JP2002222310A - 献立情報提供システムおよび献立情報提供方法 - Google Patents

献立情報提供システムおよび献立情報提供方法

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JP2002222310A
JP2002222310A JP2001019833A JP2001019833A JP2002222310A JP 2002222310 A JP2002222310 A JP 2002222310A JP 2001019833 A JP2001019833 A JP 2001019833A JP 2001019833 A JP2001019833 A JP 2001019833A JP 2002222310 A JP2002222310 A JP 2002222310A
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Toyotaro Iwaso
豊太郎 岩祖
Junichi Mihara
純一 三原
Tamotsu Fujikawa
有 藤川
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AI DENKI TSUSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手持ちの食材を使って料理可能な献立を提供
するとともに、提供した献立の料理を作るための食材を
宅配等により提供する。 【解決手段】 献立情報提供サーバ1は、ユーザ端末2
に対して手持ち食材の入力を要求する食材入力要求部1
2と、入力された手持ち食材に基づき、献立データベー
ス22を検索して調理可能な献立データを選択する献立
選択部13と、選択した献立データをユーザ側に対して
送信する送受信部11とを備え、ユーザ端末2は、献立
情報提供サーバ1からの入力要求に応じて手持ちの食材
を入力し、献立情報提供サーバ1の献立選択部13から
送信されてきた献立データを表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して献立情報の提供を要求してきたユーザに対し
て、所望の献立情報をそのユーザに提供する献立情報提
供システムおよび献立情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭で簡単に調理できる献立
を種々掲載した料理雑誌が販売されており、主婦等は、
このような料理雑誌に掲載された献立表を参考にしなが
ら、日々の料理を作る場合が多い。
【0003】このように、従来は料理雑誌を参考にする
ことが主流であったが、近時のインターネットの急速な
普及に伴い、このような料理雑誌の内容をインターネッ
ト上で提供するサイトも増加している。ただし、現在提
供されている料理関係のサイトは、従来の料理雑誌の内
容をインターネット上で提供しているに留まっている。
【0004】また、このような料理雑誌による献立の提
供、およびインターネットによる献立の提供のいずれに
おいても、主婦等は、通常、家庭の冷蔵庫等に保存され
ている食材を元にして、提供されている種々の献立から
調理可能な献立を自ら選択している。そして、選択した
献立が手持ちの食材だけでは調理できない場合には、そ
の不足分の食材を近所のスーパーマーケットや小売店に
買いに行くことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、最近で
は、インターネット上でも料理雑誌と同等の料理情報が
提供されているが、あくまでも料理情報の提供に留ま
り、ユーザである主婦等にとっては、一方通行の情報で
しかないといった問題があった。そのため、例えば、手
持ちの食材でどのような料理を作ることができるのかと
いった判断は、インターネット上に提供された各種の献
立表を参考にして、主婦自身が判断しなければならない
といった問題があった。
【0006】また、不足食材がある場合には、自らスー
パーマーケットや小売店に行って不足食材を購入しなけ
ればならないといった問題もあった。特に、高齢者や共
働きの主婦等にとっては、買い物に出かけなくても不足
食材を補充できれば便利である。
【0007】本発明は係る問題点を解決すべく創案され
たもので、その目的は、手持ちの食材を使って料理可能
な献立を提供するとともに、提供した献立の料理を作る
ための食材を宅配等により提供することを可能とした献
立情報提供システムおよび献立情報提供方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の献立情報提供システムは、通信ネットワー
クを介して献立情報の提供を要求してきたユーザに対し
て所望の献立情報をそのユーザに提供するシステムであ
って、必要な食材情報を含む各種献立データを格納した
献立データベースを有する献立情報提供サーバと、この
献立情報提供サーバと通信ネットワークを介して接続さ
れ、管理されている献立データの提供を受けるユーザ端
末とからなり、前記献立情報提供サーバは、前記ユーザ
端末に対して手持ち食材の入力を要求する食材入力要求
手段と、入力された手持ち食材に基づき、前記献立デー
タベースを検索して調理可能な献立データを選択する献
