JP2003058534A - データ処理装置およびプログラム - Google Patents
データ処理装置およびプログラムInfo
- Publication number
- JP2003058534A JP2003058534A JP2001241851A JP2001241851A JP2003058534A JP 2003058534 A JP2003058534 A JP 2003058534A JP 2001241851 A JP2001241851 A JP 2001241851A JP 2001241851 A JP2001241851 A JP 2001241851A JP 2003058534 A JP2003058534 A JP 2003058534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- information
- change
- change history
- restoration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】操作手順通りに遡ってデータを元の状態に復元
するのみならず、かなり以前に変更されたデータであっ
ても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元すること
ができると共に、複数のデータであっても一括して復元
することができるようにする。 【解決手段】CPU1は、セル情報ファイル11内のデ
ータが変更される毎に、その変更前のデータとそれを検
索する為のキーワード情報を変更履歴として変更履歴情
報ファイル12に記憶管理しておく。そして、データ復
元の要求時に、キーワード情報が復元条件として入力さ
れると、この条件に合致するキーワード情報を検索して
対応する変更前のデータを抽出すると共に、抽出したデ
ータに基づいてセル情報ファイル11内の対応するデー
タを元の状態に復元する。
するのみならず、かなり以前に変更されたデータであっ
ても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元すること
ができると共に、複数のデータであっても一括して復元
することができるようにする。 【解決手段】CPU1は、セル情報ファイル11内のデ
ータが変更される毎に、その変更前のデータとそれを検
索する為のキーワード情報を変更履歴として変更履歴情
報ファイル12に記憶管理しておく。そして、データ復
元の要求時に、キーワード情報が復元条件として入力さ
れると、この条件に合致するキーワード情報を検索して
対応する変更前のデータを抽出すると共に、抽出したデ
ータに基づいてセル情報ファイル11内の対応するデー
タを元の状態に復元する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データが変更さ
れた後において変更後のデータを変更前のデータに復元
するデータ処理装置およびプログラムに関する。
れた後において変更後のデータを変更前のデータに復元
するデータ処理装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータで文書作
成ソフトや表計算ソフト等を起動している場合におい
て、入力操作が行われる毎にその操作履歴を順次記録す
るようにしており、画面内の「取消しアイコン」がクリ
ックされると、現時点からデータを1段階前の状態に順
次戻すことができ、また、この操作履歴の内容をプルダ
ウンメニューとして一覧表示させた後に、このメニュー
の中から任意の項目が指定されると、何段階か前の状態
に戻すことができるようになっている。このような取消
し機能をデータ編集中において適宜活用することによっ
て、変更後のデータを変更前のデータに戻すことがで
き、作業を効率良く行うことが可能となる。
成ソフトや表計算ソフト等を起動している場合におい
て、入力操作が行われる毎にその操作履歴を順次記録す
るようにしており、画面内の「取消しアイコン」がクリ
ックされると、現時点からデータを1段階前の状態に順
次戻すことができ、また、この操作履歴の内容をプルダ
ウンメニューとして一覧表示させた後に、このメニュー
の中から任意の項目が指定されると、何段階か前の状態
に戻すことができるようになっている。このような取消
し機能をデータ編集中において適宜活用することによっ
て、変更後のデータを変更前のデータに戻すことがで
き、作業を効率良く行うことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の取消し機能においては、例えば、大量のデータを入力
した後において、最初の方で入力したデータを元のデー
タに戻す為には、取消しアイコンを何回も操作しなけれ
ばならず、作業の煩雑化を招くという欠点があり、しか
も、最初の方だけではなく、後の方でもデータ変更が行
われている場合には、取消しアイコンを操作して、最初
の方で入力したデータを元のデータに復元しようとして
も、復元する必要のない後の方で変更したデータまでも
復元されてしまう。これに対し、操作履歴のプルダウン
メニューの表示指定を行えば、何段階か前に変更したデ
ータを指定して、そのデータを元の状態に戻すことが可
能であるが、プルダウンメニューの中に表示されている
項目が数項目程度であれば問題がないとしても、多くの
項目が表示されているような場合には、その項目と変更
位置との対応が不明であり、多くの項目の中から目的と
する項目を探し出すことは、極めて困難を伴う他、間違
って、復元する必要のない他の項目を指定してしまうこ
ともあり、かえって作業の煩雑化を招くという欠点があ
った。
の取消し機能においては、例えば、大量のデータを入力
した後において、最初の方で入力したデータを元のデー
タに戻す為には、取消しアイコンを何回も操作しなけれ
ばならず、作業の煩雑化を招くという欠点があり、しか
も、最初の方だけではなく、後の方でもデータ変更が行
われている場合には、取消しアイコンを操作して、最初
の方で入力したデータを元のデータに復元しようとして
も、復元する必要のない後の方で変更したデータまでも
復元されてしまう。これに対し、操作履歴のプルダウン
メニューの表示指定を行えば、何段階か前に変更したデ
ータを指定して、そのデータを元の状態に戻すことが可
能であるが、プルダウンメニューの中に表示されている
項目が数項目程度であれば問題がないとしても、多くの
項目が表示されているような場合には、その項目と変更
位置との対応が不明であり、多くの項目の中から目的と
する項目を探し出すことは、極めて困難を伴う他、間違
って、復元する必要のない他の項目を指定してしまうこ
ともあり、かえって作業の煩雑化を招くという欠点があ
った。
【0004】この発明の課題は、操作手順通りに遡って
データを元の状態に復元するのみならず、データ復元の
要求時に、所望する復元条件を指定するだけで、一連の
データを構成する各データのうち、指定条件に合致する
データのみを元の状態に復元することができると共に、
同じデータを何回も変更したような場合であっても、所
望する復元条件に合致する何段階か前の状態に遡って復
元できるようにすることである。
データを元の状態に復元するのみならず、データ復元の
要求時に、所望する復元条件を指定するだけで、一連の
データを構成する各データのうち、指定条件に合致する
データのみを元の状態に復元することができると共に、
同じデータを何回も変更したような場合であっても、所
望する復元条件に合致する何段階か前の状態に遡って復
元できるようにすることである。
【0005】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、データが変更された後において変
更後のデータを変更前のデータに復元するデータ処理装
置であつて、一連のデータを構成する各データを識別す
る為のデータ識別情報に対応づけて各データを記憶する
データ記憶手段と、このデータ記憶手段内のデータが変
更される毎に、その変更前のデータと、このデータを検
索する為のキーワード情報とを変更履歴として記憶管理
する変更履歴記憶手段と、データの復元指示要求と共
に、前記キーワード情報を復元条件として指定する復元
指定手段と、この復元指定手段によって指定された復元
条件に合致するキーワード情報を前記変更履歴記憶手段
から検索すると共に、このキーワード情報に対応づけら
れている変更前のデータを抽出する抽出手段と、前記デ
ータ記憶手段の内容を前記抽出手段によって抽出された
変更前のデータに基づいて前記データ記憶手段内の対応
するデータを元の状態に復元するデータ復元手段とを具
備するものである。
項第1記載の発明は、データが変更された後において変
更後のデータを変更前のデータに復元するデータ処理装
置であつて、一連のデータを構成する各データを識別す
る為のデータ識別情報に対応づけて各データを記憶する
データ記憶手段と、このデータ記憶手段内のデータが変
更される毎に、その変更前のデータと、このデータを検
索する為のキーワード情報とを変更履歴として記憶管理
する変更履歴記憶手段と、データの復元指示要求と共
に、前記キーワード情報を復元条件として指定する復元
指定手段と、この復元指定手段によって指定された復元
条件に合致するキーワード情報を前記変更履歴記憶手段
から検索すると共に、このキーワード情報に対応づけら
れている変更前のデータを抽出する抽出手段と、前記デ
ータ記憶手段の内容を前記抽出手段によって抽出された
変更前のデータに基づいて前記データ記憶手段内の対応
するデータを元の状態に復元するデータ復元手段とを具
備するものである。
【0006】したがって、第1の発明においては、デー
タが変更される毎に、その変更前のデータとそれを検索
する為のキーワード情報とを変更履歴として記憶管理し
ておき、データ復元の要求時に、このキーワード情報を
復元条件として指定するだけで、この条件に合致するデ
ータのみを元の状態に復元すると共に、同じデータを何
回も変更したような場合であっても、所望する復元条件
に合致する何段階か前の状態に遡って復元するようにし
たから、操作手順通りに遡ってデータを元の状態に復元
するのみならず、かなり以前に変更されたデータであっ
ても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元すること
ができると共に、個々のデータを1つずつ復元する場合
に限らず、複数のデータであっても、それらをキーワー
ド情報で関係付けておけば、複数のデータであってもそ
れらを一括して復元することができる。したがって、復
元の自由度が増し、作業効率の大幅な向上を期待するこ
とが可能となる。
タが変更される毎に、その変更前のデータとそれを検索
する為のキーワード情報とを変更履歴として記憶管理し
ておき、データ復元の要求時に、このキーワード情報を
復元条件として指定するだけで、この条件に合致するデ
ータのみを元の状態に復元すると共に、同じデータを何
回も変更したような場合であっても、所望する復元条件
に合致する何段階か前の状態に遡って復元するようにし
たから、操作手順通りに遡ってデータを元の状態に復元
するのみならず、かなり以前に変更されたデータであっ
ても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元すること
ができると共に、個々のデータを1つずつ復元する場合
に限らず、複数のデータであっても、それらをキーワー
ド情報で関係付けておけば、複数のデータであってもそ
れらを一括して復元することができる。したがって、復
元の自由度が増し、作業効率の大幅な向上を期待するこ
とが可能となる。
【0007】更に、コンピュータに対して、上述した請
求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるための
プログラムを提供する(請求項10記載の発明)。
求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるための
プログラムを提供する(請求項10記載の発明)。
【0008】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。前記一連のデータの編集終了が指示された場合
には、前記データ記憶手段の内容と前記変更履歴記憶手
段の内容とを対応づけて保存し、前記一連のデータを再
度編集する場合には、前記データ記憶手段の内容と前記
変更履歴記憶手段の内容とを対応づけて呼び出すことに
より再編集時であっても当該一連のデータを対応する変
更履歴に基づいて復元可能とする(請求項2記載の発
明)。したがって、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明と同様の効果を有する他に、アプリケー
ション終了後においても、変更履歴を保存するようにし
たから、従来のようにアプリケーション開始から終了ま
でに限ってデータ復元を可能とするものではなく、アプ
リケーション終了後においても、保存されている変更履
歴に基づいて何時でも自由にデータの復元が可能とな
る。
もよい。前記一連のデータの編集終了が指示された場合
には、前記データ記憶手段の内容と前記変更履歴記憶手
段の内容とを対応づけて保存し、前記一連のデータを再
度編集する場合には、前記データ記憶手段の内容と前記
変更履歴記憶手段の内容とを対応づけて呼び出すことに
より再編集時であっても当該一連のデータを対応する変
更履歴に基づいて復元可能とする(請求項2記載の発
