JP2003036314A - 食事療養用商品・情報の提供システム - Google Patents

食事療養用商品・情報の提供システム

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JP2003036314A
JP2003036314A JP2001222477A JP2001222477A JP2003036314A JP 2003036314 A JP2003036314 A JP 2003036314A JP 2001222477 A JP2001222477 A JP 2001222477A JP 2001222477 A JP2001222477 A JP 2001222477A JP 2003036314 A JP2003036314 A JP 2003036314A
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medical
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JP2001222477A
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English (en)
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Kinya Takemura
欣也 竹村
Hirokazu Nishio
浩和 西尾
Seiichi Hirano
平野  誠一
Satoru Ijiri
哲 井尻
Yoshikazu Fujita
芳和 藤田
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SHOKKYO KK
Sharp Corp
Original Assignee
SHOKKYO KK
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食事療養が必要な購入者、販売者、医療機関
をネットワーク化して、購入者に対して、医療食や関連
商品の提供および食事療養に対するアドバイス等の情報
を提供する。 【解決手段】 購入者は、購入者端末1からネットワー
ク6を通じて仲介者サーバ5にアクセスし、医療食等の
食事療養用商品を注文する。仲介者サーバ5は、注文デ
ータを販売者端末2に送信して、販売者が購入者に商品
を配達する。仲介者サーバ5は、ネットワーク6を通じ
て購入者端末1に食事療養者に応じて作成した献立を送
信したり、医療食の在庫の確認を行う。また、食事療養
の体験談等の情報も購入者端末1を介して購入者に提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腎臓病や糖尿病等
のように食事療養を必要とする者、ダイエットを目的に
食事制限をする者、高齢者等のように介護を必要とする
者等に対して、医療食、介護食あるいはこれらに関連し
た商品および食事療養に関する情報をネットワークを利
用して提供するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】腎臓病や糖尿病等では食事療養が主要な
治療方法であるが、この疾病者にはたんぱく質の摂取の
抑制など食事内容(献立)に制約が課される。このよう
な疾病者のうち、在宅で療養を行う食事療養者にとっ
て、低たんぱく質食品、低リン食品といった医療食や食
事療養に関する情報を入手する必要がある。
【0003】従来、医療食について一般にその存在が余
り知られていないが、その存在を知り、入手するには以
下のようにしていた。医療食の一つである医療米を例に
して説明する。医療米(特精米、でんぷん米等)の存在
を何らかの方法で知り、購入したいと考えた食事療養者
あるいはその家族、介護人といった購入者が医療米販売
取次業者に問い合わせると、この業者は購入者の最寄り
の販売業者(精米業者や米穀販売業者)に連絡し、この
連絡を受けた販売業者が再度、購入者に連絡を取って、
注文を受け、その商品を配達する。あるいは、医療米販
売取次業者から最寄りの販売業者の紹介を受けて、購入
者が再度その販売業者に連絡を取って注文し、その商品
が配達される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように食事療養
者等の購入者が医療米、麺類、減塩調味料といった医療
食や専用の調理機器といった食事療養用商品およびこれ
らを用いた献立や調理方法等に関する情報を入手しよう
とする場合、次のような問題がある。
【0005】購入者が医療米販売取次業者に連絡を取
った後、再度最寄りの販売業者と連絡を取るなどして注
文しなければならず、手間と時間がかかる。 医師から食事療養者に、1日当たりの“許容たんぱく
質の量”や“許容摂取エネルギー量”や“許容塩分量”
の指示があるが、食事療養者は具体的な献立についてど
うすればよいのか分からなかった。 医療食は、食事療養者が治療食として利用するもので
あるので、食事療養者は病院、個人医院の医師や栄養士
の助言・紹介に基づいて初めて医療食の存在を知ること
になる。しかし、医療食や食事療養に関係する関連商品
は、まだ医師や栄養士に十分周知されていないこともあ
り、食事療養者においてもこのような食事療養用商品の
存在を知らない人が多い。 購入者が失念して、医療食が無くなる前に再注文しな
かったために、医療食を切らしてしまうことがある。医
療食の在庫管理がきちんとされていないと、食事療養に
支障をきたしてしまうおそれがある。 販売者側(販売者や販売取次業者)における顧客管理
のデータベースが不十分なため、医療食等の食事療養用
商品の全国的な需要が把握できず、在庫調整が難しかっ
た。 医療米を電気(またはガス)炊飯器や蒸し器で炊飯す
る場合、医療米のとう精度の違いや加える水の温度の違
い等により炊飯ばらつきが大きく、炊き上がったご飯が
柔らかくなり過ぎる(べたつく)ことが多く、おいしく
炊けない。また、炊飯の手順が面倒で時間もかかる。そ
のため、医療米をおいしく炊ける調理機器や調理方法に
関する情報を入手できることが望まれる。
【0006】そこで、本発明は、上記に鑑み、購入者が
販売者から食事療養用商品を容易に購入できるようにす
るとともに、食事療養に関する商品や情報を必要とする
購入者、販売者、医療機関等の関係者に提供できるシス
テムを構築することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、購入者、医療機関、販売者等の食事療養にかかわ
る者である関係者が所有する購入者端末、販売者端末、
医療機関端末と仲介者サーバとがネットワークで接続さ
れ、食事療養者のための医療食や関連商品を仲介者サー
バを介して販売者から購入者に提供するとともに、仲介
者サーバおよび各端末のいずれもが食事療養に関する商
