JP2003045172A - メモリモジュール - Google Patents

メモリモジュール

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JP2003045172A JP2001226566A JP2001226566A JP2003045172A JP 2003045172 A JP2003045172 A JP 2003045172A JP 2001226566 A JP2001226566 A JP 2001226566A JP 2001226566 A JP2001226566 A JP 2001226566A JP 2003045172 A JP2003045172 A JP 2003045172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジスタ付メモリモジュールにおいて、無終
端のデュアルT−ブランチトポロジを採用し、高周波動
作に対応することのできるように改良されたレジスタ付
メモリモジュールを提供すること。 【解決手段】 C/Aレジスタの出力用トランジスタの
出力端に対して直接的に又は間接的にシリアル接続され
たインピーダンス調整手段を設ける。インピーダンス調
整手段は、内部C/Aバスの入力端部からC/Aレジス
タ側を見た場合における出力インピーダンスがC/Aレ
ジスタから出力される内部信号の動作範囲内において実
質的に一定となるように、該出力インピーダンスの調整
を行う。更に、立上り時間/立下り時間調整手段を設け
て、内部信号が所定のtR/tFを有するように、該内
部信号のtR/tFを調整することにより、良好な波形
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一の基板上に複数
のメモリデバイスを搭載してなるメモリモジュールに関
し、特に、レジスタ付メモリモジュール又はバッファ付
メモリモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】レジスタ付メモリモジュールとは、基板
上に複数のメモリデバイスに共通のコマンド/アドレス
(C/A)レジスタを有するタイプのメモリモジュール
である。ここで、C/Aレジスタは、メモリモジュール
に送られてきたコマンド信号やアドレス信号をラッチし
(一時的に格納し)、そのラッチした(一時的に格納し
た)コマンド信号やアドレス信号を対応するメモリデバ
イスに対して内部信号として出力する。
【0003】一般に、パーソナルコンピュータ等に使用
されるメモリモジュールの数は複数であり、しかも、各
メモリモジュール上には複数のメモリデバイスが搭載さ
れている。このため、それら全てのメモリデバイスに対
してCPU又はチップセット(メモリコントローラ)か
らC/A信号を直接供給することとすると、C/A信号
は大きな容量負荷を駆動しなければならないこととな
る。そこで、これらの容量負荷を軽減させるため、各メ
モリモジュール毎にC/Aレジスタが設けられている。
これにより、一つのメモリモジュール上に搭載されたメ
モリデバイスは、それと同じメモリモジュール上に搭載
されたレジスタにより駆動されることとなり、一方、C
PU又はチップセット側から見た場合におけるそのメモ
リモジュール上の負荷は該C/Aレジスタのみとなる。
【0004】従来、C/Aレジスタと複数のメモリデバ
イスとを接続するバス(以下、「内部C/Aバス」とい
う)のトポロジに関し、種々の提案がなされている。代
表的なバストポロジとしては、一段階層を有するトポロ
ジ(以下、本明細書において「シングルT−ブランチト
ポロジ」という。)と、二段階層を有するトポロジ(以
下、本明細書において「デュアルT−ブランチトポロ
ジ」という。)とが知られている。後者の例としては、
http://www.chips.ibm.com/products/memoryにて示され
るWebサイトにて入手可能な“DDR SDRAM
Registerd DIMM Design Spe
cification−Revision1.0”に開
示されているものが挙げられる。デュアルT−ブランチ
トポロジは、デバイス搭載数が多い場合において、C/
Aレジスタから各デバイスに対する信号伝搬上の遅延量
の差を少なくできる点で、シングルT−ブランチトポロ
ジと比較して有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、メモリデバイス
の分野においては、データ転送速度の向上が強く望まれ
ており、それに伴って、コマンド信号/アドレス信号の
周波数を高くする必要がある。
【0006】高周波動作に対応するために、バス線を終
端する技術も知られているが、この技術によると消費電
力が大きくなるという欠点がある。
【0007】本発明は、レジスタ付メモリモジュールに
おいて、無終端のデュアルT−ブランチトポロジを採用
し、高周波動作に対応することのできるように改良され
たレジスタ付メモリモジュールを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者は、上述
した課題を解決すべく、現行の製品を高周波数で動作さ
せるシミュレーションを行った。詳しくは、現行の製品
は、67MHzで動作するC/Aレジスタ付メモリモジ
ュールであり、これを150MHzで動作させるシミュ
レーションを行った。しかし、無終端では、C/Aレジ
スタの出力用トランジスタであるMOSトランジスタの
サイズを様々に変化させても、良好な波形は得られなか
った。一般に良好な波形を得るためには終端すれば良い
ことが知られているが、この技術によると、消費電力が
大きくなるという他の問題が生じてしまうことから、終
端抵抗を用いずに良好な波形を得る方法はないかと思考
した。
【0009】通常、この種のシミュレーションを開始す
る際には、トポロジの波形入力に相当するインピーダン
ス(例えば、レジスタ付メモリモジュールにおいては、
C/Aレジスタの出力用トランジスタに相当する箇所の
インピーダンスであり、内部C/Aバス入力端からC/
Aレジスタを見た場合のC/Aレジスタの出力インピー
ダンス)を、抵抗素子に置換えて、波形調査等を行う。
様々なトポロジーの調査を行うために、上述のような抵
抗素子の配置によって出力インピーダンスを仮定しシミ
ュレーションを行った結果、シングルT−ブランチトポ
ロジではなくデュアルT−ブランチトポロジにおいて、
無終端で、周波数を150MHzに上げても、良好な波
形を得ることができた。
【0010】その後さらに、より現実にそうように、抵
抗素子で仮定していた出力インピーダンスをMOSトラ
ンジスタに置換えてシミュレーションを行ったが、良好
な波形を得ることはできなかった。
【0011】考察を重ねた結果、上述した問題の原因を
トランジスタのオン抵抗が一定でない(トランジスタが
線形領域で動作していない)ことにあると想定した。す
なわち、上記問題は、内部C/Aバスの入力端からC/
Aレジスタを見た場合における出力インピーダンスが一
定でないことに起因するものと推定し、この出力インピ
ーダンスを実質的に一定とした状態でバス駆動を行うこ
ととすれば問題が解消できるものと考えた。その考察に
基づき、出力インピーダンスが実質的に一定となるよう
に、出力用MOSトランジスタの出力端にシリアルに抵
抗を設けるようにして、再度シミュレーションを行っ
た。しかし、良好な結果は得られなかった。
【0012】更に考察を重ね、出力波形の傾き、すなわ
ち立上り時間/立下り時間(以下、「tR/tF」と略
す。)も良好な波形に寄与することを見出した。
【0013】本発明の発明者は、更に、モジュール搭載
デバイス数を変えながら、検証を続け、出力インピーダ
ンスが該デバイス数に依存することを見出した。
【0014】本発明は、上述した考察及びその結果に基
づき、先に掲げた課題を解決するための具体的手段とし
て、以下に示すメモリモジュールを提供する。
【0015】すなわち、本発明によれば、第1のメモリ
