JP2001155088A - 材料発注システム、材料発注管理装置、材料発注端末装置、仲介装置、及び記録媒体 - Google Patents

材料発注システム、材料発注管理装置、材料発注端末装置、仲介装置、及び記録媒体

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JP2001155088A
JP2001155088A JP2000280858A JP2000280858A JP2001155088A JP 2001155088 A JP2001155088 A JP 2001155088A JP 2000280858 A JP2000280858 A JP 2000280858A JP 2000280858 A JP2000280858 A JP 2000280858A JP 2001155088 A JP2001155088 A JP 2001155088A
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Japan
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Application number
JP2000280858A
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English (en)
Inventor
Junji Yoshida
潤二 吉田
Hiroaki Izuma
弘昭 出馬
Shigeru Nonami
成 野波
Hidetaka Imai
英貴 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料の発注における顧客の選択肢を広げ、必
要な時に材料を手もとに揃えることができる、付加価値
が高くて来店効果が期待できる材料発注システムの提
供。 【解決手段】 発注管理装置10に登録されている、料
理材料の品目・分量・料理の手順などのデータベースか
ら選択した料理の材料・分量データを端末装置20に提
供し、このデータを利用して、ユーザは必要な品目を必
要な分量だけ、発注管理装置10に登録されている複数
の店舗30の中から選択した店舗30へ発注し、発注先
の店舗30に立ち寄って正当な受取人であることの認証
を受け、発注品の受渡しを受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料理で使用する材
料の品目・分量などのデータベース化されているレシピ
データを利用した材料発注を受け付けて発注の識別デー
タを発行し、この識別データにより、受渡し場所に立ち
寄った顧客が発注品を受渡すべき正当な相手であること
を認証して発注品の受渡しを行うようにした材料発注シ
ステム、材料の発注先候補として複数のEC(電子商取
引)サイトそれぞれの取り扱い商品の特性を含む店舗の
特性をユーザに提供し、ユーザがそれぞれの特性を比較
検討して複数の発注先候補の中から選択した発注先へ材
料を発注する材料発注システム、このシステムにおける
レシピデータ、顧客データ、店舗・商品データなどの管
理及び材料発注の管理を行う装置、このシステムで使用
される材料発注用の端末装置、レシピのようなコンテン
ツの提供サイトと食材のような材料の発注先サイトとの
仲介装置、ならびにこのシステムをコンピュータで実現
するためのコンピュータプログラムが記録されている記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの急速な普及に伴って、
食料品、日用品などをインターネットで直販する“Pe
apod”(米ピーポッド社)のような、いわゆるオン
ライン・スーパーマーケットが登場して売上を拡大して
いる。
【0003】“Peapod”ではサイト内に料理ペー
ジを設けており、ユーザはレシピを参照できるだけでな
く、それぞれの料理ページに設けられたボタンをクリッ
クすることで、レシピに使用されている材料を購入する
ことができる。このとき、必要な材料だけを購入するこ
ともできる。
【0004】更に、料理に使用されている材料を購入す
る際、何人分の材料を発注するかを指定することができ
る発注システムが考案されている(特開平9−2746
29号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
オンライン・スーパーマーケットでは、単一のスーパー
マーケットが取り扱っている商品を、そのスーパーマー
ケットが決めた価格で宅配するサービスなので、材料の
価格がより安い他の店舗から購入したり、また逆に、価
格が高くても良質の材料を扱っている他の店舗から購入
したりといった購入先の選択肢が顧客に与えられていな
い。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、料理で使用する材料の品目・
分量・料理の手順などのデータベースから選択した料理
の材料・分量データを利用して、必要な品目を必要な分
量だけ、複数の発注先候補の中から選択した店舗、EC
サイト等の発注先へ発注できる仕組みを顧客に提供する
ことにより、材料の発注における顧客の選択肢を広げ、
また発注先の側から見ると、顧客に付加価値の高いサー
ビスを提供することで新たな顧客の獲得が期待できると
ともに、発注品を受渡し場所で受渡す仕組みを顧客に提
供する場合は、顧客が調理を開始する時に必要な材料を
手もとに揃えることができ、また発注品の受渡し場所が
店舗店頭の場合は、受取りに立ち寄った顧客がついでに
他の商品を購入するといった来店効果が期待できる材料
発注システム、このシステムにおけるレシピデータ、顧
客データ、店舗・商品データなどの管理及び材料発注の
管理を行う装置、このシステムで使用される材料発注用
の端末装置、レシピのようなコンテンツの提供サイトと
食材のような材料の発注先サイトとの仲介装置、ならび
にこのシステムをコンピュータで実現するためのコンピ
ュータプログラムが記録されている記録媒体の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の材料発注システ
ムは、材料を発注先へ発注するシステムにおいて、物品
の製作に使用する材料の品目及び分量を含む製作データ
が登録されているデータベースと、材料の発注先に関連
する発注先データを複数の発注先候補から収集する手段
と、発注すべき材料の品目及び該品目の分量を製作デー
タを利用して指定する手段と、指定された内容に応じ
て、収集済みのデータの中から材料の発注が可能な発注
先候補の発注先データを抽出する手段と、抽出した発注
先候補の中から発注先を指定する手段と、指定した発注
先へ材料を発注する手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】本発明の材料発注システムは、料理で使用
する材料を発注先へ発注するシステムにおいて、料理で
使用する材料の品目・分量のデータを含むレシピデータ
が登録されているレシピデータベース、及び発注先の名
称・発注品の受渡し場所・取り扱い品目・商品価格を含
む複数の発注先のデータが発注先別に登録されている発
注先データベースを有する管理装置と、料理を選択する
手段、選択した料理で使用する材料の品目及び分量のデ
ータを含むレシピデータの送信を管理装置に要求する手
段、該レシピデータを受信する手段、受信したレシピデ
ータの出力手段、該レシピデータの材料の中で発注すべ
き材料の品目及び該品目の分量を該レシピデータを利用
して指定する手段、発注先を指定する手段、確認のため
の発注内容の返送先を指定する手段、ならびに発注元の
識別データ及び指定内容を管理装置へ送信する手段を有
する端末装置とを備え、前記管理装置は、前記識別デー
タ及び指定内容の受信手段、端末装置からのレシピデー
タ送信要求に応じてレシピデータベースを検索し、選択
された料理で使用する材料の品目及び分量のデータを含
むレシピデータを抽出する手段、抽出したレシピデータ
を端末装置へ送信する手段、前記指定内容に応じて発注
先データベースを検索する手段、ならびに端末装置にお
いて指定された品目・分量のデータを含む発注内容、及
び発注の発生の都度、固有に発行される発注識別データ
又は発注元を識別する発注識別データを、発注元が指定
した返送先及び発注先へ送信する手段を更に備え、受渡
し場所において、前記発注識別データによって認証した
相手への発注品の受渡しを許可すべくなしたことを特徴
とする。
【0009】本発明の材料発注管理装置は、発注元が選
択した料理で使用する材料のうち、発注元が指定した品
目及び分量の材料を、発注元が指定した発注先へ発注す
る材料発注管理装置において、料理で使用する材料の品
目・分量のデータを含むレシピデータが登録されている
レシピデータベースと、発注先の名称・発注品の受渡し
場所・取り扱い品目・商品価格を含む複数の発注先のデ
ータが発注先別に登録されている発注先データベース
と、発注元が選択した料理、発注元が指定した発注すべ
き材料の品目及び分量のデータ、発注先、ならびに確認
のための発注内容の返送先のデータを受信する手段と、
レシピデータベースを検索し、発注元が選択した料理で
使用する材料の品目及び分量のデータを含むレシピデー
タを抽出する手段と、抽出したレシピデータを発注元へ
送信する手段と、発注元が指定した内容に応じて発注先
データベースを検索する手段と、発注元が指定した品目
・分量のデータを含む発注内容、及び発注品を受渡すべ
き相手を認証するための、発注の発生の都度、固有に発
行される発注識別データ又は発注元を識別する発注識別
データを、発注元が指定した返送先及び発注先へ送信す
る手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の材料発注端末装置は、料理で使用
する材料のうち、所要の品目及び分量の材料を指定した
発注先へ発注し、発注品の受渡し場所において認証され
た相手に発注品の受渡しが許可されるべくなした材料発
注システムで使用する材料発注端末装置であって、料理
を選択する手段と、選択した料理で使用する材料の品目
及び分量のデータを含むレシピデータを受信する手段
と、受信したレシピデータを出力する手段と、レシピデ
ータの材料の中で発注すべき材料の品目及び分量を該レ
シピデータを利用して指定する手段と、発注先を指定す
る手段と、確認のための発注内容の返送先を指定する手
段とを備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の記録媒体は、発注元が選択した料
理で使用する材料のうち、発注元が指定した品目及び分
量の材料を、発注元が指定した発注先へコンピュータに
発注させ、所定の受渡し場所での発注品の受渡しを可能
にするコンピュータプログラムが記録されており、コン
ピュータでの読み取りが可能な記録媒体において、コン
ピュータに、発注元が選択した料理、発注元が指定した
発注すべき材料の品目及び分量、発注先、ならびに確認
のための発注内容の返送先のデータを受信させるプログ
ラムコード手段と、コンピュータに、料理で使用する材
料の品目・分量のデータを含むレシピデータが登録され
ているレシピデータベースを検索させ、発注元が選択し
た料理で使用する材料の品目及び分量のデータを含むレ
シピデータを抽出させるプログラムコード手段と、コン
ピュータに、抽出したレシピデータを発注元へ送信させ
るプログラムコード手段と、コンピュータに、発注元が
指定した内容に応じて、発注先の名称・発注品の受渡し
場所・取り扱い品目・商品価格を含む複数の発注先のデ
ータが発注先別に登録されている発注先データベースを
検索させるプログラムコード手段と、コンピュータに、
発注元が指定した材料の品目・分量を含む発注の内容、
及び発注品を受渡すべき相対を認証するための、発注の
発生の都度、固有に発行される発注識別データ又は発注
元を識別する発注識別データを、発注元が指定した返送
先及び発注先へ送信させるプログラムコード手段とを含