品や情報を提供し合えるシステムである。
【0008】仲介者サーバは、販売者が取り扱う医療食
等の商品に関する商品情報、食事療養者を含む購入者に
関する情報および各関係者の端末から提供された食事療
養に関する情報をデータファイルとして記憶しており、
アクセスしてきた端末に商品情報を送信する手段と、こ
の端末からの商品情報に基づく注文データを受信する手
段と、注文された商品を取り扱っている他の端末に配達
依頼を行う手段と、食事療養に関する情報について問い
合わせてきた端末にその内容に応じたアドバイス情報を
提供する手段と、端末ごとに必要とする情報を選別し
て、各端末に応じた情報を提供する手段と、医療食を注
文した端末に対して医療食の在庫を確認する手段と、商
品の注文に応じてその商品の在庫管理を行う手段とを備
えている。
【0009】具体的には、サイトにアクセスしてきた購
入者端末に商品情報を送信する手段と、送信した商品情
報に基づき選択された購入者端末からの注文データを受
信する手段と、注文された商品を取り扱っている販売者
を選別して、該当する販売者端末に配達依頼を行う手段
と、購入者端末からの食事療養に関する問い合わせに応
じてアドバイス情報を提供する手段と、医療機関端末に
商品情報あるいは販売者に関する情報を提供する手段
と、購入者端末に医療食の在庫を確認する手段と、商品
の注文に応じて販売者端末が取り扱う商品の在庫管理を
行う手段と、各端末から商品情報や食事療養に関する情
報を提供されたとき、最新の情報に更新する手段とを備
えている。なお、販売者あるいは医療機関が、仲介者と
しての働きを行ってもよい。
【0010】購入者端末は、仲介者サーバが管理するサ
イトにアクセスして必要な医療食や関連商品を注文する
手段と、食事療養に関する情報を仲介者サーバに問い合
わせる手段と、食事療養に関する情報を仲介者サーバに
提供する手段とを備えている。なお、購入者は、食事療
養者本人だけでなく、その家族や医師、栄養士等の食事
療養に関係する者である。
【0011】購入者が食事療養用商品を注文する手段と
して、インターネット等のネットワークを通じて仲介者
サーバが提供する商品情報を見て、ネットワークを通じ
て注文データを送信することにより行う。
【0012】これ以外に、電話やFAX、郵便を利用す
ることも可能であり、仲介者サーバは、購入者からの商
品の注文を電話による音声あるいはFAX、郵便による
文書で受け付ける手段と、認識した音声あるいは文書の
内容に基づいて所定の様式に変換された注文データを作
成する手段とを備えている。
【0013】電話による音声の場合、音声を認識して文
字データに変換することによって、注文内容を受け付け
る。FAX等による文書の場合、記載された文字を読み
取って文字データに変換することによって、注文内容を
受け付ける。この注文内容を表す文字データを項目ごと
に出力して、所定の様式にしたがって注文データを標準
伝票の形で作成する。
【0014】仲介者サーバでは、購入者から各種の手段
によって注文を受け付けたとき、注文された商品に基づ
いて、特定された商品であれば、その商品を取り扱って
いる販売者を指名し、多数の販売者が取り扱う一般的な
商品であれば、購入者の配達先等を考慮しながら、販売
者を指名して、配達依頼を行う。配達依頼は、標準伝票
の形で表された注文データを仲介者サーバから販売者端
末にインターネットを通じたデータ通信あるいは電子メ
ールによって送信するものである。そして、仲介者サー
バは、購入者の注文データを該当する食事療養者に関す
る情報としてデータファイルに保存し、商品の購入履歴
として利用する。
【0015】仲介者サーバから配達依頼された販売者端
末は、注文された商品を提供するための処理を行う手段
を備えている。すなわち、購入者の最寄の営業所、配送
所等を検索して、その端末に注文データを伝送する、あ
るいは運送業者に商品の配送を依頼することによって、
注文された商品が購入者に配達される。これとともに、
販売者端末から仲介者サーバに商品の在庫に関する最新
の情報を送信するといった処理が行われる。仲介者サー
バでは、購入者端末から提供された商品の販売実績に基
づいて商品情報を更新していき、商品の在庫管理を行
う。
【0016】購入者から提供される情報は、食事療養の
体験談、医療食や関連商品の使用した感想、献立の紹介
等であり、販売者から提供される情報は、新製品の案
内、商品の使用方法や注意事項である。医療機関から提
供される情報は、食事療養に関する注意事項、献立の提
案等である。これらの情報は、インターネットを介した
データ通信あるいは電子メール、電話、FAX、郵便等
によって仲介者サーバに提供される。仲介者サーバで
は、これらの情報をデータファイルに蓄積していき、ウ
ェブページに掲載する。
【0017】仲介者サーバから各端末に提供される情報
は、購入者に対しては、商品の案内、使い方、注意事項
やおいしい献立の紹介、食事療養の体験談であり、販売
者に対しては、医師、栄養士および医療機関の紹介であ
り、医療機関に対しては、医療食や関連商品の紹介、販
売者の紹介である。これらの情報は、仲介者サーバから
各端末に、インターネットを通じたデータ通信あるいは
電子メールによって定期的あるいは随時提供される。
【0018】また、仲介者サーバは、購入者からの問い
合わせに応じたアドバイス情報も提供する。購入者は、
医師からの忠告にしたがって食事療養のための献立を計
画しなければならないが、専門家でないと栄養バランス
を考慮した献立を作ることは困難である。そこで、購入
者端末から仲介者サーバを通じて献立に関するアドバイ
スを求めることになる。データファイルに記憶されてい
る食事療養者に関する情報には、食事療養者の嗜好、医
師から指示された栄養素の摂取許容量が含まれ、仲介者
サーバは、これらの情報に基づいて食事療養者に対する
献立を作成して購入者端末に送信する手段と、食事療養
者が献立から逸脱した食事をしたという情報を購入者端
末から受信した場合、献立を変更して購入者端末に送信
する手段とを備えている。
【0019】購入者から献立作成の要求があると、仲介
者サーバでは、食事療養者に関する情報に基づいてデー
タファイルに蓄積された献立の情報、さらには栄養士等
の専門家の意見も取り入れながら食事療養者に適した献
立を作成して、インターネットを通じたデータ通信ある
いは電子メールによって購入者端末にアドバイス情報と
して提供する。また、食事療養者が献立から逸脱した食
事をしたときのアドバイスとしては、その食事内容を確
認して、以後の献立の変更したり、あるいは次の食事の
献立を修正する対策を講じ、購入者端末にこの献立をア
ドバイス情報として提供する。また、医療食から一般食
への切換えの時期がきたことを購入者端末に送信して、
購入者に案内することもできる。
【0020】また、仲介者サーバは、購入者に対する医
療食等の消耗商品の在庫管理も行う。そのため、購入者
