JPH11162526A - 電池状態検出装置 - Google Patents

電池状態検出装置

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JPH11162526A
JPH11162526A JP9343938A JP34393897A JPH11162526A JP H11162526 A JPH11162526 A JP H11162526A JP 9343938 A JP9343938 A JP 9343938A JP 34393897 A JP34393897 A JP 34393897A JP H11162526 A JPH11162526 A JP H11162526A
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JP
Japan
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battery
internal resistance
temperature
control device
voltage
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JP9343938A
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Inventor
Toshihiro Matsumoto
敏宏 松本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の内部抵抗を演算し、内部抵抗の大きさ
によって自動的に電池の温度を検出し又は電池の種類を
判定する電池状態検出装置を提供する。 【解決手段】 電池1は制御回路2の放電制御装置21
により電圧、電流が調整されて負荷3に所定の電力を供
給する。また、電源4は充電制御装置22により電池1
を充電する。この時、電池1の電圧、電流を電圧センサ
23、電流センサ24により検出し、内部抵抗演算装置
25に供給する。内部抵抗演算装置25には電圧、電流
の関係値がテーブルデータとして記憶されており、電圧
センサ23、電流センサ24の出力により内部抵抗を演
算して求め、この演算結果を電池の温度判定装置26に
入力する。温度判定装置26には内部抵抗、温度の関係
値がテーブルデータとして記憶されており、内部抵抗演
算装置25の演算結果に基づいてその内部抵抗に対応す
る電池温度を検出する。検出された電池温度によって放
電制御装置21、充電制御装置22を制御したり、ある
いは必要に応じて表示装置等に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池の状態である
電池の温度の検出及び種類の判定を行う電池状態検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電池の状態の一つである電池(バッテ
リ)の温度を検出、表示するため、従来は図13に示す
ように同図(A)に電池の放電時、同図(B)に充電時
の装置が知られている。図13において、1は電池(バ
ッテリ)、11は温度検出装置、21は放電制御装置、
22は充電制御装置、3は負荷、4は電源であり、電池
(バッテリ)1の温度をサーミスタ等の温度検出装置温
度11により検出し、温度が高いときには放電を中止あ
るいは充電を中止するように、放電制御装置21あるい
は充電制御装置22を制御していた。
【0003】この従来の電池の温度検出(表示)装置で
は、温度検出装置11を電池(バッテリ)1に組み込む
必要があり、充電又は放電制御回路21、22と離れて
いるため、途中のリード線の断線やコネクタの接触不良
などの故障の確率が高かった。
【0004】また、電池の状態の他の一つである電池の
種類に関しては、数種類の電池(5.0Ahと2.5Ah
等のバッテリ)のいずれでも使用可能である構成の電動
車の場合、機構的にはどの種類の電池も使用可能であっ
ても、例えば放電終止電圧が違うとか、出力可能な電流
の大きさが違うとか、それぞれの電池の特性が異なるた
め、それぞれの電池に見合った使い方をする必要があ
る。そこで、どの電池を取り付けているかを目視で確認
し、スイッチ設定等で制御回路に伝える必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、放電
制御装置あるいは充電制御装置を介して電池を放電ある
いは充電制御するものにおいて、電池の内部抵抗を演算
し、内部抵抗の大きさによって自動的に電池(バッテ
リ)の温度を検出し又は電池の種類を判定する電池状態
検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1に係る電池状態検出装置は、放
電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池を放電あ