明)。したがって、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明と同様の効果を有する他に、アプリケー
ション終了後においても、変更履歴を保存するようにし
たから、従来のようにアプリケーション開始から終了ま
でに限ってデータ復元を可能とするものではなく、アプ
リケーション終了後においても、保存されている変更履
歴に基づいて何時でも自由にデータの復元が可能とな
る。
【0009】前記変更履歴記憶手段の内容を削除するこ
とを指示する削除要求と共に、前記キーワード情報を削
除条件として指定する削除指定手段と、この復元指定手
段によって指定された削除条件に基づいて前記変更履歴
記憶手段を検索し、その削除条件に合致するキーワード
情報と共にそれに対応づけられている変更前のデータを
前記前記変更履歴記憶手段から削除する変更履歴削除手
段とを設ける(請求項3記載の発明)。したがって、請
求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様
の効果を有する他に、古くなった変更履歴から順番に削
除していくのではなく、復元する可能性が少なくなった
変更履歴を任意に選択して削除することができるので、
メモリを節約した効率の良い変更履歴管理を行うことが
でき、また、不要な変更履歴を残さないので、条件指定
による復元操作も容易に行うことができる。
とを指示する削除要求と共に、前記キーワード情報を削
除条件として指定する削除指定手段と、この復元指定手
段によって指定された削除条件に基づいて前記変更履歴
記憶手段を検索し、その削除条件に合致するキーワード
情報と共にそれに対応づけられている変更前のデータを
前記前記変更履歴記憶手段から削除する変更履歴削除手
段とを設ける(請求項3記載の発明)。したがって、請
求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様
の効果を有する他に、古くなった変更履歴から順番に削
除していくのではなく、復元する可能性が少なくなった
変更履歴を任意に選択して削除することができるので、
メモリを節約した効率の良い変更履歴管理を行うことが
でき、また、不要な変更履歴を残さないので、条件指定
による復元操作も容易に行うことができる。
【0010】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、変更された順番を示す順次情報を取得する情報
取得手段を設け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取
得手段によって取得された順次情報をキーワード情報と
すると共に、この順次情報に対応づけてその変更前のデ
ータを変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によっ
て前記順次情報の範囲が復元条件として指定された場合
に、前記抽出手段は、この復元条件の指定範囲に合致す
る前記順次情報を検索すると共に、この順次情報に対応
づけられている変更前のデータを抽出する(請求項4記
載の発明)。したがって、請求項4記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、例
えば、大量のデータを入力・編集した後において、最初
の方で入力・編集したデータに誤りあった場合でも、変
更された順番を示す順次情報(例えば、1〜50)のう
ち、最初の方の範囲(例えば、1〜10)を復元条件と
して指定するだけで、この指定範囲(1〜10)で示さ
れるデータ群だけを元の状態に容易に復元することが可
能となる。
る毎に、変更された順番を示す順次情報を取得する情報
取得手段を設け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取
得手段によって取得された順次情報をキーワード情報と
すると共に、この順次情報に対応づけてその変更前のデ
ータを変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によっ
て前記順次情報の範囲が復元条件として指定された場合
に、前記抽出手段は、この復元条件の指定範囲に合致す
る前記順次情報を検索すると共に、この順次情報に対応
づけられている変更前のデータを抽出する(請求項4記
載の発明)。したがって、請求項4記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、例
えば、大量のデータを入力・編集した後において、最初
の方で入力・編集したデータに誤りあった場合でも、変
更された順番を示す順次情報(例えば、1〜50)のう
ち、最初の方の範囲(例えば、1〜10)を復元条件と
して指定するだけで、この指定範囲(1〜10)で示さ
れるデータ群だけを元の状態に容易に復元することが可
能となる。
【0011】前記データ記憶手段は、一連の表データを
構成する各セルを識別する為のセル識別情報に対応づけ
て各セル毎のデータを記憶し、前記変更履歴記憶手段
は、前記セル識別情報をキーワード情報とすると共に、
このセル識別情報に対応づけてその変更前のデータを変
更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記セ
ル識別情報の範囲が復元条件として指定された場合に、
前記抽出手段は、この復元条件の指定範囲に合致する前
記セル識別情報を検索すると共に、このセル識別情報に
対応づけられている変更前のデータを抽出する(請求項
5記載の発明)。したがって、請求項5記載の発明によ
れば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、
例えば、10行5列の表データを構成する各セルのう
ち、その2行目全列の範囲を復元条件として指定するだ
けで、この指定範囲(2行目全列)で示される各セルの
データ群だけを容易に復元することができる。
構成する各セルを識別する為のセル識別情報に対応づけ
て各セル毎のデータを記憶し、前記変更履歴記憶手段
は、前記セル識別情報をキーワード情報とすると共に、
このセル識別情報に対応づけてその変更前のデータを変
更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記セ
ル識別情報の範囲が復元条件として指定された場合に、
前記抽出手段は、この復元条件の指定範囲に合致する前
記セル識別情報を検索すると共に、このセル識別情報に
対応づけられている変更前のデータを抽出する(請求項
5記載の発明)。したがって、請求項5記載の発明によ
れば、請求項1記載の発明と同様の効果を有する他に、
例えば、10行5列の表データを構成する各セルのう
ち、その2行目全列の範囲を復元条件として指定するだ
けで、この指定範囲(2行目全列)で示される各セルの
データ群だけを容易に復元することができる。
【0012】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、任意のコメント情報を入力する入力手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この入力手段によって入
力されたコメント情報に対応づけてその変更前のデータ
を変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前
記コメント情報が復元条件として指定された場合に、前
記抽出手段は、この復元条件に合致する前記コメント情
報を検索すると共に、このコメントに対応づけられてい
る変更前のデータを抽出する(請求項6記載の発明)。
したがって、請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果を有する他に、データの変更時
に、例えば、意味合いが論理的に同じであるデータ同士
に同一のコメント情報を付けるようにすれば、このコメ
ント情報を復元条件として指定するだけで、同一のコメ
ントが付加されているデータ群だけを容易に復元するこ
とができる。なお、コメント情報としては、データを変
更した変更理由を示したり、データの種類を示したり、
データ属性を示すものであってもよく、その内容は任意
である。
る毎に、任意のコメント情報を入力する入力手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この入力手段によって入
力されたコメント情報に対応づけてその変更前のデータ
を変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前
記コメント情報が復元条件として指定された場合に、前
記抽出手段は、この復元条件に合致する前記コメント情
報を検索すると共に、このコメントに対応づけられてい
る変更前のデータを抽出する(請求項6記載の発明)。
したがって、請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果を有する他に、データの変更時
に、例えば、意味合いが論理的に同じであるデータ同士
に同一のコメント情報を付けるようにすれば、このコメ
ント情報を復元条件として指定するだけで、同一のコメ
ントが付加されているデータ群だけを容易に復元するこ
とができる。なお、コメント情報としては、データを変
更した変更理由を示したり、データの種類を示したり、
データ属性を示すものであってもよく、その内容は任意
である。
【0013】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、現在の日時情報を取得する情報取得手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手段によっ
て取得された日時情報をキーワード情報とすると共に、
この日時情報に対応づけてその変更前のデータを変更履
歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記日時が
復元条件として指定された場合に、前記抽出手段は、こ
の復元条件に合致する前記日時情報を検索すると共に、
この日時情報に対応づけられている変更前のデータを抽
出する(請求項7記載の発明)。したがって、請求項7
記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果
を有する他に、データの変更時に、現在の日時情報が付
加されるので、この日時情報を復元条件として指定する
だけで、指定日時の状態にデータを容易に復元させるこ
とができる。この場合、例えば、昨日分、先月分等のよ
うに、日時を範囲指定すると、指定範囲に該当するデー
タ群だけを容易に復元することもできる。
る毎に、現在の日時情報を取得する情報取得手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手段によっ
て取得された日時情報をキーワード情報とすると共に、
この日時情報に対応づけてその変更前のデータを変更履
歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記日時が
復元条件として指定された場合に、前記抽出手段は、こ
の復元条件に合致する前記日時情報を検索すると共に、
この日時情報に対応づけられている変更前のデータを抽
出する(請求項7記載の発明)。したがって、請求項7
記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果
を有する他に、データの変更時に、現在の日時情報が付
加されるので、この日時情報を復元条件として指定する
だけで、指定日時の状態にデータを容易に復元させるこ
とができる。この場合、例えば、昨日分、先月分等のよ
うに、日時を範囲指定すると、指定範囲に該当するデー
タ群だけを容易に復元することもできる。
【0014】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、その変更者情報を取得する情報取得手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手段によっ
て取得された変更者情報をキーワード情報とすると共
に、この変更者情報に対応づけてその変更前のデータを
変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記
日時が復元条件として指定された場合に、前記抽出手段
は、この復元条件に合致する前記変更者情報を検索する
と共に、この変更者情報に対応づけられている変更前の
データを抽出する(請求項8記載の発明)。したがっ
て、請求項8記載の発明によれば、請求項1記載の発明
と同様の効果を有する他に、例えば、複数の人が共同し
てデータを入力・編集している場合に、特定の人を復元
条件として指定するだけで、指定された人によって変更
されたデータ郡だけを復元することができる。
る毎に、その変更者情報を取得する情報取得手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手段によっ
て取得された変更者情報をキーワード情報とすると共
に、この変更者情報に対応づけてその変更前のデータを
変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記
日時が復元条件として指定された場合に、前記抽出手段
は、この復元条件に合致する前記変更者情報を検索する
と共に、この変更者情報に対応づけられている変更前の
データを抽出する(請求項8記載の発明)。したがっ
て、請求項8記載の発明によれば、請求項1記載の発明
と同様の効果を有する他に、例えば、複数の人が共同し
