JP2003045165A - 再生装置、記録媒体のグループ情報表示方法及びプログラム - Google Patents

再生装置、記録媒体のグループ情報表示方法及びプログラム

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JP2003045165A
JP2003045165A JP2001236200A JP2001236200A JP2003045165A JP 2003045165 A JP2003045165 A JP 2003045165A JP 2001236200 A JP2001236200 A JP 2001236200A JP 2001236200 A JP2001236200 A JP 2001236200A JP 2003045165 A JP2003045165 A JP 2003045165A
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Ryohei Sunaga
領平 須永
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グループに関する情報を容易に把握できるよ
うにする。 【解決手段】 システムコントローラ9は、ディスク1
から、U−TOC情報を読み込み、グループ情報に関す
るデータが記録されている場合、このデータからグルー
プ情報を抽出し、抽出したグループ情報をバッファメモ
リ12に書き込む。ディスク1に記録されたユーザデー
タを再生する場合、システムコントローラ9は、バッフ
ァメモリ12からグループ情報を読み込み、解析してグ
ループ内曲数を求め、求めたグループ内曲数を表示部1
1に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生装置、記録媒
体のグループ情報表示方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】MDLP(MiniDisc Long-Play Mode)
においては、新たにグループ管理機能が考えられ、この
機能を追加するように推奨されている。
【0003】このグループ管理機能は、ミニディスク
(MD:Mini Disc〜商標)に記録されている楽曲等の
記録情報をグループ化し、ディスク上のトラック情報を
グループ(フォルダ)単位でサーチできるようにしたも
のである。
【0004】このグループ管理機能と同様の機能として
は、MP3プレ−ヤのフォルダサーチ機能がある。この
機能では、グループをサーチしたり再生したりする場合
に、そのフォルダの番号又はタイトルを表示するように
したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の再生装置では、表示されるのが、フォルダ番号又
はタイトルといったグループ情報だけであり、グループ
情報には、そのグループにどれだけのユーザデータが含
まれているかという情報はない。従って、グループ内の
ユーザデータを把握することができないし、ユーザが希
望するグループを探すのにも不便であった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、グループに関する情報を容易に把握
することが可能な再生装置、記録媒体のグループ情報表
示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る再生装置は、記録媒体か
ら記録情報を読み出し、読み出した記録情報を再生する
再生装置において、前記記録媒体から、前記記録情報が
グループ化されたグループのグループ情報を検出するグ
ループ情報検出手段と、前記グループ情報に基づいて解
析されたグループ解析情報を表示するグループ解析情報
表示手段と、を備えるようにした。
【0008】前記グループ解析情報表示手段は、前記グ
ループ解析情報として、グループ内の記録情報の個数を
表示するものであってもよい。
【0009】前記再生装置は、前記グループ内の記録情
報の個数を求める記録情報数取得手段を備えるようにし
てもよい。
【0010】前記記録情報数取得手段は、前記記録情報
がトラック毎に記録された記録媒体から、前記グループ
内トラック番号を検出するトラック番号検出手段と、前
記トラック番号検出手段が検出したグループ内トラック
番号に基づいて前記個数を求める記録情報数算出手段
と、を備えるようにしてもよい。
【0011】前記グループ解析情報表示手段は、前記グ
ループ内の記録情報を検索している期間で前記グループ
解析情報を表示するものであってもよい。
【0012】前記グループ解析情報表示手段は、前記グ
ループ内の記録情報を再生する期間で前記グループ解析
情報を表示するものであってもよい。
【0013】前記グループ解析情報表示手段は、各グル
ープのグループ解析情報に基づいて、記録情報の再生順
を設定する再生順設定手段を備えたものであってもよ
い。
【0014】本発明の第2の観点に係る記録媒体のグル
ープ情報表示方法は、記録媒体から、記録情報がグルー
プ化されたグループのグループ情報を検出するステップ
と、前記検出されたグループ情報に基づいて解析された
グループ解析情報を表示するステップと、を備えたもの
である。
【0015】本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、記録媒体から、記録情報がグループ化
されたグループのグループ情報を検出する手順、前記検