における医療食の残量を検知する検知装置が設けられ、
検知装置から残量データが仲介者サーバに直接的にある
いは間接的に送信される。仲介者サーバは、受信した残
量データに基づいて該当する食事療養者に関する情報の
更新を行う手段を備え、各購入者の医療食の残量を把握
することにより、在庫管理を行うことができる。仲介者
サーバは、医療食の残量が少ないと判断したとき、該当
する購入者端末に医療食の購入要否のメッセージを送信
して、医療食の購入が必要であるという情報を購入者端
末を通じて購入者に提供する。これによって、購入者
は、常に医療食の在庫を有し、安心した食事療養ができ
る。
【0021】検知装置は、例えば医療食を収納する保管
容器に内蔵されたものであり、検知装置が購入者端末に
有線あるいは無線によって通信可能に接続され、購入者
端末が、検知装置から受信した残量データを仲介者サー
バに送信することによって、検知装置から残量データが
間接的に仲介者サーバに伝送される。検知装置が通信機
能を有していれば、ネットワークに接続して、仲介者サ
ーバに直接残量データを送信できる。
【0022】医療食の残量を検知する他の方法として
は、医療食の調理を行う調理機器を利用する。調理機器
は、調理に使用した医療食の量を検知する手段と、検知
した使用量データを仲介者サーバに直接的にあるいは間
接的に送信する手段とを備えたものとする。調理機器
は、購入者端末に有線あるいは無線によって通信可能に
接続され、調理に使用した医療食の量を測定する検知装
置により、医療食の使用量を検知し、検知した使用量デ
ータを購入者端末に送信することにより、購入者端末を
介して使用量データが仲介者サーバに伝送される。調理
機器が通信機能を有していれば、ネットワークに接続し
て、仲介者サーバに直接残量データを送信できる。
【0023】そして、調理機器が調理用プログラムに従
って医療食の調理を自動的に実行するものであれば、仲
介者サーバから直接的にあるいは間接的にプログラムを
受信する手段を設ける。仲介者サーバは、調理用プログ
ラムを購入者端末にダウンロードし、購入者端末から調
理機器にプログラムを送信する。あるいは、調理機器に
通信機能が備わっていれば、調理機器にプログラムを直
接ダウンロードする。調理機器がこのプログラムにした
がって医療食の調理を実行することにより、例えば医療
米であればおいしく炊き上げることができたり、おいし
い煮物を作ったりでき、食事療養者はおいしく食事する
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の食事療養用
商品・情報の提供システムのシステム構成を図1に示
す。本システムは、複数の購入者端末1と、複数の販売
者端末2と、複数の医療機関端末3と、複数の決済機関
端末4と、仲介者サーバ5と、これらを通信可能なよう
に接続するネットワーク6とから構成されている。ネッ
トワーク6は、公衆回線網、専用回線を用いたコンピュ
ータネットワークであり、インターネットを利用するこ
とができる。
【0025】購入者端末1は、購入者が食事療養に関す
る医療食等の商品を購入したり、食事療養に関する情報
の提供を受けたり、逆に情報を提供するための端末であ
る。端末として、ブラウザやメーラーを搭載したパーソ
ナルコンピュータが用いられる。購入者は、主に腎臓病
や糖尿病の疾患を持つ食事療養者、あるいはその家族や
介護人である。さらに、食事療養者がいる病院、クリニ
ック、介護施設等の医療機関、これらの機関の厨房担当
者、病院や施設等での給食サービスを行う給食業者、食
事療養者への食事宅配サービス業者も含まれる。
【0026】販売者端末2は、販売者が仲介者サーバ5
に医療食等の商品情報を提供するための端末である。端
末として、ブラウザやメーラーを搭載したパーソナルコ
ンピュータが用いられる。販売者は、医療米を販売する
米穀販売業者や精米業者、調味料を販売する調味料業
者、小麦粉や麺類を販売する業者、医療用菓子類を販売
する菓子業者、調理機器を販売する業者等である。
【0027】医療機関端末3は、医療食等の商品情報の
提供を受ける端末であり、端末として、ブラウザやメー
ラーを搭載したパーソナルコンピュータが用いられる。
医療機関は、医師や栄養士が所属する病院、個人医院、
診療所等である。
【0028】決済機関端末4は、購入者と販売者との間
で代金の受け渡しを行う端末であり、端末として、ブラ
ウザやメーラーを搭載したパーソナルコンピュータが用
いられる。決済機関は、銀行等の金融機関や信販会社で
ある。
【0029】仲介者サーバ5は、商品情報や食事療養に
関する情報を公開するサイトを管理するパーソナルコン
ピュータ、ワークステーションを用いたサーバコンピュ
ータである。仲介者は、販売者と購入者との間での商品
および情報の取引を仲立ちするサービス業者である。な
お、販売者あるいは医師、栄養士等医療機関が仲介者に
なってもよい。医療機関が仲介者になると、購入者から
の食事療養に関する質問に対して、迅速に的確な回答を
することができ、緊急の事態が発生した場合には好都合
であり、食事療養者にとって信頼性の高いシステムにな
り得る。また、仲介者サーバ5と医療機関端末3とが互
いにリンクを張って、協働し合い、購入者からの問い合
わせに対して、仲介者サーバ5から医療機関端末3に振
り替えて、医療機関端末3から回答してもよい。
【0030】仲介者サーバ5には、各販売者端末2から
送信されてきた医療食等の商品に関する商品情報、購入
者端末1から送信されてきた食事療養者に関する情報、
各端末1、2、3から送信されてきた、あるいは独自に
入手した食事療養に関する情報がそれぞれデータファイ
ル7として記憶装置に記憶されている。
【0031】商品情報は、商品の種類、価格、在庫数、
販売者名、納期等である。食事療養者に関する情報は、
氏名、住所、電話番号、年齢、性別、病気の内容、アレ
ルギー、食事の嗜好、医師から指示された栄養素の摂取
許容量や食事療養期間、商品の購入履歴、購入者のアド
レス等である。食事療養に関する情報は、医療食の調理
方法、各病気の具合に応じた献立、食事療養に関するFA
Q(Frequently AskedQuestions)、購入者からの食事療
養体験談や意見、医師や栄養士のリスト等である。
【0032】仲介者サーバ5は、アプリケーションソフ
トウェアによって以下の動作を実現するものである。ア
プリケーションソフトウェアは、サイトにアクセスして
きた購入希望の購入者端末1に商品情報を送信する手段
と、送信した商品情報に基づき選択された購入者端末1
からの注文データを受信する手段と、注文された商品を
取り扱っている販売者を選別して、該当する販売者端末
2に配達依頼を行う手段と、購入者端末1からの食事療
養に関する問い合わせに応じてアドバイス情報を提供す
る手段と、医療機関端末3に商品情報あるいは販売者に
関する情報を提供する手段と、購入者端末1に医療食の
