JP2003108884A - 商品の販売情報を作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を提供する方法、処理装置およびコンピュータシステム - Google Patents

商品の販売情報を作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を提供する方法、処理装置およびコンピュータシステム

Info

Publication number
JP2003108884A
JP2003108884A JP2002213077A JP2002213077A JP2003108884A JP 2003108884 A JP2003108884 A JP 2003108884A JP 2002213077 A JP2002213077 A JP 2002213077A JP 2002213077 A JP2002213077 A JP 2002213077A JP 2003108884 A JP2003108884 A JP 2003108884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
products
related product
product
product group
discount amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002213077A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamamoto
真一 山本
Takayuki Saito
敬行 齋藤
Takashi Ishimaru
隆 石丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002213077A priority Critical patent/JP2003108884A/ja
Publication of JP2003108884A publication Critical patent/JP2003108884A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特売商品の販売を促進することを可能にする
商品の販売情報を作成する方法を提供する。 【解決手段】 データベース121にアクセス可能な処
理装置1を用いて商品の販売情報を作成する方法が提供
される。この方法は、処理装置1が、データベース12
1において定義された複数の関連商品群のうちから、少
なくとも1つの値引き商品のうちの少なくとも1つを含
む少なくとも1つの関連商品群を特定するステップ(S
203)と、処理装置1が、その特定された少なくとも
1つの関連商品群のそれぞれに含まれる少なくとも1つ
の値引き商品の値引き額の合計を計算するステップ(S
204)とを包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の販売情報を
作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を
提供する方法、処理装置およびコンピュータシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを用いた商品の販
売方法として、料理レシピを見ながら商品を注文できる
オンラインショッピングが知られている。このようなオ
ンラインショッピングでは、レシピを作るのに必要な食
材をすばやく探し、店舗に注文することができるので、
実際の店舗に足を運んで買った荷物を運ぶ必要がないの
で便利であった。
【0003】一方、実際の店舗の店頭での買物を支援す
る電子装置が特開平10−207952号公報に開示さ
れている。この電子装置では、料理レシピを選択した後
に、その料理を作るのに必要な食材に関する特価情報を
得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオンラ
インショッピングでは、消費者は、どの商品がお買い得
であるか(特価情報)を把握することができなかった。
従って、特価情報に基づいて、消費者が料理レシピの選
択を行うことができなかった。
【0005】特開平10−207952号公報に開示さ
れる電子装置を用いれば、特価情報が得られるものの、
この特価情報は消費者が料理レシピを選択した後でしか
得られない。さらに、この従来技術において消費者が料
理レシピを選択した後で得られる特価情報は、料理レシ
ピに従って料理をするために必要な個々の食材の特価情
報であるために、消費者が複数の料理レシピから1つの
料理レシピを選択する際の判断基準として用いることが
できない。
【0006】このように、従来技術によれば、消費者が
料理レシピを選択する際に、特価情報を判断基準として
用いることができない。このために、特価情報が、販売
者が特価で販売する商品(特売商品)の販売促進に結び
つかなかった。
【0007】本発明は、上記問題点を考慮してなされた
ものであり、特売商品の販売を促進することを可能にす
る商品の販売情報を作成する方法を提供することを目的
とする。また、そのような販売情報を用いて商品を販売
する方法およびそのような販売情報を提供する方法を提
供することを目的とする。また、そのような方法を実現
するための処理装置およびコンピュータシステムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、データ
ベースにアクセス可能な処理装置を用いて、商品の販売
情報を作成する方法であって、前記データベースには、
複数の関連商品群と、少なくとも1つの値引き商品と、
前記少なくとも1つの値引き商品のそれぞれの値引き額
とが定義されており、前記複数の関連商品群のそれぞれ
は、複数の商品から共通の目的のために使用される2個
以上の商品を組み合わせることによって定義されてお
り、前記方法は、前記処理装置が、前記データベースに
おいて定義された前記複数の関連商品群のうちから、前
記少なくとも1つの値引き商品のうちの少なくとも1つ
を含む少なくとも1つの関連商品群を特定するステップ
と、前記処理装置が、前記特定された少なくとも1つの
関連商品群のそれぞれに含まれる前記少なくとも1つの
値引き商品の値引き額の合計を計算するステップとを包
含し、これにより、上記目的が達成される。
【0009】前記処理装置が、前記計算された値引き額
の合計に基づいて、前記データベースを更新するステッ
プをさらに包含してもよい。
【0010】前記2個以上の商品のそれぞれは食材であ
り、前記複数の関連商品群のそれぞれは、予め定められ
た料理レシピに従って料理を作る目的のために使用され
る2個以上の食材を含んでもよい。
【0011】本発明の他の方法は、コンピュータシステ
ムを用いて、少なくとも1つの関連商品群に含まれる商
品を販売する方法であって、前記少なくとも1つの関連
商品群のそれぞれは、複数の商品から共通の目的のため
に使用される2個以上の商品を組み合わせることによっ
て定義されており、前記2個以上の商品の少なくとも1
つは値引き商品として指定されており、前記少なくとも
1つの値引き商品の値引き額の合計は予め求められてお
り、前記方法は、前記コンピュータシステムが、前記少
なくとも1つの関連商品群のそれぞれについて、前記値
引き額の合計を表示するステップと、前記コンピュータ
システムが、前記少なくとも1つの関連商品群の1つに
含まれる前記2個以上の商品のうちの少なくとも1つに
ついて商品の注文を受け付けるステップとを包含し、こ
れにより、上記目的が達成される。
【0012】前記2個以上の商品のそれぞれは食材であ
り、前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれは、予
め定められた料理レシピに従って料理を作る目的のため
に使用される2個以上の食材を含んでもよい。
【0013】本発明の他の方法は、コンピュータシステ
ムを用いて、少なくとも1つの関連商品群に含まれる商
品の販売情報を提供する方法であって、前記少なくとも
1つの関連商品群のそれぞれは、複数の商品から共通の
目的のために使用される2個以上の商品を組み合わせる
ことによって定義されており、前記2個以上の商品の少
なくとも1つは値引き商品として指定されており、前記
少なくとも1つの値引き商品の値引き額の合計は予め求
められており、前記方法は、前記コンピュータシステム
が、前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれについ
て前記値引き額の合計を示す合計情報を前記値引き額の
合計の昇順または降順に表示するステップを包含し、こ
れにより、上記目的が達成される。
【0014】前記コンピュータシステムは、前記複数の
商品を管理する処理装置と、前記処理装置にネットワー
クを介して接続された端末装置とを含んでもよい。
【0015】前記方法は、前記コンピュータシステム
が、前記少なくとも1つの関連商品群のうちの1つの選
択を受け付けるステップと、前記コンピュータシステム
が、前記選択された関連商品群に含まれる前記2個以上
の商品のそれぞれの値引き額を表示するステップと、前
記コンピュータシステムが、前記2個以上の商品のうち
の少なくとも1つについて商品の注文を受け付けるステ
ップとをさらに包含してもよい。
【0016】前記商品の注文数量は、消費者の家庭にあ
る前記商品の在庫数量に基づいて決定されてもよい。
【0017】本発明の処理装置は、商品の販売情報を作
成する処理装置であって、前記処理装置は、データベー
スにアクセス可能なように構成されており、前記データ
ベースには、複数の関連商品群と、少なくとも1つの値
引き商品と、前記少なくとも1つの値引き商品のそれぞ
れの値引き額とが定義されており、前記複数の関連商品
群のそれぞれは、複数の商品から共通の目的のために使
用される2個以上の商品を組み合わせることによって定
義されており、前記処理装置は、前記データベースにお
いて定義された前記複数の関連商品群のうちから、前記
少なくとも1つの値引き商品のうちの少なくとも1つを
含む少なくとも1つの関連商品群を特定する手段と、前
記特定された少なくとも1つの関連商品群のそれぞれに
含まれる前記少なくとも1つの値引き商品の値引き額の
合計を計算する手段とを備え、これにより、上記目的が
達成される。
【0018】本発明のコンピュータシステムは、少なく
