JP2003036417A - インナーミラー - Google Patents
インナーミラーInfo
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- JP2003036417A JP2003036417A JP2001221509A JP2001221509A JP2003036417A JP 2003036417 A JP2003036417 A JP 2003036417A JP 2001221509 A JP2001221509 A JP 2001221509A JP 2001221509 A JP2001221509 A JP 2001221509A JP 2003036417 A JP2003036417 A JP 2003036417A
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Abstract
ナーミラーを提供する。 【解決手段】ハウジング12の前面12aには反射鏡1
3が取着されている。また同前面12aには、ハウジン
グ12の幅方向に延びる溝部15が設けられている。こ
の溝部15の幅W1は、記録媒体としてのICカード2
0の挿入部位20aの幅W2よりも広くなっている。ハ
ウジング12内には、溝部15に対するICカード20
の挿着状態を検出する検出部と、該ICカード20との
データのやり取りを行うデータ入出力部と、そのデータ
入出力部と該ICカード20とを相対した位置に移動さ
せるモータ及びコンベアベルトが収容されている。
Description
れるインナーミラーに関するものである。
Systems:高度道路交通システム)の展開により、車両
の情報ネットワーク化が推し進められている。これに伴
い、車両室内には、各種情報システムのヒューマンマシ
ンインターフェイス(HMI:Human Machine Interfac
e)が搭載されるようになっている。通常、こうしたH
MIは、運転席の近辺など、運転者にとって操作しやす
い箇所に配設されている。例えば、ETCシステム(El
ectronic Toll Collection system:自動料金収受シス
テム)では、HMIとしてのETC車載器が運転席の近
辺に配設されるようになっている。
置や表示装置等が配設されているため、ETC車載器を
配設するためのスペースを確保することが困難な場合が
ある。そこで従来では、このETC車載器をインナーミ
ラー内に配設し、インナーミラーを多機能化させること
が提案されている。以下、こうした従来のインナーミラ
ーについて説明する。
は、車両52の室内53の前方位置において、運転席5
4と助手席55との間に配設されている。図9及び図1
0に併せ示すように、このインナーミラー51は、ケー
ス56と鏡部57とを備え、鏡部57が車両の略後方を
向くように車両のルーフ(図示略)に固定されている。
また、ケース56の運転席側の側面(鏡部57の右側の
側面)には、ICカード59を挿通可能なスリット58
が透設されている。
ETC車載器を構成するインターフェイス部59及びデ
ータ処理部60が収容されている。インターフェイス部
59には、スリット58と連通するカード挿入部59a
が設けられている。このカード挿入部59aは、ICカ
ード59を、鏡部57の鏡面に対してほぼ平行方向から
挿抜可能となっている。
ナーミラー51では、スリット58の幅はICカード5
9の挿入部位の幅とほぼ同等に設定されており、同スリ
ット58に対するICカード59の挿入位置が決まって
いた。このため、挿入位置を正確に合わせないと、IC
カード59をインナーミラー51に挿着することができ
ない。
ード59を挿抜する際に操作者にとって最適となる位置
は、体格、利き手、癖などにより千差万別である。この
ため、操作者によっては、インナーミラー51に対する
ICカード57の挿抜動作を容易に行うことができな
い。
のであり、その目的は、薄型の記録媒体を挿着可能なイ
ンナーミラーにあって、該記録媒体の挿抜を容易に行う
ことができるインナーミラーを提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明では、車両室内の前方位置
における運転席と助手席との間で支持されるハウジング
