JP2003043556A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JP2003043556A JP2001229203A JP2001229203A JP2003043556A JP 2003043556 A JP2003043556 A JP 2003043556A JP 2001229203 A JP2001229203 A JP 2001229203A JP 2001229203 A JP2001229203 A JP 2001229203A JP 2003043556 A JP2003043556 A JP 2003043556A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、耐衝撃性に優れると共に、トリガ
ーリード線の半田付け作業を円滑且つ確実に行うことが
でき、併せて、反射傘の保持性を高めて枠体に対する反
射傘の位置決めを容易に行うことができるストロボ装置
を提供する。 【解決手段】 本発明は、略長方形状の開口部を有する
樹脂製の枠体と、枠体の開口部に前方から嵌入される反
射傘と、枠体の開口部の長手方向に沿って反射傘に内挿
される閃光放電管と、枠体の開口部の前面に配される光
学パネルとを備えたストロボ装置において、反射傘の長
手方向における両端部を後方から囲い且つ切欠部によっ
て途中位置で分断された一対の保持片を枠体の開口部の
後方に備え、反射傘及び閃光放電管を弾性部材を介して
一対の保持片のうちの分断された一方側に固定してなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀塩フィルムや電
荷結合素子(CCD)あるいはCMOSセンサ等の感光
剤を備えた、カメラ(撮像装置)を用いて撮影を行う
際、人工照明源として有用されている光源として閃光放
電管を用いるストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昔より知られているアナログカメラや、
CCDやCMOSセンサを感光剤として用いる周知のデ
ジタルカメラ、あるいはフィルムを内蔵した容器に簡易
なレンズユニットを組み込んだ、いわゆる使い捨てカメ
ラには、ストロボ装置が内蔵されているものが多い。
【0003】また、パケット通信網の普及に伴い、内蔵
のデジタルカメラを用いて撮影画像を配信可能な携帯電
話端末が市場に出回るようになったが、これに併せて携
帯電話端末に着脱可能なストロボ装置も提供されるよう
になっている。
【0004】これらストロボ装置は、樹脂成形された枠
体の開口部に前方からアルミ製の反射傘を嵌め込んだ
後、枠体の開口部の後方に突出した反射傘の側方開口部
から例えばXeガスを封入したガラス製の閃光放電管を
反射傘内に内挿し、次に一対のリード線をそれぞれスト
ロボ回路が形成されたプリント基板及び閃光放電管の主
電極に半田付けすると共に、トリガーリード線をプリン
ト基板及び反射傘の背面に半田付けした後、光学パネル
を枠体の前面に嵌め込むか、あるいはハウジングの開口
部に嵌め込んだ状態で、該ハウジング内にプリント基板
及び枠体を収容した構成が一般的である。
【0005】枠体は、反射傘の縁部に刻設された数個の
切欠部にそれぞれ係入する数個の係止片を開口部に備え
ると共に、開口部の後方に保持片を備えており、帯状の
ゴムブッシングを保持片を跨がせた状態でその両端を閃
光放電管の両端に装着することにより、反射傘及び閃光
放電管を固定するようにしている。
【0006】保持片としては、従来より種々の構造が提
供されており、例えば、開口部の後方から突設されて反
射傘の背面の中央領域と接触する断面視略L字状の帯片
状の保持片や、開口部の背面を跨いで反射傘の背面の略
全領域を囲う断面視略コ字状の帯片状の保持片が公知と
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】何れの保持部も簡素な