とも1つの関連商品群に含まれる商品を販売するコンピ
ュータシステムであって、前記少なくとも1つの関連商
品群のそれぞれは、複数の商品から共通の目的のために
使用される2個以上の商品を組み合わせることによって
定義されており、前記2個以上の商品の少なくとも1つ
は値引き商品として指定されており、前記少なくとも1
つの値引き商品の値引き額の合計は予め求められてお
り、コンピュータシステムは、前記少なくとも1つの関
連商品群のそれぞれについて、前記値引き額の合計を表
示する手段と、前記少なくとも1つの関連商品群の1つ
に含まれる前記2個以上の商品のうちの少なくとも1つ
について商品の注文を受け付ける手段とを備え、これに
より、上記目的が達成される。
【0019】本発明の他のコンピュータシステムは、少
なくとも1つの関連商品群に含まれる商品の販売情報を
提供するコンピュータシステムであって、前記少なくと
も1つの関連商品群のそれぞれは、複数の商品から共通
の目的のために使用される2個以上の商品を組み合わせ
ることによって定義されており、前記2個以上の商品の
少なくとも1つは値引き商品として指定されており、前
記少なくとも1つの値引き商品の値引き額の合計は予め
求められており、前記コンピュータシステムは、前記少
なくとも1つの関連商品群のそれぞれについて前記値引
き額の合計を示す合計情報を前記値引き額の合計の昇順
または降順に表示する手段を備え、これにより、上記目
的が達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】本明細書で、「商品」は、市場
(しじょう)において取引される有形物および無形物を
いう。無形物である商品を「サービス」という。
【0021】以下、図面を参照しながら本発明の実施の
形態を説明する。
【0022】図1は、本発明の販売サービスを提供する
システム100の構成を示す。
【0023】システム100は、サービスセンタ1と、
家庭102と、サービスセンタ1と家庭102とを接続
するネットワーク101とを含む。ネットワーク101
には、店舗104および店舗105が接続されている。
また、ネットワーク101には、オフィス103が接続
されていてもよい。
【0024】以下の説明では、店舗104および店舗1
05は、商品として食材を販売する店舗であるものとす
る。店舗104および店舗105は、ネットワーク10
1を介して(オンラインで)家庭102から受け取った
注文に応じて商品(食材)を宅配するというオンライン
ショッピングの形態で商品を販売する店舗であってもよ
いし、消費者が直接来店する形態の店舗であってもよ
い。ただし、以下の説明では、特に断らない限り、店舗
104および店舗105は、オンラインショッピングの
形態で商品を販売する店舗であるものとする。なお、オ
ンラインショッピングの形態のバリエーションとして、
オンラインで注文した商品を消費者の家庭102まで宅
配する代わりに、注文した商品を消費者の家庭102の
近くの所定の場所(例えば、指定されたコンビニエンス
ストア)に配達し、その場所に消費者が商品を取りに行
く形態や、消費者がオンラインで注文した商品を店舗1
04まで取りに行く形態が採用されてもよい。
【0025】ネットワーク101は、任意のネットワー
ク(例えば、インターネット)である。ネットワーク1
01は、無線LANを含む各種のLAN、WAN、電話
回線、無線電話回線等を含み得る。
【0026】家庭102には、パーソナルコンピュータ
(PC)111、冷蔵庫112、電子レンジ113など
の機器(情報家電)が置かれている。これらの機器は、
家庭102内に設置されたホームLAN114を介して
互いに接続されている。家庭102では、消費者が暮ら
している。
【0027】ホームLAN114は、ネットワーク10
1に接続されている。サービスセンタ1と、PC111
とは、ネットワーク101を介して接続されている。
【0028】サービスセンタ1(処理装置)は、ネット
ワーク101を介して家庭102の機器と通信するネッ
トワーク通信部3と、CPU2と、メモリ6と、表示部
5とを含む。サービスセンタ1は、任意のコンピュータ
であり得る。
【0029】表示部5は、サービスセンタ1の管理者
が、サービスセンタ1の状態をモニタするために使用さ
れる。表示部5は、例えば、CRTディスプレイであ
る。
【0030】サービスセンタ1は、店舗104の経営者
または店舗105の経営者によって管理されていてもよ
いし、店舗104の経営者および店舗105の経営者の
いずれとも異なる管理者によって管理されていてもよ
い。サービスセンタ1が、店舗104または店舗105
によって管理されている場合には、サービスセンタ1
は、店舗104または店舗105の内部に置かれた任意
のコンピュータであってもよい。
【0031】サービスセンタ1は、店舗104および店
舗105で販売される商品の販売情報を消費者に提供す
る。
【0032】ここで、商品の販売情報とは、商品を販売
する際に消費者に伝えられる情報をいう。商品の値引き
額に関する情報は、商品の販売情報の一例である。
【0033】以下の説明では、特に断らない限り、サー
ビスセンタ1は、店舗104で販売される商品の販売情
報を消費者に提供するものとする。また、店舗104で
販売される商品は、食材であるものとする。食材とは、
料理を作るために使用される材料である。
【0034】サービスセンタ1は、データベース121
にアクセスすることが可能である。データベース121
において、複数の関連商品群が定義されている。関連商
品群のそれぞれは、店舗104で販売している複数の商
品(食材)のうちから、予め定められた料理レシピ(料
理の調理方法)に従って料理を作るという共通の目的の
ために使用される2個以上の商品(食材)を組み合わせ
ることによって定義される。例えば、関連商品群「おで
ん」は、店舗104で販売している複数の商品のうち、
おでんの料理レシピに従っておでんという料理を作るた
めに使用される商品(例えば、大根、コンニャク、焼き
ちくわ、卵およびガンモドキ)を含む。
【0035】図1に示される例では、データベース12
1はサービスセンタ1の外部に設けられている。しか
し、データベース121は、サービスセンタ1の内部に
設けられていてもよい。データベース121において定
義される複数の関連商品群のデータ構造は、図3Aおよ
び図3Bを参照して後述される。
【0036】店舗104は、店舗104が販売する複数
の商品(食材)のうちの少なくとも1つを特売商品とし
て指定し得る。特売商品とは、販売価格を通常の販売価
格から割り引いて販売する商品(値引き商品)をいう。
通常の販売価格から割り引いた額を「値引き額」とい
う。店舗104が複数の商品(食材)のうちの少なくと
も1つを特売商品として指定する理由は様々であるが、
その最大の理由は、特売商品の販売促進のためである。
すなわち、店舗104は、売上個数を増加させたい商品
を特売商品として指定し、売上個数を増加させたい度合
いに応じて、その値引き額を設定する。
【0037】店舗104は、商品の仕入量、在庫量、市
場の動向等を考慮して、このような特売商品の指定を適
宜行う。店舗104が特売商品の指定を行った場合に
は、店舗104で販売される商品の販売情報は、消費者
に提供される必要がある。販売情報が消費者に提供され
なければ、店舗104(販売者)の意図を反映して特売
商品の販売を促進することができないからである。
【0038】店舗104が扱うすべての商品が、データ
ベース121に定義される複数の関連商品群のいずれか
に含まれるとは限らない。また、データベース121に
定義される複数の関連商品群の2つ以上に含まれる商品
があってもよい。
【0039】店舗104は、店舗104が扱う任意の商
品を特売商品として指定し得るが、以下の説明では、店
舗104は、データベース121に定義される複数の関
連商品群の少なくとも1つに含まれる複数の商品の少な
くとも1つを特売商品として指定するものとする。特売
商品が関連商品群の少なくとも1つに含まれる場合に、
本発明の効果が得られるからである。
【0040】店舗104が特売商品の指定を行う度に、
データベース121が更新される。
【0041】図2は、データベース121の更新処理の
手順を示す。この更新処理は、サービスセンタ1によっ
て行なわれる。
【0042】ステップS201:サービスセンタ1は、
複数の商品のうちの少なくとも1つを特売商品として指
定することを示す情報(特売商品指定情報)を受け取
る。ステップS201の処理は、例えば、店舗104
が、複数の商品のうちの少なくとも1つ(例えば、大
根)を特売商品として指定することを示すデータをパケ
ットの形態でネットワーク101を介してサービスセン
タ1に送信し、そのパケットをサービスセンタ1が受信
することによって行なわれる。あるいは、ステップS2
01の処理は、店舗104の経営者が、サービスセンタ
1にそのようなデータを直接的に入力することによって
行なわれる。サービスセンタ1は、受け取った情報に基
づいてデータベース121を更新する。
【0043】ステップS202:サービスセンタ1は、
ステップS201で指定された特売商品の値引き額を示
す情報(値引き額情報)を受け取る。ステップS202
の処理は、例えば、店舗104が、特売商品(例えば、
大根)の値引き額を示すデータをパケットの形態でネッ
トワーク101を介してサービスセンタ1に送信し、そ
のパケットをサービスセンタ1が受信することによって
行なわれる。あるいは、ステップS202の処理は、店
舗104の経営者が、サービスセンタ1にそのようなデ
ータを直接的に入力することによって行なわれる。サー
ビスセンタ1は、受け取った情報に基づいてデータベー
ス121を更新する。
【0044】なお、サービスセンタ1が、特売商品指定
情報と値引き額情報とを別々の形態(例えば、別々のパ
ケット)で受け取るか、1つに統合された形態(例え
ば、単一のパケット)で受け取るかは問わない。
【0045】以下のステップS203〜S205の処理
は、データベース121において定義される複数の関連
商品群のそれぞれについて行なわれる。
【0046】ステップS203:サービスセンタ1は、
注目している関連商品群が、特売商品を含むか否かを判
定する。データベース121において定義される複数の
関連商品群のそれぞれについてステップS203の処理
が行われることにより、複数の関連商品群のうちから、
