JP2003049244A - 高炭素鋼線材 - Google Patents
高炭素鋼線材Info
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Abstract
在物を無害化し、伸線性に優れた高炭素線材を提供す
る。 【解決手段】 パウダー系の非金属介在物の組成をMn
O:1〜5%、Al2O3:1〜10%、Na2O:5
〜20%含むように制御し、介在物の伸線過程における
破砕性を確保する。
Description
疲労特性の優れた高清浄度鋼、特に超高張力線、極細線
において優れた性能を有する高炭素鋼線材に関する。
脱酸鋼中の硬質な介在物は、極細線用途においては断線
の原因となり、疲労強度が問題となる用途においては疲
労破壊の原因になり、また被削性が要求される用途にお
いては被削性悪化の原因となる。そのため介在物の組成
制御に関わる技術が多く開発されている。
は、圧延鋼材のL断面において、長さ(l)と幅(d)
の比がl/d≦5の非金属介在物の平均的組成が、Si
O2:20〜60%、MnO:10〜80%に、Ca
O:50%以下、MgO:15%以下の一方又は両方を
含む冷間加工性および疲労特性の優れた高清浄度鋼が開
示されている。このような介在物の組成にする理由は、
SiO2が高いと硬質のSiO2介在物が析出するため
であり、一方、SiO2が低く、CaOあるいはMgO
が高いと、CaO系あるいはMgO系の硬質介在物が発
生するためである。鋼の連続鋳造において、鋳型内溶鋼
の空気酸化防止、保温、および鋳型と凝固鋳片間の潤
滑、伝熱制御の目的で連続鋳造用パウダーが使用されて
いる。しかし、中心偏析抑制のため等軸晶凝固を促進す
る目的で鋳型内電磁攪拌の印加したり、あるいは鋳造速
度を増加すると、鋳型内の溶鋼流動が激しくなり、連続
鋳造用パウダーは溶鋼中に巻き込まれて鋼中の非金属介
在物となる。一般に、連続鋳造用パウダーは、Si
O2,CaO,Al2O3,MgO,Na2O,Li2
O等の金属酸化物およびCaF2等の金属弗化物、また
カーボン粉末などを溶融速度調整用に加えた物から成っ
ている。
トダウンを図るため大断面ブルーム、分塊圧延工程を経
て製造する方法に代わり高級線材用ビレットを小断面ビ
レット連鋳機で直接製造する試みがある。しかし、小断
面ビレット連鋳機で高炭素線材を製造する場合には、大
断面のブルーム鋳片に比べて圧減比が小さいため、中心
偏析および介在物に対してさらに厳しい品質が要求され
る。この課題に対して鋳型内電磁攪拌を適用し等軸晶凝
固させることで中心偏析の低減を図っているが、電磁攪
拌の推力を増すと溶鋼中に連続鋳造用パウダーが巻き込
まれパウダー系の非金属介在物が増加する。このパウダ
ー系介在物の粒径は大きなものでは500〜800μm
に達する。
も発生するものであるが、小断面ビレット連鋳機におい
ては鋳造速度が1.5〜3.5m/分と大きいために巻
き込まれたパウダーが浮上しきれない場合が多く、パウ
ダー系介在物の個数がブルームに比べて多い。また、ブ
ルームに比べて圧延工程における圧減比の小さいビレッ
トでは圧延工程においてパウダー系介在物が十分に延伸
しきれず粒径の大きなまま線材に残るという問題もあ
る。
解決するためになされたもので、その要旨は次のとおり
である。 (1)圧延鋼材のL断面において検出される非金属介在
物のうち長径(L)と短径(D)の比L/Dが5超で、
かつDが10μm以上である非金属介在物の80%以上
がMnO:1〜5%、Al2O3:1〜10%、Na2
O:5〜20%であり鋼成分が、質量%で、C:0.6
〜1.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜
1.5%を含むことを特徴とする高炭素鋼線材。 (2)圧延鋼材のL断面において検出される非金属介在
物のうち長径(L)と短径(D)の比L/Dが5超で、
かつDが10μm以上である非金属介在物の80%以上
がCaO:10〜40%、SiO2:30〜50%、M
nO:1〜5%、Al2O3:1〜10%、Na2O:
5〜20%であり、鋼成分が、質量%で、C:0.6〜
1.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜
1.5%を含むことを特徴とする高炭素鋼線材。
る非金属介在物のうち長径(L)と短径(D)の比L/
Dが5超で、かつDが10μm以上である非金属介在物
の80%以上がMnO:1〜5%、Al2O3:1〜1
0%、Na2O:5〜20%含む酸化物であり、L/D
が5以下である非金属介在物の80%以上がSiO2:
25〜70%、MnO:8〜30%、MgO:40%以
下、Al2O3:35%以下、CaO:25%以下、T
iO2:6%以下で、Al2O3とMgOのいずれかま
たは両方を5%以上含み、さらにCaOとTiO2のい
