JP2003057706A - 像振れ補正装置を有するカメラ - Google Patents

像振れ補正装置を有するカメラ

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JP2003057706A
JP2003057706A JP2001246123A JP2001246123A JP2003057706A JP 2003057706 A JP2003057706 A JP 2003057706A JP 2001246123 A JP2001246123 A JP 2001246123A JP 2001246123 A JP2001246123 A JP 2001246123A JP 2003057706 A JP2003057706 A JP 2003057706A
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Hiroshi Miyanari
洋 宮成
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像振れ補正装置に於いて防振効果を安定させ
る。 【解決手段】 振れを検出する角速度センサからの出力
はノイズ除去の為のローパスフィルタ、DCカットの為
のハイパスフィルタ、増幅器を経てマイコンのA/D変
換器に入力され、A/D変換された信号はスイッチ入力
手段のオンから次のオンまでのSW間隔測定タイマーデ
計測された時間の長さによって誘電吸収安定時間タイマ
ーで設定された安定時間は処理に使われない。安定時間
後はA/D変換された信号はハイパスフィルタ、積分器
を経て角変位信号となる。そしてこの様に補正レンズの
位置を検知する位置センサの出力が逆極性で加算されて
フィードバック演算されその信号がマイコンの出力ポー
トよりコイルドライバへPWMとして出力されコイルド
ライバによって補正レンズが駆動され像振れを打ち消
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振れ検出手段に加
わる振れの状態を検出する振れ検出手段と、該振れ検出
手段の出力に応答して像振れを補正する為の像振れ補正
手段とを備えた像振れ補正装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、カメラを初めとする光学系の
振れ補正、つまり手振れなどによる振動を抑制して像安
定を行う為の装置が提案されている。これは一般に、振
動を検知するセンサと、そのセンサからの信号に応じて
像の振れが生じないよう補正を加える補正系から構成さ
れる。
【0003】図5は光学的に像振れ補正を行う装置の一
例を示した斜視図である。
【0004】この像振れ補正装置は、像振れ補正用のレ
ンズを光軸に直交する平面内において矢印p(ピッ
チ),y(ヨー)方向に動かすことにより、像振れを補
正するものである。
【0005】図5において、補正レンズ900を保持す
るレンズ保持枠901は、すべり軸受902pを介して
ピッチスライド軸903p上を摺動できるようになって
いる。また、ピッチスライド軸903pは中間アーム9
04に取付けられている。中間アーム904は、すべり
軸受902yを介してヨースライド軸903y上を摺動
する。そして、ヨースライド軸903yはヨー軸保持台
921に固着され、該保持台921は固定枠906に固
着される。
【0006】以上の機構にてレンズ保持枠901、つま
り補正レンズ900は中間アーム904に対してピッチ
方向に摺動可能となり、中間アーム904は固定枠90
6に対してヨー方向に摺動可能となるので、レンズ保持
枠901は固定枠906に対してピッチ,ヨー何れの方
向に対しても移動可能となる。
【0007】以後はp,y方向とも同様な構成の為、p
方向のみ説明し、y方向についてはその説明を省略す
る。
【0008】レンズ保持枠901の駆動力発生機構につ
いて説明する。
【0009】レンズ保持枠901にはコイル905pが
取付けられていて、固定枠906にはヨーク907pと
永久磁石908pで構成される磁気回路が固定されてい
る。従って、コイル905pに通電することにより、レ
ンズ保持枠901はピッチ方向に駆動される。
【0010】次に、レンズ保持枠の変位検出機構につい
て説明する。
【0011】レンズ保持枠901に設けられた穴909
