JP2003047388A - 雑草繁殖防止材とこれを使用して地面に雑草繁殖防止層を施工する方法 - Google Patents

雑草繁殖防止材とこれを使用して地面に雑草繁殖防止層を施工する方法

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JP2003047388A
JP2003047388A JP2001238493A JP2001238493A JP2003047388A JP 2003047388 A JP2003047388 A JP 2003047388A JP 2001238493 A JP2001238493 A JP 2001238493A JP 2001238493 A JP2001238493 A JP 2001238493A JP 2003047388 A JP2003047388 A JP 2003047388A
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Shigeto Yamada
茂人 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて少量で雑草の繁殖を有効に防止する。
古い雑草繁殖防止層を除去して新しく施工し直すときに
は、古い雑草繁殖防止層を簡単かつ容易に、しかも安価
に廃棄できるようにする。 【解決手段】 雑草繁殖防止材は、地面2に供給され
て、水と反応して硬化し、地面2に硬化層を形成して雑
草の繁殖を防止する。この雑草繁殖防止材1は、酸化マ
グネシウムと増量材を含み、酸化マグネシウムが水と反
応して硬化するようにしている。地面に雑草繁殖防止層
を施工する方法は、酸化マグネシウムを含む雑草繁殖防
止材1を地面2に供給し、供給された雑草繁殖防止材1
を土壌4と撹拌する撹拌工程と、土壌4に散水して、土
壌4に混合している酸化マグネシウムを水と反応させて
硬化させる硬化工程とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地面に雑草が繁殖
するのを防止する雑草繁殖防止材と、これを使用して雑
草繁殖防止層を施工する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最も一般的な方法で雑草を除去にするに
は除草剤が使用される。ただ、除草剤は、種々の薬害の
原因となるので安心して使用できない欠点がある。この
欠点は、雑草を人手で除去して解消できる。しかしなが
ら、人手で雑草を除去する作業は極めて多労働で経費が
かかる欠点がある。本発明者は、この欠点を解消するこ
とを目的として、真砂土にセメントを混合している雑草
繁殖防止材を開発した。この雑草繁殖防止材は、地面に
数cmの厚さに敷き詰めた後、表面から散水してセメン
トを硬化させる。硬化した雑草繁殖防止層は、雑草の繁
殖を確実に防止する。それは、表面に雑草の種子が飛ん
できても、根が成長しないからである。また、アルカリ
性が強いことも雑草の繁殖を防止することに効果があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この雑草繁殖防止層
は、数年もの長い期間にわたって、地面に雑草が繁殖す
るのを防止できる。しかしがら、この雑草繁殖防止層
は、1mにつき約50kgもの雑草繁殖防止材を使用
するので、輸送経費と施工コストが高くなる欠点があ
る。この雑草繁殖防止層は、10坪の地面を処理するた
めに1.5トンもの雑草繁殖防止材を使用することにな
る。さらに、この雑草繁殖防止層は、長い年月が経過し
て雑草が生えるようになると、これを除去して新しく施
工する必要がある。このとき、除去した古い雑草繁殖防
止層は産業廃棄物となる。したがって、除去した雑草繁
殖防止層を廃棄するための経費が高くなる欠点がある。
また、古い雑草繁殖防止層を破壊するのにも手間がかか
り、さらにその量も極めて多いので、運搬等にも極めて
手間がかかる欠点がある。
【0004】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、極めて少量で雑草の繁殖を有効に防止でき、しかも
古い雑草繁殖防止層を除去して新しく施工し直すときに
は、古い雑草繁殖防止層を簡単かつ容易に、しかも安価
に廃棄できる雑草繁殖防止材とこれを使用する雑草繁殖
防止層の施工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の雑草繁殖防止材