在庫を確認する手段と、商品の注文に応じて販売者端末
2が取り扱う商品の在庫管理を行う手段と、各端末から
商品情報や食事療養に関する情報を提供されたとき、最
新の情報に更新する手段とを実行させる。また、各端末
もこのアプリケーションソフトウェアを利用して、上記
の動作に関連する動作を実行する。
【0033】次に、購入者が医療食等の商品を購入する
ときの流れを図2に基づいて説明する。腎臓病や糖尿病
の疾患を持つ疾病者は医療機関で診察、治療を受け、食
事療養が必要と診断されると、医師や栄養士から初めて
医療食等の紹介や食事療養に対するアドバイス(S1)
を受ける。このとき、食事療養用商品の存在を認識する
のが一般的である。
【0034】医療食を購入したいと考えた購入者は、医
師または栄養士に紹介された仲介者サーバ5に購入者端
末1からアクセスする。あるいは、購入者端末1が医療
機関端末3とインターネットを通じて通信を行い、医療
機関端末3から送信されてきたウェブページあるいは電
子メールに挿入されたリンクをクリックして、リンク先
である仲介者サーバ5にアクセスする。
【0035】仲介者サーバ5はインターネット上に医療
食および調理器具等の商品・情報のサイトを開設してい
る。購入者端末1からのリクエストに応じて仲介者サー
バ5からデータが送信され、購入者端末1に商品情報が
掲載されたウェブページが表示される。ここから所望す
る商品を選択して、商品の注文をする(S2)。このウ
ェブページには、商品情報が掲載されており、販売者端
末2から適宜インターネットで送られてくる商品情報
(S3)により内容の更新がなされるので、商品情報は
常に最新のデータになっている。
【0036】仲介者サーバ5は、注文を受け付けると、
商品名、数量、購入者等の注文データに基づいて該当す
る商品を提供できる販売者を選択して、その販売者端末
2に注文データを送信し、即座に配達依頼(S4)を行
う。例えば医療米の注文を受けた場合、仲介者サーバ5
から医療米を取り扱う販売者に配達依頼をする。販売者
は購入者の最寄りの営業所/代理店の端末2aに電子メ
ールあるいは電話、FAX等により配達依頼(S5)の
連絡をし、営業所/代理店を通じて購入者に商品を配達
(S6)する。
【0037】また、調理器具の注文を受けた場合は、仲
介者サーバ5はその商品を取り扱っている販売者端末2
に配達依頼(S4)し、販売者から購入者に納品され
る。調理器具の購入方法としては、買い取り、リース、
レンタルのいずれかとされる。ここで、医療米の炊飯器
のような調理機器では、医療米を販売する販売者が医療
米と共に調理機器も販売することにより、流通効率がよ
くなる場合がある。そのため、医療米の販売者は調理機
器の販売者に商品を注文(S8)して、商品を供給(S
9)してもらい、OEM(相手ブランドによる販売)と
して販売者は注文があれば調理機器も販売するようにし
てもよい。
【0038】なお、上記の商品の提供システムにおい
て、仲介者サーバ5が一括して注文を受け、販売者に配
達依頼する方法以外に、商品を注文するとき商品情報の
ウェブページから販売者端末2が管理するウェブページ
にリンクできるようにして、販売者端末2が直接注文を
受ける方法にしてもよく、形式的には仲介者サーバ5を
通して注文を受ける形態となる。
【0039】また、仲介者サーバ5では、購入者からの
注文時に、注文データに基づく情報を食事療養者に関す
る情報としてデータファイル7に記憶する。また、商品
の配達依頼を行ったとき、この注文データに基づく販売
者の情報を商品情報としてデータファイル7に記憶す
る。
【0040】購入代金の決済の方法としては、商品の配
達時に購入者が支払う(S10)、あるいは銀行、郵便
局、コンビニエンスストア等への振り込み(S11)に
よる支払いとする。さらに、他の方法として、購入者の
クレジットカードや金融機関の口座からの引き落とし
(S12)がある。引き落としの場合は、注文時に口座
番号やクレジットカードの番号を暗号化して送信する。
【0041】上記システムにおける購入者からの注文方
法として、上記のインターネットによるデータ通信の代
わりにFAXによる文書あるいは電話による音声で注文
を行ってもよい。図3にこのシステム構成を示す。上記
とは基本的な構成は同じであるが、ここでは直接関係の
ない医療機関端末、決済機関端末は図示しない。
【0042】仲介者サーバ5は、FAX文書を読み取っ
て、その記載内容を所定の注文様式に変換する文書読取
変換装置10と、電話音声を認識して、その内容を所定
の注文様式に変換する音声認識変換装置11とを備えて
いる。
【0043】ここで、仲介者サーバ5では、購入者端末
1から商品の注文をインターネットを通じて受けると
き、受注処理の効率化を図るために、フォーマットが統
一された標準伝票(コンピュータ上での受注伝票)を作
成して、商品提供のための処理を行っている。この標準
伝票で仲介者サーバ5から販売者端末2に配達依頼がな
され、さらに販売者端末2から同じ標準伝票で販売者の
営業所や代理店ヘ配達依頼がなされる。受注伝票を標準
化することにより、伝票の書き換えの手間が省ける上、
情報伝達の誤りが少なくなり、処理の迅速化を図ること
ができる。
【0044】これを利用して、FAXや電話などパソコ
ン以外の手段で注文を受けたときもこの標準伝票様式に
変換する。購入者がFAXで注文する場合、予め標準伝
票と同じ様式の注文用紙を用いる。この注文用紙は予め
購入者に配布しておくか、医療機関等からも入手できる
ようにしておく。
【0045】購入者は、この用紙に注文内容を記入し
て、仲介者サーバ5が指定する電話番号にFAX送信す
る。仲介者サーバ5では、受信したFAX文書を文書読
取変換装置10で読み取り、記載内容から標準伝票の項
目に応じた注文データに変換して、標準伝票を作成す
る。文書読取変換装置10はパターン認識機能を内蔵し
ており、手書きの文字も読み取ることができる。この標
準伝票をインターネットで販売者端末2に送信すること
により、配達依頼を行う。さらに仲介者サーバ5は、顧
客管理のため、この標準伝票の注文データを食事療養者
に関する情報としてデータファイル7に保存する。
【0046】また、電話で注文する場合、購入者が仲介
者サーバ5の指定する電話番号に電話すると、音声認識
変換装置11から音声合成音で問答方式にて購入者に問
いかけ、購入者が答えた音声内容を認識する。音声認識
変換装置11はその内容を文字化して注文データに変換
し、標準伝票を作成する。この標準伝票は販売者端末2
に送信されると共に、注文データがデータファイル7に
保存される。
【0047】標準伝票のフォーマットの一例を図4に示
す。標準伝票の内容は、商品名、品番(機種名)、数
量、価格、希望配達日、購入者(注文者)の氏名、住
所、電話、配達先などである。
【0048】次に、情報提供の流れを説明する。購入者
