JP2002358726A - 再生装置、及び再生方法 - Google Patents
再生装置、及び再生方法Info
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- JP2002358726A JP2002358726A JP2001167134A JP2001167134A JP2002358726A JP 2002358726 A JP2002358726 A JP 2002358726A JP 2001167134 A JP2001167134 A JP 2001167134A JP 2001167134 A JP2001167134 A JP 2001167134A JP 2002358726 A JP2002358726 A JP 2002358726A
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- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、日付が変わると、再生する
フォルダを自動で変更することによって、再生操作に係
る利便性を向上させた再生装置、及び再生方法を提供す
ることである。 【解決手段】 本発明に係るMP3対応CDプレーヤー
1は、直近に再生されたフォルダを記憶して、当該フォ
ルダが再生された日付と、現在の日付とが同日か否かを
判定して、それらの日付が異なる場合、ユーザが予め設
定した順序に従って、次のフォルダを選択して、当該フ
ォルダの再生処理を行う。
フォルダを自動で変更することによって、再生操作に係
る利便性を向上させた再生装置、及び再生方法を提供す
ることである。 【解決手段】 本発明に係るMP3対応CDプレーヤー
1は、直近に再生されたフォルダを記憶して、当該フォ
ルダが再生された日付と、現在の日付とが同日か否かを
判定して、それらの日付が異なる場合、ユーザが予め設
定した順序に従って、次のフォルダを選択して、当該フ
ォルダの再生処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再生装置、及び再生
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを介した音楽配信
の分野を中心に、オーディオデータに圧縮処理が施され
たMP3(MPEG-1 Audio Layer-III)ファイルやWMA
(Windows Media Audio)ファイル等のオーディオファ
イルが広く流通している。MP3ファイル、及びWMA
ファイルは、元の音質が殆ど劣化されることなく、コン
パクトなファイルサイズに圧縮されているために、ユー
ザは、インターネットを介して、容易にダウンロードす
ることができる。
の分野を中心に、オーディオデータに圧縮処理が施され
たMP3(MPEG-1 Audio Layer-III)ファイルやWMA
(Windows Media Audio)ファイル等のオーディオファ
イルが広く流通している。MP3ファイル、及びWMA
ファイルは、元の音質が殆ど劣化されることなく、コン
パクトなファイルサイズに圧縮されているために、ユー
ザは、インターネットを介して、容易にダウンロードす
ることができる。
【0003】最近では、所望のMP3ファイルやWMA
ファイルだけを、CD−R(Compact Disc - Recordabl
e)やCD−RW(CD - ReWritable)等に記録したオリ
ジナルCDを作成するユーザが増えている。しかも、M
P3ファイルやWMAファイルの伸張処理、及び再生が
可能な携帯型CDプレーヤーも発売されているため、ユ
ーザは、通勤中や通学中に、CDを何枚も持ち歩いた
り、CDを交換したりすることもなく、多くの曲を楽し
むことができるようになった。
ファイルだけを、CD−R(Compact Disc - Recordabl
e)やCD−RW(CD - ReWritable)等に記録したオリ
ジナルCDを作成するユーザが増えている。しかも、M
P3ファイルやWMAファイルの伸張処理、及び再生が
可能な携帯型CDプレーヤーも発売されているため、ユ
ーザは、通勤中や通学中に、CDを何枚も持ち歩いた
り、CDを交換したりすることもなく、多くの曲を楽し
むことができるようになった。
【0004】図3に示す様に、MP3ファイルやWMA
ファイルが記録されているCDには、ISO9660等
のファイルシステムにより、同じ属性のファイルを纏め
て格納するためのフォルダが設けられている。即ち、ユ
ーザは、例えばアルバム毎やアーティスト毎にフォルダ
を設けて、オーディオファイルをそれぞれ該当するフォ
ルダに格納していくことによって、数多くの曲でもカテ