るいは充電制御するものであって、電池の内部抵抗によ
り電池の温度を検出するように構成した。
【0007】この発明の請求項2に係る電池状態検出装
置は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池
を放電あるいは充電制御するものであって、電池の電圧
及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電流センサ
の出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵抗演算装
置と、温度判定装置を有し、前記内部抵抗演算装置の演
算結果に基づいて前記温度判定装置により電池の温度を
検出するように構成した。
【0008】この発明の請求項3に係る電池状態検出装
置は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池
を放電あるいは充電制御するものであって、電池の電圧
及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電流センサ
の出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵抗演算装
置と電池残量を判定する電池残量判定装置と、温度判定
装置を有し、前記内部抵抗演算装置の演算結果に基づい
て前記温度判定装置により電池の温度を検出し、前記電
池残量判定装置の出力により前記温度判定装置の電池温
度検出値を補正するように構成した。
【0009】この発明の請求項4に係る電池状態検出装
置は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池
を放電あるいは充電制御するものであって、電池の電圧
及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電流センサ
の出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵抗演算装
置と電池残量を判定する電池残量判定装置と、温度判定
装置を有し、前記内部抵抗演算装置の演算結果に基づい
て前記温度判定装置により電池の温度を検出し、電池の
充放電回数により前記温度判定装置の電池温度検出値を
補正するように構成した。
【0010】この発明の請求項5に係る電池状態検出装
置は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池
を放電あるいは充電制御するものであって、電池の電圧
及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電流センサ
の出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵抗演算装
置と電池残量を判定する電池残量判定装置と、温度判定
装置を有し、前記内部抵抗演算装置の演算結果に基づい
て前記温度判定装置により電池の温度を検出し、前記電
池残量判定装置の出力と電池の充放電回数により前記温
度判定装置の電池温度検出値を補正するように構成し
た。
【0011】これにより、放電制御装置あるいは充電制
御装置を介して電池を放電あるいは充電制御するものに
おいて、電池の内部抵抗により電池温度を検出するもの
では、電池の内部抵抗を演算し、内部抵抗の大きさによ
って自動的に電池(バッテリ)の温度を検出し、また、
電池残量及び充放電回数の影響を補正することにより、
正確な電池温度を検出することができる。
【0012】この発明の請求項6に係る電池状態検出装
置は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池
を放電あるいは充電制御するものであって、電池の内部
抵抗により電池の種類を判定するように構成した。
【0013】この発明の請求項7に係る電池状態検出装
置は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池
を放電あるいは充電制御するものであって、電池の電圧
及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電流センサ
の出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵抗演算装
置と、電池種類判定装置を有し、前記内部抵抗演算装置
の演算結果に基づいて前記電池種類判定装置により電池
の種類を判定するように構成した。
【0014】この発明の請求項8に係る電池状態検出装
置は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池
を放電あるいは充電制御するものであって、電池の電圧
及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電流センサ