出されたグループ情報に基づいて解析されたグループ解
析情報を表示する手順、を実行させるためのものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
再生装置を図面を参照して説明する。本発明の実施の形
態に係る再生装置の構成を図1に示す。この再生装置1
00は、図1に示すように、スピンドルモータ2と、光
ピックアップ3と、送りモータ4と、記録ヘッド5と、
ヘッドドライバ6と、RF(Radio Frequency)アンプ
7と、ディジタル信号処理回路8と、システムコントロ
ーラ9と、操作部10と、表示部11と、バッファメモ
リ12とから構成される。
【0017】ディスク1は、ミニディスクといった、記
録データの書き換えが可能なものであり、ディスク1に
は、記録データとして、楽曲データ等が記録されてい
る。ディスク1の記録エリアは、図2に示すように、リ
ードインエリアと、U−TOC(User's Table Of Cont
ents)領域と、プログラムエリアと、リードアウトエリ
アと、からなる。
【0018】リードインエリアは、データの読み出しを
開始する領域である。U−TOC領域は、プログラムエ
リアに記録された楽曲データを管理するための情報等を
記録する領域である。プログラムエリアは、楽曲データ
等の楽曲データを記録する領域である。リードアウトエ
リアは、データの読み出しを終了させるための領域であ
る。グループ情報は、タイトルデータとともに、U−T
OC(又はTOC)領域に記録される。
【0019】U−TOC領域に記録されているグループ
情報の一例を図3に示す。U−TOC領域には、図3
(a)に示すような形式でグループ情報に関するデータ
が記録される。このデータは、図3(b)に示すグルー
プ情報を示している。即ち、グループ情報は、グループ
番号(グループNo)と、グループ名と、トラック番号
(TNo)と、グループ内トラック番号(GTNo)
と、からなる。
【0020】例えば、グループNo1の場合、グループ
名は、「Album1」であり、グループNo1には、
7つのトラックが含まれている。楽曲データは、トラッ
ク毎に記録される。各トラックにはTNo1〜7が付与
され、グループ内の各トラックには、それぞれ、GTN
o1〜7が付与されている。スタートTnoは1であ
り、エンドTnoは7である。
【0021】図1に戻り、スピンドルモータ2は、ディ
ジタル信号処理回路8に制御されて、ターンテーブルや
クランプ機構にて保持するディスク1を、所定の回転速
度で回転駆動する。
【0022】光ピックアップ3は、ディスク1にレーザ
光を照射して楽曲データ等の記録データの記録/再生を
可能とするためのものである。より詳細には、光ピック
アップ3は、データをディスク1に記録する際、ディス
ク1の記録トラックをキュリー温度まで加熱する高レベ
ルのレーザ光を出力する。また、光ピックアップ3は、
記録データをディスク1から再生する際、磁気カー効果
を利用して受けた反射光によりデータ信号を検出可能と
する低レベルのレーザ光を出力する。光ピックアップ3
は、検出したデータ信号をRFアンプ7に送る。
【0023】送りモータ4は、ディジタル信号処理回路
8の制御により、ディスク1の半径方向に、光ピックア
ップ3を移動させるためのものである。
【0024】記録ヘッド5は、データを書き込むための
ものであり、ディスク1を挟んで光ピックアップ3と対
向する位置に配置され、ヘッドドライバ6から受けた駆
動信号に応じた磁界を生成し、ディスク1に印加する。
【0025】ヘッドドライバ6は、ディジタル信号処理
回路8によりエンコード処理が施されたデータを受け、
記録ヘッド5を駆動するための駆動信号を生成するため
のものであり、生成した駆動信号を記録ヘッド5に供給
する。
【0026】RFアンプ7は、光ピックアップ3が検出
した信号に基づいた演算処理等を実行することにより、
データ信号である再生RF信号、トラッキングエラー
(TE)信号、フォーカスエラー(FE)信号、及びデ
ィスク1にプリグルーブとして記録されている絶対位置
(ADIP;ADdress In Pregroove)情報といったグル
ーブ情報等を抽出するものである。RFアンプ7は、抽
出した各種の信号、情報をディジタル信号処理回路8に
送る。
【0027】ディジタル信号処理回路8は、RFアンプ
7が抽出した信号に基づいて送りモータ4を制御する。
そして、ディジタル信号処理回路8は、ADC(Analog
-to-Digital Converter)から楽曲データ等を入力して
エンコード処理を施し、生成したデータをヘッドドライ
バ6に供給したり、RFアンプ7から供給された信号を
処理して楽曲データ等を再生し、再生した楽曲データ等
をDAC(Digital-to-Analog Converter)等に出力し
たりする。
【0028】システムコントローラ9は、マイクロプロ
セッサ等から構成され、ディジタル信号処理回路8、操
作部10、表示部11を制御する。
【0029】操作部10は、プッシュスイッチ、キーパ
ッド等から構成され、ユーザの操作により、ユーザデー
タの記録/再生の開始や停止を指示する指示情報をシス
テムコントローラ9に入力するためのものである。
【0030】表示部11は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)パネル等から構成され、システムコントローラ
9の制御により、再生時間、トラック番号、録音モー
ド、レベル、グループ内の曲数等を表示するものであ