てデータを入力・編集している場合に、特定の人を復元
条件として指定するだけで、指定された人によって変更
されたデータ郡だけを復元することができる。
【0015】前記データ記憶手段内のデータ変更時に利
用者から入力されたパスワード情報を取得する情報取得
手段を設け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手
段によって取得されたパスワード情報をキーワード情報
とすると共に、このパスワード情報に対応づけてその変
更前のデータを変更履歴として記憶し、前記データ復元
手段は、再度入力されたパスワード情報と前記変更履歴
記憶手段内のパスワード情報とが合致した場合に、該当
データの復元を行う(請求項9記載の発明)。したがっ
て、請求項9記載の発明によれば、請求項1記載の発明
と同様の効果を有する他に、データ復元時に入力された
パスワードに基づいてユーザ認証を行うことができ、デ
ータ復元時のセキュリティ管理が可能となり、第三者に
よる不正な復元を禁止することができる。
用者から入力されたパスワード情報を取得する情報取得
手段を設け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手
段によって取得されたパスワード情報をキーワード情報
とすると共に、このパスワード情報に対応づけてその変
更前のデータを変更履歴として記憶し、前記データ復元
手段は、再度入力されたパスワード情報と前記変更履歴
記憶手段内のパスワード情報とが合致した場合に、該当
データの復元を行う(請求項9記載の発明)。したがっ
て、請求項9記載の発明によれば、請求項1記載の発明
と同様の効果を有する他に、データ復元時に入力された
パスワードに基づいてユーザ認証を行うことができ、デ
ータ復元時のセキュリティ管理が可能となり、第三者に
よる不正な復元を禁止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態に
おけるデータ処理装置の基本的な構成要素を示したブロ
ック図である。このデータ処理装置は、文書作成ソフト
や表計算ソフト等を備えたパーソナルコンピュータであ
り、入力操作が行われる毎にその操作履歴を順次記録す
る通常の取消し機能が設けられている他、この実施形態
特有の変更履歴管理機能が設けられている。この変更履
歴管理機能は、データが変更される毎に、その変更前の
データとそれを検索する為のキーワード情報とを変更履
歴情報として記憶管理しておき、データ復元の要求時
に、このキーワード情報が復元条件として指定される
と、変更履歴情報を検索することにより、この指定条件
に合致するデータだけを元の状態に復元するようにした
ものである。ここで、キーワード情報とは、自動生成さ
れた生成情報、ユーザが任意に入力した入力情報を意味
している。なお、この実施形態の特徴部分を詳述する前
に、この実施形態のハードウェア上の構成について以
下、説明しておく。
発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態に
おけるデータ処理装置の基本的な構成要素を示したブロ
ック図である。このデータ処理装置は、文書作成ソフト
や表計算ソフト等を備えたパーソナルコンピュータであ
り、入力操作が行われる毎にその操作履歴を順次記録す
る通常の取消し機能が設けられている他、この実施形態
特有の変更履歴管理機能が設けられている。この変更履
歴管理機能は、データが変更される毎に、その変更前の
データとそれを検索する為のキーワード情報とを変更履
歴情報として記憶管理しておき、データ復元の要求時
に、このキーワード情報が復元条件として指定される
と、変更履歴情報を検索することにより、この指定条件
に合致するデータだけを元の状態に復元するようにした
ものである。ここで、キーワード情報とは、自動生成さ
れた生成情報、ユーザが任意に入力した入力情報を意味
している。なお、この実施形態の特徴部分を詳述する前
に、この実施形態のハードウェア上の構成について以
下、説明しておく。
【0017】CPU1は、記憶装置2内のオペレーティ
ングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがっ
てこのデータ処理装置の全体動作を制御する中央演算処
理装置である。記憶装置2は、オペレーティングシステ
ムや各種アプリケーションソフトの他、各種の情報が格
納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等によって構成
されている記録媒体3やその駆動系を有している。この
記録媒体3はハードディスク等の固定的な媒体若しくは
着脱自在に装着可能なCD−ROM、フロッピィデス
ク、RAMカード、磁気カード等の可搬型の媒体であ
る。また、この記録媒体3内のプログラムやデータは、
必要に応じてCPU1の制御によりRAM(例えば、ス
タティックRAM)4にロードされたり、RAM4内の
データが記録媒体3にセーブされる。更に、記録媒体は
外部機器側に設けられているものであってもよく、CP
U1は伝送制御部5を介してこの記録媒体内のプログラ
ム/データを直接アクセスして使用することもできる。
なお、データ編集時には、記録媒体3に保存されている
後述のセル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル1
2、カレントシリアルNo.情報13が呼び出されてRA
M4内にセットされる。
ングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがっ
てこのデータ処理装置の全体動作を制御する中央演算処
理装置である。記憶装置2は、オペレーティングシステ
ムや各種アプリケーションソフトの他、各種の情報が格
納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等によって構成
されている記録媒体3やその駆動系を有している。この
記録媒体3はハードディスク等の固定的な媒体若しくは
着脱自在に装着可能なCD−ROM、フロッピィデス
ク、RAMカード、磁気カード等の可搬型の媒体であ
る。また、この記録媒体3内のプログラムやデータは、
必要に応じてCPU1の制御によりRAM(例えば、ス
タティックRAM)4にロードされたり、RAM4内の
データが記録媒体3にセーブされる。更に、記録媒体は
外部機器側に設けられているものであってもよく、CP
U1は伝送制御部5を介してこの記録媒体内のプログラ
ム/データを直接アクセスして使用することもできる。
なお、データ編集時には、記録媒体3に保存されている
後述のセル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル1
2、カレントシリアルNo.情報13が呼び出されてRA
M4内にセットされる。
【0018】また、CPU1は記録媒体3内に格納され
るその一部あるいは全部を他の機器側から伝送制御部5
を介して取り込み、記録媒体3に新規登録あるいは追加
登録することもできる。更に、プログラム/データは外
部機器側で記憶管理されているものであってもよく、C
PU1は伝送制御部5を介して外部機器側のプログラム
/データを直接アクセスして使用することもできる。一
方、CPU1にはその入出力周辺デバイスである伝送制
御部5、入力部6、表示部7がバスラインを介して接続
されており、入出力プログラムにしたがってCPU1は
それらの動作を制御する。
るその一部あるいは全部を他の機器側から伝送制御部5
を介して取り込み、記録媒体3に新規登録あるいは追加
登録することもできる。更に、プログラム/データは外
部機器側で記憶管理されているものであってもよく、C
PU1は伝送制御部5を介して外部機器側のプログラム
/データを直接アクセスして使用することもできる。一
方、CPU1にはその入出力周辺デバイスである伝送制
御部5、入力部6、表示部7がバスラインを介して接続
されており、入出力プログラムにしたがってCPU1は
それらの動作を制御する。
【0019】図2(A)は、セル情報ファイル11、
(B)は、変更履歴情報ファイル12、(C)は、カレ
ントシリアルNo.情報13を示した図である。セル情報
ファイル11は、入力作成された表形式の一連のデータ
を記憶管理するデータファイルであり、表を構成する各
セル毎に「セル座標」、「セルデータ」、「セル書式」
を記憶する構成となっている。「セル座標」は、セル位
置を示す座標データであり、「セルデータ」は、セル内
に入力された実データ(文字、数値、画像等のデータ)
であり、「セル書式」は、セル内の桁ピッチやフォント
サイズの他、セルを修飾する為の罫線、網掛け等を含む
データである。なお、図中、A−1、A−2、A−3
は、図3に示す表の行列に対応し、A−1は、1行目の
A列目、A−2は、2行目のA列目を示している。
(B)は、変更履歴情報ファイル12、(C)は、カレ
ントシリアルNo.情報13を示した図である。セル情報
ファイル11は、入力作成された表形式の一連のデータ
を記憶管理するデータファイルであり、表を構成する各
セル毎に「セル座標」、「セルデータ」、「セル書式」
を記憶する構成となっている。「セル座標」は、セル位
置を示す座標データであり、「セルデータ」は、セル内
に入力された実データ(文字、数値、画像等のデータ)
であり、「セル書式」は、セル内の桁ピッチやフォント
サイズの他、セルを修飾する為の罫線、網掛け等を含む
データである。なお、図中、A−1、A−2、A−3
は、図3に示す表の行列に対応し、A−1は、1行目の
A列目、A−2は、2行目のA列目を示している。
【0020】変更履歴情報ファイル12は、上述のセル
情報ファイル11に対して、1対1の関係で管理される
もので、任意のデータが変更される毎に、“変更前のデ
ータ”と、それを検索する為の“キーワード情報”とを
変更履歴情報として順次記憶する管理ファイルである。
この変更履歴情報ファイル12は、表を構成する各セル
毎に、「シリアルNo.」、「セル座標」、「入力デー
タ」、「書式情報」、「コメント情報」、「日時情
報」、「変更者情報」、「パスワード情報」の各項目を
有する変更履歴情報を記憶する構成となっている。ここ
で、「入力データ」は、変更される前のセルデータ(実
データ)を示し、「書式情報」は、変更される前のセル
書式を示している。
情報ファイル11に対して、1対1の関係で管理される
もので、任意のデータが変更される毎に、“変更前のデ
ータ”と、それを検索する為の“キーワード情報”とを
変更履歴情報として順次記憶する管理ファイルである。
この変更履歴情報ファイル12は、表を構成する各セル
毎に、「シリアルNo.」、「セル座標」、「入力デー
タ」、「書式情報」、「コメント情報」、「日時情
報」、「変更者情報」、「パスワード情報」の各項目を
有する変更履歴情報を記憶する構成となっている。ここ
で、「入力データ」は、変更される前のセルデータ(実
データ)を示し、「書式情報」は、変更される前のセル
書式を示している。
【0021】なお、この実施形態においては、この「入
力データ」と「書式情報」とを“変更前のデータ”とし
て管理するようにしている。つまり、“変更前のデー
タ”とは、文字、画像等の実データ、この実データ毎に
設定されている書式情報のうち、そのいずれか一方であ
ってもよい(以下、同様)。また、この“変更前のデー
タ”に対応付られている“キーワード情報”とは、「シ
リアルNo.」、「セル座標」、「コメント情報」、「日
時情報」、「変更者情報」、「パスワード情報」を示し
ている。また、図中、(1)は、最初のデータ変更時に
作成された変更履歴情報を示し、(2)は、2番目のデ
ータ変更時に作成された変更履歴情報を示している。つ
まり、データ変更が行われる毎に変更履歴情報が作成さ
れて、変更履歴情報ファイル12内に順次追加登録され
る。
力データ」と「書式情報」とを“変更前のデータ”とし
て管理するようにしている。つまり、“変更前のデー
タ”とは、文字、画像等の実データ、この実データ毎に
設定されている書式情報のうち、そのいずれか一方であ
ってもよい(以下、同様)。また、この“変更前のデー
タ”に対応付られている“キーワード情報”とは、「シ
リアルNo.」、「セル座標」、「コメント情報」、「日
時情報」、「変更者情報」、「パスワード情報」を示し
ている。また、図中、(1)は、最初のデータ変更時に
作成された変更履歴情報を示し、(2)は、2番目のデ
ータ変更時に作成された変更履歴情報を示している。つ
まり、データ変更が行われる毎に変更履歴情報が作成さ
れて、変更履歴情報ファイル12内に順次追加登録され
る。
【0022】「シリアルNo.」は、現在のカレントシリ
アルNo.情報(“1”から始まる連続番号)13がセッ
トされたもので、CPU1は、セル情報ファイル11内
のデータ(セルデータ/セル書式)が変更される毎に、
変更された順番を示す順次情報(カレントシリアルNo.
情報)13を更新し、その値を変更履歴情報ファイル1
2内に「シリアルNo.」としてセットする。なお、カレ
ントシリアルNo.情報13は、セル情報ファイル11、
変更履歴情報ファイル12に対応付られているもので、
セル情報ファイル11にデータが入力されていない未入
力状態の場合には、初期値「1」がセットされ、以下、
データ変更が行われる毎にその値はプラス1ずつ更新さ
れる。
アルNo.情報(“1”から始まる連続番号)13がセッ
トされたもので、CPU1は、セル情報ファイル11内
のデータ(セルデータ/セル書式)が変更される毎に、
変更された順番を示す順次情報(カレントシリアルNo.