モジュールとして、出力用トランジスタを有し且つ外部
からコマンド/アドレス信号に応じて内部信号を生成す
るコマンド/アドレスレジスタ手段と、第1及び第2の
群にグループ化された複数のメモリデバイスと、前記コ
マンド/アドレスレジスタ手段と前記複数のメモリデバ
イスとを接続する配線と、前記コマンド/アドレスレジ
スタ手段及び前記複数のメモリデバイスが搭載された基
板とを有するメモリモジュールであって、前記配線は、
前記コマンド/アドレスレジスタ手段から第1分岐点ま
で延設された第1配線部と、前記第1分岐点から第2分
岐点まで延設された第2配線部と、前記第1分岐点から
第3分岐点まで延設された第3配線部と、前記第2分岐
点から派生し前記第1の群に属する前記メモリデバイス
まで至る第4配線部と、前記第3分岐点から派生し前記
第2の群に属する前記メモリデバイスまで至る第5配線
部とを有する配線とを有しており、前記コマンド/アド
レスレジスタ手段は、前記第1配線部との接続点から当
該コマンド/アドレスレジスタ手段を見た場合における
出力インピーダンスが前記内部信号の動作電圧範囲内に
おいて実質的に一定となるように、該出力インピーダン
スの調整を行うためのインピーダンス調整手段と、前記
内部信号が所定の立上り時間/立下り時間を有するよう
に、該内部信号の立上り時間/立下り時間を調整するた
めの立上り時間/立下り時間調整手段とを備えているこ
とを特徴とするメモリモジュールが得られる。
【0016】また、本発明によれば、第2のメモリモジ
ュールとして、前記第1のメモリモジュールにおいて、
前記複数のメモリデバイス及び前記配線の双方とも終端
されていない、ことを特徴とするメモリモジュールが得
られる。
【0017】また、本発明によれば、第3のメモリモジ
ュールとして、前記第1のメモリモジュールにおいて、
前記コマンド/アドレスレジスタ手段は、前記出力用ト
ランジスタを含み且つレジスタ出力端を有するコマンド
/アドレスレジスタと、前記インピーダンス調整手段と
して当該レジスタ出力端にシリアルに接続された抵抗と
を備える、ことを特徴とするメモリモジュールが得られ
る。
【0018】また、本発明によれば、第4のメモリモジ
ュールとして、前記第1のメモリモジュールにおいて、
前記コマンド/アドレスレジスタ手段は、前記インピー
ダンス調整手段として抵抗を内包するコマンド/アドレ
スレジスタからなる、ことを特徴とするメモリモジュー
ルが得られる。
【0019】更に、本発明によれば、第5のメモリモジ
ュールとして、前記第1のメモリモジュールにおいて、
前記インピーダンス調整手段は、第1および第2の抵抗
を備えており、前記コマンド/アドレスレジスタ手段
は、レジスタ出力端を有するコマンド/アドレスレジス
タであって、前記出力用トランジスタ及び該出力用トラ
ンジスタの出力端と前記レジスタ出力端との間にシリア
ルに設けられた前記第1の抵抗を含むコマンド/アドレ
スレジスタと、前記レジスタ出力端にシリアルに接続さ
れた前記第2の抵抗とを備えていることを特徴とするメ
モリモジュールが得られる。
【0020】また、本発明によれば、第6のメモリモジ
ュールとして、前記第5のメモリモジュールにおいて、
前記第1の抵抗の抵抗値は、前記複数のメモリデバイス
の数として想定可能な数を考慮した上で、最も低い値に
設定されており、且つ、前記第2の抵抗の抵抗値は、前
記出力インピーダンスの調整を実現するために前記第1
の抵抗の抵抗値に加えられるべき値に設定されている、
ことを特徴とするメモリモジュールが得られる。
【0021】また、本発明によれば、第7のメモリモジ
ュールとして、前記第1乃至第6のいずれかのメモリモ
ジュールにおいて、前記コマンド/アドレスレジスタ
は、前記立上り時間/立下り時間調整手段としてキャパ
シタを内包している、ことを特徴とするメモリモジュー
ルが得られる。
【0022】また、本発明によれば、第8のメモリモジ
ュールとして、前記第1のメモリモジュールにおいて、
前記インピーダンス調整手段は、前記基板に搭載される
前記メモリデバイスの数に応じて、前記出力インピーダ
ンスを調整するものである、ことを特徴とするメモリモ
ジュールが得られる。
【0023】また、本発明によれば、第9のメモリモジ
ュールとして、前記第3又は第4のメモリモジュールに
おいて、前記抵抗の抵抗値は、前記出力用トランジスタ
のオン抵抗よりも大きい、ことを特徴とするメモリモジ
ュールが得られる。
【0024】また、本発明によれば、第10のメモリモ
ジュールとして、前記第5のメモリモジュールにおい
て、前記第1及び第2の抵抗素子の合成抵抗値は、前記
出力用トランジスタのオン抵抗よりも大きい、ことを特
徴とするメモリモジュールが得られる。
【0025】更に、本発明によれば、第11のメモリモ
ジュールとして、前記第1のメモリモジュールにおい
て、前記所定の立上り時間/立下り時間は、前記複数の
メモリデバイスの数として想定可能な数によらず、一定
である、ことを特徴とするメモリモジュールが得られ
る。
【0026】また、本発明によれば、第12のメモリモ
ジュールとして、前記第11のメモリモジュールにおい
て、前記内部信号の周波数は100MHz以上である、
ことを特徴とするメモリモジュールが得られる。
【0027】また、本発明によれば、第13のメモリモ
ジュールとして、前記第12のメモリモジュールにおい
て、前記所定の立上り時間/立下り時間は、0.9〜
2.0nsである、ことを特徴とするメモリモジュール
が得られる。
【0028】また、本発明によれば、第14のメモリモ
ジュールとして、前記第1のメモリモジュールであっ
て、前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数が前
記第2の群に属する前記メモリデバイスの数より所定数
だけ大きく、且つ、全てのメモリデバイスが実質的に互
いに等しい入力容量を有している、メモリモジュールに
おいて、夫々に前記入力容量に実質的に等しい容量を有
する前記所定数のダミー容量であって、第2の群に属す
る前記メモリデバイスと共に、前記第5配線部に接続さ
れたダミー容量を更に備えており、前記第2分岐点から
前記第1の群に属する前記メモリデバイス側を見た場合
の合成インピーダンスと、前記第3の分岐点から前記第
2の群に属する前記メモリデバイス及び前記ダミー容量
を見た場合の合成インピーダンスとが互いに等しい、こ
とを特徴とするメモリモジュールが得られる。
【0029】また、本発明によれば、第15のメモリモ
ジュールとして、前記第14のメモリモジュールにおい
て、前記第2配線部と前記第3配線部とが互いに等しい
配線インピーダンスを有し、且つ、前記第4配線部と前
記第5配線部とが互いに等しい配線インピーダンスを有
する、ことを特徴とするメモリモジュールが得られる。
【0030】また、本発明によれば、第16のメモリモ
ジュールとして、前記第14のメモリモジュールにおい
て、前記第4配線部は、前記第2分岐点を通る第1の仮
想的な線を境にして前記第1の群の前記メモリデバイス
からなるノードを線対称に配置するようなローカル・ト
ポロジーを形成しており、前記第5配線部は、前記第3
分岐点を通る第2の仮想的な線を境にして前記第2の群
の前記メモリデバイスと前記所定数のダミー容量とから
なるノードを線対称に配置するようなローカル・トポロ
ジーを形成していることを特徴とするメモリモジュール
が得られる。
【0031】更に、本発明によれば、第17のメモリモ
ジュールとして、前記第1のメモリモジュールであっ
て、前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数が前
記第2の群に属する前記メモリデバイスの数より所定数
だけ大きく、且つ、全てのメモリデバイスが実質的に互
いに等しい入力容量を有している、メモリモジュールに
おいて、前記第1分岐点から前記第1の群に属する前記
メモリデバイス側を見た場合における合成インピーダン
スと、前記第1分岐点から前記第2の群に属する前記メ
