JP2003039114A - 有底筒体部材の歪み取り装置 - Google Patents

有底筒体部材の歪み取り装置

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JP2003039114A JP2001230027A JP2001230027A JP2003039114A JP 2003039114 A JP2003039114 A JP 2003039114A JP 2001230027 A JP2001230027 A JP 2001230027A JP 2001230027 A JP2001230027 A JP 2001230027A JP 2003039114 A JP2003039114 A JP 2003039114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状や大きさが異なる複数の有底筒体部材に
対し、個々に専用の工具等の交換を必要とすることな
く、容易に歪み取りを行い得る有底筒体部材の歪み取り
装置を提供する。 【解決手段】 支持台12に有底筒体部材(ワークW)
を配置し、第1の駆動装置(サーボ装置130)を駆動
して受台113と有底筒体部材の底部Wb内面との間の
間隙を所定距離dに調整すると共に、第2の駆動装置
(サーボ装置210)を駆動してプレスヘッド211を
受台方向に駆動し、有底筒体部材の底部を中心軸に沿っ
て所定距離移動させると共に有底筒体部材の開放端部W
eを支持台上で外方に移動させて有底筒体部材の歪み取
りを行なう。更に、第1の駆動装置の駆動前に、第3の
駆動装置(シリンダ162等)を駆動して有底筒体部材
を支持台の上面の所定位置に配置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有底筒体部材の歪み
取り装置に関し、特に、自動車用鋳造アルミホイールの
歪み取りに好適な歪み取り装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来より鋳造部品等の製造時に生ずる歪
みを除去する歪み取り装置が知られており、例えば自動
車のホイールリムの歪み取り装置として、特開平7−1
24649号公報に開示されている。同公報に開示され
た歪み取り装置は、距離センサによってホイールリムの
内径を測定し、その測定結果に基づき短径部分のつぶれ
度に応じて、プレスによって短径部分を押圧して拡径さ
せるように構成されたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車のアルミホイー
ルに関しては、前掲の公報に記載のような筒体のホイー
ルリムだけでなくスポーク部を含み有底筒体形状を呈し
ており、このような有底筒体部材の歪み取り装置におい
ては、当該部材の底部が上方に位置するように支持板に
配置すると共に、筒体内に専用の工具、例えば専用のブ
ロックを底部裏面から所定距離離隔して配置し、底部を
上方から押圧して当該部材の歪みを除去するように構成
される。従って、前掲の公報に記載の歪み取り装置では
上記のような歪み取りを行なうことはできない。尚、ア
ルミホイールは底部に孔が複数の穿設されており、閉じ
た底面を形成するものではないが、本発明の対象とする
有底筒体部材には、このように底部に開口部を有するも
のを含む。
【0004】然し乍ら、上記のような有底筒体部材の歪
み取り装置においては、筒体内に収容する専用のブロッ
クを用意する必要があり、対象とする有底筒体部材の形
状が異なれば別途専用のブロックを用意しなければなら
ない。結局、複数の加工対象に応じて夫々の筒体内の形
状に適合する複数のブロックを用意し、これらを交換す
る工程が必要になる。従って、ブロック自体のコストに
留まらず、これらを保管し、交換する工程が必要にな
り、これらもコストアップ要因となる。特に、近時のよ
うに多品種、少量生産が行なわれる場合には、ブロック
の交換工程に要する時間は製造コストの大幅な上昇に繋
がることになる。
【0005】そこで、本発明は、形状や大きさが異なる
複数の有底筒体部材に対し、個々に専用の工具等の交換
を必要とすることなく、容易に歪み取りを行い得る有底
筒体部材の歪み取り装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、有底筒体部材の開放端部側を載置する支
持台と、該支持台に固定した軸受と、該軸受に対し前記
有底筒体部材の中心軸に沿って移動可能に支持する軸部
材と、該軸部材の先端に固定し前記有底筒体部材の底部
内面に当接可能に配置する受台と、前記軸部材を前記有
底筒体部材の中心軸に沿って駆動する第1の駆動装置
と、前記受台の先端面に対向すると共に前記軸部材の中
心軸に沿って移動可能に支持するプレスヘッドと、該プ
レスヘッドを前記軸部材の中心軸に沿って駆動する第2
の駆動装置とを備えたものとし、前記支持台に前記有底
筒体部材を配置し、前記第1の駆動装置を駆動して前記
受台と前記有底筒体部材の底部内面との間の間隙を所定
距離に調整すると共に、前記第2の駆動装置を駆動して
前記プレスヘッドを前記受台方向に駆動し、前記有底筒