ずれかまたは両方を2%以上含み、鋼成分が、質量%
で、C:0.6〜1.1%、Si:0.1〜1.5%、
Mn:0.1〜1.5%を含むことを特徴とする高炭素
鋼線材。 (4)圧延鋼材のL断面において検出される非金属介在
物のうち長径(L)と短径(D)の比L/Dが5超で、
かつDが10μm以上である非金属介在物の80%以上
がCaO:10〜40%、SiO2:30〜50%、M
nO:1〜5%、Al2O3:1〜10%、Na2O:
5〜20%含む酸化物であり、L/Dが5以下である非
金属介在物の80%以上がSiO2:25〜70%、M
nO:8〜30%、MgO:40%以下、Al2O3:
35%以下、CaO:25%以下、TiO2:6%以下
で、Al2O3とMgOのいずれかまたは両方を5%以
上含み、さらにCaOとTiO2のいずれかまたは両方
を2%以上含み、鋼成分が、質量%で、C:0.6〜
1.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜
1.5%を含むことを特徴とする高炭素鋼線材。
る。まず、L/Dが5超、Dが10以上の介在物につい
て説明する。本発明者らは、小断面ビレット連鋳機で製
造した鋳片に存在する鋼中のパウダー系介在物の変形挙
動について調査し以下のことを明らかにした。まず、熱
間の線材圧延工程において、パウダー系介在物は圧延時
に塑性変形し圧延方向に延ばされ介在物の長径(L)/
短径(D)の比が大きくなる。しかし、一辺が130m
mのビレット鋳片で、粒径:500〜800μmを有す
るパウダー系介在物は、直径6mmの線材にまで圧延し
た後も短径が20〜100μm程度の介在物もあり非常
に大きい。しかも、上記圧延後の粒径はブルーム・分塊
・線材圧延を経たものにくらべて大きい。これは小断面
で鋳造した場合には厚減比が小さい理由によるものであ
る。しかしながら、このように非常に大きなパウダー系
介在物が存在しても、組成によっては冷間での伸線加工
により、図1に示すように、さらに細かく破砕されるこ
とがわかった。
過程における粒径の変化を示している。パウダー系介在
物は非常によく破砕されるために線材径の減少とともに
急激に介在物短径が減少している。従って、パウダー系
介在物は伸線時に細かく破砕されるために、鋼線を直径
0.15mmにまで伸線してもパウダー系介在物を起点
として線材が断線に至ることはない。
うに、破砕性に富むパウダー系介在物を得るには介在物
組成を適正にすることが重要である。本発明者らは、伸
線加工初期の線材中の介在物を顕微鏡で観察し組成分析
を行った。その結果、介在物の組成がCaO:10〜4
0%、SiO2:30〜50%、MnO:1〜5%、A
l2O3:1〜5%、Na2O:5〜20%を含んでい
れば介在物の破砕性がよいことが分った。また、その他
の成分としてフッ素を10%以下含有することが好まし
く、またMgO,ZrO2等の酸化物を含んでもよい。
SiO2であり、これらの酸化物の濃度を規定する理由
はCaOが40%を超え、またSiO2が30%未満に
なると、CaOの硬質な介在物が生成するからである。
一方、CaOが10%未満、SiO2が50%を超える
と、SiO2の硬質介在物が生成するからである。Na
2Oは介在物を低融点化し破砕性を向上するために必須
であり、5%以上20%以下の範囲で含むことが必要で
ある。MnOとAl2O3は少量含まれることにより介
在物が低融点化し破砕性がよくなる。しかし、パウダー
中にMnO,Al2O3を必要以上に添加することは連
続鋳造における操業安定性を悪化させるので上限は5%
である。
な役割を担っていると考えられるが、後述する簡便な線
材中の介在物を分析する方法では検出が不可能であるた
め特定の範囲を定めるには至っていない。また、その他
の元素としてはMgO,ZrO2が含まれる場合が多
い。これらはZrO2質の浸漬ノズルの溶損防止に対し
て有効であるため不可避的にパウダー中に含まれる。
べる。この介在物は、圧延の加熱炉において複数の相に
変態する場合があるため、以下のように複数の点におい
て分析を行う必要がある。SEMにおいて鋼材中の介在
物を観察し、EDXにより1個の非金属介在物中におい
て任意の3点の分析を行う。点分析のビーム系は3μm
程度とする。なお、非金属介在物のうち軽元素であるフ
ッ素はこの方法では検出されない。測定後ZAF法によ
り補正し、バックグラウンドとして存在するFeを差し
引いて介在物の組成を求める。
Dが5超であるのは、上述のパウダー巻き込みによる介
在物が熱間での延性にも富むため、熱間圧延時に大きく
延伸するためである。また、Dが10μm以上としてい
るのは、パウダー系介在物では巻き込まれたときのもと
もとの粒径が上述のように500〜800μm程度と大
きいために、熱間加工時の延伸しても線材における介在
物の短径Dは10μm以上、30〜50μm程度となる