情報)13を更新し、その値を変更履歴情報ファイル1
2内に「シリアルNo.」としてセットする。なお、カレ
ントシリアルNo.情報13は、セル情報ファイル11、
変更履歴情報ファイル12に対応付られているもので、
セル情報ファイル11にデータが入力されていない未入
力状態の場合には、初期値「1」がセットされ、以下、
データ変更が行われる毎にその値はプラス1ずつ更新さ
れる。
【0023】「セル座標」は、データ変更されたセルの
位置を示す情報であり、また、「コメント情報」は、デ
ータの変更時において、例えば、データ変更毎にその変
更理由をコメント情報として入力したり、意味合いが論
理的に同じであるセル同士を関連づける為に必要に応じ
て入力された任意の文字、数値、記号等の情報である。
更に、「コメント情報」としてデータの種類を示した
り、データ属性を示すものであってもよく、その内容は
任意である。「日時情報」は、データが変更される毎に
取得した現在のシステム日時である。「変更者情報」
は、データが変更される毎に取得したその変更者の情報
(ログインユーザ名)である。「パスワード情報」は、
データ復元時において、第三者による不正な復元を禁止
する為に、データ変更時に必要に応じて入力設定された
ユーザ認証用の情報である。
位置を示す情報であり、また、「コメント情報」は、デ
ータの変更時において、例えば、データ変更毎にその変
更理由をコメント情報として入力したり、意味合いが論
理的に同じであるセル同士を関連づける為に必要に応じ
て入力された任意の文字、数値、記号等の情報である。
更に、「コメント情報」としてデータの種類を示した
り、データ属性を示すものであってもよく、その内容は
任意である。「日時情報」は、データが変更される毎に
取得した現在のシステム日時である。「変更者情報」
は、データが変更される毎に取得したその変更者の情報
(ログインユーザ名)である。「パスワード情報」は、
データ復元時において、第三者による不正な復元を禁止
する為に、データ変更時に必要に応じて入力設定された
ユーザ認証用の情報である。
【0024】ここで、CPU1は、データ復元要求時に
おいて、任意のキーワード情報が復元条件として入力指
定された場合に、指定された復元条件に合致するキーワ
ード情報を変更履歴情報ファイル12から検索すると共
に、このキーワード情報に対応づけられている変更前の
データを抽出する。そして、CPU1は、セル情報ファ
イル11をアクセスし、このセル情報ファイル11内の
該当するセルデータ(変更後のデータ)を変更前のデー
タに復元するようにしている。また、CPU1は、セル
情報ファイル11の編集終了が指示された際に、このセ
ル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル12、カレ
ントシリアルNo.情報13とを対応づけて保存し、その
後、その再編集が指示された際には、セル情報ファイル
11、変更履歴情報ファイル12、カレントシリアルN
o.情報13とを対応づけて呼び出すようにしている。
おいて、任意のキーワード情報が復元条件として入力指
定された場合に、指定された復元条件に合致するキーワ
ード情報を変更履歴情報ファイル12から検索すると共
に、このキーワード情報に対応づけられている変更前の
データを抽出する。そして、CPU1は、セル情報ファ
イル11をアクセスし、このセル情報ファイル11内の
該当するセルデータ(変更後のデータ)を変更前のデー
タに復元するようにしている。また、CPU1は、セル
情報ファイル11の編集終了が指示された際に、このセ
ル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル12、カレ
ントシリアルNo.情報13とを対応づけて保存し、その
後、その再編集が指示された際には、セル情報ファイル
11、変更履歴情報ファイル12、カレントシリアルN
o.情報13とを対応づけて呼び出すようにしている。
【0025】図3の〜は、表形式のデータを編集す
る際の編集過程を示す画面例と、それに応じて変遷する
変更履歴情報ファイル12の内容を示した図である。こ
こで、状態は、表内にデータを入力していない未入力
状態での画面例で、この場合、変更履歴情報も未設定状
態となっている。いま、 “B2”で示されるセル位置
にデータ“AAA”を入力すると、表示画面は、状態
となり、また、変更履歴情報は、「シリアルNo.」が
“1”、「セル座標」が“B2”、「入力データ」が
“なし”となる。なお、その他の「書式情報」、「コメ
ント」、「日時情報」、「変更者情報」、「パスワード
情報」については、図示省略している(以下、同様)。
この状態に続いて、更に、“C3”で示されるセル位
置にデータ“BBB”を入力すると、表示画面は、状態
となり、また、上述した状態の変更履歴情報に続い
て、今回の変更に応じて作成された変更履歴情報は、
「シリアルNo.」が“2”、「セル座標」が“C3”、
「入力データ」が“なし”となる。このように変更履歴
情報ファイル12には、データを編集する毎に、新たな
変更履歴情報が追加登録される。
る際の編集過程を示す画面例と、それに応じて変遷する
変更履歴情報ファイル12の内容を示した図である。こ
こで、状態は、表内にデータを入力していない未入力
状態での画面例で、この場合、変更履歴情報も未設定状
態となっている。いま、 “B2”で示されるセル位置
にデータ“AAA”を入力すると、表示画面は、状態
となり、また、変更履歴情報は、「シリアルNo.」が
“1”、「セル座標」が“B2”、「入力データ」が
“なし”となる。なお、その他の「書式情報」、「コメ
ント」、「日時情報」、「変更者情報」、「パスワード
情報」については、図示省略している(以下、同様)。
この状態に続いて、更に、“C3”で示されるセル位
置にデータ“BBB”を入力すると、表示画面は、状態
となり、また、上述した状態の変更履歴情報に続い
て、今回の変更に応じて作成された変更履歴情報は、
「シリアルNo.」が“2”、「セル座標」が“C3”、
「入力データ」が“なし”となる。このように変更履歴
情報ファイル12には、データを編集する毎に、新たな
変更履歴情報が追加登録される。
【0026】次に、この実施形態におけるデータ処理装
置の動作アルゴリズムを図4〜図7に示すフローチャー
トを参照して説明する。ここで、これらのフローチャー
トに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラ
ムコードの形態で記録媒体3に格納されており、CPU
1はこのプログラムコードにしたがった動作を逐次実行
する。また、CPU1は伝送媒体を介して伝送されてき
た上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行
することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体
を介して外部供給されたプログラム/データを利用して
この実施形態特有の動作を実行することもできる。
置の動作アルゴリズムを図4〜図7に示すフローチャー
トを参照して説明する。ここで、これらのフローチャー
トに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラ
ムコードの形態で記録媒体3に格納されており、CPU
1はこのプログラムコードにしたがった動作を逐次実行
する。また、CPU1は伝送媒体を介して伝送されてき
た上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行
することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体
を介して外部供給されたプログラム/データを利用して
この実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0027】図4および図5は、セルデータの編集要求
を受けた場合に実行開始されるセルデータ編集処理を示
したフローチャートである。先ず、CPU1は、編集対
象のデータ呼び出しが指定されると(ステップA1)、
指定された編集対象のセル情報ファイル11と、それに
対応する変更履歴情報ファイル12およびカレントシリ
アルNo.情報13を読み込み(ステップA2)、そのセ
ル情報ファイル11の内容(表データ)を編集画面内に
その設定書式通りに表示出力させる(ステップA3)。
また、図8(A)に示す変更履歴操作メニューを編集画
面内にバー表示させる(ステップA4)。この変更履歴
操作メニューは、「復元」、「削除」の項目を有し、
「復元」は、変更後のデータを元の状態に復元すること
を指示するメニュー項目であり、「削除」は、不要とな
った変更履歴情報ファイル12内の一部を削除すること
を指示するメニュー項目である。
を受けた場合に実行開始されるセルデータ編集処理を示
したフローチャートである。先ず、CPU1は、編集対
象のデータ呼び出しが指定されると(ステップA1)、
指定された編集対象のセル情報ファイル11と、それに
対応する変更履歴情報ファイル12およびカレントシリ
アルNo.情報13を読み込み(ステップA2)、そのセ
ル情報ファイル11の内容(表データ)を編集画面内に
その設定書式通りに表示出力させる(ステップA3)。
また、図8(A)に示す変更履歴操作メニューを編集画
面内にバー表示させる(ステップA4)。この変更履歴
操作メニューは、「復元」、「削除」の項目を有し、
「復元」は、変更後のデータを元の状態に復元すること
を指示するメニュー項目であり、「削除」は、不要とな
った変更履歴情報ファイル12内の一部を削除すること
を指示するメニュー項目である。
【0028】この状態において、セルデータの変更指示
が有ったかをチェックし(ステップA5)、データ変更
が指示された場合において、任意のセルが変更対象とし
て指定されると(図5のステップA24)、指定された
セルを反転表示させると共に、そのセル座標を取得する
(ステップA25)。そして、指定セルに対して、変更
後の実データや書式情報が新たに入力されると、対応す
るセル内にデータを指定書式に通りに表示出力させる
(ステップA26)。なお、実データ、書式情報のいず
れか一方を変更する場合の他、その両方を変更する場合
であってもよい。
が有ったかをチェックし(ステップA5)、データ変更
が指示された場合において、任意のセルが変更対象とし
て指定されると(図5のステップA24)、指定された
セルを反転表示させると共に、そのセル座標を取得する
(ステップA25)。そして、指定セルに対して、変更
後の実データや書式情報が新たに入力されると、対応す
るセル内にデータを指定書式に通りに表示出力させる
(ステップA26)。なお、実データ、書式情報のいず
れか一方を変更する場合の他、その両方を変更する場合
であってもよい。
【0029】次に、コメント情報の入力を受け付ける入
力可能状態となり、コメント付加が指示された場合には
(ステップA27)、入力されたコメント情報を取り込
む(ステップA28)。更に、データ変更時の現在のシ
ステム日時を取得すると共に(ステップA29)、変更
者情報(ログインユーザ名)を取得する(ステップA3
0)。そして、パスワードの入力を受け付ける入力可能
状態となり、パスワード情報の設定指示要求を受けた場
合には(ステップA31)、入力されたパスワード情報
を取り込む(ステップA32)。次に、カレントシリア
ルNo.カウンタ13の値を更新すると共に(ステップA
33)、その値を取得する(ステップA34)。
力可能状態となり、コメント付加が指示された場合には
(ステップA27)、入力されたコメント情報を取り込
む(ステップA28)。更に、データ変更時の現在のシ
ステム日時を取得すると共に(ステップA29)、変更
者情報(ログインユーザ名)を取得する(ステップA3
0)。そして、パスワードの入力を受け付ける入力可能
状態となり、パスワード情報の設定指示要求を受けた場
合には(ステップA31)、入力されたパスワード情報
を取り込む(ステップA32)。次に、カレントシリア
ルNo.カウンタ13の値を更新すると共に(ステップA
33)、その値を取得する(ステップA34)。
【0030】このようにセルデータ、書式情報のうち、
少なくとも、そのいずれか一方を変更する為に新たなデ
ータが入力された場合には、元のデータである変更前の
「セルデータ」、「セル書式」をセル情報ファイル11
から取得しておく(ステップA35)。そして、入力さ
れたデータに基づいてセル情報ファイル11内の該当す
る「セルデータ」、「セル書式」を変更する処理が行わ
れる(ステップA36)。次に、上述のようにして自動
取得した「セル座標」、「シリアルNo.」、「日時情
報」、「変更者情報」、更に、必要に応じて入力された
「コメント情報」、「パスワード情報」をキーワード情
報とし、また、セル情報ファイル11から取得した「セ
ルデータ」、「セル書式」を変更前のデータとする変更
履歴情報を作成し、変更履歴情報ファイル12に追加登
録する(ステップA37)。このようにして1セル分の
データ変更処理が終わると、編集終了指示の有無をチェ
ックし(図4のステップA22)、終了指示が無けれ
ば、ステップA5に戻り、以下、上述の変更処理を繰り
返す(ステップA25〜A37)。
少なくとも、そのいずれか一方を変更する為に新たなデ
ータが入力された場合には、元のデータである変更前の
「セルデータ」、「セル書式」をセル情報ファイル11
から取得しておく(ステップA35)。そして、入力さ
れたデータに基づいてセル情報ファイル11内の該当す
る「セルデータ」、「セル書式」を変更する処理が行わ
れる(ステップA36)。次に、上述のようにして自動
取得した「セル座標」、「シリアルNo.」、「日時情
報」、「変更者情報」、更に、必要に応じて入力された