の出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵抗演算装
置と、電池種類判定装置を有し、前記内部抵抗演算装置
の演算結果に基づいて前記電池種類判定装置により電池
の種類を判定し、前記電池残量判定装置の出力により前
記電池種類判定装置の判定値を補正するように構成し
た。
【0015】これにより、放電制御装置あるいは充電制
御装置を介して電池を放電あるいは充電制御するものに
おいて、電池の種類を判定するものでは、電池の内部抵
抗を演算し、内部抵抗の大きさによって自動的に電池の
種類を判定し、また、電池残量の影響を補正することに
より、全く違う電池の種類の判定も、同じ種類電池の種
類の判定も自動的に正確に行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】電池(バッテリ)には内部抵抗が
あり、これによって放電時は図3(A)のように、電池
容量の残量が同じであっても、放電電流によって電圧が
変化する。また、充電時も図3(B)のように放電電流
によって電圧が変化する。したがって、この図3
(A)、(B)の傾きを検出すれば内部抵抗が求められ
る。但し、内部抵抗を検出するためには、放電電流又は
充電電流を変化させる必要はある。
【0017】そして、図3(C)のように電池の内部抵
抗は温度によって変化するため、内部抵抗から温度を検
出することができる。本発明はこのような現象を利用し
て、電池の状態の一つである電池(バッテリ)の温度を
検出するものである。
【0018】次に、本発明の電池(バッテリ)の温度を
検出する電池状態装置について図面を参照して以下に説
明する。図1は電池から負荷に電力を供給する実施形態
を示すブロック図であり、図2は電池に電源より充電す
る実施形態を示すブロック図である。
【0019】図1において、1は電池(バッテリ)、2
は制御回路であり放電制御装置21、電池の電圧及び電
流をそれぞれ検出する電圧センサ23、電流センサ2
4、電池の内部抵抗演算装置25、電池の温度判定装置
26から構成される。3は電池より制御された電力が供
給される負荷である。
【0020】このように構成された電池(バッテリ)の
放電時の動作について説明する。電池1は制御回路2の
放電制御装置21により電圧、電流が調整されて負荷3
に所定の電力を供給する。この時、電池1の電圧、電流
を電圧センサ23、電流センサ24により検出し、内部
抵抗演算装置25に供給する。
【0021】内部抵抗演算装置25には図3(A)、
(B)に示す電圧、電流の関係値がテーブルデータとし
て記憶されており、電圧センサ23、電流センサ24の
出力により内部抵抗を演算して求め、この演算結果を電
池の温度判定装置26に入力する。
【0022】温度判定装置26には図3(C)に示す内
部抵抗、温度の関係値がテーブルデータとして記憶され
ており、内部抵抗演算装置25の演算結果に基づいてそ
の内部抵抗に対応する電池温度を検出する。検出された
電池温度によって放電制御装置21を制御したり、ある
いは必要に応じて表示装置等に表示することができる。
【0023】図2の電池に電源より充電する実施形態に
おいても、図1と異なるのは負荷3に代えて電源4を設
け、制御回路2の放電制御装置21に代わり充電制御装
置22を用いることであり、他は図1におけるものと同
一の回路要素には同一の符号を付している。このように
構成された電池(バッテリ)の充電時の動作について、
上記放電時の電池温度の検出態様と同様である。
【0024】電池の内部抵抗は温度によって変化する
が、その他にも図6(A)に示すように、電池容量の残
量によっても変化するし、更に図6(B)に示すよう
に、電池の充放電回数(新旧)によっても変化し、電池
が古くなるほど内部抵抗が増加しており、これは一般的
な特性であるが、同じニッケルカドニウム電池でも電極
の構造等により、古くなるほど内部抵抗が減少するもの
もある。
【0025】したがって、上記図1の構成の電池(バッ
テリ)の温度を検出する電池状態装置では、電池の残量
と充放電回数の影響による間違った判定がなされるの
で、本発明ではこれを補正するために、電池容量の残量
を検出するために放電または充電した電圧、電流を電池
残量判定装置に供給して積算し、現在までは何パーセン
ト放電又は充電したかを検出している。例えば、5Aの
電流を30分積算すると2.5Ahになる。
【0026】また、電池の放電回数による影響を補正す
るためには、温度判定装置に外部より放電回数設定値を
与えて放電回数の少ない時(新)と、多い時(旧)との
内部抵抗の変化による影響を補正して適正な電池温度の
検出を行う。
【0027】図4、図5には電池の残量と充放電回数の
影響を補正する本発明の電池状態検出装置の実施態様が
示されており、図4は電池から負荷に電力を放電供給す
る実施形態を示すブロック図であり、図5は電池に電源