モリデバイス側を見た場合における合成インピーダンス
とが互いに等しくなるように、前記第2乃至第5配線部
における配線長が調整されていることを特徴とするメモ
リモジュールが得られる。
【0032】また、本発明によれば第18のメモリモジ
ュールとして、前記第1のメモリモジュールにおいて、
前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数は8又は
10のいずれかであり、前記第2の群に属する前記メモ
リデバイスの数は8であり、前記第1乃至第5配線部の
配線インピーダンスは実質的に50〜65オームの範囲
に属しており、前記出力インピーダンスは、20オーム
±20%である、ことを特徴とするメモリモジュールが
得られる。
【0033】また、本発明によれば、第19のメモリモ
ジュールとして、前記第1のメモリモジュールにおい
て、前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数は4
又は5のいずれかであり、前記第2の群に属する前記メ
モリデバイスの数は4であり、前記第1乃至第5配線部
の配線インピーダンスは50〜65オームの範囲に属し
ており、前記出力インピーダンスは、25オーム±20
%である、ことを特徴とするメモリモジュールが得られ
る。
【0034】また、本発明によれば、第20のメモリモ
ジュールとして、前記第1のメモリモジュールにおい
て、前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数は2
又は3のいずれかであり、前記第2の群に属する前記メ
モリデバイスの数は2であり、前記第1乃至第5配線部
の配線インピーダンスは50〜65オームの範囲に属し
ており、前記出力インピーダンスは、30オーム±20
%である、ことを特徴とするメモリモジュールが得られ
る。
【0035】更に、本発明によれば、第21のメモリモ
ジュールとして、第1のメモリモジュールにおいて、前
記コマンド/アドレスレジスタ手段に代えて、前記イン
ピーダンス調整手段と前記立上り時間/立下り時間調整
手段を備えるバッファ手段を有する、ことを特徴とする
メモリモジュールが得られる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
メモリモジュールについて、図面を参照しながら、詳細
に説明する。なお、以下に示すメモリモジュールは、2
00〜400MHzクラスの基準クロック周波数で動作
するものであり、且つ、コマンド/アドレスレジスタは
100〜200MHzクラスで動作するものであり、更
に、メモリデバイスとしてDRAMデバイスを搭載した
タイプのものであるが、他のメモリモジュールに対する
適用可能性を排除する趣旨ではない。また、抵抗値等も
代表値で記載されているが、量産性を考えて±20%程
度のバラツキを含むものである。
【0037】(第1の実施の形態)図1に示されるよう
に、本発明の第1の実施の形態によるメモリモジュール
10は、基板20上に18個のDRAMデバイス30
〜3018とC/Aレジスタ40を搭載してなるもので
ある。DRAMデバイス30〜3018は、同じ特性
を有するECC機能付のものであり、本実施の形態にお
いては、2つの群にグループ化されている。第1の群
は、DRAMデバイス30〜3010からなり、第2
の群は、DRAMデバイス3011〜3018からな
る。すなわち、第1の群に属するDRAMデバイスの数
は、第2の群に属するDRAMデバイスの数より大き
く、両者の差は2である。なお、かかるメモリモジュー
ル10には、コマンド/アドレス信号線の他に、電源
線、データ線が設けられているが、説明を明瞭なものと
するため、以下においては、特にコマンド/アドレス信
号線に着目して説明する。
【0038】C/Aレジスタ40の出力端点PとDR
AMデバイス30〜3018とは配線L1a,L1
b,L5a,L5b,L8a,L8b,L9及びビアホ
ールViaにより接続され、本実施の形態によるデュア
ルT−ブランチトポロジを構成している。本実施の形態
によるデュアルT−ブランチトポロジは、概略、第1配
線部乃至第5配線部からなる。第1配線部は、配線L1
a、L1b及びビアホールViaからなり、C/Aレジ
スタ40の出力端点Pから第1の分岐点Pまで延設
されている。第2配線部は、配線L5a及びビアホール
Viaからなり、第1分岐点Pから第2分岐点P
で延設されている。第3配線部は、配線L5b及びビア
ホールViaからなり、第1分岐点Pから第3分岐点
まで延設されている。第4配線部は、第2分岐点P
から派生し、その派生した部分は夫々第1の群に属す
るDRAMデバイス30〜3010に至る。第5配線
部は、第3分岐点Pから派生し、その派生した部分は
それぞれ第2の群に属するDRAMデバイス3011
3018に至る。
【0039】より具体的には、図示された例において配
線L1a,L1b,L5a,L5b,L8a,L8b,
L9は夫々1.0mm,15.0mm,40.0mm,
40.0mm,12.0mm,12.0mm,1.0m
mであり、配線インピーダンスは63オームである。ま
た、本実施の形態におけるビアホールViaの概略等価
図は、図2に示される。
【0040】本実施の形態においては、2つのダミー容
量50,51が第2の群に属するDRAMデバイス30
11〜3018と同様に第5配線部に接続されている。
このダミー容量50,51は、DRAMデバイスの入力
容量と実質的に等しい容量値を有する、すなわち、DR
AMデバイスの等価入力容量である。本実施の形態にお
けるDRAMデバイスの入力部の等価回路図は、図3に
示される。図示されたDRAMデバイスの等価入力容量
は2.0pFであり、従って、本実施の形態において
は、ダミー容量50,51の値も2.0pFとされてい
る。このようなダミー容量を設けたことから、本実施の
形態においては、第2分岐点PからDRAMデバイス
30〜3010側を見た場合における合成インピーダ
ンスと、第3分岐点PからDRAMデバイス3011
〜3018及びダミー容量50,51側を見た場合にお
ける合成インピーダンスとが互いに実質的に等しくなっ
ている。すなわち、第2分岐点Pにおける入力インピ
ーダンスと第3分岐点Pにおける入力インピーダンス
とは互いに実質的に等しい。
【0041】図1におけるビアホールの数、配線長及び
その配置から明らかなように、本実施の形態におけるバ
ストポロジは、第1分岐点Pを通る仮想直線(第1分
岐点Pを通るように図示された配線L1a,L1bを
延設してなる線)を挟んで線対称となっている。特に、
配線L5a及びL5bは、互いに等しい配線長を有して
いる。第4配線部は、第2分岐点Pを通る仮想直線
(図示されたDRAMデバイス30,30間を通る
線)を境界としてDRAMデバイス30〜30 10
らなるノードを線対称に配置するような第1のローカル
・トポロジを形成しており、第5配線部は、第3分岐点
を通る仮想直線(図示されたダミー容量50,51
間を通る線)を境界としてDRAMデバイス3011
3018及びダミー容量50,51からなるノードを線
対称に配置するような第2のローカル・トポロジを形成
している。第1のローカル・トポロジは、第2のローカ
ルトポロジと等しく、従って、本実施の形態によるデュ
アルT−ブランチトポロジは、第1及び第2の群に関
し、バランスのとれたものとなっている。
【0042】図4を参照すると、本実施の形態によるC
/Aレジスタ40は、CMOSインバータ41、CMO
Sインバータ41の出力端にシリアルに接続された抵抗
値Rの抵抗42、及びCMOSインバータ41の出力端
に一端を接続され他端を接地されたキャパシタ43とを
備えている。本実施の形態によるCMOSインバータ4
1を構成するnMOSトランジスタ及びpMOSトラン
ジスタは、夫々、線形領域におけるオン抵抗が5オーム
の特性を持つサイズを有している。なお、抵抗42の後
段に描かれている8オームの抵抗、2.0pF及び0.