「コメント情報」、「パスワード情報」をキーワード情
報とし、また、セル情報ファイル11から取得した「セ
ルデータ」、「セル書式」を変更前のデータとする変更
履歴情報を作成し、変更履歴情報ファイル12に追加登
録する(ステップA37)。このようにして1セル分の
データ変更処理が終わると、編集終了指示の有無をチェ
ックし(図4のステップA22)、終了指示が無けれ
ば、ステップA5に戻り、以下、上述の変更処理を繰り
返す(ステップA25〜A37)。
【0031】一方、このような編集作業中において、変
更後のデータを元の状態に復元する場合には、図8
(A)に示した変更履歴操作メニュー内の「復元」の項
目位置をクリックする。すると、図4のステップA6
で、変更履歴の操作要求を受けたことが検出される為、
ステップA7に移り、図8(B)に示すような変更履歴
の選択条件指定メニューを表示出力させる。この変更履
歴の選択条件指定メニューの中には、「シリアルN
o.」、「セル座標」、「コメント」、「日時」、「変更
者」の各項目を有し、そのいずれかの項目を選択する為
にその項目位置をクリックすると、指定項目に対応する
条件入力処理を行う(ステップA8〜A17)。
更後のデータを元の状態に復元する場合には、図8
(A)に示した変更履歴操作メニュー内の「復元」の項
目位置をクリックする。すると、図4のステップA6
で、変更履歴の操作要求を受けたことが検出される為、
ステップA7に移り、図8(B)に示すような変更履歴
の選択条件指定メニューを表示出力させる。この変更履
歴の選択条件指定メニューの中には、「シリアルN
o.」、「セル座標」、「コメント」、「日時」、「変更
者」の各項目を有し、そのいずれかの項目を選択する為
にその項目位置をクリックすると、指定項目に対応する
条件入力処理を行う(ステップA8〜A17)。
【0032】いま、データの変更順に遡ってデータを復
元する場合には、選択条件指定メニュー内の「シリアル
No.」を指定する(ステップA8)。すると、復元条件
(シリアルNo.)入力処理が行われる(ステップA
9)。この場合、復元条件として単一のシリアルNo.を
入力する場合に限らず、複数のシリアルNo.を個別に入
力したり、連続するシリアルNo.を入力してもよい。例
えば、大量のデータを入力・編集した後において、最初
の方で入力したり、データに誤りあった場合には、最初
の方の範囲(例えば、シリアルNo.“1〜10”)を復
元条件として入力して範囲指定すればよい。このように
入力されたシリアルNo.は、復元条件としてワーク域に
取り込まれる。
元する場合には、選択条件指定メニュー内の「シリアル
No.」を指定する(ステップA8)。すると、復元条件
(シリアルNo.)入力処理が行われる(ステップA
9)。この場合、復元条件として単一のシリアルNo.を
入力する場合に限らず、複数のシリアルNo.を個別に入
力したり、連続するシリアルNo.を入力してもよい。例
えば、大量のデータを入力・編集した後において、最初
の方で入力したり、データに誤りあった場合には、最初
の方の範囲(例えば、シリアルNo.“1〜10”)を復
元条件として入力して範囲指定すればよい。このように
入力されたシリアルNo.は、復元条件としてワーク域に
取り込まれる。
【0033】表内の任意の位置に有るセルを指定してデ
ータを復元する場合には、選択条件指定メニュー内の
「セル座標」を指定する(ステップA10)。すると、
復元条件(セル座標)入力処理が行われる(ステップA
11)。この場合においても、上述と同様に、復元条件
として単一のセルを入力指定する場合に限らず、複数の
セルを個別に入力指定したり、連続するセルをまとめて
入力指定してもよい。なお、セルの指定は、所望するセ
ルを反転表示させることによって行われる。このような
セル指定に基づいてCPU1は、そのセル座標を取得
し、それを復元条件としてワーク域に取り込む。
ータを復元する場合には、選択条件指定メニュー内の
「セル座標」を指定する(ステップA10)。すると、
復元条件(セル座標)入力処理が行われる(ステップA
11)。この場合においても、上述と同様に、復元条件
として単一のセルを入力指定する場合に限らず、複数の
セルを個別に入力指定したり、連続するセルをまとめて
入力指定してもよい。なお、セルの指定は、所望するセ
ルを反転表示させることによって行われる。このような
セル指定に基づいてCPU1は、そのセル座標を取得
し、それを復元条件としてワーク域に取り込む。
【0034】データ変更時に必要に応じて入力したコメ
ントに基づいてデータを復元する場合には、選択条件指
定メニュー内の「コメント」を指定する(ステップA1
2)。すると、復元条件(コメント)入力処理が行われ
る(ステップA13)。また、データを変更した日時に
基づいてデータを復元する場合には、選択条件指定メニ
ュー内の「日時」を指定する(ステップA14)。する
と、復元条件(日時)入力処理が行われる(ステップA
15)。また、データを変更した変更者に基づいてデー
タを復元する場合には、選択条件指定メニュー内の「変
更者」を指定する(ステップA16)。すると、復元条
件(変更者名)入力処理が行われる(ステップA1
7)。なお、コメント、日時、変更者の場合において
も、単一か、複数かを問わず、所望するコメント、日
時、変更者名を入力すると、入力されたコメント、日
時、変更者名は、復元条件としてワーク域に取り込まれ
る。
ントに基づいてデータを復元する場合には、選択条件指
定メニュー内の「コメント」を指定する(ステップA1
2)。すると、復元条件(コメント)入力処理が行われ
る(ステップA13)。また、データを変更した日時に
基づいてデータを復元する場合には、選択条件指定メニ
ュー内の「日時」を指定する(ステップA14)。する
と、復元条件(日時)入力処理が行われる(ステップA
15)。また、データを変更した変更者に基づいてデー
タを復元する場合には、選択条件指定メニュー内の「変
更者」を指定する(ステップA16)。すると、復元条
件(変更者名)入力処理が行われる(ステップA1
7)。なお、コメント、日時、変更者の場合において
も、単一か、複数かを問わず、所望するコメント、日
時、変更者名を入力すると、入力されたコメント、日
時、変更者名は、復元条件としてワーク域に取り込まれ
る。
【0035】このような復元条件入力処理が行われる
と、入力された条件に基づいて変更履歴情報ファイル1
2を検索し、入力条件に合致する変更履歴情報を抽出す
る処理が行われる(ステップA18)。いま、図8
(B)に示すように、選択条件指定メニュー内の「セル
座標」が指定され、その復元条件として「B2」が入力
された場合には、「セル座標」が“B2”の変更履歴情
報を抽出する。この場合、図3の状態において、「シ
リアルNo.」が“1”の変更履歴情報が復元条件に合致
するものとなる。なお、「セル座標」が“B2”のセル
に対して何回もデータ変更が行われている場合には、該
当する複数の変更履歴情報が全て抽出される。そして、
ステップA19に移り、図8(A)に示す変更履歴操作
メニュー内の「復元」、「削除」のいずれが指定されて
いる場合かを判別するが、いま、「復元」が指定されて
いる場合であるから復元処理に移る(ステップA2
0)。
と、入力された条件に基づいて変更履歴情報ファイル1
2を検索し、入力条件に合致する変更履歴情報を抽出す
る処理が行われる(ステップA18)。いま、図8
(B)に示すように、選択条件指定メニュー内の「セル
座標」が指定され、その復元条件として「B2」が入力
された場合には、「セル座標」が“B2”の変更履歴情
報を抽出する。この場合、図3の状態において、「シ
リアルNo.」が“1”の変更履歴情報が復元条件に合致
するものとなる。なお、「セル座標」が“B2”のセル
に対して何回もデータ変更が行われている場合には、該
当する複数の変更履歴情報が全て抽出される。そして、
ステップA19に移り、図8(A)に示す変更履歴操作
メニュー内の「復元」、「削除」のいずれが指定されて
いる場合かを判別するが、いま、「復元」が指定されて
いる場合であるから復元処理に移る(ステップA2
0)。
【0036】図6は、この復元処理を詳述したフローチ
ャートである。先ず、CPU1は、上述のように復元条
件に合致する変更履歴情報を抽出した場合に、抽出した
変更履歴情報が複数有る場合には、その中から「シリア
ルNo.」の大きい順(変更の遅い順)に1つの変更履歴
情報を選択すると共に(ステップB1)、選択した変更
履歴情報に「パスワード情報」が設定されているかをチ
ェックする(ステップB2)。いま、「パスワード情
報」が設定されていなければ、この変更履歴情報に基づ
いて元のセル内容を復元する処理を行う(ステップB
5)。つまり、変更履歴情報内の「セル座標」に基づい
てセル情報ファイル11をアクセスして、該当セルを指
定した後、変更履歴情報内の実データ、書式情報(変更
前のデータ)を読み出し、これを対応するセル情報ファ
イル11内にセットすることによって変更後のデータを
変更前のデータに復元する。
ャートである。先ず、CPU1は、上述のように復元条
件に合致する変更履歴情報を抽出した場合に、抽出した
変更履歴情報が複数有る場合には、その中から「シリア
ルNo.」の大きい順(変更の遅い順)に1つの変更履歴
情報を選択すると共に(ステップB1)、選択した変更
履歴情報に「パスワード情報」が設定されているかをチ
ェックする(ステップB2)。いま、「パスワード情
報」が設定されていなければ、この変更履歴情報に基づ
いて元のセル内容を復元する処理を行う(ステップB
5)。つまり、変更履歴情報内の「セル座標」に基づい
てセル情報ファイル11をアクセスして、該当セルを指
定した後、変更履歴情報内の実データ、書式情報(変更
前のデータ)を読み出し、これを対応するセル情報ファ
イル11内にセットすることによって変更後のデータを
変更前のデータに復元する。
【0037】いま、図8(B)に示すように、選択条件
指定メニュー内の「セル座標」が指定され、その復元条
件値として「B2」が入力された場合には、上述したよ
うに、図3の状態において、「シリアルNo.」が
“1”の変更履歴情報が復元条件に合致するが、この変
更履歴情報内の「入力データ」は、未入力の“なし”で
ある為、データ復元処理によって、“B2”のセルデー
タは、図8(C)に示すように元の状態(未入力状態)
に戻される。
指定メニュー内の「セル座標」が指定され、その復元条
件値として「B2」が入力された場合には、上述したよ
うに、図3の状態において、「シリアルNo.」が
“1”の変更履歴情報が復元条件に合致するが、この変
更履歴情報内の「入力データ」は、未入力の“なし”で
ある為、データ復元処理によって、“B2”のセルデー
タは、図8(C)に示すように元の状態(未入力状態)
に戻される。
【0038】一方、選択した変更履歴情報に「パスワー
ド情報」が設定されている場合には(ステップB2)、
パスワードの入力を促し、これに応答して入力されたパ
スワードと(ステップB3)、設定パスワードとを比較
してユーザ認証を行う(ステップB4)。ここで、パス
ワードの一致すれば、正規なユーザとして、その変更履
歴情報に基づいてデータを復元する処理に移るが(ステ
ップB5)、パスワードの不一致が検出された場合には
(ステップB4)、その変更履歴情報に基づく復元処理
はキャンセルされる。次に、未処理の変更履歴情報がま
だ残っているかを判別し(ステップB6)、有れば、最
初のステップB1に戻り、次にシリアルNo.が大きい変
更履歴情報を選択し、以下、上述の動作を繰り返す(ス
テップB1〜B6)。
ド情報」が設定されている場合には(ステップB2)、
パスワードの入力を促し、これに応答して入力されたパ
スワードと(ステップB3)、設定パスワードとを比較
してユーザ認証を行う(ステップB4)。ここで、パス
ワードの一致すれば、正規なユーザとして、その変更履
歴情報に基づいてデータを復元する処理に移るが(ステ
ップB5)、パスワードの不一致が検出された場合には
(ステップB4)、その変更履歴情報に基づく復元処理
はキャンセルされる。次に、未処理の変更履歴情報がま
だ残っているかを判別し(ステップB6)、有れば、最
初のステップB1に戻り、次にシリアルNo.が大きい変
更履歴情報を選択し、以下、上述の動作を繰り返す(ス
テップB1〜B6)。
【0039】このような復元処理が終わると、図4のス
テップA22に移り、データ編集の終了が指示されたか
を判別し、終了指示が無ければ、ステップA5に戻る。
いま、データ編集の終了が指示された場合には、編集さ
れたセル情報ファイル11に対応して変更履歴情報ファ
イル12、カレントシリアルNo.情報13を保存する処
理が行われる(ステップA23)。その後、再度の編集
が指示された場合には、保存されているセル情報ファイ
ル11に対応して変更履歴情報ファイル12、カレント
シリアルNo.情報13が呼び出される(ステップA
2)。
テップA22に移り、データ編集の終了が指示されたか
を判別し、終了指示が無ければ、ステップA5に戻る。
いま、データ編集の終了が指示された場合には、編集さ
れたセル情報ファイル11に対応して変更履歴情報ファ
イル12、カレントシリアルNo.情報13を保存する処
理が行われる(ステップA23)。その後、再度の編集
が指示された場合には、保存されているセル情報ファイ
ル11に対応して変更履歴情報ファイル12、カレント
シリアルNo.情報13が呼び出される(ステップA
2)。
【0040】次に、不要となった変更履歴情報ファイル
12内の一部を削除する場合の動作について説明する。
この場合、図8(A)に示す変更履歴操作メニュー内の
「削除」の項目を指定した後に、図8(B)に示す変更
履歴選択条件指定メニューの「シリアルNo.」、「セル
座標」、「コメント」、「日時」、「変更者」の中から
所望する項目を指定すると、指定項目に対応する削除条