構成であり、その点では有用であるが、反射傘の背面を
囲う後者の保持片では、例えばストロボ装置が不測に落
下等した場合、ハウジングを介して枠体にかかる衝撃が
保持片で吸収されることなくそのまま反射傘及び閃光放
電管に伝わることにより、時として閃光放電管が破損す
るおそれがある。
【0008】また、反射傘は、通常、トリガー電極とし
ても使用されるため、トリガーリード線が直接的又は間
接的に接続されるわけであるが、保持片によって反射傘
の背面が覆われることで、トリガーリード線の取付箇所
に制約が生じて、半田付けの作業性が悪くなるといった
問題もある。
【0009】これに対し、一端が自由端となっている前
者の保持片では、該保持片を例えば弾性部材にて形成す
ることにより、枠体にかかる衝撃が保持片で一部吸収さ
れて、閃光放電管の破損の問題は生じにくくなるが、ト
リガーリード線の取付箇所の制約による半田付けの作業
性の悪さに加え、後者の保持片に比べて反射傘との接触
点が少ないために、反射傘の保持性の悪さが指摘され
る。
【0010】そこで、本発明は、上記の如き従来の問題
点に鑑みてなされたもので、耐衝撃性に優れると共に、
トリガーリード線の半田付け作業を円滑且つ確実に行う
ことができ、併せて、反射傘の保持性を高めて枠体に対
する反射傘の位置決めを容易に行うことができるストロ
ボ装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るストロボ装
置は、上記課題を解決するためになされたものであり、
略長方形状の開口部を有する樹脂製の枠体と、枠体の開
口部に前方から嵌入される反射傘と、枠体の開口部の長
手方向に沿って反射傘に内挿される閃光放電管と、枠体
の開口部の前面に配される光学パネルとを備え、閃光放
電管から発され、反射傘で集光された光を光学パネルを
介して被写体に照射するよう構成されたストロボ装置に
おいて、反射傘の長手方向における両端部を後方から囲
い且つ切欠部によって途中位置で分断された一対の保持
片を枠体の開口部の後方に備え、反射傘及び閃光放電管
を、一対の保持片のうちの分断された一方側を跨ぐよう
に配置されると共に両端部が閃光放電管に外挿されてい
る帯状の弾性部材によって上記一方側に引きつけること
により、上記一方側に固定してなることを特徴とする。
【0012】上記構成からなるストロボ装置によれば、
反射傘を枠体の開口部に前方から嵌入させて、反射傘の
縁部を開口部に略一致させた状態で、一対の保持片で反
射傘の長手方向における両端部を後方から保持すること
により、反射傘が背面側へ抜けるのを防止している。そ
れぞれ保持片は、反射傘の端部において該反射傘の背面
と少なくとも三点以上が接触する(所定領域あるいは全
領域で互いが面接触する場合も含める)ため、反射傘の
保持性が得られ、枠体に対する反射傘の安定性が向上す
る。
【0013】また、一部が分断(開放)されている保持
片であれば、該保持片を例えば弾性部材にて形成するこ
とにより、枠体にかかる衝撃が保持片で一部吸収され
て、閃光放電管にかかる衝撃に対する緩衝作用が生じ
る。
【0014】さらに、一対の保持片が反射傘の両端部に
対応して互いに離間した配置となり、反射傘の背面の中
央領域は、露呈した状態となるため、トリガーリード線
の半田付けのための作業スペースが確保される。
【0015】また、本発明に係るストロボ装置は、請求
項2記載の如く、保持片は、弾性部材により引きつけら
れている反射傘の長手方向と交差する方向における両縁
部及び中央部の三点で接触する略コ字状に形成され、か
つ、保持片の両角部のうちの一方側近傍に切欠部が形成
されてなる構成を採用することができる。
【0016】上記構成からなるストロボ装置によれば、
略コ字状の保持片が、略L字状の部分と、略直線状の部
分とから構成され、前者の一辺が反射傘の一方の縁部と
接触すると共に、他辺が反射傘の中央部と接触し、ま
た、後者の辺が反射傘の他方の縁部と接触する。
