JP2003051341A - 電池の残容量計 - Google Patents

電池の残容量計

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の残存容量を正確に検出する。 【解決手段】 電池の残存容量を繰り返し算出し、電池
の温度を検出して残存容量を補正する電池の残容量計
に、電池の放電容量を算出する放電容量算出手段6と、
電池の放電容量に対する電池温度の上昇率を算出する温
度上昇率算出手段6と、電池の放電容量に対する温度上
昇率に基づいて、電池の温度上昇が放電にともなう温度
上昇か否かを判定する判定手段6と、電池の温度上昇が
放電にともなう温度上昇であると判定されると、残存容
量の前回の算出値と今回の算出値の内の少ない方を今回
の残存容量算出値として表示する制御手段6とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池の残容量を検出
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電池の残容量を検出する装置が知られて
いる(例えば、特開平06−174808号公報参
照)。電池の容量は電池の温度に依存するため、この装
置では電池の温度を検出して残存容量を補正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電池の残容量計では、電池の温度を検出して残
存容量を補正しているので、放電により電池の温度が上
昇すると残存容量が必要以上に補正されて増加し、正確
な残存容量を検出できないという問題がある。
【0004】本発明の目的は、電池の残存容量を正確に
検出することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1の発明
は、電池の残存容量を繰り返し算出し、電池の温度を検
出して残存容量を補正する電池の残容量計に適用され、
電池の放電容量を算出する放電容量算出手段と、電池の
放電容量に対する電池温度の上昇率を算出する温度上昇
率算出手段と、電池の放電容量に対する温度上昇率に基
づいて、電池の温度上昇が放電にともなう温度上昇か否
かを判定する判定手段と、電池の温度上昇が放電にとも
なう温度上昇であると判定されると、残存容量の前回の
算出値と今回の算出値の内の少ない方を今回の残存容量
算出値として表示する制御手段とを備える。 (2) 請求項2の発明は、電池の残存容量を繰り返し
算出し、電池の温度を検出して残存容量を補正する電池
の残容量計に適用され、電池の電圧と電流に基づいて電
池の最大放電可能出力を繰り返し算出する放電可能出力
算出手段と、電池の最大放電可能出力の今回の算出値が
前回の算出値より減少していない場合は、前回の残存容
量算出値を今回の残存容量算出値として表示する制御手
段とを備える。 (3) 請求項3の発明は、電池の残存容量を繰り返し
算出し、電池の温度を検出して残存容量を補正する電池
の残容量計に適用され、電池の電圧と電流に基づいて電
池の内部抵抗を算出する内部抵抗算出手段と、電池の内
部抵抗の今回の算出値が前回の算出値より減少している
場合は、前回の残存容量算出値を今回の残存容量算出値
として表示する制御手段とを備える。
【0006】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明によれば、放電
により電池の温度が上昇しても残存容量が不必要に補正
されて増加するようなことがなく、残存容量を正確に検
出することができる。 (2) 請求項2および請求項3の発明によれば、請求
項1の上記効果に加え、温度検出器で電池外部の温度を
検出するよりも電池内部の温度上昇をより早く検出する
ことができ、残存容量が多い状態から残存容量を正確に
検出することができる。さらに、低温時における残存容
量の算出精度が従来の装置よりも向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】《発明の第1の実施の形態》図1
は第1の実施の形態の構成を示す。組電池1は例えばリ
チウムイオン電池の複数の単電池(セル)が直列に接続
され、負荷2に直流電力を供給する。なお、組電池1を
構成する単電池の種類はリチウムイオン電池に限定され
ない。また、例えば電気自動車の場合はモーターが負荷
2に相当する。電圧検出回路3は組電池1の両端の電圧
Vを検出し、電流検出回路4は組電池1から負荷2へ流
れる電流Aを検出する。温度検出回路5は組電池1の温
度θを検出する。
【0008】演算回路6はマイクロコンピューターとメ
モリやADコンバーターなどの周辺部品から構成され、