件入力処理が行われる(ステップA8〜A17)。これ
によって入力された条件に基づいて変更履歴情報ファイ
ル12を検索し、入力条件に合致する変更履歴情報を抽
出する処理を行う(ステップA18)。そして、ステッ
プA19に移り、図8(A)に示す変更履歴操作メニュ
ー内の「復元」、「削除」のいずれが指定されている場
合かを判別するが、いま、「削除」が指定されている場
合であるから変更履歴削除処理に移る(ステップA2
1)。
12内の一部を削除する場合の動作について説明する。
この場合、図8(A)に示す変更履歴操作メニュー内の
「削除」の項目を指定した後に、図8(B)に示す変更
履歴選択条件指定メニューの「シリアルNo.」、「セル
座標」、「コメント」、「日時」、「変更者」の中から
所望する項目を指定すると、指定項目に対応する削除条
件入力処理が行われる(ステップA8〜A17)。これ
によって入力された条件に基づいて変更履歴情報ファイ
ル12を検索し、入力条件に合致する変更履歴情報を抽
出する処理を行う(ステップA18)。そして、ステッ
プA19に移り、図8(A)に示す変更履歴操作メニュ
ー内の「復元」、「削除」のいずれが指定されている場
合かを判別するが、いま、「削除」が指定されている場
合であるから変更履歴削除処理に移る(ステップA2
1)。
【0041】図7は、この変更履歴削除処理を詳述した
フローチャートである。なお、この変更履歴削除処理
は、上述した図6の復元処理に略対応する処理を行うも
ので、図7のステップC5を除く他のステップC1〜C
4、C6は、図6のステップB1〜B4、B6に対応し
ている。すなわち、「シリアルNo.」の大きい順(変更
の遅い順)に選択した変更履歴情に「パスワード情報」
が設定されていなければ(ステップC1、C2)、この
変更履歴情報を変更履歴情報ファイル12から削除する
(ステップC5)。また、選択した変更履歴情報に「パ
スワード情報」が設定されている場合には、入力された
パスワードに基づいてユーザ認証を行い(ステップC
3、C4)、パスワードが一致していれば、変更履歴情
報の削除処理を行うが(ステップC5)、パスワードの
不一致が検出された場合には、その削除処理はキャンセ
ルされる。
フローチャートである。なお、この変更履歴削除処理
は、上述した図6の復元処理に略対応する処理を行うも
ので、図7のステップC5を除く他のステップC1〜C
4、C6は、図6のステップB1〜B4、B6に対応し
ている。すなわち、「シリアルNo.」の大きい順(変更
の遅い順)に選択した変更履歴情に「パスワード情報」
が設定されていなければ(ステップC1、C2)、この
変更履歴情報を変更履歴情報ファイル12から削除する
(ステップC5)。また、選択した変更履歴情報に「パ
スワード情報」が設定されている場合には、入力された
パスワードに基づいてユーザ認証を行い(ステップC
3、C4)、パスワードが一致していれば、変更履歴情
報の削除処理を行うが(ステップC5)、パスワードの
不一致が検出された場合には、その削除処理はキャンセ
ルされる。
【0042】以上のように、この実施形態においてCP
U1は、セル情報ファイル11内のデータが変更される
毎に、その変更前のデータとそれを検索する為のキーワ
ード情報を変更履歴として変更履歴情報ファイル12に
記憶管理しておき、データ復元の要求時に、キーワード
情報が復元条件として入力されると、この条件に合致す
るデータのみを元の状態に復元すると共に、同じデータ
を何回も変更したような場合であっても、所望する復元
条件に合致する何段階か前の状態に遡って復元するよう
にしたから、操作手順通りに遡ってデータを元の状態に
復元するのみならず、かなり以前に変更されたデータで
あっても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元する
ことができると共に、個々のデータを1つずつ復元する
場合に限らず、複数のデータであっても、それらをキー
ワード情報で関係付けておけば、複数のデータを一括し
て復元することができる。したがって、復元の自由度が
増し、作業効率の大幅な向上を期待することが可能とな
る。
U1は、セル情報ファイル11内のデータが変更される
毎に、その変更前のデータとそれを検索する為のキーワ
ード情報を変更履歴として変更履歴情報ファイル12に
記憶管理しておき、データ復元の要求時に、キーワード
情報が復元条件として入力されると、この条件に合致す
るデータのみを元の状態に復元すると共に、同じデータ
を何回も変更したような場合であっても、所望する復元
条件に合致する何段階か前の状態に遡って復元するよう
にしたから、操作手順通りに遡ってデータを元の状態に
復元するのみならず、かなり以前に変更されたデータで
あっても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元する
ことができると共に、個々のデータを1つずつ復元する
場合に限らず、複数のデータであっても、それらをキー
ワード情報で関係付けておけば、複数のデータを一括し
て復元することができる。したがって、復元の自由度が
増し、作業効率の大幅な向上を期待することが可能とな
る。
【0043】データ編集の終了が指示された場合に、セ
ル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル12とを対
応づけて保存し、再度の編集が指示された場合には、セ
ル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル12とを対
応づけて呼び出すことにより再編集時であってもその変
更履歴に基づいてデータを復元することができるので、
従来のようにアプリケーション開始から終了までに限っ
てデータ復元を可能とするものではなく、アプリケーシ
ョン終了後においても、保存されている変更履歴に基づ
いて何時でも自由にデータの復元が可能となる。
ル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル12とを対
応づけて保存し、再度の編集が指示された場合には、セ
ル情報ファイル11、変更履歴情報ファイル12とを対
応づけて呼び出すことにより再編集時であってもその変
更履歴に基づいてデータを復元することができるので、
従来のようにアプリケーション開始から終了までに限っ
てデータ復元を可能とするものではなく、アプリケーシ
ョン終了後においても、保存されている変更履歴に基づ
いて何時でも自由にデータの復元が可能となる。
【0044】変更履歴削除要求と共に、その削除条件が
指定された場合には、変更履歴情報ファイル12の中か
ら指定条件に合致する変更履歴情報を削除するようにし
たから、古くなった変更履歴から順番に削除していくの
ではなく、復元する可能性が少なくなった変更履歴を任
意に選択して削除することができるので、メモリを節約
した効率の良い変更履歴管理を行うことができ、また、
不要な変更履歴を残さないので、条件指定による復元操
作も容易に行うことができる。
指定された場合には、変更履歴情報ファイル12の中か
ら指定条件に合致する変更履歴情報を削除するようにし
たから、古くなった変更履歴から順番に削除していくの
ではなく、復元する可能性が少なくなった変更履歴を任
意に選択して削除することができるので、メモリを節約
した効率の良い変更履歴管理を行うことができ、また、
不要な変更履歴を残さないので、条件指定による復元操
作も容易に行うことができる。
【0045】また、セル情報ファイル11内のデータが
変更される毎に、変更された順番を示すシリアルNo.を
取得し、それをキーワード情報として変更履歴情報ファ
イル12に記憶するようにしたから、例えば、大量のデ
ータを入力・編集した後において、最初の方で入力・編
集したデータに誤りあった場合でも、最初の方のシリア
ルNo.を復元条件として範囲指定するだけで、この指定
範囲で示されるデータ群だけを元の状態に容易に復元す
ることができる。
変更される毎に、変更された順番を示すシリアルNo.を
取得し、それをキーワード情報として変更履歴情報ファ
イル12に記憶するようにしたから、例えば、大量のデ
ータを入力・編集した後において、最初の方で入力・編
集したデータに誤りあった場合でも、最初の方のシリア
ルNo.を復元条件として範囲指定するだけで、この指定
範囲で示されるデータ群だけを元の状態に容易に復元す
ることができる。
【0046】セル情報ファイル11内のデータが変更さ
れる毎に、そのを識別する為のセル座標を取得し、それ
をキーワード情報として変更履歴情報ファイル12に記
憶するようにしたから、例えば、10行5列の表データ
を構成する各セルのうち、その2行目全列の範囲を復元
条件として指定するだけで、この指定範囲(2行目全
列)で示される各セルのデータ群だけを容易に復元する
ことができる。
れる毎に、そのを識別する為のセル座標を取得し、それ
をキーワード情報として変更履歴情報ファイル12に記
憶するようにしたから、例えば、10行5列の表データ
を構成する各セルのうち、その2行目全列の範囲を復元
条件として指定するだけで、この指定範囲(2行目全
列)で示される各セルのデータ群だけを容易に復元する
ことができる。
【0047】また、セル情報ファイル11のデータが変
更される毎に、任意のコメント情報を入力すると、入力
されたコメント情報をキーワード情報として変更履歴情
報ファイル12に記憶するようにしたから、データの変
更時に、例えば、意味合いが論理的に同じであるデータ
同士に同一のコメント情報を付けるようにすれば、この
コメント情報を復元条件として指定するだけで、同一の
コメントが付加されているデータ群だけを容易に復元す
ることができる。また、コメント情報が変更理由であれ
ば、例えば、1つのセル内容を何回も変更したような場
合でも、変更理由を復元条件として指定すると、最初の
方で変更したデータであってもそれを容易に復元するこ
とが可能となる。
更される毎に、任意のコメント情報を入力すると、入力
されたコメント情報をキーワード情報として変更履歴情
報ファイル12に記憶するようにしたから、データの変
更時に、例えば、意味合いが論理的に同じであるデータ
同士に同一のコメント情報を付けるようにすれば、この
コメント情報を復元条件として指定するだけで、同一の
コメントが付加されているデータ群だけを容易に復元す
ることができる。また、コメント情報が変更理由であれ
ば、例えば、1つのセル内容を何回も変更したような場
合でも、変更理由を復元条件として指定すると、最初の
方で変更したデータであってもそれを容易に復元するこ
とが可能となる。
【0048】セル情報ファイル11内のデータが変更さ
れる毎に、現在の日時情報を取得して、それをキーワー
ド情報として変更履歴情報ファイル12に記憶するよう
にしたから、この日時情報を復元条件として指定するだ
けで、指定日時の状態にデータを容易に復元させること
ができる。この場合、例えば、昨日分、先月分等のよう
に、日時を範囲指定すると、指定範囲に該当するデータ
群だけを容易に復元することもできる。
れる毎に、現在の日時情報を取得して、それをキーワー
ド情報として変更履歴情報ファイル12に記憶するよう
にしたから、この日時情報を復元条件として指定するだ
けで、指定日時の状態にデータを容易に復元させること
ができる。この場合、例えば、昨日分、先月分等のよう
に、日時を範囲指定すると、指定範囲に該当するデータ
群だけを容易に復元することもできる。
【0049】また、セル情報ファイル11内のデータが
変更される毎に、その変更者情報を取得して、それをキ
ーワード情報として変更履歴情報ファイル12に記憶す
るようにしたから、例えば、複数の人が共同してデータ
を入力・編集している場合に、特定の人を復元条件とし
て指定するだけで、指定された人によって変更されたデ
ータ郡だけを容易に復元することができる。
変更される毎に、その変更者情報を取得して、それをキ
ーワード情報として変更履歴情報ファイル12に記憶す
るようにしたから、例えば、複数の人が共同してデータ
を入力・編集している場合に、特定の人を復元条件とし
て指定するだけで、指定された人によって変更されたデ
ータ郡だけを容易に復元することができる。
【0050】セル情報ファイル11内のデータ変更時に
利用者から入力されたパスワード情報を取得して、それ
をキーワード情報として変更履歴情報ファイル12に記
憶するようにしたから、データ復元時に入力されたパス
ワードに基づいてユーザ認証を行うことができ、データ
復元時のセキュリティ管理が可能となり、第三者による
不正な復元を禁止することができる。
利用者から入力されたパスワード情報を取得して、それ
をキーワード情報として変更履歴情報ファイル12に記
憶するようにしたから、データ復元時に入力されたパス
ワードに基づいてユーザ認証を行うことができ、データ
復元時のセキュリティ管理が可能となり、第三者による
不正な復元を禁止することができる。
【0051】なお、上述した実施形態においては、セル
書式として桁ピッチやフォント等の他に、セルを修飾す
る為の罫線、網掛け等を含めたが、セルを修飾する修飾
情報と、桁ピッチやフォント等の書式とを分けて管理す
るようにしてもよい。すなわち、網掛け、罫線、セル
色、斜体文字、太文字等の修飾や強調が変更される毎
に、それに対応してキーワード情報を記憶するようにし
てもよい。また、変更履歴情報ファイル12に記憶され
る変更前のデータとして、セルデータの一部のみが変更
されたような場合には、変更対象となった全文字分のセ
ルデータを記憶せずに、変更された部分のみを変更前の
データとして記憶するようにしてもよい。この場合、変
更部分の位置を示す位置情報を変更前のデータに対応づ
けて記憶しておけば、データ復元時に、その位置情報で
示される個所に変更前のデータを割り当てればよい。
書式として桁ピッチやフォント等の他に、セルを修飾す