から仲介者サーバ5への情報提供は、商品を購入し、こ
れを使った食事療養中に気付いたことを他の購入者にも
知らしめるためにサイト上で情報提供するものである。
提供する情報としては、医療食療養体験談や医療米のお
いしい炊き方、献立の紹介、商品に対する要望などがあ
る。図2に示すように情報提供は、購入者端末1から電
子メールで行う、あるいはウェブページに情報を書き込
んで仲介者サーバ5に送信することにより行う(I
1)。また、これらの情報を紙等に出力して、FAXや
郵便を利用して提供してもよい。これらの提供された情
報は仲介者サーバ5の仲介者によって検討され、価値あ
る情報ならばデータファイル7に記憶しておき、ウェブ
ページに掲載して閲覧可能としたり、その他の購入者や
販売者の端末に電子メールで定期的にあるいは随時案内
する(I2)。
【0049】医者から食事療養の忠告を受けた食事療養
者は一般食とは違う治療用の献立計画を作り、以後、個
人管理の食事療養をしなければならない。しかし、食事
療養者は、各人の症状の差異および食に対する好みの差
異を勘案した、少しでもおいしい食事への要望、一般食
への切換の時期の案内、献立計画から逸脱した食事をし
たときの対処、例えば対処用献立の提供などに関して、
迅速かつ適切なアドバイスを受けられることを望んでい
る。
【0050】本システムでは、このような要望に対して
仲介者サーバ5がコンサルティングできる機能を持って
いる。その一例を以下に記述する。食事療養者が医師か
ら受ける指示は一日の摂取許容たんぱく質量、摂取許容
エネルギー、塩分量などである。購入者は、購入者端末
1から仲介者サーバ5にアクセスして、医師から受けた
指示や食事の嗜好、アレルギー等の食事療養者に関する
情報を入力し、これらの情報を仲介者サーバ5に送信し
て(I3)、献立表の作成を依頼する。上記の情報の連
絡は、電子メール、FAX等で行ってもよい。仲介者サ
ーバ5では、受信した情報に基づいて問い合わせのあっ
た食事療養者に適した献立を作成し、購入者端末1に献
立表のデータを送信する(I4)。
【0051】図5に腎臓病疾病者の献立表の一例を示
す。一日(朝、昼、夜)の献立表の一例を示すが、通
常、1週間、1月単位で食事計画を立てる。献立表に
は、ある日(9月14日)の献立とその栄養要素(成
分)が示されている。これによると、朝食にチャーハ
ン、昼食にトンカツ、夕食に肉と野菜の煮物の食事を取
った場合、たんぱく質が43.8g、塩分が4.7g、
カリウムが2035mg、カルシウムが551mg、リ
ンが704mg、総カロリー(総エネルギー)が196
3.6kcalになることを示している。本数値は、
朝、昼、夜のそれぞれのメニューについての成分のトー
タルである。ここで、たんぱく質は、でんぷん類、果物
類、野菜類、肉類のたんぱく質を合計したものである。
また、総カロリー(総エネルギー)は、たんぱく質によ
るエネルギーとたんぱく質以外のエネルギー(図中の
E)のトータルである。
【0052】また、図6は朝食のチャーハンの献立内訳
表を示し、チャーハンの食材と各食材のたんぱく質や塩
分等の成分とが示されている。食事療養者はこのような
献立表に基づいて食事をとることになる。
【0053】しかし、日々の体調や不意の来客の接待な
どで献立表から逸れた食事をする場合も起こり得る。こ
のようなときは、その後の献立の変更が必要となる。そ
こで、購入者端末1からその旨を仲介者サーバ5に連絡
し、仲介者サーバ5において献立表の変更や次の食事献
立の臨時修正などが検討され、その変更後の献立がアド
バイス情報として購入者端末1に送信される。
【0054】これ以外に仲介者サーバ5から購入者端末
1に提供される情報サービスとしては、食事療養者固有
の食事に対する嗜好を加味した献立表、おいしいご飯の
炊き方、医療食から一般食への切換の時期、副食等のメ
ニューの紹介、商品の購入実績といったサービスがあ
る。仲介者サーバ5から提供された上記の情報は、食事
療養に関する情報として購入者端末1に保存される。
【0055】そして、医療機関に提供される情報サービ
スとして、医療食が一般人には勿論のこと、医療機関
(病院や個人医院や診療所など)においても余りよく知
られていないことから、医療食を医療機関に認知しても
らうために、医療米や調味料などの医療食や医療食専用
の調理機器等の商品およびその販売者の紹介(案内)が
ある。仲介者サーバ5から医療機関端末3に電子メール
でこれらの情報を送信して(I5)、情報の提供を行
う。また、ウェブページに掲載して、閲覧可能とした
り、仲介者サーバ5から紙等に出力して、FAX、郵便
を用いることにより、情報を提供する。逆に、医療機関
端末3からは、食事療養に関する注意事項、医療食の調
理方法、献立の提案といった情報が提供される(I
6)。
【0056】仲介者サーバ5の情報サービスの一環とし
て、購入者が購入した商品に対する在庫確認がある。購
入者に医療食等の消耗商品の在庫確認を定期的に、ある
いは購入者の使用実績からなくなりそうな時期を想定
し、この時期に合わせて行う。仲介者サーバ5から購入
者端末1に在庫確認の電子メールを発送(I7)し、こ
れを受けた購入者が在庫の確認をして、購入者端末1か
ら仲介者サーバ5に在庫の有無を電子メールによって回
答(I8)する。商品の在庫が乏しく、注文する必要が
ある場合は、注文事項を記述して仲介者サーバ5に返信
すればよい。購入者は、電子メール以外に電話やFAX
などで回答してもよく、仲介者サーバ5では、購入者か
らの回答を食事療養者に関する情報としてデータファイ
ル7に蓄積する。
【0057】このように、仲介者サーバ5は全国の購入
者をインターネットを介して一元的に管理しているの
で、医療米等の需要動向を掌握でき、この情報に基づい
て販売者は商品の補充等を行うことにより、在庫管理を
容易に行える。また、購入者は、注文し忘れによる商品
の在庫切れのミスを犯すことがなくなる。
【0058】ここで、医療食の在庫の確認を自動的に行
う方法について説明する。図7に示すように、購入者
は、調理機器として、炊飯装置12(例えばシャープ製
電子レンジ:RE−210など)および医療米を保管す
る保管容器13を保有している。保管容器13は、医療
米の残量を検知する検知装置14および通信用インター
フェース15を備え、購入者端末1に通信ケーブル16
を介して通信可能に接続されている。なお、保管容器1
3と購入者端末1とは、有線接続に限らず、赤外線等の
光や電波による無線接続でもよい。
【0059】検知装置14として、重量センサが用いら
れ、保管容器13に収納されている医療米の重量を検出
することにより、医療米の残量がわかる。あるいは、光
センサを用いて、収納されている医療米の高さを検出す
ることによっても、残量を検知することができる。
【0060】仲介者サーバ5が、購入者の医療米の在庫
を確認する場合、インターネットを通じて定期的に、例