少なくとも1つの関連商品群が、少なくとも1つの特売
商品のうちの少なくとも1つを含む関連商品群として特
定される。
【0047】ステップS203における判定の結果が
「Yes」である場合には、処理はステップS204に
進む。ステップS203における判定の結果が「No」
である場合には、処理はステップS205に進む。
【0048】ステップS204:サービスセンタ1は、
注目している関連商品群に含まれる特売商品の値引き額
の合計を計算する。なお、本明細書中で、関連商品群に
含まれる特売商品の値引き額の合計とは、関連商品群に
含まれる特売商品が1つである場合には、その特売商品
の値引き額をいう。また、注目している関連商品群に含
まれる特売商品がない場合には、値引き額の合計は0で
あるものとする。サービスセンタ1は、計算された値引
き額の合計に基づいてデータベース121を更新する。
【0049】ステップS205:サービスセンタ1は、
データベース121において定義されるすべての関連商
品群について、ステップS203およびステップS20
4の処理が完了したか否かを判定する。ステップS20
5における判定の結果が「Yes」である場合には、処
理は終了する。ステップS205における判定の結果が
「No」である場合には、処理はステップS203に戻
る。
【0050】このように、サービスセンタ1が上述した
ステップS201〜ステップS205の処理を実行する
ことによって、データベース121が更新される。更新
されたデータベース121には、商品の販売情報が含ま
れている。
【0051】なお、サービスセンタ1が、上述したステ
ップS201およびステップS202の処理を実行する
ことは必須ではない。例えば、上述したステップS20
3の処理が実行される前に、上述したステップS201
およびステップS202で説明したデータベース121
の更新処理が完了している場合には、上述したステップ
S201およびステップS202は省略され得る。この
ようなデータベース121の更新処理は、例えば、店舗
104の経営者によって行われ得る。この更新処理が完
了した後には、データベース121には、複数の関連商
品群と、少なくとも1つの特売商品と、少なくとも1つ
の特売商品のそれぞれの値引き額とが定義されているこ
とになる。
【0052】図3Aは、データベース121に格納され
た商品管理テーブル300の一例を示す。商品管理テー
ブル300は、レコード#301〜レコード#306を
含む。レコード#301〜レコード#306のそれぞれ
は、店舗104が販売する商品(食材)に対応してい
る。レコード#301〜レコード#306のそれぞれ
は、フィールド311〜フィールド316を含む。フィ
ールド311〜フィールド316のそれぞれには、その
レコードに対応する商品の商品コード(フィールド31
1)、商品名(フィールド312)、販売単位(フィー
ルド313)、通常の販売価格(フィールド314)、
特売商品の指定情報(フィールド315)、値引き額
(フィールド316)が格納される。
【0053】フィールド315およびフィールド316
の内容は、サービスセンタ1が、図2に示される更新処
理を実行することにより書き換えられる。例えば、図2
に示されるステップS201において特売商品として指
定された商品に対応するレコードのフィールド315
(特売商品の指定情報を格納するフィールド)の内容
は、「○」に更新される。また、そのような商品に対応
するレコードのフィールド316(値引き額を格納する
フィールド)の内容は、その商品の値引き額に更新され
る。あるいは、店舗104の経営者が、フィールド31
5およびフィールド316の内容を書き換えるようにし
てもよい。
【0054】レコード#301は、商品名「大根」とい
う商品が特売商品として指定され、その値引き額が40
円であることを示す。
【0055】図3Bは、データベース121に格納され
た関連商品群テーブル381の一例を示す。関連商品群
テーブル381は、レコード#341〜レコード#34
5を含む。レコード#341〜レコード#345は、そ
れぞれ、関連商品群に対応している。例えば、レコード
#341は、関連商品群「おでん」に対応している。そ
れぞれの関連商品群は、予め定められた料理レシピに対
応しており、その料理レシピに従って料理を作る目的の
ために使用される2個以上の商品(食材)を含む。例え
ば、関連商品群「おでん」は、予め定められた料理レシ
ピに従っておでんという料理を作る目的のために使用さ
れる2個以上の商品を含む。
【0056】レコード#341〜レコード#345のそ
れぞれは、フィールド321〜フィールド330を含
む。フィールド321〜フィールド330のそれぞれに
は、そのレコードに対応する関連商品群の料理レシピの
コード(フィールド321)、料理レシピの名称(フィ
ールド322)、料理レシピに従って作られる料理の量
が何人分であるかを示す数(フィールド323)、料理
レシピに従って料理を作る目的のために使用される食材
(フィールド324)、料理を作る際の難易度(フィー
ルド325)、料理を作るために必要な所要時間(フィ
ールド326)、料理レシピに従って作られる料理の1
人分の熱量(カロリー)(フィールド327)、関連商
品群に含まれる商品(食材)の通常の価格の合計(フィ
ールド328)、料理レシピ(フィールド329)、値
引き額の合計(フィールド330)が格納される。
【0057】レコード#341のフィールド324は、
おでんを作るために使用される食材が、大根、コンニャ
ク、焼ちくわ、卵、ガンモドキ、おでん汁の素および練
り辛子であることを示す。これらの食材のうち、[]で
囲まれた食材は、関連商品群に含まれない食材を示す。
従って、関連商品群「おでん」は、2個以上の食材{大
根、コンニャク、焼ちくわ、卵、ガンモドキ}を組み合
わせることによって定義されている。ここで、記
号「{}」は集合をあらわす。
【0058】関連商品群「おでん」は、商品(食材)
{大根、コンニャク、焼ちくわ、卵、ガンモドキ}を含
む。
【0059】また、フィールド324には、大根、コン
ニャク、焼ちくわ、卵およびガンモドキの使用量の目安
(目安数量)がそれぞれ1/2本、1丁、2本、4個、
4個であることが示されている。
【0060】なお、料理レシピに従って料理を作るため
に使用される食材のうち、以下の条件またはが満た
される場合には、その食材はその料理レシピに対応する
関連商品群に含まれないものとする。 その食材を店舗104が販売していない。 その食材は通常、家庭102に常備されているか、ま
たはその食材が料理レシピに従って料理を作るために必
須ではないという理由により、消費者が料理レシピに従
って料理を作る目的のために店舗104から買い求める
可能性が少ない。
【0061】ただし、食材がその料理レシピに対応する
関連商品群に含まれるか否かの条件を上記およびに
示されるように固定化することは本発明の本質ではな
い。
【0062】レコード#341のフィールド328は、
関連商品群「おでん」に含まれる商品(食材){大根、
コンニャク、焼ちくわ、卵、ガンモドキ}のそれぞれの
通常の販売価格の合計が1070円であることを示す。
この合計は、店舗104がどのように特売商品を指定す
るかには依存しない。従って、この合計は、図2に示さ
れる更新処理が行なわれる以前に計算され得、各レコー
ドのフィールド328に格納されている。
【0063】この通常の販売価格の合計は、それぞれの
食材の目安数量を考慮して計算される。食材の目安数量
が商品管理テーブル300のフィールド313(図3
A)に示される販売単位の整数倍ではない場合には、そ
の目安数量を販売単位の整数倍に切り上げた数量を用い
て通常の販売価格の合計を計算してもよいし、このよう
な切り上げ処理をせずに目安数量を用いて上記合計を計
算してもよい。
【0064】目安数量を販売単位の整数倍に切り上げた
数量を用いて合計を計算した場合には、その合計は、消
費者が店舗104に支払う実際の金額により近いものと
なる。消費者は、店舗104において目安数量を販売単
位の整数倍に切り上げた数量だけ食材を購入せざるを得
ないからである。図3Bに示される例では、関連商品群
「おでん」に含まれる商品の通常の販売価格の合計は、
目安数量を販売単位の整数倍に切り上げた数量を用いて
計算されている。
【0065】レコード#341のフィールド330は、
関連商品群「おでん」に含まれる特売商品の値引き額の
合計が160円であることを示す。値引き額の合計は、
図2に示されるステップS204において、商品管理テ
ーブル300(図3A)を参照して計算される。従っ
て、フィールド330の内容は、サービスセンタ1が、
図2に示される更新処理を実行することにより書き換え
られる。
【0066】値引き額の合計についても、上述した通常
の販売価格の合計と同じように、特売商品の目安数量が
商品管理テーブル300のフィールド313(図3A)
に示される販売単位の整数倍ではない場合には、その目
安数量を販売単位の整数倍に切り上げた数量を用いて値
引き額の合計を計算してもよいし、このような切り上げ
処理をせずに目安数量を用いて値引き額の合計を計算し
てもよい。ただし、フィールド328に格納される通常
の販売価格の合計を計算する際に切り上げ処理をしなか
った場合には、値引き額の合計を計算する際にも切り上
げ処理をしないことが望ましい。フィールド328に格
納される通常の販売価格の合計を計算する際に切り上げ
処理をした場合には、値引き額の合計を計算する際にも
切り上げ処理をすることが望ましい。図3Bに示される
例では、関連商品群「おでん」に含まれる特売商品の値
引き額の合計は、目安数量を販売単位の整数倍に切り上
げた数量を用いて計算されている。
【0067】このように、複数の関連商品群は、データ
ベース121において、関連商品群テーブル381(図
3B)の形態で定義されている。また、商品管理テーブ
ル300のフィールド315およびフィールド316の
内容(図3A)と、関連商品群テーブル381のフィー
ルド330の内容(図3B)とは、例えば、図2に示さ
れる更新処理を実行することによって書き換えられる。
その結果、特売商品に関する情報がデータベース121
に反映される。商品管理テーブル300のフィールド3
15およびフィールド316の内容と、関連商品群テー
ブル381のフィールド330の内容とは商品の販売情
報を示す。この商品の販売情報は、例えば、サービスセ
ンタ1が図2に示される更新処理を行うことによって作
