JP2003039575A - タイヤ用のゴムシートの製造方法、タイヤ用のゴムシート、及びそれを用いたタイヤ - Google Patents
タイヤ用のゴムシートの製造方法、タイヤ用のゴムシート、及びそれを用いたタイヤInfo
- Publication number
- JP2003039575A JP2003039575A JP2001228201A JP2001228201A JP2003039575A JP 2003039575 A JP2003039575 A JP 2003039575A JP 2001228201 A JP2001228201 A JP 2001228201A JP 2001228201 A JP2001228201 A JP 2001228201A JP 2003039575 A JP2003039575 A JP 2003039575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber sheet
- tire
- needle
- rubber
- raw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/04—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
- B29C70/06—Fibrous reinforcements only
- B29C70/10—Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres
- B29C70/16—Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length
- B29C70/24—Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length oriented in at least three directions forming a three dimensional structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/52—Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
- B29D30/66—Moulding treads on to tyre casings, e.g. non-skid treads with spikes
- B29D2030/665—Treads containing inserts other than spikes, e.g. fibers or hard granules, providing antiskid properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2019/00—Use of rubber not provided for in a single one of main groups B29K2007/00 - B29K2011/00, as moulding material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/12—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts of short lengths, e.g. chopped filaments, staple fibres or bristles
- B29K2105/14—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts of short lengths, e.g. chopped filaments, staple fibres or bristles oriented
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2030/00—Pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29L2030/002—Treads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
トを能率良く容易に形成しうる。 【解決手段】 短繊維配合ゴムを押出して短繊維fを押
出し方向に配向した原ゴムシートG0を成形する原シー
ト成形工程S1と、前記原ゴムシートG0に、その厚さ
方向に針10を貫通させて突き刺すことにより短繊維f
の一部を厚さ方向に配向させる針突き刺し工程S2とを
含む。
Description
形成用として好適であり、短繊維を厚さ方向に配向させ
たゴムシートを能率良く容易に形成しうるタイヤ用のゴ
ムシートの製造方法、それによって製造されたタイヤ用
のゴムシート、及びそれを用いたタイヤに関する。
上させるために、路面掘り起こし摩擦や粘着摩擦を増加
させる必要があり、従来から、タイヤトレッドをなすト
レッドゴムの氷路面に対する摩擦係数を上げる種々の研
究が試みられている。その一つとして、トレッドゴム中
に短繊維を配合することが提案されており、特に短繊維
をタイヤ半径方向(トレッドゴムの厚さ方向)に配向さ
せることにより、路面掘り起こし能力が高まり、より高
い摩擦力が得られることが知られている。
ッドゴムは、通常、カレンダーロールやゴム押出し装置
等によって連続的に押出し成形される帯状の原ゴムシー
トaにより形成される。そのため、ゴム中の短繊維f
は、ゴム流れによって押出し方向(長さ方向)に沿って
配向してしまい、この原ゴムシートaをそのまま用いて
トレッドゴムを製造した場合、短繊維fはタイヤ周方向
に沿って配向してしまうこととなる。
特願平11−315859号等において、図6(B)に
示すように、非常に薄く押出し成形した原ゴムシートa