は、地面2に供給されて、水と反応して硬化し、地面2
に硬化層を形成して雑草の繁殖を防止する。本発明の雑
草繁殖防止材は、酸化マグネシウムと増量材を含み、酸
化マグネシウムが水と反応して硬化するようにしてい
る。雑草繁殖防止材1は、100重量部の酸化マグネシ
ウムに対して、50〜500重量部の増量材を含むこと
ができる。
【0006】さらに、本発明の雑草繁殖防止材は、酸化
マグネシウムと高炉スラグとを含み、酸化マグネシウム
と高炉スラグが水と反応して硬化するようにすることも
できる。この雑草繁殖防止材1は、100重量部の酸化
マグネシウムに対して、1〜100重量部の高炉スラグ
を含むことができる。
【0007】さらに、本発明の雑草繁殖防止材は、酸化
マグネシウムと高炉スラグと増量材を含み、酸化マグネ
シウムと高炉スラグが水と反応して硬化するようにする
こともできる。増量材は、木くず、おがくず、炭、無機
粉粒体のいずれかとすることができる。
【0008】本発明の地面に雑草繁殖防止層を施工する
方法は、酸化マグネシウムを含む雑草繁殖防止材1を地
面2に供給し、供給された雑草繁殖防止材1を土壌4と
撹拌する撹拌工程と、土壌4に散水して、土壌4に混合
している酸化マグネシウムを水と反応させて硬化させる
硬化工程とからなる。
【0009】さらに、本発明の施工方法は、酸化マグネ
シウムと高炉スラグを含む雑草繁殖防止材1を地面2に
供給し、供給された雑草繁殖防止材1を土壌4と撹拌す
る撹拌工程と、土壌4に散水して、土壌4に混合してい
る酸化マグネシウムと高炉スラグを水と反応させて硬化
させる硬化工程とで、地面に雑草繁殖防止層を施工する
ことができる。
【0010】さらに、本発明の施工方法は、酸化マグネ
シウムと増量材を地面2に供給し、供給された雑草繁殖
防止材1を土壌4と撹拌する撹拌工程と、土壌4に散水
して、土壌4に混合している酸化マグネシウムを水と反
応させて硬化させる硬化工程とで、地面に雑草繁殖防止
層を施工することができる。
【0011】さらに、本発明の施工方法は、酸化マグネ
シウムと高炉スラグと増量材を含む雑草繁殖防止材1を
地面2に供給し、供給された雑草繁殖防止材1を土壌4
と撹拌する撹拌工程と、土壌4に散水して、土壌4に混
合している酸化マグネシウムと高炉スラグを水と反応さ
せて硬化させる硬化工程とで、地面に雑草繁殖防止層を
施工することができる。
【0012】雑草繁殖防止層の施工方法は、土壌4に散
水する前に、撹拌された地面2の表面を押し固めること
ができる。この施工方法は、雑草繁殖防止層3の全体を
硬く硬化させることができる。さらに、施工方法は、土
壌4に散水した後、地面2の表面を押圧することができ
る。この施工方法は、雑草繁殖防止層3の表面を硬く硬
化させて、より効果的に雑草の繁殖を阻止できる。さら
に、施工方法は、雑草繁殖防止材1を地面2に供給して
撹拌した後、散水することも、地面2に散水した後、雑
草繁殖防止材1を供給して土壌4と撹拌することもでき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための雑草繁殖防止材とこれを
使用する雑草繁殖防止層の施工方法を例示するものであ
って、本発明は雑草繁殖防止材と雑草繁殖防止層の施工
方法を下記のものに特定しない。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0015】図1ないし図5は、雑草繁殖防止材1を使
用して、地面2に硬化層である雑草繁殖防止層3を施工
する過程を示している。
【0016】図1に示すように、雑草繁殖防止材1を地
面2に散布して供給する。雑草繁殖防止材1は、酸化マ
グネシウムと高炉スラグと増量材を混合している。この
雑草繁殖防止材1は、100重量部の酸化マグネシウム
に対して、50重量部の高炉スラグと、150重量部の
増量材を混合したものである。増量材には、平均粒径を
100μm以下とする小さい粒子の乾燥土砂を使用す
る。この雑草繁殖防止材1の散布量は、1mにつき約
2kgとする。ただし、この雑草繁殖防止材1の散布量
は、1mにつき0.5〜5kgとすることもできる。
雑草繁殖防止材1の散布量が多い場合、地面2の土壌4
を深く雑草繁殖防止材1と撹拌して、厚い雑草繁殖防止
層3を設けることができる。このため、長期間にわたっ
て雑草の繁殖を防止できる。雑草繁殖防止材1の散布量
は、酸化マグネシウムに換算して150g/m〜1.