むコンピュータプログラムが記録されていることを特徴
とする。
【0012】本発明では、料理で使用する材料の品目・
分量を含むレシピデータが登録されているレシピデータ
ベース、及び発注先の名称・発注品の受渡し場所・取り
扱い品目・商品価格を含む複数の発注先のデータが発注
先別に登録されている発注先データベースを有する管理
装置に、顧客が顧客IDのような発注元の識別データを
端末装置から送信して、所定の条件(季節のおすすめ、
顧客または家族の誰かが食べられない材料を使用してい
ない、顧客が選択した発注先で取り扱っていない材料を
使用していない、発注先の特売品を使用しているなど)
に基づいて、管理装置が選択候補を絞り込んだ料理の中
から、または管理装置に登録されている全料理の中から
顧客が選択した料理で使用する材料の品目及び分量を含
むレシピデータの送信を端末装置から要求する。
【0013】管理装置は、端末装置から送信要求に応じ
てレシピデータベースを検索し、選択された料理で使用
する材料の品目及び分量を含むレシピデータを抽出して
このレシピデータを端末装置へ送信する。
【0014】端末装置は、管理装置から送信されたレシ
ピデータを受信して例えばディスプレイに出力する。顧
客は、端末装置から、このレシピデータの材料の中で発
注すべき材料の品目及び分量をこのレシピデータを利用
して指定し、また発注先が未指定の場合は、所定の条件
(顧客の会社・自宅に近い、顧客が選択した料理で使用
する材料を取り扱っている、顧客が選択した料理で使用
する材料に特売品が含まれている、顧客の発注品受取り
の可能な時間帯が受渡しの可能な時間帯に含まれている
など)に基づいて管理装置が選択候補を絞り込んだ発注
先の中から、または管理装置に登録されている全発注先
の中から選択した発注先を指定し、確認のための発注内
容の返送先を指定して指定内容を管理装置へ送信する。
【0015】管理装置は、端末装置において指定された
品目・分量を含む発注内容、及び発注の発生の都度、固
有に発行される発注識別データ(発注書番号、発注年月
日と連番とを組み合わせた数字など)または発注元を識
別する発注識別データ(顧客IDなど)を、発注元が指
定した返送先及び発注先へ送信する。
【0016】発注先の店舗店頭のような所定の受渡し場
所において、発注識別データによって認証した顧客に発
注品の受渡しを許可する。
【0017】従って、材料の発注における顧客の選択肢
を広げ、また販売側から見ると、顧客に付加価値の高い
サービスを提供することにより、新たな顧客の獲得が期
待できる。また、顧客は調理を開始する時に必要な材料
を手もとに揃えることができ、また販売側から見ると、
発注品の受渡し場所が店頭の場合は受取りに立ち寄った
顧客がついでに他の商品を購入するといった来店効果が
期待できる。
【0018】本発明の材料発注システムは、料理で使用
する材料を発注先へ発注するシステムにおいて、料理で
使用する材料の品目及び分量のデータを含むレシピデー
タが登録されているレシピデータベース、並びに発注先
を識別する情報、取り扱い品目を識別する情報、及び商
品価格を含む発注先データを複数の発注先候補から収集
する手段を有する管理装置と、料理を選択する手段、選
択した料理で使用する材料の品目及び分量のデータを含
むレシピデータの送信を管理装置に要求する手段、該レ
シピデータを受信する手段、受信したレシピデータの出
力手段、該レシピデータの材料の中で発注すべき材料の
品目及び該品目の分量を該レシピデータを利用して指定
する手段、並びに指定内容を管理装置へ送信する手段を
有する端末装置とを備え、前記管理装置は、端末装置か
らの前記指定内容の受信手段、該指定内容に応じて、収
集済みのデータの中から材料の発注が可能な発注先候補
の発注先データを抽出する手段、端末装置からのレシピ
データ送信要求に応じてレシピデータベースからレシピ
データを抽出する手段、並びに抽出した発注先候補の発
注先データ及びレシピデータを前記端末装置へ送信する
手段を更に有し、前記端末装置は、前記管理装置からの
前記発注先候補の発注先データを出力する手段、出力さ
れた発注先候補の中から発注先を指定する手段、及び指
定した発注先へ材料を発注する手段を更に有することを
特徴とする。
【0019】本発明では、料理で使用する材料の品目・
分量のデータを含むレシピデータが登録されているレシ
ピデータベースを有する管理装置が、例えば商品の品質
(有機/無能約野菜、産直鮮魚等)、受渡し形態(コン
ビニエンス・ストアでの受渡し、宅配等)、取り扱い品
目、商品価格、商品の特性(有機/無農薬、産直、生/
解凍等)といった発注先データを、ネットワーク上の複
数のECサイトのような複数の発注先候補から収集して
おき、この管理装置に、顧客が顧客IDのような発注元
の識別データを端末装置から送信して、所定の条件(季
節のおすすめ、顧客または家族の誰かが食べられない材
料を使用していないなど)に基づいて、管理装置が選択
候補を絞り込んだ料理の中から、または管理装置に登録
されている全料理の中から顧客が選択した料理で使用す
る材料の品目及び分量のデータを含むレシピデータの送
信を端末装置から要求する。
【0020】管理装置は、端末装置から送信要求に応じ
てレシピデータベースを検索し、選択された料理で使用
する材料の品目及び分量のデータを含むレシピデータを
抽出してこのレシピデータを端末装置へ送信する。
【0021】端末装置は、管理装置から送信されたレシ
ピデータを受信して例えばディスプレイに出力する。顧
客は、端末装置から、このレシピデータの材料の中で発
注すべき材料の品目及び分量をこのレシピデータを利用
して指定して指定内容を管理装置へ送信する。
【0022】管理装置は、予め収集している発注先候補
の中から、端末装置から送信された指定内容に応じた材
料を発注することが可能な発注先候補の発注先データを
抽出して端末装置へ送信する。端末装置は、管理装置か
ら送信された発注先データを受信して例えばディスプレ
イに出力する。顧客は、端末装置から、この発注先デー
タを比較検討して発注先を指定し、指定内容を管理装置
へ送信する。
【0023】管理装置は、端末装置において指定された
発注先へ、顧客が指定した品目・分量の材料を発注す
る。顧客は、発注先からの宅配、コンビニエンス・スト
アでの受け取り等の所定の受渡し形態で発注品を受け取
る。
【0024】従って、ネットワーク上のECサイトのよ
うな発注先への材料発注における顧客の選択肢を広げ、
有機/無農薬、産直、生/解凍等、顧客の選択基準に応
じた発注先から材料が入手できる。またECサイト側か
ら見ると、顧客に付加価値の高いサービスを提供するこ
とにより、新たな顧客の獲得が期待できる。また、商品
の購入をきっかけとしてECサイトを訪問した顧客が、
そのサイトの他の取り扱い商品を購入するといった効果
も期待できる。同様に、コンビニエンス・ストアのよう
な受渡し場所に顧客が立ち寄って発注品を受け取る受渡
し形態の場合、受取りに立ち寄った顧客がついでに他の
商品を購入するといった来店効果が期待できる。
【0025】また本発明の材料発注システムは、前記管
理装置に、前記端末装置において選択された料理の手順
のデータを送信すべき送信先の指定を受け付ける手段
と、指定された送信先へ該データを送信する手段とを備
えたことを特徴とする。
【0026】本発明では、管理装置は、端末装置におい
て選択された料理の手順を含むレシピデータを、顧客に
よって指定された方法(例:会社/自宅/受渡し場所の
パソコン/ファクシミリへ送信 、ホームページからダ
ウンロード)で提供する。
【0027】従って、顧客は、店舗、コンビニエンス・
ストア等の受渡し場所で受け取り持ち帰った材料、又は
発注先から配送された材料を使って、送信された料理の
手順を含むレシピデータを参照しながら、ただちに調理
を開始することができる。
【0028】また本発明の材料発注システムは、前記管
理装置のレシピデータベースには、料理に使用すること
が可能な代替材料データが登録されており、前記管理装
置は、材料に対する発注元の好き嫌い及び/又は使用制
限に関するデータが登録されている発注元データベース
を備え、発注元が選択した料理に、発注元データベース
に登録されている、発注元が嫌いな材料及び/又は使用
制限すべき材料が使用されている場合は、該材料の代替
材料データをレシピデータとともに前記端末装置へ送信
すべくなしたことを特徴とする。
【0029】本発明では、食の好き嫌い、疾病などが理
由で顧客の家族の誰かが食べられない材料を使用してい
ない料理を選択候補として管理装置が絞り込む。
【0030】従って、顧客は家族の食嗜好、体調に応じ
た料理を多くの料理の中から簡単に選択することができ
る。
【0031】また本発明の材料発注システムは、前記端
末装置に、料理の選択候補の送信要求を前記管理装置へ
送信する手段を備え、前記管理装置は、該送信要求を受
信する手段、材料及び/又は料理に対する発注元の好き
嫌い及び/又は食制限に関するデータが登録されている
発注元データベース、及び前記送信要求に応じて発注元
データベース及びレシピデータベースを検索し、発注元
の好き嫌い及び/又は食制限に適した選択候補を前記端
末装置へ送信する手段を備えたことを特徴とする。
【0032】また本発明の材料発注システムは、前記端
末装置に、料理の選択候補の送信要求を前記管理装置へ
送信する手段を備え、前記管理装置は、該送信要求を受
信する手段、発注元が指定した発注先を特定するデータ
が登録されている発注元データベース、前記送信要求に
応じて発注先データベース及びレシピデータベースを検
索し、該発注先の取り扱い品目以外の品目を使用する料
理を除外した選択候補を前記端末装置へ送信する手段を
備えたことを特徴とする。
【0033】また本発明の材料発注システムは、前記端
末装置に、料理の選択候補の送信要求を前記管理装置へ
送信する手段を備え、前記管理装置の発注先データベー
スには各発注先の特売品に関するデータが登録されてお
り、前記管理装置は、前記送信要求を受信する手段と、
前記送信要求に応じて発注先データベース及びレシピデ
ータベースを検索し、前記端末装置において指定された
発注先の特売品を使用する料理を選択候補として前記端
末装置へ送信する手段を備えたことを特徴とする。
【0034】また本発明の材料発注システムは、発注元
データベースには、発注元が指定した発注先を特定する
データが更に登録されており、前記管理装置は、前記送
信要求に応じて、該発注先の取り扱い品目以外の品目を
使用する料理を除外した選択候補を前記端末装置へ送信
すべくなしたことを特徴とする。
【0035】また本発明の材料発注システムは、前記管
理装置の発注先データベースには各発注先の特売品に関
するデータが登録されており、前記管理装置は、前記送
信要求に応じて発注先データベースを検索し、前記選択
候補のうち、前記端末装置において指定された発注先の
特売品を使用する料理を選択候補として前記端末装置へ
送信する手段を備えたことを特徴とする。
【0036】また本発明の材料発注システムは、前記発
注先データベースには各発注先の特売品に関するデータ
が更に登録されており、前記管理装置は、前記送信要求
に応じて発注先データベースを検索し、発注先の取り扱
い品目以外の品目を使用する料理を除外した選択候補の
うち、前記端末装置において指定された発注先の特売品
を使用する料理を選択候補として前記端末装置へ送信す
る手段を備えたことを特徴とする。
【0037】本発明では、食の好き嫌い、疾病などが理
由で顧客の家族の誰かが食べられない材料を使用してい
ない料理、顧客が選択した発注先で取り扱っていない材
料を使用していない料理、顧客があらかじめ選択した発
注先または管理装置に登録されている発注先の特売品を
使用している料理などの条件のいずれかまたはこれらを
組合せた条件に基づいて管理装置が料理の選択候補を絞
り込む。
【0038】従って、顧客は家族の食嗜好、体調に応じ
た料理、発注先に対する好みに応じた料理、またはより
経済的な料理を多くの料理の中から簡単に選択すること