ゴリー別に分類して、整理することができる。
ファイルが記録されているCDには、ISO9660等
のファイルシステムにより、同じ属性のファイルを纏め
て格納するためのフォルダが設けられている。即ち、ユ
ーザは、例えばアルバム毎やアーティスト毎にフォルダ
を設けて、オーディオファイルをそれぞれ該当するフォ
ルダに格納していくことによって、数多くの曲でもカテ
ゴリー別に分類して、整理することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MP3
ファイルやWMAファイルの再生が可能な従来のCDプ
レーヤーでは、複数のフォルダが設けられているCDを
再生させる時、ユーザは、フォルダサーチ等の機能を用
いて、順次、再生するフォルダを変えていく作業が必要
であった。また、フォルダ数が多かったり、フォルダが
階層状に設けられたりしていると、目的のフォルダを検
索するのに、更に手間が掛かるという問題も有った。特
に、表示画面が小さい携帯型CDプレーヤーのユーザに
とっては、このような問題は切実である。
ファイルやWMAファイルの再生が可能な従来のCDプ
レーヤーでは、複数のフォルダが設けられているCDを
再生させる時、ユーザは、フォルダサーチ等の機能を用
いて、順次、再生するフォルダを変えていく作業が必要
であった。また、フォルダ数が多かったり、フォルダが
階層状に設けられたりしていると、目的のフォルダを検
索するのに、更に手間が掛かるという問題も有った。特
に、表示画面が小さい携帯型CDプレーヤーのユーザに
とっては、このような問題は切実である。
【0006】本発明の課題は、日付が変わると、再生す
るフォルダを自動で変更することによって、再生操作に
係る利便性を向上させた再生装置、及び再生方法を提供
することである。
るフォルダを自動で変更することによって、再生操作に
係る利便性を向上させた再生装置、及び再生方法を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の様な特徴を備えている。請求項1記
載の発明は、記録媒体に格納されているフォルダを再生
対象とする再生装置において、直近に再生されたフォル
ダを記憶する再生履歴記憶手段と、前記再生履歴記憶手
段により記憶されたフォルダが再生された日付と、現在
の日付とが同日か否かを判定する判定手段と、前記判定
手段による判定の結果、当該フォルダが再生された日付
と、現在の日付とが異なる場合、ユーザが予め設定した
順序に従って、当該ファイルの次のフォルダを選択する
選択手段と、前記選択手段により選択されたフォルダを
再生する再生手段と、を備えたことを特徴としている。
決するため、以下の様な特徴を備えている。請求項1記
載の発明は、記録媒体に格納されているフォルダを再生
対象とする再生装置において、直近に再生されたフォル
ダを記憶する再生履歴記憶手段と、前記再生履歴記憶手
段により記憶されたフォルダが再生された日付と、現在
の日付とが同日か否かを判定する判定手段と、前記判定
手段による判定の結果、当該フォルダが再生された日付
と、現在の日付とが異なる場合、ユーザが予め設定した
順序に従って、当該ファイルの次のフォルダを選択する
選択手段と、前記選択手段により選択されたフォルダを
再生する再生手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、圧縮処理されたオーディオファイルに伸張
処理を施す伸張処理手段を更に備え、前記伸張処理手段
により伸張処理されたオーディオファイルを再生するこ
とを特徴としている。
明において、圧縮処理されたオーディオファイルに伸張
処理を施す伸張処理手段を更に備え、前記伸張処理手段
により伸張処理されたオーディオファイルを再生するこ
とを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、記録媒体に格納さ
れているフォルダを再生対象とする再生方法において、
直近に再生されたフォルダを記憶する再生履歴記憶工程
と、前記再生履歴記憶工程で記憶されたフォルダが再生
された日付と、現在の日付とが同日か否かを判定する判
定工程と、前記判定工程における判定の結果、当該フォ
ルダが再生された日付と、現在の日付とが異なる場合、
ユーザが予め設定した順序に従って、当該フォルダの次
のフォルダを選択する選択工程と、前記選択工程で選択
されたフォルダを再生する再生工程と、を含むことを特
徴としている。
れているフォルダを再生対象とする再生方法において、
直近に再生されたフォルダを記憶する再生履歴記憶工程
と、前記再生履歴記憶工程で記憶されたフォルダが再生
された日付と、現在の日付とが同日か否かを判定する判