pにスリット910p,集光レンズ911p,赤外発光
ダイオード(IRED)912pが設けられている。そ
して、前記IRED912pと対向した固定枠906上
には受光器(PSD)913pが設置されている。
【0012】前記IRED912pから投光された近赤
外光が、スリット910pを通過してPSD913pに
投射され、PSD913pがその光の位置に応じた信号
を出力することにより、レンズ保持枠901の変位を検
出することができる。ここで、PSD913pの出力を
増幅器914pで増幅し、駆動回路915pを通してコ
イル905pに入力すると、レンズ保持枠901が駆動
されてPSD913pの出力が変化する。これは実線で
示す閉じた系になり、PSD913pの出力がゼロにな
る点(中立点)で安定する。この様な系に振れ量に値す
る振れセンサ916pの出力が加算されると、レンズ保
持枠901は振れ量を中立点として極めて精度よく追従
していき、像振れを補正するようにレンズ保持枠901
(補正レンズ900)が駆動される。
【0013】このようなシステムを用い、像振れ補正を
行うのであるが、像振れ補正を行っていない場合は、レ
ンズ保持枠901等の像振れ補正系を電気的あるいは機
械的に所定位置に固定(ロック)しておく必要がある。
それは、例えばカメラの持ち運びを考えると、ロックさ
れていなければ、該像振れ補正系を光軸に対して垂直な
面内での移動を抑制する力はなく、持ち運びによる振動
で不用意に揺動し、周辺の他部材との衝突による音の発
生、さらには衝撃による像振れ補正系の損傷,破壊とい
うことが起こり得るからである。
【0014】従来、このようなロック機構は電気的また
は機械的に行う方法等が提案されている。電気的に行う
方法は、例えば一定の信号を入力して定位置になるよう
に駆動させるというものであるが、省電力の観点から、
この様な電気的な方法よりも図5に示す様に機械的にロ
ックする方法が主流となっている。つまり、図5では9
21がロック手段に相当し、その凸部918を矢印方向
へ吸着することによりこれがレンズ保持枠910に形成
された凹部917に嵌合し、ロック状態となる。一方、
上記の吸着状態を解除することにより、前記凸部918
が前記凹部917より外れ、ロック解除状態(防振制御
が可能な状態)になる。
【0015】図5では振れセンサ916pの信号処理系
を簡略化して説明したが、具体的な信号処理系の一例を
図6に示す。
【0016】振れセンサ916pに相当する角速度セン
サ951からの出力は信号処理回路952に入力され
る。この信号処理回路952内においては、まずローパ
スフィルタ(低周波数帯域通過手段)LPFによりノイ
ズ除去が為され、次にハイパスフィルタ(高周波数帯域
通過手段)HPFによってDCカットが為され、更に増
幅,ローパスフィルタAMP&LPFの処理が二度為さ
れる。そして、マイコン953内に取り込まれ、A/D
変換される。
【0017】像振れ補正動作を行わないときは、省電の
ため、前記角速度センサ951及び信号処理回路952
内の増幅器の電源は切るのであるが、その制御はスイッ
チング回路954をマイコン953の出力ポートで制御
することにより行う。
【0018】また、PSD955(図5のPSD913
pに相当)からの信号もローパスフィルタ956を介し
てマイコン953内に取り込まれ、同様にA/D変換さ
れる。そして、マイコン953内にて上記の振れ出力と
PSD出力によるフィードバック演算が行われ、コイル
ドライバ957(図5の駆動回路915pに相当)にP
WM出力が為され、コイル958(図5のコイル905
pに相当)により補正レンズが駆動されて像振れ補正が
行われることになる。
【0019】上記信号処理回路952内で使用している
ハイパスフィルタHPFは、かなり大きい時定数にしな
ければならないが、その為には容量の大きいセラミック
コンデンサを使用しなければならない。しかし、容量の
大きいセラミックコンデンサは大きさが大きい為、なる
べく小さい像振れ補正装置を作ろうとするとスペース上
の問題点が発生する。そこで、図6に示す様にタンタル
コンデンサC4,C5を使用することによって上記問題
を解決している。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、角速度
センサ951の出力電圧VOUT と基準電圧VREF との
差、つまりオフセット電圧が大きいと、該角速度センサ