ができる。
【0039】また本発明の材料発注システムは、前記管
理装置のレシピデータベースには、料理に使用すること
が可能な代替材料データが登録されており、前記管理装
置は、材料に対する発注元の好き嫌い及び/或いは使用
制限に関するデータ、並びに/又は発注元が指定した発
注先を特定するデータが登録されている発注元データベ
ースを備え、発注元が選択した料理に、発注元データベ
ースに登録されている、発注元が嫌いな材料及び/或い
は使用制限すべき材料、並びに/又は発注先の取り扱い
品目以外の品目の材料が使用されている場合は、該材料
の代替材料をレシピデータとともに前記端末装置へ送信
すべくなしたことを特徴とする。
【0040】本発明では、管理装置のレシピデータベー
スに、料理に使用することが可能な代替材料データを登
録しておき、また、材料,料理に対する発注元の好き嫌
い、食制限に関するデータ、発注元があらかじめ指定し
た発注先を特定するデータが登録されている発注元デー
タベースを備え、発注元が選択した料理に、発注元デー
タベースに登録されている発注元の嫌いな材料、食制限
すべき材料、発注先の取り扱い品目以外の品目の材料が
使用されている場合は、この材料の代替材料をレシピデ
ータとともに端末装置へ送信する。
【0041】従って、食物の好き嫌い、食制限、店舗の
取り扱い品目、季節などによって使用できる材料に制限
がある場合でも、料理の選択の幅が広がる。
【0042】また本発明の材料発注システムは、前記管
理装置に、発注元が使用する材料の必要分量を決定する
データが登録されている発注元データベースを備え、前
記端末装置において選択された料理で使用する材料の分
量を、該データに応じた分量に変更したレシピデータを
前記端末装置へ送信すべくなしたことを特徴とする。
【0043】また本発明の材料発注システムは、発注元
データベースには、発注元が使用する材料の必要分量を
決定するデータが登録されており、前記管理装置は、前
記端末装置において選択された料理で使用する材料及び
/又は代替材料の分量を、該データに応じた分量に変更
したレシピデータを前記端末装置へ送信すべくなしたこ
とを特徴とする。
【0044】本発明では、発注元が使用する材料の必要
分量を決定する家族人数のようなデータが管理装置の発
注元データベースに登録されており、端末装置において
選択された料理で使用する材料、代替材料の分量を、こ
のデータに応じた分量に変更したレシピデータを端末装
置へ送信する。
【0045】従って、顧客は家族の人数分のような材料
の必要分量を特に指定しなくても、この人数分での標準
的な必要分量の材料、又は代替材料を発注先へ簡単に発
注することができる。
【0046】また本発明の材料発注システムは、前記端
末装置は、発注品の受取り時間帯を指定する手段、及び
指定した受取り時間帯を前記管理装置へ送信する手段を
更に備え、前記管理装置の発注先データベースには、各
発注先において受渡し場所での発注品の受渡しが可能な
時間帯が登録されており、前記管理装置は、端末装置に
おいて指定された受取り時間帯の受信手段と、発注品の
受渡しが可能な時間帯に該受取り時間帯が含まれている
発注先を、指定すべき発注先の選択候補として前記端末
装置へ送信する手段とを更に備えたことを特徴とする。
【0047】本発明では、端末装置において、顧客が発
注品の受取り時間帯を指定して管理装置へ送信すると、
管理装置は発注先データベースに登録されている発注先
のうち、受渡し場所での発注品の受渡しが可能な時間帯
が、端末装置において指定された受取り時間帯を含む発
注先を、発注先の選択候補として端末装置へ送信する。
【0048】従って、顧客の受取り可能な時間帯を優先
的条件として、この時間帯に受渡しが可能な発注先を選
択でき、顧客は発注先の受渡し時間帯に拘束されなくて
よくなる。
【0049】また本発明の材料発注システムは、前記受
渡し場所に設けられた受信装置と、該受信装置へ前記発
注識別データを送信する手段とを備え、受信した発注識
別データによって相手を認証すべくなしたことを特徴と
する。
【0050】また本発明の材料発注端末装置は、前記発
注識別データを受信する手段と、発注品の受渡し場所に
設置されている受信装置へ前記発注識別データを送信す
る手段とを備え、該受信装置への前記発注識別データの
送信により、発注品の受渡しを許可されるべき相手とし
ての認証を受けるべくなしたことを特徴とする。
【0051】本発明では、受渡し場所に設けられた受信
装置へ、端末装置から発注識別データを例えば無線で送
信すると、受渡し場所では受信装置が受信した発注識別
データによって相手を認証する。
【0052】従って、例えばBluetooth(Er
icsson社、IBM社、Intel社、Nokia
社、東芝が中心となって提唱)のような携帯情報機器向
けの無線通信技術により、携帯情報機器と他の機器との
間での無線通信が可能な環境では、顧客が常時携帯して
いる軽量の携帯電話のような情報端末を発注元の認証の
手段として利用することができる。
【0053】本発明の材料発注システムは、前記管理装
置が、発注先を限定する条件が発注元別に登録されてい
る発注元データベース、及び材料の発注が可能な前記発
注先候補の中から該条件を満足する発注先候補を選択す
る手段を更に有し、該手段が選択した、前記条件を満足
する発注先選択候補の発注先データを前記端末装置へ送
信すべくなしたことを特徴とする。
【0054】本発明では、発注先を限定する条件が発注
元データベースに登録されている場合、取り扱い品目と
いった基準で選択した発注先候補の中から、この条件を
満足する発注先候補を選択し、その発注先データを顧客
の端末装置へ送信する。
【0055】従って、例えば商品の受渡し日(時間帯を
含む)が顧客にとって都合が良い、顧客の通勤経路上又
は住居エリアに発注品の受渡し場所が存在する、宅配の
みを取り扱っている等、材料を発注することが可能な発
注先候補の中の、顧客のニーズに合った発注先候補が提
示される。
【0056】本発明の材料発注システムは、前記管理装
置は、発注元及び発注先の間に発生した取引を決済する
手段を更に備えたことを特徴とする。
【0057】本発明では、レシピデータベースを有する
管理装置が、発注元及び発注先の間に発生した取引を決
済する。
【0058】従って、レシピデータに加えてオンライン
決済のサービスを顧客に提供できる。
【0059】本発明の仲介装置は、コンテンツの提供サ
イトにアクセスしてコンテンツを閲覧する端末装置に、
該提供サイトから該コンテンツに関連する材料の発注先
サイトへのアクセス手段を提供する仲介装置であって、
複数の提供サイトがそれぞれ提供するコンテンツに関連
する材料の品目及び分量のデータを含む材料データを提
供サイト別に蓄積する手段と、複数の発注先サイトにそ
れぞれ発注が可能な材料の品目のデータを含む発注先サ
イトデータを発注先サイト別に蓄積する手段と、端末装
置から閲覧されるコンテンツに関連する材料の発注が可
能な発注先サイト候補の発注先サイトデータを、蓄積し
ている材料データ及び発注先サイトデータに含まれる材
料の品目のデータに基づいて抽出する抽出手段と、抽出
した発注先サイト候補の発注先サイトデータを前記提供
サイトへ送信する手段と、端末装置から選択された発注
先サイトにアクセスして、端末装置から発注すべく指定
された材料を該発注先サイトに発注する手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0060】本発明では、端末装置から例えばレシピの
ようなコンテンツを提供する提供サイトにアクセスして
コンテンツを閲覧すると、このコンテンツに関連する材
料、例えば食材、食器、花、テーブルウェア、酒類等を
発注することが可能な複数の発注先サイト候補の取り扱
い品目を含む発注先サイトデータを、予め蓄積している
発注先サイトデータの中から抽出して提供サイトへ送信
する。このとき、発注先サイトデータを提供サイトのコ
ンテンツで閲覧できるようにする仕組みは仲介装置側又
は提供サイト側に設けておく。
【0061】端末装置からコンテンツを閲覧したユーザ
が発注先サイト候補の中から発注先サイトを選択し、さ
らに発注する材料の品目、分量等を指定すると、選択さ
れた発注先サイトへ、指定された品目、分量の材料を発
注する。
【0062】従って、コンテンツを閲覧したユーザを、
ネットワーク上のECサイトのような発注先サイトへ導
くことにより発注先サイトの訪問者数の増加、新たな顧
客の獲得が期待でき、また材料発注におけるユーザの発
注先サイトの選択肢を広げ、ユーザの選択基準に応じた
発注先サイトから材料が入手できる。また、材料の購入
をきっかけとして発注先サイトを訪問した顧客が、その
サイトの他の取り扱い品を購入するといった効果も期待
できる。
【0063】また本発明の仲介装置は、提供サイトのコ
ンテンツに関連する材料の品目データと、発注先サイト
の材料の品目データとを関連付けて登録するマッチング
テーブルをさらに備え、前記抽出手段は、該マッチング
テーブルを参照して、提供サイトのコンテンツに関連す
る材料の発注が可能な発注先サイト候補を抽出すべくな
してあることを特徴とする。
【0064】本発明では、コンテンツの提供サイトと材
料の発注先サイトとの間で、材料の名称が、例えば「牛
肉」と「山形産牛」といったように異なる表現がなされ
ている可能性があるので、基本的な名称をキーにして、
これらのサイトにおいて使用されている材料名の名称を
登録しておくマッチングテーブルを設けておき、マッチ
ングテーブルを参照して、コンテンツに関連する材料の
発注が可能な発注先サイト候補の発注先サイトデータを
抽出する。
【0065】従って、コンテンツの提供サイトと材料の
発注先サイトとの間で、同一の材料が異なる名称で表現
されていても、マッチングが可能になる。
【0066】また本発明の仲介装置は、提供サイトのコ
ンテンツから発注が許可される発注先サイトを登録する
発注先サイトテーブルをさらに備え、前記抽出手段は、
提供サイトのコンテンツに関連する材料の発注が可能な
発注先サイト候補のうち、該発注先サイトテーブルに登
録されている発注先サイトを選択的に抽出すべくなして
あることを特徴とする。
【0067】本発明では、提供サイトが提供するコンテ
ンツに関連する材料を発注することが可能な複数の発注
先サイト候補の発注先サイトデータを、予め蓄積してい
る発注先サイトデータの中から抽出する際、発注先サイ
トテーブルを参照し、このコンテンツの提供サイトから
発注が可能な発注先サイトとして予め登録されている発
注先サイト候補の発注先サイトデータを選択的に抽出す
る。
【0068】従って、提供サイトから発注が可能な発注
先サイトのうち、コンテンツの提供サイトと利害関係が
一致する発注先サイト、提供サイトが推奨する商品を取
り扱っている発注先サイト等のみが発注先サイト候補と
して選択されるように、また逆に、コンテンツの提供サ
イトと利害関係が反する発注先サイト、推奨しない商品
を取り扱っている発注先サイト等が発注先サイト候補と
して選択されないように設定することができる。
【0069】本発明の仲介装置は、前記品目のデータは
商品データを含み、提供サイトのコンテンツから発注が
可能な商品データ及び/又は発注が不可能な商品データ
を提供サイト別に登録する提供サイト別商品テーブル
と、発注先サイトで提供が可能な商品データ及び/又は
提供が不可能な商品データを発注先サイト別に登録する
発注先サイト別商品テーブルとをさらに備え、前記抽出
手段は、提供サイトのコンテンツに関連する材料の発注
が可能な発注先サイト候補が提供する材料の商品データ
のうち、提供サイトのコンテンツから発注が可能として
前記提供サイト別商品テーブルに登録されている商品デ
ータ又は発注が不可能な商品として登録されている商品
データ以外の商品データと一致する商品データを前記提
供サイトへ送信すべき発注先サイトデータとして前記発