と、そのハウジングの前面に取り付けられる反射鏡と、
前記ハウジングに設けられ、所定のデータが記録された
薄型の記録媒体を挿着可能な挿着部と、前記記録媒体の
データの読み出し及び同記録媒体へのデータの書き込み
のうちの少なくとも一方を行うインターフェイス部とを
備えるインナーミラーであって、前記挿着部における前
記記録媒体の挿入口は、同記録媒体の挿入部位の幅より
も広く設けられ、同挿入口の幅方向における任意の位置
で前記記録媒体を挿抜可能となっており、前記インター
フェイス部は、前記挿着部に対する記録媒体の挿着状態
を検出する検出手段と、該記録媒体とのデータのやり取
りを行うデータ入出力手段と、そのデータ入出力手段と
該記録媒体とを相対した位置に移動させる移動手段とを
備えることを要旨とする。
載のインナーミラーにおいて、前記挿入口は、前記ハウ
ジングの前面において同ハウジングの幅方向に延びるよ
うに設けられていることを要旨とする。
は請求項2に記載のインナーミラーにおいて、前記検出
手段は、前記挿着部の近辺において、同挿着部の幅方向
に複数個配設され、隣り合う検出手段の間隔は、前記記
録媒体の挿入部位の幅よりも狭く設定されていることを
要旨とする。
のいずれか1項に記載のインナーミラーにおいて、前記
挿着部は前記記録媒体を挿入可能な溝部によって構成さ
れ、前記検出手段は、前記データ入出力手段よりも前記
溝部の底面に近い箇所に設けられていることを要旨とす
る。
る。請求項1に記載の発明によると、挿着部は幅方向に
おける任意の位置で記録媒体を挿抜可能となっている。
そして、記録媒体の挿着状態が検出手段によって検出さ
れると、移動手段によってデータ入出力手段と記録媒体
とが相対した位置に移動される。このため、挿着部のど
の位置に記録媒体を挿着しても、データ入出力手段と記
録媒体とのデータのやり取りが確実に行われる。よっ
て、操作者の好みに応じた記録媒体の挿着動作を行うこ
とが可能となり、インナーミラーに対する記録媒体の挿
抜を容易に行うことが可能となる。
ハウジングの前面に設けられている。このため、操作者
は挿入口を容易且つ確実に視認することが可能となる。
よって、インターフェイス部に対する記録媒体の挿抜を
容易に行うことが可能となる。また、通常インナーミラ
ーのハウジングは、幅方向に長く形成されている。この
ため、挿入口をハウジングの幅方向に延びるように設け
ることにより、挿入口の全長を長く確保することができ
る。よって、挿着部に対して記録媒体を挿入可能な範囲
を広くすることが可能となる。
検出手段の間隔は、記録媒体の挿入部位の幅よりも狭く
設定されている。このため、記録媒体を挿着部のどの位
置に挿入しても、記録媒体の挿着状態が検出手段によっ
て検出することが可能となる。
は、データ入出力手段よりも溝部の底面に近い箇所に設
けられている。このため、検出手段は、溝部の底面まで
記録媒体が挿入されたときに、記録媒体の挿着を検出す
る。換言すれば、溝部に対して記録媒体が中途半端に挿
入された状態においては、記録媒体の挿着を検出しな
い。よって、不完全挿着状態で記録媒体とデータ入出力
手段とのデータのやり取りが行われてしまうことはな
い。
形態を図1〜図6に基づき詳細に説明する。図1に示す
ように、インナーミラー11は、車両1の室内2の前方
位置において、運転席3と助手席4との間に配設されて
いる。図2及び図3に併せ示すように、インナーミラー
11は、ハウジング12、反射鏡13及び固定部14を
備えている。ハウジング12の前面12aには開口部1
2bが設けられ、その開口部12bに反射鏡13が固定
されている。また、ハウジング12の上面には固定部1
4が連結されている。詳しくは、固定部14は支持軸1
4aを備え、その支持軸14aとハウジング12とが球
面対偶となっている。このため、ハウジング12は、支
持軸14aを中心として三次元3軸方向に回転可能とな
っている。
2の前面12aにおける反射鏡13の下方には、溝部1
5が設けられている。この溝部15は、ハウジング12
の幅方向に沿って延設されている。より詳しくは、溝部
15は、同ハウジング12の側面(各図における右側
面)12cから側面(各図における左側面)12dにわ
たって直線的に延設されている。したがって、本実施形
態では、その長さ(幅)は、反射鏡13の幅よりも大き