1pFのキャパシタ、3.0nHのインダクタは、抵抗
42からC/Aレジスタ40の出力端点Pまでのパッ
ケージ等の寄生インピーダンス等を示す等価回路であ
る。また、単なるバッファではなくC/Aレジスタの場
合、実際には、CMOSインバータ41の前段にフリッ
プフロップ等の内部信号生成回路が設けられているが、
本実施の形態においては説明の簡略化のため省略されて
いる。
【0043】本実施の形態において、抵抗42の抵抗値
Rは、第1配線部L1aの入力端(即ち、本実施の形態
においてはC/Aレジスタ40の出力端点P)からC
/Aレジスタ40側を見た場合におけるC/Aレジスタ
40側の出力インピーダンスが動作電圧範囲内において
一定となるようにして定められる。換言すれば、本実施
の形態においては、第1配線部L1aの入力端(C/A
レジスタ40の出力端点P)における電流−電圧特性
が線形となるようにして、抵抗42の抵抗値Rが定めら
れている。
【0044】ここで、このC/Aレジスタ40側の出力
インピーダンスと抵抗42の抵抗値Rとの関係につい
て、図5及び図6を参照して説明する。なお、図5はC
/Aレジスタ40の出力段を構成するCMOSインバー
タのうち、nMOSトランジスタに関するものであり、
図6は同CMOSインバータのうち、pMOSトランジ
スタに関するものである。また、図5及び図6におい
て、I、Vとして示されるものは、これらnMOS
トランジスタ及びpMOSトランジスタにおけるドレイ
ン電流及びドレイン電圧であり、V′として示される
ものは、第1配線部L1aの入力側端点(本実施の形態
においてはC/Aレジスタ40の出力端点P であり、
後述する第2及び第3の実施の形態においては点P
ある:図5及び図6には第2及び第3の実施の形態に関
するものも描かれている)における電圧である。
【0045】一般に、MOSトランジスタのV−I
特性は抵抗領域(線形領域)と飽和領域(ピンチオフ領
域)とからなる。また、理想的には、飽和領域における
ドレイン電流Iはドレイン電圧Vによらず一定とな
る。すなわち、トランジスタのオン抵抗がドレイン電圧
により変化することとなる。例えば、図5及び図6
に示されたI−V特性においては、0〜±0.3V
程度の範囲が線形領域であり、その後、ドレイン電圧V
の変化に対してドレイン電流Iが緩やかにしか変化
しない領域が飽和領域である。なお、図示されたnMO
S及びpMOSトランジスタのオン抵抗(線形領域にお
けるMOSトランジスタの動作時の抵抗値)は、5オー
ムである。
【0046】これに対して、本実施の形態における内部
C/Aバスの動作電圧範囲、すなわち内部信号の振れ幅
は、0〜1.8Vであり、図5及び図6からの明らかな
ように、nMOS及びpMOSのいずれのトランジスタ
関しても線形領域のみでは対応できず、飽和領域にも及
んでいる。
【0047】前述の通り、本発明の発明者は、このオン
抵抗の変化が高周波動作時における良好な波形が得られ
ないことの原因と考え、上記のようにして選択された抵
抗値の抵抗42を出力用トランジスタの出力端にシリア
ルに接続することとした。
【0048】これにより、図5及び図6に示されるよう
に、nMOS又はpMOSトランジスタのドレイン電圧
のとりうる最大値又は最小値は、夫々、抵抗42に
より降圧又は昇圧された電位となり、その電圧範囲はn
MOS又はトランジスタのI −V特性上、線形領域
に含まれることとなる。その一方、第1配線部L1a側
から見た場合に擬似的なドレイン電圧と見える出力端点
の電位V′に関して言えば、内部C/Aバスの動
作電圧範囲がI−V′特性の線形領域内に含まれる
こととなる。即ち、第1配線部L1aの入力端点からC
/Aレジスタ40を見た場合における出力インピーダン
スが一定とみなせる範囲内に、動作電圧範囲が含まれて
いる。
【0049】より具体的には、抵抗42の抵抗値Rは、
前述のバス・トポロジ、具体的には搭載DRAMデバイ
ス数及び配線インピーダンス等により定められる。また
は、抵抗42の抵抗値Rは、C/Aレジスタ40の出力
端点PからDRAMデバイス30〜3018側を見
た場合における入力インピーダンスとの関係から定めら
れる。本実施の形態においては、搭載DRAMデバイス
数が18個であること、配線インピーダンスが63オー
ムであること、C/Aバストポロジが上述したデュアル
T−ブランチトポロジであることから、シミュレーショ
ンにより最適インピーダンスは20オームと求められ
た。そこで、CMOSトランジスタの線形領域における
オン抵抗が5オームであることを考慮して、R=15オ
ームと定め、I−V′特性における線形領域にC/
Aバスの動作電圧範囲が含まれるようにし、C/Aレジ
スタ40の出力端点Pにおける出力インピーダンスが
20オームとなるように構成している。
【0050】なお、この抵抗42は、C/Aレジスタ4
0に内蔵されているが、これをC/Aレジスタ40の出
力端点Pと配線L1aとの間にシリアルに挿入しても
良い。
【0051】本実施の形態のC/Aレジスタ40におい
て、キャパシタ43は、パルス信号のtR/tF調整の
ために設けられたtR/tF調整器である。CMOSイ
ンバータ41の出力段に設けられたキャパシタ43は、
CMOSインバータ41の出力するパルスの波形を“な
まらせる”役割を果たす。すなわち、キャパシタ42の
存在により、CMOSインバータ41の出力する理想的
な方形パルスは、波形変形され、点Pにおいて、所定
のtR/tF(1ns)を有する台形パルスとなる。上
記した抵抗42を設けることに加え、このようなtR/
tF調整を行うことにより、より良好な波形が得られ
る。なお、このtR/tF調整については、後に詳細に
説明する。
【0052】以上説明した第1の実施の形態は、他の構
成をそのままとして、ECC機能を有さないメモリモジ
ュールに適用可能である。この場合、DRAMデバイス
の搭載数は、16個となり、第1の群及び第2の群の各
群に属するDRAMデバイス搭載数は互いに等しいもの
となる。
【0053】また、第1の実施の形態においては、配線
インピーダンスを63オームとして説明してきたが、5
0〜65オームの範囲内にあれば、いかなる値を有して
いても良い。
【0054】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態によるメモリモジュールは、搭載デバイス数を9
個としたことに伴って、上述した第1の実施の形態を変
形したものである。
【0055】図7に示されるように、本発明の第2の実
施の形態によるメモリモジュール11は、基板21上に
9個のDRAMデバイス3021〜3029、C/Aレ
