JP2003058189A - 音声入力式処理機 - Google Patents

音声入力式処理機

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JP2003058189A
JP2003058189A JP2001243881A JP2001243881A JP2003058189A JP 2003058189 A JP2003058189 A JP 2003058189A JP 2001243881 A JP2001243881 A JP 2001243881A JP 2001243881 A JP2001243881 A JP 2001243881A JP 2003058189 A JP2003058189 A JP 2003058189A
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JP
Japan
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voice input
voice
user
main body
ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001243881A
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English (en)
Inventor
Masanori Nakamura
真紀 中村
Tatsufuki Imai
達二己 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の音声を的確に入力できるようにす
る。 【解決手段】 利用者の発生した音声を入力して解析
し、所定の処理(乗車券の発券処理)を行う音声入力式
処理機において、前記音声入力式処理機の本体に利用者
によって操作される音声入力釦を設けるとともに、その
音声入力釦が操作されている間に入力された音声に基づ
いて所定の解析を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の発生する
音声を認識して乗車券の発券処理等の所定の処理を行う
ことのできる音声入力式処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、利用者の利便向上を図るために、
口座釦を操作することなく、利用者(旅客)の発生する
音を解析して、所定の目的地まで乗車券を発行すること
のできる自動券売機が提案されている。
【0003】上述の音声入力式自動券売機には、利用者
の発生する音声波の振幅や周波数特性等に基づいて音声
認識を行う周知の音声解析装置(音声認識装置)を用い
て音声認識を行い、その音声認識した内容を表示画面や
スピーカを介して確認して、つまり、利用者の発声した
目的駅等の内容を表示画面に表示し、又はスピーカから
案内して確認し、その後、金銭投入を条件に目的駅まで
乗車できる乗車券の発行を行うように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音声入力式処理機は、利用者が音声入力するタイミ
ング機構が設けられていないため、例えば、音声入力式
処理機の本体から利用者への音声案内中に利用者が音声
を発声して交錯すると、つまり、利用者への案内音声と
利用者の音声がバッティングしてしまうと、利用者の音
声入力が正確に行えず、希望する乗車券の購入ができな
いという欠点があった。また、音声入力式処理機が自動
券売機の場合、駅構内の雑音により利用者の音声入力が
正確に行えないという問題点があった。このような問題
点を解決しようとすると、雑音と利用者の音声を区別す
る特別なハードウェアやソフトウェアを必要とし、コス
ト高になる欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、利用者の音声
を的確に入力することのできる音声入力式処理機を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る音声入力式
処理機は、上記目的を達成するために、利用者の発生し
た音声を入力して解析し、所定の処理を行う音声入力式
処理機において、前記音声入力式処理機の本体に利用者
によって操作される音声入力釦を設けるとともに、その
音声入力釦が操作されている間に入力された音声に基づ
いて所定の解析を行うことを特徴としている。最初に操
作された音声入力釦の信号に基づいて音声入力式処理機
の本体を待機モードから対話モードに設定する設定手段
を設けたことを特徴としている。音声入力式処理機の本
体は自動券売機や自動定期券発売機等の駅務機器の本体
であることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る音声入力式
処理機を自動券売機に適用したときのその自動券売機の
本体(以下、「本体」という。)1の斜視図である。
【0008】この本体1の接客パネル2の上部には、利
用者に対して音声により所定の内容を案内するスピーカ
3と、そのスピーカ3の下方には、利用者に対して所定
の内容を文字や記号により案内を行う表示画面4が設け
られている。そして、その表示画面4の下方には、利用
者の発する音声を入力するためのマイクロホン5と、乗
車券の代金を硬貨で支払うときのその硬貨を投入するた
めの硬貨投入口6と、乗車券の代金を紙幣で支払うとき
のその紙幣を挿入するための紙幣挿入口7と、乗車券の
代金をプリペイドカード等のカード類で支払うときのそ
のプリペイドカード類を挿入するためのカード挿入口8
と、釣銭を返却する返却口9と、乗車券を発行する発券
口10とが設けられている。
【0009】図1中、11は、音声入力釦であって、表
示画面4の右隣に設けられている。この音声入力釦11
は、利用者が目的駅(降車駅)や券種(子供券等)や枚
数等の乗車券の購入に必要な内容を音声により入力する
ときに押下されるように構成されている。
【0010】図1中、Cは、本体1を統括的に制御する
制御器であって、図2に示されるように、ROM20に
格納されているシステムプログラム及びRAM21に格
納されているワーキングデータを用いて演算処理する中