えば月に1回、登録されている購入者端末1のIPアド
レス宛に在庫問い合わせ(I10)の信号を送る。これ
を受けた購入者端末1は保管容器13に対して残量確認
信号(I11)を送る。これを受けて検知装置14によ
り医療米の残量を測り、検出した残量データを通信用イ
ンターフェース15を通じて購入者端末1に伝送する
(I12)。購入者端末1は、残量データをメモリに記
憶すると共に、在庫情報として仲介者サーバ5に連絡す
る(I13)。
【0061】仲介者サーバ5では、購入者から残量デー
タが提供されると、その在庫情報を該当する食事療養者
に関する情報としてデータファイル7の更新を行う。仲
介者サーバ5において、医療米の残量が少ないと判断し
たとき、購入者端末1に購入の意向を確認するメッセー
ジを送信する。また、医療米の残量が十分あると判断し
たときは、データファイル7から購入者の購入実績およ
び残量データに基づいて、今後の購入者の使用量を推定
して、残量が少なくなる時期を予測し、その時期に合わ
せて購入の意向を確認するメッセージを送信する。この
ようにして、仲介者サーバ5では、購入者に対する医療
米の在庫管理を行う。なお、在庫管理は医療米に限ら
ず、他の医療食についても同様に行うことができる。
【0062】また、図8に示すように、炊飯装置12
が、重量センサ等の医療米の使用量を検知する検知装置
14を備えていてもよい。炊飯装置12によって炊飯す
るたびに、使用した医療米の量を測定し、メモリに保存
していき、この合計が使用量となる。炊飯装置12は、
通信用インターフェース15を備え、購入者端末1に通
信可能に接続され、購入者端末1からの残量確認信号に
基づいて使用量データを購入者端末1に伝送する。ここ
で、1回の医療米の使用量が常に同じであれば、カウン
タにより炊飯回数をカウントして、使用量に回数を掛け
れば、トータルの使用量を算出できる。この場合、1回
の使用量を予め設定しておけば、重量センサ等の検知装
置14を省略することができる。
【0063】ところで、炊飯装置12によって炊飯する
場合、医療米、例えば商品名「プロテインハーフ」や
「ハイミル」等の特精米は吸水性が強いため、一般の電
気、ガス、IHといった炊飯器で炊飯すると、炊き上が
ったご飯が柔らかくなり過ぎて、べたつくことが多く、
味もすこぶるまずい。これに対しては、マイクロ波加熱
で炊飯する炊飯装置12が適している。この高周波炊飯
装置12で医療米を炊飯すると、べたつきや芯が残るこ
ともなく、極めておいしく炊き上げることができる。炊
飯装置12は販売者から販売されており、購入者は、仲
介者サーバ5を通じてこの炊飯装置12を購入(または
リースかレンタル)できる。
【0064】このような高周波炊飯装置12で調理を行
う場合、加熱出力や加熱時間の設定を間違うと、おいし
く炊き上げることができなくなる。そこで、自動調理機
能を備えた炊飯装置12(通信機能付き電子レンジ:シ
ャープ製 RE一M210など)を用いればよく、自動
加熱プログラムにしたがって調理することにより、おい
しく炊き上げることができる。
【0065】図9に示すように、本炊飯装置12は、通
信機能を有しており、購入者端末1とは情報ボックス1
7を介して通信ケーブル16で接続されている。これに
より、医療米炊飯の自動加熱プログラムを外部から取り
込んで、医療米に適した炊飯を行える。情報ボックス1
7は、購入者端末1から自動加熱プログラムをダウンロ
ードし(I20)、このプログラムを再度、炊飯装置1
2にダウンロードするとともに、炊飯装置12からのデ
ータを購入者端末1に伝送する中継器である。
【0066】なお、図中、情報ボックス17は購入者端
末1と炊飯装置12の両方に同時に接続されているが、
運用面で一方を切り離して、他方にだけ接続することも
できる。すなわち、炊飯装置12との通信ケーブル16
を切り離して、購入者端末1への通信ケーブル16だけ
を接続して、プログラムをダウンロードした後、今度は
購入者端末1との通信ケーブル16を切り離し、炊飯装
置12への通信ケーブル16のみを接続して、情報ボッ
クス17から炊飯装置12にダウンロードする。炊飯装
置12と購入者端末1とが離れた場所にある場合は、こ
のような使い方になる。これらの機器間の接続は、有線
のほかに赤外線等の光や電波を利用した無線接続にして
もよい。さらにまた、情報ボックス17に代えて、通信
機能を有する携帯情報端末を用いてもよい。
【0067】購入者が医療米の自動加熱プログラムを炊
飯装置12にダウンロードする手順を説明する。まず、
購入者端末1は、仲介者サーバ5にアクセスして、目的
のウェブページを呼び出し、購入者が表示された画面の
ダウンロードの要求をクリックすると、ダウンロード要
求信号が送信される(I21)。仲介者サーバ5は、デ
ータファイル7から自動加熱プログラムを読み出し、購
入者端末1にダウンロードする(I22)と、購入者端
末1に自動加熱プログラムが取り込まれる。そして、購
入者端末1から情報ボックス17に自動加熱プログラム
をダウンロードした後、今度は炊飯装置12の操作パネ
ルを操作して、情報ボックス17から自動加熱プログラ
ムを炊飯装置12にダウンロードする。
【0068】以上のようにして、購入者の炊飯装置12
に医療米炊飯の自動加熱プログラムがダウンロードさ
れ、自動加熱プログラムにしたがって炊飯すれば、購入
者は医療米を最適な方法でおいしく炊くことができる。
また、炊飯装置12は、購入者端末1から医療米の使用
量の問い合わせがあると、使用量データを情報ボックス
17を介して購入者端末1に伝送する。
【0069】炊飯装置12が通信機能を有していない場
合、メモリカード等の記録媒体を利用して、自動調理プ
ログラムを実行することができる。すなわち、購入者端
末1が、仲介者サーバ5からダウンロードした自動加熱
プログラムを記録媒体に保存する。そして、この記録媒
体を炊飯装置12のドライブに装着して、自動加熱プロ
グラムを起動すれば、医療米をおいしく炊き上げること
ができる。
【0070】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。端末を
構成する機器として、通信機能を有しておればよいの
で、携帯情報端末、携帯電話、表示機能付固定電話であ
ってもよく、さらには入力装置、表示装置および通信装
置を備えたテレビ等の情報家電でもよい。
【0071】また、通信機能を有する炊飯装置や検知装
置をネットワークに直接接続してもよく、それぞれにユ
ニークなIPアドレスを割り当てることにより、購入者
端末を介さなくても直接仲介者サーバとインターネット
を通じて通信することができる。あるいは、購入者端末
とともにLANを構成して、ルータを介してネットワー
クに接続してもよい。
【0072】情報の伝達媒体としての電話やFAXとし
て、公衆回線網を用いたものに限らず、VoIPを用い
たインターネット電話やインターネットFAXを利用す