る。尚、操作部10は、表示部11に表示されたグルー
プ情報の表示を切り替えるキーを備えている。バッファ
メモリ12は、半導体等で構成されたメモリであり、デ
ィスク1のU−TOC領域から読み出したグループ情報
を記憶する。
【0031】次に、本実施の形態に係る再生装置100
の動作を説明する。ターンテーブル等にディスク1が搭
載されると、スピンドルモータ2は、ディスク1を回転
させる。ディスク1が回転すると、システムコントロー
ラ9は、ディジタル信号処理回路8にU−TOC情報の
読み出しを指示し、ディスク1のU−TOC領域からU
−TOC情報を読み出す。そして、システムコントロー
ラ9は、取得したU−TOC情報に基づいてユーザエリ
アの記録データの構成を特定する。
【0032】こののち、操作部10から再生を開始する
旨の指示が入力されると、システムコントローラ9は、
U−TOC情報から特定した記録データの構成に応じて
ディジタル信号処理回路8の動作を制御し、ディスク1
に記録された記録データの再生を開始する。
【0033】ディジタル信号処理回路8は、スピンドル
モータ2を駆動してディスク1を回転させ、送りモータ
4により、光ピックアップ3を記録データの読出位置ま
で移動させる。光ピックアップ3は、レーザ光をディス
ク1に照射して戻り光を検出し、電気信号に変換してR
Fアンプ7に送る。
【0034】RFアンプ7は、光ピックアップ3から受
けた信号に基づいた演算処理等を実行し、データ信号で
ある再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカ
スエラー信号等を抽出する。RFアンプ7は、抽出した
各種の信号をディジタル信号処理回路8に送る。
【0035】ディジタル信号処理回路8は、RFアンプ
7から受けた信号をデコードするなどの所定の処理を実
行し、再生した楽曲データ等を適宜DAC等に出力す
る。
【0036】また、システムコントローラ9は、図4に
示すフローチャートに従ってグループ情報の読み出し処
理を実行する。
【0037】システムコントローラ9は、読み込んだU
−TOC情報から、図3(a)に示すようなグループ情
報に関するデータがあるかどうかを判定する(ステップ
S11)。グループ情報に関するデータが記録されてな
い場合、システムコントローラ9は、この処理を終了さ
せ、表示部11にグループ内曲数を表示せずに通常の制
御を行う。
【0038】グループ情報に関するデータが記録されて
いる場合、システムコントローラ9は、このデータを読
み込み(ステップS12)、読み込んだデータから、図
3(b)に示すグループ情報を、所定のルールに従って
抽出する(ステップS13)。前述のように、このグル
ープ情報は、グループ番号(グループNo)と、グルー
プ名と、トラック番号(TNo)と、グループ内トラッ
ク番号(GTNo)と、からなる。
【0039】システムコントローラ9は、抽出したグル
ープ情報からグループのスタートTno、エンドTno
を取得し、スタート、エンドのネームポインタを取得す
る(ステップS14)。
【0040】システムコントローラ9は、取得したこれ
らの情報をバッファメモリ12に書き込む(ステップS
15)。
【0041】次に、ディスク1に記録された楽曲データ
の再生中、又はグループサーチ中において、操作部10
に曲数表示を要求するキー入力があった場合、システム
コントローラ9は図5に示すフローチャートに従って表
示処理を実行する。
【0042】まず、システムコントローラ9は、バッフ
ァメモリ12から、グループ情報等の読み込みを行う
(ステップS16)。システムコントローラ9は、グル
ープ情報を解析し、次の数式1を用いてグループ解析情
報としてのグループ内曲数を求める(ステップS1
7)。
【数1】C=ETno−(STno−1) 但し、ETno:エンドトラック番号 STno:スタートトラック番号 そして、システムコントローラ9は、求めたグループ内
曲数を表示部11に表示させる(ステップS18)。
【0043】次に、表示例について説明する。表示部1
1は、システムコントローラ9が求めたグループ内曲数
を、他のグループ情報とともに表示する。例えば、表示
部11は、図6(a)に示すように、グループ内曲数
を、グループ番号及びグループ名とともに表示する。
【0044】グループ名がない場合、表示部11は、図
6(b)に示すように、グループ番号とグループ内曲数
とを表示する。グループ番号がない場合、表示部11
は、図6(c)に示すようにグループ名とグループ内曲
数とを表示する。
【0045】尚、キー10aは、操作部10に備えられ
たキーであり、表示部11に表示されたグループ情報の
表示をスクロールするためのキーである。キー10aが
下方向に押されると、表示部11は、表示を下方向にス
クロールする。尚、表示順は、昇順又は降順のどちらで
もよい。表示順が昇順の場合、表示を下方向にスクロー
ルすると、表示部11は、現在、表示されているグルー
プ情報の表示を、次のグループ情報の表示に切り替え
る。キー10aが上方向に押されると、表示部11は、
表示を上方向にスクロールし、現在、表示されているグ
ループ情報の表示を、1つ前のグループ情報の表示に切
り替える。
【0046】図7(a)に示すように、グループ内曲数
を、グループ番号、グループ名、グループ内トラック番
号及びトラック名とともに表示させることもできる。こ
の場合、グループ内曲数を分数形式で表示せずに、グル
ープ内トラック番号をグループ内曲数とは別に表示させ
る。
【0047】グループ名がない場合、表示部11は、図