を、ジグザグ状に順次折り畳むことを提案している。こ
のものは、短繊維fのほとんどが厚さ方向に配向される
という利点がある。しかし、厚さtを揃えながら均一に
折り畳むのが難しく、作業能率に劣るとともに折り畳ま
れたゴム部材bの形状及び寸法精度を損ねる傾向にあ
る。又このものは、ゴム部材bの内部に空気が混入した
りする恐れもある。
たもので、その第1の目的は、短繊維が長さ方向に配向
する原ゴムシートから、短繊維の一部が厚さ方向に配向
するゴムシートを、形状や寸法精度を高く確保しなが
ら、かつ空気の混入を抑えながら能率良く容易に形成し
うるタイヤ用のゴムシートの製造方法を提供することに
ある。
適であり、タイヤに優れた氷上性能等を付与しうるタイ
ヤ用のゴムシートを提供することにある。
トをトレッドゴムに用いることにより、優れた氷上性能
を発揮しうるタイヤを提供することにある。
に、本願請求項1の発明は、ゴム基材に短繊維を配合し
た短繊維配合ゴムからなるタイヤ用のゴムシートを製造
するタイヤ用のゴムシートの製造方法であって、未加硫
の前記短繊維配合ゴムを押出して短繊維を押出し方向に
実質的に配向した原ゴムシートを成形する原シート成形
工程と、前記原ゴムシートに、この原ゴムシートの厚さ
方向に針を貫通させて突き刺すことにより前記短繊維の
一部を前記厚さ方向に配向させる針突き刺し工程とを含
むことを特徴としている。
針の直径が0.4mm以上かつ0.8mm未満のとき、
突刺し数をゴムシートの面積100mm2 当たり180
回以上かつ500回以下とする、或いは、針の直径が
0.8mm以上かつ2.2mm以下のとき、突刺し数を
80回以上かつ450回以下とするのが好ましい。又前
記針突き刺し工程を、前記原ゴムシートの温度が40℃
以上かつ130℃以下のとき行うのが好ましい。
であって、前記製造方法によって製造されたことを特徴
としている。このゴムシートは、タイヤトレッド形成用
として好適に使用できる。
記タイヤ用のゴムシートを用いたことを特徴としてい
る。
図示例とともに説明する。図1は、本発明に係わるタイ
ヤ用のゴムシートGを用いてトレッド部2が形成された
タイヤ1の子午断面図である。
からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア
5に至るカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方
向外側かつトレッド部 2の内部に配されるベルト層7
とを具える。なお同図には、タイヤ1が乗用車用ラジア
ル タイヤである場合を例示している。
コードをタイヤ周方向に対して例えば75°〜90°の
角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプラ
イ6Aから構成される。このカーカスプライ6Aは、ビ
ードコア5、5間を跨るプライ本体部6aの両端に、前
記ビードコア5の廻りで折り返して係止されるプライ折
返し部6bを具えるとともに、前記ビード部4には、前
記ビードコア5からタイヤ半径方向外方にのびる断面三
角形状の補強用のビードエーペックスゴム8が配され
る。
ドをタイヤ周方向に対して例えば10〜35°の角度で
配列した2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、
7Bからなり、各ベルトコードがプライ間相互で交差す
るように、傾斜の向きを違えて重置している。
は、本例では、トレッド面2Sをなすキャップゴム層9
aと、その半径方向内側に配されるベースゴム層9bと
からなるトレッド形成用のトレッドゴム9が配される。
ム層9aを、ゴム基材に短繊維fを配合した短繊維配合
ゴムからなるゴムシートGによって形成している。この
ゴムシートGは、配合する短繊維fの一部、例えば10
〜30%が厚さ方向に配向してなり、以下に示す製造方
法によって作成される。
うに、(1) 未加硫の前記短繊維配合ゴムを押出し、
短繊維fを押出し方向に実質的に配向した原ゴムシート
G0を成形する原シート成形工程S1と、(2) 前記
原ゴムシートG0に、その厚さ方向に針10を貫通させ
て突き刺し、これにより前記短繊維fの一部を前記厚さ
方向に配向させる針突き刺し工程S2と、を含んで構成
される。
な押出し工程であり、例えばカレンダーロールやゴム押
出し装置等を用いて、短繊維配合ゴムを押出すことによ
り、キャップゴム層9aとして要求される所定の断面形
状(サイズを含む)を有する帯状の原ゴムシートG0を
成形する。この原ゴムシートG0では、短繊維fは、押
出し時のゴム流れにより、押出し方向に実質的に配向し
ている。
前記原ゴムシートG0に、その厚さ方向に多数回に亘っ
て突き刺し、これにより前記短繊維fの一部を前記厚さ
方向に配向させる工程である。
0を原ゴムシートG0に突き刺すとき、針10の周りに
は突き刺し方向のゴム流れKが局部的に生じ、これによ
って短繊維fが厚さ方向に配向すると考えられる。
の突き刺しを、位置を違えて均一に行うことが好ましい
が、過度の突き刺しは、ゴム表面にクレーター状の大き
な凹凸を形成してしまい、加硫成型時に、この凹凸部に
空気が残ってべアー等を発生させる等、外観品質の低下
を招く恐れがある。
率Yは、針10の直径Dにも大きく影響し、針が細すぎ
ると、ゴム流れKが十分に発生せず、配向が起こりにく
いこともわかった。なお図4に、突き刺しの回数(突き
刺し数)Nと、配向率Yと、針10の直径Dとの関係を
示す実験結果の一例を示す。この実験では、原ゴムシー
トG0として、ゴム基材100重量部中に、短繊維f
(繊維径10μm、繊維長さ400μm)が20重量部
配合した厚さが4mmのものを用いた。原ゴムシートG
0の温度は25℃である。突き刺し数Nは、面積100
mm2 当たりの回数であり、針10が同じ位置に刺さら
ないように位置を違えて突き刺している。又針10の直
径Dは、図3に示す如く、ゴム内に刺さる部分のうち最
も太い部分の太さをいい、通常は、テーパ状の先端部1