く、ハウジング12の幅と等しくなっている。このた
め、図2に示すように、溝部15の幅W1は、記録媒体
としてのICカード20の挿入部位20aの幅W2より
も広くなっている。そして、反射鏡13に正対した状態
において溝部15は可視状態となる。なお、ICカード
20は略長方形の板状をなしている。本実施形態におい
てその「挿入部位20a」とは同ICカード20の幅広
側の側縁を指すものとする。また、溝部15は、ICカ
ード20を1/2〜2/3程度挿入可能な深さで設けら
れている。
内には、ETC車載器を構成するインターフェイス部1
7及びデータ処理部18が収容されている。インターフ
ェイス部17は、検出部31、データ入出力部32及び
モータ33を備えている。
センサによって構成されている。具体的には、図3に示
すように、溝部15の内壁15aに発光素子31aが埋
設され、内壁15bに受光素子が溝部15の内面に露出
した状態で埋設されている。より詳しくは、検出部31
は、溝部15の各内壁15a,15bの底面15cに近
接する箇所において、発光素子31aと受光素子31b
とが溝を挟んで対向した状態で配設されている。このた
め、溝部15内へのICカード20の挿入が検出部31
によって検出可能となっている。また、図4に示すよう
に、検出部31は、ハウジング12の幅方向に沿って、
所定間隔C1毎に複数個(ここでは6個)配設されてい
る。この所定間隔C1は、ICカード20の挿入部位2
0aの幅W2よりも狭い間隔に設定されている。このた
め、溝部15のどの位置にICカード20を挿入して
も、いずれかの検出部31によってその挿入が確実に検
出される。なお、本実施形態において所定間隔C1は、
ICカード20の挿入部位20aの幅W2の2/3程度
に設定されている。
の側面12cの近辺における溝部15の後面12e側に
は、モータ33が配設されている。また、図5に示すよ
うに、ハウジング12の側面12d近辺における溝部1
5の後面12e側には、ローラ34が配設されている。
そして、モータ33の回転軸33a及びローラ34に
は、コンベアベルト35が巻回されている。図5に示す
ように、これら回転軸33a及びローラ34は、正面視
でコンベアベルト34が溝部15の上下に位置するよう
に設定されている。このため、モータ33の駆動時に
は、同図に矢印F1で示すように溝部15の上下位置で
コンベアベルト35が幅方向に移動する。そして、こう
したコンベアベルト35にデータ入出力部32が取着さ
れている。本実施形態においてデータ入出力部32は、
第1データ入出力部32a及び第2データ入出力部32
bによって構成されている。各データ入出力部32a,
32bは略「L」字状をなし、その基端がコンベアベル
ト35に取着されている。詳しくは、第1データ入出力
部32aはコンベアベルト35における溝部15の上方
箇所に取着され、第2データ入出力部32bはコンベア
ベルト35における溝部15の下方箇所に取着されてい
る。これらデータ入出力部32a,32bは、コンベア
ベルト35を移動させたときにハウジング12の中央付
近で対向するように、それぞれコンベアベルト35に取
着されている。よって、本実施形態においては、モータ
33、ローラ34及びコンベアベルト35がデータ入出
力部32の移動手段として機能する。
おいて各検出部31が埋設された箇所よりも開口部側に
は、ハウジング12の幅方向に延びる孔部36a,36
bが透設されている。そして、各データ入出力部32
a,32bの先端は、これら孔部36a,36bに挿通
され、溝部15の内面とほぼ面一となっている。また、
各データ入出力部32a,32bの先端には、図2及び
図4に斜線で示すICカード20の端子部20bと接触
する端子部(図示略)が設けられている。
31、データ入出力部32及びモータ33は、データ処
理部18に電気的に接続されている。図4に示すよう
に、データ処理部18は、ハウジング12内において検
出部31、データ入出力部32、モータ33、ローラ3
4及びコンベアベルト35と干渉しない箇所に配設され
ている。図6に示すように、このデータ処理部18は、
有料道路の料金所に設けられた路側アンテナ21と相互
通信を行うようになっている。詳しくは、路側アンテナ
21は、料金所の入口付近及び出口付近にそれぞれ設置