注先サイト別商品テーブルから抽出する手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0070】本発明では、発注先サイトデータに含まれ
る材料の品目のデータが、商品名、製造(販売)会社名
等の商品データを含む場合、提供サイトが提供するコン
テンツに関連する材料を発注することが可能な発注先サ
イト候補が提供可能な商品データのうち、提供サイト別
商品テーブルを参照して、このコンテンツの提供サイト
から発注が可能な商品の商品データのみ、又はこのコン
テンツの提供サイトから発注が不可能な商品以外の商品
データのみをを提供サイトへ送信すべき発注先サイトデ
ータとして選択する。
【0071】従って、提供サイトから発注が可能な発注
先サイトが提供する商品のうち、コンテンツの提供サイ
トと利害関係が一致する会社の商品、コンテンツの提供
サイトが推奨する商品等、提供サイトから発注が可能な
商品の商品データのみが発注先サイトデータとしてコン
テンツ提供サイトへ送信されて顧客に提示されるよう
に、また逆に、コンテンツの提供サイトと利害関係が反
する会社の商品、コンテンツの提供サイトが推奨しない
商品等、提供サイトから発注が不可能な商品の商品デー
タが顧客に提示されないように設定することができる。
【0072】
【発明の実施の形態】図1は本発明の材料発注システム
の一例の模式的概念図、図2は図1のシステムにおける
発注管理装置の機能ブロック図、図3は図1のシステム
における端末装置の機能ブロック図である。
【0073】まず、システムの一例の概略について説明
する。本発明の材料発注システムでは、ユーザ(顧客)
がパソコン、携帯電話などの端末装置20からインター
ネットのような通信ネットワーク40を介して発注管理
装置10から、選択した料理の材料・分量を含むレシピ
データを入手し、このレシピデータを利用して指定した
材料を指定した分量だけ、指定した発注先(本例では店
舗30)へ発注管理装置10に発注させる。
【0074】端末装置20からの発注を受け付けた発注
管理装置10は、ユーザに指定された店舗30へ、例え
ば通信ネットワーク40を介して、ユーザに指定された
材料を指定された分量だけ発注し、発注内容と発注識別
データ(発注書番号、顧客ID、発注年月日と連番とを
組み合わせた数字など)とを確認メールのような形式で
ユーザに送信する。
【0075】店舗30では、例えば来客が比較的少ない
時間帯に発注品をパッケージングしておき、パッケージ
に発注識別データを付して受渡し場所に搬送しておく。
【0076】ユーザは、後刻、指定した店舗(受渡し場
所)に立ち寄り、発注識別データを口頭で伝達したり、
所定の用紙に記入したり、受渡し場所に設置されている
認証用の装置にキー入力したり、発注識別データを受渡
し場所の受信装置へ無線送信できる環境の場合は、発注
管理装置10から予め受信した発注識別データを保存す
る機能を備えた携帯電話のような通信端末を利用して無
線送信するなどして、正当な受取人であることの認証を
受け、発注しておいた材料を入手する。
【0077】次に、発注管理装置10及び端末装置20
の各部について詳細に説明する。発注管理装置10のレ
シピDB101には、各料理の名称、使用する材料及び
デフォルトの人数分の分量、料理手順、栄養価などをデ
ジタルデータ化したレシピデータが蓄積されている(図
6参照)。
【0078】またレシピデータベース(以下レシピDB
と略記する)101には、顧客の食物の好き嫌い、アレ
ルギのような疾病による食制限が理由で顧客が食べられ
ない材料がレシピに使用されている場合、また流通量が
少なかったり、季節外れであるなどの理由で店舗が取り
扱っていない材料がレシピに使用されている場合に、こ
の材料に食感、調理方法、栄養価などが極めて近く、こ
の材料の代わりに使用することができる代替材料のデー
タが蓄積されている。
【0079】顧客DB102には、この材料発注システ
ムと契約している各顧客のID・電子メールアドレス
(e−mail 1,2)・ファクシミリ番号(FA
X)・ピックアップ店(発注先、即ち発注品を受取る店
舗または店舗が定める所定の受渡し場所)・レシピ(料
理手順)の送信先・発注内容確認先(本例では発注識別
データを含む確認メールの送信先)・決済方法・名前・
発注人数・生年月日・性別・住所(自宅/勤務先)・食
物の好き嫌い・食制限に関係する疾病などが登録されて
いる(図7参照)。
【0080】顧客履歴DB103には、各顧客の毎回の
発注品目・分量、発注年月日、選択した料理、発注先店
舗などの発注履歴が登録されている。
【0081】店・商品DB104には、各店舗の店No.
・日付・(取り扱い)材料名・発注単位・値段・産地・
特性(例えば有機/無農薬、産直、生/解凍等)を含む
発注先データが登録されている(図8参照)。特売品D
B105には、各店舗の店No. ・日付・特売品名・発注
単位などの特売品データが登録されている。
【0082】店・商品DB104及び特売品DB105
のデータは、(1) 店舗30から発注管理装置10へft
pでアップロードする (2) 発注管理装置10が店舗3
0のサーバから自動収集する (3) 店舗30からFAX
(ファクシミリ装置)受信で入手したデータをオペレー
タがキー入力するなどによって蓄積される。これらのデ
ータの更新周期は1日1回、何時間毎といった定期的な
ものであっても、不定期的なものであってもよい。
【0083】また、店No. に紐付けして、店舗の住所・
発注品の受渡し場所・受渡し可能な時間帯・当日受渡し
分の発注受け付け時限などのデータが店舗マスタファイ
ル(図示せず)に登録されている。
【0084】入力手段106は、各店の商品データ、特
売品データの収集コマンド、レシピDB101、顧客D
B102、店・商品DB104の検索コマンド、発注書
発行コマンド、発注ID発行コマンド、送信コマンドな
どの各種コマンド、及び発注先の店舗No. 、確認メール
の送信先、レシピ(料理手順)の送信先、顧客データ、
レシピデータなどの各種データの入力手段であって、マ
ウス、キーボードなどからなる。
【0085】レシピ検索手段107は、端末装置20に
おいて料理名一覧の中から顧客が指定した料理名をキー
としてレシピDB101を検索し、または端末装置20
から送信された顧客IDにより顧客データ検索手段11
0が顧客DB102から抽出した顧客の指定ピックアッ
プ店で取り扱っていない材料、特売品、顧客の食物の好
き嫌い、疾病などにより使用できない材料のデータをキ
ーとしてレシピDB101を検索し、該当する料理(ま
たは料理候補)のレシピデータを抽出する。
【0086】代替食材検索手段108は、レシピDB1
01を検索して、レシピ検索手段107がレシピDB1
01から抽出した料理(または料理候補)のレシピデー
タに含まれる全ての材料、またはこの材料のうち、顧客
の食物の好き嫌い・食制限により使用できない材料、ま
たは顧客が指定した発注先の店舗が取り扱っていない材
料の代替食材のデータを抽出する。
【0087】レシピ送信データ生成手段109は、顧客
から料理手順を含むレシピデータの送信及び送信先が指
定された場合、レシピDB101に蓄積されている、料
理手順を含むレシピデータから、送信先との間の通信プ
ロトコルに応じた形式の送信データを生成する。
【0088】顧客データ検索手段110は、顧客に提示
する料理名候補・店舗候補を絞り込む場合、レシピデー
タ(料理手順)を送信する場合、発注内容確認メールを
送信する場合、代替食材を検索する場合などに、端末装
置20から送信された顧客IDに基づいて顧客DB10
2または顧客履歴DB103を検索し、該当する顧客の
所要データを抽出する。
【0089】店・商品データ抽出手段111は、顧客に
提示する料理名候補・店舗候補を絞り込む場合、顧客が
発注した材料の中の発注可能商品とその価格とを顧客に
送信する場合、顧客が指定した店舗へ材料を発注する場
合などに、店・商品DB104または特売品DB105
を検索し、該当する店舗の所要データを抽出する。
【0090】発注書発行手段113は、顧客が材料発注
画面(図5)を利用して発注した内容に基づいて、指定
店舗への発注書を発行する。発注ID発行手段114
は、例えば発注年月日と連番とを組み合わせた数字のよ
うな発注IDを発行する。この発注IDは、発注品を受
渡すべき相手であるかの認証用に使用することができ
る。
【0091】CPU115は装置各部の動作及びその実
行タイミングを制御する。また、本例では、顧客に材料
発注用のレシピデータ(材料品目・分量)を提示する場
合、必要に応じて、レシピデータの分量を、顧客DB1
02に登録されているその顧客の「発注人数」に応じた
分量に換算するといった演算を実行する。
【0092】計時手段112は、顧客から発注内容を受
信した発注時刻と、店・商品DB104に登録されてい
る指定店舗の発注受付け時限とを比較し、発注時刻が、
この受付け時限を超えている場合は顧客に発注不可能の
メッセージを送信すべくCPU115に報知する。
【0093】送受信手段116は通信ネットワーク40
との間のプロトコルに応じた手順でデータを送受信す
る。バッファ117は、各種データを一時的に保存す
る。
【0094】材料発注用の端末装置20は、ブラウザ、
メーラなどのソフトウェアがインストールされているパ
ソコンまたは携帯電話、インターネット接続が可能なフ
ァクシミリ装置などにより実現される。送受信手段20
1は通信ネットワーク40との間のプロトコルに応じた
手順でデータを送受信する。
【0095】表示手段202は、材料発注用のボック
ス、ボタン、文字入力フィールドなどが付加されたレシ
ピデータ(材料品目・分量)の出力手段である。発注内
容変更手段203は、表示手段202により表示された
材料発注画面(図4参照)のチェックボックス、ボタン
に対するクリック操作などに応じて、元のレシピデータ
の内容、即ち発注内容を変更する手段である。
【0096】各種コマンド及びデータの入力手段204
は、マウス、キーボード、プッシュボタン、スタイラス
ペンなどからなる。CPU205は装置各部の動作及び
その実行タイミングを制御し、メモリ206は登録内容
を継続的にまたは一時的に保持する。
【0097】図4は顧客が「肉じゃが」を選択した場合
の材料発注用画面を示す図である。各材料の前にはチェ
ックボックスが設けられており、クリック操作の都度、
チェックを付けたり(発注する)、チェックを外したり
(発注しない)できる。また分量の後には、上下の矢印
のいずれかをクリックして数値を所定値ずつ増減させる
ボックスが設けられている。また人数分の数字の後に
も、上下の矢印のいずれかをクリックして数値を1ずつ
増減させるボックスが設けられており、人数を増減させ
ると、各材料の分量が、その人数分での標準的な使用量
に変更される。
【0098】この画面例では、顧客が材料発注用画面に
おいて、「牛肉 150g」「じゃがいも 中2個」
「にんじん 1本」を発注している。また、提示された
材料以外に、例えば各家庭の好みで使用する他の材料を
追加発注するための「追加」ボタンが設けられている。
なお、材料の分量はこのようなGUI(Graphic
al User Interface)を利用して指定
する以外に、テンキーを使用して数値を直接入力しても
よい。
【0099】図5は確認メールの一例を示す図である。
本例では、確認メールに含まれる発注IDを、受渡し場
所での顧客認証用の発注識別データとして使用する。メ
ールの内容には、受渡しが可能な時間帯、発注ID、受
渡し場所、発注内容などを含み、確認メールは顧客があ
らかじめ指定した送信先、例えば顧客DB102に登録
されている「発注内容確認先」へ送信される。
【0100】次に、本発明の材料発注システムにおける
発注から商品受渡しまでの手順の一例を図9のフローチ
ャートに基づいて説明する。なお、ステップの枠下のか
っこ内に示した手順は必須ではなく選択可能なものであ
って、そのタイミングは必ずしもこのステップに限定さ
れるものではない。この例は、レシピの選択を発注先の
店舗の指定より先に行う場合の手順である。