立選択手段と、選択した献立データをユーザ側に対して
送信する送信手段とを備え、前記ユーザ端末は、前記献
立情報提供サーバからの入力要求に応じて手持ちの食材
を入力する手段と、前記献立情報提供サーバから送信さ
れてきた献立データを表示する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0009】このような特徴を有する本発明によれば、
ユーザがユーザ端末を使用して手持ちの食材を入力する
と、献立情報提供サーバでは、この入力された手持ち食
材に基づき、献立データベースを検索して調理可能な献
立データを選択し、ユーザ端末に送信する。これによ
り、ユーザは、手持ち食材でどのような献立の料理が作
れるかが一目で分かるので、自分自身で判断して献立を
考える必要がなくなる。
【0010】また、本発明の献立情報提供システムによ
れば、前記献立情報提供サーバは、調理可能として選択
した献立データに対して、手持ち食材だけでは不足とな
る食材について、前記ユーザ端末に対し購入の有無を要
求する購入要求手段と、前記ユーザ端末から不足食材に
ついての購入要求があると、その不足食材を扱っている
商店に対して注文処理を行う注文処理手段とをさらに備
えたことを特徴とする。
【0011】このような特徴を有する本発明によれば、
提供された献立の料理を作るために不足している食材
を、提供された献立の画面から続けて、インターネット
上で注文できるので、主婦等は、わざわざ不足食材を買
いにスーパーマーケットや小売店まで出かけなくても、
献立に必要な食材をそろえることが可能となる。
【0012】また、本発明の献立情報提供システムは、
システムとして構築する場合のみならず、方法としても
実現することができる。すなわち、本発明の献立情報提
供方法は、通信ネットワークを介して献立情報の提供を
要求してきたユーザに対して所望の献立情報をそのユー
ザに提供する方法であって、前記情報提供側は、ユーザ
側に対して手持ち食材の入力を促す段階と、入力された
手持ち食材に基づき、必要な食材情報を含む各種献立デ
ータを格納した献立データベースを検索して、調理可能
な献立データを選択する段階と、選択した献立データを
ユーザ側に対して送信する段階とを備え、前記ユーザ側
は、前記情報提供側からの要求に応じて手持ちの食材を
入力する段階と、前記情報提供側から送信されてきた献
立データを表示する段階とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明の献立情報提供方法によれ
ば、前記情報提供側は、調理可能として選択した献立デ
ータに対して、手持ち食材だけでは不足となる食材につ
いて、ユーザ側に購入の有無を促す段階と、ユーザ側か
ら不足食材について購入の意志表示がされた場合には、
その不足食材を扱っている商店に対して注文処理を行う
段階とをさらに備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の献立情報提供システムの
全体構成図である。
【0016】この献立情報提供システムは、多数の食材
提供者(本実施形態では、ある地域の商店街の各小売
店)のあらゆる食材情報を収集、管理する献立情報提供
サーバ1と、この献立情報提供サーバ1と通信ネットワ
ーク(インターネットをはじめ、イントラネット、LA
N、専用回線等の各種ネットワークを含む)N1を介し
て接続され、管理されている献立情報の提供を受けるユ
ーザ端末2,2・・・と、前記献立情報提供サーバ1と
通信回線N2を介して接続され、送信されてくる集荷・
配送情報に基づいて集荷・配送伝票を出力する配送端末
3とからなっている。また、本実施形態では、各小売店
に小売店端末4が設置されている場合には、この小売店
端末4と献立情報提供サーバ1とが通信回線N3によっ
て接続されている。
【0017】献立情報提供サーバ1は、商品情報データ
ベース21、献立データベース22、配送データベース
23および顧客データベース24を備えている。
【0018】商品情報データベース21には、各小売店
に設置された小売店端末4等から入力された各種商品情
報(主に食材情報)が記録されている。
【0019】図2は、この商品情報データベース21の
データ構成例を示している。
【0020】商品情報データベース21は、商品名、食
材コード、単位あたりの価格(円)、量(単位:グラ
ム)店舗名、データ有効期限、の各項目からなってお
り、例えば商品名「豚肉」は、食材コード「PO00
1」、単位あたりの単価「88円」、量「100g」、
店舗名「〇×精肉店」、データ有効期限「無制限」、と
なっている。
【0021】献立データベース22には、各種料理の献
立と、その料理を作るために必要な各種食材とが予め記
録されている。
【0022】図3は、この献立データベース22のデー
タ構成例を示している。
【0023】献立データベース22は、料理名、区分、
使用する食材、食材コード、量、調理方法、カロリー
等、献立画像、の各項目からなっている。ここでは、料
理名「すきやき」の献立データが例示されている。ここ
で、区分の項目は、和食、洋食、中華の3区分となって
いる。
【0024】配送データベース23には、ユーザから不
足食材の注文があったときに、その注文内容に沿って作