る為の罫線、網掛け等を含めたが、セルを修飾する修飾
情報と、桁ピッチやフォント等の書式とを分けて管理す
るようにしてもよい。すなわち、網掛け、罫線、セル
色、斜体文字、太文字等の修飾や強調が変更される毎
に、それに対応してキーワード情報を記憶するようにし
てもよい。また、変更履歴情報ファイル12に記憶され
る変更前のデータとして、セルデータの一部のみが変更
されたような場合には、変更対象となった全文字分のセ
ルデータを記憶せずに、変更された部分のみを変更前の
データとして記憶するようにしてもよい。この場合、変
更部分の位置を示す位置情報を変更前のデータに対応づ
けて記憶しておけば、データ復元時に、その位置情報で
示される個所に変更前のデータを割り当てればよい。
【0052】また、上述した実施形態においては、表形
式のデータを編集する場合を示したが、勿論、セルデー
タやセル書式に限らず、文書データやその書式を編集対
象としてもよい。この場合、箇条書き、段落、頁単位毎
に、その変更に応じてキーワード情報を記憶するように
すればよい。更に、図形データや画像データを編集対象
としてもよく、図形・画像毎あるいは図形・画像を構成
する要素毎に、その変更に応じてキーワード情報を記憶
するようにしてもよい。
式のデータを編集する場合を示したが、勿論、セルデー
タやセル書式に限らず、文書データやその書式を編集対
象としてもよい。この場合、箇条書き、段落、頁単位毎
に、その変更に応じてキーワード情報を記憶するように
すればよい。更に、図形データや画像データを編集対象
としてもよく、図形・画像毎あるいは図形・画像を構成
する要素毎に、その変更に応じてキーワード情報を記憶
するようにしてもよい。
【0053】変更履歴情報ファイル12に記憶されるキ
ーワード情報としては、「所属部署名」や「グループ
名」等であってもよく、更に、「シリアルNo.」、「セ
ル座標」、「コメント情報」、「日時情報」、「変更者
情報」等の組合せを復号条件として指定するようにして
もよい。例えば、「日時情報」と「変更者情報」との組
合せを復号条件として指定したり、「コメント情報」と
「日時情報」との組合せ、「日時情報」、「変更者情
報」、「コメント情報」との組合せ等を復号条件として
指定するようにすれば、復元対象を更に絞り込むことが
可能となり、膨大なデータの中から所望するデータのみ
に絞り込んで復元することができる。このことは、不用
となった変更履歴情報ファイル12内の一部の変更履歴
を任意に指定して削除する場合においても同様である。
ーワード情報としては、「所属部署名」や「グループ
名」等であってもよく、更に、「シリアルNo.」、「セ
ル座標」、「コメント情報」、「日時情報」、「変更者
情報」等の組合せを復号条件として指定するようにして
もよい。例えば、「日時情報」と「変更者情報」との組
合せを復号条件として指定したり、「コメント情報」と
「日時情報」との組合せ、「日時情報」、「変更者情
報」、「コメント情報」との組合せ等を復号条件として
指定するようにすれば、復元対象を更に絞り込むことが
可能となり、膨大なデータの中から所望するデータのみ
に絞り込んで復元することができる。このことは、不用
となった変更履歴情報ファイル12内の一部の変更履歴
を任意に指定して削除する場合においても同様である。
【0054】また、「シリアルNo.」、「セル座標」、
「日時情報」、「変更者情報」は、自動取得された情報
であるのに対し、「コメント情報」は、データ変更毎に
入力する情報であるが、この場合、「コメント情報」の
入力を簡素化する方法として、予めユーザが入力設定し
ておいた各種のコメント情報(データの種類、データ属
性等)を読み出してコメント一覧メニューを作成表示す
るようにすれば、データを変更する毎に、同一のコメン
ト情報を入力する必要はなく、そのメニューの中から所
望するコメントを任意に選択指定するだけでよく、その
入力作業を効率良く行うことが可能となる。
「日時情報」、「変更者情報」は、自動取得された情報
であるのに対し、「コメント情報」は、データ変更毎に
入力する情報であるが、この場合、「コメント情報」の
入力を簡素化する方法として、予めユーザが入力設定し
ておいた各種のコメント情報(データの種類、データ属
性等)を読み出してコメント一覧メニューを作成表示す
るようにすれば、データを変更する毎に、同一のコメン
ト情報を入力する必要はなく、そのメニューの中から所
望するコメントを任意に選択指定するだけでよく、その
入力作業を効率良く行うことが可能となる。
【0055】また、上述した実施形態は、スタンド・ア
ローン・タイプのデータ処理装置を示したが、スタンド
・アローン・タイプに限らず、通信回線やケーブル等の
有線伝送路あるいは電波、マイクロウエーブ、赤外線等
の無線伝送路を介してデータを送受信するコンピュータ
システム(データ処理システム)、例えば、サーバ・ク
ライアントシステムであってもよい。この場合、クライ
アント端末毎に、入力・編集されたデータファイルと変
更履歴情報ファイルとをサーバコンピュータ側で一元管
理するようにしてもよい。この場合、グループウエアと
して、各グループ毎のデータ変更を管理することも可能
となる。
ローン・タイプのデータ処理装置を示したが、スタンド
・アローン・タイプに限らず、通信回線やケーブル等の
有線伝送路あるいは電波、マイクロウエーブ、赤外線等
の無線伝送路を介してデータを送受信するコンピュータ
システム(データ処理システム)、例えば、サーバ・ク
ライアントシステムであってもよい。この場合、クライ
アント端末毎に、入力・編集されたデータファイルと変
更履歴情報ファイルとをサーバコンピュータ側で一元管
理するようにしてもよい。この場合、グループウエアと
して、各グループ毎のデータ変更を管理することも可能
となる。
【0056】一方、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、一連のデータを構成す
る各データを識別する為のデータ識別情報に対応づけて
各データを記憶するデータ記憶手段内のデータが変更さ
れる毎に、その変更前のデータと、このデータを検索す
る為のキーワード情報とを変更履歴として記憶管理する
機能と、データの復元指示要求と共に、前記キーワード
情報が復元条件として指定された場合に、指定された復
元条件に合致するキーワード情報を検索すると共に、こ
のキーワード情報に対応づけられている変更前のデータ
を抽出する機能と、前記データ記憶手段の内容を前記抽
出された変更前のデータに基づいて前記データ記憶手段
内の対応するデータを元の状態に復元する機能とを実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み
取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、一連のデータを構成す
る各データを識別する為のデータ識別情報に対応づけて
各データを記憶するデータ記憶手段内のデータが変更さ
れる毎に、その変更前のデータと、このデータを検索す
る為のキーワード情報とを変更履歴として記憶管理する
機能と、データの復元指示要求と共に、前記キーワード
情報が復元条件として指定された場合に、指定された復
元条件に合致するキーワード情報を検索すると共に、こ
のキーワード情報に対応づけられている変更前のデータ
を抽出する機能と、前記データ記憶手段の内容を前記抽
出された変更前のデータに基づいて前記データ記憶手段
内の対応するデータを元の状態に復元する機能とを実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み
取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】この発明(請求項1記載の発明)によれ
ば、データが変更される毎に、その変更前のデータとそ
れを検索する為のキーワード情報とを変更履歴として記
憶管理しておき、データ復元の要求時に、このキーワー
ド情報を復元条件として指定するだけで、この条件に合
致するデータのみを元の状態に復元すると共に、同じデ
ータを何回も変更したような場合であっても、所望する
復元条件に合致する何段階か前の状態に遡って復元する
ようにしたから、操作手順通りに遡ってデータを元の状
態に復元するのみならず、かなり以前に変更されたデー
タであっても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元
することができると共に、個々のデータを1つずつ復元
する場合に限らず、複数のデータであっても、それらを
キーワード情報で関係付けておけば、複数のデータを一
括して復元することができる。したがって、復元の自由
度が増し、作業効率の大幅な向上を期待することが可能
となる。
ば、データが変更される毎に、その変更前のデータとそ
れを検索する為のキーワード情報とを変更履歴として記
憶管理しておき、データ復元の要求時に、このキーワー
ド情報を復元条件として指定するだけで、この条件に合
致するデータのみを元の状態に復元すると共に、同じデ
ータを何回も変更したような場合であっても、所望する
復元条件に合致する何段階か前の状態に遡って復元する
ようにしたから、操作手順通りに遡ってデータを元の状
態に復元するのみならず、かなり以前に変更されたデー
タであっても、簡単な操作で、ピンポイント形式で復元
することができると共に、個々のデータを1つずつ復元
する場合に限らず、複数のデータであっても、それらを
キーワード情報で関係付けておけば、複数のデータを一
括して復元することができる。したがって、復元の自由
度が増し、作業効率の大幅な向上を期待することが可能
となる。
【図1】データ処理装置の基本的な構成要素を示したブ
ロック図。
ロック図。
【図2】(A)は、セル情報ファイル11、(B)は、
変更履歴情報ファイル12、(C)は、カレントシリア
ルNo.情報13を示した図。
変更履歴情報ファイル12、(C)は、カレントシリア
ルNo.情報13を示した図。
【図3】〜は、表形式のデータを編集する際の編集
過程を示す画面例と、それに応じて変遷する変更履歴情
報ファイル12の内容を示した図。
過程を示す画面例と、それに応じて変遷する変更履歴情
報ファイル12の内容を示した図。
【図4】セルデータの編集要求を受けた場合に実行開始
されるセルデータ編集処理を示したフローチャート。
されるセルデータ編集処理を示したフローチャート。
【図5】図4に続く、セルデータ編集処理を示したフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図6】図4に示した復元処理を詳述するフローチャー
ト。
ト。
【図7】図4に示した変更履歴削除処理を詳述するフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図8】(A)は、変更履歴操作メニューを示した図、
(B)は、変更履歴選択条件指定メニューを示すと共
に、入力された条件値を例示した図、(C)は、図3の
状態において、データ復元が指定された場合の復元後
の画面内容を示した図。
(B)は、変更履歴選択条件指定メニューを示すと共
に、入力された条件値を例示した図、(C)は、図3の
状態において、データ復元が指定された場合の復元後
の画面内容を示した図。
1 CPU
2 記憶装置
3 記録媒体
5 伝送制御部
6 入力部
11 セル情報ファイル
12 変更履歴情報ファイル
13 カレントシリアルNo.情報
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 19/00 310 G06F 19/00 310B
Claims (10)
- 【請求項1】データが変更された後において変更後のデ
ータを変更前のデータに復元するデータ処理装置であつ
て、一連のデータを構成する各データを識別する為のデ
ータ識別情報に対応づけて各データを記憶するデータ記
憶手段と、このデータ記憶手段内のデータが変更される
毎に、その変更前のデータと、このデータを検索する為
のキーワード情報とを変更履歴として記憶管理する変更
履歴記憶手段と、データの復元指示要求と共に、前記キ
ーワード情報を復元条件として指定する復元指定手段
と、この復元指定手段によって指定された復元条件に合
致するキーワード情報を前記変更履歴記憶手段から検索
すると共に、このキーワード情報に対応づけられている
変更前のデータを抽出する抽出手段と、この抽出手段に
よって抽出された変更前のデータに基づいて前記データ
記憶手段内の対応するデータを元の状態に復元するデー
タ復元手段と、を具備したことを特徴とするデータ処理
装置。 - 【請求項2】前記一連のデータの編集終了が指示された
場合には、前記データ記憶手段の内容と前記変更履歴記
憶手段の内容とを対応づけて保存し、前記一連のデータ
を再度編集する場合には、前記データ記憶手段の内容と
前記変更履歴記憶手段の内容とを対応づけて呼び出すこ
とにより再編集時であっても当該一連のデータを対応す
る変更履歴に基づいて復元可能とする、ようにしたこと
を特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項3】前記変更履歴記憶手段の内容を削除するこ
とを指示する削除要求と共に、前記キーワード情報を削
除条件として指定する削除指定手段と、この復元指定手
段によって指定された削除条件に基づいて前記変更履歴
記憶手段を検索し、その削除条件に合致するキーワード
情報と共にそれに対応づけられている変更前のデータを
前記前記変更履歴記憶手段から削除する変更履歴削除手
段と、を設けたことを特徴とする請求項1記載のデータ
処理装置。 - 【請求項4】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、変更された順番を示す順次情報を取得する情報