【0101】発注管理装置10では、前述のような方法
で、店・商品DB104に各店の商品データを蓄積する
(S9−1)。顧客は端末装置20から通信ネットワー
ク40を介して発注管理装置10へアクセスし、顧客I
Dとともに料理名一覧の送信の要求コマンドを送信する
(S9−2)。
【0102】発注管理装置10のレシピ検索手段107
はレシピDB101を検索し、旬の素材を使ったおすす
めメニューの料理名一覧、または顧客IDによって顧客
DB102から抽出した、顧客の食物の好き嫌い、疾病
などによって使用できない材料を使用した料理を除外し
た料理名一覧を端末装置20へ送信する(S9−3)。
【0103】端末装置20の表示手段202は、受信し
た料理名一覧をディスプレイに表示し、顧客は例えばマ
ウスのクリック操作などによって料理を選択する(S9
−4)。このとき、発注品の受取りが可能なピックアッ
プ時間帯を指定してもよい。またピックアップ時間帯が
固定的な場合は顧客DB102に予め登録しておいても
よい。
【0104】発注管理装置10のレシピ検索手段107
がレシピDB101を検索し、顧客が選択した料理で使
用する材料の品目及びデフォルトの人数分での分量のレ
シピ材料データを抽出し、発注管理装置10は抽出され
たレシピ材料データを端末装置20へ送信する(S9−
5)。
【0105】このとき、発注管理装置10は、顧客が選
択した料理で使用する材料名、または顧客IDにより顧
客DB102から抽出した顧客の食物の好き嫌い、疾病
などにより食制限すべき材料名に基づいてレシピDB1
01から代替食材検索手段108に抽出させた、代替食
材データを端末装置20に送信してもよい。
【0106】またこのとき、発注管理装置10は、顧客
が発注先の店舗を指定する際の判断材料として、店・商
品DB104から抽出した店舗候補データ(顧客DB1
02に予め指定されている場合は指定されているピック
アップ店舗・顧客のピックアップ時間帯に受渡しが可能
な店舗・顧客の自宅/会社の近辺が受渡し場所である店
舗・レシピの材料が特売品である店舗など)を端末装置
20に送信してもよい。
【0107】またこのとき、発注管理装置10は、顧客
が発注先の店舗を指定する際の判断材料として、店・商
品DB104から抽出した特売品データ、または所定の
条件で絞り込んだ店舗候補の特売品データを端末装置2
0に送信してもよい。
【0108】端末装置20では、発注管理装置10から
送信されてきた店舗候補の一覧の中から顧客が発注先の
店舗を指定する(S9−6)。発注管理装置10は、顧
客が選択した料理で使用する材料のうち、指定された店
舗へ発注が可能な商品とその価格のデータを端末装置2
0へ送信する(S9−7)。このとき、顧客が選択した
料理で使用する材料を、指定した店舗が取り扱っていな
い場合は、レシピDB101から代替食材検索手段11
0に抽出させた代替食材データを端末装置20へ送信し
てもよい。
【0109】顧客は、ステップS9−5において受信し
たレシピ材料データから生成された材料発注画面(図4
参照)において、発注品目とその分量をマウスのクリッ
ク操作などによって指定する(S9−8)。このとき、
発注品目とその分量、発注先の店舗名、受渡し時間帯な
どを記述した発注内容の確認メール(発注品の受渡しの
際に正当な受渡し相手であるかを認証するために利用す
る発注IDを含む)の送信先を指定してもよい。この送
信先が材料発注用の端末装置に決められている場合はこ
こで特に指定する必要はない。
【0110】またこのとき、顧客が選択したレシピ(料
理手順)の送付先(例:発注用以外の端末装置、発注品
の受渡し場所、自宅のFAX、自宅又は会社へのメール
に添付、ホームページからのダウンロードなど)を指定
してもよい。またこのとき、食物の好き嫌い、疾病など
の原因により食べられない材料がある場合、または発注
しようとする料料を、指定した店舗が取り扱っていない
場合は代替食材を指定してもよい。
【0111】発注管理装置10の発注書発行手段113
は、顧客が発注した材料及び分量、ならびに商品価格か
ら、顧客が指定した店舗に対する発注書を発行し、この
店舗に、例えば通信ネットワーク40を介して材料を発
注する(S9−9)。
【0112】更に、発注管理装置10は、発注IDを含
む確認メールを、材料発注が行われた端末装置20、ま
たは顧客が指定した送信先へ送信する(S9−10)。
またこのとき、発注管理装置10は、顧客からレシピ送
信が要求されている場合は、顧客が指定した送付先へレ
シピを送信する。
【0113】発注管理装置10からの発注を受けた店舗
30は、発注品をパッケージングして発注IDをパッケ
ージに付し、受渡し場所へ搬送する(S9−11)。本
例では、材料発注用の端末装置20が確認メールの送信
先に指定されているものとし、端末装置20が発注管理
装置10からの確認メールを受信する(S9−12)。
【0114】受渡し場所では、顧客に発注IDの告知を
要求し、顧客が発注IDを受渡し場所にいる店員に口頭
で告げたり、認証用の装置にキー入力したり、また端末
装置20に保存している発注IDを、受渡し場所に設置
されている受信装置に無線送信するなどすると、発注品
を受渡すべき相手であるかを認証して商品の受渡しを行
う(S9−13)。
【0115】また、本発明の材料発注システムにおける
発注から商品受渡しまでの手順の他の例を図10のフロ
ーチャートに基づいて説明する。なお、ステップの枠下
のかっこ内に示した手順は必須ではなく選択可能なもの
であって、そのタイミングは必ずしもこのステップに限
定されるものではない。この例は、発注先の店舗の指定
をレシピの選択より先に行う場合の手順である。
【0116】発注管理装置10では、前述のような方法
で、店・商品DB104に各店の商品データを蓄積する
(S10−1)。顧客は端末装置20から通信ネットワ
ーク40を介して発注管理装置10へアクセスし、顧客
IDとともに発注先の店舗を指定するコマンドを送信す
る(S10−2)。
【0117】店舗の指定に先立って、何らかの条件で絞
り込んだ店舗候補の送信を発注管理装置10に要求して
もよい。その場合、店舗候補の送信を要求する段階で顧
客IDを発注管理装置10へ送信する。またこのとき、
ピックアップ時間を指定してもよい。
【0118】このとき、発注管理装置10は、顧客が発
注先の店舗を指定する際の判断材料として、店・商品D
B104から抽出した店舗候補データ(顧客DB102
に予め指定されている場合は指定されているピックアッ
プ店舗・顧客のピックアップ時間帯に受渡しが可能な店
舗・顧客の自宅/会社の近辺が受渡し場所である店舗・
レシピの材料が特売品である店舗など)を端末装置20
に送信する。
【0119】またこのとき、発注管理装置10は、顧客
が発注先の店舗を指定する際の判断材料として、特売品
を提供している全店舗の特売品データ、または上述のよ
うにして絞り込んだ店舗候補の特売品データを端末装置
20へ送信してもよい。
【0120】端末装置20において店舗が指定される
と、発注管理装置10のレシピ検索手段107はレシピ
DB101を検索し、旬の素材を使ったおすすめメニュ
ーの料理名一覧、または顧客IDによって顧客DB10
2から抽出した、顧客の食物の好き嫌い、疾病などによ
って使用できない材料を使用した料理を除外した料理名
一覧を端末装置20へ送信する(S10−3)。
【0121】端末装置20の表示手段202は、受信し
た料理名一覧をディスプレイに表示し、顧客は例えばマ
ウスのクリック操作などによって料理を選択する(S1
0−4)。
【0122】発注管理装置10のレシピ検索手段107
がレシピDB101を検索し、顧客が選択した料理で使
用する材料の品目及びデフォルトの人数分での分量のレ
シピ材料データを抽出し、このレシピ材料データと、そ
の材料のうち、指定された店舗へ発注が可能な商品とそ
の価格のデータとを端末装置20へ送信する(S10−
5)。
【0123】このとき、顧客が選択した料理で使用する
材料名、顧客が選択した料理で使用する材料に、指定し
た店舗が取り扱っていない材料、または顧客IDにより
顧客DB102から抽出した顧客の食物の好き嫌い、疾
病などにより食制限すべき材料が含まれている場合は、
この材料名に基づいてレシピDB101から代替食材検
索手段108に抽出させた、代替食材データを端末装置
20へ送信してもよい。
【0124】顧客は、ステップS10−5において受信
したレシピ材料データから生成された材料発注画面(図
4参照)において、発注品目とその分量をマウスのクリ
ック操作などによって指定する(S10−6)。このと
き、発注品目とその分量、発注先の店舗名、受渡し時間
帯などを記述した発注内容の確認メール(発注品の受渡
しの際に正当な受渡し相手であるかを認証するために利
用する発注IDを含む)の送信先を指定してもよい。こ
の送信先が材料発注用の端末装置に決められている場合
はここで特に指定する必要はない。
【0125】またこのとき、顧客が選択したレシピ(料
理手順)の送付先(例:発注用以外の端末装置、発注品
の受渡し場所、自宅のFAX、自宅又は会社へのメール
に添付、ホームページからのダウンロードなど)を指定
してもよい。またこのとき、食物の好き嫌い、疾病など
の原因により食べられない材料がある場合、または発注
しようとする料料を、指定した店舗が取り扱っていない
場合は代替食材を指定してもよい。
【0126】発注管理装置10の発注書発行手段113
は、顧客が発注した材料及び分量、ならびに商品価格か
ら、顧客が指定した店舗に対する発注書を発行し、この
店舗に、例えば通信ネットワーク40を介して材料を発
注する(S10−7)。
【0127】更に、発注管理装置10は、発注IDを含
む確認メールを、材料発注が行われた端末装置20、ま
たは顧客が指定した送信先へ送信する(S10−8)。
またこのとき、発注管理装置10は、顧客からレシピ送
信が要求されている場合は、顧客が指定した送付先へレ
シピを送信する。
【0128】発注管理装置10からの発注を受けた店舗
30は、発注品をパッケージングして発注IDをパッケ
ージに付し、受渡し場所へ搬送する(S10−9)。本
例では、材料発注用の端末装置20が確認メールの送信
先に指定されているものとし、端末装置20が発注管理
装置10からの確認メールを受信する(S10−1
0)。
【0129】受渡し場所では、顧客に発注IDの告知を
要求し、顧客が発注IDを受渡し場所にいる店員に口頭
で告げたり、認証用の装置にキー入力したり、また端末
装置20に保存している発注IDを、受渡し場所に設置
されている受信装置に無線送信するなどすると、発注品
を受渡すべき相手であるかを認証して商品の受渡しを行
う(S10−11)。
【0130】図11は、ネットワーク上に存在する複数
のECサイト、又は複数のECサイトの情報を収集した
オンライン・モール等が材料の発注先候補である場合の
材料発注システムの模式的概念図である。図1と同一、
又は同等部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。本例の材料発注システムは、前述の例のように、発
注管理装置10のレシピDB101からユーザが選択し
た料理のレシピデータをユーザの端末装置20へ送信
し、このレシピデータを利用して、料理に使用する材料
を発注管理装置10を経由してECサイト50a,50
b,50c,…へ発注するものである。この他、発注管
理装置10は、前述のシステムと同様に、ユーザの嗜
好、食事制限等に応じたレシピ候補、代替材料の提案を
行うサービスを提供するが、詳細な説明は省略する。
【0131】店・商品DB104には、発注管理装置1
0が毎日、又はより短期間毎にECサイト50a,50
b,50c,…からそれぞれ自動収集した、URL・日
付・(取り扱い)材料名・発注単位・値段・産地・特性
(例えば有機/無農薬、産直、生/解凍等)を含む発注
先データが蓄積されている(図8参照)。前述のシステ
ムと同様に、特売品DB105には、各店舗のURL・