0Aを越え一定太さの胴部10Bの少なくとも一部がゴ
ム内に進入するまで突き刺すのが良い。
は、 ・ 配向率Yの上限は、針10の直径Dに応じてそれぞ
れ定まり、この上限値以上は突き刺し数Nを増やしても
配向率Yの上昇は見込めない; ・ 針10の直径Dが0.4〜2.2mmの範囲に、配
向率Yの上限が最大となる太さが存在する; ・ 針10が細すぎると、配向の効果が現れるまでに、
ある程度の突き刺し数Nが必要となる;等の傾向が認め
られる。
満、しかも突刺し数Nを、ゴムシートの面積100mm
2 当たり180回以上かつ500回以下とするか、 針10の直径Dを0.8mm以上かつ2.2mm以
下、しかも突刺し数Nを、ゴムシートの面積100mm
2 当たり80回以上かつ450回以下とするのが好まし
い。
或いは2.2mmより大では、配向率Yが上限値のとき
にも11%程度(図4の場合)にとどまるなど、十分な
配向率Yの確保が期待できなくなる。さらに、直径Dが
0.4mmより小では、細すぎて強度不足傾向となり、
作業中に折れる恐れを招き、又2.2mmより大では、
太すぎてゴム表面の凹凸が大きくなりべアー等が発生し
やすくなる。
未満において突き刺し数Nが180回より小、或いは直
径Dが0.8mm以上かつ2.2mm以下において突き
刺し数Nが80回より小のとき、配向率Yを十分に確保
できない場合が出でくる。逆に、直径Dが0.4mm以
上かつ0.8mm未満において突き刺し数Nが500回
より大、或いは直径Dが0.8mm以上かつ2.2mm
以下において突き刺し数Nが450回より大のときに
は、ゴム表面が粗くなりべアー等が発生しやすくなる。
シートG0のゴムの温度が40℃以上かつ130℃以下
であり、ゴム流動性に優れている間に前記針突き刺し工
程S2を行うのが好ましく、特に前記温度が40〜10
0℃の間に行うのがより好ましい。
維配合ゴムについては、特に規制されないが、タイヤに
通常用いる短繊維配合ゴム、即ち、繊維径5〜100μ
m、繊維長200〜400μmの短繊維を、ゴム基材1
00重量部中に、1〜40重量部配合させたものが好適
に使用できる。
は、その表面の少なくとも一部に、前記範囲の突刺し数
Nで突き刺された領域Rを含んでいれば良いが、この配
向による効果をタイヤに反映させるためには、図5
(A)、(B)に示すように、ゴムシートGの表面の少
なくとも50%以上、好ましくは70%以上を前記領域
Rで形成する。このとき、前記領域Rは、点在させて
も、また長さ方向に連続させることもできる。
形成用として使用する以外に、サイドウォール形成用な
ど、種々の部位に用いることができる。
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
m)の短繊維を20重量部配合した厚さ4mmの原ゴム
シートに対して、針突き刺し工程を行い、その時の厚さ
方向への配向率の変化を表1に示す。なお針突き刺し工
程は、原ゴムシートの温度が25℃のとき行った。
膨潤しにくいという特性を利用し、各サンプルの膨潤前
後における厚さの比、即ち厚さ方向の膨潤率を計算し
た。そして、前記原ゴムシートの厚さ方向の膨潤率の値
を配向率0、又原ゴムシートを裁断して短繊維の配向を
厚さ方向に並べ替えたシートを作成し、その厚さ方向の
膨潤率の値を配向率100とし、これらから各サンプル
の膨潤率を配向率に換算した。
程時の原ゴムシートの温度を変化させ、各温度での配向
率を測定し、その結果を表2に示す。
し工程を含んでいるため、短繊維が長さ方向に配向する
原ゴムシートから、短繊維の一部が厚さ方向に配向する
ゴムシートを、形状や寸法精度を高く確保しながら、か
つ空気の混入を抑えながら能率良く容易に形成しうる。
に用いることにより、ベアー等の発生を抑え、外観品質
の低下を抑制しながら、タイヤの走行性能、特に氷上性
能を向上させることができる。
て使用された場合のタイヤの一実施例を示す断面図であ
る。
的に示す線図である。
して示す断面図である。
を示す線図である。
図である。
る線図である。
Claims (7)
- 【請求項1】ゴム基材に短繊維を配合した短繊維配合ゴ
ムからなるタイヤ用のゴムシートを製造するタイヤ用の
ゴムシートの製造方法であって、 未加硫の前記短繊維配合ゴムを押出して短繊維を押出し
方向に実質的に配向した原ゴムシートを成形する原シー
ト成形工程と、 前記原ゴムシートに、この原ゴムシートの厚さ方向に針
を貫通させて突き刺すことにより前記短繊維の一部を前
記厚さ方向に配向させる針突き刺し工程とを含むことを
特徴とするタイヤ用のゴムシートの製造方法。 - 【請求項2】前記針突き刺し工程は、前記針の直径を
0.4mm以上かつ0.8mm未満、しかも突刺し数
を、ゴムシートの面積100mm2 当たり180回以上
かつ500回以下とすることを特徴とする請求項1記載
のタイヤ用のゴムシートの製造方法。 - 【請求項3】前記針突き刺し工程は、前記針の直径を
0.8mm以上かつ2.2mm以下、しかも突刺し数
を、ゴムシートの面積100mm2 当たり80回以上か
つ450回以下としたことを特徴とする請求項1記載の
タイヤ用のゴムシートの製造方法。 - 【請求項4】前記針突き刺し工程は、前記原ゴムシート
の温度が40℃以上かつ130℃以下のとき行うことを
特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のタイヤ用のゴ
ムシートの製造方法。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの方法により製造
されたタイヤ用のゴムシート。 - 【請求項6】前記ゴムシートはトレッド形成用のゴムシ
ートであることを特徴とする請求項5記載のタイヤ用の
ゴムシート。 - 【請求項7】請求項5又は6記載のタイヤ用のゴムシー
