JP2003041135A - 水溶性高分子分散液及びその製造方法 - Google Patents
水溶性高分子分散液及びその製造方法Info
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Abstract
法において、重合時の増粘を抑制し効率良く水溶性高分
子分子を製造できる分散剤を含有する水溶性高分子分散
液を開発することであり、その水溶性高分子分散液を効
率良く製造可能な製造方法を提供する。 【要約】重合時、分散剤として該塩水溶液に可溶なポリ
オキシエチレン鎖を有するグラフトコポリマーのうち、
少なくとも一種以上を水溶性高分子分散液に共存させる
ことによって達成できる。また、重合時、前記グラフト
コポリマーを共存させることによって効率良く製造する
ことができる。
Description
液及びその製造方法に関するものであり、詳しくは塩水
溶液中に粒径100mμ以下のカチオン性及び/又は両
性水溶性高分子微粒子と、分散剤として該塩水溶液に可
溶な天然系高分子の少なくとも一種以上が共存する水溶
性高分子分散液に関するものである。
の凝集剤或いは製紙用薬剤として使用されているが、高
分子化合物であるため水に溶解した状態では高粘性溶液
となる。そのためどのような製品形態にするかが商品化
するうえで大きなポイントとなる。たとえば、水溶液の
静置重合法では、高分子量の重合体を得るためには、1
0重量%以上の単量体濃度で重合を行うため、生成物
は、含水したゲル状となり、そのままの状態では溶解も
困難であるため、該生成物を更に希釈して流動性のある
低濃度溶液で市販するかなど重合後の工程が必要にな
る。その対策のひとつの形態として粉末化があり、多く
の製品がこの形態と採っている。しかし、粉末品は使用
時、溶解するのに時間がかかり、そのためのエネルギ−
も多く要する。その解決を図ったのがエマルジョン製品
である。油中水型エマルジョンの状態で重合し、重合
後、親水性界面活性剤を添加し、溶解し易くした状態で
販売される。粉末に較べると溶解時間は短く、高重合度
の高分子物も得られる。
火性を有し、更に貴重な有機溶剤を無駄に消費する欠点
を有しており、また、疏水性溶媒中での懸濁重合では、
シクロヘキサン、トルエン等の引火性物質を用いるた
め、製造設備に多額の費用が必要となるなど欠点を有し
ている。油中水型エマルジョン重合法の欠点を克服する
ために、多価アニオン塩水溶液中で、たとえばアクリロ
イルオキシエチルベンジルジメチルアンモニウム塩化物
の(共)重合体のように、前記多価アニオン塩水溶液に
溶解しない重合体を微細粒子として塩水中に分散した分
散液を製造する方法が開発された。これは特公平4−3
9481号公報や特公平6−51755号公報に記載さ
れた方法によって製造することが可能である。前者の公
報は、分散剤として多価アルコ−ルを重合時共存させる
方法が開示され、後者の公報では、分散剤として多価ア
ニオン塩水溶液中に可溶なカチオン性高分子を重合時共
存させる方法が開示されている。
チルベンジルジメチルアンモニウム塩化物のような(メ
タ)アクリロイルオキシエチルベンジルジアルキルアン
モニウム塩化物系単量体は必須成分として重合時共存さ
せ、共重合時併用するカチオン性単量体は、N,N−ジ
アルキルアミノエチル(メタ)アクリレ−トは、三級ア
ミノ基あるいは四級アンモニウム塩基含有アクリル型単
量体である。現在、問題となっている点は、前記ベンジ
ル系単量体の共重合率を減少させた場合や全く使用しな
い場合、重合時の増粘が激しくしばしば分散重合が不可
能になることである。分散剤として多価アルコ−ルや多
価アニオン塩水溶液中に可溶なカチオン性高分子を主に
使用しているが、増粘を抑制するに適した分散剤の開発
が大きなテ−マとなっている。