体部材の底部を中心軸に沿って前記所定距離移動させる
と共に前記有底筒体部材の開放端部を前記支持台上で外
方に移動させて前記有底筒体部材の歪み取りを行なうよ
うに構成したものである。
【0007】更に、請求項2に記載のように、前記支持
台の上面に平行に揺動可能に支持し、前記有底筒体部材
の筒体部の内面に当接可能に配置する複数のアームと、
該複数のアームを同時に揺動し前記有底筒体部材の筒体
部の内面方向に駆動する第3の駆動装置を備えたものと
し、前記第3の駆動装置を駆動して前記有底筒体部材を
前記支持台の上面の所定位置に配置することとしてもよ
い。尚、前記第3の駆動装置は、前記第1の駆動装置の
駆動前に駆動するように構成するとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の有底筒体部材の歪
み取り装置の望ましい実施形態を図面を参照して説明す
る。図1乃至図6は本発明の一実施形態に係る自動車用
鋳造アルミホイールの歪み取り装置を示すもので、有底
筒体部材として自動車用鋳造アルミホイールが用いられ
る。歪み取り装置の全体構成は図5及び図6に示し、図
1には主要構成の支持装置10及びプレス装置20を示
す。尚、図5及び図6においてはハッチングを省略し
た。本発明の支持台は、図1に示すように方形板の支持
台11と、これに固着された環状板の支持台12から成
る。また、本実施形態で歪み取りの対象とする有底筒体
部材は、図1において2点鎖線で示す鋳造アルミホイー
ル(以下、ワークWという)であり、これは底部Wb及
び筒体部Wcから成る有底筒体のアルミニウム製鋳造部
品で、その開放端部Weが支持台12上に載置される。
【0009】先ず図1乃至図4を参照して、支持装置1
0及びプレス装置20の構成を説明する。図1におい
て、支持装置10を構成する支持台11の中央には、軸
受111が固定され、この軸受111に、本発明の軸部
材たる中空のスプライン軸112が図1の上下方向に移
動可能に支持されている。スプライン軸112の先端に
は受台113が固定され、他端にはボール螺子機構が固
定されている。即ち、スプライン軸112の中空部にボ
ールナット121が固定され、このボールナット121
に螺合する螺子軸122の一部がスプライン軸112の
中空部内に収容され、これらによってボール螺子機構が
構成されている。また、複数のシャフト13を介して支
持台11にプレート14が支持されており、このプレー
ト14に、螺子軸122の端部が、軸受15を介して回
動自在に支持され、その支持部とボールナット121と
の間にプーリ131が固定されている。
【0010】上記のプーリ131は、ベルト132を介
してプーリ133に接続され、このプーリ133は、本
発明の第1の駆動装置を構成するサーボ装置130の出
力軸に固定されている。このサーボ装置130は駆動信
号に応じた回転角度で出力軸を回転させることができ、
ブラケット16を介して支持台11に固定されている。
而して、受台位置決め機構120が構成され、サーボ装
置130が回転すると、プーリ133、ベルト132及
びプーリ131を介して螺子軸122が回転駆動され、
これに螺合するボールナット121が図1の上方又は下
方に移動する。これに伴い、ボールナット121が固定
されたスプライン軸112が図1の上方又は下方に移動
し、受台113が上下動する。
【0011】また、支持台11の下面中央のスプライン
軸112周りに、台座17及び軸受18を介して平歯車
151が配置されている。この平歯車151に噛合する
ように、複数(本実施形態では3個で、図1にはこのう
ちの1個が表れている)の平歯車152が配置されてい
る。この平歯車152は、軸受155を介して支持台1
1に回動自在に支持された軸156の一端に固定され、
その他端側にはアーム157が固定されている。即ち、
図1の上面側を示した図2、及び下面側を示した図3に
明らかなように、平歯車151の周りに、平歯車152
乃至154が等間隔に配置され、平歯車151の外歯に
噛合するように支持台11に回動自在に支持されてい
る。平歯車152にはラック161が噛合してラックア
ンドピニオン機構を構成し、このラック161を駆動す
るシリンダ162が支持台11の下面に固定されてい
る。而して、ラック161、シリンダ162、平歯車1
52乃至154が本発明の第3の駆動装置を構成してい
る。
【0012】而して、ワーク位置決め機構110が構成
され、シリンダ162によってラック161が前後動す
ると、平歯車152が回転し、これに噛合する平歯車1
51が逆方向に回転し、更にこれに噛合する平歯車15
3及び154が平歯車151と逆方向、従って平歯車1
52と同方向に回転する。これにより、平歯車152と
共に軸156に固定されたアーム157の先端が外側に
移動する方向に揺動し、例えば2点鎖線で示すように順
次移動する。尚、符号は省略したが、平歯車153及び
154と共に軸に固定されたアームについても同様に作
動する。
【0013】一方、支持装置10の上方にはプレス装置
20が配置され、これを構成するプレスヘッド211が
受台113の先端面に対向すると共に、スプライン軸2