成される。このような商品の販売情報が消費者に提供さ
れる形態の例は、図4〜図10を参照して以下に説明さ
れる。しかし、特売商品の販売を促進することを可能に
するという本発明の目的は、商品の販売情報が消費者に
提供される形態に依存せずに達成される。図2に示され
る処理手順によって作成された商品の販売情報は、任意
の形態で消費者に提供され得る。
【0068】以下、図4〜図10を参照しながら、商品
の販売情報を用いて商品を販売する処理を説明する。こ
の販売処理において、商品の販売情報が、ネットワーク
101を通じて消費者に提供される。
【0069】図4は、商品の販売処理の手順を示す。こ
の商品の販売処理は、例えば、サービスセンタ1(図
1)と、家庭102にあるPC111(図1)とが協働
して行われる。この際に、サービスセンタ1と、家庭1
02にあるPC111(端末装置)とは、全体として、
複数の商品を管理するコンピュータシステムとして機能
する。ただし、コンピュータシステムの構成は、サービ
スセンタ1とPC111との組み合わせに限定されな
い。例えば、PC111に代えて、携帯電話または携帯
型情報端末装置が用いられてもよい。あるいは、ネット
ワーク101に接続されたオフィス103(図1)に置
かれたコンピュータ(図示せず)が端末装置として用い
られてもよい。
【0070】商品の販売処理は、消費者が、商品の購入
を希望する場合に行なわれる。この時点では、既に図2
に示される更新処理がサービスセンタ1によって行なわ
れている。従って、データベース121に格納されてい
る関連商品群テーブル381(図3B)の各レコードに
ついて、そのレコードに対応する関連商品群に含まれる
特売商品の値引き額の合計は予め求められており、フィ
ールド330に格納されている。
【0071】ステップS401:コンピュータシステム
は、少なくとも1つの関連商品群のそれぞれについて、
その関連商品群に含まれる特売商品の値引き額の合計を
表示する。
【0072】ステップS401の処理は、例えば、サー
ビスセンタ1が、関連商品群テーブル381(図3B)
のフィールド330に格納されている値引き額の合計を
示す情報をネットワーク101を介して消費者の家庭1
02にあるPC111に送信し、PC111が、その送
信された情報を表示することによって行なわれる。
【0073】このようにして、1つの関連商品群に含ま
れる特売商品の値引き額の合計が商品の販売情報として
消費者に提供される。
【0074】ステップS402:コンピュータシステム
は、少なくとも1つの関連商品群のうちの1つの選択を
受け付ける。
【0075】ステップS402の処理は、例えば、PC
111が、PC111に表示された少なくとも1つの関
連商品群のうち消費者によって選択された関連商品群を
示す情報(例えば、識別子)をネットワーク101を介
してサービスセンタ1に送信し、サービスセンタ1が、
その送信された情報を受信することによって行われる。
消費者は、少なくとも1つの関連商品群のうちの1つを
選択する際の判断基準として、ステップS401で表示
された値引き額の合計を用いることができる。例えば、
消費者が夕食のための食材を買い揃えることを望んでい
るが、夕食の献立を「おでん」にするか「ふろふきダイ
コン」にするか迷っている場合には、消費者は、関連商
品群「おでん」についての値引き額の合計と、関連商品
群「ふろふきダイコン」についての値引き額の合計とを
比較し、その大きい方を選択し得る。
【0076】ステップS403:コンピュータシステム
は、ステップS402で選択された関連商品群に含まれ
る2以上の商品のそれぞれの値引き額を表示する。
【0077】ステップS403の処理は、例えば、サー
ビスセンタ1が、関連商品群テーブル(図3B)を参照
することにより、ステップS402で選択された関連商
品群に含まれる2以上の商品を特定し、その特定された
2以上の商品のそれぞれについて、商品管理テーブル3
00(図3A)のフィールド316に格納されている商
品の値引き額を示す情報をネットワーク101を介して
消費者の家庭102にあるPC111に送信し、PC1
11が、その送信された情報を表示することによって行
なわれる。
【0078】このようにして、消費者によって選択され
た関連商品群に含まれる2以上の商品のそれぞれの値引
き額が商品の販売情報として消費者に提供される。
【0079】ステップS404:コンピュータシステム
は、ステップS402で選択された関連商品群に含まれ
る2以上の商品のうちの少なくとも1つについて、その
商品の注文を受け付ける。
【0080】ステップS404の処理は、例えば、PC
111が、消費者によって入力された商品の注文に関す
る情報をネットワーク101を介してサービスセンタ1
に送信し、サービスセンタ1が、その送信された情報を
受信することによって行われる。消費者は、例えば、P
C111に接続された任意の入力デバイス(図示せず)
を用いて商品の注文に関する情報をPC111に入力す
る。
【0081】商品の注文に関する情報は、例えば、サー
ビスセンタ1から店舗104に通知される。店舗104
は、この通知に基づいて、その商品を消費者の家庭10
2に宅配し得る。
【0082】上述したステップS402〜S404は、
店舗104が、消費者が直接来店する形態の店舗である
場合には、省略され得る。ステップS401において消
費者に商品の販売情報が提供されさえすれば、消費者は
その販売情報に基づいて、関連商品群の選択を行い、そ
の選択に基づいて商品(食材)を実際の店舗104にお
いて購入することが可能である。店舗104が、消費者
が直接来店する形態の店舗である場合には、消費者は、
選択した関連商品群に含まれる商品以外の商品を購入す
る可能性がある。このことは、店舗104の経営者の観
点からは好ましい。
【0083】図4に示される商品の販売処理は、消費者
とコンピュータシステムとの任意のユーザインタフェー
スを用いて実現され得る。しかし、サービスセンタ1が
提供するウェブページをユーザインタフェースとして用
いることは、そのようなウェブページがインターネット
を介してどこからでも容易に閲覧可能である点で好まし
い。
【0084】関連付けられたウェブページの集合は、ウ
ェブサイトと呼ばれる。ウェブサイトの入り口として機
能するページは、ホームページと呼ばれる。以下、図5
〜図10を参照して、商品(食材)の販売処理を行うウ
ェブサイトのウェブページの例を説明する。図5〜図1
0の説明中で、同一の構成要素には同一の参照番号を付
し、その説明を省略することがある。
【0085】図5は、商品の販売処理におけるユーザイ
ンタフェースとして機能するウェブページ501の一例
を示す。ウェブページ501は、商品(食材)の販売処
理を行うウェブサイトのホームページである。このウェ
ブサイトでは、食材の販売処理に付随して、レシピ検索
サービスが提供される。レシピ検索サービスは、献立を
決めていない消費者に提供されることを前提としてい
る。本発明では、そのような消費者に商品の販売情報
(関連商品群に含まれる特売商品の値引き額の合計)を
提供することによって、結果として特売品の販売が促進
されるように消費者の判断を誘導することを目指してい
るからである。
【0086】ウェブページ501は、任意のページ記述
言語(例えば、HTML言語)によって記述される。ウ
ェブページ501を記述するファイルは、サービスセン
タ1のメモリ6に格納されている。このファイルは、ネ
ットワーク101上でこのファイルが格納されている位
置を一意に特定するURLアドレスを有している。家庭
102にいる消費者が、PC111で実行されるウェブ
ページ閲覧ソフトフェアの入力ウィンドウにこのURL
アドレスを入力することにより、PC111にウェブペ
ージ501が表示される。
【0087】ウェブページ501は、ボタン502およ
びボタン503を含む。「レシピ検索」ボタン502お
よび「食材購入サービス」ボタン503のそれぞれを消
費者が選択する(例えば、マウスポインタ504を各ボ
タンの位置に合わせた状態で、PC111に接続された
マウスのマウスボタンをクリックする)ことにより、各
ボタンに対応する内容のウェブページがPC111に表
示される。このような機能は、ウェブページ501を記
述するページ記述言語の規則に従って、各ボタンと、各
ボタンに対応する内容のウェブページのURLアドレス
とを関連付けることによって実現される。
【0088】図6は、消費者が様々な種類のレシピ検索
を選択するためのウェブページ601の一例を示す。ウ
ェブページ601は、例えば、図5に示されるウェブペ
ージ501において、消費者が「レシピ検索」ボタン5
02を選択した場合にPC111に表示される。
【0089】ウェブページ601は、ボタン602〜ボ
タン606を含む。
【0090】「ホームページ」ボタン602は、図5に
示されるウェブページ501をPC111に表示させる
場合に選択される。
【0091】「値引き額検索」ボタン603と、「材料
別検索」ボタン604と、「キーワード検索」ボタン6
05と、「ヘルシーレシピ検索」ボタン606のそれぞ
れをユーザが選択することにより、各ボタンに対応した
検索方法に従って料理レシピを検索するためのウェブペ
ージがPC111に表示される。
【0092】材料別検索、キーワード検索およびヘルシ
ーレシピ検索は、本発明の範囲外であるのでその説明を
省略する。
【0093】図7は、値引き額の合計を表示するための
ウェブページ701の一例を示す。ウェブページ701
は、例えば、図6に示されるウェブページ601におい
て、ユーザが「値引き額検索」ボタン603を選択した
場合に、サービスセンタ1がその選択に応答してウェブ
ページ701を記述するファイルをPC111に送信す
ることによって、PC111に表示される。サービスセ
ンタ1と、PC111とが協働して行うこのような処理
は、ステップS401(図4)の処理の具体的な一例で
ある。
【0094】ウェブページ701は、行721〜行72
5を含む。行721〜行725のそれぞれは、関連商品
群に対応している。行721〜行725のそれぞれは、
欄702〜欄707を有している。
【0095】ウェブページ701を記述するファイル
は、サービスセンタ1によって生成される。サービスセ
ンタ1は、このファイルを生成する際に、データベース
121に格納されている関連商品群テーブル381(図
3B)を参照する。
【0096】ウェブページ701の欄702〜欄707