トを用いてなるタイヤ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001228201A JP4065113B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | タイヤ用のゴムシートの製造方法、タイヤ用のゴムシート、及びそれを用いたタイヤ |
DE60219559T DE60219559T2 (de) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | Verfahren zur Herstellung eines unvulkanisierten Gummibandes und Verfahren zur Herstellung eines Luftreifens |
US10/205,360 US7005022B2 (en) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | Method of manufacturing strip of unvulcanized rubber compound |
EP02255209A EP1279481B1 (en) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | Method of manufacturing strip of unvulcanised rubber compound and method of manufacturing a pneumatique tyre |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001228201A JP4065113B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | タイヤ用のゴムシートの製造方法、タイヤ用のゴムシート、及びそれを用いたタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003039575A true JP2003039575A (ja) | 2003-02-13 |
JP4065113B2 JP4065113B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=19060745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001228201A Expired - Fee Related JP4065113B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | タイヤ用のゴムシートの製造方法、タイヤ用のゴムシート、及びそれを用いたタイヤ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7005022B2 (ja) |
EP (1) | EP1279481B1 (ja) |
JP (1) | JP4065113B2 (ja) |
DE (1) | DE60219559T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104786278A (zh) * | 2015-04-28 | 2015-07-22 | 重庆市金盾橡胶制品有限公司 | 一种橡胶轮胎复合挤出生产线的打孔输送装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004203128A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ、及びその製造方法 |
JP2012521320A (ja) * | 2009-03-20 | 2012-09-13 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | タイヤトレッドブロック組成物 |
JP5519011B2 (ja) | 2009-09-03 | 2014-06-11 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 細線をゴム異形部分中に埋め込む装置及び方法 |
WO2014089151A1 (en) | 2012-12-04 | 2014-06-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Reinforcing structure comprising spun staple yarns |
CN104903120B (zh) | 2013-01-09 | 2018-07-03 | 纳幕尔杜邦公司 | 轮胎覆盖层组合物 |
US9227467B2 (en) | 2013-07-22 | 2016-01-05 | E I Du Pont De Nemours And Company | Pneumatic tire |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3901961A (en) * | 1970-08-05 | 1975-08-26 | Semperit Ag | Method for the fabrication of a molded article formed from oriented fiber reinforced material |
JPH04174758A (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-22 | Nippon Felt Kogyo Kk | 嵩高ファブリック及びその製造方法 |
JPH0757539B2 (ja) * | 1993-02-05 | 1995-06-21 | 住友ゴム工業株式会社 | スノー用タイヤの製造方法 |
JP3282362B2 (ja) * | 1994-04-15 | 2002-05-13 | 三菱化学株式会社 | 排ガス浄化装置用把持材 |