5kg/m、好ましくは300g/m〜1kg/m
、さらに好ましくは500g/m〜1kg/m
する。
【0017】高炉スラグを添加している雑草繁殖防止材
1は、最初に酸化マグネシウムが硬化し、その後、時間
が経過するにしたがって雑草繁殖防止層3が硬く硬化す
るので、最初から後々まで、長期にわたって硬くて強い
雑草繁殖防止層3を設けることができる。雑草繁殖防止
材1に添加される高炉スラグの添加量は、100重量部
の酸化マグネシウムに対して、1〜100重量部、好ま
しくは10〜80重量部、さらに好ましくは20〜80
重量%とする。
【0018】さらに、増量材を添加している雑草繁殖防
止材1は、簡単に土壌4と均一に拡散できる特長があ
る。増量材には、微細な粒子の土砂等の無機粉体のみで
なく、無機の粒状体も使用できる。また、無機粉粒体の
みでなく、木くず、おがくず、炭等の有機の粉粒体も使
用できる。増量材のない酸化マグネシウムのみの雑草繁
殖防止材1は、地面2に散布する量が少なく、土壌4と
均一に撹拌するのが難しい。酸化マグネシウムに増量材
を添加して、増量材に酸化マグネシウムを拡散している
雑草繁殖防止材1は、量が多いので、土壌4と均一に撹
拌できる。ただ、増量材が多すぎると、輸送コストが高
くなるので、増量材の添加量は100重量部の酸化マグ
ネシウムに対して、50〜500重量部、好ましくは1
00〜300重量部、さらに好ましくは100〜200
重量部とする。
【0019】雑草繁殖防止材1を地面2に散布した後、
図2に示すように、地面2に供給された雑草繁殖防止材
1を土壌4と一緒にかき混ぜる。この撹拌工程におい
て、雑草繁殖防止材1は所定の厚さの土壌4に分散され
る。地面2に2kg/mの雑草繁殖防止材1を散布
し、かつこの雑草繁殖防止材1が100重量部の酸化マ
グネシウムと、50重量部の高炉スラグと、150重量
部の増量材との混合物である場合、雑草繁殖防止材1に
かき混ぜられる土壌4の厚さは、たとえば2〜5cmと
する。雑草繁殖防止材1とかき混ぜられる土壌4の厚さ
は、雑草繁殖防止材1の散布量で最適値とする。多量の
雑草繁殖防止材1を散布する場合、雑草繁殖防止材1は
厚い土壌4に撹拌される。
【0020】雑草繁殖防止材1と土壌4が撹拌された地
面2を図3に示すように足で踏み固める。この工程にお
いて、撹拌された雑草繁殖防止材1と土壌4は、押し固
められて、より高密度に凝縮される。このように、高密
度に押し固められた雑草繁殖防止材1と土壌4は、散水
して水と反応させると、雑草繁殖防止層3の全体を硬く
硬化させることができる。ただ、撹拌された雑草繁殖防
止材1と土壌4は、必ずしも足で踏み固める必要はな
く、手や道具を使って押し固めることもできる。
【0021】その後、図4に示すように、土壌4に散水
して、拡散させている酸化マグネシウムを水と反応させ
て硬化させる。この硬化工程において、雑草繁殖防止材
1は撹拌されている土壌4を硬化して、硬い硬化層であ
る雑草繁殖防止層3を形成する。供給される水は、雑草
繁殖防止材1に含まれる酸化マグネシウムと高炉スラグ
の両方を水硬反応させて、これを混合している土壌4を
硬化する。最初、酸化マグネシウムが水硬反応して硬化
する。酸化マグネシウムは、たとえば、炭酸ガスやリン
酸と反応して、炭酸マグネシウムやリン酸マグネシウム
となって硬化する。その後、酸化マグネシウムによる高
いpHによるアルカリ環境において、高炉スラグが水硬
反応して雑草繁殖防止層3をさらに硬く硬化させる。し
たがって、最初は酸化マグネシウムで土壌4が硬化さ
れ、その後、高炉スラグが硬化して雑草繁殖防止層3を
硬くする。
【0022】土壌4は散水された水で硬化されるが、散
水した後であって、酸化マグネシウムが未硬化の状態の
ときに、図5に示すように、地面2の表面をコテ等で押
圧すると、雑草繁殖防止層3の表面を硬く硬化できる。
雑草繁殖防止材1を撹拌している地面2に散水し、その