ることもできる。
【0073】医療食はその種類によって冷蔵庫やキャビ
ネットにも保管される。そこで、このような保管庫に検
知装置を設けて、医療食の有無を検知することにより、
医療食の残量を検知することができる。すなわち、検知
装置として、圧力センサ、光センサ、マイクロスイッチ
を用いて、保管庫内の医療食の有無を検出したり、CC
Dカメラ、赤外線センサを用いて、形状から医療食の有
無を判断すれば、医療食の在庫数を検知できる。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、食事療養用商品の購入者は、インターネット等
のネットワークを介して、仲介者サーバのサイトにアク
セスするだけで簡単に必要な商品を注文することができ
る。販売者は受けた注文を即座に処理できるので、購入
者に速やかに商品を提供することができる。
【0075】また、購入者は、サイトにアクセスするこ
とで医療食に関する多様な情報提供やアドバイスを享受
できる。例えば、食事療養者の嗜好に合わせた献立表、
計画した献立表から逸れた食事をしたときの挽回メニュ
ーの提供、おいしい医療米の炊き方などの特定の個人に
適応した情報、アドバイスが得られ、病気の自己管理に
極めて有効に作用する。逆に、購入者からサイトに療養
体験談などの情報を提供することにより、多数の購入者
は治療に役立つ情報を享受することができる。
【0076】仲介者からネットワークを介して医師や栄
養士に医療食等の商品の情報が提供されているので、腎
臓病や糖尿病等の疾病者は、受診時に医療食や調理機
器、これらの販売窓口の情報を入手することができ、容
易に医療食やその関連商品を購入することができる。
【0077】仲介者から購入者に医療米等の医療食の在
庫確認を促すことにより、購入者における医療食の在庫
切れを防止することができる。したがって、購入者は在
庫管理の手間が省け、食事療養に支障をきたすことを未
然に防止でき、食事療養者に安心感を与えることができ
る。そして、この仲介者の在庫管理により、販売者は購
入者の在庫状況に応じて継続的に商品を供給でき、経営
の安定化を図ることができる。しかも、購入者からの注
文を仲介者で一括管理できるため、販売者における在庫
管理も容易になり、無駄な在庫を無くして経営の効率化
を図ることができる。
【0078】そして、商品の注文方法が電子取引以外の
FAXや電話といった音声、文書の形態であっても、注
文内容を標準の様式に変換して処理することにより、端
末がない状況においても商品を注文することができ、購
入者の利便性を高めることができる。しかも、統一され
た様式で注文に対する処理が行われるので、商品配送処
理を効率化でき、さらに注文情報のデータベース化を容
易に行え、購入者の顧客管理を一元的に効率よく行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の食事療養用商品・情報の
提供システムの全体構成を示す図
【図2】食事療養に関する商品および情報の流れを説明
するための図
【図3】商品の注文の流れを説明するための図
【図4】標準伝票の一例を示す図
【図5】腎臓病の食事療養者に対する献立表の一例を示
す図
【図6】腎臓病の食事療養者に対する献立内訳表の一例
を示す図
【図7】医療食の在庫確認の流れを説明するための図
【図8】調理機器を通じた医療食の在庫確認の流れを説
明するための図
【図9】調理機器の調理用プログラムをダウンロードす
るときの流れを説明するための図
【符号の説明】
1 購入者端末 2 販売者端末 3 医療機関端末 4 決済機関端末 5 仲介者サーバ 6 ネットワーク 7 データファイル 10 文書読取変換装置 11 音声認識変換装置 12 炊飯装置 13 保管容器 14 検知装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 浩和 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 平野 誠一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 井尻 哲 広島県広島市安佐北区深川1−10−28 食 協株式会社内 (72)発明者 藤田 芳和 広島県広島市安佐北区深川1−10−28 食 協株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入者、医療機関、販売者等の関係者が
    所有する複数の端末と仲介者サーバとがネットワークで
    接続され、食事療養者のための医療食や関連商品あるい
    は食事療養に関する情報を前記仲介者サーバを介して前
    記端末にそれぞれ提供するシステムであって、前記仲介
    者サーバは、販売者が取り扱う医療食等の商品に関する
    商品情報、食事療養者を含む購入者に関する情報および
    各関係者の端末から提供された食事療養に関する情報を
    記憶しており、アクセスしてきた端末に前記商品情報を
    送信する手段と、前記端末からの前記商品情報に基づく
    注文データを受信する手段と、注文された商品を取り扱
    っている他の端末に配達依頼を行う手段と、食事療養に
    関する情報について問い合わせてきた端末にその内容に
    応じたアドバイス情報を提供する手段と、端末ごとに必
    要とする情報を選別して、各端末に応じた情報を提供す
    る手段と、医療食を注文した端末に対して医療食の在庫
    を確認する手段と、商品の注文に応じてその商品の在庫
    管理を行う手段とを備えたことを特徴とする食事療養用
    商品・情報の提供システム。
  2. 【請求項2】 購入者端末と販売者端末と医療機関端末
    と仲介者サーバとがネットワークで接続され、食事療養
    者のための医療食や関連商品あるいは食事療養に関する
    情報を前記仲介者サーバを介して関係者にそれぞれ提供
    するシステムであって、前記購入者端末は、前記仲介者
    サーバが管理するサイトにアクセスして必要な医療食や
    関連商品を注文する手段と、食事療養に関する情報を前
    記仲介者サーバに問い合わせる手段と、食事療養に関す
    る情報を前記仲介者サーバに提供する手段とを備え、前
    記仲介者サーバは、前記販売者端末が取り扱う医療食等
    の商品に関する商品情報、前記購入者端末を利用する食
    事療養者に関する情報および各端末から提供された食事
    療養に関する情報を記憶しており、アクセスしてきた前
    記購入者端末に前記商品情報を送信する手段と、送信し
    た前記商品情報に基づき選択された前記購入者端末から
    の注文データを受信する手段と、注文された商品を取り
    扱っている販売者端末に配達依頼を行う手段と、前記購
