JP4469800B2 - 再生装置、再生装置のデータ再生方法及びプログラム - Google Patents

再生装置、再生装置のデータ再生方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、再生装置、再生装置のデータ再生方法及びプログラムに関するものである。
MDLP(MiniDisc Long-Play Mode)においては、新たにグループ管理機能が考えられ、この機能を追加するように推奨されている。
このグループ管理機能は、ミニディスク(MD:Mini Disc〜商標)に記録されている楽曲等の記録情報をグループ化し、ディスク上のトラック情報をグループ(フォルダ)単位でサーチできるようにしたものである。
このグループ管理機能と同様の機能としては、MP3プレ−ヤのフォルダサーチ機能がある。この機能では、グループをサーチしたり再生したりする場合に、そのフォルダの番号又はタイトルを表示するようにしたものである。
しかしながら、かかる従来の再生装置では、表示されるのが、フォルダ番号又はタイトルといったグループ情報だけであり、グループ情報には、そのグループにどれだけのユーザデータが含まれているかという情報はない。従って、グループ内のユーザデータを把握することができないし、ユーザが希望するグループを探すのにも不便であった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、グループに関する情報を容易に把握することが可能な再生装置、記録媒体のグループ情報表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る再生装置は、
複数のファイルがフォルダ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、前記ファイルのデータを読み出し、読み出したファイルのデータを再生する再生装置において、
前記記録媒体のすべてのフォルダを取得するとともに、各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得するフォルダ取得手段と、
前記フォルダ取得手段が取得した各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのフォルダのフォルダ内ファイル数を取得するファイル数取得手段と、
前記ファイル数取得手段が取得したフォルダ内ファイル数の多い順又は少ない順に各フォルダの再生順を設定する再生順設定手段と、
前記再生順設定手段が設定した各フォルダの再生順に従ってフォルダ毎に、前記複数のファイルのデータを再生する再生手段と、を備えたことを特徴とする。
前記フォルダ取得手段が取得したすべてのフォルダと前記ファイル数取得手段が取得したすべてのフォルダのフォルダ内ファイル数とを記憶するための記憶手段を備えてもよい。
本発明の第2の観点に係る再生装置は、
複数の記録情報がグループ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、前記記録情報を読み出し、読み出した記録情報を再生する再生装置において、
前記記録媒体のすべてのグループを取得するとともに、各グループのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得するグループ取得手段と、
前記グループ取得手段が取得した各グループのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのグループのグループ内記録情報数を取得する記録情報数取得手段と、
前記記録情報数取得手段が取得したグループ内記録情報数の多い順又は少ない順に各グループの再生順を設定する再生順設定手段と、
前記再生順設定手段が設定した各グループの再生順に従ってグループ毎に、前記複数の記録情報を再生する再生手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る再生装置のデータ再生方法は、
複数のファイルがフォルダ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、前記ファイルのデータを読み出し、読み出したファイルのデータを再生する再生装置において、
前記記録媒体のすべてのフォルダを取得するとともに、各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得するステップと、
取得した各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのフォルダのフォルダ内ファイル数を取得するステップと、
取得したフォルダ内ファイル数の多い順又は少ない順に各フォルダの再生順を設定するステップと、
設定した各フォルダの再生順に従ってフォルダ毎に、前記複数のファイルのデータを再生するステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
複数のファイルがフォルダ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、すべてのフォルダを取得するとともに、各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得する手順、