されている。また、図6に示すように、データ処理部1
8は、アンテナ22、送受信部23、制御部24及びS
AM部25を備えている。そして、検出部31及びモー
タ33は制御部24に接続され、データ入出力部32は
SAM部25に接続されている。
ド20の挿着を検出部31によって検出すると、モータ
33に対して駆動信号を出力する。これによりモータ3
3が駆動し、データ入出力部32をICカード20と相
対した位置まで移動させる。そして、制御部24は、デ
ータ入出力部32の端子部とICカード20の端子部2
0bとが接触し、データ入出力部32とICカード20
とのデータのやり取りが可能となった位置でモータ33
の駆動を停止する。このため、溝部15の任意の位置に
ICカード20が挿着されても、ICカード20とデー
タ処理部18との間でのデータのやり取りが可能とな
る。
両が有料道路に入る場合、入口付近に設置された路側ア
ンテナ21から所定のデータを暗号化した電波が出力さ
れる。データ処理部18は、その電波をアンテナ22を
介して送受信部23によって受信すると、その電波をパ
ルス信号に復調して受信信号を生成し、その受信信号を
制御部24に出力する。そして、制御部24は、その受
信信号をSAM部25によって解読させ、その解読デー
タをデータ入出力部32に出力する。これにより、デー
タ入出力部32は、該解読データをICカード20に書
き込む。なお、前記所定のデータとは、料金所データ、
時間データ、車種データ等である。つまり、ICカード
20には、有料道路に入った場所、時間、車種(軽自動
車、普通自動車、トラック、バス等)などのデータが書
き込まれる。
口付近に設置された路側アンテナ21から応答要求信号
を含む電波が出力される。制御部24は、この応答要求
信号を受信すると、前記ICカード20に書き込んだ料
金所データをデータ入出力部32によって読み出し、S
AM部25によってそのデータを暗号化する。そして、
制御部24は、その暗号化されたデータを送受信部23
によって所定周波数の電波に変調し、アンテナ22から
出力する。つまり、制御部24は、車両が有料道路に乗
り込んだ場所や車種データ等をICカード20から読み
出し、それら情報を暗号化して路側アンテナ21に送信
する。路側アンテナ21は、料金所データ及び車種デー
タから算出した利用料金や利用日時等を示すデータを、
データ処理部18に出力する。そして、制御部24は、
そのデータをICカード20に書き込む。
示部27が電気的に接続されている。これら操作部26
及び表示部27は、前記ハウジング12の前面12aな
どに設けられている(図示略)。そして、操作部26が
操作されると、その操作態様に応じて表示部27に料金
所情報や目的地迄の料金情報などが表示されるようにな
っている。
うな効果を得ることができる。 (1)溝部15は幅方向における任意の位置でICカー
ド20を挿抜可能となっている。そして、ICカード2
0の挿着が検出部31によって検出されると、モータ3
3によってデータ入出力部32がICカード20と相対
した位置に移動される。このため、溝部15のどの位置
にICカード20を挿着しても、データ入出力部32と
ICカード20とのデータのやり取りを確実に行わせる
ことができる。よって、操作者の好みに応じたICカー
ド20の挿着動作を行うことができ、インナーミラー1
1に対するICカード20の挿抜を容易に行うことがで
きる。
挿入口は、ハウジング12の前面12aに設けられてい
る。このため、操作者はICカード20の挿入口を容易
且つ確実に視認することができる。よって、溝部15に
対するICカード20の挿抜を容易に行うことができ
る。また、通常インナーミラー11のハウジング12
は、幅方向に長く形成されている。このため、溝部15
をハウジング12の幅方向に延びるように設けることに
より、溝部15の全長を長く確保することができる。よ
って、溝部15に対してICカード20を挿入可能な範
囲を広くすることができる。
カード20の挿入部位20aの幅よりも狭く設定されて
いる。このため、ICカード20を溝部15のどの位置
に挿入しても、ICカード20の挿着状態が検出部31
によって確実に検出することができる。
よりも溝部15の底面15cに近い箇所に設けられてい