ジスタ40、C/Aレジスタ40の出力端点Pに直列
接続された抵抗値Rsの付加的な抵抗44を搭載してな
るものである。DRAMデバイス3021〜30
29は、同じ特性を有するECC機能付のものであり、
本実施の形態においては、2つの群にグループ化されて
いる。第1の群は、DRAMデバイス3021〜30
25からなり、第2の群は、DRAMデバイス3026
〜3029からなる。すなわち、第1の群に属するDR
AMデバイスの数は、第2の群に属するDRAMデバイ
スの数より大きく、両者の差は1である。
【0056】付加的な抵抗44の端点PとDRAMデ
バイス3021〜3029とは配線L1,L5a,L5
b,L8a,L8b,L9及びビアホールViaにより
接続され、本実施の形態によるデュアルT−ブランチト
ポロジを構成している。本実施の形態によるデュアルT
−ブランチトポロジは、概略、第1配線部乃至第5配線
部からなる。第1配線部は、配線L1及びビアホールV
iaからなり、付加的な抵抗44の出力側端点Pから
第1の分岐点Pまで延設されている。第2配線部は、
配線L5a及びビアホールViaからなり、第1分岐点
から第2分岐点Pまで延設されている。第3配線
部は、配線L5b及びビアホールViaからなり、第1
分岐点Pから第3分岐点Pまで延設されている。第
4配線部は、第2分岐点Pから派生し、その派生した
部分は夫々第1の群に属するDRAMデバイス3021
〜3025に至る。第5配線部は、第3分岐点Pから
派生し、その派生した部分はそれぞれ第2の群に属する
DRAMデバイス3026〜3029に至る。
【0057】より具体的には、図示された例において配
線L1,L5a,L5b,L8a,L8b,L9は夫々
15.0mm,40.0mm,40.0mm,12.0
mm,12.0mm,1.0mmであり、配線インピー
ダンスは63オームである。なお、本実施の形態におけ
るビアホールVia、DRAMデバイス、及びC/Aレ
ジスタは、第1の実施の形態におけるビアホールVi
a、DRAMデバイス、及びC/Aレジスタと同特性を
有する(図2、図3及び図4参照)。
【0058】本実施の形態においては、第1の群と第2
の群との間のデバイス数の差を埋めるべく、等価入力容
量2.0pFのダミー容量52が第2の群に属するDR
AMデバイス3026〜3029と同様に第5配線部に
接続されている。その結果、本実施の形態においては、
第2分岐点PからDRAMデバイス3021〜30
25側を見た場合における合成インピーダンスと、第3
分岐点PからDRAMデバイス3026〜3029
びダミー容量52側を見た場合における合成インピーダ
ンスとが互いに実質的に等しくなっている。
【0059】図7におけるビアホールの数、配線長及び
その配置から明らかなように、本実施の形態におけるバ
ストポロジもまた、第1分岐点Pを通る仮想直線(第
1分岐点Pを通るように図示された配線L1を延設し
てなる線)を挟んで線対称となっている。特に、配線L
5a及びL5bは、互いに等しい配線長を有しており、
第4及び第5配線部は、夫々、第2及び第3分岐点
,Pを通る仮想直線を境界として、夫々に接続さ
れたノードを線対称に配置するような第1及び第2のロ
ーカル・トポロジを形成している。第1のローカル・ト
ポロジは、第2のローカルトポロジと等しく、従って、
本実施の形態によるデュアルT−ブランチトポロジもま
た、上述した第1の実施の形態と同様に、第1及び第2
の群に関し、バランスのとれたものとなっている。
【0060】上述のように、本実施の形態によるC/A
レジスタ40は、前述の第1の実施の形態によるC/A
レジスタと同じものである。すなわち、本実施の形態に
よるC/Aレジスタ40もまた、CMOSインバータ4
1、CMOSインバータ41の出力段にシリアルに接続
された抵抗値Rの抵抗42、及びCMOSインバータ4
1の出力段に一端を接続され他端を接地されたキャパシ
タ43とを備えている。
【0061】本実施の形態において、C/Aレジスタ4
0の出力端点Pにシリアルに接続された抵抗値Rsの
付加的な抵抗44は、C/Aレジスタ40に内蔵された
抵抗値Rの抵抗42と共に、点PからC/Aレジスタ
40側を見た場合における出力インピーダンスを定める
ものであり、その決定の原理は、上述した第1の実施の
形態と同じである(図5及び図6参照)。すなわち、抵
抗42と抵抗44の合成抵抗の抵抗値(R+Rs)は、
C/Aレジスタ40における出力用トランジスタと合わ
せ、所定のパルス振幅に関して、出力インピーダンスが
一定となるようにして選択されている。換言すれば、本
実施の形態においては、第1配線部L1の入力端(点P
)における電流−電圧特性が線形となるようにして、
合成抵抗の抵抗値(R+Rs)が定められている。
【0062】本実施の形態において、抵抗42と抵抗4
4の合成抵抗の抵抗値(R+Rs)は、第1の実施の形
態における抵抗42の抵抗値Rの定め方と同様にして、
定められる。また、抵抗値Rsは、前述の条件を満たす
ようにして選択された合成抵抗の抵抗値から、抵抗42
の抵抗値Rを引いて得られる。本実施の形態において
は、搭載DRAMデバイス数が9個であること、配線イ
ンピーダンスが63オームであること、C/Aバストポ
ロジが上述したデュアルT−ブランチトポロジであるこ
とから、シミュレーションにより最適の出力インピーダ
ンスは25オームと求められた。そこで、CMOSトラ
ンジスタの線形領域におけるオン抵抗が5オームである
こと、抵抗42の抵抗値が15オームであることを考慮
して、Rs=5オームと定め、I−V′特性におけ
る線形領域にC/Aバスの動作電圧範囲が含まれるよう
にし(図5及び図6参照)、点PからC/Aレジスタ
40側を見た場合における出力インピーダンスが25オ
ームとなるように構成している。なお、この抵抗44
は、抵抗42と同様にC/Aレジスタ40に内蔵されて
いても良い。
【0063】以上説明した第2の実施の形態は、他の構
成をそのままとして、ECC機能を有さないメモリモジ
ュールに適用可能である。この場合、DRAMデバイス
の搭載数は、8個となり、第1の群及び第2の群の各群
に属するDRAMデバイス搭載数は互いに等しいものと
なる。
【0064】また、第2の実施の形態においては、配線
インピーダンスを63オームとして説明してきたが、5
0〜65オームの範囲内にあれば、いかなる値を有して
いても良い。
【0065】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態によるメモリモジュールは、搭載デバイス数を4
個としたことに伴って、上述した第1の実施の形態を変
形したものである。