【0017】この三点接触により、反射傘が閃光放電管
の軸回りで不用意に回転変位することは無くなり、枠体
に対する反射傘の安定性が確保される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0019】本実施形態に係るストロボ装置1は、樹脂
成型品である略箱形のハウジング2に、発光面としての
透明樹脂製の光学パネル3及びプラグ4を備え、感光剤
としてCCDもしくはCMOSセンサを用いている周知
のデジタルカメラを内蔵した携帯電話端末Aのイヤホン
ジャックaに着脱自在に取り付けられて、携帯電話端末
Aから電力供給及び撮像開始信号を受けることにより発
光するものである。
【0020】かかるストロボ装置は、図2〜4に示す如
く、プリント基板(図示しない)と、これに取り付けら
れる枠体5と、アルミ製の裁断板を適宜折り曲げて形成
した反射傘6と、直管状の閃光放電管7と、銅板のシー
トを反射傘に対応して円弧状に湾曲させたトリガー電極
8とを更に備えている。
【0021】プリント基板には、閃光放電管7を発光さ
せるための回路パターンが印刷されている。そして、回
路構成要素として、プラグ4用、閃光放電管7用、トリ
ガー電極8用の各種リード線や、シンクロスイッチ、主
コンデンサ、トリガー用コンデンサ、トランス等がプリ
ント基板に半田付けされ、ストロボ回路が構成されてい
る。
【0022】保持枠体5は、略長方形状の光学パネル3
に対応して、略長方形状且つ平板状に形成された基部5
aと、反射傘6の正面開放部(投光通過部)に対応し
て、基部5aの中央部に略長方形状に形成された開口部
5bと、基部5aの三辺から前方に突設された周壁部5
cと、基部5aの両側縁から後方に突設された一対の脚
部5d,5dと、開口部5bの両端近傍位置を通るよう
にして基部5aから上方及び後方に亘って突設された一
対の保持片5f,5fと、開口部5bの上下二箇所位置
に突設された係止片5e,5eとを一体的に成型した樹
脂成型品である。
【0023】開口部5bは、基部5aの前面側に環状の
リブが突設されているが、該リブは、下方側(長手方向
と交差する方向における一方側)ほど低く(上方側(他
方側)ほど高い)なっており、従って、リブの端面は、
ハウジング2の面に対して傾斜した格好となっている。
【0024】周壁部5cは、その内形状が光学パネル3
の外形状と略一致しており、且つその高さが光学パネル
3の厚みと略一致しており、光学パネル3は、周壁部5
c内に嵌入することで、枠体5に着脱自在に取り付けら
れるようになっている。
【0025】これに応じて、光学パネル3の背面であっ
て、枠体5の開口部5bと対向する位置には、光の拡散
作用を有する波形の拡散面3aが形成される一方、光学
パネル3の前面であって、枠体5の開口部5bと対向す
る位置には、光の集光作用を有するフレネルレンズから
なる集光面3bが形成されている。
【0026】光学パネル3をハウジング2の開口部2a
に装着した状態では、拡散面3aは、枠体2の開口部5
bのリブの端面の傾斜角に応じて、ハウジング2の面に
対して傾斜する一方、集光面3bは、ハウジング2の面
と平行になっている。
【0027】反射傘6は、一枚の薄い光輝性のアルミ板
を所定形状に裁断して、略U字状に折り曲げ、さらにそ
の端部を内側に折り曲げて作製されたもので、U字状の
凹面部及び一対の側面部6b,6bで構成され、その内
面がストロボ光を反射する反射面になる。
【0028】一対の側面部6b,6bには、閃光放電管
7の外径よりもやや大きな開口部6c,6cが形成され
ており、一方の開口部6cから閃光放電管7を挿入し
て、他方の開口部6cから閃光放電管7の端部を露呈さ
せるようにしている。
【0029】反射傘6の上下二箇所位置には、方形状の
切欠部6aが形成されている。
【0030】この切欠部6aは、枠体5の係止片5eに
対応して設けられたもので、反射傘6を枠体5の開口部
5bに嵌め込んだ状態で、各切欠部6a内に係止片5e