のそれぞれは、以下のように関連商品群テーブル381
のフィールドに対応している。
【0097】 欄702は、フィールド322に対応している 欄703は、フィールド325に対応している 欄704は、フィールド326に対応している 欄705は、フィールド327に対応している 欄706は、フィールド328に対応している 欄707は、フィールド330に対応している ただし、図7に示される例では、ウェブページ701の
欄703には、フィールド325(図3B)に格納され
ている難易度を表す数に等しい数の黒塗りの★印によっ
て、料理レシピに従って料理を作る際の難易度が示され
ている。これは、難易度を視覚的に把握することを容易
にするためである。
【0098】ウェブページ701の行721〜行725
は、関連商品群テーブル381のレコード#341〜レ
コード#345に対応している。欄707には、関連商
品群に含まれる特売商品の値引き額の合計が表示され
る。
【0099】行721〜行725は、値引き額の合計の
降順にソートされて表示されている。これは、消費者が
値引き額の合計を判断基準として用いて行341〜行3
45に対応する関連商品群のいずれかを選択する際に、
その選択を容易にするためである。このように、PC1
11にウェブページ701を表示することにより、関連
商品群のそれぞれについて値引き額の合計を示す合計情
報がその値引き額の合計の降順に表示される。なお、行
721〜行725は、値引き額の合計の昇順にソートさ
れて表示されてもよい。
【0100】図7に示される例では、行723〜行72
5に対応する関連商品群の値引き額の合計は、「0円」
である(欄707)。これは、行723〜行725に対
応する関連商品群には、特売商品が含まれないことを示
す。これらの行723〜行725は、特売商品の販売を
促進するという本発明の目的のためには、必ずしもウェ
ブページ701に表示されなくてもよい。しかし、行7
23〜行725を表示することは、消費者の選択肢を広
げる観点からは好ましい。
【0101】行721〜行725は、それぞれ、ボタン
708〜ボタン712を含む。ボタン708〜ボタン7
12は、消費者が、行721〜行725のそれぞれに対
応する関連商品群を選択するために用いられる。このよ
うに、PC111へのウェブページ701の表示は、ス
テップS402(図4)の処理の具体的な一例でもあ
る。
【0102】消費者は、ウェブページ701から、おで
ん(4人分)を作るのに必要な食材の通常の価格が10
70円であり、現在、通常の価格から110円安くおで
んを作ることができることを知ることができる。また、
通常の価格からいくら安く料理を作ることができるかと
いう観点からは、ウェブページ701に表示されている
5個の関連商品群のうちから、関連商品群「おでん」を
選択することが最も有利(お得)であることを知ること
ができる。
【0103】このように、商品の販売情報を消費者に提
供することにより、商品の販売情報をユーザが関連商品
群の選択の際の判断基準として用いることができる。関
連商品群に含まれる特売商品の値引き額の合計が大きい
ような関連商品群を選択する可能性が高くなるので、関
連商品群に含まれる商品の販売が促進される。その結
果、店舗104の経営者(販売者)の意図を反映して特
売商品の販売が促進される。
【0104】図8は、おでんの料理レシピの詳細を表示
するためのウェブページ801の一例を示す。ウェブペ
ージ801は、例えば、図7に示されるウェブページ7
01において、関連商品群「おでん」に対応する行72
1に含まれるボタン708を選択することによってPC
111に表示される。
【0105】ウェブページ801は、領域805〜領域
807を含む。領域805には、料理レシピに従って料
理を作る目的のために使用される食材が表示される。領
域806には、料理レシピが表示される。領域807に
は、料理レシピに従って作られる料理の量が何人分であ
るかを示す数が表示される。領域805〜領域807の
それぞれは、図3Bに示される関連商品テーブル381
のフィールド324(領域805)、フィールド329
(領域806)、フィールド323(領域807)に対
応している。
【0106】消費者は、領域805に表示される食材の
リストと、消費者の家庭102に在庫としてある食材の
数量(在庫数量)とを考慮して、購入すべき食材を決定
する。
【0107】ウェブページ801は、さらに、ボタン6
02、ボタン803およびボタン804を含む。「食材
購入」ボタン803は、消費者が関連商品群「おでん」
に含まれる商品(食材)を購入する際に選択される。
「レシピの印刷」ボタン804は、消費者がおでんの料
理レシピを印刷する際に選択される。料理レシピの印刷
は、PC111に接続されたプリンタ(図示せず)によ
って行なわれる。
【0108】図9は、関連商品群「おでん」に含まれる
食材を注文するためのウェブページ901の一例を示
す。ウェブページ901は、例えば、図8に示されるウ
ェブページ801において、消費者が「食材購入」ボタ
ン803を選択した場合にPC111に表示される。
【0109】ウェブページ901では、関連商品群「お
でん」に含まれる商品(食材)のそれぞれについて、そ
の目安数量と、販売単位と、通常単価と、値引き額とが
表示される。PC111へのウェブページ901の表示
は、ステップS403(図4)の処理の具体的な一例で
ある。
【0110】目安数量は、図3Bに示される関連商品群
テーブル381のフィールド324に示されている。販
売単位と、通常単価と、値引き額とは、それぞれ、図3
Aに示される商品管理テーブル300のフィールド31
3と、フィールド314と、フィールド316とに示さ
れている。サービスセンタ1は、ウェブページ901を
記述するファイルを生成する際に、データベース121
に格納された関連商品群テーブル381および商品管理
テーブル300のこれらのフィールドを参照する。
【0111】ウェブページ901は、領域902〜領域
905、ボタン906、ボタン907およびボタン60
2を含む。
【0112】領域902は、関連商品群「おでん」に含
まれる商品(食材)のそれぞれについて、その商品を購
入するか否かを示す情報を入力するために用いられる。
【0113】購入する商品については、その注文数量が
領域902のカッコ内に入力され、購入しない商品につ
いては、カッコ内に「0」が入力されるか、あるいは何
も入力されない。カッコ内に何も入力されないまま送信
ボタン906が選択された場合には、その選択は、その
商品を購入しないことを示す情報とみなされる。このよ
うに、PC111へのウェブページ901の表示は、ス
テップS404(図4)の処理の具体的な一例でもあ
る。
【0114】領域903〜領域905には、それぞれ、
購入した食材が配達されることを消費者が希望する時刻
(領域903)、消費者の住所および氏名(領域90
4)および消費者が食材を購入した代金が決済される銀
行口座番号(領域905)が入力される。
【0115】送信ボタン906は、入力した情報に従っ
て食材の注文を行う場合に選択される。取り消しボタン
907は、例えば、送信ボタン906を選択してから所
定の時間以内に注文の間違いに気付いた場合に、その注
文を取り消すために使用される。
【0116】なお、店舗104が、オンラインショッピ
ングの形態でなく、消費者が実際に来店する形態の店舗
である場合には、オンラインでの注文は行なわれないの
で、領域902〜領域905、ボタン906およびボタ
ン907が省略されることは言うまでもない。しかし、
この場合でも、ウェブページ901を用いて、関連商品
群「おでん」に含まれる商品(食材)のそれぞれについ
て、その目安数量と、販売単位と、通常単価と、値引き
額とをPC111に表示することは、消費者が店舗10
4に実際に来店する前に商品の販売価格を知ることがで
きるという点で好ましい。
【0117】図10は、関連商品群「おでん」に含まれ
る食材を注文するためのウェブページの他の例であるウ
ェブページ1001を示す。ウェブページ1001は、
ウェブページ901に代えて用いられ得る。ウェブペー
ジ1001は、消費者が、注文する食材の数量ではなく
消費者の家庭102に在庫としてある食材の数量(在庫
数量)を入力することによって食材の注文が行なわれる
点で、図9に示されるウェブページ901と異なる。
【0118】消費者は、領域1011の(a)〜(e)
の箇所に、消費者の家庭102に在庫としてある食材の
数量(在庫数量)をPC111に入力しさえすれば、注
文すべき食材の数量が自動的に計算されて領域1012
に設定される。注文すべき食材の数量の計算は、食材の
目安分量から在庫数量を引いた差を求めることによって
行なわれる。ただし、この差が販売単位の整数倍でない
場合には、その差を販売単位の整数倍に切り上げた数量
が注文すべき食材の数量として設定される。また、在庫
数量が目安分量よりも多い場合には、注文すべき食材の
数量は「0」に設定される(すなわち、その食材の注文
は行なわれない)。
【0119】なお、消費者の家庭102にある食材が冷
蔵庫112(図1)に保管されており、冷蔵庫112が
保管されている食材の数量を管理する機能を有している
場合には、消費者がPC111に在庫数量を入力する代
わりに、冷蔵庫112から保管されている食材の数量を
ホームLAN114を介してPC111が読み出すよう
にしてもよい。
【0120】このように、ウェブページ1001が用い
られる場合には、商品の注文数量は、消費者の家庭にあ
る商品の在庫数量に基づいて決定される。
【0121】上述した説明では、サービスセンタ1は、
1つの店舗(店舗104)で販売される商品の販売情報
を消費者に提供するものとしていた。サービスセンタ1
は、複数の店舗(例えば、店舗104および店舗10
5)で販売される商品の販売情報を消費者に提供しても
よい。図1には、店舗104および店舗105の2つの
店舗しか示されていないが、複数の店舗の数は2に限定
されない。サービスセンタ1は、任意の数の店舗で販売
される商品の販売情報を消費者に提供してもよい。
【0122】複数の店舗のそれぞれが販売する商品の構
成は異なり得、それぞれの店舗は、その経営者の意図に
基づいて特売商品を指定し得るので、データベース12
1には、複数の店舗のそれぞれについて、図3Aに示さ
れる商品管理テーブル300が格納されている。複数の
店舗の間で、同一の商品の通常の販売価格は等しいもの