時の増粘を抑制し効率良く水溶性高分子を製造できる分
散剤を含有する水溶性高分子分散液を開発することであ
り、その水溶性高分子分散液を効率良く製造可能な製造
方法を開発することである。
本発明者は鋭意検討した結果、以下のような発明に到達
した。すなわち請求項1の発明は、塩水溶液中に粒径1
00μm以下のカチオン性、非イオン性及び両性から選
択される一種以上の水溶性高分子微粒子と、分散剤とし
て該塩水溶液に可溶でかつ下記一般式(1)を側鎖とし
て有するグラフトコポリマ−の少なくとも一種以上のう
ち、各々少なくとも一種以上が共存する水溶性高分子分
散液である。
アルキル基を表わす。nは1〜50の整数
オン性及び両性から選択される一種以上の水溶性高分子
微粒子が、分散剤として該塩水溶液に可溶な前記一般式
(1)を側鎖として有するグラフトコポリマ−を一種以
上共存させ、下記一般式(1)及び/又は(2)で表さ
れる単量体0〜100モル%、(3)で表される単量体
0〜50モル%、アクリルアミド0〜100モル%及び
共重合可能な他の非イオン性単葉体0〜30モル%から
なる単量体(混合物)を、塩水溶液中攪拌下、分散重合
することによって製造されることを特徴とする水溶性高
分子分散液である。
アルキルあるいはアルコキシル基、R6は水素、炭素数
1〜3のアルキル基,アルコキシル基あるいはベンジル
碁であり、同種でも異種でも良い、Aは酸素またはN
H、Bは炭素数2〜4のアルキレン基またはアルコキシ
レン基を表わす、X1は陰イオンをそれぞれ表わす。
アルキル基、アルコキシ基あるいはベンジル基、X2は
陰イオンをそれぞれ表わす
はSO3、C6H4SO3、CONHC(CH3)2C
H2SO3、C6H4COOあるいはCOO、R11は
水素またはCOOY2、Y1あるいはY2は水素または
陽イオン
−が、下記一般式(5)で表わされる単量体5〜50モ
ル%、前記一般式(2)及び/又は(3)で表わされる
単量体50〜95モル%及び共重合可能な他の非イオン
性単量体0〜30モル%からなる共重合体であることを
特徴とする請求項1に記載の水溶性重合体分散液であ
る。
基、R14は水素又は炭素数1〜3のアルキル基、nは
1〜50の整数。
−のイオン当量値が、1.0〜7.0meq/gである
ことを特徴とする請求項3に記載の水溶性高分子分散液
である。
るカチオン性,非イオン性及び両性から選択される一種
以上の水溶性高分子の重量平均分子量が、200万以
上、2000万以下であることを特徴とする請求項1に
記載の重合体分散液である。
が、少なくとも一種の多価アニオン塩を含有することを
特徴とする請求項1に記載の水溶性重合体分散液であ
る。
として該塩水溶液に可溶でかつ前記一般式(1)を側鎖
として有するグラフトコポリマ−の少なくとも一種以上
を共存させ、前記一般式(2)及び/又は(3)で表さ
れる単量体0〜100モル%、(4)で表される単量体
0〜50モル%、アクリルアミド0〜100モル%及び
共重合可能な他の非イオン性単量体0〜30モル%から
なる単量体(混合物)を、攪拌下、分散重合することを
特徴とする粒径100μm以下の微粒子からなる水溶性
高分子分散液の製造方法である。
−が、前記一般式(5)で表わされる単量体5〜50モ
ル%、前記一般式(2)及び/又は(3)で表わされる
単量体50〜95モル%及び共重合可能な他の非イオン
性単量体0〜30モル%からなる共重合体であることを
特徴とする請求項7に記載の水溶性重合体分散液の製造
方法である。
−のイオン当量値が、1.0〜7.0meq/gである
ことを特徴とする請求項8に記載の水溶性高分子分散液
の製造方法である。
塩が、少なくとも一種の多価アニオン塩を含有すること
を特徴とする請求項8に記載の水溶性重合体分散液の製
造方法である。