    入者端末に問い合わせ内容に応じたアドバイス情報を提
    供する手段と、前記医療機関端末に前記商品情報あるい
    は販売者に関する情報を提供する手段と、前記購入者端
    末に医療食の在庫を確認する手段と、商品の注文に応じ
    て前記販売者端末が取り扱う商品の在庫管理を行う手段
    とを備え、前記販売者端末は、前記仲介者サーバから配
    達依頼を受けたときその商品を提供するための処理を行
    う手段を備えたことを特徴とする食事療養用商品・情報
    の提供システム。
  3. 【請求項3】 仲介者サーバは、購入者からの商品の注
    文を音声あるいは文書で受け付ける手段と、認識した音
    声あるいは文書の内容に基づいて所定の様式に変換され
    た注文データを作成する手段とを備え、作成された前記
    注文データを販売者端末に送信するとともに前記注文デ
    ータを該当する食事療養者に関する情報として記憶する
    ことを特徴とする請求項2記載の食事療養用商品・情報
    の提供システム。
  4. 【請求項4】 購入者における医療食の残量を検知する
    検知装置が設けられ、該検知装置は、仲介者サーバに直
    接的にあるいは間接的に残量データを送信する手段を備
    え、前記仲介者サーバは、受信した残量データに基づい
    て該当する食事療養者に関する情報の更新を行う手段を
    備え、購入者に対する医療食の在庫管理を行うことを特
    徴とする請求項1または2記載の食事療養用商品・情報
    の提供システム。
  5. 【請求項5】 医療食を収納する保管容器に、医療食の
    残量を検知する検知装置が設けられ、該検知装置は、購
    入者端末に有線あるいは無線によって通信可能に接続さ
    れ、該購入者端末は、前記検知装置から受信した残量デ
    ータを仲介者サーバに送信する手段を備え、該仲介者サ
    ーバは、受信した残量データに基づいて該当する食事療
    養者に関する情報の更新を行う手段を備え、購入者に対
    する医療食の在庫管理を行うことを特徴とする請求項2
    記載の食事療養用商品・情報の提供システム。
  6. 【請求項6】 医療食の調理を行う調理機器が設けら
    れ、該調理機器は、調理に使用した医療食の量を検知す
    る手段と、検知した使用量データを仲介者サーバに直接
    的にあるいは間接的に送信する手段とを備え、該仲介者
    サーバは、受信した使用量データに基づいて医療食の残
    量を算出して該当する食事療養者に関する情報の更新を
    行う手段を備え、購入者に対する医療食の在庫管理を行
    うことを特徴とする請求項1または2記載の食事療養用
    商品・情報の提供システム。
  7. 【請求項7】 医療食の調理を行う調理機器が設けら
    れ、該調理機器は、購入者端末に有線あるいは無線によ
    って通信可能に接続され、調理に使用した医療食の量を
    測定する手段と、医療食の使用量データを前記購入者端
    末に送信する手段とを備え、該購入者端末は、前記調理
    機器から受信した使用量データを仲介者サーバに送信す
    る手段を備え、該仲介者サーバは、受信した使用量デー
    タに基づいて医療食の残量を算出して該当する食事療養
    者に関する情報の更新を行う手段を備え、購入者に対す
    る医療食の在庫管理を行うことを特徴とする請求項2記
    載の食事療養用商品・情報の提供システム。
  8. 【請求項8】 仲介者サーバは、購入者に対する医療食
    の在庫管理として医療食の残量が少ないと判断したと
    き、該当する端末に医療食の購入要否のメッセージを送
    信する手段を備えたことを特徴とする請求項4〜7のい
    ずれかに記載の食事療養用商品・情報の提供システム。
  9. 【請求項9】 調理用プログラムに従って医療食の調理
    を自動的に実行する調理機器が設けられ、該調理機器
    は、仲介者サーバから直接的にあるいは間接的に前記プ
    ログラムを受信する手段を備えたことを特徴とする請求
    項1または2記載の食事療養用商品・情報の提供システ
    ム。
  10. 【請求項10】 調理用プログラムに従って医療食の調
    理を自動的に実行する調理機器が設けられ、該調理機器
    は、購入者端末に有線あるいは無線によって通信可能に
    接続され、前記購入者端末は、仲介者サーバからダウン
    ロードした調理用プログラムを前記調理機器に送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の食事療養用商品・情報
    の提供システム。
  11. 【請求項11】 食事療養者に関する情報として、食事
    療養者の嗜好、栄養素の摂取許容量を含み、仲介者サー
    バは、前記情報に基づいて食事療養者に対する献立を作
    成して購入者の端末に送信する手段と、食事療養者が前
    記献立から逸脱した食事をしたという情報を前記端末か
    ら受信した場合、前記献立を変更して前記端末に送信す
    る手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記
    載の食事療養用商品・情報の提供システム。
  12. 【請求項12】 購入者端末、販売者端末および医療機
    関端末とネットワークを介して接続され、食事療養者の
    ための医療食や関連商品あるいは食事療養に関する情報
    を関係者にそれぞれ提供する食事療養用商品・情報の提
    供システムの仲介者サーバであって、前記販売者端末が
    取り扱う医療食や関連商品に関する商品情報、前記購入
    者端末を利用する食事療養者に関する情報および各端末
    から提供された食事療養に関する情報を保持する記憶装
    置を備え、アクセスしてきた前記購入者端末に前記商品
    情報を送信する手段と、送信した前記商品情報に基づき
    選択された前記購入者端末からの注文データを受信する
    手段と、注文された商品を取り扱っている販売者を選別
    して、該当する販売者端末に配達依頼を行う手段と、前
    記購入者端末からの食事療養に関する問い合わせに応じ
    てアドバイス情報を提供する手段と、前記医療機関端末
    に前記商品情報あるいは販売者に関する情報を提供する
    手段と、前記購入者端末に医療食の在庫を確認する手段
    と、商品の注文に応じて前記販売者端末が取り扱う商品
    の在庫管理を行う手段と、各端末から商品情報や食事療
    養に関する情報を提供されたとき、最新の情報に更新す
    る手段とを備えたことを特徴とする仲介者サーバ。
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