より充電する実施形態を示すブロック図である。
【0028】図4において、図1におけるものと同一の
回路要素には同一の符号を付しており、図1の構成に新
たに電池残量判定装置27を追加設置し、温度判定装置
26に外部より放電回数設定値を与えている。
【0029】このように構成された電池(バッテリ)の
放電時の動作について図4により説明する。電池1は制
御回路2の放電制御装置21により電圧、電流が調整さ
れて負荷3に所定の電力を供給する。この時、電池1の
電圧、電流を電圧センサ23、電流センサ24により検
出し、内部抵抗演算装置25に供給する。
【0030】内部抵抗演算装置25には図3(A)、
(B)に示す電圧、電流の関係値がテーブルデータとし
て記憶されており、電圧センサ23、電流センサ24の
出力により内部抵抗を演算して求め、この演算結果を電
池の温度判定装置26に入力する。
【0031】温度判定装置26には図3(C)に示す内
部抵抗、温度の関係値がテーブルデータとして記憶され
ており、内部抵抗演算装置25の演算結果に基づいてそ
の内部抵抗に対応する電池温度を検出する。
【0032】電池の残量の影響を補正するために、放電
または充電した時の電圧センサ23、電流センサ24の
出力電圧、電流を電池残量判定装置27に供給して電池
の残量を演算して算出し、図6(A)の電池残量と内部
抵抗の関係に基づいて、温度判定装置26の電池温度の
検出値を補正する。検出された電池温度によって放電制
御装置21を制御したり、あるいは必要に応じて表示装
置等に表示することができる。
【0033】また、電池の放電回数による影響を補正す
るために、温度判定装置26に外部より放電回数設定値
を与えて放電回数の少ない時(新)と、多い時(旧)と
の内部抵抗の変化による影響を、図6(B)の内部抵抗
と電池の充放電回数との関係から温度判定装置26の電
池温度の検出値を補正する。
【0034】図5の電源より電池に充電する実施形態に
おいても、図4と異なるのは負荷3に代えて電源4を設
け、制御回路2の放電制御装置21に代わり充電制御装
置22を用いることであり、このように構成された電池
(バッテリ)の充電時の動作については、上記放電時の
電池温度の検出態様及び補正の態様と同様である。
【0035】次に、電池の残量と充放電回数が電池温度
の検出値に与える影響を補正する電池状態検出装置の制
御フローを図7を参照して説明する。
【0036】図7において、補正動作がステップS1で
スタートすると、ステップS2で電圧センサ23により
検出された電池電圧Vが入力される。次にステップS3
において、電流センサ24により検出した電池電流Iが
入力される。
【0037】続いて、ステップS4において内部抵抗演
算装置25には図3(A)、(B)に示す電圧、電流の
関係値がテーブルデータとして記憶されており、電圧セ
ンサ23、電流センサ24の出力により内部抵抗rを演
算して求める。このままでは上記した電池の温度と充放
電回数の影響による間違った判定がなされるので、判定
値を補正するために、次のステップS5において図3
(C)の内部抵抗と温度のテーブルデータより内部抵抗
rによって温度Tを算出する。
【0038】ステップS6で、電池残量判定装置27
は、電圧センサ23、電流センサ24の出力V、Iによ
り電池の残量を検出し、ステップS7で、図6(A)の
電池残量と内部抵抗の関係より、電池温度の補正値αを
決定し、ステップS8では、電池残量を加味した電池温
度T1 =T+αを求める。次のステップS9において、
電池の温度判定装置26には充放電回数Nを、例えば5
0回単位で設定して設定値として入力する。
【0039】ステップS10で、電池の温度判定装置2
6は、図6(B)の特性に基づいて、現在の充放電回数
による電圧を充放電回数Nが、例えば50回の時の内部
抵抗に換算して、図3(C)の内部抵抗と温度の特性に
より決まるデータテーブルに基づいて電池温度の補正量
βを決定する。ここで、充放電回数Nが50回の時に、
残量判定基準はβ=0となるように設定されている。
【0040】そして、ステップS11おいて、ステップ
S8で設定された電池温度T1 にステップS10で求め
た補正量βを加算して新たな電池温度T2 =T1 +βが
求められる。電池温度T2 は内部抵抗、電池残量、充放
電化手数によって補正された正確な電池温度である。
【0041】ステップS12ではこの補正された電池温
度T2 で放電又は充電制御装置を制御し、また必要に応
じて表示手段に表示することができる。そして、更に処
理はステップS2に戻り上記処理を繰り返す。
【0042】以上は、電池の温度及び充放電回数の両方
の要素を加味して電池温度の検出値に与える影響を補正
する電池状態検出装置の制御フローについて説明した
が、電池の残量又は充放電回数の個別の要素で電池温度
の検出値を補正する制御フローも存在することは勿論の
ことである。
【0043】以上は内部抵抗により電池温度を検出する