取得手段を設け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取
得手段によって取得された順次情報をキーワード情報と
すると共に、この順次情報に対応づけてその変更前のデ
ータを変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によっ
て前記順次情報の範囲が復元条件として指定された場合
に、前記抽出手段は、この復元条件の指定範囲に合致す
る前記順次情報を検索すると共に、この順次情報に対応
づけられている変更前のデータを抽出する、ようにした
ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項5】前記データ記憶手段は、一連の表データを
構成する各セルを識別する為のセル識別情報に対応づけ
て各セル毎のデータを記憶し、前記変更履歴記憶手段
は、前記セル識別情報をキーワード情報とすると共に、
このセル識別情報に対応づけてその変更前のデータを変
更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記セ
ル識別情報の範囲が復元条件として指定された場合に、
前記抽出手段は、この復元条件の指定範囲に合致する前
記セル識別情報を検索すると共に、このセル識別情報に
対応づけられている変更前のデータを抽出する、ように
したことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項6】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、任意のコメント情報を入力する入力手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この入力手段によって入
力されたコメント情報に対応づけてその変更前のデータ
を変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前
記コメント情報が復元条件として指定された場合に、前
記抽出手段は、この復元条件に合致する前記コメント情
報を検索すると共に、このコメントに対応づけられてい
る変更前のデータを抽出する、ようにしたことを特徴と
する請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項7】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、現在の日時情報を取得する情報取得手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手段によっ
て取得された日時情報をキーワード情報とすると共に、
この日時情報に対応づけてその変更前のデータを変更履
歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記日時が
復元条件として指定された場合に、前記抽出手段は、こ
の復元条件に合致する前記日時情報を検索すると共に、
この日時情報に対応づけられている変更前のデータを抽
出する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載のデ
ータ処理装置。 - 【請求項8】前記データ記憶手段内のデータが変更され
る毎に、その変更者情報を取得する情報取得手段を設
け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手段によっ
て取得された変更者情報をキーワード情報とすると共
に、この変更者情報に対応づけてその変更前のデータを
変更履歴として記憶し、前記復元指定手段によって前記
日時が復元条件として指定された場合に、前記抽出手段
は、この復元条件に合致する前記変更者情報を検索する
と共に、この変更者情報に対応づけられている変更前の
データを抽出する、ようにしたことを特徴とする請求項
1記載のデータ処理装置。 - 【請求項9】前記データ記憶手段内のデータ変更時に利
用者から入力されたパスワード情報を取得する情報取得
手段を設け、前記変更履歴記憶手段は、この情報取得手
段によって取得されたパスワード情報をキーワード情報
とすると共に、このパスワード情報に対応づけてその変
更前のデータを変更履歴として記憶し、前記データ復元
手段は、再度入力されたパスワード情報と前記変更履歴
記憶手段内のパスワード情報とが合致した場合に、該当
するデータの復元を行う、ようにしたことを特徴とする
請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項10】コンピュータに対して、一連のデータを
構成する各データを識別する為のデータ識別情報に対応
づけて各データを記憶するデータ記憶手段内のデータが
変更される毎に、その変更前のデータと、このデータを
検索する為のキーワード情報とを変更履歴として記憶管
理する機能と、データの復元指示要求と共に、前記キー
ワード情報が復元条件として指定された場合に、指定さ
れた復元条件に合致するキーワード情報を検索すると共
に、このキーワード情報に対応づけられている変更前の
データを抽出する機能と、前記データ記憶手段の内容を
前記抽出された変更前のデータに基づいて前記データ記
憶手段内の対応するデータを元の状態に復元する機能
と、を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001241851A JP2003058534A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | データ処理装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001241851A JP2003058534A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | データ処理装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003058534A true JP2003058534A (ja) | 2003-02-28 |
Family
ID=19072215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001241851A Pending JP2003058534A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | データ処理装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003058534A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005209100A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Ishida Co Ltd | 商品情報印字システム、商品情報印字方法、および商品情報印字プログラム |
JP2005276223A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Microsoft Corp | タイムラインベースのコンピューティング環境を使用してデータを回復するための方法、媒体、およびシステム |
JP2006231040A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-09-07 | Toshiba Corp | 画像診断装置、医用システムおよびプロトコル管理方法 |
JP2007522575A (ja) * | 2004-02-12 | 2007-08-09 | クラスター セブン リミテッド | スプレッドシート及び他文書におけるデータ及びコードの変更の監査及びトラッキング |
JP2007199889A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Hitachi Ltd | ストレージシステム、記憶制御装置及び記憶制御装置のリカバリポイント検出方法 |
JP2008518364A (ja) * | 2004-10-27 | 2008-05-29 | ヴェリサイン インコーポレイテッド | 携帯端末におけるデータの管理方法及び装置 |
JP2009151491A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理プログラムおよび情報処理装置 |
JP2015060464A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | コニカミノルタ株式会社 | 表示装置、表示方法および表示プログラム |
KR101877966B1 (ko) * | 2017-11-09 | 2018-07-12 | 넷마블 주식회사 | 게임 서비스 제공 장치 및 방법 |
-
2001
- 2001-08-09 JP JP2001241851A patent/JP2003058534A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005209100A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Ishida Co Ltd | 商品情報印字システム、商品情報印字方法、および商品情報印字プログラム |
JP2007522575A (ja) * | 2004-02-12 | 2007-08-09 | クラスター セブン リミテッド | スプレッドシート及び他文書におけるデータ及びコードの変更の監査及びトラッキング |
JP2005276223A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Microsoft Corp | タイムラインベースのコンピューティング環境を使用してデータを回復するための方法、媒体、およびシステム |
JP2008518364A (ja) * | 2004-10-27 | 2008-05-29 | ヴェリサイン インコーポレイテッド | 携帯端末におけるデータの管理方法及び装置 |
JP2006231040A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-09-07 | Toshiba Corp | 画像診断装置、医用システムおよびプロトコル管理方法 |
JP2007199889A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Hitachi Ltd | ストレージシステム、記憶制御装置及び記憶制御装置のリカバリポイント検出方法 |
JP2009151491A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理プログラムおよび情報処理装置 |
JP2015060464A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | コニカミノルタ株式会社 | 表示装置、表示方法および表示プログラム |
KR101877966B1 (ko) * | 2017-11-09 | 2018-07-12 | 넷마블 주식회사 | 게임 서비스 제공 장치 및 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10289251A (ja) | データ検索方法およびその処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2003058534A (ja) | データ処理装置およびプログラム | |
JPH0895767A (ja) | プログラム部品を用いたプログラム生成方法 | |
JP3493869B2 (ja) | 画像編集装置 | |
JPH0520005A (ja) | メニユー情報作成装置 | |
JPH1173392A (ja) | ユーザid決定方法及び方式 | |
JP3498635B2 (ja) | 情報検索方法及びその装置並びにコンピュータ可読記録媒体 | |
JP3537052B2 (ja) | ファイル処理装置 | |
JPH06337900A (ja) | 情報検索装置 | |
JP2760755B2 (ja) | コンピュータ処理用操作ボタン履歴を記憶し再表示する方法 | |
JP2990314B2 (ja) | データ管理装置 | |
JP2666289B2 (ja) | 辞書の編集装置 | |
JPH08335221A (ja) | 関連文書検索方法及び情報処理装置 | |
JP3375953B2 (ja) | 画面制御装置 | |
JPH09274620A (ja) | データ出力装置 | |
JPH0237466A (ja) | 情報処理システム | |
JP2006018647A (ja) | データの絞り込みシステム | |
JPH01276352A (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
JPH04318672A (ja) | 情報検索装置 | |
JP2001034452A (ja) | 操作支援装置、操作支援方法、および記録媒体 | |
JP3480603B2 (ja) | 文書検索提示装置と文書検索提示方法 | |
CN118295738A (zh) | 程序控制方法、装置及电子设备 | |
JPH03113672A (ja) | データ検索装置 | |
JP2003296319A (ja) | 文字変換装置及び文字変換方法 | |
JPS63214831A (ja) | ワ−クステ−シヨンにおけるフアイルの管理方法 |