る。このため、検出部31は、溝部15の底面15cま
でICカード20が挿入されたときに、ICカード20
の挿着を検出する。換言すれば、溝部15に対してIC
カード20が中途半端に挿入された状態においては、I
Cカード20の挿着を検出しない。よって、ICカード
20の不完全挿着を防止することができ、不完全挿着状
態でICカード20とデータ入出力部32とのデータの
やり取りが行われてしまうことを防止することができ
る。
を移動させることにより、同データ入出力部32をIC
カード20に相対させるようになっている。このため、
ICカード20を移動させる場合よりもモータ33の駆
動負荷が小さくなり、幅狭のコンベアベルト35、小型
・小電力用のモータを使用することができる。すなわ
ち、移動手段の小型化を図ることができ、インナーミラ
ー11の大型化を防止することができる。
れ、第1データ入出力部32aが溝部15の上方、第2
データ入出力部32bが溝部15の下方にそれぞれ設け
られている。このため、端子部20bが上方を向いた状
態でICカード20が溝部15に挿着されたときには、
第1データ入出力部32aによってデータのやり取りが
行われる。また、端子部20bが下方を向いた状態でI
Cカード20が溝部15に挿着されたときには、第2デ
ータ入出力部32bによってデータのやり取りが行われ
る。よって、すなわち、ICカード20の端子部20b
が上方・下方のどちらを向いた状態で溝部15に挿着さ
れた場合であっても、データのやり取りを行わせること
ができる。
更してもよい。 ・ 前記実施形態において各検出部31は、データ入出
力部32の先端よりも、溝部15の底面15cに近接す
る箇所に配設されている。しかし、各検出部31は、デ
ータ入出力部32の先端よりも、溝部15の開口部側に
配設されてもよい。
は、フォトインタラプタ等の光センサによって構成され
ている。しかし、各検出部31は、光センサに限らず、
例えばICカード20の非挿着時に互いに接触する電極
を、溝部15の内壁15a,15bにそれぞれ設けても
よい。このようにしても、ICカード20の挿着時には
各電極同士が離間して非導通状態となるため、溝部15
に対するICカード20の挿着状態を確実に検出するこ
とができる。
は、幅広の側縁が挿入部位20aとなっている。しか
し、ICカード20の幅狭の側縁が挿入部位20aとな
っていてもよい。
ンベアベルト35を用いて移動手段が構成されている。
しかし、移動手段は、例えばリニアモータなどによって
構成されてもよい。つまり、移動手段としては、データ
入出力部32を溝部15に沿って移動させ、ICカード
20と相対する位置に位置決め可能な機構であれば、何
でも適用可能である。
コンベアベルト35は、ICカード20を移動させるよ
うになっている。しかし、ICカード20をデータ入出
力部32と相対する位置に移動させるようにしてもよ
い。
として2つのデータ入出力部32a,32bが用いられ
ている。しかし、これらデータ入出力部32a,32b
のうちの一方を省略してもよい。
ハウジング12の前面12aにおける反射鏡13の下方
に設けられている。しかし、溝部15は、反射鏡13の
上方に設けられてもよい。また、溝部15は、前面12
aに限らず、ハウジング12の下面などに設けられても
よい。但し、鏡面13に正対した状態で可視となる部位
に溝部15を設けることがより望ましい。
てICカード20を用いている。しかし、記録媒体は、
ICカード20に限らず、磁気カード等のカード型記録
媒体や、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−RO
M、ミニディスク等のディスク型記録媒体や、メモリス
ティック等の板状記録媒体など、薄型の記録媒体であれ
ば何でも適用可能である。
にデータ処理部18が搭載されている。しかし、データ
処理部18は、ハウジング12内に必ずしも搭載されて
いなくてもよい。
11では、有料道路における自動料金収受を行うように
なっている。しかし、インナーミラー11は、有料道路
の料金収受に限らず、例えば、ファーストフードのドラ
イブスルーにおける料金収受や、駐車場やガソリンスタ
ンドにおける料金収受を行うようになっていてもよい。
また、インナーミラー11は、こうした料金収受に限ら