が入り込み、両者が爪結合することにより、反射傘6が
弾性的に接触した状態で枠体5の開口部5bに固定され
る。
【0031】この際、反射傘6の四箇所の縁部は、開口
部5bのリブの端面と略面一に設定され、その結果、反
射傘6は、リブの端面の傾斜角(光学パネル3の拡散面
3aの傾斜角)に応じて、ハウジング2の面と直交する
仮想線L1に対して傾斜した状態となる。
【0032】即ち、枠体5の開口部5bの端面、光学パ
ネル3の拡散面3a、及び反射傘6の開放面が略一致し
た状態となって、光学パネル3を介して閃光放電管7の
光は、斜め方向に照射されるようになっている。
【0033】従って、この光軸のずれに対応して、集光
面3bの中心(フレネルレンズの円中心)は、中心線L
1から偏移した位置に設定されている。
【0034】閃光放電管7は、直管状のガラスバルブの
それぞれ端部に、金属棒からなる主電極7a,7aが封
着され、主電極7aの一部が軸方向に沿って外部に突出
した構成からなる。該閃光放電管7は、一方の主電極7
aが主コンデンサに接続されたリード線11に接続さ
れ、また、他方の主電極7aが例えば直接アースに接続
されたリード線11に接続されている。
【0035】枠体5の保持片5f,5fは、反射傘6の
長手方向における両端部を後方から囲うことにより、反
射傘が後方へ抜けるのを防止するためのもので、それぞ
れ保持片5fは、反射傘6の凹面部の両縁部及び中央部
の三点で接触する略コ字状に形成され、しかも、保持片
5fの両角部のうちの一方側近傍には、切欠部5gが形
成されている。
【0036】切欠部5gによって、保持片5fは、反射
傘6の凹面部の一縁部から中央部にかけて囲う略L字状
の部分と、反射傘6の凹面部の他縁部近傍を囲う略直線
状の部分とに分断される。
【0037】略L字状の部分は、反射傘6の凹面部の一
縁部及び中央部の二点で接触する(あるいは近接する)
一方、略直線状の部分は、反射傘6の凹面部の他縁部の
一点で接触する(あるいは近接する)。
【0038】また、枠体5に対する反射傘6及び閃光放
電管7の保持を行うことと、トリガー電極8が有効に作
用し得るように閃光放電管7を反射傘6に引き込むこと
を目的として、帯状の弾性部材であるゴムブッシング9
が用いられている。
【0039】該ゴムブッシング9(両端図示省略)は、
両端部がそれぞれ閃光放電管7のガラスバルブに外挿可
能な孔が形成されており、一対の保持片5f,5fの略
L字状部分を跨ぐようにして配置したゴムブッシング9
のそれぞれ端部を、反射傘6の側方開口部6c,6cか
ら露出した閃光放電管7のガラスバルブ端部に外挿する
ことにより、該ゴムブッシング9の引張力を利用して閃
光放電管7を反射傘6に引きつけつつ、両者を一対の保
持片5f,5fの略L字状部分に固定するものである。
【0040】一対の保持片5f,5f間に介在するトリ
ガー電極8には、トリガーリード線10が半田付けされ
ている。これにより、プリント基板上の主コンデンサが
携帯電話端末Aからの電力供給により充電された状態で
トリガー電極8にトリガー電圧が供給されると、周知の
ようにこのトリガー電圧が反射傘6を介して閃光放電管
7に印加されることになり、よって閃光放電管7は励起
され、主コンデンサの充電エネルギーを消費して発光す
る。
【0041】この時、ストロボ装置1の光軸L2は、ス
トロボ装置1のハウジング2の面と直交する仮想線L1
(デジタルカメラの光軸と略平行)に対して傾斜してお
り、且つその傾斜方向がデジタルカメラの光軸に接近す
る方向である。
【0042】従って、ストロボ装置1の発光は、デジタ
ルカメラの手前の比較的近い領域に照射されるため、一
般のカメラよりも焦点距離の短い被写体(例えば携帯電
話端末Aの所有者)を撮像するストロボ装置として好適
である。
【0043】尚、本発明に係るストロボ装置は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲にて種々の変更が可能である。
【0044】例えば、反射傘の保持性、耐衝撃性、及び
トリガー電極の半田付け作業容易性の観点から、枠体5
の形状、特に保持片5fの形状(切欠部5gの位置も含
める)は、任意に変更可能である。
【0045】また、トリガー電極8は必須構成ではな
く、反射傘6にトリガーリード線10を接続可能であれ
ば、トリガー電極8を無くしてもよい。
【0046】さらに、光学パネル3を枠体5に装着させ
る必要はなく、要は、ハウジング2に装着させる等し
て、反射傘6の開放面前面に光学パネル3が配置される
ようにすればよい。
【0047】また、反射傘6を枠体5に対して傾斜させ
た状態で取り付けることは必須ではなく、一般のカメラ
に使用される場合、より遠い領域にストロボ装置1の発
光を照射する必要があるため、ストロボ装置1の光軸L
2の傾斜角を小さくするか、あるいはカメラの光軸と略
平行に設定してもよい。
【0048】さらに、ストロボ装置をカメラ等に内蔵さ
せる場合、該カメラ等の筐体がハウジングとなる。
【0049】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係るストロボ装置
は、保持片と反射傘との接触点が少なくとも三点以上で
あるため、反射傘の保持性が高められ、枠体に対する反
射傘の位置決めを簡単に行うことができる。
【0050】また、保持片の一部が分断されて、該保持
片の変位が許容されるため、外的衝撃あるいは閃光放電
管の発光に伴う振動が保持片によって緩衝されることに
より、閃光放電管にかかるストレスが吸収され、閃光放
電管の破損を好適に防止することができる。
【0051】さらに、一対の保持片を反射傘の両端部に
配することで、その間に空間部が形成されるため、トリ
ガーリード線を反射傘の背面の中央領域、あるいはこの
領域に貼着されたシート状のトリガー電極に半田付けす
る際の作業性が向上し、該作業を円滑且つ確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るストロボ装置を携帯
電話端末に装着する状態の斜視図
【図2】同実施形態のストロボ装置の要部構成の分解斜
視図
【図3】同実施形態のストロボ装置の要部構成の組立斜
視図
【図4】同実施形態のストロボ装置の要部構成の断面側
面図
【符号の説明】
1 ストロボ装置 2 ハウジング 3 光学パネル 3a 拡散面 3b 集光面 5 枠体 5b 開口部 5f 保持片 5g 切欠部 6 反射傘 7 閃光放電管 7a 主電極 8 トリガー電極 9 ゴムブッシング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略長方形状の開口部を有する樹脂製の枠
    体と、枠体の開口部に前方から嵌入される反射傘と、枠
    体の開口部の長手方向に沿って反射傘に内挿される閃光
    放電管と、枠体の開口部の前面に配される光学パネルと
    を備え、閃光放電管から発され、反射傘で集光された光
    を光学パネルを介して被写体に照射するよう構成された
    ストロボ装置において、反射傘の長手方向における両端
    部を後方から囲い且つ切欠部によって途中位置で分断さ
    れた一対の保持片を枠体の開口部の後方に備え、反射傘
    及び閃光放電管を、一対の保持片のうちの分断された一
    方側を跨ぐように配置されると共に両端部が閃光放電管
    に外挿されている帯状の弾性部材によって前記一方側に
    引きつけることにより、前記一方側に固定してなるスト
    ロボ装置。
  2. 【請求項2】 保持片は、弾性部材により引きつけられ
    ている反射傘の長手方向と交差する方向における両縁部
    及び中央部の三点で接触する略コ字状に形成され、か
    つ、保持片の両角部のうちの一方側近傍に切欠部が形成
    されてなる請求項1記載のストロボ装置。
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