日付・特売品名・発注単位などの特売品データが登録さ
れている。
【0132】なお、店・商品DB104及び特売品DB
105のデータは、ECサイト50a,50b,50
c,…から発注管理装置10へftpでアップロードし
てもよい。またこれらのデータの更新周期は1日1回、
何時間毎といった定期的なものであっても、不定期的な
ものであってもよい。
【0133】また、URLに紐付けして、店舗の住所・
発注品の受渡し形態(宅配、コンビニエンス・ストアで
の受け取り等)、発注品の受渡し場所・受渡し可能な日
時(時間帯を含む)・当日受渡し分の発注受け付け時限
などのデータが店舗マスタファイル(図示せず)に登録
されている。
【0134】ユーザが端末装置20から、発注管理装置
10を経由してECサイト50a,50b,50c,…
のいずれかに材料を発注すると、ユーザが指定したか又
はECサイト50a,50b,50c,…が定めている
受渡し形態に応じて、発注品は配送業者60へ渡され
る。配送業者60は指定に応じて発注品をユーザ宅に宅
配したり、また配送の中継基地であるコンビニエンス・
ストア70に配送したりする。コンビニエンス・ストア
70へ配送された発注品は、ユーザが来店して受け取っ
たり、コンビニエンス・ストア70が提供する宅配サー
ビスによってユーザ宅に配送される。
【0135】次に、図11の材料発注システムにおける
材料発注の手順を、図12及び図13に示す画面表示例
の図に基づいて説明する。前述の材料発注システムの第
1の手順と同様の手順で、ユーザが選択した料理のレシ
ピデータ(材料、作り方、盛り付け写真等)が端末装置
20のディスプレイに表示され、ユーザが「購入手続」
のボタンを選択すると、必要な材料の品目及び数量(本
例では4人分でハクサイ1/2株、豚肉200グラム、
ニンジン1本、…)の入力画面が表示される。
【0136】この入力画面においてユーザが、発注しよ
うとする材料の品目を選択し、必要であればその数量を
指定して「購入サイト一覧」のボタンを選択すると、発
注管理装置10は店・商品DB104、さらに必要であ
れば特売品DB105を検索して、ユーザが指定した材
料の発注が可能なECサイト50a,50b,50c,
…の名称、発注品の受渡し形態、取り扱い品目、商品価
格、商品の特性等を含む発注先データを抽出し、ユーザ
の端末装置20へ送信する。
【0137】このとき、取り扱い品目を材料名(例えば
トマト)で表示するECサイト50と、商品名(例えば
桃太郎)で品目を表示するECサイト50が混在する可
能性があるので、これらを関連付けた辞書DBを設けて
おき、商品の呼称が異なっているECサイト50が混在
していても、検索が可能なようにしておくことが望まし
い。
【0138】このような検索を可能にする材料名マッチ
ングの一例として、図14に示すようなマッチングテー
ブルを設けておく方法が考えられる。図に示すように、
複数のサイト(本例の材料発注システムではECサイト
50に相当し、後述する材料発注システムではレシピサ
イト、即ちコンテンツ提供サイトと、ECサイト、即ち
発注先サイトの両方を含む)で使用されている食材名、
例えば「山形産牛モモ」を、マッチングサイト(本例の
材料発注システムでは発注管理装置10に相当し、後述
する材料発注システムでは仲介装置に相当する)での標
準的な食材名、例えば「国産牛モモ肉」に対応付けて予
めマッチングテーブルに登録しておき、ECサイトで同
一の材料に異なる材料名が使用されていても、マッチン
グテーブルに対応付けて登録されている標準的な食材名
に置き換えることでマッチングが可能になる。
【0139】上述のようなマッチングテーブルを利用す
る場合、マッチングテーブルに登録されていなければマ
ッチングが不可能である。そのため、マッチングテーブ
ルに登録されていない場合の補完方法の一例として、図
15に示すような、食材の単語の表記の揺れを吸収する
辞書(意味テーブル)と動的計画法との組み合わせが考
えられる。
【0140】即ち、マッチングさせようとする食材名を
形態素解析により単語に分解する。例えば、「山形産牛
肉モモ薄切」の場合、「山形産牛」「肉」「モモ」「薄
切」に分解する。これらの単語を図15の意味テーブル
を参照して基本単語に置き換える。置き換えた単語列を
マッチングサイトの食材名と動的計画法により比較す
る。
【0141】上述のようにして形態素解析し、意味テー
ブルの基本単語に置き換えた「和牛」「肉」「モモ」
「スライス」と、前述のようなマッチングテーブル(図
14参照)のマッチングサイト側の食材名を形態素解析
した結果とを動的計画法によって比較した結果、比較コ
ストが最も小さい「牛モモスライス」が最も近い食材名
であると判定できる。
【0142】なお、以上の説明では名称をテーブルに登
録するという前提であったが、名称に限るものではな
く、汎用の材料コード、マッチングサイト独自の材料コ
ードで登録してもよい。
【0143】ユーザは、端末装置20のディスプレイに
表示された各ECサイト50の発注先データを比較検討
し、自身の価値観に合ったECサイト50を発注先候補
の中から選択し、そのECサイト50の「購入手続へ」
のボタンを選択すると、選択したECサイト50で購入
する材料の品目及び数量を含む発注内容のデータが生成
されて端末装置20のディスプレイに一覧表示される。
ここでユーザが「購入」のボタンを選択すると、これら
の材料は、発注管理装置10を経由して、指定されたE
Cサイト50へ発注される。
【0144】ユーザの発注内容は、発注管理装置10で
管理される。またユーザとECサイト50との間で発生
した取引の決済手段として、オンライン決済のサービス
を提供する場合、このサービスはレシピデータベースを
有する発注管理装置10が提供しても、ネットワーク上
のオンライン決済機関が提供しても、また各ECサイト
50が提供してもよい。
【0145】図16は本発明の仲介装置を含む材料発注
システムの模式的概念図である。前述の材料発注システ
ムと同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。前述の材料発注システムでは発注管理装置がレシピ
サイト、即ちコンテンツ提供サイトの機能も持っていた
が、本例では、レシピのようなコンテンツを提供する提
供サイトと、食材のような材料の発注先サイトであるE
Cサイトとを仲介する仲介装置90を設ける。
【0146】仲介装置90は、レシピのようなコンテン
ツをユーザに提供する提供サイト80a,80b,80
c,…に関連する材料、例えば食材、食器、花、テーブ
ルウェア、酒類等の材料名をコンテンツデータベース
(コンテンツDB)901に蓄積しておき、一方、EC
サイト50a,50b,50c,…に発注が可能な材料
の材料名を商品DB902に蓄積しておく。
【0147】さらに、図14に示すような前述のマッチ
ングテーブル903を設け、提供サイト80a,80
b,80c,…で使用している材料名と、ECサイト5
0a,50b,50c,…で使用している材料名とのマ
ッチングをとり、コンテンツを閲覧しているユーザに材
料の発注先のECサイト50a,50b,50c,…へ
のアクセス手段を提供する。
【0148】端末装置20から提供サイト80a,80
b,80c,…のいずれかにアクセスしてコンテンツを
閲覧すると、このコンテンツに関連する材料、例えば食
材、食器、花、テーブルウェア、酒類等を発注すること
が可能な複数のECサイト候補を商品DB902の中か
ら抽出して、このECサイト候補の名称、商品の価格、
名称等を自身のデータベース、又はそれぞれのECサイ
ト50a,50b,50c,…から取得して提供サイト
80a,80b,80c,…へ送信する。このとき、発
注先サイトデータを提供サイトのコンテンツで閲覧でき
るようにする仕組みは仲介装置90側又は提供サイト8
0側に設けておく。
【0149】端末装置20からコンテンツを閲覧したユ
ーザがECサイト候補の中からECサイトを選択し、さ
らに発注する材料の品目、分量等を指定すると、仲介装
置90は、選択されたECサイト50a,50b,50
c,…へ、指定された品目、分量の材料を発注する。
【0150】なお、マッチング手段として、前述のよう
な意味テーブルを設けてもよい。
【0151】また提供サイト80a,80b,80c,
…別に、例えば経済的利害が一致するような、発注が可
能なECサイト50a,50b,50c,…を図17に
示すような発注先サイトテーブルに登録しておき、材料
名のマッチングにより発注先サイト候補として抽出が可
能なECサイトのうち、発注先サイトテーブルに登録さ
れいているECサイトを選択的に抽出することもでき
る。
【0152】なお、発注先サイトテーブルには、提供サ
イトから発注が可能なECサイトを登録しても、また発
注を禁止するECサイトを登録してもよい。
【0153】また材料のデータに商品名(商品コー
ド)、製造(販売)会社名等の商品データを含めること
もできる。この場合、商品データ毎に、提供サイト80
a,80b,80c,…それぞれが、経済的利害が一致
する会社(例えば自社)が提供する商品、推奨する優秀
な商品等の理由で発注が可能であるか否かといった提供
サイト別のデータを図18(a) に示すような提供サイト
別商品テーブルに登録しておく。
【0154】また商品データ毎に、ECサイト50a,
50b,50c,…それぞれから提供が可能であるか否
かといったECサイト別のデータを図18(b) に示すよ
うなECサイト別商品テーブルに登録しておく。
【0155】これにより、材料名のマッチングにより、
提供サイトから発注が可能な発注先サイト候補として抽
出されたECサイトが提供する商品のうち、上述のよう
な提供サイト別商品テーブル及びECサイト別商品テー
ブルを参照し、各発注先サイト候補のECサイト別商品
テーブルから、提供サイト別商品テーブルに登録されい
ている、この提供サイトから発注が可能な商品データの
みを、提供サイトへ送信すべき発注先サイトデータとし
て選択的に抽出することができる。
【0156】なお、提供サイトから発注が可能な商品デ
ータのみを提供サイトにアクセスしたユーザに対して表
示する方法、即ち提供サイトから発注が不可能な商品デ
ータを提供サイトにアクセスしたユーザに対して表示し
ない方法を実現する登録データの種類は上述の例には限
定されない。例えば、提供サイト別商品テーブルとし
て、提供サイトから発注が可能な商品の商品データのみ
を提供サイト別に登録しておいても、逆に発注が不可能
な商品の商品データのみを登録しておいても、さらには
図18(a) のような発注の可否のデータに替えて商品デ
ータそのものを登録しておいてもよい。
【0157】同様に、ECサイト別商品テーブルとし
て、ECサイトから提供が可能な商品の商品データのみ
をECサイト別に登録しておいても、逆に提供が不可能
な商品の商品データのみを登録しておいても、さらには
図18(b) のような提供の可否のような提供の可否のデ
ータに替えて商品データそのものを登録しておいてもよ
い。
【0158】このような材料発注システムで材料の品
目、分量等を指定する手順、また発注した材料の受渡し
手順は前述の他の例で説明した手順のいずれかを適用す
ることができる。
【0159】なお、以上ではコンテンツがレシピの場合
を主として説明したが、コンテンツはレシピに限るもの
ではなく、例えば日曜大工の手順、フラワーアレンジメ
ントの手順等であってもよい。
【0160】また、以上のような材料発注のコンピュー
タプログラムはコンピュータにプレインストールして提
供することも、またCD−ROM、MO等の可搬型記録
媒体で提供することも可能である。更に回線経由で提供
することも可能である。
【0161】
【発明の効果】以上のように、本発明は、料理で使用す
る材料の品目・分量・料理の手順などのデータベースか
ら選択した料理の材料・分量データを利用して、必要な
品目を必要な分量だけ、複数の発注先候補の中から選択
した店舗、ECサイト等の発注先へ発注できる仕組みを