定工程と、前記判定工程における判定の結果、当該フォ
ルダが再生された日付と、現在の日付とが異なる場合、
ユーザが予め設定した順序に従って、当該フォルダの次
のフォルダを選択する選択工程と、前記選択工程で選択
されたフォルダを再生する再生工程と、を含むことを特
徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態におけるMP3対応CDプレーヤー1について説
明する。
の形態におけるMP3対応CDプレーヤー1について説
明する。
【0011】先ず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態におけるMP3対応CDプレーヤー1の主要部構成
を示すブロック図である。図1に示す様に、MP3対応
CDプレーヤー1は、マイクロコンピュータ10、信号
処理回路11、バッテリー検出回路12、トラッキング
スレッドサーボ回路13、光ピックアップ14、スピン
ドルサーボ回路15、DAC16、表示部17、キー入
力部18、MP3デコーダ用DSP19を備えて構成さ
れる。
形態におけるMP3対応CDプレーヤー1の主要部構成
を示すブロック図である。図1に示す様に、MP3対応
CDプレーヤー1は、マイクロコンピュータ10、信号
処理回路11、バッテリー検出回路12、トラッキング
スレッドサーボ回路13、光ピックアップ14、スピン
ドルサーボ回路15、DAC16、表示部17、キー入
力部18、MP3デコーダ用DSP19を備えて構成さ
れる。
【0012】マイクロコンピュータ10はCPU(Cent
ral Processing Unit)、不揮発性の内部メモリと揮発
性のワークメモリ等を備えて構成される(何れも図示せ
ず)。CPUは、MP3対応CDプレーヤー1の動作を
制御するための制御プログラムやデータ等を内部メモリ
から読み出し、ワークメモリに展開して、当該制御プロ
グラムに従って各部の動作を集中制御する。また、CP
Uは、ワークメモリに展開した制御プログラムに従っ
て、後述する自動選択処理等を実行し、その処理結果を
ワークメモリに格納すると共に、表示部17に表示させ
る。
ral Processing Unit)、不揮発性の内部メモリと揮発
性のワークメモリ等を備えて構成される(何れも図示せ
ず)。CPUは、MP3対応CDプレーヤー1の動作を
制御するための制御プログラムやデータ等を内部メモリ
から読み出し、ワークメモリに展開して、当該制御プロ
グラムに従って各部の動作を集中制御する。また、CP
Uは、ワークメモリに展開した制御プログラムに従っ
て、後述する自動選択処理等を実行し、その処理結果を
ワークメモリに格納すると共に、表示部17に表示させ
る。
【0013】尚、マイクロコンピュータ10は、MP3
対応CDプレーヤー1の電源がOFF状態になる直前に
再生されていたフォルダに関する再生履歴情報を、内部
メモリに更新可能な状態で記憶するレジューム機能を有
する。前記再生履歴情報とは、少なくとも、MP3対応
CDプレーヤー1の電源がOFF状態になる直前に再生
されていたフォルダを特定するための情報と、当該フォ
ルダが再生された日付情報とを含む。同様に、マイクロ
コンピュータ10は、ユーザが予め設定するフォルダの
再生順序を、内部メモリに変更可能な状態で記憶する処
理を行う。
対応CDプレーヤー1の電源がOFF状態になる直前に
再生されていたフォルダに関する再生履歴情報を、内部
メモリに更新可能な状態で記憶するレジューム機能を有
する。前記再生履歴情報とは、少なくとも、MP3対応
CDプレーヤー1の電源がOFF状態になる直前に再生
されていたフォルダを特定するための情報と、当該フォ
ルダが再生された日付情報とを含む。同様に、マイクロ
コンピュータ10は、ユーザが予め設定するフォルダの
再生順序を、内部メモリに変更可能な状態で記憶する処
理を行う。
【0014】また、マイクロコンピュータ10は発振
器、分周回路、時計回路等を有し(何れも図示せず)、
現在時刻や日付を計時する時計機能を持つ。発振器が所
定周波数のクロック信号を発振して、分周回路はそのク
ロック信号を分周して計時信号を得る。そして、時計回
路がその計時信号をカウントすることによって現在時刻
の計時を行う。
器、分周回路、時計回路等を有し(何れも図示せず)、
現在時刻や日付を計時する時計機能を持つ。発振器が所
定周波数のクロック信号を発振して、分周回路はそのク
ロック信号を分周して計時信号を得る。そして、時計回
路がその計時信号をカウントすることによって現在時刻
の計時を行う。
【0015】更に、マイクロコンピュータの動作モード
には、通常の電力を消費する通常モードと、電力の消費
を抑えた省電力モードの2つのモードが有る。この省電