電池状態検出装置について説明したが、次に本発明の他
の実施態様としての電池の種類の判定について説明す
る。電池(バッテリ)の種類が異なれば、内部抵抗も異
なるため電池の特性は負荷電流によって図6(C)のよ
うに電池A特性、電池B特性のように異なる。そこで、
電圧、電流を検出し、図3(A)、(B)の関係から内
部抵抗を演算して、電池の種類を判定することができ
る。
【0044】次に、本発明の電池(バッテリ)の種類を
検出する電池状態装置について図面を参照して以下に説
明する。図8は電池から負荷に電力を放電供給する実施
形態を示すブロック図であり、図9は電池に電源より充
電する実施形態を示すブロック図である。
【0045】図8において、1は電池(バッテリ)、2
は制御回路であり放電制御装置21、電池の電圧及び電
流をそれぞれ検出する電圧センサ23、電流センサ2
4、電池の内部抵抗演算装置25、電池種類判定装置2
8から構成される。3は電池より制御された電力が供給
される負荷である。
【0046】このように構成された電池(バッテリ)の
放電時の動作について説明する。電池1は制御回路2の
放電制御装置21により電圧、電流が調整されて負荷3
に所定の電力を供給する。この時、電池1の電圧、電流
を電圧センサ23、電流センサ24により検出し、内部
抵抗演算装置25に供給する。
【0047】内部抵抗演算装置25には図3(A)、
(B)に示す電圧、電流の関係値がテーブルデータとし
て記憶されており、電圧センサ23、電流センサ24の
出力により内部抵抗を演算して求め、この演算結果を電
池の電池種類判定装置28に入力する。
【0048】電池種類判定装置28には図6(C)に示
す電池の種類をパラメータとする電圧、電流の関係値が
テーブルデータとして記憶されており、内部抵抗演算装
置25の演算結果に基づいてその内部抵抗に対応する電
池の種類を判定する。検出された電池の種類によって放
電制御装置21を制御したり、あるいは必要に応じて表
示装置等に表示することができる。
【0049】図2の電池に電源より充電する実施形態に
おいても、図1と異なるのは負荷3に代えて電源4を設
け、制御回路2の放電制御装置21に代わり充電制御装
置22を用いることであり、他は図1におけるものと同
一の回路要素には同一の符号を付している。このように
構成された電池(バッテリ)の充電時の動作について
は、上記放電時の電池種類の検出態様と同様である。
【0050】電池の内部抵抗は温度によって変化する
が、その他にも図6に示すように、電池容量の残量によ
っても変化する。したがって、上記図8、図9の構成の
電池(バッテリ)の種類を判定する電池状態装置では、
電池の残量による間違った判定がなされるので、本発明
ではこれを補正するために、電池容量の残量を検出する
ために放電または充電した電圧、電流を電池残量判定装
置に供給して積算し、現在までは何パーセント放電又は
充電したかを検出している。
【0051】図10、図11には電池の残量の影響を補
正する本発明の電池種類を判定する電池状態検出装置の
実施態様が示されており、図10は電池から負荷に電力
を放電供給する実施形態を示すブロック図であり、図1
1は電池に電源より充電する実施形態を示すブロック図
である。図10、図11において、図8、図9における
ものと同一の回路要素には同一の符号を付しており、図
8、図9の構成に新たに電池残量判定装置27を追加設
置している。
【0052】このように構成された電池(バッテリ)の
放電時の動作について図10により説明する。電池1は
制御回路2の放電制御装置21により電圧、電流が調整
されて負荷3に所定の電力を供給する。この時、電池1
の電圧、電流を電圧センサ23、電流センサ24により
検出し、内部抵抗演算装置25に供給する。
【0053】内部抵抗演算装置25には図3(A)、
(B)に示す電圧、電流の関係値がテーブルデータとし
て記憶されており、電圧センサ23、電流センサ24の
出力により内部抵抗を演算して求め、この演算結果を電
池種類判定装置28に入力する。
【0054】電池種類判定装置28には図6(C)に示
す電池の種類をパラメータとする電圧、電流の関係値が
テーブルデータとして記憶されており、内部抵抗演算装
置25の演算結果に基づいてその内部抵抗に対応する電
池種類を判定する。
【0055】電池の残量の影響を補正するために、放電
または充電した時の電圧センサ23、電流センサ24の
出力電圧、電流を電池残量判定装置27に供給して電池
の残量を演算して算出し、図6(A)の電池残量と内部
抵抗の関係に基づいて、電池種類判定装置28の判定値
を補正する。判定された電池種類の情報によって放電制
御装置21を制御したり、あるいは必要に応じて表示装
置等に表示することができる。
【0056】図11の電源より電池に充電する実施形態
においても、図10と異なるのは負荷3に代えて電源4
を設け、制御回路2の放電制御装置21に代わり充電制