上面をコテ等で押圧すると、表面に微細な粒子を含む水
分が絞り出されたように浮き上がってくる。この状態に
なると、表面が水分の多い状態となり、コテで緻密に平
滑に均すことができる。この状態で硬化した雑草繁殖防
止層3の表面は、非常に硬くなって雑草の繁殖を有効に
阻止できる。ただ、本発明は、雑草繁殖防止層を添加し
て散水した地面を必ずしも押圧する必要はない。押圧し
ない地面は、表面に凹凸がある状態で硬化するので、自
然の地面に近い状態で雑草繁殖防止層3ができる。
【0023】以上の雑草繁殖防止層の施工方法は、雑草
繁殖防止材1を地面2に供給し、供給された雑草繁殖防
止材1を土壌4と撹拌した後に散水する。本発明は、先
に散水して水を補給している地面2に雑草繁殖防止層3
を供給して土壌4と撹拌することもできる。また、雑草
繁殖防止材1の供給と散水を一緒にすることもできる。
それは、土壌4に雑草繁殖防止材1と水を一緒に混合す
ることにより、雑草繁殖防止材1の酸化マグネシウムや
高炉スラグが硬化して、硬い雑草繁殖防止層3ができる
からである。すなわち、雑草繁殖防止材1と土壌4と水
が混合された状態ができるなら、散水が雑草繁殖防止材
1を供給する前後であっても、また、雑草繁殖防止材1
と土壌4との撹拌の前後であっても、雑草繁殖防止層3
が土壌4を硬化して硬い雑草繁殖防止層3を成形するか
らである。
【0024】
【発明の効果】本発明の雑草繁殖防止材と雑草繁殖防止
層の施工方法は、極めて少量で雑草の繁殖を有効に防止
できる特長がある。それは、本発明の雑草繁殖防止材
が、少なくとも酸化マグネシウムを含んでおり、地面に
供給して酸化マグネシウムが水と反応すると、硬化して
地面に硬化層を形成するようにしており、また、本発明
の施工方法が、地面に供給した雑草繁殖防止材を土壌と
撹拌すると共に、土壌に散水して酸化マグネシウムを硬
化させて地面に雑草繁殖防止層を施工しているからであ
る。本発明は、酸化マグネシウムを含む雑草繁殖防止材
を土壌と混ぜ合わせて雑草繁殖防止層を施工するので、
使用する雑草繁殖防止材の量を極めて少量にできる。こ
のため、輸送経費と施工コストを低減できる。さらに、
酸化マグネシウムと土壌を混合して硬化させた雑草繁殖
防止層は、古くなって廃棄するときには、細かく砕くこ
とによって肥料等に有効に再利用できる。したがって、
雑草繁殖防止層が古くなって、新しく施工し直すときに
は、古い雑草繁殖防止層を産業廃棄物として処分するこ
となく、簡単かつ容易に、しかも有効に再利用しながら
安価に廃棄できる。
【0025】さらに、本発明の雑草繁殖防止層の施工方
法は、地面に供給した雑草繁殖防止材を土壌と撹拌する
ので、硬化した雑草繁殖防止層を土壌に近い色として、
自然に近い色合いにできる特長もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の雑草繁殖防止材を地面に散布
する状態を示す断面図
【図2】地面に供給された雑草繁殖防止材と土壌を撹拌
する状態を示す断面図
【図3】撹拌された雑草繁殖防止材と土壌を足で踏み固
める状態を示す断面図
【図4】雑草繁殖防止材と土壌が撹拌された地面に散水
する状態を示す断面図
【図5】散水された地面の表面をコテ等で押圧する状態
を示す断面図
【符号の説明】
1…雑草繁殖防止材 2…地面 3…雑草繁殖防止層 4…土壌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C09K 101:00 C09K 101:00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面(2)に供給されて、水と反応して硬
    化し、地面(2)に硬化層を形成して雑草の繁殖を防止す
    る雑草繁殖防止材において、 酸化マグネシウムと増量材を含み、酸化マグネシウムが
    水と反応して硬化するようにしてなることを特徴とする