組電池1の電圧V、電流Aおよび温度θに基づいて残存
容量を算出し、表示器7に表示する。
【0009】図2は残容量検出プログラムを示すフロー
チャートである。このフローチャートにより、第1の実
施の形態の動作を説明する。演算回路6は所定時間ごと
にこの残容量検出プログラムを実行する。
【0010】ステップ1において、電圧検出回路3、電
流検出回路4および温度検出回路5により組電池1の両
端電圧V、負荷2へ流れる電流Aおよび組電池1の温度
θを検出する。続くステップ2では、負荷電流Aを積算
することによってこれまで放電した放電容量を算出す
る。さらにステップ3で、予め測定した組電池1の温度
θに対する放電可能容量のマップから組電池1の検出温
度θに対する放電可能容量を表引き演算する。
【0011】図3は組電池1の温度θ[℃]に対する放電
可能容量[%]の関係を示す。一般に、電池の温度が下が
るほど電池の放電可能容量が低下する。図3に示す例で
は、電池温度が25℃のときに放電可能容量は100%
に近い値を示すが、電池温度が−25℃まで下がると放
電可能容量は50%まで低下する。
【0012】ステップ4において、と、ステップ3で算
出した放電可能容量からステップ2で算出した放電容量
を減じて組電池1の残存容量を算出する。例えば、組電
池1の放電可能容量が60Ahで、これまで放電した放
電容量が30Ahの場合は、残存容量は30Ahすなわ
ち50%である。
【0013】ステップ5では、今回放電した放電容量に
対する電池温度上昇率[℃/Ah]を算出する。続くステ
ップ6では、ステップ5で算出した電池温度上昇率が予
め定めた判定基準値以上かどうかを判定する。ここで、
判定基準値は電池により異なるが、例えば放電容量1%
当たり約0.4℃の値である。ステップ7で、電池温度
上昇率がこの判定基準値未満の場合には、ステップ4で
算出した残存容量を今回の残存容量検出値とする。
【0014】一方、ステップ8では、電池温度上昇率が
上記判定基準値以上の場合は、これまで表示器7に表示
していた残存容量と上記ステップ4で算出した残存容量
とを比較する。ステップ9において、比較した残存容量
の内の少ない方を今回の残存容量検出値とする。そし
て、ステップ10で、ステップ7またはステップ9で決
定した今回の残存容量の値[%]を表示器7に表示する。
【0015】図4に、第1の実施の形態の残存容量の検
出結果を従来の残存容量の検出結果と比較して示す。図
の横軸は電池の放電容量[%]であり、0がまったく放電
していない状態である。縦軸は電池の残存容量[%]であ
り、放電容量が0のときは残存容量は100%である。
電池の温度上昇がない場合は、放電容量が増加すると残
存容量は直線的に減少する。放電容量が大きい場合は電
池の温度上昇が大きいため、電池の放電可能容量が増加
する。このため、図中の従来例に示すように、電池が放
電しているにも拘わらず残存容量が増加するという現象
が発生する。これに対し第1の実施の形態によれば、図
中の本発明に示すように、従来の装置のような現象は発
生しない。
【0016】この第1の実施の形態によれば、放電容量
に対する電池の温度上昇率(℃/Ah、℃/Wh、℃/
%)に基づいて、電池の温度上昇が放電にともなう温度
上昇か否かを判定し、放電にともなう温度上昇であると
判定されると、残存容量の前回の算出値と今回の算出値
の内の少ない方を今回の残存容量算出値として表示する
ようにしたので、放電により電池の温度が上昇しても残
存容量が不必要に補正されて増加するようなことがな
く、残存容量を正確に検出することができる。
【0017】電池が放電しているときに残存容量が増加
するという現象を防止するためには、放電中に残存容量
が増加するときは残存容量を一定にするという方法も考
えられる。しかし、残存容量の算出は電池温度の算出に
比べ精度が悪いため、本発明の方がより残存容量の多い
状態から、放電による温度上昇にともなって不必要に残
存容量が補正されるのを防止できる。
【0018】なお、上述した第1の実施の形態では残存
容量の算出に電流積算を用いているが、電流積算に限ら
ず、エネルギー(電力)を積算して残存容量を求める方
法や、放電可能出力を算出して残存容量を求める方法な
ど、すべての残存容量算出方法に適用可能である。
【0019】エネルギーを積算して残存容量を求める場
合には、残存容量検出プログラムを実行するたびに電圧
Vと電流Aを検出し、電圧Vと電流Aの積から出力(エ
ネルギー)を求め、これまで放電した出力を積算して残
存容量を求める。一方、放電可能出力を算出して残存容
量を求める場合には、ある期間、電圧Vと電流Aをサン
プリングしてそれらを直線回帰し、回帰直線が電池の最
低電圧と交わる点を最大放電可能出力とする。そして、
最大放電可能出力からこれまで放電した出力を減じて電
池の残存容量を求める。
【0020】《発明の第2の実施の形態》電池の残存容
量を算出する第2の実施の形態を説明する。なお、この
第2の実施の形態の構成は図1に示す第1の実施の形態
の構成と同様であり、図示と説明を省略する。
【0021】図5は残存容量検出プログラムを示すフロ
ーチャートである。このフローチャートにより、第2の
実施の形態の動作を説明する。演算回路6は所定時間ご
とにこの残容量検出プログラムを実行する。
【0022】ステップ11において、電圧検出回路3、
電流検出回路4および温度検出回路5により組電池1の
両端電圧V、負荷2へ流れる電流Aおよび組電池1の温
度θを検出する。続くステップ12では電圧Vと電流A
に基づいて放電可能出力を算出する。電池の最大放電可
能出力の算出方法は、ある期間、電流と電圧をサンプリ
ングし、それらを直線回帰することにより求める。
【0023】図6は組電池1のある状態における電流と
電圧の関係を示す。図中の回帰直線が組電池1の最低電
圧と交わる点が組電池1の最大放電可能出力である。
【0024】ステップ13では、ステップ12で算出し
た最大放電可能出力と前回算出した放電可能出力との比
較を行う。今回算出した最大放電可能出力が前回算出し
た最大放電可能出力より減少していない場合には、ステ
ップ14で前回算出した残存容量を用いる。
【0025】一方、今回算出した最大放電可能出力が前
回算出した最大放電可能出力より減少している場合は、
ステップ15において、そのときの組電池1の温度θに
おける放電容量と最大放電可能出力の関係により組電池
1の残存容量を算出する。図7に、組電池1のある温度
θにおける放電容量[%]と最大放電可能出力の関係を示
す。そして、ステップ16で、ステップ14またはステ
ップ15で求めた残存容量の値[%]を表示器7に表示す
る。
【0026】図8に、第2の実施の形態の残存容量の算
出結果を従来の残存容量の算出結果と比較して示す。図
の横軸は電池の放電容量[%]であり、0がまったく放電
していない状態である。縦軸は電池の残存容量[%]であ
り、放電容量が0のときは残存容量は100%である。
電池の温度上昇がない場合は、放電容量が増加すると残
存容量は直線的に減少する。放電電流が大きい場合は電
池の温度上昇が大きいため、電池の放電可能容量が増加
する。このため、図中の従来例に示すように、電池が放
電しているにも拘わらず、残存容量が増加するという現
象が発生する。これに対し第2の実施の形態によれば、
図中の本発明に示すように従来装置のような現象は発生
しない。
【0027】第2の実施の形態によれば、電池の最大放
電可能出力の今回の算出値が前回の算出値より減少して
いない場合は、前回の残存容量算出値を今回の残存容量
算出値として表示するようにしたので、放電により電池
の温度が上昇しても残存容量が不必要に補正されて増加
するようなことがなく、残存容量を正確に検出すること
ができる。
【0028】第1の実施の形態で説明した放電容量に対
する温度上昇率により残存容量の値を一定にする方法に
比べ、この第2の実施の形態では放電可能出力により判
断する方法としたので、温度検出器で電池外部の温度を
検出するよりも電池内部の温度上昇をより早く検出する
ことができ、第1の実施の形態よりも残存容量が多い状
態から、放電による電池の温度上昇により不必要に残存
容量が補正されるのを防止でき、残存容量が多い状態か
ら残存容量を正確に検出することができる。低温時にお
ける残存容量の算出精度が従来の装置よりも向上する。
【0029】《発明の第3の実施の形態》電池の内部抵
抗を用いて残存容量を算出する第3の実施の形態を説明
する。なお、この第3の実施の形態の構成は図1に示す
第1の実施の形態の構成と同様であり、図示と説明を省
略する。
【0030】図9は残存容量検出プログラムを示すフロ
ーチャートである。このフローチャートにより、第3の
実施の形態の動作を説明する。なお、図2に示す第1の
実施の形態の処理と同様な処理を行うステップに対して
は同一の符号を付して相違点を中心に説明する。演算回
路6は所定時間ごとにこの残容量検出プログラムを実行
する。
【0031】ステップ1〜4において、上述したよう
に、電流積算によりこれまで放電した放電容量を算出
し、電池温度と放電可能容量の関係より放電可能容量を
算出する。そして、放電容量と放電可能容量の関係より
電池の残存容量を算出する。
【0032】次に、ステップ21において、組電池1の