取得した各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのフォルダのフォルダ内ファイル数を取得する手順、
取得したフォルダ内ファイル数の多い順又は少ない順に各フォルダの再生順を設定する手順、
設定した各フォルダの再生順に従ってフォルダ毎に、前記複数のファイルのデータを再生する手順、
を実行させるためのものである。
本発明によれば、グループに関する情報を容易に把握できるようになる。
以下、本発明の実施の形態に係る再生装置を図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態に係る再生装置の構成を図1に示す。
この再生装置100は、図1に示すように、スピンドルモータ2と、光ピックアップ3と、送りモータ4と、記録ヘッド5と、ヘッドドライバ6と、RF(Radio Frequency)アンプ7と、ディジタル信号処理回路8と、システムコントローラ9と、操作部10と、表示部11と、バッファメモリ12とから構成される。
ディスク1は、ミニディスクといった、記録データの書き換えが可能なものであり、ディスク1には、記録データとして、楽曲データ等が記録されている。
ディスク1の記録エリアは、図2に示すように、リードインエリアと、U−TOC(User's Table Of Contents)領域と、プログラムエリアと、リードアウトエリアと、からなる。
リードインエリアは、データの読み出しを開始する領域である。
U−TOC領域は、プログラムエリアに記録された楽曲データを管理するための情報等を記録する領域である。
プログラムエリアは、楽曲データ等の楽曲データを記録する領域である。
リードアウトエリアは、データの読み出しを終了させるための領域である。
グループ情報は、タイトルデータとともに、U−TOC(又はTOC)領域に記録される。
U−TOC領域に記録されているグループ情報の一例を図3に示す。
U−TOC領域には、図3(a)に示すような形式でグループ情報に関するデータが記録される。このデータは、図3(b)に示すグループ情報を示している。即ち、グループ情報は、グループ番号(グループNo)と、グループ名と、トラック番号(TNo)と、グループ内トラック番号(GTNo)と、からなる。
例えば、グループNo1の場合、グループ名は、「Album1」であり、グループNo1には、7つのトラックが含まれている。楽曲データは、トラック毎に記録される。各トラックにはTNo1〜7が付与され、グループ内の各トラックには、それぞれ、GTNo1〜7が付与されている。スタートTnoは1であり、エンドTnoは7である。
図1に戻り、スピンドルモータ2は、ディジタル信号処理回路8に制御されて、ターンテーブルやクランプ機構にて保持するディスク1を、所定の回転速度で回転駆動する。
光ピックアップ3は、ディスク1にレーザ光を照射して楽曲データ等の記録データの記録/再生を可能とするためのものである。より詳細には、光ピックアップ3は、データをディスク1に記録する際、ディスク1の記録トラックをキュリー温度まで加熱する高レベルのレーザ光を出力する。また、光ピックアップ3は、記録データをディスク1から再生する際、磁気カー効果を利用して受けた反射光によりデータ信号を検出可能とする低レベルのレーザ光を出力する。光ピックアップ3は、検出したデータ信号をRFアンプ7に送る。
送りモータ4は、ディジタル信号処理回路8の制御により、ディスク1の半径方向に、光ピックアップ3を移動させるためのものである。
記録ヘッド5は、データを書き込むためのものであり、ディスク1を挟んで光ピックアップ3と対向する位置に配置され、ヘッドドライバ6から受けた駆動信号に応じた磁界を生成し、ディスク1に印加する。
ヘッドドライバ6は、ディジタル信号処理回路8によりエンコード処理が施されたデータを受け、記録ヘッド5を駆動するための駆動信号を生成するためのものであり、生成した駆動信号を記録ヘッド5に供給する。
RFアンプ7は、光ピックアップ3が検出した信号に基づいた演算処理等を実行することにより、データ信号である再生RF信号、トラッキングエラー(TE)信号、フォーカスエラー(FE)信号、及びディスク1にプリグルーブとして記録されている絶対位置(ADIP;ADdress In Pregroove)情報といったグルーブ情報等を抽出するものである。RFアンプ7は、抽出した各種の信号、情報をディジタル信号処理回路8に送る。
ディジタル信号処理回路8は、RFアンプ7が抽出した信号に基づいて送りモータ4を制御する。そして、ディジタル信号処理回路8は、ADC(Analog-to-Digital Converter)から楽曲データ等を入力してエンコード処理を施し、生成したデータをヘッドドライバ6に供給したり、RFアンプ7から供給された信号を処理して楽曲データ等を再生し、再生した楽曲データ等をDAC(Digital-to-Analog Converter)等に出力したりする。
システムコントローラ9は、マイクロプロセッサ等から構成され、ディジタル信号処理回路8、操作部10、表示部11を制御する。
操作部10は、プッシュスイッチ、キーパッド等から構成され、ユーザの操作により、ユーザデータの記録/再生の開始や停止を指示する指示情報をシステムコントローラ9に入力するためのものである。