    雑草繁殖防止材。
  2. 【請求項2】 100重量部の酸化マグネシウムに対し
    て、50〜500重量部の増量材を含む請求項1に記載
    される雑草繁殖防止材。
  3. 【請求項3】 地面(2)に供給されて、水と反応して硬
    化し、地面(2)に硬化層を形成して雑草の繁殖を防止す
    る雑草繁殖防止材において、 酸化マグネシウムと高炉スラグとを含み、酸化マグネシ
    ウムと高炉スラグが水と反応して硬化するようにしてな
    ることを特徴とする雑草繁殖防止材。
  4. 【請求項4】 100重量部の酸化マグネシウムに対し
    て、1〜100重量部の高炉スラグを含む請求項3に記
    載される雑草繁殖防止材。
  5. 【請求項5】 地面(2)に供給されて、水と反応して硬
    化し、地面(2)に硬化層を形成して雑草の繁殖を防止す
    る雑草繁殖防止材において、 酸化マグネシウムと高炉スラグと増量材を含み、酸化マ
    グネシウムと高炉スラグが水と反応して硬化するように
    してなることを特徴とする雑草繁殖防止材。
  6. 【請求項6】 増量材が、木くず、おがくず、炭、無機
    粉粒体のいずれかである請求項1または5に記載される
    雑草繁殖防止材。
  7. 【請求項7】 酸化マグネシウムを含む雑草繁殖防止材
    (1)を地面(2)に供給し、供給された雑草繁殖防止材(1)
    を土壌(4)と撹拌する撹拌工程と、土壌(4)に散水して、
    土壌(4)に混合している酸化マグネシウムを水と反応さ
    せて硬化させる硬化工程とからなる、地面に雑草繁殖防
    止層を施工する方法。
  8. 【請求項8】 酸化マグネシウムと高炉スラグを含む雑
    草繁殖防止材(1)を地面(2)に供給し、供給された雑草繁
    殖防止材(1)を土壌(4)と撹拌する撹拌工程と、土壌(4)
    に散水して、土壌(4)に混合している酸化マグネシウム
    と高炉スラグを水と反応させて硬化させる硬化工程とか
    らなる、地面に雑草繁殖防止層を施工する方法。
  9. 【請求項9】 酸化マグネシウムと増量材を地面(2)に
    供給し、供給された雑草繁殖防止材(1)を土壌(4)と撹拌
    する撹拌工程と、土壌(4)に散水して、土壌(4)に混合し
    ている酸化マグネシウムを水と反応させて硬化させる硬
    化工程とからなる、地面に雑草繁殖防止層を施工する方
    法。
  10. 【請求項10】 酸化マグネシウムと高炉スラグと増量
    材を含む雑草繁殖防止材(1)を地面(2)に供給し、供給さ
    れた雑草繁殖防止材(1)を土壌(4)と撹拌する撹拌工程
    と、土壌(4)に散水して、土壌(4)に混合している酸化マ
    グネシウムと高炉スラグを水と反応させて硬化させる硬
    化工程とからなる、地面に雑草繁殖防止層を施工する方
    法。
  11. 【請求項11】 土壌(4)に散水する前に、撹拌された
    地面(2)の表面を押し固める請求項7ないし10のいず
    れかに記載される雑草繁殖防止層の施工方法。
  12. 【請求項12】 土壌(4)に散水した後、地面(2)の表面
    を押圧する請求項7ないし10のいずれかに記載される
    雑草繁殖防止層の施工方法。
  13. 【請求項13】 雑草繁殖防止材(1)を地面(2)に供給し
    て撹拌した後、散水する請求項7ないし10のいずれか
    に記載される雑草繁殖防止層の施工方法。
  14. 【請求項14】 地面(2)に散水した後、雑草繁殖防止
    材(1)を供給して土壌(4)と撹拌する請求項7ないし10
    のいずれかに記載される雑草繁殖防止層の施工方法。
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