【0066】図8に示されるように、本発明の第3の実
施の形態によるメモリモジュール12は、基板22上に
4個のDRAMデバイス3031〜3034、C/Aレ
ジスタ40、C/Aレジスタ40の出力端点Pに直列
接続された抵抗値Rsの付加的な抵抗45を搭載してな
るものである。DRAMデバイス3031〜30
34は、同じ特性を有するものであり、本実施の形態に
おいては、互いに等しい数のDRAMデバイスで構成さ
れるようにして、2つの群にグループ化されている。
【0067】付加的な抵抗45の端点PとDRAMデ
バイス3031〜3034とは配線L1,L5a,L5
b,L8a,L8b,L9及びビアホールViaにより
接続され、本実施の形態によるデュアルT−ブランチト
ポロジを構成している。本実施の形態によるデュアルT
−ブランチトポロジは、概略、第1配線部乃至第5配線
部からなる。第1配線部は、配線L1及びビアホールV
iaからなり、付加的な抵抗45の出力側端点Pから
第1の分岐点Pまで延設されている。第2配線部は、
配線L5a及びビアホールViaからなり、第1分岐点
から第2分岐点Pまで延設されている。第3配線
部は、配線L5b及びビアホールViaからなり、第1
分岐点Pから第3分岐点Pまで延設されている。第
4配線部は、第2分岐点Pから2つに派生し、その派
生した一方(配線L8a,L9及びビアホールVia)
はDRAMデバイス3031に至り、他方(配線L8
b,L9及びビアホールVia)はDRAMデバイス3
32に至る。第5配線部は、第3分岐点Pから2つ
に派生し、その派生した一方(配線L8b,L9及びビ
アホールVia)はDRAMデバイス3033に至り、
他方(配線L8a,L9及びビアホールVia)はDR
AMデバイス3034に至る。
【0068】より具体的には、図示された例において配
線L1,L5a,L5b,L8a,L8b,L9は夫々
15.0mm,40.0mm,40.0mm,12.0
mm,12.0mm,1.0mmであり、配線インピー
ダンスは63オームである。なお、本実施の形態におけ
るビアホールVia、DRAMデバイス、及びC/Aレ
ジスタは、第1の実施の形態におけるビアホールVi
a、DRAMデバイス、及びC/Aレジスタと同特性を
有する(図2、図3及び図4参照)。
【0069】図8におけるビアホールの数、配線長及び
その配置から明らかなように、本実施の形態におけるバ
ストポロジもまた、第1分岐点Pを通る仮想直線(第
1分岐点Pを通るように図示された配線L1を延設し
てなる線)を挟んで線対称となっている。特に、配線L
5a及びL5bは、互いに等しい配線長を有しており、
第4及び第5配線部は、夫々、第2及び第3分岐点
,Pを通る仮想直線を境界として、夫々に接続さ
れたノードを線対称に配置するような第1及び第2のロ
ーカル・トポロジを形成している。第1のローカル・ト
ポロジは、第2のローカルトポロジと等しく、従って、
本実施の形態によるデュアルT−ブランチトポロジもま
た、上述した第1の実施の形態と同様に、第1及び第2
の群に関し、バランスのとれたものとなっている。
【0070】上述のように、本実施の形態によるC/A
レジスタ40は、前述の第1の実施の形態によるC/A
レジスタと同じものである。すなわち、本実施の形態に
よるC/Aレジスタ40もまた、CMOSインバータ4
1、CMOSインバータ41の出力段にシリアルに接続
された抵抗値Rの抵抗42、及びCMOSインバータ4
1の出力段に一端を接続され他端を接地されたキャパシ
タ43とを備えている。
【0071】本実施の形態において、C/Aレジスタ4
0の出力端点Pにシリアルに接続された抵抗値Rsの
付加的な抵抗45は、前述の第2の実施の形態と同様に
して選択・決定される(図5及び図6参照)。特に、本
実施の形態においては、搭載DRAMデバイス数が4個
であること、配線インピーダンスが63オームであるこ
と、C/Aバストポロジが上述したデュアルT−ブラン
チトポロジであることから、シミュレーションにより最
適の出力インピーダンスは30オームと求められた。そ
こで、CMOSトランジスタの線形領域におけるオン抵
抗が5オームであること、抵抗42の抵抗値が15オー
ムであることを考慮して、Rs=10オームと定め、I
−V′特性における線形領域にC/Aバスの動作電
圧範囲が含まれるようにし、点PからC/Aレジスタ
40側を見た場合における出力インピーダンスが30オ
ームとなるように構成している。なお、この抵抗45
は、抵抗42と同様にC/Aレジスタ40に内蔵されて
いても良い。また、以上説明した第3の実施の形態にお
けるメモリモジュールはECC機能を有さないものであ
ったが、本実施の形態における概念は、ECC機能を有
するメモリモジュールに対しても適用可能である。具体
的には、他の構成はそのままとして、第1の群に属する
DRAMデバイスの数を3とし、第2の群に属するDR
AMデバイスの数を2とすることもできる。更に、上述
した第3の実施の形態においては、配線インピーダンス
を63オームとして説明してきたが、50〜65オーム
の範囲内にあれば、いかなる値を有していても良い。
【0072】[tR/tF調整]ここで、図9を用いて
C/Aレジスタ40におけるtR/tF調整について言
及する。図9は、搭載デバイス数毎に、tR/tFをど
のくらいに調整すれば良好な波形が得られるかについて
検証した結果を示す。図9においてRonとして示され
る抵抗値は、図1の点P、図7及び図8における点P
からC/Aレジスタ40側を見た場合における出力イ
ンピーダンスである。図9から明らかなように、tR/
tFが0.9ns、1.0ns、2.0nsの場合に、
搭載デバイス数によらず、良好な波形が得られる。この
ような観点から、上述した実施の形態においては、tR
/tFを1.0nsと設定した。実際には、製造範囲の
バラツキがあると思われるので、tR/tFが0.9n
s〜2.0nsの範囲にあれば搭載デバイス数によら
ず、良好な波形が得られる。
【0073】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態によるメモリモジュールは、上述した第1の実施
の形態の変形であり、ダミー容量を用いずにバランス調
整を行うこととした点を除き、第1の実施の形態による
メモリモジュールと同じである。具体的には、本実施の
形態においては、第2配線部及び第4配線部と第3配線
部及び第5配線部における配線長に差を設け、それによ
ってインピーダンスバランス調整を行っている。
【0074】より具体的には、図10に示された例にお
いて配線L1a,L1b,L5a,L5b,L7a,L
7b,L8a,L8b,L9は夫々1.0mm,15.
