JP3572381B2 - 二次電池の充電容量演算方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気車などに用いられる二次電池を充電する際の充電容量演算方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気車(電気自動車など)に用いられる二次電池を充電する際の充電容量演算方法として、充電電流と充電電圧との積である電力積算値を用いる方法が知られている。このような電力積算によって充電容量を求める方法では、電流センサや電圧センサの精度に起因する積算誤差の影響を防止するために、例えば、特開平6−176797号公報に開示されているように充電が完了したときに演算値を満充電時の容量にリセットしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電気自動車に用いられるような出力の大きな電池を充電する場合には充電時間が長くなるため、上述したように充電完了時にリセットを行う場合、充電中は電池の充電容量を表示する容量計には累積誤差を含む正確でない容量が表示されることになる。そのため、表示された容量からどの程度の時間で充電が完了するか分かりにくいという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、充電時に電力積算により容量演算を行う二次電池の充電容量演算方法において、充電中に累積誤差を補正することにより、容量表示から充電完了時間などを容易に推測することができる二次電池の充電容量演算方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明の実施の形態を示す図1,3,5に対応付けて説明する。
(1)請求項1の発明は、充電電流が比較的大きい第1の充電モード(例えば、定電力充電)と、次いで行われ前記第1の充電モードより充電電流が小さい第2の充電モード(例えば、定電流充電)とにより二次電池1の充電を行い、充電中の充電電圧Vと充電電流Iとから算出される電力積算値に基づいて二次電池1の充電容量を算出する充電容量演算方法に適用され、第1の充電モードから第2の充電モードへの移行時における二次電池1の置換電池容量(図3の場合には、Vc=Vmaxとなる時刻t1でのSOC=95%に対応する容量)を予め算出しておき、充電中に第1の充電モードから第2の充電モードへ移行したならばその時点の充電容量を電力積算値から置換電池容量に置き換え、第2の充電モードで充電している最中は置換電池容量と移行後の電力積算量との和を充電容量とすることにより述の目的を達成する。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の充電容量演算方法において、二次電池1の充電が完了したならば(時刻t5において)、その時点の充電容量を二次電池1が満充電状態であるときの満充電電池容量(すなわち、SOC=100%)に置き換える。
(3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載の充電容量演算方法において、充電開始前に二次電池1の充電状態が満充電状態か否かを判定し(ステップS1)、満充電状態であった場合には第1の充電モードから第2の充電モードへ移行時に電力積算値から置換電池容量への置き換えを行わず、充電中の充電容量を電力積算値により算出するようにした。
(4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の充電容量演算方法において、第1の充電モードを定電力充電とし、第2の充電モードを定電流充電とした。
【0006】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜4の発明によれば、充電電流の大きい第1の充電モードから充電電流の小さい第2の充電モードへ移行したときに、その時点の充電容量を電力積算値から予め求めておいた置換電池容量に置き換え、以後は置換電池容量と移行後の電力積算量との和を充電容量とするため、充電開始後の比較的早い時期に容量表示が補正されることになり充電完了時間が分かりやすくなる。
さらに、請求項2の発明によれば、置き換え以後に発生した積算誤差が解消されて充電完了時の容量表示がより正確となる。
また、請求項3の発明によれば、請求項2の発明と同様の効果が得られるとともに、充電開始時に電池が満充電状態であった場合には、第1の充電モードから第2の充電モードへ移行時に電力積算値から置換電池容量への置き換えをしないため、充電中に充電容量表示が減少するという不都合が生じない。
【0007】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段の項では、本発明を分かり易くするために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は二次電池1とその充電に用いられる充電装置の構成を示すブロック図である。二次電池1はn個の単セルC1〜Cnから構成され、例えば、リチウムイオン電池等が用いられる。2は充電器3による二次電池1の充電制御を行うバッテリーコントローラであり、バッテリーコントローラ2は電圧センサ4により検出される電池1の端子電圧V,電流センサ5により検出される電池1に流れる電流I,後述するセルコントローラ6からのセル電圧信号Scおよび記憶装置7に記憶されている電池1のSOCに基づいて充電を制御する。充電器3には充電中の充電率を表示する表示部31が設けられている。なお、充電および放電時のSOCはバッテリーコントローラ2によって算出されバッテリーコントローラ2の記憶部21に記憶される。このとき、記憶部21のSOCは電池1のSOCが演算される度に最新のデータに書き換えられる。
【0009】
セルコントローラ6は電池1の各単セルC1〜Cnの充放電制御を行うとともに、各単セルのセル電圧Vcが後述する値Vmaxを越えたときに検出信号Scをバッテリーコントローラ2へ出力する。8は電池1の残存容量を表示する容量計であり、バッテーリーコントローラ2からの信号により残存容量(例えば、充電率SOC)を表示する。
【0010】
セルコントローラ6は図2に示すように単セルC1〜Cn毎に過電圧検出回路61およびバイパス回路62を備えており、いずれかの単セルが満充電状態になってそのセル電圧Vcが所定の電圧Vmax(セル電圧Vcが過電圧レベルに達する電圧)と、対応する過電圧検出回路61が動作して検出信号Scがバイパス回路62に送信されてバイパス回路62を起動し、その単セルの充電電流をバイパス回路62によりバイパスして、セル電圧Vcが過電圧レベル以上にならないようにする。なお、このときの検出信号Scはバッテリーコントローラ2へも送信される。
【0011】
次に、電池1の充電容量演算方法について説明する。先ず、電池1を充電する際の充電制御について説明する。図3は定電力・定電流充電制御を説明する図であり、充電時における(a)は充電電力Pの変化、(b)はSOCが最も高い単セルのセル電圧Vcの変化、(c)は充電電流Ibの変化をそれぞれ示す図である。定電力・定電流充電制御では、単セルC1〜Cnの内のいずれかのセル電圧が所定の電圧レベルVmaxに達するt1までは定電力モード(以下、CPモードと呼ぶ)で充電を行ない、その後(t1〜t5)は定電流モード(以下、CCモードと呼ぶ)で充電を行なう。図3では、充電開始時の電池1のSOCが20%であって、セル電圧Vcが所定電圧VmaxになってCPモードからCCモードに移行するときSOCが95%の場合を示した。
【0012】
ところで、各単セルC1〜Cnにはそれぞれ内部抵抗rがあるため、充電時には充電電流Ibによる電圧降下分Ib・rだけセル電圧Vcが増加してしまう。したがって、満充電近くまで大きな充電電流Ibで充電を行なうと、満充電状態になる前に電圧降下分Ib・rによりセル電圧Vcが上昇する。その結果、セル電圧Vcが過電圧レベルを越えてバイパス回路62が起動され、単セルが充分に充電されていないのに充電電流がバイパスされてしまう。そのため、このような不具合を避けるため、通常、電池1を充電する場合には、満充電近くになると充電電流が少なくなるように電流制御し、内部抵抗rによる電圧降下分Ib・rを小さくして各単セルをほぼ完全に充電するようにしている。
【0013】
すなわち、図3に示すように、CCモードではセル電圧Vcが過電圧レベル以上にならないように、いずれかの単セルC1〜Cnのセル電圧Vcが所定電圧Vmaxに達したならば充電電流値Ibをステップ値Isずつ低減させるようにする。このような定電流充電は多段定電流充電と呼ばれる。電流値Ibが小さくなるとセル電圧Vcはいったん減少するが、充電が行われることによって時間の経過とともに徐々に上昇する。そして、時刻t2において再びセル電圧VcがVmaxとなったならば、電流値IbをさらにIsだけ小さくする。このような動作は各単セルC1〜Cn毎に行われ、電流値Ibが充電終了目標電流Iminより小さくなったならば充電を終了する。
【0014】
なお、本実施の形態では単セルの両端電圧が所定電圧に達したら単セルに流れる充電電流をバイパスする例を示したが、単セルに流れる充電電流をバイパスせず、単セルの両端電圧が所定電圧に達したらCCモードの充電電流値を下げるようにしてもよい。
【0015】
図3では充電開始時のSOCが20%と比較的低い、いわゆる、通常充電について示したが、電池1がほぼ満充電状態(SOC>95%)の場合には図4のような充電パターンとなる。図4は電池1のSOCが100%の場合であり、電圧Vcは充電開始と同時に内部抵抗分だけが低下するがすぐに所定電圧VmaxとなってCCモードに移行する。また、CCモードに要する時間も図2の場合に比べて短くなる。なお、上記の例では、CPモードからCCモード移行時のSOCを95%としたが、この値は電離の種類やバイパス回路62でバイパスできる電流の大きさに依存しており必ずしも95%とは限らない。
【0016】
図5,6はバッテリーコントローラ2の充電処理を示すフローチャートであり、このフローチャートを参照しながら本実施の形態における充電動作を説明する。バッテリーコントローラ2は、充電器3が電気自動車に接続され、不図示の充電スイッチが投入されると図5に示す処理を開始する。ステップS1では電池1が満充電状態であるか否か、すなわち、電池1のバッテリーコントローラ2の記憶部21に記憶されているSOCが95%以上であるか否かを判定する。例えば、図4のように充電開始時において満充電状態(SOC=100%)であるようなSOC>95%の場合にはステップS5に進んで電池が満充電か否かを判定するためのフラグFRCANを1とし、図3のようにSOC≦95%の場合にはステップS2に進んでFRCAN=0とする。ステップS3へ進んだならば、定電力(CP)充電を開始する。なお、充電器3の表示部31には記憶部21に記憶されているSOCが、例えば、図3の場合にはSOC=20%、図4の場合にはSOC=100%が表示され、充電中にはバッテリーコントローラで演算されたSOCが表示される。
【0017】
ステップS4はセルコントローラ6からの検出信号Scを受信したか否かを判定するステップであり、信号Scを受信するまではステップS6へ進み、信号Scを受信したならばステップS8へ進む。ステップS4でステップS6に進んだ場合には、ステップS6においてマニュアル動作による充電中断信号や異常検出による充電中断信号を検出したか否かを判定する。充電中断信号を検出したと判定されたならばステップS15へ進み、充電器3に充電停止命令を出力して充電を終了する。一方、ステップS6で充電中断信号を検出したと判定されなかった場合には、ステップS7へ進んで電力積算を行いステップS4へ戻る。すなわち、信号Scを検出するまではステップS4〜S7を繰り返してCP充電を行い、電池1を構成する単セルC1〜Cnのいずれかのセル電圧VcがVmaxに達したことによって信号Scを受信したならばステップS8へ進む。
【0018】
ステップS8はFRCANが1であるか0であるかを判定するステップであり、
充電開始時の電池1のSOCが95%以下であってFRCAN=0の場合には、ステップS9へ進んでSOCの演算値(電力積算値)をCPモードからCCモードへの移行時の置換電池容量を表すSOC=95%に書き換える。その後、ステップS10へ進んで定電流(CC)充電を開始する。すなわち、図3のような通常充電においては、充電開始からCPモードで充電する間に計測誤差が積算されて積算値と実際の充電率との間に大きなずれが生じるので、CCモードへの移行時において、そのときの電池状態に基づくSOCに書き換えることによってそれまでの容量演算誤差を補正する。なお、置換電池容量を表すSOC=95%という値は、実際にセル電圧がVmaxのときの電池容量を実験やシミュレーション等により予め求め、バッテリーコントローラ2の記憶部21に置換電池容量として記憶されている。
【0019】
一方、上述したように充電開始時の電池1が満充電状態(図4)でFRCAN=1ならば、ステップS9をスキップしてステップS10へ進んでCC充電を開始する。これは、SOC>95%の状態で充電開始した場合には、図3の場合と同様にSOC→95%と書き換えるとCCモードへ移行時に充電率が減少するという不都合(充電中のSOCは充電器3に表示部31に表示される)が生じるので、ステップS9をスキップするようにする。
【0020】
ステップS11において、ステップS6と同様に充電中断信号を検出したか否かを判定し、充電中断信号を検出したと判定したならばステップS15へ進み、充電器3に充電停止命令を出力して充電を終了する。一方、ステップS6で充電中断信号を検出しなかった場合には、ステップS12へ進んで電力積算を行う。ステップS13は充電電流Ibが充電終了目標電流Iminより小さいか否かを判定するステップであり、Ib≧IminならばステップS12に戻ってCC充電を継続しつつ電力積算を行い、Ib<IminとなったならばステップS14においてSOC=100%と書き換えた後、ステップS15へ進んで充電を停止する。すなわち、Ib<Iminとなったならば電池1の充電率をSOC=100%と書き換えることによってCC充電の間に生じた容量演算誤差を解消することができる。その後、電気自動車のイグニッションスイッチをオンすると、充電された電池1の充電率に応じて容量計8にSOCが表示され、満充電状態の場合には容量計8に設けられた満充電ランプ(不図示)が点灯する。
【0021】
ところで、CPモードでは大きな電流で充電を行うため比較的短時間でCP充電が終了するが、一方、CCモードでは上述したように電池に流れ込む電流の量を制限しているため、CC充電に長時間を要することになる。なお、CP充電に要する時間は充電開始時の電池の容量に依存し、電池のSOCが低いほど時間が長くなる。例えば、充電開始時のSOCが約0%である場合には、CP充電に要する時間は総充電時間(充電開始から充電完了までの時間)の2〜3割であって、残り8〜7割の時間はCC充電に費やされることになる。
【0022】
そのため、本実施の形態のようにCPモードからCCモードに切り替わるときにSOCを積算値から予め算出した値95%に書き換えることによって、すなわち電池の容量値をSOC=95%にリセットすることによって積算誤差が補正され、容量表示がより正確な値となる。そして、比較的短時間に終了するCP充電終了時にこのようなリセットを行うので、充電開始後の早い時期に容量表示が補正されるという利点がある。なお、本実施の形態ではリセット時のSOCを95%としたが、この値は電池の種類やバイバス回路でバイパスできる電流値の大きさに依存している
【0023】
以上説明した実施の形態では定電力・定電流充電を例に説明したが、これに限らず比較的大きな電流で充電する第1の充電モードから小さな電流で充電する第2の充電モードへ移行するような充電パターンであるならば、同様に適用することができる。また、セル電圧VcがVmaxとなったときに容量演算値の書き換えを行ったが、電圧センサ4の電圧が所定値になったときに容量演算値の書き換えを行うようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明する図であり、二次電池と充電装置の構成を示すブロック図。
【図2】セルコントローラ6の詳細を説明する図。
【図3】充電制御の一例を示す図であり、(a)は電力、(b)はセル電圧、(c)は電流の変化を示す。
【図4】充電制御の他の例を示す図であり、(a)は電力、(b)はセル電圧、(c)は電流の変化を示す。
【図5】充電動作を説明するためのフローチャート。
【図6】図5に示すフローチャートに続くフローを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 二次電池
2 バッテリーコントローラ
3 充電器
4 電圧センサ
5 電流センサ
6 セルコントローラ
8 容量計
21 記憶部
C1〜Cn 単セル
Vc セル電圧
Claims (4)
- 充電電流が比較的大きい第1の充電モードと、次いで行われ前記第1の充電モードより充電電流が小さい第2の充電モードとにより二次電池の充電を行い、充電中の充電電圧と充電電流とから算出される電力積算値に基づいて二次電池の充電容量を算出する充電容量演算方法において、
前記第1の充電モードから前記第2の充電モードへの移行時における前記二次電池の置換電池容量を予め算出しておき、
充電中に前記第1の充電モードから前記第2の充電モードへ移行したならばその時点の充電容量を電力積算値から前記置換電池容量に置き換え、
前記第2の充電モードで充電している最中は前記置換電池容量と移行後の電力積算量との和を充電容量とすることを特徴とする二次電池の充電容量演算方法。 - 請求項1に記載の充電容量演算方法において、
前記二次電池の充電が完了したならば、その時点の充電容量を前記二次電池が満充電状態であるときの満充電電池容量に置き換えることを特徴とする二次電池の充電容量演算方法。 - 請求項1または2に記載の充電容量演算方法において、
充電開始前に前記二次電池の充電状態が満充電状態か否かを判定し、満充電状態であった場合には前記第1の充電モードから前記第2の充電モードへ移行時に電力積算値から前記置換電池容量への置き換えを行わず、充電中の充電容量を電力積算値により算出するようにしたことを特徴とする二次電池の充電容量演算方法。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の充電容量演算方法において、
前記第1の充電モードを定電力充電とし、前記第2の充電モードを定電流充電としたことを特徴とする二次電池の充電容量演算方法。
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