表示部11は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等から構成され、システムコントローラ9の制御により、再生時間、トラック番号、録音モード、レベル、グループ内の曲数等を表示するものである。尚、操作部10は、表示部11に表示されたグループ情報の表示を切り替えるキーを備えている。
バッファメモリ12は、半導体等で構成されたメモリであり、ディスク1のU−TOC領域から読み出したグループ情報を記憶する。
次に、本実施の形態に係る再生装置100の動作を説明する。
ターンテーブル等にディスク1が搭載されると、スピンドルモータ2は、ディスク1を回転させる。ディスク1が回転すると、システムコントローラ9は、ディジタル信号処理回路8にU−TOC情報の読み出しを指示し、ディスク1のU−TOC領域からU−TOC情報を読み出す。そして、システムコントローラ9は、取得したU−TOC情報に基づいてユーザエリアの記録データの構成を特定する。
こののち、操作部10から再生を開始する旨の指示が入力されると、システムコントローラ9は、U−TOC情報から特定した記録データの構成に応じてディジタル信号処理回路8の動作を制御し、ディスク1に記録された記録データの再生を開始する。
ディジタル信号処理回路8は、スピンドルモータ2を駆動してディスク1を回転させ、送りモータ4により、光ピックアップ3を記録データの読出位置まで移動させる。光ピックアップ3は、レーザ光をディスク1に照射して戻り光を検出し、電気信号に変換してRFアンプ7に送る。
RFアンプ7は、光ピックアップ3から受けた信号に基づいた演算処理等を実行し、データ信号である再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号等を抽出する。RFアンプ7は、抽出した各種の信号をディジタル信号処理回路8に送る。
ディジタル信号処理回路8は、RFアンプ7から受けた信号をデコードするなどの所定の処理を実行し、再生した楽曲データ等を適宜DAC等に出力する。
また、システムコントローラ9は、図4に示すフローチャートに従ってグループ情報の読み出し処理を実行する。
システムコントローラ9は、読み込んだU−TOC情報から、図3(a)に示すようなグループ情報に関するデータがあるかどうかを判定する(ステップS11)。
グループ情報に関するデータが記録されてない場合、システムコントローラ9は、この処理を終了させ、表示部11にグループ内曲数を表示せずに通常の制御を行う。
グループ情報に関するデータが記録されている場合、システムコントローラ9は、このデータを読み込み(ステップS12)、読み込んだデータから、図3(b)に示すグループ情報を、所定のルールに従って抽出する(ステップS13)。
前述のように、このグループ情報は、グループ番号(グループNo)と、グループ名と、トラック番号(TNo)と、グループ内トラック番号(GTNo)と、からなる。
システムコントローラ9は、抽出したグループ情報からグループのスタートTno、エンドTnoを取得し、スタート、エンドのネームポインタを取得する(ステップS14)。
システムコントローラ9は、取得したこれらの情報をバッファメモリ12に書き込む(ステップS15)。
次に、ディスク1に記録された楽曲データの再生中、又はグループサーチ中において、操作部10に曲数表示を要求するキー入力があった場合、システムコントローラ9は図5に示すフローチャートに従って表示処理を実行する。
まず、システムコントローラ9は、バッファメモリ12から、グループ情報等の読み込みを行う(ステップS16)。
システムコントローラ9は、グループ情報を解析し、次の数式1を用いてグループ解析情報としてのグループ内曲数を求める(ステップS17)。
(数1)
C=ETno−(STno−1)
但し、ETno:エンドトラック番号
STno:スタートトラック番号
そして、システムコントローラ9は、求めたグループ内曲数を表示部11に表示させる(ステップS18)。
次に、表示例について説明する。
表示部11は、システムコントローラ9が求めたグループ内曲数を、他のグループ情報とともに表示する。
例えば、表示部11は、図6(a)に示すように、グループ内曲数を、グループ番号及びグループ名とともに表示する。
グループ名がない場合、表示部11は、図6(b)に示すように、グループ番号とグループ内曲数とを表示する。グループ番号がない場合、表示部11は、図6(c)に示すようにグループ名とグループ内曲数とを表示する。
尚、キー10aは、操作部10に備えられたキーであり、表示部11に表示されたグループ情報の表示をスクロールするためのキーである。キー10aが下方向に押されると、表示部11は、表示を下方向にスクロールする。尚、表示順は、昇順又は降順のどちらでもよい。表示順が昇順の場合、表示を下方向にスクロールすると、表示部11は、現在、表示されているグループ情報の表示を、次のグループ情報の表示に切り替える。キー10aが上方向に押されると、表示部11は、表示を上方向にスクロールし、現在、表示されているグループ情報の表示を、1つ前のグループ情報の表示に切り替える。
図7(a)に示すように、グループ内曲数を、グループ番号、グループ名、グループ内トラック番号及びトラック名とともに表示させることもできる。この場合、グループ内曲数を分数形式で表示せずに、グループ内トラック番号をグループ内曲数とは別に表示させる。