成された集荷・配送データがその都度記録されるように
なっている。
【0025】図4は、この配送データベース23のデー
タ構成例を示している。
【0026】配送データベース23は、管理番号、配送
先、集荷先、集荷内容、配送時間、の各項目からなって
いる。
【0027】顧客データベース24には、予め登録され
ている顧客(消費者であるユーザ)のデータが記録され
ている。
【0028】図5は、この顧客データベース24のデー
タ構成例を示している。
【0029】この顧客データベース24は、顧客番号、
メールアドレス、認証情報、顧客名、住所、電話番号、
品目、備考、の各項目からなっている。ここで、品目の
項目には、その顧客の過去に注文した食材の内容が記載
されており、備考の項目には、その食材の注文日が記載
されている。この品目の項目と備考の項目を参照するこ
とで、その顧客の過去の注文履歴や在庫食材の内容等が
分かるようになっている。
【0030】献立情報提供サーバ1は、通信ネットワー
クN1を介して献立情報の提供を要求してきたユーザ端
末2に対し、これらのデータベース21〜24を利用し
て、所望の献立情報をそのユーザ端末2に提供するよう
になっている。また、不足食材がある場合には、その注
文にも応じるようになっている。そのため、献立情報提
供サーバ1は、ユーザ端末2と通信を行うための送受信
部11、入力要求部12、献立選択部13、注文処理部
14を備えている。
【0031】入力要求部12は、ユーザ端末2に対して
手持ち食材の入力を要求したり、不足食材についての購
入の有無を要求する処理を実行するブロックである。
【0032】献立選択部13は、入力された手持ち食材
に基づき、献立データベース22を検索して調理可能な
献立データを選択する処理を実行し、その処理結果を、
送受信部11を介してユーザ端末2に出力するブロック
である。選択方法は、食材の一部一致または全部一致で
行う。一部一致については、例えば、必要食材の半分が
手持ち食材と一致する場合には調理可能な献立として選
択する。
【0033】注文処理部14は、ユーザ端末2から不足
食材についての購入要求があった場合に、商品情報デー
タベース21を検索して、その不足食材を扱っている商
店に対する注文処理を実行するブロックであり、その注
文内容に沿った集荷・配送ルートの指示を配送端末3に
対して出力するブロックである。
【0034】次に、上記構成の献立情報提供システムを
用いて献立情報を提供する処理動作について、図6に示
すフローチャートを参照して説明する。ただし、図6
は、献立情報提供サーバ1とユーザ端末2との間の処理
についてのみ図示している。
【0035】まず、このシステムを管理する管理者は、
地元商店街の各店舗(小売店)から商品情報を収集し、
商品情報データベース21に蓄積する(ステップS
1)。
【0036】この場合、小売店端末4を持っている小売
店については、この小売店端末4を利用して商品情報が
入力されるので、献立情報提供サーバ1は、この小売店
端末4から送られてきた商品情報を、商品情報データベ
ース21の該当する領域に複写する形で記録する。ま
た、このような小売店端末4を持っていない小売店につ
いては、例えば所定の書式に作成された商品情報記入書
(図示省略)に商品情報を記入して、ファクシミリ等に
より管理者に送信し、管理者が献立情報提供サーバ1を
操作して、この商品情報記入書に記入された商品情報を
商品情報データベース21に記録するようにする。
【0037】なお、小売店端末4から献立情報提供サー
バ1を経由して、商品情報データベース21に直接アク
セスできるようにしておけば、小売店が商品の種類の変
更や追加、値段設定の変更等を行いたい場合に、献立情
報提供サーバ1の管理者に連絡しなくても、直接変更す
ることができる。これにより、献立情報提供サーバ1の
管理者の負担も軽減されることになる。ただし、ファク
シミリ等により商品情報記入書を送ってくる小売店につ
いては、商品の種類の変更や追加、値段設定の変更等
は、小売店から連絡を受けた管理者側で行うことにな
る。
【0038】また、顧客情報の登録については、ユーザ
端末2と献立情報提供サーバ1との間で顧客情報の登録
処理を行って、顧客情報データベース24に情報を登録
する(ステップS2)。この登録処理について簡単に説
明すると、まず、献立情報提供サーバ1から登録を希望
するユーザのユーザ端末2に登録画面情報を送信し、ユ
ーザは、その登録画面情報に必要事項を記入して献立情
報提供サーバ1に送信する。そして、献立情報提供サー
バ1の管理者がその内容を確認(審査等)した後、顧客
情報データベース24に登録することになる。
【0039】この後、登録した任意のユーザが、自己の
ユーザ端末2から献立情報提供サーバ1にアクセスする
と、献立情報提供サーバ1は、ユーザ端末2に対して、
パスワードと認証番号(ID番号)の入力画面情報を入
力要求部12より送信する(ステップS3)。
【0040】ユーザ端末2は、この入力画面情報を表示
部に表示する(ステップS21)。
【0041】ユーザ端末2のユーザは、この表示部に表
示された入力画面情報に、予め付与されているパスワー
ドと認証番号とを入力して、献立情報提供サーバ1に送
信する(ステップS22)。
【0042】献立情報提供サーバ1では、この送信され