ず、例えば会社の駐車場の出入口に設けられたゲートや
車庫のシャッター等を開閉するようになっていてもよ
い。
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインナー
ミラーにおいて、前記移動手段は、前記入出力手段を移
動させて前記記録媒体と相対させること。この技術的思
想(1)に記載の発明によれば、移動手段の小型化を図
ることができ、インナーミラーの大型化を図ることがで
きる。
発明によれば、インナーミラーに対する記録媒体の挿抜
を容易に行うことができる。
対して記録媒体を挿入可能な範囲を広くすることが可能
となる。請求項3に記載の発明によれば、記録媒体を挿
着部のどの位置に挿入しても、記録媒体の挿着状態を検
出手段によって確実に検出することができる。
が挿着部に対して不完全に挿着された状態でデータのや
り取りが行われてしまうのを防止することができる。
た車両の室内を示す平面図。
示す部分斜視図。
−A線にて破断して示す正面図。
タ処理部の内部構成を概略的に示すブロック図。
示す平面図。
面図。
13…反射鏡、15…挿着部としての溝部、17…イン
ターフェイス部、20…記録媒体としてのICカード、
31…検出手段としての検出部、32,32a,32b
…データ入出力手段としてのデータ入出力部、33…移
動手段としてのモータ。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両室内の前方位置における運転席と助
手席との間で支持されるハウジングと、そのハウジング
の前面に取り付けられる反射鏡と、前記ハウジングに設
けられ、所定のデータが記録された薄型の記録媒体を挿
着可能な挿着部と、前記記録媒体のデータの読み出し及
び同記録媒体へのデータの書き込みのうちの少なくとも
一方を行うインターフェイス部とを備えるインナーミラ
ーであって、 前記挿着部における前記記録媒体の挿入口は、同記録媒
体の挿入部位の幅よりも広く設けられ、同挿入口の幅方
向における任意の位置で前記記録媒体を挿抜可能となっ
ており、 前記インターフェイス部は、前記挿着部に対する記録媒
体の挿着状態を検出する検出手段と、該記録媒体とのデ
ータのやり取りを行うデータ入出力手段と、そのデータ
入出力手段と該記録媒体とを相対した位置に移動させる
移動手段とを備えることを特徴とするインナーミラー。 - 【請求項2】 前記挿入口は、前記ハウジングの前面に
おいて同ハウジングの幅方向に延びるように設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載のインナーミラ
ー。 - 【請求項3】 前記検出手段は、前記挿着部の近辺にお
いて、同挿着部の幅方向に複数個配設され、隣り合う検
出手段の間隔は、前記記録媒体の挿入部位の幅よりも狭
く設定されていることを特徴とする請求項1または請求
項2に記載のインナーミラー。 - 【請求項4】 前記挿着部は前記記録媒体を挿入可能な
溝部によって構成され、前記検出手段は、前記データ入
出力手段よりも前記溝部の底面に近い箇所に設けられて
いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
載のインナーミラー。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP2001221509A JP4667667B2 (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | インナーミラー |
GB0216673A GB2380306B (en) | 2001-07-23 | 2002-07-18 | Rearview mirror |
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US10/200,414 US6742905B2 (en) | 2001-07-23 | 2002-07-22 | Rearview mirror |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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