ことが多いからである。
平4−8499号公報で述べられているものに準じてい
る。すなわち、SiO2:25〜70%、MnO:8〜
30%、Al2O3:35%以下、CaO:25%以
下、MgO:40%以下、TiO2:6%以下でAl2
O3とMgOのいずれかまたは両方を5%以上含み、さ
らにCaOとTiO2のいずれかまたは両方を2%以上
含む酸化物である。この介在物は溶鋼の脱酸により生成
するものであり、その組成は以下の理由により規定され
る。
在物が得られなくなる。また70%以上になると硬質な
介在物が発生する。MnOは8%未満では硬質介在物が
生成しやすい。なお、L/D超の介在物ではMnOの濃
度が低くても軟質で破砕性に富む介在物が得られるが、
これは主にNa2O濃度に起因していると考えられる。
Al2O3は35%を超えると硬質介在物が生成するの
で、それ以下である必要がある。またMgOも同様に4
0%を超えると硬質介在物が生成する。TiO2は6%
以下の場合に介在物を軟質化する効果がある。
きさを制御することにより伸線性および伸線後の疲労特
性を確保することができた。本発明の鋼成分の規定につ
いて述べる。Cは鋼の強化するのに0.6%以上必要で
ある。1.1%を超えると鋼の延性が低下するのでそれ
以下である必要性がある。SiとMnは脱酸と介在物組
成制御および鋼を強化するために0.1%以上必要であ
る。また1.5%をこえると鋼が脆化する。
鋼後の取鍋内溶鋼はSi,Mnで脱酸されたいわゆるキ
ルド鋼である。この溶鋼にスラグ調整を行った後にさら
に複数の合金鉄を添加して脱酸した。上記溶鋼を、タン
ディッシュを介して連続鋳造により鋳造した。鋳片は1
50mm角のビレットであり、鋳造速度は3m/min
であった。中心偏析を抑制するため鋳型内で電磁攪拌し
ながら鋳造した。ビレットは加熱炉を経由して線材圧延
により5.5mmφ線材に製造した。
大きさ、組成は、5.5mmφの線材の1コイルから
0.5m長さのサンプルを切り出し、さらに任意の10
箇所から長さ11mmの小サンプルを切り出した。それ
ぞれ長さ方向の中心を通る断面の顕微鏡調査を行い介在
物の大きさを測定するとともに、介在物の組成を上述の
方法で分析し、その平均組成を求めた。その後、線材を
0.175mmφにまで伸線し伸線性を断線指数として
評価した。表1および表2に本発明の実施例を比較例と
共に示す。本発明の実施例1〜5では、伸線過程におい
て断線を起こすことなく良好な製品を得ることができ
た。
は、L/D≦5の介在物中のAl2O3濃度が本発明の
範囲よりも高く、そのため硬質な介在物であるAl2O
3が生成して断線が発生している。比較例2では、L/
D≦5の介在物中のSiO2濃度が著しく高く、硬質な
介在物SiO2が生成したため断線指数が高い。従っ
て、L/D>5以上で10μm以上の大きな介在物の組
成が適正にコントロールされていても元々の脱酸生成物
の組成制御ができていないと断線する。
の介在物のNa2O濃度が本発明の範囲よりも低いため
に、断線が発生している。この場合連続鋳造鋳造用パウ
ダーとしてNa2O含有量の非常に低いものを使用し
た。比較例5はL/D>5の介在物中のMnO濃度が本
発明よりも低く、比較例6はL/D>5の介在物中のM
nOおよびAl2O3濃度が本発明よりも低いため、介
在物が十分に破砕できなかったために断線が起こった。
を抑制するために鋳型内電磁攪拌を印加することで発生
していた連続鋳造用パウダーの巻き込みによる大型介在
物を無害化することが可能となり、線材の伸線時におけ
る断線率が減少し、冷間加工性および疲労特性の優れた
超高張力線、極細線において優れた性能を有する高炭素
鋼線材が得られる。
示す図。
直な方向)の変化を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 圧延鋼材のL断面において検出される非
金属介在物のうち長径(L)と短径(D)の比L/Dが
5超で、かつDが10μm以上である非金属介在物の8
0%以上がMnO:1〜5%、Al2O3:1〜10
%、Na2O:5〜20%であり鋼成分が、質量%で、
C:0.6〜1.1%、Si:0.1〜1.5%、M
n:0.1〜1.5%を含むことを特徴とする高炭素鋼
線材。 - 【請求項2】 圧延鋼材のL断面において検出される非
金属介在物のうち長径(L)と短径(D)の比L/Dが
5超で、かつDが10μm以上である非金属介在物の8
0%以上がCaO:10〜40%、SiO2:30〜5
0%、MnO:1〜5%、Al2O3:1〜10%、N
a2O:5〜20%であり、鋼成分が、質量%で、C:
0.6〜1.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:
0.1〜1.5%を含むことを特徴とする高炭素鋼線