951及び信号処理回路952に電源を投入した直後に
タンタルコンデンサC4,C5に誘電吸収という現象が
発生し、ハイパスフィルタHPFの出力が大きく変動し
てしまう。
【0021】誘電吸収について具体的に説明すると、一
般に実用化されているコンデンサは誘電吸収特性という
内部因子を持っており、図6のハイパスフィルタHPF
のコンデンサ部分は図7のような抵抗R11とコンデン
サC8が並列に加わった等価回路で表される。
【0022】そこで、電源が投入されると同時に時定数
を低くし急速にコンデンサC7を充電するために一定時
間SW0をオンして直ちにコンデンサC7を充電する
が、コンデンサC8はC7より遅れて充電されるので、
コンデンサC7から抵抗R11,コンデンサC8に電流
が流れてしまう。オフセット電圧が大きいとこの電流も
大きくなるので、SW0をオフしたときのハイパスフィ
ルタHPFの出力が図8のように変動してしまう。
【0023】この様な現象が発生すると、電源投入直後
は画像が変動してしまい、この際に撮影を行うと悪影響
を及ぼす。また連続して複数回電源のオンオフを繰り返
すことでコンデンサC8が徐々に充電されるので影響が
少なくなる。従って、上記変動が収まるまで撮影者自身
がレリーズタイミングを遅らせたりして撮影の開始タイ
ミングをずらしたり、複数回レリーズボタンを押すこと
等で電源を複数回投入する必要がある。しかし、これら
は撮影者自身の判断で行われるので完全ではない。また
特開平09−033973号公報で提案されているよう
に電圧の変動量を予測して補正する方法も提案されてい
るが、複雑なアルゴリズムになり、能力の低い演算素子
では負荷が重くなってしまう。
【0024】本発明の目的は、防振動作の立ち上がり特
性のばらつきの影響を低減させることのできる像振れ補
正装置を有するカメラを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1〜3記載の本発明は、手振れ等の振れを
検出する振れ検出手段と該振れ検出手段に電源を投入し
て作動させるスイッチ入力手段、該スイッチ入力手段の
入力間隔を計時する計時手段を有し、前記計時手段の結
果に応じて前記振れ検出手段の電源投入直後の出力安定
時間を変更して、前記振れ検出手段の出力変動を低減す
るようにしている。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0027】図1は本発明の実施の第1の形態における
像振れ補正装置の回路構成を示すブロック図である。
【0028】振れを検出する角速度センサ1からの出力
は、ノイズ除去の為のローパスフィルタ2,DCカット
の為のハイパスフィルタ3,増幅器4を経てマイコン5
のA/D変換器6に入力される。このA/D変換器6に
よってA/D変換された信号は、スイッチ入力手段15
のオンから次のオンまでの、SW間隔測定タイマー8で
計測された時間の長さによって誘電吸収安定時間タイマ
ー7で設定された安定時間は処理に使われない。安定時
間後は前記A/D変換器6によってA/D変換された信
号は、ハイパスフィルタ9,積分器10を経て角変位信
号となる。そして、この様に補正レンズの位置を検知す
る位置センサ14の出力(増幅器13及びA/D変換器
11を介する)が逆極性で加算されてフィードバック演
算され、その信号がマイコン5の出力ポートよりコイル
ドライバ12へPWMとして出力され、コイルドライバ
12によって補正レンズが駆動され、像振れを打ち消す
ことになる。
【0029】図2は、図1のマイコン5内での具体的な
処理動作を示したフローチャートである。
【0030】像振れ補正動作は一定周期毎の割込み処理
によって行われる。割込みが発生すると、マイコン5は
図2のステップ#1からの動作を開始する。
【0031】[ステップ#1] 角速度センサ1の出力
をA/D変換し、その結果をRAMにあらかじめ定義さ
れたAD_DATAに格納する。
【0032】[ステップ#2] 像振れ補正開始の指示
が為されたか否かを判別し、指示が為されていればステ
ップ#3へ進み、指示が為されていなければステップ#
17へ進む。ここでは像振れ補正開始の指示が為されて
おり、ステップ#3へ進むものとする。
【0033】[ステップ#3] 補正レンズのロックを
解除する。これは、例えば図5にて説明した様にして行
う。
【0034】[ステップ#4] 角速度センサ1及びア
ナログ信号処理系へ給電する。
【0035】[ステップ#5] SW間隔測定タイマー
8がスタートしているか否かを判定する。不図示の電源
SWがオンすることで、システム全体の電源が通電さ
れ、スイッチ入力手段15がオンすることで初めて割り
込みが発生する場合だけSW間隔測定タイマー8の停止
が判定される。SW間隔測定タイマー8が停止していな
ければステップ#8へ進み、停止していればステップ#
6へ進む。図2には明記していないが図4のようにSW
間隔測定タイマー8はスイッチ入力手段15がオフされ
ることでリセットされ、誘電吸収安定時間タイマー7は
スイッチ入力手段15がオンされることでリセットされ
る。各々のタイマーは停止はしない。つまりシステム電
源が投入された最初の割り込みだとステップ#6へ進
む。
【0036】[ステップ#6] 誘電吸収が十分安定す
るための図9で表される充電時間T0を誘電吸収安定時
間タイマー7で安定待ちするブロックになる。構成はス
テップ#21で誘電吸収安定時間タイマー7をスタート
させステップ#22でT0時間経過したかを判定する。
経過していない場合は割り込み処理は終了する。
【0037】[ステップ#7] SW間隔測定タイマー
8をスタートさせる。
【0038】[ステップ#8] 図3を使い後で説明す
る。
【0039】[ステップ#11] ハイパスフィルタ演
算を行う。
【0040】[ステップ#12] 積分演算をし、像振
れの角変位出力を求める(BURE _DATA)。
【0041】[ステップ#13] 補正レンズの位置を
検知する位置センサ14の出力を取り込み、A/D変換
する(PSD _DATA )。
【0042】[ステップ#14] フィードバック演算
〔(BURE_DATA) −(PSD-DATA)〕を行う。
【0043】[ステップ#15] 安定な制御系にする
為に位相補償演算を行う。
【0044】[ステップ#16] コイルドライバ12
へPWM出力を行う。
【0045】[ステップ#17] 補正レンズのロック
動作を行う。これは、例えば図5にて説明した様にして
行う。
【0046】[ステップ#18] 角速度センサ1及び
アナログ信号処理系への給電を停止する。
【0047】[ステップ#19] SW間隔測定タイマ
ー8が所定時間経過したかどうかを判定する。所定時間
以上経過していると図7のC8が自己放電して全く充電
されていない状態に近いと考えられる。このときは安定
時間tを長くとるためステップ#20に進む。所定時間
未満だとC8には自己放電量が少なく充電されていると
考えられるので、短い安定時間tのステップ#21に進
む。
【0048】[ステップ#20] 誘電吸収安定時間タ
イマー7が誘電吸収が十分安定するための充電時間T1
以上ならステップ#11に進み、T1未満なら割り込み
処理は終了する。ここではT1=T2とする。
【0049】[ステップ#21] 誘電吸収安定時間タ
イマー7が誘電吸収が十分安定するための充電時間T2
以上ならステップ#11に進み、T2未満なら割り込み
処理は終了する。ここではT2<T1=T0の関係にな
る。
【0050】図4はスイッチの間隔と安定時間tを表し
た図である。TSWxはSW間隔測定タイマー8で測定
された時間である。TSWxの長さによって安定時間t
の長さはかわる。
【0051】以上によれば、オフセット電圧の大きい振
れセンサが取り付けられても、撮影者が意識的にSWを
オンオフすることなくシステムが誘電吸収の安定時間を
持ち、像振れ補正を適正に行う防振動作が可能となる。
【0052】本発明は、これら実施の形態の構成に限定
されるものではなく、請求項で示した機能、又は実施の
形態がもつ機能が達成できる構成であればどのようなも
のであってもよいことは言うまでもない。
【0053】本発明は、振れ検出手段として、角速度セ
ンサを用いた例を示しているが、角加速度センサ,加速
度センサ,速度センサ,角変位センサ,変位センサ等、
振れが検出できるものであればどのようなものであって
も良い。
【0054】本発明は、振れ検出手段と像振れ補正手段
は、互いに装着可能な複数の装置、例えばカメラとそれ
に装着可能な交換レンズにそれぞれわけて設けることも
可能である。
【0055】本発明は、クレームまたは実施の形態の各
構成または一部の構成が別個の装置に設けられていても
よい。例えば、振れ検出手段がカメラ本体に、像振れ補
正手段が前記カメラに装着されるレンズ鏡筒に、それら
を制御する制御装手段中間アダプタに設けられていても
よい。
【0056】本発明は、像振れ補正手段として、光軸に
垂直な面内で光学部材を動かすシフト光学系や可変頂角
プリズム等の光束変更手段や、光軸に垂直な面内で撮影
面を動かすもの等、像振れが補正できるものであればど
のようなものであってもよい。
【0057】また、本発明は、一眼レフカメラ,レンズ
シャッタカメラ,ビデオカメラ等のカメラに適用した場
合を述べているが、その他の光学機器や他の装置、更に
は構成ユニットとしても適用することができるものであ
る。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一律の誘電吸収の安定時間を取っているわけではなく振
れ検出手段への電源投入間隔が所定時間経過後までは、
安定時間を短くするようにしている。
【0059】よってカメラの連写のような場合ではタイ
ムラグの少ないストレスの少ない操作系が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の第1の形態に係る回路のブロ
ック図である
【図2】 本発明の実施の第1の形態に係る動作を示す
フローチャートである
【図3】 本発明の実施の第1の形態に係る動作を示す
フローチャートである
【図4】 本発明の実施の第1の形態に係る動作を示す
タイミングチャートである。
【図5】 従来の防振機能を備えたコンパクトカメラの
構成を示す斜視図である。
【図6】 従来の防振機能を備えたコンパクトカメラの
具体的な信号処理系の一例である。
【図7】 ハイパスフィルタのコンデンサの等価回路を
示す回路図である。
【図8】 充電時間が短い場合の誘電吸収の影響を示す
図である。
【図9】 充電時間が長い場合の誘電吸収の影響を受け
ないことを示す図である。
【符号の説明】
1 角速度センサ 2 ローパスフィルタ 3 ハイパスフィルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手振れ等の振れを検出する振れ検出手段
    と該振れ検出手段に電源を投入して作動させるスイッチ
    入力手段、該スイッチ入力手段の入力間隔を計時する計
    時手段を有し、前記計時手段の結果に応じて前記振れ検
    出手段のへの電源投入直後の出力安定時間を変更するこ
    とを特徴とする像振れ補正装置を有するカメラ。
  2. 【請求項2】 該振れ検出手段に電源を投入して作動さ
    せるスイッチ入力手段はカメラのレリーズ手段であるこ
    とを特徴とする請求項1の像振れ補正装置を有するカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 手振れ等の振れを検出する振れ検出手段
    と該振れ検出手段に電源を投入して作動させるスイッチ
    入力手段、該スイッチ入力手段の入力間隔を計時する計
    時手段を有し、前記計時手段の結果に応じて前記振れ検
    出手段のへの電源投入直後の出力安定時間を変更するこ
    とを特徴とする像振れ補正装置を有する光学機器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008299216A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Nikon Corp 手振れ補正機能付撮像装置
US7778535B2 (en) 2007-02-15 2010-08-17 Casio Computer Co., Ltd. Shake reduction apparatus
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US8325243B2 (en) * 2007-12-19 2012-12-04 Semiconductor Components Industries, Llc Image stabilization control circuit for correcting vibration-caused displacement of optical axis, and image pickup apparatus provided with the same

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