0mm,40.0mm,52.0mm,6.0mm,
6.0mm,12.0mm,12.0mm,1.0mm
である。すなわち、配線L5aとL5bとの間には、1
2.0mmの差があり、また、第2の分岐点PからD
RAMデバイス30,30,30,30に至る
経路と第3の分岐点PからDRAMデバイス3
13,3014,3015,3016に至る経路とに
着目すると、配線L8a及びL8bと配線L7a及びL
7bとの間には、夫々、6.0mmの差がある。これに
より、第1分岐点Pから第1群側を見た場合の入力イ
ンピーダンスと第1分岐点Pから第2群側を見た場合
の入力インピーダンスとは実質的に等しくなるように調
整される。
【0075】なお、この第4の実施の形態におけるイン
ピーダンス調整は、第1の実施の形態のみならず、第2
及び第3の実施の形態にも適用することができる。
【0076】上述した第1乃至第4の実施の形態による
メモリモジュールのシミュレーションを行ったところ、
レジスタ内部の出力用トランジスタの出力端に搭載デバ
イス数等により抵抗値の選択された調整抵抗をシリアル
に接続し、搭載デバイス数によって適切な出力インピー
ダンスを実現したこと、及びtR/tF調整を行うこと
で、終端抵抗を用いずに動作周波数を150MHzとし
た場合であっても良好な波形を得ることができた。な
お、比較例としてシングルT−ブランチトポロジ(第2
分岐点から派生した第1ローカル・トポロジのようなト
ポロジが第1分岐点から派生し、全てのDRAMデバイ
スに至っているようなトポロジ)の場合についても同様
のシミュレーションを行ったが、良好な波形を得ること
はできなかった。
【0077】以上、種々の実施の形態を通じて本発明の
メモリモジュールについて説明してきたが、本発明の概
念は、これら実施の形態に制限されるものではない。例
えば、第1乃至第3の実施の形態においては、C/Aレ
ジスタに対して搭載メモリデバイス数に依存しない汎用
性をもたせるために、最も搭載デバイス数の大きい18
デバイスケースを基準としてC/Aレジスタに内蔵され
る抵抗42の抵抗値を定めて、更に、搭載デバイス数が
少ない場合には、付加的に抵抗44又は45を外付とし
ていたが、C/Aレジスタの汎用性を考慮せず、搭載デ
バイス数に応じた抵抗値を有する抵抗を各C/Aレジス
タ内部に内蔵することとしても良い。また、全ての実施
の形態において、抵抗42を外付にしても良い。更に
は、予め想定される搭載デバイス数の夫々に対応した複
数の抵抗をC/Aレジスタ内部に内蔵しておき、そのC
/Aレジスタを実際にモジュールに実装する際に、搭載
デバイス数に応じて内蔵抵抗の選択をすることとしても
良い。このように、本発明において、出力インピーダン
ス調整用の抵抗は第1の配線部L1a又はL1の入力端
より手前(すなわち、モジュールの端子側)にあれば良
く、この条件に従っている限り、従来のC/Aレジスタ
に対していずれの場所にインピーダンス調整用抵抗を挿
入しても良い。この意味において、従来のC/Aレジス
タに相当するものは本発明においてインピーダンス調整
用抵抗をも含むものであり、本発明においてはC/Aレ
ジスタに対してインピーダンス調整用の抵抗を含ませた
概念としてC/Aレジスタ手段という用語を用いること
とする。
【0078】また、上述した実施の形態においては、単
なるバッファではなく、C/Aレジスタを採用した例に
ついて説明してきたが、本発明が着目した点は、C/A
レジスタ内部における最終段であるバッファ部であるこ
とから、本発明の概念はレジスタード・メモリモジュー
ルのみならず、バッファード・メモリモジュールにも適
用可能である。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無終端のデュアルT−ブランチトポロジを採用したレジ
スタ付メモリモジュール又はバッファ付メモリモジュー
ルにおいて、内部C/Aバスの入力端からC/Aレジス
タ又はバッファ側を見た場合における出力インピーダン
スを調整するインピーダンス調整手段と、C/Aレジス
タ又はバッファから内部C/Aバスに出力される内部信
号の波形を調整するためのtR/tF調整手段とを設け
ることとしたことから、高周波動作に対応することので
きるレジスタ付メモリモジュール又はバッファ付メモリ
モジュールが得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のよるメモリモジュ
ールの概略構成を示す図である。
【図2】図1に示されるビアホール(Via)の概略的
な等価回路図である。
【図3】図1に示されるDRAMデバイスの入力部の概
略的な等価回路図である。
【図4】図1に示されるC/Aレジスタの概略構成を示
す図である。
【図5】第1配線部の入力端からC/Aレジスタ側を見
た場合におけるC/Aレジスタ側の出力インピーダンス
について説明するための図であり、特に、C/Aレジス
タの出力段を構成するCMOSインバータのnMOSト
ランジスタがオンになっている場合の図である。
【図6】第1配線部の入力端からC/Aレジスタ側を見
た場合におけるC/Aレジスタ側の出力インピーダンス
について説明するための図であり、特に、C/Aレジス
タの出力段を構成するCMOSインバータのpMOSト
ランジスタがオンになっている場合の図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態のよるメモリモジュ
ールの概略構成を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態のよるメモリモジュ
ールの概略構成を示す図である。
【図9】tR/tF調整と波形との関係を示す図であ
る。
【図10】本発明の第4の実施の形態のよるメモリモジ
ュールの概略構成を示す図である。
【符号の説明】 10,11,12,13 メモリモジュー
ル 20,21,22,23 基板 30〜3018,3021〜3029,3031〜3
34 DRAMデバイス 40 C/Aレジスタ 41 CMOSインバータ 42 抵抗 43 キャパシタ 44 抵抗 45 抵抗 50,51,52 ダミー容量

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力用トランジスタを有し且つ外部から
    コマンド/アドレス信号に応じて内部信号を生成するコ
    マンド/アドレスレジスタ手段と、第1及び第2の群に
    グループ化された複数のメモリデバイスと、前記コマン
    ド/アドレスレジスタ手段と前記複数のメモリデバイス
    とを接続する配線と、前記コマンド/アドレスレジスタ
    手段及び前記複数のメモリデバイスが搭載された基板と
    を有するメモリモジュールであって、 前記配線は、前記コマンド/アドレスレジスタ手段から
    第1分岐点まで延設された第1配線部と、前記第1分岐
    点から第2分岐点まで延設された第2配線部と、前記第
    1分岐点から第3分岐点まで延設された第3配線部と、
    前記第2分岐点から派生し前記第1の群に属する前記メ
    モリデバイスまで至る第4配線部と、前記第3分岐点か
    ら派生し前記第2の群に属する前記メモリデバイスまで
    至る第5配線部とを有する配線とを有しており、 前記コマンド/アドレスレジスタ手段は、前記第1配線
    部との接続点から当該コマンド/アドレスレジスタ手段
    を見た場合における出力インピーダンスが前記内部信号
    の動作電圧範囲内において実質的に一定となるように、
    該出力インピーダンスの調整を行うためのインピーダン
    ス調整手段と、 前記内部信号が所定の立上り時間/立下り時間を有する
    ように、該内部信号の立上り時間/立下り時間を調整す
    るための立上り時間/立下り時間調整手段とを備えてい
    ることを特徴とするメモリモジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメモリモジュールにおい
    て、前記複数のメモリデバイス及び前記配線の双方とも
    終端されていない、ことを特徴とするメモリモジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のメモリモジュールにおい
    て、前記コマンド/アドレスレジスタ手段は、前記出力
    用トランジスタを含み且つレジスタ出力端を有するコマ
    ンド/アドレスレジスタと、前記インピーダンス調整手
    段として当該レジスタ出力端にシリアルに接続された抵
    抗とを備える、ことを特徴とするメモリモジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のメモリモジュールにおい