顧客に提供するので、材料の発注における顧客の選択肢
を広げ、また発注先の側から見ると、顧客に付加価値の
高いサービスを提供することで新たな顧客の獲得が期待
できる。また発注品を受渡し場所で受渡す仕組みを顧客
に提供する場合は、顧客が調理を開始する時に必要な材
料を手もとに揃えることができ、また発注品の受渡し場
所が店舗店頭の場合は、受取りに立ち寄った顧客がつい
でに他の商品を購入するといった来店効果が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の材料発注システムの一例の模式的概念
図である。
【図2】本発明の発注管理装置の機能ブロック図であ
る。
【図3】本発明の端末装置の機能ブロック図である。
【図4】材料発注用画面の一例を示す図である。
【図5】確認メールの一例を示す図である。
【図6】レシピDB101に蓄積されているレシピデー
タの記憶状態の概念図である。
【図7】顧客DB102に蓄積されいている顧客データ
の記憶状態の概念図である。
【図8】店・商品DB104に蓄積されている商品デー
タの記憶状態の概念図である。
【図9】図1の材料発注システムにおける発注から商品
受渡しまでの手順の一例のフローチャートである。
【図10】図1の材料発注システムにおける発注から商
品受渡しまでの手順の他の例のフローチャートである。
【図11】本発明の材料発注システムの他の例の模式的
概念図である。
【図12】材料発注画面の他の例を示す図(その1)で
ある。
【図13】材料発注画面の他の例を示す図(その2)で
ある。
【図14】マッチングテーブルの概念図である。
【図15】意味テーブルの概念図である。
【図16】本発明の仲介装置を含む材料発注システムの
模式的概念図である。
【図17】発注先サイトテーブルの概念図である。
【図18】提供サイト別商品テーブル及びECサイト別
商品テーブルの概念図である。
【符号の説明】
10 発注管理装置 101 レシピDB 102 顧客DB 103 顧客履歴DB 104 店・商品DB 105 特売品DB 106 入力手段 107 レシピ検索手段 108 代替食材検索手段 109 レシピ送信データ生成手段 110 顧客データ検索手段 111 店・商品データ抽出手段 112 計時手段 113 発注書発行手段 114 発注ID発行手段 115 CPU 116 送受信手段 117 バッファ 20 端末装置 201 送受信手段 202 表示手段 203 発注内容変更手段 204 入力手段 205 CPU 206 メモリ 30 店舗 40 通信ネットワーク 50 ECサイト 60 配送業者 70 コンビニエンス・ストア 80 提供サイト 90 仲介装置 901 コンテンツDB 902 商品DB 903 マッチングテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野波 成 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 今井 英貴 大阪府大阪市西区千代崎三丁目2番37号 株式会社オージス総研内 Fターム(参考) 5B049 BB13 CC05 CC08 EE00 GG00

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料を発注先へ発注するシステムにおい
    て、 物品の製作に使用する材料の品目及び分量を含む製作デ
    ータが登録されているデータベースと、 材料の発注先に関連する発注先データを複数の発注先候
    補から収集する手段と、 発注すべき材料の品目及び該品目の分量を製作データを
    利用して指定する手段と、 指定された内容に応じて、収集済みのデータの中から材
    料の発注が可能な発注先候補の発注先データを抽出する
    手段と、 抽出した発注先候補の中から発注先を指定する手段と、 指定した発注先へ材料を発注する手段とを備えたことを
    特徴とする材料発注システム。
  2. 【請求項2】 料理で使用する材料を発注先へ発注する
    システムにおいて、 料理で使用する材料の品目・分量のデータを含むレシピ
    データが登録されているレシピデータベース、及び発注
    先の名称・発注品の受渡し場所・取り扱い品目・商品価
    格を含む複数の発注先のデータが発注先別に登録されて
    いる発注先データベースを有する管理装置と、 料理を選択する手段、選択した料理で使用する材料の品
    目及び分量のデータを含むレシピデータの送信を管理装
    置に要求する手段、該レシピデータを受信する手段、受
    信したレシピデータの出力手段、該レシピデータの材料
    の中で発注すべき材料の品目及び該品目の分量を該レシ
    ピデータを利用して指定する手段、発注先を指定する手
    段、確認のための発注内容の返送先を指定する手段、な
    らびに発注元の識別データ及び指定内容を管理装置へ送
    信する手段を有する端末装置とを備え、 前記管理装置は、前記識別データ及び指定内容の受信手
    段、端末装置からのレシピデータ送信要求に応じてレシ
    ピデータベースを検索し、選択された料理で使用する材
    料の品目及び分量のデータを含むレシピデータを抽出す
    る手段、抽出したレシピデータを端末装置へ送信する手
    段、前記指定内容に応じて発注先データベースを検索す
    る手段、ならびに端末装置において指定された品目・分
    量のデータを含む発注内容、及び発注の発生の都度、固
    有に発行される発注識別データ又は発注元を識別する発
    注識別データを、発注元が指定した返送先及び発注先へ
    送信する手段を更に備え、 受渡し場所において、前記発注識別データによって認証
    した相手への発注品の受渡しを許可すべくなしたことを
    特徴とする材料発注システム。
  3. 【請求項3】 料理で使用する材料を発注先へ発注する
    システムにおいて、 料理で使用する材料の品目及び分量のデータを含むレシ
    ピデータが登録されているレシピデータベース、並びに
    発注先を識別する情報、取り扱い品目を識別する情報、
    及び商品価格を含む発注先データを複数の発注先候補か
    ら収集する手段を有する管理装置と、 料理を選択する手段、選択した料理で使用する材料の品
    目及び分量のデータを含むレシピデータの送信を管理装
    置に要求する手段、該レシピデータを受信する手段、受
    信したレシピデータの出力手段、該レシピデータの材料
    の中で発注すべき材料の品目及び該品目の分量を該レシ
    ピデータを利用して指定する手段、並びに指定内容を管
    理装置へ送信する手段を有する端末装置とを備え、 前記管理装置は、端末装置からの前記指定内容の受信手
    段、該指定内容に応じて、収集済みのデータの中から材
    料の発注が可能な発注先候補の発注先データを抽出する
    手段、端末装置からのレシピデータ送信要求に応じてレ
    シピデータベースからレシピデータを抽出する手段、並
    びに抽出した発注先候補の発注先データ及びレシピデー
    タを前記端末装置へ送信する手段を更に有し、 前記端末装置は、前記管理装置からの前記発注先候補の
    発注先データを出力する手段、出力された発注先候補の
    中から発注先を指定する手段、及び指定した発注先へ材
    料を発注する手段を更に有することを特徴とする材料発
    注システム。
  4. 【請求項4】 前記管理装置は、前記端末装置において
    選択された料理の手順のデータを送信すべき送信先の指
    定を受け付ける手段と、指定された送信先へ該データを
    送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項2又は
    3記載の材料発注システム。
  5. 【請求項5】 前記端末装置は、料理の選択候補の送信
    要求を前記管理装置へ送信する手段を備え、前記管理装
    置は、該送信要求を受信する手段、材料及び/又は料理
    に対する発注元の好き嫌い及び/又は食制限に関するデ
    ータが登録されている発注元データベース、及び前記送
    信要求に応じて発注元データベース及びレシピデータベ
    ースを検索し、発注元の好き嫌い及び/又は食制限に適
    した選択候補を前記端末装置へ送信する手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2又は3又は4記載の材料発注シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記端末装置は、料理の選択候補の送信
    要求を前記管理装置へ送信する手段を備え、前記管理装
    置は、該送信要求を受信する手段、発注元が指定した発
    注先を特定するデータが登録されている発注元データベ
    ース、前記送信要求に応じて発注先データベース及びレ
    シピデータベースを検索し、該発注先の取り扱い品目以
    外の品目を使用する料理を除外した選択候補を前記端末
    装置へ送信する手段を備えたことを特徴とする請求項2
    又は4記載の材料発注システム。
  7. 【請求項7】 前記端末装置は、料理の選択候補の送信
    要求を前記管理装置へ送信する手段を備え、前記管理装
    置の発注先データベースには各発注先の特売品に関する
    データが登録されており、前記管理装置は、前記送信要
    求を受信する手段と、前記送信要求に応じて発注先デー
    タベース及びレシピデータベースを検索し、前記端末装
    置において指定された発注先の特売品を使用する料理を
    選択候補として前記端末装置へ送信する手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2又は4記載の材料発注システ
    ム。
  8. 【請求項8】 発注元データベースには、発注元が指定
    した発注先を特定するデータが更に登録されており、前
    記管理装置は、前記送信要求に応じて、該発注先の取り
    扱い品目以外の品目を使用する料理を除外した選択候補
    を前記端末装置へ送信すべくなしたことを特徴とする請
    求項5記載の材料発注システム。
  9. 【請求項9】 前記管理装置の発注先データベースには
    各発注先の特売品に関するデータが登録されており、前
    記管理装置は、前記送信要求に応じて発注先データベー
    スを検索し、前記選択候補のうち、前記端末装置におい
    て指定された発注先の特売品を使用する料理を選択候補
    として前記端末装置へ送信する手段を備えたことを特徴
    とする請求項5記載の材料発注システム。
  10. 【請求項10】 前記発注先データベースには各発注先
    の特売品に関するデータが更に登録されており、前記管
    理装置は、前記送信要求に応じて発注先データベースを
    検索し、発注先の取り扱い品目以外の品目を使用する料
    理を除外した選択候補のうち、前記端末装置において指
    定された発注先の特売品を使用する料理を選択候補とし
    て前記端末装置へ送信する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項6記載の材料発注システム。
  11. 【請求項11】 前記発注先データベースには各発注先
    の特売品に関するデータが更に登録されており、前記管
    理装置は、前記送信要求に応じて発注先データベースを
    検索し、発注先の取り扱い品目以外の品目を使用する料
    理を除外した選択候補のうち、前記端末装置において指
    定された発注先の特売品を使用する料理を選択候補とし
    て前記端末装置へ送信する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項8記載の材料発注システム。