とすると、図3Bに示される関連商品群テーブル381
は、複数の店舗に共通に用いられる。ただし、複数の店
舗の間で特売商品と値引き額とは異なり得るので、値引
き額の合計を格納するフィールド330が複数の店舗の
それぞれについて設けられるように、関連商品群テーブ
ル381は改変される。これらのフィールドのそれぞれ
を各店舗についての「値引き額の合計フィールド」と呼
ぶ。
【0123】さらに、サービスセンタ1が、複数の店舗
で販売される商品の販売情報を提供することの消費者に
とっての利点の1つは、関連商品群に含まれる商品のそ
れぞれを複数の店舗のうちでその商品を最も安く販売す
る店舗から購入し得ることであるから、そのような方法
で商品を購入する場合の値引き額の合計を格納するフィ
ールドが設けられることが好ましい。このフィールドを
「最大値引き額の合計フィールド」と呼ぶ。
【0124】サービスセンタ1が複数の店舗で販売され
る商品の販売情報を提供する場合には、図2に示される
更新処理のステップS201およびステップS202
は、複数の店舗のそれぞれについて行なわれる。これに
より、複数の店舗のそれぞれについて、図3Aに示され
る商品管理テーブル300のフィールド315およびフ
ィールド316が更新される。
【0125】また、サービスセンタ1が複数の店舗で販
売される商品の販売情報を提供する場合には、関連商品
群の値引き額の合計を計算するステップS204(図
2)では、1つの店舗で関連商品群に含まれる商品を購
入する場合の値引き額の合計を求める処理を複数の店舗
のそれぞれについて行うとともに、関連商品群に含まれ
る商品のそれぞれを複数の店舗のうちでその商品を最も
安く販売する店舗(値引き額が最大の店舗)から購入す
る場合の値引き額の合計(最大値引き額の合計)を求め
る処理が行なわれる。
【0126】図11は、サービスセンタ1が複数の店舗
で販売される商品の販売情報を提供する場合に、関連商
品群の値引き額の合計を計算する処理の手順を示す。図
11に示される計算処理は、図2に示される更新処理の
ステップS204において行なわれる。
【0127】図11の説明において、注目している関連
商品群に含まれる商品のそれぞれをカウンタiを用いて
「商品[i]」(iは、1以上n以下の整数、ただし、
nは注目している関連商品群に含まれる商品の数)と表
記する。商品[1]は、例えば、「大根」であり、商品
[2]は、例えば、「コンニャク」である。
【0128】また、複数の店舗のそれぞれをカウンタj
を用いて店舗[j](jは、1以上m以下の整数、ただ
し、mは店舗の数)と表記する。店舗[1]は、例え
ば、店舗104であり、店舗[2]は、例えば、店舗1
05である。
【0129】記号「:=」は、右辺の値を左辺の変数に
代入することを表す。
【0130】ステップS1101:商品を示すカウンタ
iに値「1」が代入される。
【0131】ステップS1102:変数max_dis
count[i]に値「0」が代入される。変数max
_discount[i]は、商品[i]を最も安く販
売する店舗による商品[i]の値引き額である。複数の
店舗の間で、同一の商品については通常の販売価格が同
一になるように通常の販売価格を設定すると、複数の店
舗の間で商品[i]を最も安く販売する店舗は、商品
[i]を最も大きい値引き額で販売する店舗と同一であ
る。
【0132】ステップS1103:店舗を示すカウンタ
iに、値「1」が代入される。
【0133】ステップS1104:店舗[j]が、商品
[i]を特売商品として指定しているか否かが判定され
る。ステップS1104の判定の結果が「Yes」であ
る場合には、処理はステップS1106に進む。ステッ
プS1104の判定の結果が「No」である場合には、
処理はステップS1105に進む。
【0134】ステップS1105:変数discoun
t[i][j]に、値「0」が代入される。変数dis
count[i][j]は、店舗[j]による商品
[i]の値引き額を示す。
【0135】ステップS1106:変数discoun
t[i][j]に、店舗[j]による商品[i]の値引
き額が代入される。
【0136】ステップS1107:変数max_dis
count[i]の値が、変数discount[i]
[j]の値よりも小さいか否かが判定される。ステップ
S1107の判定の結果が「Yes」である場合には、
処理はステップS1108に進む。ステップS1107
の判定の結果が「No」である場合には、処理はステッ
プS1109に進む。
【0137】ステップS1108:変数max_dis
count[i]に、変数discount[i]
[j]の値が代入される。
【0138】ステップS1109:変数jの値がmに等
しいか否かが判定される。ステップS1109の判定の
結果が「Yes」である場合には、処理はステップS1
110に進む。ステップS1109の判定の結果が「N
o」である場合には、処理はステップS1111に進
む。
【0139】ステップS1110:変数iの値がnに等
しいか否かが判定される。ステップS1110の判定の
結果が「Yes」である場合には、処理はステップS1
113に進む。ステップS1110の判定の結果が「N
o」である場合には、処理はステップS1112に進
む。
【0140】ステップS1111:変数jの値が1増加
される。
【0141】ステップS1112:変数iの値が1増加
される。
【0142】ステップS1113:店舗[j](jは、
1以上m以下の整数)のそれぞれについて、注目してい
る関連商品群に含まれる特売商品の値引き額の合計Σ
max_discount[i][j]が計算される。
計算された合計は、改変された関連商品群テーブルの各
店舗についての「値引き額の合計フィールド」に格納さ
れる。
【0143】ステップS1114:注目している関連商
品群に含まれる特売商品の最大値引き額の合計Σma
x_discount[i][j]が計算される。計算
された合計は、改変された関連商品群テーブルの「最大
値引き額の合計フィールド」に格納される。
【0144】図12は、サービスセンタ1が、複数の店
舗で販売される商品の販売情報を提供する場合に、値引
き額の合計を表示するためのウェブページ1201の一
例を示す。ウェブページ1201は、この場合に、ウェ
ブページ701(図7)に代えて用いられ得る。図12
に示される構成要素のうち、図7に示されるものと同一
の構成要素には同一の参照番号を付し、その説明を省略
する。なお、図12および後述する図13に示される
「店舗A」は、店舗104の店舗名であり、「店舗B」
は、店舗105の店舗名である。
【0145】図12に示される例では、サービスセンタ
1が、2つの店舗、すなわち、店舗104および店舗1
05で販売される商品の販売情報を提供するものとす
る。ウェブページ1201は、それぞれの関連商品群に
ついて、値引き額の合計が3個示さる点で、ウェブペー
ジ701と異なっている(欄707)。この例では、関
連商品群「おでん」に含まれる商品(食材)を店舗10
4から購入する場合の値引き額の合計が200円であ
り、店舗105から購入する場合の値引き額の合計が1
10円であり、関連商品群「おでん」に含まれる商品の
それぞれを店舗104と店舗105とのうちでその商品
を安く販売する店舗から購入する(すなわち、店舗を組
み合わせて購入する)場合の値引き額の合計が250円
であることを示す。
【0146】ウェブページ1201において、各関連商
品群は、その関連商品群に含まれる商品を店舗104か
ら購入する場合の値引き額の合計の降順または昇順にソ
ートされて表示されてもよいし、店舗105から購入す
る場合の値引き額の合計の降順または昇順にソートされ
て表示されてもよいし、安く販売する店舗から購入する
場合の値引き額の合計の降順または昇順にソートされて
表示されてもよい。あるいは、このようなソートの態様
を消費者が切り替えることが可能であってもよい。
【0147】店舗104および店舗105がいずれもオ
ンラインショッピングの形態の店舗である場合には、消
費者が関連商品群に含まれる商品を店舗104および店
舗105から別々に購入することの手間はそれほど大き
くない。しかし、店舗104および店舗105がいずれ
も消費者が実際に来店する形態の店舗である場合には、
消費者が関連商品群に含まれる商品を店舗104および
店舗105から別々に購入することは、それぞれの店舗
に来店することを必要とするので、その手間が大きくな
り得る。従って、消費者は、1つの店舗で関連商品群に
含まれる商品の購入を済ませてしまうことを望み得る。
このような消費者による商品の購入の態様に応じて、上
述したソートの態様を消費者が切り替えることが可能で
あることが好ましい。
【0148】図13は、サービスセンタ1が、複数の店
舗で販売される商品の販売情報を提供する場合に、関連
商品群「おでん」に含まれる食材を注文するためのウェ
ブページ1301の一例を示す。ウェブページ1301
は、この場合に、ウェブページ901(図9)に代えて
用いられ得る。図13に示される構成要素のうち、図9
に示されるものと同一の構成要素には同一の参照番号を
付し、その説明を省略する。
【0149】ウェブページ1301は、関連商品群「お
でん」に含まれる商品(食材)のそれぞれを店舗104
および店舗105のいずれに対してもオンラインで注文
することができる点で、ウェブページ901とは異なっ
ている。
【0150】店舗104および店舗105の一方または
両方が、オンラインショッピングの形態でなく、消費者
が実際に来店する形態の店舗であってもよい。その場合
には、その店舗に対してオンラインで商品を注文するこ
とはできない。しかし、その場合でも、ウェブページ1
301を用いて、関連商品群「おでん」に含まれる商品
(食材)のそれぞれについて、その目安数量と、販売単
位と、通常単価と、値引き額とをPC111に表示する
ことは、消費者が複数の店舗に実際に来店またはオンラ
インで商品を注文する前に複数の店舗の商品の販売価格
を比較することを可能にする点で好ましい。
【0151】なお、関連商品群に含まれる商品のすべて
を複数の店舗のそれぞれが販売することは、本発明にと
って必須ではなく、複数の店舗のうちに、関連商品群に
含まれる商品の少なくとも一部を販売しない店舗があっ
てもよい。その場合でも、関連商品群は、複数の店舗の
少なくとも1つが販売している複数の商品から共通の目
的のために使用される2個以上の商品を組み合わせるこ
とによって、上述した説明のように定義される。