央処理部(CPU)22を有している。
【0011】このCPU22は、I/Oユニット23を
介して利用者によって押下(操作)された音声入力釦1
1の信号を入力するための音声入力釦信号入力ドライバ
24と、マイクロホン5からの音声を入力するための音
声入力ドライバ25と、マイクロホン5から入力された
音声を認識するための音声解析ユニット26と、硬貨投
入口6等から投入された金銭を検銭し、必要に応じて釣
銭を返却口9に排出する金銭処理ユニット27と、乗車
券を生成して発券口10に乗車券を発券する発券処理ユ
ニット28とが接続されている。なお、このI/Oユニ
ット23には、カード挿入口8から挿入されたカード類
を処理するカード処理ユニット等も接続されているが、
ここでは省略されている。
【0012】次に、図3のフローチャートを用いて制御
動作について説明する。今、利用者によって音声入力釦
11が押下されたとする(ステップ100肯定。以下、
ステップを「S」とする。)。音声入力釦11が押下さ
れると本体1はそれまでの待機モードから対話モードに
設定される(S102)。そして、本体1側からは、
「画面の右隣の釦を押下しながら、目的駅等の乗車券の
内容を音声入力するように」との案内がスピーカ3及び
表示画面4を介して行われる(図3のフローチャートで
は省略)。なお、利用者が本体1の操作を熟知してい
て、本体1からの操作案内が不要のときは、その本体1
の案内中に音声入力釦11を押下すると、その案内は中
止され、利用者の音声の入力が可能となる。
【0013】利用者が音声入力釦12を押下しながら、
目的駅等の乗車券の内容を発声すると(S104肯
定)、その内容は、マイクロホン5を介して取込まれ、
その取込まれた音声内容は、音声解析ユニット26を介
して解析される。そして、この解析により本体1に利用
者が購入しようとする乗車券の内容がセットされる(S
106)。
【0014】本体1に乗車券の内容がセットされると、
その内容がスピーカ3及び表示画面4を介して案内され
る(図3のフローチャートでは省略。)。案内された乗
車券で誤りがなければ、乗車券の購入代金を満たす金銭
が投入されることを条件に発券される(S108肯定、
S110)。なお、案内された内容が希望の乗車券でな
いときは、音声入力釦12を押下しての再入力が行われ
る。
【0015】発券口10に発券された乗車券が引き抜か
れると、その利用者に対する一連の発券処理が終了とな
り、本体1は、次客のための待機モードとなる(S11
2)。
【0016】上述の例では、音声入力式処理機を自動券
売機としたが、自動定期券発売機等の他の駅務機器とす
ることもでき、又は、ATM等の他の処理機とすること
もできる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る音声入力式処理機は、本体
に利用者によって操作される音声入力釦を設けるととも
に、その音声入力釦が操作されている間に入力された音
声に基づいて所定の解析を行うので、利用者の音声を的
確に入力することができる。最初に操作された音声入力
釦の信号に基づいて本体を待機モードから対話モードに
設定する設定手段を設けたときは、利用者が音声を発す
るときのみの音を入力することができる。本体を自動券
売機や自動定期券発売機等の駅務機器の本体としたとき
は、乗車券や定期券を効率よく購入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声入力式処理機を自動券売機に
適用したときのその本体の斜視図である。
【図2】制御機のブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動券売機の本体(音声入力式処理機の本体(本
体)) 2 接客パネル 3 スピーカ 4 表示画面 5 マイクロホン 6 硬貨投入口 7 紙幣挿入口 8 カード挿入口 9 返却口 10 発券口 11 音声入力釦 C 制御器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の発生した音声を入力して解析
    し、所定の処理を行う音声入力式処理機において、 前記音声入力式処理機の本体に利用者によって操作され
    る音声入力釦を設けるとともに、その音声入力釦が操作
    されている間に入力された音声に基づいて所定の解析を
    行うことを特徴とする音声入力式処理機。
  2. 【請求項2】 最初に操作された音声入力釦の信号に基
    づいて音声入力式処理機の本体を待機モードから対話モ
    ードに設定する設定手段を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の音声入力式処理機。
  3. 【請求項3】 音声入力式処理機の本体は自動券売機や
    自動定期券発売機等の駅務機器の本体であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の音声入力式処理機。
JP2001243881A 2001-08-10 2001-08-10 音声入力式処理機 Pending JP2003058189A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2001243881A JP2003058189A (ja) 2001-08-10 2001-08-10 音声入力式処理機

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JP2003058189A true JP2003058189A (ja) 2003-02-28

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ID=19073904

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019148937A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 株式会社東芝 入力装置、入力システム及びプログラム

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