7(b)に示すように、グループ番号と、グループ内曲
数と、グループ内トラック番号と、トラック名と、を表
示する。
【0048】トラック名がない場合、表示部11は、図
7(c)に示すように、グループ番号と、グループ名
と、グループ内曲数と、グループ内トラック番号と、を
表示する。
【0049】グループ名及びトラック名がない場合、表
示部11は、図7(d)に示すように、グループ番号
と、グループ内曲数と、グループ内トラック番号と、を
表示する。
【0050】そして、キー10aが下方向に押される
と、表示部11は、表示を下方向にスクロールし、キー
10aが上方向に押されると、表示を上方向にスクロー
ルする。
【0051】前後のグループ内曲数及びグループ情報を
表示することもできる。例えば、図8(a)に示すよう
に、表示部11は、前後のグループ番号と、前後のグル
ープ名と、前後のグループ内曲数と、を表示する。
【0052】グループ名がない場合、表示部11は、図
8(b)に示すように、前後のグループ番号と前後のグ
ループ内曲数とを表示する。グループ番号がない場合、
表示部11は、図8(c)に示すように、前後のグルー
プ名と前後のグループ内曲数とを表示する。キー10a
が上下方向に押されると、表示部11は、表示を、それ
ぞれ、上下方向にスクロールする。
【0053】図9(a)に示すように、グループ内曲数
を、現在、再生中のグループ内トラック番号の分母にし
て分数形式で表示することもできる。
【0054】グループ名がない場合、表示部11は、図
9(b)に示すように、グループ番号と、トラック名
と、グループ内トラック番号/グループ内曲数とを表示
する。グループ番号がない場合、表示部11は、図9
(c)に示すように、グループ名と、トラック名と、グ
ループ内トラック番号/グループ内曲数と、を表示す
る。また、グループ名及びトラック名がない場合、表示
部11は、図9(d)に示すように、グループ番号と、
グループ内トラック番号/グループ内曲数と、を表示す
る。
【0055】そして、キー10aが上下方向に押される
と、表示部11は、表示を、それぞれ、上下方向にスク
ロールする。このように、グループ内曲数を分母にして
表示すると、残り曲数等の把握が容易となる。
【0056】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、グループ情報を解析した結果のグループ内曲数を、
楽曲データの再生中、又はグループサーチ中に表示させ
るようにしたので、グループ情報を把握しやすくなる。
【0057】また、グループサーチをする場合に、グル
ープ内曲数を表示すれば、ユーザがグループタイトルの
情報等を入力していなくともグループの情報を容易に得
ることができる。従って、グループサーチをする場合の
参考となり、非常に便利である。
【0058】加えて、再生中である場合に、グループ番
号、グループ内トラック番号、グループ名、グループ内
曲数等を表示させることで、グループの管理機能が使い
やすくなる。
【0059】尚、本発明を実施するにあたっては、種々
の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものでは
ない。
【0060】記録媒体は、MDに限られるものではな
く、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatil
e Disk)、MO(Magneto Optical disk)であってもよ
い。
【0061】グループ解析情報は、グループ内曲数等に
限られるものではなく、例えば、グループのトータルの
再生時間、残り時間、グループ数等であってもよい。
【0062】グループ内曲数を、グループ情報を抽出す
る際に求めておくこともできる。このようにすれば、再
生の際、すべてのグループの曲数が分かっているので、
曲数の多い順、あるいは曲数の少ない順に、グループの
再生順を設定し、その再生順に楽曲データを再生し、曲
数を表示することができる。
【0063】この動作を、図10、図11に示す。図1
0に示すように、システムコントローラ9は、U−TO
C情報を読み込み、グループ情報を抽出する際に曲数を
求めておき(ステップS25)、求めた曲数を曲数情報
としてバッファメモリ12に記憶しておく(ステップS
26)。そして、再生の際、図11に示すように、シス
テムコントローラ9は、曲数の多い順、あるいは曲数の
少ない順に、グループの再生順を設定し(ステップS2
9)、その再生順に、グループ毎に楽曲データを再生
し、グループ情報抽出の際に求めた曲数を表示する(ス
テップS30)。
【0064】また、ソリッドメディア、ディスクメディ
ア等に記憶された、フォルダで構成されているPC(パ
ーソナルコンピュータ)形式(例えば、MP3:MPEG A
udioLayer-3)の音楽データを再生する場合にも、本実
施の形態を適用できる。
【0065】その動作を図12に示す。この場合、シス
テムコントローラは、メディア内を検索し(ステップS
31)、メディア内のすべてのフォルダ数を取得し(ス
テップS32)、フォルダ内ファイル数を取得する(ス
テップS33)。そして、取得した情報をバッファメモ
リに読み込む(ステップS34)。このようにして、い
つでもこれらの情報を読み出せるようにしておく。そし
て、ファイル数の表示要求があった場合(ステップS3
5)、システムコントローラは、このファイル数を表示
部に表示させる(ステップS36)。
【0066】尚、コンピュータを、再生装置の全部又は