【0152】例えば、店舗104は関連商品群「おで
ん」に含まれる商品(大根、コンニャク、焼ちくわ、卵
およびガンモドキ)のうち、大根および卵のみを販売し
ており、店舗105はコンニャク、焼ちくわ、卵および
ガンモドキのみを販売していてもよい。関連商品群「お
でん」に含まれる商品のうちで、店舗104が販売して
いない商品(すなわち、コンニャク、焼ちくわ、ガンモ
ドキ)を店舗104が特売商品に指定することはあり得
ないから、そのような商品の店舗104による値引き額
は「0」とみなすことができる。店舗105についても
同様に、店舗105で販売していない商品の値引き額は
「0」とみなすことができる。従って、複数の店舗のう
ちに、関連商品群に含まれる商品の少なくとも一部を販
売しない店舗がある場合でも、それぞれの店舗につい
て、関連商品群に含まれる商品の値引き額の合計を計算
することができる。
【0153】上述した本発明の実施の形態では、商品が
食材であり、関連商品群は、料理レシピに従って料理を
作るという共通の目的のために使用される食材を含むも
のとした。しかし、この共通の目的は、料理レシピに従
って料理を作るという目的であることに限定されない。
例えば、共通の目的が、オートキャンプを行うことであ
ってもよい。この場合の関連商品群「オートキャンプ」
は、例えば、2個以上の商品{テント、バーベキューセ
ット、オートキャンプ場の入場券、シュラフ}を含み得
る。
【0154】あるいは、共通の目的が、「パソコン」や
「車」などを組み立てる(自作する)ことであってもよ
い。商品を購入した消費者本人が組み立てを行うか、他
人(例えば、組み立て業者)に組み立てを依頼するかは
問わない。共通の目的が、「パソコン」を組み立てるこ
とである場合の関連商品群「パソコン」は、例えば、2
個以上の商品{マザーボード、CPU、メモリ、HD
D、筐体、キーボード}を含み得る。
【0155】このように、共通の目的は、任意であり得
る。共通の目的を決めれば、その共通の目的のために使
用される2個以上の商品を組み合わせて関連商品群を定
義することができ、本発明の原理が適用され得る。
【0156】
【発明の効果】本発明の商品の販売情報の作成方法によ
れば、少なくとも1つの関連商品群のそれぞれに含まれ
る特売商品の値引き額の合計が計算される。また、本発
明の商品の販売方法によれば、そのような値引き額の合
計が表示される。消費者が、ある目的(例えば、ある料
理レシピに従って料理を提供する目的)に従って、その
目的のために使用される複数の商品を含む関連商品群を
購入する際に、値引き額の合計は、消費者が、その関連
商品群の購入を決定するか否かの判断基準として用いる
ことができる。関連商品群に含まれる特売商品の値引き
額の合計が大きいほど、消費者がその関連商品群を購入
する可能性は高くなるので、販売者の意図を反映して特
売商品の販売を促進することができる。
【0157】本発明の商品の販売情報を提供する方法に
よれば、少なくとも1つの関連商品群のそれぞれについ
て、関連商品群に含まれる特売商品の値引き額の合計を
示す合計情報がその値引き額の合計の昇順または降順に
表示される。これにより、消費者が、関連商品群を購入
を決定するか否かの判断基準として値引き額の合計を用
いることが容易になる。関連商品群に含まれる特売商品
の値引き額の合計が大きいほど、消費者がその関連商品
群を購入する可能性は高くなるので、販売者の意図を反
映して特売商品の販売を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の販売サービスを提供するシステム10
0の構成を示す図
【図2】データベース121の更新処理の手順を示すフ
ローチャート
【図3A】データベース121に格納された商品管理テ
ーブル300の一例を示す図
【図3B】データベース121に格納された関連商品群
テーブル381の一例を示す図
【図4】商品の販売処理の手順を示すフローチャート
【図5】商品の販売処理におけるユーザインタフェース
として機能するウェブページ501の一例を示す図
【図6】消費者が様々な種類のレシピ検索を選択するた
めのウェブページ601の一例を示す図
【図7】値引き額の合計を表示するためのウェブページ
701の一例を示す図
【図8】おでんの料理レシピの詳細を表示するためのウ
ェブページ801の一例を示す図
【図9】関連商品群「おでん」に含まれる食材を注文す
るためのウェブページ901の一例を示す図
【図10】関連商品群「おでん」に含まれる食材を注文
するためのウェブページの他の例であるウェブページ1
001を示す図
【図11】サービスセンタ1が複数の店舗で販売される
商品の販売情報を提供する場合に、関連商品群の値引き
額の合計を計算する処理の手順を示すフローチャート
【図12】サービスセンタ1が、複数の店舗で販売され
る商品の販売情報を提供する場合に、値引き額の合計を
表示するためのウェブページ1201の一例を示す図
【図13】サービスセンタ1が、複数の店舗で販売され
る商品の販売情報を提供する場合に、関連商品群「おで
ん」に含まれる食材を注文するためのウェブページ13
01の一例を示す図
【符号の説明】
1 サービスセンタ 2 CPU 3 ネットワーク通信部 5 表示部 6 メモリ 101 ネットワーク 102 家庭 103 オフィス 104、105 店舗 111 PC 112 冷蔵庫 113 電子レンジ 114 ホームLAN 121 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石丸 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースにアクセス可能な処理装置
    を用いて、商品の販売情報を作成する方法であって、 前記データベースには、複数の関連商品群と、少なくと
    も1つの値引き商品と、前記少なくとも1つの値引き商
    品のそれぞれの値引き額とが定義されており、前記複数
    の関連商品群のそれぞれは、複数の商品から共通の目的
    のために使用される2個以上の商品を組み合わせること
    によって定義されており、 前記方法は、 前記処理装置が、前記データベースにおいて定義された
    前記複数の関連商品群のうちから、前記少なくとも1つ
    の値引き商品のうちの少なくとも1つを含む少なくとも
    1つの関連商品群を特定するステップと、 前記処理装置が、前記特定された少なくとも1つの関連
    商品群のそれぞれに含まれる前記少なくとも1つの値引
    き商品の値引き額の合計を計算するステップとを包含す
    る、方法。
  2. 【請求項2】 前記処理装置が、前記計算された値引き
    額の合計に基づいて、前記データベースを更新するステ
    ップをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記2個以上の商品のそれぞれは食材で
    あり、前記複数の関連商品群のそれぞれは、予め定めら
    れた料理レシピに従って料理を作る目的のために使用さ
    れる2個以上の食材を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータシステムを用いて、少なく
    とも1つの関連商品群に含まれる商品を販売する方法で
    あって、 前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれは、複数の
    商品から共通の目的のために使用される2個以上の商品
    を組み合わせることによって定義されており、前記2個
    以上の商品の少なくとも1つは値引き商品として指定さ
    れており、前記少なくとも1つの値引き商品の値引き額
    の合計は予め求められており、 前記方法は、 前記コンピュータシステムが、前記少なくとも1つの関
    連商品群のそれぞれについて、前記値引き額の合計を表
    示するステップと、 前記コンピュータシステムが、前記少なくとも1つの関
    連商品群の1つに含まれる前記2個以上の商品のうちの
    少なくとも1つについて商品の注文を受け付けるステッ
    プとを包含する、方法。
  5. 【請求項5】 前記2個以上の商品のそれぞれは食材で
    あり、前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれは、
    予め定められた料理レシピに従って料理を作る目的のた
    めに使用される2個以上の食材を含む、請求項4に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータシステムを用いて、少なく
    とも1つの関連商品群に含まれる商品の販売情報を提供
    する方法であって、 前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれは、複数の
    商品から共通の目的のために使用される2個以上の商品
    を組み合わせることによって定義されており、前記2個
    以上の商品の少なくとも1つは値引き商品として指定さ
    れており、前記少なくとも1つの値引き商品の値引き額
    の合計は予め求められており、 前記方法は、 前記コンピュータシステムが、前記少なくとも1つの関
    連商品群のそれぞれについて前記値引き額の合計を示す
    合計情報を前記値引き額の合計の昇順または降順に表示
    するステップを包含する、方法。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータシステムは、前記複数
    の商品を管理する処理装置と、前記処理装置にネットワ
    ークを介して接続された端末装置とを含む、請求項6に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータシステムが、前記少な
    くとも1つの関連商品群のうちの1つの選択を受け付け
    るステップと、 前記コンピュータシステムが、前記選択された関連商品
    群に含まれる前記2個以上の商品のそれぞれの値引き額
    を表示するステップと、 前記コンピュータシステムが、前記2個以上の商品のう
    ちの少なくとも1つについて商品の注文を受け付けるス