グループ名がない場合、表示部11は、図7(b)に示すように、グループ番号と、グループ内曲数と、グループ内トラック番号と、トラック名と、を表示する。
トラック名がない場合、表示部11は、図7(c)に示すように、グループ番号と、グループ名と、グループ内曲数と、グループ内トラック番号と、を表示する。
グループ名及びトラック名がない場合、表示部11は、図7(d)に示すように、グループ番号と、グループ内曲数と、グループ内トラック番号と、を表示する。
そして、キー10aが下方向に押されると、表示部11は、表示を下方向にスクロールし、キー10aが上方向に押されると、表示を上方向にスクロールする。
前後のグループ内曲数及びグループ情報を表示することもできる。例えば、図8(a)に示すように、表示部11は、前後のグループ番号と、前後のグループ名と、前後のグループ内曲数と、を表示する。
グループ名がない場合、表示部11は、図8(b)に示すように、前後のグループ番号と前後のグループ内曲数とを表示する。グループ番号がない場合、表示部11は、図8(c)に示すように、前後のグループ名と前後のグループ内曲数とを表示する。
キー10aが上下方向に押されると、表示部11は、表示を、それぞれ、上下方向にスクロールする。
図9(a)に示すように、グループ内曲数を、現在、再生中のグループ内トラック番号の分母にして分数形式で表示することもできる。
グループ名がない場合、表示部11は、図9(b)に示すように、グループ番号と、トラック名と、グループ内トラック番号/グループ内曲数とを表示する。グループ番号がない場合、表示部11は、図9(c)に示すように、グループ名と、トラック名と、グループ内トラック番号/グループ内曲数と、を表示する。また、グループ名及びトラック名がない場合、表示部11は、図9(d)に示すように、グループ番号と、グループ内トラック番号/グループ内曲数と、を表示する。
そして、キー10aが上下方向に押されると、表示部11は、表示を、それぞれ、上下方向にスクロールする。このように、グループ内曲数を分母にして表示すると、残り曲数等の把握が容易となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、グループ情報を解析した結果のグループ内曲数を、楽曲データの再生中、又はグループサーチ中に表示させるようにしたので、グループ情報を把握しやすくなる。
また、グループサーチをする場合に、グループ内曲数を表示すれば、ユーザがグループタイトルの情報等を入力していなくともグループの情報を容易に得ることができる。従って、グループサーチをする場合の参考となり、非常に便利である。
加えて、再生中である場合に、グループ番号、グループ内トラック番号、グループ名、グループ内曲数等を表示させることで、グループの管理機能が使いやすくなる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
記録媒体は、MDに限られるものではなく、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)であってもよい。
グループ解析情報は、グループ内曲数等に限られるものではなく、例えば、グループのトータルの再生時間、残り時間、グループ数等であってもよい。
グループ内曲数を、グループ情報を抽出する際に求めておくこともできる。このようにすれば、再生の際、すべてのグループの曲数が分かっているので、曲数の多い順、あるいは曲数の少ない順に、グループの再生順を設定し、その再生順に楽曲データを再生し、曲数を表示することができる。
この動作を、図10、図11に示す。
図10に示すように、システムコントローラ9は、U−TOC情報を読み込み、グループ情報を抽出する際に曲数を求めておき(ステップS25)、求めた曲数を曲数情報としてバッファメモリ12に記憶しておく(ステップS26)。そして、再生の際、図11に示すように、システムコントローラ9は、曲数の多い順、あるいは曲数の少ない順に、グループの再生順を設定し(ステップS29)、その再生順に、グループ毎に楽曲データを再生し、グループ情報抽出の際に求めた曲数を表示する(ステップS30)。
また、ソリッドメディア、ディスクメディア等に記憶された、フォルダで構成されているPC(パーソナルコンピュータ)形式(例えば、MP3:MPEG Audio Layer-3)の音楽データを再生する場合にも、本実施の形態を適用できる。
その動作を図12に示す。この場合、システムコントローラは、メディア内を検索し(ステップS31)、メディア内のすべてのフォルダ数を取得し(ステップS32)、フォルダ内ファイル数を取得する(ステップS33)。そして、取得した情報をバッファメモリに読み込む(ステップS34)。このようにして、いつでもこれらの情報を読み出せるようにしておく。そして、ファイル数の表示要求があった場合(ステップS35)、システムコントローラは、このファイル数を表示部に表示させる(ステップS36)。
尚、コンピュータを、再生装置の全部又は一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVDなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これをコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