JP3836611B2 (ja) * | 1998-12-02 | 2006-10-25 | 住友ゴム工業株式会社 | スタッドレスタイヤ |
JP3352063B2 (ja) * | 1999-11-05 | 2002-12-03 | 住友ゴム工業株式会社 | スタッドレスタイヤ |
CA2324807A1 (en) * | 1999-11-05 | 2001-05-05 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Studless tire with radially directed short fibers |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001228201A patent/JP4065113B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-07-26 US US10/205,360 patent/US7005022B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-07-26 DE DE60219559T patent/DE60219559T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-26 EP EP02255209A patent/EP1279481B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104786278A (zh) * | 2015-04-28 | 2015-07-22 | 重庆市金盾橡胶制品有限公司 | 一种橡胶轮胎复合挤出生产线的打孔输送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60219559T2 (de) | 2007-08-16 |
US7005022B2 (en) | 2006-02-28 |
DE60219559D1 (de) | 2007-05-31 |
EP1279481B1 (en) | 2007-04-18 |
US20030020197A1 (en) | 2003-01-30 |
JP4065113B2 (ja) | 2008-03-19 |
EP1279481A2 (en) | 2003-01-29 |
EP1279481A3 (en) | 2005-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4589465B2 (ja) | 空気入りタイヤ、空気入りタイヤの製造方法、ゴム組成物及び、加硫ゴム成形体 | |
JP6097978B2 (ja) | 分解性充填材を含むトレッドを備えたタイヤ | |
JP4232926B2 (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 | |
EP1447426B1 (en) | Rubber composition pneumatic tire and method of manufacturing the pneumatic tire | |
JP2003039575A (ja) | タイヤ用のゴムシートの製造方法、タイヤ用のゴムシート、及びそれを用いたタイヤ | |
JP2000079641A (ja) | 更生タイヤ用プレキュアトレッドおよびその製造方法 | |
JP2001214387A (ja) | 複合コードおよびそれを用いた空気入りタイヤ | |
JP4044316B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2002347413A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2001310396A (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 | |
JP3785255B2 (ja) | トレッド部材の製造方法及び空気入りタイヤの製造方法 | |
JPH09193613A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2003200710A (ja) | スポーツ走行用空気入りタイヤおよびその製造方法 | |
JP2003191712A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH09323507A (ja) | 空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法 | |
US3314839A (en) | Process of recapping a worn pneumatic tire using cord-stitched camelback | |
JPH02274602A (ja) | スタッドレスタイヤ及びその製造方法 | |
JPH05124132A (ja) | プレキユアトレツド及びその製造方法 | |
JPS5856838A (ja) | タイヤ用チユ−ブ | |
JP3785254B2 (ja) | トレッド部材の製造方法及び空気入りタイヤの製造方法 | |
JP2003251712A (ja) | トレッドゴム部材の製造方法 | |
JPH1044722A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JP2004358929A (ja) | 空気入りタイヤの製造方法および空気入りタイヤ | |
JPH0732446A (ja) | タイヤの製造方法 | |
JPH0757539B2 (ja) | スノー用タイヤの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |