケール画像と付加データとの合成結果のイメージ図である。図9(B)に示す付加データがグレースケール画像と一体に印刷されている。
(c)実施例の効果
構成例1に係る印刷制御装置を用いることで、グレースケール画像に色つきの付加データをはめ込み印刷することができる。背景画像に対して確認の容易な色を付加データの印刷色に設定しておくことで、背景画像と同系色の付加データを印刷する場合とは異なり、情報の確認を容易なものにできる。
また、付加データの配置位置は位置データに応じて任意の位置に変更できる。このため、表示する付加データや目的に応じて最適な位置を選択できる。
原画像はそのままに印刷処理の過程で付加データをはめ込む。このため、原画像の再利用にも影響はない。
付加データはグレースケール画像の白抜き部分にはめ込む。このため、重ね打ちによる色の濁りやインク量の過剰浸潤による用紙の撓み等を防止できる。
(B−2)構成例2
図11に、カラー印刷装置を構成する印刷制御装置51の構成例を示す。図11にも図4との対応部分に同一符号を付して示す。
この印刷制御装置51は、カラーレーザー印刷装置に搭載する場合に好適な構成例である。
図11に示す構成例2と図5に示す構成例1との違いは、画像白抜き部31を輝度・濃度変換部25の前段に配置する点である。なお、この画像白抜き部31は、付加データのはめ込み位置に対応するグレースケール画像(8ビット)がゼロ値に置き換える点で構成例1とは異なっている。
その他の信号処理部は、ハーフトーニング処理が不要となる点を除き、基本的に構成例1と同じである。
もっとも、最終的な出力デバイスは、各色に対応した感光ドラムに印刷パターンを転写する方式の印刷ユニットとなる。
なお、印刷方式には、各色の印刷ユニットを回転させる4サイクル(1ドラム)方式や4つの独立した印刷ユニットを1列に並べるタンデム(シングルパスカラー)方式を用いることができる。
かかる構成を採用しても、インクに特有の効果を除いて、構成例1と同様の効果を実現できる。
また、カラーレーザー印刷装置の場合には、背景画像の上に付加データを重ね打ちすることに技術上の制約はない。従って、カラーレーザー印刷装置の場合には、画像白抜き部31を使用しない構成としても良い。
(B−3)構成例3
図12に、カラー印刷装置を構成する印刷制御装置61の構成例を示す。図12にも図5との対応部分に同一符号を付して示す。
この印刷制御装置61も、カラーレーザー印刷装置に搭載する場合に好適な構成例である。
図12に示す構成例3と図5に示す構成例1との違いは、付加データをグレースケール画像にはめ込む位置である。すなわち、図12では、カラー変換及び輝度・濃度変換部63の前段に付加データ置換部65を配置する点である。
ここで、付加データ置換部65は、画像ビットマップメモリ23から読み出したグレースケール画像のビットマップに、ゼロ以外の値で与えられる付加データのビットマップを上書き記録する処理デバイスである。なお、付加データがゼロで与えられる位置ではグレースケール画像がそのまま出力される。付加データの上書き記録によって、データの置換処理が実行される。
また、カラー変換及び輝度・濃度変換部63は、輝度データについては前述の処理と同様に輝度値を濃度値に変換する処理を実行し、色データ(付加データ)についてはシアン、マゼンタ、イエローの各色に変換する処理を実行する。もっとも、色データがシアン、マゼンタ、イエローとして与えられる場合、この変換処理は不要である。この場合、入力された色データがそのまま対応する処理系へと出力される。
なお、この構成例では、ガンマ変換部27が各色(黒を含む)に対応して配置されている必要がある。もっとも、カラー印刷装置であるので、これら4系統の信号処理はむしろ通常の処理系である。各色に対応した信号処理の流れは、一般的なカラー印刷時と同じである。すなわち、各色に応じたガンマ補正が実行される。
このように、構成例3の場合には、付加データ置換部65の存在位置が特徴点となる。なお、付加データ置換部65で扱う画像データは8ビットである。従って、この構成例では、付加データビットマップメモリ45の値の形式も8ビットとする。すなわち、付加データビットマップ展開部43の展開自体を8ビットとする。この点は、前述した構成例1との違いである。
この場合、各画素について24ビット(=8ビット×3色)を用意する必要がある。もっとも、ビットマップデータへの展開自体は構成例1と同じく1ビットとし、付加データ置換部65に与える前に又は付加データ置換部65の内部で8ビットに変換しても良い。
この構成例3は、カラー印刷装置としての一般的な処理系統はそのまま流用できる点で他の構成例に対して有利である。
(C)他の実施形態
(a)前述の実施例では、インクジェット用のヘッドアセンブリとしてラインヘッドを用いる場合について説明した。もっとも、ノズル群は印刷幅に亘って配置する必要はなく、いわゆるマルチヘッドを副走査方向(被記録媒体の移動方向である主走査方向に対して直交する方向)に往復運動させて印刷する方式を採用しても良い。
(b)前述の実施例では、インクジェット用のヘッドアセンブリを構成する各ノズルが1つの画素をインク滴の有無で表現する場合について説明した。しかし、各ノズルの最大吐出数はp発(pは2以上の自然数)でも良い。この場合、1つの画素をp発のインク滴で形成できるため、その分、階調度を高めることができる。
(c)前述の実施例では、カラー印刷装置に搭載する印刷制御装置について説明した。しかし、これらの信号処理の一部又は全部は、カラー印刷装置の外部の画像処理装置で実行しても良い。
これらの画像処理装置としては、例えばコンピュータ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ゲーム機器、スキャナ、携帯情報端末(携帯型のコンピュータ、携帯電話機、携帯型ゲーム機、電子書籍等)、時計、画像再生装置(例えば、光ディスク装置、ホームサーバー)、モニタ、テレビジョン受像器、発明に係る機能を搭載した処理ボードや処理カードが含まれる。
なおいずれの画像処理装置の場合にも、筐体と、信号処理部と、外部インターフェースとを共通構成とし、商品形態に応じた周辺装置が組み合わされて構成される。
(d)前述の実施例では、予め位置データ、色データ、フォントデータが対応する記憶デバイスに設定されている場合について説明した。
しかし、これらのデータは、ユーザーが適宜変更できるものでも良い。データは、カラー印刷装置の筐体に設けられたボタンやスイッチを通じて入力しても良いし、カラー印刷装置の筐体に設けられたディスプレイ画面上から入力しても良いし、外部インターフェースを通じて入力しても良い。これらのデータの変更が可能となることにより、原画像の絵柄に応じた位置に認識の容易な色及びフォントで付加データを印刷することができる。
(e)前述の実施例では、位置データ、色データ、フォントデータとしてそれぞれ1つのデータが記憶デバイスに格納されている場合について説明した。
しかし、それぞれ複数個のデータが格納されており、それらの中から適宜使用するデータを選択できるようにしても良い。
(f)前述の実施例では、印刷機能のみを搭載するカラー印刷装置について説明した。しかし、カラー印刷装置は、イメージスキャナやFAX機能を搭載した複合機でも良い。また、このカラー印刷装置は、コンシューマー用だけでなく、オフィス用や工業用、特定用途用でも良い。
(g)前述の実施例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される各種の変形例及び応用例も考えられる。
ヘッドアセンブリのノズル面の構成例を示す図である。 ヘッドアセンブリの上面の構成例を示す図である。 ヘッドアセンブリに装着するヘッドカートリッジの構成例を示す図である。 レーザー方式で使用する印刷ユニットの構成例を示す図である。 印刷制御装置の構成例を示す図である。 ガンマ補正カーブの一例を示す図である。 ハーフトーニング部の構成例を示す図である。 画像白抜き部の処理手順を示す図である。 原画像と付加データとの関係を示す図である。 付加データに対応する位置を白抜きした画像と合成画像との関係を示す図である。 カラー印刷装置の他の構成例を示す図である。 カラー印刷装置の他の構成例を示す図である。
符号の説明
21、51、61 カラー印刷装置
23 画像ビットマップメモリ
31 画像白抜き部
35 付加データ保持部
37 位置データ保持部
39 色データ保持部
41 フォントメモリ
43 付加データビットマップ展開部
45 付加データビットマップメモリ
63 カラー変換及び輝度・濃度変換
65 付加データ置換部

Claims (8)

  1. 無彩色画像データに対する付加データを保持する付加データ保持部と、
    前記付加データ保持部から読み出した付加データをビットマップデータに展開するビットマップ展開部と、
    付加データの印刷色を指定する有彩色データを保持する色データ保持部と、
    付加データの配置位置を指定する位置データを保持する位置データ保持部と
    を有することを特徴とするカラー印刷装置。
  2. 請求項1に記載のカラー印刷装置は、
    付加データの配置位置に対応する無彩色画像データ又は濃度値をゼロ値に置換する画像白抜き部を有する
    ことを特徴とするカラー印刷装置。
  3. 請求項1に記載のカラー印刷装置は、
    付加データの配置位置に対応する無彩色画像データを付加データに置換する付加データ置換き部を有する
    ことを特徴とするカラー印刷装置。
  4. 請求項1に記載のカラー印刷装置において、
    前記付加データの印刷色を選択的に指定する色選択部を有する
    ことを特徴とするカラー印刷装置。
  5. 無彩色画像データに対する付加データを保持する付加データ保持部と、
    前記付加データ保持部から読み出した付加データをビットマップデータに展開するビットマップ展開部と、
    付加データの印刷色を指定する有彩色データを保持する色データ保持部と、
    付加データの配置位置を指定する位置データを保持する位置データ保持部と
    を有することを特徴とするカラー印刷装置の印刷制御装置。
  6. 無彩色画像データに対する付加データを保持する付加データ保持部と、
    前記付加データ保持部から読み出した付加データをビットマップデータに展開するビットマップ展開部と、
    付加データの印刷色を指定する有彩色データを保持する色データ保持部と、
    付加データの配置位置を指定する位置データを保持する位置データ保持部と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  7. 無彩色画像データに対する付加データを付加データ保持部に記録する処理と、
    前記付加データ保持部から読み出した付加データをビットマップデータに展開する処理と、
    付加データの印刷色を指定する有彩色データを色データ保持部に記録する処理と、
    付加データの配置位置を指定する位置データを位置データ保持部に記録する処理と、
    印刷データで与えられる画像の前記配置位置に前記付加データに対応する画像パターンをはめ込み印刷する処理と
    を有することを特徴とするカラー印刷装置の印刷制御方法。
  8. カラー印刷装置を制御するコンピュータに、
    無彩色画像データに対する付加データを付加データ保持部に記録する処理と、
    前記付加データ保持部から読み出した付加データをビットマップデータに展開する処理と、
    付加データの印刷色を指定する有彩色データを色データ保持部に記録する処理と、
    付加データの配置位置を指定する位置データを位置データ保持部に記録する処理と、
    モノクロ画像データで与えられる無彩色画像の前記配置位置に前記付加データに対応する画像パターンをはめ込み印刷する処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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