一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させ
るためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−
ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVDな
どのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配
布し、これをコンピュータにインストールし、上述の手
段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させて
もよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
グループに関する情報を容易に把握できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る再生装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のディスクに記録されるデータの構造を示
す説明図である。
【図3】U−TOC領域に記録されているグループ情報
の内容を示す説明図である。
【図4】図1のシステムコントローラのグループ情報の
読み込み処理を示すフローチャートである。
【図5】図1のシステムコントローラのグループ情報の
表示処理を示すフローチャートである。
【図6】表示例1を示す説明図である。
【図7】表示例2を示す説明図である。
【図8】表示例3を示す説明図である。
【図9】表示例4を示す説明図である。
【図10】図1のシステムコントローラの別のグループ
情報の読み込み処理を示すフローチャートである。
【図11】図1のシステムコントローラの別のグループ
情報の表示処理を示すフローチャートである。
【図12】PC形式の音楽データを再生する場合の処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスク 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 送りモータ 5 記録ヘッド 6 ヘッドドライバ 7 RFアンプ 8 ディジタル信号処理回路 9 システムコントローラ 10 操作部 11 表示部 100 再生装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から記録情報を読み出し、読み出
    した記録情報を再生する再生装置において、 前記記録媒体から、前記記録情報がグループ化されたグ
    ループのグループ情報を検出するグループ情報検出手段
    と、 前記グループ情報に基づいて解析されたグループ解析情
    報を表示するグループ解析情報表示手段と、を備えた、 ことを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】前記グループ解析情報表示手段は、前記グ
    ループ解析情報として、グループ内の記録情報の個数を
    表示するものである、 ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 【請求項3】前記グループ内の記録情報の個数を求める
    記録情報数取得手段を備えた、 ことを特徴とする請求項2に記載の再生装置。
  4. 【請求項4】前記記録情報数取得手段は、 前記記録情報がトラック毎に記録された記録媒体から、
    前記グループ内トラック番号を検出するトラック番号検
    出手段と、 前記トラック番号検出手段が検出したグループ内トラッ
    ク番号に基づいて前記個数を求める記録情報数算出手段
    と、を備えた、 ことを特徴とする請求項3に記載の再生装置。
  5. 【請求項5】前記グループ解析情報表示手段は、前記グ
    ループ内の記録情報を検索している期間で前記グループ
    解析情報を表示するものである、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の再生装置。
  6. 【請求項6】前記グループ解析情報表示手段は、前記グ
    ループ内の記録情報を再生する期間で前記グループ解析
    情報を表示するものである、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の再生装置。
  7. 【請求項7】前記グループ解析情報表示手段は、各グル
    ープのグループ解析情報に基づいて、記録情報の再生順
    を設定する再生順設定手段を備えた、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の再生装置。
  8. 【請求項8】記録媒体から、記録情報がグループ化され
    たグループのグループ情報を検出するステップと、 前記検出されたグループ情報に基づいて解析されたグル
    ープ解析情報を表示するステップと、を備えた、 ことを特徴とする記録媒体のグループ情報表示方法。
  9. 【請求項9】コンピュータに、 記録媒体から、記録情報がグループ化されたグループの
    グループ情報を検出する手順、 前記検出されたグループ情報に基づいて解析されたグル
    ープ解析情報を表示する手順、を実行させるためのプロ
    グラム。
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