材。 - 【請求項3】 圧延鋼材のL断面において検出される非
金属介在物のうち長径(L)と短径(D)の比L/Dが
5超で、かつDが10μm以上である非金属介在物の8
0%以上がMnO:1〜5%、Al2O3:1〜10
%、Na2O:5〜20%含む酸化物であり、L/Dが
5以下である非金属介在物の80%以上がSiO2:2
5〜70%、MnO:8〜30%、MgO:40%以
下、Al2O3:35%以下、CaO:25%以下、T
iO2:6%以下で、Al2O3とMgOのいずれかま
たは両方を5%以上含み、さらにCaOとTiO2のい
ずれかまたは両方を2%以上含み、鋼成分が、質量%
で、C:0.6〜1.1%、Si:0.1〜1.5%、
Mn:0.1〜1.5%を含むことを特徴とする高炭素
鋼線材。 - 【請求項4】 圧延鋼材のL断面において検出される非
金属介在物のうち長径(L)と短径(D)の比L/Dが
5超で、かつDが10μm以上である非金属介在物の8
0%以上がCaO:10〜40%、SiO2:30〜5
0%、MnO:1〜5%、Al2O3:1〜10%、N
a2O:5〜20%含む酸化物であり、L/Dが5以下
である非金属介在物の80%以上がSiO2:25〜7
0%、MnO:8〜30%、MgO:40%以下、Al
2O3:35%以下、CaO:25%以下、TiO2:
6%以下で、Al2O3とMgOのいずれかまたは両方
を5%以上含み、さらにCaOとTiO2のいずれかま
たは両方を2%以上含み、鋼成分が、質量%で、C:
0.6〜1.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:
0.1〜1.5%を含むことを特徴とする高炭素鋼線
材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001272699A JP4477800B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 高炭素鋼線材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001272699A JP4477800B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 高炭素鋼線材 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003049244A true JP2003049244A (ja) | 2003-02-21 |
JP4477800B2 JP4477800B2 (ja) | 2010-06-09 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001272699A Expired - Fee Related JP4477800B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 高炭素鋼線材 |
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---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009215657A (ja) * | 2009-06-24 | 2009-09-24 | Kobe Steel Ltd | 高清浄度ばね用鋼 |
US8668783B2 (en) | 2005-09-05 | 2014-03-11 | Kobe Steel, Ltd. | Steel wire rod having excellent drawability and fatigue properties, and manufacturing method of the same |
CN104280413A (zh) * | 2014-10-16 | 2015-01-14 | 江苏省沙钢钢铁研究院有限公司 | 一种统计钢中硫化锰夹杂长宽比的方法 |
CN111485052A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-08-04 | 青岛特殊钢铁有限公司 | 一种97级超高强度帘线钢的冶炼方法 |
-
2001
- 2001-08-07 JP JP2001272699A patent/JP4477800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN111485052A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-08-04 | 青岛特殊钢铁有限公司 | 一种97级超高强度帘线钢的冶炼方法 |
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