  12. 【請求項12】 前記管理装置は、発注元が使用する材
    料の必要分量を決定するデータが登録されている発注元
    データベースを備え、前記端末装置において選択された
    料理で使用する材料の分量を、該データに応じた分量に
    変更したレシピデータを前記端末装置へ送信すべくなし
    たことを特徴とする請求項2乃至11のいずれかに記載
    の材料発注システム。
  13. 【請求項13】 前記管理装置のレシピデータベースに
    は、料理に使用することが可能な代替材料データが登録
    されており、前記管理装置は、材料に対する発注元の好
    き嫌い及び/或いは使用制限に関するデータ、並びに/
    又は発注元が指定した発注先を特定するデータが登録さ
    れている発注元データベースを備え、発注元が選択した
    料理に、発注元データベースに登録されている、発注元
    が嫌いな材料及び/或いは使用制限すべき材料、並びに
    /又は発注先の取り扱い品目以外の品目の材料が使用さ
    れている場合は、該材料の代替材料をレシピデータとと
    もに前記端末装置へ送信すべくなしたことを特徴とする
    請求項2又は4記載の材料発注システム。
  14. 【請求項14】 前記管理装置のレシピデータベースに
    は、料理に使用することが可能な代替材料データが登録
    されており、前記管理装置は、材料に対する発注元の好
    き嫌い及び/又は使用制限に関するデータが登録されて
    いる発注元データベースを備え、発注元が選択した料理
    に、発注元データベースに登録されている、発注元が嫌
    いな材料及び/又は使用制限すべき材料が使用されてい
    る場合は、該材料の代替材料データをレシピデータとと
    もに前記端末装置へ送信すべくなしたことを特徴とする
    請求項3記載の材料発注システム。
  15. 【請求項15】 発注元データベースには、発注元が使
    用する材料の必要分量を決定するデータが登録されてお
    り、前記管理装置は、前記端末装置において選択された
    料理で使用する材料及び/又は代替材料の分量を、該デ
    ータに応じた分量に変更したレシピデータを前記端末装
    置へ送信すべくなしたことを特徴とする請求項13又は
    14記載の材料発注システム。
  16. 【請求項16】 前記端末装置は、発注品の受取り時間
    帯を指定する手段、及び指定した受取り時間帯を前記管
    理装置へ送信する手段を更に備え、前記管理装置の発注
    先データベースには、各発注先において受渡し場所での
    発注品の受渡しが可能な時間帯が登録されており、前記
    管理装置は、端末装置において指定された受取り時間帯
    の受信手段と、発注品の受渡しが可能な時間帯に該受取
    り時間帯が含まれている発注先を、指定すべき発注先の
    選択候補として前記端末装置へ送信する手段とを更に備
    えたことを特徴とする請求項2又は4又は5又は6又は
    7又は8又は9又は10又は11又は12又は13又は
    14又は15記載の材料発注システム。
  17. 【請求項17】 前記受渡し場所に設けられた受信装置
    と、該受信装置へ前記発注識別データを送信する手段と
    を備え、受信した発注識別データによって相手を認証す
    べくなしたことを特徴とする請求項2又は4又は5又は
    6又は7又は8又は9又は10又は11又は12又は1
    3又は14又は15又は16記載の材料発注システム。
  18. 【請求項18】 前記管理装置は、発注先を限定する条
    件が発注元別に登録されている発注元データベース、及
    び材料の発注が可能な前記発注先候補の中から該条件を
    満足する発注先候補を選択する手段を更に有し、該手段
    が選択した、前記条件を満足する発注先選択候補の発注
    先データを前記端末装置へ送信すべくなしたことを特徴
    とする請求項3又は4又は5又は13又は15記載の材
    料発注システム。
  19. 【請求項19】 前記管理装置は、発注元及び発注先の
    間に発生した取引を決済する手段を更に備えたことを特
    徴とする請求項3又は14又は18記載の材料発注シス
    テム。
  20. 【請求項20】 発注元が選択した料理で使用する材料
    のうち、発注元が指定した品目及び分量の材料を、発注
    元が指定した発注先へ発注する材料発注管理装置におい
    て、 料理で使用する材料の品目・分量のデータを含むレシピ
    データが登録されているレシピデータベースと、 発注先の名称・発注品の受渡し場所・取り扱い品目・商
    品価格を含む複数の発注先のデータが発注先別に登録さ
    れている発注先データベースと、 発注元が選択した料理、発注元が指定した発注すべき材
    料の品目及び分量のデータ、発注先、ならびに確認のた
    めの発注内容の返送先のデータを受信する手段と、 レシピデータベースを検索し、発注元が選択した料理で
    使用する材料の品目及び分量のデータを含むレシピデー
    タを抽出する手段と、 抽出したレシピデータを発注元へ送信する手段と、 発注元が指定した内容に応じて発注先データベースを検
    索する手段と、 発注元が指定した品目・分量のデータを含む発注内容、
    及び発注品を受渡すべき相手を認証するための、発注の
    発生の都度、固有に発行される発注識別データ又は発注
    元を識別する発注識別データを、発注元が指定した返送
    先及び発注先へ送信する手段とを備えたことを特徴とす
    る材料発注管理装置。
  21. 【請求項21】 料理で使用する材料のうち、所要の品
    目及び分量の材料を指定した発注先へ発注し、発注品の
    受渡し場所において認証された相手に発注品の受渡しが
    許可されるべくなした材料発注システムで使用する材料
    発注端末装置であって、 料理を選択する手段と、 選択した料理で使用する材料の品目及び分量のデータを
    含むレシピデータを受信する手段と、 受信したレシピデータを出力する手段と、 レシピデータの材料の中で発注すべき材料の品目及び分
    量を該レシピデータを利用して指定する手段と、 発注先を指定する手段と、 確認のための発注内容の返送先を指定する手段とを備え
    たことを特徴とする材料発注端末装置。
  22. 【請求項22】 前記発注識別データを受信する手段
    と、発注品の受渡し場所に設置されている受信装置へ前
    記発注識別データを送信する手段とを備え、該受信装置
    への前記発注識別データの送信により、発注品の受渡し
    を許可されるべき相手としての認証を受けるべくなした
    ことを特徴とする請求項21記載の材料発注端末装置。
  23. 【請求項23】 コンテンツの提供サイトにアクセスし
    てコンテンツを閲覧する端末装置に、該提供サイトから
    該コンテンツに関連する材料の発注先サイトへのアクセ
    ス手段を提供する仲介装置であって、 複数の提供サイトがそれぞれ提供するコンテンツに関連
    する材料の品目及び分量のデータを含む材料データを提
    供サイト別に蓄積する手段と、 複数の発注先サイトにそれぞれ発注が可能な材料の品目
    のデータを含む発注先サイトデータを発注先サイト別に
    蓄積する手段と、 端末装置から閲覧されるコンテンツに関連する材料の発
    注が可能な発注先サイト候補の発注先サイトデータを、
    蓄積している材料データ及び発注先サイトデータに含ま
    れる材料の品目のデータに基づいて抽出する抽出手段
    と、 抽出した発注先サイト候補の発注先サイトデータを前記
    提供サイトへ送信する手段と、 端末装置から選択された発注先サイトにアクセスして、
    端末装置から発注すべく指定された材料を該発注先サイ
    トに発注する手段とを備えたことを特徴とする仲介装
    置。
  24. 【請求項24】 提供サイトのコンテンツに関連する材
    料の品目データと、発注先サイトの材料の品目データと
    を関連付けて登録するマッチングテーブルをさらに備
    え、前記抽出手段は、該マッチングテーブルを参照し
    て、提供サイトのコンテンツに関連する材料の発注が可
    能な発注先サイト候補を抽出すべくなしてあることを特
    徴とする請求項23記載の仲介装置。
  25. 【請求項25】 提供サイトのコンテンツから発注が可
    能な発注先サイトを登録する発注先サイトテーブルをさ
    らに備え、前記抽出手段は、提供サイトのコンテンツに
    関連する材料の発注が可能な発注先サイト候補のうち、
    該発注先サイトテーブルに登録されている発注先サイト
    を選択的に抽出すべくなしてあることを特徴とする請求
    項23又は24記載の仲介装置。
  26. 【請求項26】 前記品目のデータは商品データを含
    み、提供サイトのコンテンツから発注が可能な商品デー
    タ及び/又は発注が不可能な商品データを提供サイト別
    に登録する提供サイト別商品テーブルと、発注先サイト
    で提供が可能な商品データ及び/又は提供が不可能な商
    品データを発注先サイト別に登録する発注先サイト別商
    品テーブルとをさらに備え、前記抽出手段は、提供サイ
    トのコンテンツに関連する材料の発注が可能な発注先サ
    イト候補が提供する材料の商品データのうち、提供サイ
    トのコンテンツから発注が可能として前記提供サイト別
    商品テーブルに登録されている商品データ又は発注が不
    可能な商品として登録されている商品データ以外の商品
    データと一致する商品データを前記提供サイトへ送信す
    べき発注先サイトデータとして前記発注先サイト別商品
    テーブルから抽出する手段を備えることを特徴とする請
    求項23又は24記載の仲介装置。
  27. 【請求項27】 発注元が選択した料理で使用する材料
    のうち、発注元が指定した品目及び分量の材料を、発注
    元が指定した発注先へコンピュータに発注させ、所定の
    受渡し場所での発注品の受渡しを可能にするコンピュー
    タプログラムが記録されており、コンピュータでの読み
    取りが可能な記録媒体において、 コンピュータに、発注元が選択した料理、発注元が指定
    した発注すべき材料の品目及び分量、発注先、ならびに
    確認のための発注内容の返送先のデータを受信させるプ
    ログラムコード手段と、 コンピュータに、料理で使用する材料の品目・分量のデ
    ータを含むレシピデータが登録されているレシピデータ
    ベースを検索させ、発注元が選択した料理で使用する材
    料の品目及び分量のデータを含むレシピデータを抽出さ
    せるプログラムコード手段と、 コンピュータに、抽出したレシピデータを発注元へ送信
    させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、発注元が指定した内容に応じて、発注
    先の名称・発注品の受渡し場所・取り扱い品目・商品価
    格を含む複数の発注先のデータが発注先別に登録されて
    いる発注先データベースを検索させるプログラムコード
    手段と、 コンピュータに、発注元が指定した材料の品目・分量を
    含む発注の内容、及び発注品を受渡すべき相対を認証す
    るための、発注の発生の都度、固有に発行される発注識
    別データ又は発注元を識別する発注識別データを、発注
    元が指定した返送先及び発注先へ送信させるプログラム
    コード手段とを含むコンピュータプログラムが記録され
    ていることを特徴とする記録媒体。
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