御装置22を用いることであり、このように構成された
電池(バッテリ)の充電時の動作については、上記放電
時の電池種類の判定態様及び補正の態様と同様である。
【0057】次に、電池の残量が電池種類の判定値に与
える影響を補正する電池状態検出装置の制御フローを図
12を参照して説明する。
【0058】図12において、補正動作がステップS2
1でスタートすると、ステップS22で電圧センサ23
により検出された電池電圧V及び電流センサ24により
検出した電池電流Iが入力される。
【0059】続いて、ステップS23において内部抵抗
演算装置25には図3(A)、(B)に示す電圧、電流
の関係値がテーブルデータとして記憶されており、電圧
センサ23、電流センサ24の出力により内部抵抗rを
演算して求める。
【0060】このままでは上記した電池の温度と充放電
回数の影響による間違った判定がなされるので、判定値
を補正するために、ステップS24で内部抵抗rから温
度Tを算出し、ステップS25で、電池残量判定装置2
7は、電圧センサ23、電流センサ24の出力V、Iに
より電池残量Zを検出し、ステップS25で、図6
(A)の電池残量と内部抵抗の関係より、電池A、Bを
判別するための内部抵抗値である境界値の補正値αを決
定する。
【0061】ステップS27では、電池残量を加味した
境界値A=A+αを求める。即ち、電池の内部抵抗は電
池容量の残量によって変化するため、残量によって電池
種類の判定しきい値を変化させる。次のステップS28
において、補正された境界値Aと内部抵抗rを比較し
て、A>rかどうかを判断する。
【0062】もし、A>rならば、ステップS29にお
いて、電池Aと判定する。もし、A>rでないならば、
ステップS31において、電池Bと判定する。例えば、
残量が多い(抵抗小)ときに内部抵抗が0.05未満な
ら、電池(バッテリ)Aと判断し、以上なら電池(バッ
テリ)Bと判定するが、残量が少ない(抵抗大)時には
内部抵抗が0.07Ω未満なら電池(バッテリ)Aと判
定し、以上なら電池(バッテリ)Bと判定する。
【0063】そして、ステップS29あるいはステップ
S31で、電池Aあるいは電池Bのいずれかに判定され
たら、判定された電池種類の情報によって放電制御装置
21あるいは充電制御装置22を制御したり、あるいは
必要に応じて表示装置等に表示することができる。
【0064】この例では、全く違う電池の種類を判定し
たが、同じ種類の電池で充放電回数が異なるもの、つま
り、電池の新旧という差も、新旧によって内部抵抗が変
化するため判定可能である。但し、古くなって内部抵抗
が増加(一般的である)するか減少するかは電池の種類
により異なるので、データの設定においては注意する必
要がある。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明の電池状態検出装置
は、放電制御装置あるいは充電制御装置を介して電池を
放電あるいは充電制御するものにおいて、電池の内部抵
抗により電池温度を検出するものでは、電池の内部抵抗
を演算し、内部抵抗の大きさによって自動的に電池(バ
ッテリ)の温度を検出し、また、電池残量及び充放電回
数の影響を補正することにより、正確な電池温度を検出
することができる。
【0066】また、電池の種類を判定するものでは、電
池の内部抵抗を演算し、内部抵抗の大きさによって自動
的に電池の種類を判定し、また、電池残量の影響を補正
することにより、全く違う電池の種類の判定も、同じ種
類電池の種類の判定も自動的に正確に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電時の電池温度を検出する電池状態
検出装置のブロック図。
【図2】本発明の充電時の電池温度を検出する電池状態
検出装置のブロック図。
【図3】電池の電圧−電流、内部抵抗−電池温度特性
図。
【図4】電池温度検出値を補正する放電時の電池状態検
出装置のブロック図。
【図5】電池温度検出値を補正する充電時の電池状態検
出装置のブロック図。
【図6】内部抵抗−電池残量、内部抵抗−充放電回数、
電池の電圧−電流特性図。
【図7】電池残量及び充放電回数で電池温度検出値を補
正する制御フロー。
【図8】本発明の放電時の電池種類を判定する電池状態
検出装置のブロック図。
【図9】本発明の充電時の電池種類を判定する電池状態
検出装置のブロック図。
【図10】電池種類判定値を補正する放電時の電池状態
検出装置のブロック図。
【図11】電池種類判定値を補正する充電時の電池状態
検出装置のブロック図。
【図12】電池残量で電池種類判定値を補正する制御フ
ロー。
【図13】従来の電池温度を検出する電池状態検出装置
のブロック図。
【符号の説明】