22の中心軸と同一の軸に沿って移動可能に支持されて
いる。プレス装置20は、図4及び図5に示すように、
支持柱21及び22に摺動自在に支持され上下方向に移
動する支持部材23に、プレスヘッド位置決め機構20
0を介してプレスヘッド211が支持される共に、これ
らと共に支持部材23を上下方向に駆動するプレス用の
シリンダ30(図5)が、支持柱21及び22の先端部
に支持されている。即ち、シリンダ30によって、支持
部材23が支持柱21及び22に沿って上下動するよう
に駆動され、従って、支持部材23に支持されたプレス
ヘッド位置決め機構200もこれと共に上下動するよう
に駆動されることになる。
【0014】支持部材23にはプレート24が固定さ
れ、このプレート24の中央には、軸受221が固定さ
れ、この軸受221に、中空のスプライン軸222が図
4の上下方向に移動可能に支持されている。スプライン
軸222の先端は支持部材213に所定距離を隔てて対
向するように配置され、支持部材213は一対の復帰機
構230を介してプレート24に支持されている。復帰
機構230は、プレート24に支持された軸受231
と、これに摺動自在に支持され上下方向に移動可能な支
持柱232と、支持部材213が図4に示す原位置に復
帰するように支持柱232を付勢するコイルスプリング
233から成り、図4に示す状態では支持部材213が
原位置に保持されるように構成されている。
【0015】また、スプライン軸222の中空部上端に
はボールナット223が固定され、このボールナット2
23に螺合する螺子軸224の一部がスプライン軸22
2の中空部内に収容され、これらによってボール螺子機
構が構成されている。螺子軸224は、前述の螺子軸1
22とサーボ装置130との連結機構と同様のプーリ及
びベルトの連結機構を介して、サーボ装置130と同様
の構成のサーボ装置210に連結されており、サーボ装
置210によって螺子軸224が回転駆動されるように
構成されている。
【0016】而して、サーボ装置210が回転すると螺
子軸224が回転駆動され、これに螺合するボールナッ
ト223が図4の下方に移動する。これに伴い、ボール
ナット223が固定されたスプライン軸222が図4の
下方に移動し、支持部材213に当接し、更に下方に移
動するとコイルスプリング233が圧縮された状態で、
支持部材213が下方に移動する。従って、支持部材2
13を所定の位置で保持すれば、プレスヘッド211が
所定の位置に位置決めされる。そして、サーボ装置21
0を上記と逆方向に回転させれば、スプライン軸222
の先端が支持部材213から離隔し、支持部材213は
コイルスプリング233の付勢力によって原位置に戻さ
れる。このように、プレスヘッド211は、本発明の第
2の駆動装置を構成するサーボ装置210によって位置
決めされるように構成されている。尚、図4に示すよう
に支持部材213の原位置を検出するセンサ216が設
けられている。
【0017】上記のサーボ装置130及び210、シリ
ンダ30及び162等は、例えばマイクロコンピュータ
等で構成された制御装置(図示せず)によって図7に示
すように自動的に駆動制御される。先ず、ステップS1
にて、図6に示す位置で例えばロボット装置(図示せ
ず)によってワークWが支持装置10上に搬入される。
次に、ステップS2に進み、図6に示す位置で、前述の
ワーク位置決め機構110によってワークWの位置が支
持台12上の所定位置に調整される。この状態でステッ
プS3に進み、図5に示すように支持装置10がプレス
装置20の下方に配置される。
【0018】続いて、ステップS4において、前述の受
台位置決め機構120によって受台113の位置が調整
される。例えば、サーボ装置130によって受台113
がワークWの底部Wb下面に当接するまで上昇駆動さ
れ、この位置から所定距離d下降駆動され、これによっ
てワークWの底部Wb下面と受台113との間が所定距
離dとなるように受台113の位置が調整される。同様
に、ステップS5において、サーボ装置210によって
プレスヘッド211がワークWの底部Wb上面に当接す
るまで下降駆動される。
【0019】この状態でステップS6にてワーク位置決
め機構110が解除され、ステップS7においてシリン
ダ30が駆動され、プレス装置20ひいてはプレスヘッ
ド211が所定距離dだけ下降駆動される。これによ
り、ワークWの底部Wbに荷重が付与され、ワークWの
底部Wbがその中心軸に沿って所定距離d移動すると共
に開放端部Weが支持台12上で外方に移動し、この結
果ワークWの歪みが除去される。そして、ステップS8
において支持装置10、プレス装置20等の各装置が原
位置に復帰駆動された後、ステップS9に進み図6の状
態からロボット装置(図示せず)によってワークWが搬
出される。
【0020】而して、上記のワークWとは異なる形状の
アルミホイールの歪み取りを行なう場合には、その形状
に応じて、制御装置(図示せず)によるサーボ装置13
0及び210、シリンダ30及び162等の駆動量を変
更するだけで、受台113等の工具を交換することな
く、適切に歪み取りを行なうことができる。尚、歪み取