力モードは、MP3対応CDプレーヤー1の電源がOF
F状態の際に移行されるモードであり、前述のレジュー
ム機能、及び時計機能等を実行するためのモードであ
る。
には、通常の電力を消費する通常モードと、電力の消費
を抑えた省電力モードの2つのモードが有る。この省電
力モードは、MP3対応CDプレーヤー1の電源がOF
F状態の際に移行されるモードであり、前述のレジュー
ム機能、及び時計機能等を実行するためのモードであ
る。
【0016】信号処理回路11はトラッキング制御、デ
ィスク回転制御等を実行する。即ち、CD再生動作によ
って、光ピックアップ14によりCDから検出された情
報の演算処理を行い、トラッキングエラー信号、スピン
ドルエラー信号等を生成して、トラッキングスレッドサ
ーボ回路13、スピンドルサーボ回路15等に出力す
る。また、キー入力部18からの再生指示により、マイ
クロコンピュータ10から入力された制御信号を、トラ
ッキングスレッドサーボ回路13、及びスピンドルサー
ボ回路15等に出力する。
ィスク回転制御等を実行する。即ち、CD再生動作によ
って、光ピックアップ14によりCDから検出された情
報の演算処理を行い、トラッキングエラー信号、スピン
ドルエラー信号等を生成して、トラッキングスレッドサ
ーボ回路13、スピンドルサーボ回路15等に出力す
る。また、キー入力部18からの再生指示により、マイ
クロコンピュータ10から入力された制御信号を、トラ
ッキングスレッドサーボ回路13、及びスピンドルサー
ボ回路15等に出力する。
【0017】更に、信号処理回路11は、光ピックアッ
プ14によりCDから読み取られた信号にCD用のデジ
タル信号処理を施して、オーディオデータを生成する。
そして、そのオーディオデータを所定のタイミングで、
MP3デコーダ用DSP19、又はDAC16に出力す
る。
プ14によりCDから読み取られた信号にCD用のデジ
タル信号処理を施して、オーディオデータを生成する。
そして、そのオーディオデータを所定のタイミングで、
MP3デコーダ用DSP19、又はDAC16に出力す
る。
【0018】バッテリー検出回路12は乾電池等からの
電源を所定の電圧へ変換して、MP3対応CDプレーヤ
ー1の各部へ供給制御する等、MP3対応CDプレーヤ
ー1全体の電源制御を行う。
電源を所定の電圧へ変換して、MP3対応CDプレーヤ
ー1の各部へ供給制御する等、MP3対応CDプレーヤ
ー1全体の電源制御を行う。
【0019】トラッキングスレッドサーボ回路13は、
CD再生時に、信号処理回路11から入力される各種信
号に基づいて、トラッキング駆動信号を生成して、光ピ
ックアップ14の2軸機構を制御すると共に、スレッド
駆動信号を生成して、スレッドモータに印加して、光ピ
ックアップ14が当該CDの半径方向に移動できるよう
にする。
CD再生時に、信号処理回路11から入力される各種信
号に基づいて、トラッキング駆動信号を生成して、光ピ
ックアップ14の2軸機構を制御すると共に、スレッド
駆動信号を生成して、スレッドモータに印加して、光ピ
ックアップ14が当該CDの半径方向に移動できるよう
にする。
【0020】光ピックアップ14は、CD再生時に、ト
ラッキングスレッドサーボ回路13に制御されたスレッ
ドにより、CDの半径方向に移動して、当該CDにレー
ザ光を照射する。その反射光から、当該CDに記録され
ている音声信号、TOC(Table Of Contents)、ボリ
ュームラベル等の各種情報を読み取る。
ラッキングスレッドサーボ回路13に制御されたスレッ
ドにより、CDの半径方向に移動して、当該CDにレー
ザ光を照射する。その反射光から、当該CDに記録され
ている音声信号、TOC(Table Of Contents)、ボリ
ュームラベル等の各種情報を読み取る。
【0021】スピンドルサーボ回路15は、CD再生時
に、信号処理回路11から入力される各種信号に基づい
て、CDを下方から支持しているスピンドルモータにス
ピンドル駆動信号を印加することで、スピンドルモータ
を一定線速度に制御して、当該CDを回転駆動させる。
に、信号処理回路11から入力される各種信号に基づい
て、CDを下方から支持しているスピンドルモータにス
ピンドル駆動信号を印加することで、スピンドルモータ
を一定線速度に制御して、当該CDを回転駆動させる。
【0022】DAC(Digital Analog Converter)16
は、CD再生時に、信号処理回路11から供給されたオ
ーディオデータをアナログ音声信号に変換して、増幅回
路(図示せず)に出力する。この増幅回路で増幅された
アナログ音声信号は、再生音声として外部に出力され
る。
は、CD再生時に、信号処理回路11から供給されたオ
ーディオデータをアナログ音声信号に変換して、増幅回
路(図示せず)に出力する。この増幅回路で増幅された
アナログ音声信号は、再生音声として外部に出力され
る。
【0023】表示部17は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)等により構成され、マイクロコンピュータ10
から入力される制御信号に基づいて、所要の表示処理を
行う。例えば、MP3対応CDプレーヤー1の動作状態
(再生中等)、トラックナンバー等の情報を表示する。
isplay)等により構成され、マイクロコンピュータ10
から入力される制御信号に基づいて、所要の表示処理を
行う。例えば、MP3対応CDプレーヤー1の動作状態
(再生中等)、トラックナンバー等の情報を表示する。
【0024】キー入力部18は電源キー、再生キー、停
止キー等の各種キーにより構成され、これらのキーが押
下操作されると、その押下されたキーに対応する押下信
号をマイクロコンピュータ10へ出力する。
止キー等の各種キーにより構成され、これらのキーが押
下操作されると、その押下されたキーに対応する押下信
号をマイクロコンピュータ10へ出力する。
【0025】MP3デコーダ用DSP(Digital Signal
Processor)19は、マイクロコンピュータ10から入
力される制御信号に基づいて、信号処理回路11から供
給されたMP3方式のオーディオデータに対して伸張処
理を施す。
Processor)19は、マイクロコンピュータ10から入
力される制御信号に基づいて、信号処理回路11から供
給されたMP3方式のオーディオデータに対して伸張処
理を施す。
【0026】尚、図1は本発明に係るMP3対応CDプ
レーヤー1に特有な機能を実現するための構成要素を特
に示すものであり、当該MP3対応CDプレーヤー1が
周知の一般的なMP3対応CDプレーヤーとしての機能
を実現するために必要な構成要素の図示は省略してい
る。また、MP3対応CDプレーヤー1の各構成要素の
特徴的な機能について説明してきたが、各々の構成要素
は、その構成要素が備えるべき周知の機能や手段を有し
ているのは勿論である。
レーヤー1に特有な機能を実現するための構成要素を特
に示すものであり、当該MP3対応CDプレーヤー1が
周知の一般的なMP3対応CDプレーヤーとしての機能
を実現するために必要な構成要素の図示は省略してい
る。また、MP3対応CDプレーヤー1の各構成要素の
特徴的な機能について説明してきたが、各々の構成要素
は、その構成要素が備えるべき周知の機能や手段を有し
ているのは勿論である。
【0027】次に、本実施の形態の動作を説明する。M
P3対応CDプレーヤー1により実行される自動選択処
理について、図2のフローチャートを参照して説明す
る。
P3対応CDプレーヤー1により実行される自動選択処
理について、図2のフローチャートを参照して説明す
る。
【0028】マイクロコンピュータ10は、キー入力部
18の電源キーが押下操作されて、MP3対応CDプレ
ーヤー1の電源がON状態になるのを監視する(ステッ
プS1)。MP3対応CDプレーヤー1の電源がONの
状態になると(ステップS1;Y)、マイクロコンピュ
ータ10は、再生履歴が有るフォルダを検索する(ステ
ップS2)。ステップ2の検索の結果、再生履歴が有る
フォルダが検索されると(ステップS2;Y)、マイク
ロコンピュータ10は現在の日付を確認して、当該フォ
ルダが再生された日付と変わっているか否かを判別する
(ステップS3)。
18の電源キーが押下操作されて、MP3対応CDプレ
ーヤー1の電源がON状態になるのを監視する(ステッ
プS1)。MP3対応CDプレーヤー1の電源がONの
状態になると(ステップS1;Y)、マイクロコンピュ
ータ10は、再生履歴が有るフォルダを検索する(ステ
ップS2)。ステップ2の検索の結果、再生履歴が有る
フォルダが検索されると(ステップS2;Y)、マイク
ロコンピュータ10は現在の日付を確認して、当該フォ
ルダが再生された日付と変わっているか否かを判別する
(ステップS3)。
【0029】ステップ3の結果、日付が変わっていた場
合(ステップS3;Y)、マイクロコンピュータ10は
当該フォルダが最終フォルダであるか否かを判別する
(ステップS4)。当該フォルダが最終フォルダでなけ
れば(ステップS4;N)、マイクロコンピュータ10
は当該フォルダの次のフォルダを選択する(ステップS
5)。
合(ステップS3;Y)、マイクロコンピュータ10は
当該フォルダが最終フォルダであるか否かを判別する
(ステップS4)。当該フォルダが最終フォルダでなけ
れば(ステップS4;N)、マイクロコンピュータ10
は当該フォルダの次のフォルダを選択する(ステップS
5)。
【0030】このとき、フォルダが選択される順序は、
ユーザが予め設定することができるものとする。例え
ば、上位に位置するフォルダから、一つずつ下のフォル
ダに移行する順序や、ランダムにフォルダが選択される
順序でも良い。更に、曜日毎に、同じフォルダが選択さ
れる順序でも良い。
ユーザが予め設定することができるものとする。例え
ば、上位に位置するフォルダから、一つずつ下のフォル
ダに移行する順序や、ランダムにフォルダが選択される
順序でも良い。更に、曜日毎に、同じフォルダが選択さ
れる順序でも良い。
【0031】尚、ステップS2の検索の結果、どのフォ
ルダにも再生履歴が無い場合(ステップS2;N)、若
しくは、ステップS4の判別の結果、再生履歴の有るフ
ォルダが最終フォルダである場合は(ステップS4;
Y)、マイクロコンピュータ10はルート下の最初のフ
ォルダを選択する(ステップS6)。
ルダにも再生履歴が無い場合(ステップS2;N)、若
しくは、ステップS4の判別の結果、再生履歴の有るフ
ォルダが最終フォルダである場合は(ステップS4;
Y)、マイクロコンピュータ10はルート下の最初のフ
ォルダを選択する(ステップS6)。
【0032】一方、ステップS3の結果、日付が変わっ
ていない場合は(ステップS3;N)、MP3対応CD
プレーヤー1が同日中に停止されたことになるため、マ
イクロコンピュータ10は再生履歴が有ったフォルダを
そのまま選択する(ステップS7)。
ていない場合は(ステップS3;N)、MP3対応CD
プレーヤー1が同日中に停止されたことになるため、マ
イクロコンピュータ10は再生履歴が有ったフォルダを
そのまま選択する(ステップS7)。
【0033】ステップS5〜S7の結果、フォルダが選
択されると、それぞれ選択されたフォルダ下の最初のフ
ァイルが再生される(ステップS8)。
択されると、それぞれ選択されたフォルダ下の最初のフ
ァイルが再生される(ステップS8)。
【0034】マイクロコンピュータ10はキー入力部1
8の停止キーが押下操作されたか否かを判別して(ステ
ップS9)、停止キーが押下操作されない間は(ステッ
プS9;N)、当該ファイルの再生を続ける。また、マ
イクロコンピュータ10は、当該ファイルの演奏が終了
したか否かを判別する(ステップS10)。ステップS
10の判別の結果、当該ファイルの演奏が終了すると、
選択されたフォルダ内の全ファイルの演奏が終了したか
否かを判別する(ステップS11)。
8の停止キーが押下操作されたか否かを判別して(ステ
ップS9)、停止キーが押下操作されない間は(ステッ
プS9;N)、当該ファイルの再生を続ける。また、マ
イクロコンピュータ10は、当該ファイルの演奏が終了
したか否かを判別する(ステップS10)。ステップS
10の判別の結果、当該ファイルの演奏が終了すると、
選択されたフォルダ内の全ファイルの演奏が終了したか
否かを判別する(ステップS11)。
【0035】全ファイルの演奏が終了していない場合は
(ステップS11;N)、当該フォルダ内の次のファイ
ルが再生される(ステップS12)。
(ステップS11;N)、当該フォルダ内の次のファイ
ルが再生される(ステップS12)。
【0036】ステップS9の結果、停止キーが押下操作
されるか(ステップS9;Y)、または、ステップS1
1の判別の結果(ステップS11;Y)、選択されたフ
ォルダ内の全ファイルの演奏が終了すると、一連の自動
選択処理は終了する。
されるか(ステップS9;Y)、または、ステップS1
1の判別の結果(ステップS11;Y)、選択されたフ
ォルダ内の全ファイルの演奏が終了すると、一連の自動
選択処理は終了する。
【0037】以上説明した様に、本実施の形態における
MP3対応CDプレーヤー1によれば、日付が変わる
と、再生するフォルダが自動で選択され、当該フォルダ
内のファイルが再生される。このため、ユーザは、フォ
ルダサーチ等の機能を用いて、再生するフォルダを検索
しながら、変更させていく必要が無くなる。従って、再
生処理に係るユーザの手間を省くことができるため、M
P3対応CDプレーヤー1の利便性が向上する。
MP3対応CDプレーヤー1によれば、日付が変わる
と、再生するフォルダが自動で選択され、当該フォルダ
内のファイルが再生される。このため、ユーザは、フォ
ルダサーチ等の機能を用いて、再生するフォルダを検索
しながら、変更させていく必要が無くなる。従って、再
生処理に係るユーザの手間を省くことができるため、M
P3対応CDプレーヤー1の利便性が向上する。
【0038】また、毎日、異なるフォルダが再生される
ので、特に、通勤中や通学中に使用するユーザにとって
は、面倒な手間を掛けることもなく、常に、前回とは違
う曲を聞くことができる。