及び両性から選択される一種以上の水溶性高分子分散液
は、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な天然系高分子分散
剤共存下で、分散重合法により製造した粒系100μm
以下の高分子微粒子からなる。具体的に製造方法を説明
すると以下のようである。硫酸アンモニウムのような多
価アニオン塩の水溶液を調製し、カチオン性単量体とし
て(メタ)アクリレ−ト系四級アンモニウム塩基含有単
量体とアクリルアミド、また両性水溶性高分子の場合は
(メタ)アクリル酸を加える。また非イオン性水溶性高
分子の場合は、(メタ)アクリルアミドを用いる。分散
剤として前記一般式(1)の側鎖を有するグラフトコポ
リマーを重合前に共存させる。この時の単量体溶液のp
Hは2〜6に設定する。混合物を均一に溶解した後、窒
素置換により反応系の酸素を除去しラジカル重合性開始
剤を添加することによって重合を開始させ、重合体を製
造することができる。また、重合開始前に連鎖移動剤や
架橋剤などを共存させることは他の重合法と同様であ
る。
する。前記一般式(1)で表される側鎖を有する高分子
は、(メタ)アクリル系重合物や共重合物にアルキレン
オキサイドを付加して合成することもできるが、前記一
般式(3)で表されるようなポリオキシアルキレングリ
コ−ルと(メタ)アクリル酸エステル類を、カチオン性
単量体と共重合することによって容易に合成することが
できる。単量体の具体例は、ポリエチレングリコ−ル
(メタ)アクリル酸などであり、ポリエチレングリコ−
ル鎖の重合度としては、1〜50であり、好ましくは3
〜30である。この場合のポリオキシアルキレングリコ
−ル(メタ)アクリル酸エステル類のアニオン性単量体
に対する共重合モル%としては、5〜50モル%であ
り、好ましくは10〜30モル%である。5モル%より
少ないとポリオキシアルキレン鎖の効果が発揮されず、
また50モル%より多くなると、分散剤として高分子の
カチオン性基とポリオキシアルキレン鎖との相乗効果が
発現されにくく機能が低下し好ましくない。
タ)アクリル酸エステル類と共重合するカチオン性単量
体は、三級アミノ基含有単量体の例として、(メタ)ア
クリル酸ジメチルアミノエチルやジメチルアミノプロピ
ル(メタ)アクリルアミドなどが上げられる。また、四
級アンモニウム基含有単量体の例としては、前記三級ア
ミノ含有単量体の塩化メチルや塩化ベンジルによる四級
化物である(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチ
ルアンモニウム塩化物、(メタ)アクリロイルオキシ2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム塩化物、
(メタ)アクリロイルアミノプロピルトリメチルアンモ
ニウム塩化物、(メタ)アクリロイルオキシエチルジメ
チルベンジルアンモニウム塩化物、(メタ)アクリロイ
ルオキシ2−ヒドロキシプロピルジメチルベンジルアン
モニウム塩化物、(メタ)アクリロイルアミノプロピル
ジメチルベンジルアンモニウム塩化物などがあげられ
る。また、一般式(2)で表されるカチオン性単量体の
例としては、ジアリルメチルアミン、ジアリルベンジル
アミン、ジメチルジアリルアンモニウム塩化物ジアリル
メチルベンジルアンモニウム塩化物などである。
ラフトコポリマ−の分子量としては、5、000から3
00万、好ましくは1万から200万である。分散剤の
単量体に対する添加量は、単量体に対して1/100〜
15/100であり、好ましくは2/100〜1/10
である。
グラフトコポリマ−がなぜ効果を発揮するかはまだ解明
されていはいない。現象から推定して以下のように考え
られる。塩水溶液中で重合が進行していくと、生成高分