1 電池(バッテリ) 2 制御回路 3 負荷 4 電源 11 温度検出装置(サーミスタ) 21 放電制御装置 22 充電制御装置 23 電圧センサ 24 電流センサ 25 内部抵抗演算装置 26 温度判定装置 27 電池残量判定装置 28 電池種類判定装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の内部抵抗により電池の温度を検出することを特徴と
    する電池状態検出装置。
  2. 【請求項2】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の電圧及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電
    流センサの出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵
    抗演算装置と、温度判定装置を有し、前記内部抵抗演算
    装置の演算結果に基づいて前記温度判定装置により電池
    の温度を検出することを特徴とする電池状態検出装置。
  3. 【請求項3】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の電圧及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電
    流センサの出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵
    抗演算装置と電池残量を判定する電池残量判定装置と、
    温度判定装置を有し、前記内部抵抗演算装置の演算結果
    に基づいて前記温度判定装置により電池の温度を検出
    し、前記電池残量判定装置の出力により前記温度判定装
    置の電池温度検出値を補正することを特徴とする電池状
    態検出装置。
  4. 【請求項4】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の電圧及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電
    流センサの出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵
    抗演算装置と電池残量を判定する電池残量判定装置と、
    温度判定装置を有し、前記内部抵抗演算装置の演算結果
    に基づいて前記温度判定装置により電池の温度を検出
    し、電池の充放電回数により前記温度判定装置の電池温
    度検出値を補正することを特徴とする電池状態検出装
    置。
  5. 【請求項5】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の電圧及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電
    流センサの出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵
    抗演算装置と電池残量を判定する電池残量判定装置と、
    温度判定装置を有し、前記内部抵抗演算装置の演算結果
    に基づいて前記温度判定装置により電池の温度を検出
    し、前記電池残量判定装置の出力と電池の充放電回数に
    より前記温度判定装置の電池温度検出値を補正すること
    を特徴とする電池状態検出装置。
  6. 【請求項6】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の内部抵抗により電池の種類を判定することを特徴と
    する電池状態検出装置。
  7. 【請求項7】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の電圧及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電
    流センサの出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵
    抗演算装置と、電池種類判定装置を有し、前記内部抵抗
    演算装置の演算結果に基づいて前記電池種類判定装置に
    より電池の種類を判定することを特徴とする電池状態検
    出装置。
  8. 【請求項8】 放電制御装置あるいは充電制御装置を介
    して電池を放電あるいは充電制御するものであって、電
    池の電圧及び電流をそれぞれ検出する電圧センサ及び電
    流センサの出力により電池の内部抵抗を演算する内部抵
    抗演算装置と、電池種類判定装置を有し、前記内部抵抗
    演算装置の演算結果に基づいて前記電池種類判定装置に
    より電池の種類を判定し、前記電池残量判定装置の出力
    により前記電池種類判定装置の判定値を補正することを
    特徴とする電池状態検出装置。
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