ので、特に、通勤中や通学中に使用するユーザにとって
は、面倒な手間を掛けることもなく、常に、前回とは違
う曲を聞くことができる。
【0039】尚、本実施の形態における記述内容は、本
発明に係るMP3対応CDプレーヤー1の好適な一例で
あり、これに限定されるものではない。例えば、本実施
の形態では、CDを再生する再生装置について説明した
が、フォルダを持つファイルシステムを用いて、オーデ
ィオファイルが記録されていれば、再生対象となる記録
媒体はCDに限定されず、記録媒体として使用され得る
他の例としてはDVD(Digital Versatile Disc)、H
D(Hard Disc)等がある。同様に、スマートメディア
(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の
半導体メモリを利用した記録媒体等を再生する構成にし
ても良い。
発明に係るMP3対応CDプレーヤー1の好適な一例で
あり、これに限定されるものではない。例えば、本実施
の形態では、CDを再生する再生装置について説明した
が、フォルダを持つファイルシステムを用いて、オーデ
ィオファイルが記録されていれば、再生対象となる記録
媒体はCDに限定されず、記録媒体として使用され得る
他の例としてはDVD(Digital Versatile Disc)、H
D(Hard Disc)等がある。同様に、スマートメディア
(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の
半導体メモリを利用した記録媒体等を再生する構成にし
ても良い。
【0040】また、本実施の形態では、再生するオーデ
ィオファイルとしてMP3ファイルを取り上げたが、再
生するオーディオファイルの種類は特に限定されない。
それぞれの方式に基づいて伸張処理を行う手段を備える
ことによって、WMAファイル、AAC(Advanced Aud
io Coding)ファイル、RA(Real Audio)ファイル等
の圧縮ファイルを再生することにしても良い。
ィオファイルとしてMP3ファイルを取り上げたが、再
生するオーディオファイルの種類は特に限定されない。
それぞれの方式に基づいて伸張処理を行う手段を備える
ことによって、WMAファイル、AAC(Advanced Aud
io Coding)ファイル、RA(Real Audio)ファイル等
の圧縮ファイルを再生することにしても良い。
【0041】その他、MP3対応CDプレーヤー1の細
部構成、詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱する
ことのない範囲において、適宜変更可能である。
部構成、詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱する
ことのない範囲において、適宜変更可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、日付が変わると、再生
するフォルダを自動で変更することができる。従って、
再生操作に係る利便性に優れた再生装置、及び再生方法
を提供することができる。
するフォルダを自動で変更することができる。従って、
再生操作に係る利便性に優れた再生装置、及び再生方法
を提供することができる。
【図1】本発明に係るMP3対応CDプレーヤー1の主
要部構成を示すブロック図である。
要部構成を示すブロック図である。
【図2】図1のMP3対応CDプレーヤー1により実行
される自動選択処理の動作を示すフローチャートであ
る。
される自動選択処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】CD内部のフォルダ構成例を示す図である。
1 MP3対応CDプレーヤー 10 マイクロコンピュータ 11 信号処理回路 12 バッテリー検出回路 13 トラッキングスレッドサーボ回路 14 光ピックアップ 15 スピンドルサーボ回路 16 DAC 17 表示部 18 キー入力部 19 MP3デコーダ用DSP
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 MM01 ND14 PP13 PQ02 PQ04 PR03 5D044 AB05 BC03 CC06 DE24 FG18 GK08 5D077 AA26 BA14 CA02 DC11 DC12 EA34 HC05 5D110 AA15 AA27 DA03 DA04 DA11 DA17 DB03 DB09 DC05
Claims (3)
- 【請求項1】記録媒体に格納されているフォルダを再生
対象とする再生装置において、 直近に再生されたフォルダを記憶する再生履歴記憶手段