本発明の実施の形態に係る再生装置の構成を示すブロック図である。 図1のディスクに記録されるデータの構造を示す説明図である。 U−TOC領域に記録されているグループ情報の内容を示す説明図である。 図1のシステムコントローラのグループ情報の読み込み処理を示すフローチャートである。 図1のシステムコントローラのグループ情報の表示処理を示すフローチャートである。 表示例1を示す説明図である。 表示例2を示す説明図である。 表示例3を示す説明図である。 表示例4を示す説明図である。 図1のシステムコントローラの別のグループ情報の読み込み処理を示すフローチャートである。 図1のシステムコントローラの別のグループ情報の表示処理を示すフローチャートである。 PC形式の音楽データを再生する場合の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ディスク
2 スピンドルモータ
3 光ピックアップ
4 送りモータ
5 記録ヘッド
6 ヘッドドライバ
7 RFアンプ
8 ディジタル信号処理回路
9 システムコントローラ
10 操作部
11 表示部
100 再生装置

Claims (5)

  1. 複数のファイルがフォルダ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、前記ファイルのデータを読み出し、読み出したファイルのデータを再生する再生装置において、
    前記記録媒体のすべてのフォルダを取得するとともに、各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得するフォルダ取得手段と、
    前記フォルダ取得手段が取得した各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのフォルダのフォルダ内ファイル数を取得するファイル数取得手段と、
    前記ファイル数取得手段が取得したフォルダ内ファイル数の多い順又は少ない順に各フォルダの再生順を設定する再生順設定手段と、
    前記再生順設定手段が設定した各フォルダの再生順に従ってフォルダ毎に、前記複数のファイルのデータを再生する再生手段と、を備えた、
    ことを特徴とする再生装置。
  2. 前記フォルダ取得手段が取得したすべてのフォルダと前記ファイル数取得手段が取得したすべてのフォルダのフォルダ内ファイル数とを記憶するための記憶手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 複数の記録情報がグループ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、前記記録情報を読み出し、読み出した記録情報を再生する再生装置において、
    前記記録媒体のすべてのグループを取得するとともに、各グループのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得するグループ取得手段と、
    前記グループ取得手段が取得した各グループのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのグループのグループ内記録情報数を取得する記録情報数取得手段と、
    前記記録情報数取得手段が取得したグループ内記録情報数の多い順又は少ない順に各グループの再生順を設定する再生順設定手段と、
    前記再生順設定手段が設定した各グループの再生順に従ってグループ毎に、前記複数の記録情報を再生する再生手段と、を備えた、
    ことを特徴とする再生装置。
  4. 複数のファイルがフォルダ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、前記ファイルのデータを読み出し、読み出したファイルのデータを再生する再生装置において、
    前記記録媒体のすべてのフォルダを取得するとともに、各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得するステップと、
    取得した各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのフォルダのフォルダ内ファイル数を取得するステップと、
    取得したフォルダ内ファイル数の多い順又は少ない順に各フォルダの再生順を設定するステップと、
    設定した各フォルダの再生順に従ってフォルダ毎に、前記複数のファイルのデータを再生するステップと、を備えた、
    ことを特徴とする再生装置のデータ再生方法。
  5. コンピュータに、
    複数のファイルがフォルダ毎にグループ化されて記録された記録媒体から、すべてのフォルダを取得するとともに、各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とを取得する手順、
    取得した各フォルダのスタートトラック番号とエンドトラック番号とに基づいて、すべてのフォルダのフォルダ内ファイル数を取得する手順、
    取得したフォルダ内ファイル数の多い順又は少ない順に各フォルダの再生順を設定する手順、
    設定した各フォルダの再生順に従ってフォルダ毎に、前記複数のファイルのデータを再生する手順、
    を実行させるためのプログラム。
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