    て、前記コマンド/アドレスレジスタ手段は、前記イン
    ピーダンス調整手段として抵抗を内包するコマンド/ア
    ドレスレジスタからなる、ことを特徴とするメモリモジ
    ュール。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のメモリモジュールにおい
    て、 前記インピーダンス調整手段は、第1および第2の抵抗
    を備えており、 前記コマンド/アドレスレジスタ手段は、レジスタ出力
    端を有するコマンド/アドレスレジスタであって、前記
    出力用トランジスタ及び該出力用トランジスタの出力端
    と前記レジスタ出力端との間にシリアルに設けられた前
    記第1の抵抗を含むコマンド/アドレスレジスタと、前
    記レジスタ出力端にシリアルに接続された前記第2の抵
    抗とを備えていることを特徴とするメモリモジュール。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のメモリモジュールにおい
    て、前記第1の抵抗の抵抗値は、前記複数のメモリデバ
    イスの数として想定可能な数を考慮した上で、最も低い
    値に設定されており、且つ、前記第2の抵抗の抵抗値
    は、前記出力インピーダンスの調整を実現するために前
    記第1の抵抗の抵抗値に加えられるべき値に設定されて
    いる、ことを特徴とするメモリモジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    メモリモジュールにおいて、前記コマンド/アドレスレ
    ジスタは、前記立上り時間/立下り時間調整手段として
    キャパシタを内包している、ことを特徴とするメモリモ
    ジュール。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のメモリモジュールにおい
    て、前記インピーダンス調整手段は、前記基板に搭載さ
    れる前記メモリデバイスの数に応じて、前記出力インピ
    ーダンスを調整するものである、ことを特徴とするメモ
    リモジュール。
  9. 【請求項9】 請求項3又は4記載のメモリモジュール
    において、前記抵抗の抵抗値は、前記出力用トランジス
    タのオン抵抗よりも大きい、ことを特徴とするメモリモ
    ジュール。
  10. 【請求項10】 請求項5記載のメモリモジュールにお
    いて、前記第1及び第2の抵抗素子の合成抵抗値は、前
    記出力用トランジスタのオン抵抗よりも大きい、ことを
    特徴とするメモリモジュール。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のメモリモジュールにお
    いて、前記所定の立上り時間/立下り時間は、前記複数
    のメモリデバイスの数として想定可能な数によらず、一
    定である、ことを特徴とするメモリモジュール。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のメモリモジュールに
    おいて、前記内部信号の周波数は100MHz以上であ
    る、ことを特徴とするメモリモジュール。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のメモリモジュールに
    おいて、前記所定の立上り時間/立下り時間は、0.9
    〜2.0nsである、ことを特徴とするメモリモジュー
    ル。
  14. 【請求項14】 請求項1記載のメモリモジュールであ
    って、 前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数が前記第
    2の群に属する前記メモリデバイスの数より所定数だけ
    大きく、且つ、全てのメモリデバイスが実質的に互いに
    等しい入力容量を有している、メモリモジュールにおい
    て、 夫々に前記入力容量に実質的に等しい容量を有する前記
    所定数のダミー容量であって、第2の群に属する前記メ
    モリデバイスと共に、前記第5配線部に接続されたダミ
    ー容量を更に備えており、 前記第2分岐点から前記第1の群に属する前記メモリデ
    バイス側を見た場合の合成インピーダンスと、前記第3
    の分岐点から前記第2の群に属する前記メモリデバイス
    及び前記ダミー容量を見た場合の合成インピーダンスと
    が互いに等しい、ことを特徴とするメモリモジュール。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のメモリモジュールに
    おいて、前記第2配線部と前記第3配線部とが互いに等
    しい配線インピーダンスを有し、且つ、前記第4配線部
    と前記第5配線部とが互いに等しい配線インピーダンス
    を有する、ことを特徴とするメモリモジュール。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のメモリモジュールに
    おいて、 前記第4配線部は、前記第2分岐点を通る第1の仮想的
    な線を境にして前記第1の群の前記メモリデバイスから
    なるノードを線対称に配置するようなローカル・トポロ
    ジーを形成しており、 前記第5配線部は、前記第3分岐点を通る第2の仮想的
    な線を境にして前記第2の群の前記メモリデバイスと前
    記所定数のダミー容量とからなるノードを線対称に配置
    するようなローカル・トポロジーを形成していることを
    特徴とするメモリモジュール。
  17. 【請求項17】 請求項1記載のメモリモジュールであ
    って、 前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数が前記第
    2の群に属する前記メモリデバイスの数より所定数だけ
    大きく、且つ、全てのメモリデバイスが実質的に互いに
    等しい入力容量を有している、メモリモジュールにおい
    て、 前記第1分岐点から前記第1の群に属する前記メモリデ
    バイス側を見た場合における合成インピーダンスと、前
    記第1分岐点から前記第2の群に属する前記メモリデバ
    イス側を見た場合における合成インピーダンスとが互い
    に等しくなるように、前記第2乃至第5配線部における
    配線長が調整されていることを特徴とするメモリモジュ
    ール。
  18. 【請求項18】 請求項1記載のメモリモジュールにお
    いて、前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数は
    8又は10のいずれかであり、前記第2の群に属する前
    記メモリデバイスの数は8であり、前記第1乃至第5配
    線部の配線インピーダンスは実質的に50〜65オーム
    の範囲に属しており、前記出力インピーダンスは、20
    オーム±20%である、ことを特徴とするメモリモジュ
    ール。
  19. 【請求項19】 請求項1記載のメモリモジュールにお
    いて、前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数は
    4又は5のいずれかであり、前記第2の群に属する前記
    メモリデバイスの数は4であり、前記第1乃至第5配線
    部の配線インピーダンスは50〜65オームの範囲に属
    しており、前記出力インピーダンスは、25オーム±2
    0%である、ことを特徴とするメモリモジュール。
  20. 【請求項20】 請求項1記載のメモリモジュールにお
    いて、前記第1の群に属する前記メモリデバイスの数は
    2又は3のいずれかであり、前記第2の群に属する前記
    メモリデバイスの数は2であり、前記第1乃至第5配線
    部の配線インピーダンスは50〜65オームの範囲に属
    しており、前記出力インピーダンスは、30オーム±2
    0%である、ことを特徴とするメモリモジュール。
  21. 【請求項21】 請求項1記載のメモリモジュールにお
    いて、前記コマンド/アドレスレジスタ手段に代えて、
    前記インピーダンス調整手段と前記立上り時間/立下り
    時間調整手段を備えるバッファ手段を有する、ことを特
    徴とするメモリモジュール。
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