    テップとをさらに包含する、請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記商品の注文数量は、消費者の家庭に
    ある前記商品の在庫数量に基づいて決定される、請求項
    8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 商品の販売情報を作成する処理装置で
    あって、 前記処理装置は、データベースにアクセス可能なように
    構成されており、 前記データベースには、複数の関連商品群と、少なくと
    も1つの値引き商品と、前記少なくとも1つの値引き商
    品のそれぞれの値引き額とが定義されており、前記複数
    の関連商品群のそれぞれは、複数の商品から共通の目的
    のために使用される2個以上の商品を組み合わせること
    によって定義されており、 前記処理装置は、 前記データベースにおいて定義された前記複数の関連商
    品群のうちから、前記少なくとも1つの値引き商品のう
    ちの少なくとも1つを含む少なくとも1つの関連商品群
    を特定する手段と、 前記特定された少なくとも1つの関連商品群のそれぞれ
    に含まれる前記少なくとも1つの値引き商品の値引き額
    の合計を計算する手段とを備えた、処理装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの関連商品群に含まれ
    る商品を販売するコンピュータシステムであって、 前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれは、複数の
    商品から共通の目的のために使用される2個以上の商品
    を組み合わせることによって定義されており、前記2個
    以上の商品の少なくとも1つは値引き商品として指定さ
    れており、前記少なくとも1つの値引き商品の値引き額
    の合計は予め求められており、 コンピュータシステムは、 前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれについて、
    前記値引き額の合計を表示する手段と、 前記少なくとも1つの関連商品群の1つに含まれる前記
    2個以上の商品のうちの少なくとも1つについて商品の
    注文を受け付ける手段とを備えた、コンピュータシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの関連商品群に含まれ
    る商品の販売情報を提供するコンピュータシステムであ
    って、 前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれは、複数の
    商品から共通の目的のために使用される2個以上の商品
    を組み合わせることによって定義されており、前記2個
    以上の商品の少なくとも1つは値引き商品として指定さ
    れており、前記少なくとも1つの値引き商品の値引き額
    の合計は予め求められており、 前記コンピュータシステムは、 前記少なくとも1つの関連商品群のそれぞれについて前
    記値引き額の合計を示す合計情報を前記値引き額の合計
    の昇順または降順に表示する手段を備えた、コンピュー
    タシステム。
JP2002213077A 2001-07-24 2002-07-22 商品の販売情報を作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を提供する方法、処理装置およびコンピュータシステム Pending JP2003108884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002213077A JP2003108884A (ja) 2001-07-24 2002-07-22 商品の販売情報を作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を提供する方法、処理装置およびコンピュータシステム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223689 2001-07-24
JP2001-223689 2001-07-24
JP2002213077A JP2003108884A (ja) 2001-07-24 2002-07-22 商品の販売情報を作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を提供する方法、処理装置およびコンピュータシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003108884A true JP2003108884A (ja) 2003-04-11

Family

ID=26619197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002213077A Pending JP2003108884A (ja) 2001-07-24 2002-07-22 商品の販売情報を作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を提供する方法、処理装置およびコンピュータシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003108884A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038460A (ja) * 2012-08-15 2014-02-27 Fujitsu Ltd 顧客抽出プログラム、顧客抽出装置、及び顧客抽出方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000293530A (ja) * 1999-04-05 2000-10-20 Osaka Gas Co Ltd 検索システム、料理検索システム、中央装置、端末装置及び記録媒体
JP2001155088A (ja) * 1999-09-14 2001-06-08 Osaka Gas Co Ltd 材料発注システム、材料発注管理装置、材料発注端末装置、仲介装置、及び記録媒体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000293530A (ja) * 1999-04-05 2000-10-20 Osaka Gas Co Ltd 検索システム、料理検索システム、中央装置、端末装置及び記録媒体
JP2001155088A (ja) * 1999-09-14 2001-06-08 Osaka Gas Co Ltd 材料発注システム、材料発注管理装置、材料発注端末装置、仲介装置、及び記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038460A (ja) * 2012-08-15 2014-02-27 Fujitsu Ltd 顧客抽出プログラム、顧客抽出装置、及び顧客抽出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8001141B1 (en) Relevance scores for result ranking and arrangement
US20200320600A1 (en) Virtual Marketplace Enabling Machine-to-Machine Commerce
US20150220979A1 (en) Controlling a Commerce System with Omnipresent Marketing
KR101371326B1 (ko) 유비쿼터스 스마트 쇼핑 시스템
JP5049360B2 (ja) サーバ装置、商品情報表示プログラム、商品情報表示方法、電子商取引システム、端末装置及び記録媒体
JP5199290B2 (ja) 商品情報提供サーバ装置、商品情報表示プログラム、商品情報表示方法及び商品情報表示システム
JP2013122706A (ja) 情報処理装置、食材購入支援方法、および、食材購入支援システム
CA3159184C (en) Determining recommended items for a shopping list
JP2002352056A (ja) 製品の販売を予測するためにベースラインを変更するためのシステムおよび方法
JP7335585B2 (ja) 献立支援装置および献立支援用プログラム
KR101402416B1 (ko) 상품 정보 제공 서버 장치, 상품 정보 표시 방법, 상품 정보 제공 시스템, 단말 장치, 상품 정보 표시 프로그램이 기록된 기록 매체
JP2008310578A (ja) 商品情報提供システム、端末装置、商品情報提供プログラム、および商品情報提供方法
JP2001155088A (ja) 材料発注システム、材料発注管理装置、材料発注端末装置、仲介装置、及び記録媒体
JP2008310431A (ja) 情報提供サーバ、情報提供方法及びプログラム
CN112184376A (zh) 点餐方法、装置、计算机设备和存储介质
JP2004005590A (ja) 食事または食材を配送するサービスを提供する方法
JP2002117295A (ja) 商品購入システム及び管理サーバ及び商品購入のための方法及び記憶媒体
JP2003108884A (ja) 商品の販売情報を作成する方法、商品を販売する方法、商品の販売情報を提供する方法、処理装置およびコンピュータシステム
JP2002312452A (ja) メニュー開発支援システム、メニュー開発支援方法及びメニュー開発支援プログラム
JP2003067504A (ja) 栄養成分データ提供方法及びそのための提供装置
JP4416265B2 (ja) 販売店情報表示システム
JP2002163559A (ja) 電子カタログ提供サーバ及び方法
JP2013117775A (ja) 料理レシピ提供システム、料理レシピ提供方法、料理レシピ提供装置、及び料理レシピ提供プログラム
JP7325271B2 (ja) 外食管理の方法、システム、プログラム、サーバー、および端末
JP2002222310A (ja) 献立情報提供システムおよび献立情報提供方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050516