と、 前記再生履歴記憶手段により記憶されたフォルダが再生
された日付と、現在の日付とが同日か否かを判定する判
定手段と、 前記判定手段による判定の結果、当該フォルダが再生さ
れた日付と、現在の日付とが異なる場合、ユーザが予め
設定した順序に従って、当該フォルダの次のフォルダを
選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたフォルダを再生する再生
手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】圧縮処理されたオーディオファイルに伸張
処理を施す伸張処理手段を更に備え、 前記伸張処理手段により伸張処理されたオーディオファ
イルを再生することを特徴とする請求項1記載の再生装
置。 - 【請求項3】記録媒体に格納されているフォルダを再生
対象とする再生方法において、 直近に再生されたフォルダを記憶する再生履歴記憶工程
と、 前記再生履歴記憶工程で記憶されたフォルダが再生され
た日付と、現在の日付とが同日か否かを判定する判定工
程と、 前記判定工程における判定の結果、当該フォルダが再生
された日付と、現在の日付とが異なる場合、ユーザが予
め設定した順序に従って、当該フォルダの次のフォルダ
を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択されたフォルダを再生する再生工程
と、 を含むことを特徴とする再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167134A JP2002358726A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 再生装置、及び再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167134A JP2002358726A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 再生装置、及び再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002358726A true JP2002358726A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19009563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001167134A Pending JP2002358726A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 再生装置、及び再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002358726A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006228098A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Sony Corp | データ処理方法、携帯型再生装置およびコンピュータ |
US7701810B2 (en) | 2005-08-31 | 2010-04-20 | Sony Corporation | Reproduction apparatus, reproduction method and reproduction program |
-
2001
- 2001-06-01 JP JP2001167134A patent/JP2002358726A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006228098A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Sony Corp | データ処理方法、携帯型再生装置およびコンピュータ |
US7809677B2 (en) | 2005-02-21 | 2010-10-05 | Sony Corporation | Data processing method, portable player and computer |
US7701810B2 (en) | 2005-08-31 | 2010-04-20 | Sony Corporation | Reproduction apparatus, reproduction method and reproduction program |
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