電圧Vと電流Aの関係により組電池1の内部抵抗を算出
する。続くステップ22では今回算出した内部抵抗と前
回算出した内部抵抗を比較する。今回算出した内部抵抗
が前回算出した内部抵抗より減少していない場合は、ス
テップ23で、上記ステップ4で算出した残存容量を用
いる。一方、今回算出した内部抵抗が前回算出した内部
抵抗より減少している場合は、ステップ24で前回算出
した残存容量を用いる。そしてステップ25で、ステッ
プ23またはステップ24で求めた残存容量の値[%]を
表示器7に表示する。
【0033】第3の実施の形態によれば、電池の内部抵
抗の今回の算出値が前回の算出値より減少している場合
は、前回の残存容量算出値を今回の残存容量算出値とし
て表示するようにしたので、放電により電池の温度が上
昇しても残存容量が不必要に補正されて増加するような
ことがなく、残存容量を正確に検出することができる。
また、第2の実施の形態と同様に、温度検出器で電池外
部の温度を検出するよりも電池内部の温度上昇をより早
く検出することができ、残存容量が多い状態から残存容
量を正確に検出することができる。さらに、低温時にお
ける残存容量の算出精度が従来の装置よりも向上する。
【0034】以上の実施の形態の構成において、演算回
路6が放電容量算出手段、温度上昇率算出手段、判定手
段、制御手段、放電可能出力算出手段および内部抵抗算
出手段を構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】 第1の実施の形態の残存容量検出プログラム
を示すフローチャートである。
【図3】 組電池温度に対する放電可能容量の特性を示
す図である。
【図4】 第1の実施の形態と従来装置の残存容量の算
出結果を示す図である。
【図5】 第2の実施の形態の残存容量検出プログラム
を示すフローチートである。
【図6】 電池の電圧と電流により最大出力を求める方
法を示す図である。
【図7】 組電池のある温度における放電容量と最大放
電可能出力の関係を示す図である。
【図8】 第2の実施の形態と従来装置の残存容量の算
出結果を示す図である。
【図9】 第3の実施の形態の残存容量検出プログラム
を示すフローチャートである
【符号の説明】
1 組電池 2 負荷 3 電圧検出回路 4 電流検出回路 5 温度検出回路 6 演算回路 7 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 CA00 CA03 CB12 CB22 CC01 CC04 CC13 CC24 CC27 CC28 CE00 5G003 BA01 DA02 EA05 EA06 GC05 5H030 AS06 AS08 FF22 FF42 FF44 FF67

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池の残存容量を繰り返し算出し、電池の
    温度を検出して残存容量を補正する電池の残容量計にお
    いて、 電池の放電容量を算出する放電容量算出手段と、 電池の放電容量に対する電池温度の上昇率を算出する温
    度上昇率算出手段と、 電池の放電容量に対する温度上昇率に基づいて、電池の
    温度上昇が放電にともなう温度上昇か否かを判定する判
    定手段と、 電池の温度上昇が放電にともなう温度上昇であると判定
    されると、残存容量の前回の算出値と今回の算出値の内
    の少ない方を今回の残存容量算出値として表示する制御
    手段とを備えることを特徴とする電池の残容量計。
  2. 【請求項2】電池の残存容量を繰り返し算出し、電池の
    温度を検出して残存容量を補正する電池の残容量計にお
    いて、 電池の電圧と電流に基づいて電池の最大放電可能出力を
    繰り返し算出する放電可能出力算出手段と、 電池の最大放電可能出力の今回の算出値が前回の算出値
    より減少していない場合は、前回の残存容量算出値を今
    回の残存容量算出値として表示する制御手段とを備える
    ことを特徴とする電池の残容量計。
  3. 【請求項3】電池の残存容量を繰り返し算出し、電池の
    温度を検出して残存容量を補正する電池の残容量計にお
    いて、 電池の電圧と電流に基づいて電池の内部抵抗を算出する
    内部抵抗算出手段と、 電池の内部抵抗の今回の算出値が前回の算出値より減少
    している場合は、前回の残存容量算出値を今回の残存容
    量算出値として表示する制御手段とを備えることを特徴
    とする電池の残容量計。
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