りの対象としてはアルミホイールに限らず、有底筒体部
材であれば上記と同様に適切に歪み取りを行なうことが
できる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載の効果を奏する。即ち、本発明の有底筒
体部材の歪み取り装置においては、支持台に有底筒体部
材を配置し、第1の駆動装置を駆動して受台と有底筒体
部材の底部内面との間の間隙を所定距離に調整すると共
に、第2の駆動装置を駆動してプレスヘッドを受台方向
に駆動し、有底筒体部材の底部を中心軸に沿って所定距
離移動させると共に有底筒体部材の開放端部を支持台上
で外方に移動させて有底筒体部材の歪み取りを行なうよ
うに構成されているので、形状や大きさが異なる複数の
有底筒体部材に対し、工具等の交換を必要とすることな
く、適切且つ容易に歪み取りを行なうことができる。
【0022】更に、請求項2に記載のように構成した歪
み取り装置によれば、第3の駆動装置を駆動して有底筒
体部材を支持台の上面の所定位置に配置することができ
るので、歪み取りを行なう際の有底筒体部材の位置調整
を適切且つ容易に行なうことができる。尚、第3の駆動
装置は、第1の駆動装置の駆動前に駆動するとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る有底筒体部材の歪み
取り装置の主要部を示す一部断面図である。
【図2】図1の歪み取り装置における支持装置の平面図
である。
【図3】図1の歪み取り装置における支持装置の底面図
である。
【図4】本発明の一実施形態に係る歪み取り装置を構成
するプレス装置を示す一部断面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る歪み取り装置の全体
構成を示す一部断面正面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る歪み取り装置の全体
構成を示す一部断面側面図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る歪み取り装置による
歪み取り作動の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】 W ワーク, 10 支持装置, 11,12 支持
台,20 プレス装置, 30 シリンダ, 113
受台,110 ワーク位置決め機構, 120 受台位
置決め機構,130,210 サーボ装置, 157
アーム,151,152,153,154 平歯車,
161 ラック,162 シリンダ, 200 プレス
ヘッド位置決め機構,211 プレスヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 明 北海道苫小牧市字勇払145番1 トヨタ自 動車北海道株式会社内 (72)発明者 田中 治秀 北海道苫小牧市字勇払145番1 トヨタ自 動車北海道株式会社内 (72)発明者 外囿 心一 北海道苫小牧市字勇払145番1 トヨタ自 動車北海道株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒体部材の開放端部側を載置する支
    持台と、該支持台に固定した軸受と、該軸受に対し前記
    有底筒体部材の中心軸に沿って移動可能に支持する軸部
    材と、該軸部材の先端に固定し前記有底筒体部材の底部
    内面に当接可能に配置する受台と、前記軸部材を前記有
    底筒体部材の中心軸に沿って駆動する第1の駆動装置
    と、前記受台の先端面に対向すると共に前記軸部材の中
    心軸に沿って移動可能に支持するプレスヘッドと、該プ
    レスヘッドを前記軸部材の中心軸に沿って駆動する第2
    の駆動装置とを備え、前記支持台に前記有底筒体部材を
    配置し、前記第1の駆動装置を駆動して前記受台と前記
    有底筒体部材の底部内面との間の間隙を所定距離に調整
    すると共に、前記第2の駆動装置を駆動して前記プレス
    ヘッドを前記受台方向に駆動し、前記有底筒体部材の底
    部を中心軸に沿って前記所定距離移動させると共に前記
    有底筒体部材の開放端部を前記支持台上で外方に移動さ
    せて前記有底筒体部材の歪み取りを行なうように構成し
    たことを特徴とする有底筒体部材の歪み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記支持台の上面に平行に揺動可能に支
    持し、前記有底筒体部材の筒体部の内面に当接可能に配
    置する複数のアームと、該複数のアームを同時に揺動し
    前記有底筒体部材の筒体部の内面方向に駆動する第3の
    駆動装置を備え、前記第3の駆動装置を駆動して前記有
    底筒体部材を前記支持台の上面の所定位置に配置するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の有底筒体
    部材の歪み取り装置。
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