子濃度は、溶解度以上となり高分子粒子の析出が始まる
が、その手前では溶解している高分子のため重合物自体
(重合系)の粘性も増加し、溶解高分子と析出粒子が共
存した状態になる。この後、析出した高分子の割合は増
加していき、重合物は徐々に粘性が低下し、分散状態に
相変化する。この共存状態時に、析出粒子とゲル状の溶
解高分子間における滑りを向上させ、相変化前の増粘状
態から分散状態への相変化をスム−ズに移行させるの
が、分散剤の役目の一つと考えられる。カチオン性基は
粒子表面をイオン化し、粒子同志の凝集を防止し、ポリ
オキシアルキレン鎖は析出粒子とゲル状溶解高分子間の
滑り向上にそれぞれ寄与しているものと推定される。し
たがって重合組成によりそれら活性基の適度なバランス
が必要となる。
オン性単量体のうち一般式(2)で表される単量体の例
としては、三級アミノ基含有単量体の例として、(メ
タ)アクリル酸ジメチルアミノエチルやジメチルアミノ
プロピル(メタ)アクリルアミドなどが上げられる。ま
た、四級アンモニウム基含有単量体の例としては、前記
三級アミノ含有単量体の塩化メチルや塩化ベンジルによ
る四級化物である(メタ)アクリロイルオキシエチルト
リメチルアンモニウム塩化物、(メタ)アクリロイルオ
キシ2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム塩
化物、(メタ)アクリロイルアミノプロピルトリメチル
アンモニウム塩化物、(メタ)アクリロイルオキシエチ
ルジメチルベンジルアンモニウム塩化物、(メタ)アク
リロイルオキシ2−ヒドロキシプロピルジメチルベンジ
ルアンモニウム塩化物、(メタ)アクリロイルアミノプ
ロピルジメチルベンジルアンモニウム塩化物などがあげ
られる。また、一般式(3)で表されるカチオン性単量
体の例としては、ジアリルメチルアミン、ジアリルベン
ジルアミン、ジメチルジアリルアンモニウム塩化物ジア
リルメチルベンジルアンモニウム塩化物などである。
体を共重合しても良く、そのような例としてN,N−ジ
メチルアクリルアミド、酢酸ビニル、アクリロニトリ
ル、アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロ
キシエチル、ジアセトンアクリルアミド、N−ビニルピ
ロリドン、N−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセト
アミド、アクリロイルモルホリンなどがあげられる。
る場合のカチオン性単量体のモル比は、1〜100モル
%であり、好ましくは5〜100モル%であり、さらに
好ましくは10〜100モル%である。両性水溶性高分
子の分散液を製造する場合は、カチオン性単量体10〜
95モル%、好ましくは20〜95モル%である。ま
た、アニオン性単量体は、5〜50モル%が好ましく、
さらに好ましくは5〜40モル%である。アクリルアミ
ドは0〜85モル%であり、好ましくは0〜75モル%
である。
ドやエチレングリコ−ル(メタ)アクリレ−トなどの多
官能性単量体、あるいはN,N−ジメチル(メタ)アク
リルアミドやN,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド
など熱架橋性単量体を共重合して架橋や分岐した重合体
を合成し、改質することも可能である。
モル%によって適宜決めていき、温度としては0〜10
0℃の範囲で行う。重合開始はラジカル重合開始剤を使
用する。これら開始剤は油溶性あるいは水溶性のどちら
でも良く、アゾ系,過酸化物系、レドックス系いずれで
も重合することが可能である。油溶性アゾ系開始剤の例
としては、2、2’−アゾビスイソブチロニトリル、
1、1’−アゾビス(シクロヘキサンカルボニトリ
ル)、2、2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリ
ル)、2、2’−アゾビス(2−メチルプロピオネ−
ト)、4、4−アゾビス(4−メトキシ−2、4ジメチ
ル)バレロニトリルなどがあげられ、水混溶性溶剤に溶
解し添加する。
2’−アゾビス(アミジノプロパン)二塩化水素化物、
2、2’−アゾビス〔2−(5−メチル−2−イミダゾ
リン−2−イル)プロパン〕二塩化水素化物、4、4’
−アゾビス(4−シアノ吉草酸)などがあげられる。ま
たレドックス系の例としては、ペルオクソ二硫酸アンモ
ニウムと亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ト
リメチルアミン、テトラメチルエチレンジアミンなどと
の組み合わせがあげられる。さらに過酸化物の例として
は、ペルオクソ二硫酸アンモニウムあるいはカリウム、
過酸化水素、ベンゾイルペルオキサイド、ラウロイルペ
ルオキサイド、オクタノイルペルオキサイド、サクシニ
ックペルオキサイド、t-ブチルペルオキシ2−エチルヘ
キサノエ−トなどをあげることができる。これら開始剤
の中で最も好ましいのは、水溶性アゾ開始剤である2、
2’−アゾビス(アミジノプロパン)二塩化水素化物、
2、2’−アゾビス〔2−(5−メチル−2−イミダゾ
リン−2−イル)プロパン〕二塩化水素化物である。
ウムのようなアルカリ金属イオンやアンモニウムイオン
とハロゲン化物イオン、硫酸イオン、硝酸イオン、リン
酸イオンなどとの塩であるが、多価陰イオンとの塩がよ
り好ましい。これら塩類の塩濃度としては、7重量%〜
飽和濃度まで使用できる。
から選択される水溶性高分子分散液は、製紙工業におけ
るパルプスラッジの脱水、その他食品工業、金属、石油
精製の各排水処理、また建材関係の砂利洗浄排水の処理
また、一般産業排水処理で生じる有機性汚泥及び凝集汚
泥を含む混合汚泥などに適用可能である。特に有効な対
象物として下水、し尿の消化汚泥、あるいは食品工業排
水の余剰汚泥などに優れた効果を発揮する。これら汚泥
は、本発明の両性水溶性高分子分散液を水に溶解し水溶
液とした後、添加し、凝集させた後、ベルトプレス、フ
ィルタ−プレス、デカンタ−あるいはスクリュ−プレス
などの脱水機により脱水する。添加量としては、排水の
種類、懸濁物濃度などのよって変化するものであるが、
液量に対して0.1〜1000ppm程度である。ま
た、汚泥に対しては、汚泥ssに対して0.1〜3重量
%である。
さらに詳しく説明するが、本発明はその要旨を超えない
限り、以下の実施例に制約されるものではない。
流冷却管、温度計および窒素導入管を備えた4つ口50
0mlセパラブルフラスコに脱イオン水180.4g、
アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩化
物99.5g及びメタクリル酸ポリオキシエチレングリ
コ−ル(PEO鎖分子量約400)10.5gを加え均
一溶液とした。液温を35±3℃に調節しながら、2、
2−アゾビス[2−(5−メチル−2−イミダゾリン−
2−イル)プロパン]ニ塩化水素化物の10%水溶液
1.0g(対単量体1%)を加え重合を開始させ、この
温度に保ち15時間反応させた。このグラフトコポリマ
−のカチオン性単量体とポリエチレングリコールエステ
ルとのモル%比は95:5である。その後、カチオン当
量と重量平均分子量を測定した。この分散剤を高分子N
O.Aとする。同様の操作により表1に記載する組成の
グラフトコポリマ−NO.B〜Hを合成した。
を備えた五つ口セパラブルフラスコに、合成例で作成し
た高分子NO.A(30%水溶液)、20.8g(対単
量体5%)、イオン交換水175.6g、硫酸アンモニ
ウム115.0g、アクリルアミド50%水溶液67.
4g及びアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウム塩化物、80%水溶液115.0gを仕込み、完全
に溶解させた。内温を33〜35℃に保ち、30分間窒
素置換後、開始剤として2、2’−アゾビス〔2−(5
−メチル−2−イミダゾリン−2−イル)プロパン〕二
塩化水素化物の1%水溶液1.9g(対単量体0.01
5%)を加え重合を開始させた。開始2.5時間後、反
応物はやや粘度の上昇が観測されたが、25分間その状
態が継続したが、その後すぐに収まり分散液に移行して
いった。開始6時間後、前記開始剤溶液を0.5g追加
しさらに6時間重合を行った。得られた分散液のしこみ
単量体濃度は25.0%であり、ポリマー粒径は10μ
m以下、分散液の粘度は150mPa・sであった。ま
た、静的光散乱法による分子量測定器(大塚電子製DL
S−7000)によって重量平均分子量を測定した。こ
の試料を試作−1とする。結果を表2に示す。
Cを用いアクリルアミド/アクリロイルオキシエチルト
リメチルアンモニウム塩化物/アクリロイルオキシエチ
ルベンジルジメチルアンモニウム塩化物=60/20/
20の共重合体分散液、試作−2を合成した。結果を表
2に示す。
Eを用い、アクリルアミド/アクリロイルオキシエチル
トリメチルアンモニウム塩化物=80/20の共重合体
分散液、試作−3を合成した。結果を表2に示す。
Bを用い、アクリルアミド/アクリロイルオキシエチル
トリメチルアンモニウム塩化物/メタクリロイルオキシ
エチルトリメチルアンモニウム塩化物=30/40/3
0の共重合体分散液、試作−4を合成した。結果を表2
に示す。
を備えた五つ口セパラブルフラスコに、アクリルアミド
50%水溶液59.0gとアクリル酸60%水溶液2
5.0gをし込み、35%水酸化ナトリウム水溶液2
3.8gによりアクリル酸に対し当量分中和した。これ
に合成例の高分子NO.B(30%水溶液)15.6g
(対単量対5.0%)、イオン交換水175g、硫酸ア
ンモニウム115.0g、及びアクリロイルオキシエチ
ルトリメチルアンモニウム塩化物、80%水溶液10
0.6gを仕込み、完全に溶解させた。内温を33〜3
5℃に保ち、30分間窒素置換後、開始剤として2、
2’−アゾビス〔2−(5−メチル−2−イミダゾリン
−2−イル)プロパン〕二塩化水素化物の1%水溶液
1.9g(対単量対0.015%)を加え重合を開始さ
せた。開始2時間後、反応物はやや粘度の上昇が観測さ
れたが、20分間その状態が継続し、その後すぐに収ま
り分散液に移行していった。開始6時間後、前記開始剤
溶液を1.2g追加しさらに8時間重合を行った。得ら
れた分散液のし込み単量対濃度は23%であり、ポリマ
ー粒径は2〜20μmの範囲にあり、分散液の粘度は1
30mPa・sであった。同様に重量平均分子量を測定
した。この試料を試作−5とする。結果を表2に示す。
作−6〜試作−12を合成した。結果を表2に示す。
を備えた五つ口セパラブルフラスコに、アクリロイルオ
キシエチルトリメチルアンモニウム塩化物単独重合体
(高分子―1、20%水溶液、重量平均分子量80
万)、34.4g(対単量体5.5%)、イオン交換水
227.1g、硫酸アンモニウム115.0g、アクリ
ルアミド50%水溶液67.4g及びアクリロイルオキ
シエチルトリメチルアンモニウム塩化物、80%水溶液
115.0gを仕込み、完全に溶解させた。内温を33
〜35℃に保ち、30分間窒素置換後、開始剤として
2、2’−アゾビス〔2−(5−メチル−2−イミダゾ
リン−2−イル)プロパン〕二塩化水素化物の1%水溶
液1.9g(対単量体0.015%)を加え重合を開始
させた。開始2時間後、反応物は大きな粘度上昇を示
し、約40分間その状態が継続したが、徐々に収まり分
散液に移行していった。開始8時間後、前記開始剤溶液
を0.5g追加しさらに6時間重合を行った。得られた
分散液のしこみ単量体濃度は22.0%であり、ポリマ
ー粒径は10μm以下、分散液の粘度は380mPa・
sであった。同様に重量平均分子量を測定した。この試
料を比較−1とする。結果を表2に示す。
アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩化
物/アクリロイルオキシエチルベンジルジメチルアンモ
ニウム塩化物=50/50共重合物(高分子―2、20
%水溶液、重量平均分子量50万)を用い、アクリルア
ミド/アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウ
ム塩化物=50/50の共重合体分散液、比較−2を合
成した。結果を表2に示す。
を備えた五つ口セパラブルフラスコに、アクリルアミド
50%水溶液59.0gとアクリル酸60%水溶液2
5.0gをし込み、35%水酸化ナトリウム水溶液2
3.8gによりアクリル酸に対し当量分中和した。これ
に、ジポリオキシエチレン化末端水酸碁化物6.9g
(対単量体6.0%)、イオン交換水160g、硫酸ア
ンモニウム115.0g、及びアクリロイルオキシエチ
ルトリメチルアンモニウム塩化物、80%水溶液10
0.6gを仕込み、完全に溶解させた。内温を33〜3
5℃に保ち、30分間窒素置換後、開始剤として2、
2’−アゾビス〔2−(5−メチル−2−イミダゾリン
−2−イル)プロパン〕二塩化水素化物の1%水溶液
1.9g(対単量対0.015%)を加え重合を開始さ
せた。開始1時間35分後、反応物は大きな粘度上昇を
示し、約30分間その状態が継続したが、徐々に収まり
分散液に移行していった。開始8時間後、前記開始剤溶
液を1.2g追加しさらに8時間重合を行った。得られ
た分散液のし込み単量対濃度は23%であり、ポリマー
粒径は2〜20μmの範囲にあり、分散液の粘度は41
0mPa・sであった。同様に重量平均分子量を測定し
た。この試料を比較−3とする。結果を表1に示す。
してアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム
塩化物/メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモ
ニウム塩化物=70/30共重合物(高分子―3、20
%水溶液、重量平均分子量120万)を用い、アクリル
アミド/アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウム塩化物/アクリル酸=40/40/20共重合体分
散液、比較−4を合成した。結果を表2に示した。
剤として高分子NO.H及びIを用い比較−5及び比較
−6を合成した。結果を表2に示した。
ム塩化物 (2)メタクロイルオキシエチルトリメチルアンモニウ
ム塩化物 (3)アクリロイルアミノプロピルトリメチルアンモニ
ウム塩化物
ウム塩化物、 DMC:メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモ
ニウム塩化物、 DMPQ:アクリロイルアミノプロピルトリメチルアン
モニウム塩化物、 ABC:アクリロイルオキシエチルジメチルベンジルア
ンモニウム塩化物、 AAC:アクリル酸、AAM:アクリルアミド、添加量
は対単量体(重量%) 単量体の比率はモル%、分散液粘度:mPa・s
Claims (10)
- 【請求項1】 塩水溶液中に粒径100μm以下のカチ
オン性、非イオン性及び両性から選択される一種以上の
水溶性高分子微粒子と、分散剤として該塩水溶液に可溶
でかつ下記一般式(1)を側鎖として有するグラフトコ
ポリマ−の少なくとも一種以上が共存する水溶性高分子
分散液。 【化1】 一般式(1) R1は水素又はメチル基、R2水素又は炭素数1〜3の
アルキル基を表わす。nは1〜50の整数 - 【請求項2】 前記カチオン性、非イオン性及び両性か
ら選択される一種以上の水溶性高分子微粒子が、分散剤
として該塩水溶液に可溶な前記一般式(1)を側鎖とし
て有するグラフトコポリマ−を少なくとも一種以上共存
させ、下記一般式(2)及び/又は(3)で表される単
量体0〜100モル%、(4)で表される単量体0〜5
0モル%、アクリルアミド0〜100モル%及び共重合
可能な他の非イオン性単量体0〜30モル%からなる単
量体(混合物)を、塩水溶液中攪拌下、分散重合するこ
とによって製造されることを特徴とする請求項1に記載
の水溶性高分子分散液。 【化2】 一般式(2) R3は水素又はメチル基、R4、R5は炭素数1〜3の
アルキル碁あるいはアルコキシル基、R6は水素、炭素
数1〜3のアルキル基、アルコキシル基あるいはベンジ
ル碁であり、同種でも異種でも良い、Aは酸素またはN
H、Bは炭素数2〜4のアルキレン基またはアルコキシ
レン基を表わす、X1は陰イオンをそれぞれ表わす。 【化3】 一般式(3) R7は水素又はメチル基、R8、R9は炭素数1〜3の
アルキル基、アルコキシ基あるいはベンジル基、X2は
陰イオンをそれぞれ表わす 【化4】 一般式(4) R10は水素、メチル基またはカルボキシメチル基、A
はSO3、C6H4SO3、CONHC(CH3)2C
H2SO3、C6H4COOあるいはCOO、R11は
水素またはCOOY2、Y1あるいはY2は水素または
陽イオン - 【請求項3】 前記グラフトコポリマ−が、下記一般式
(5)で表わされる単量体5〜50モル%、前記一般式
(2)及び/又は(3)で表わされる単量体50〜95
モル%及び共重合可能な他の非イオン性単量体0〜30
モル%からなる共重合体であることを特徴とする請求項
1に記載の水溶性重合体分散液。 【化5】 一般式(5) R12は水素又はメチル基、R13は水素またはメチル
基、R14は水素又は炭素数1〜3のアルキル基、nは
1〜50の整数。 - 【請求項4】 前記グラフトコポリマ−のイオン当量値
が、1.0〜7.0meq/gであることを特徴とする
請求項3に記載の水溶性高分子分散液。 - 【請求項5】 高分子分微粒子を構成するカチオン性、
非イオン性及び両性から選択される一種以上の水溶性高
分子の重量平均分子量が、200万以上、2000万以
下であることを特徴とする請求項1に記載の重合体分散
液。 - 【請求項6】 塩水溶液を構成する塩が、少なくとも一
種の多価アニオン塩を含有することを特徴とする請求項
1に記載の水溶性重合体分散液。 - 【請求項7】 塩水溶液中で、分散剤として該塩水溶液
に可溶な前記一般式(1)を側鎖として有するグラフト
コポリマ−を一種以上共存させ、前記一般式(2)及び
/又は(3)で表される単量体0〜100モル%、
(4)で表される単量体0〜50モル%、アクリルアミ
ド0〜100モル%及び共重合可能な他の非イオン性単
量体0〜30モル%からなる単量体(混合物)を、攪拌
下、分散重合することを特徴とする粒径100μm以下
の微粒子からなる水溶性高分子分散液の製造方法。 - 【請求項8】 前記グラフトコポリマ−が、前記一般式
(5)で表わされる単量体5〜50モル%、前記一般式
(2)及び/又は(3)で表わされる単量体50〜95
モル%及び共重合可能な他の非イオン性単量体0〜30
モル%からなる共重合体であることを特徴とする請求項
7に記載の水溶性重合体分散液の製造方法。 - 【請求項9】 前記グラフトコポリマ−のイオン当量値
が、1.0〜7.0meq/gであることを特徴とする
請求項8に記載の水溶性高分子分散液の製造方法。 - 【請求項10】 塩水溶液を構成する塩が、少なくとも
一種の多価アニオン塩を含有することを特徴とする請求
項7に記載の水溶性重合体分散液の製造方法。
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