てきた認証番号に基づき、顧客情報データベース24を
検索して、ユーザを確認する。そして、ユーザを確認す
ると、献立情報提供サーバ1は、入力要求部12より食
材入力画面と検索条件指定画面とをユーザ端末2に送信
する(ステップS4)。
【0043】ユーザ端末2は、まず、送信されてきた食
材入力画面を表示部に表示する(ステップS23)。
【0044】図7は、食材入力画面40の一例を示して
いる。
【0045】食材入力画面40には、手持ちの食材を入
力する食材入力窓401、入力する食材が選択できるよ
うに、食材の種類ごとに設けられた食材選択窓402、
新たな食材を追加するときに使用する「備考欄」と記載
された食材追加窓403、食材入力窓401に入力した
食材を削除するための削除窓404、および入力終了時
に操作する「食材入力を終了する」と記載された終了ボ
タン405が設けられている。
【0046】ユーザは、この食材入力画面40の食材入
力窓401に、冷蔵庫等に現在保存されている手持ちの
食材を入力する(ステップS24)。この例では、「牛
肉、白菜、しいたけ、たまご」の4種類が入力されてい
る。ただし、食材入力窓401に入力できる食材の数
は、この4個に限定されるものではなく、食材入力窓4
01の右側に設けられているスクロールバー401aを
操作することにより、予め決められた最大数(例えば、
10個等)まで入力可能となっている。
【0047】また、入力操作は、「食材」と記載された
欄401bにユーザが食材の名前を直接入力してもよい
が、食材選択窓402から選択して入力するようにして
もよい。例えば、食材の欄401bの番号1の行の窓4
01b1を入力可能状態として、食材選択窓402の肉
類と記載された窓の横のスクロールアロー402aをク
リックすると、その下に肉類の一覧が表示されるので、
その一覧の中から「牛肉」を選択することにより、食材
の欄401bの番号1の行の窓401b1に、図示の如
く「牛肉」が自動的に入力される。
【0048】また、食材選択窓402に用意されている
食材以外の食材を追加したい場合には、食材追加窓40
3の備考欄に新たな食材を入力し、その食材の種類を指
定して、追加ボタン403aをクリックすることで、新
たな食材を追加することができる。さらに、一度入力し
た食材を削除したい場合には、削除窓404の横のスク
ロールアロー404aをクリックすると、食材入力窓4
01の番号欄に表示されている全番号が削除窓404に
表示されるので、ユーザは、その中から削除したい番号
を選択し、削除ボタン404bをクリックすることによ
り、食材入力窓401に入力されていた該当する番号の
食材の行が削除される。
【0049】ユーザは、このようにして手持ちの食材を
入力し終えると、最後に終了ボタン405をクリックす
る。これにより、ユーザ端末2の表示部には、次に検索
条件指定画面が表示される(ステップS25)。
【0050】図8は、検索条件指定画面50の一例を示
している。
【0051】検索条件指定画面50には、前記食材入力
画面40で入力した食材の一覧を表示する一覧表示窓5
01、検索条件を入力する検索条件入力窓502、食材
の追加購入の有無を入力する追加購入窓503、カロリ
ーチェックの有無を入力するカロリーチェック窓50
4、検索結果の表示件数を指定する件数指定窓505、
および検索の開始を指示する「検索する」と記載された
検索ボタン506が設けられている。
【0052】ユーザは、この検索条件指定画面50に種
々の条件を入力する(ステップS26)。すなわち、ま
ず、検索条件入力窓502に検索条件を入力する。検索
条件は、「和食」、「洋食」、「中華」の3種類の中か
ら選択するようになっている。この例では、和食が選択
されている。次に、追加購入窓503に追加購入の有無
を入力する。この例では、食材の追加購入を行う方にチ
ェックが入っている。次に、カロリーチェック窓504
にカロリーチェックの有無を入力する。この例では、カ
ロリーチェックを行う方にチェックが入っている。この
場合、必要であれば、その下の欄に設けられている表示
窓504aに、カロリー数を入力することで、選択され
る献立のカロリー数に制限をかけることができるように
なっている。次に、件数指定窓505に希望する表示件
数を入力する。この例では最大10件まで表示されるよ
うに指定されている。ユーザは、これらの条件を入力し
た後、検索ボタン506をクリックする。これにより、
検索条件指定画面50に表示された内容が、献立情報提
供サーバ1に送信される(ステップS27)。
【0053】献立情報提供サーバ1では、このユーザ端
末2から送信されてきた検索条件に基づき、入力された
手持ち食材に基づいて献立データベース22を検索し、
調理可能な献立データを選択する(ステップS5)。ま
た、商品情報データベース21を連携して、食材の価格
や販売している小売店等の情報も合わせて抽出する。献
立情報提供サーバ1では、このようにして選択した献立
データを価格や小売店情報とともに検索結果画面60と
してユーザ端末2に送信する(ステップS6)。なお、
検索した結果、入力された手持ちの食材では献立が見つ
からなかった場合には、その旨の情報をユーザ端末2に
送信し、食材追加の条件入力を求めることになるが、こ
のときの入力画面は、図7に示した食材入力画面40と
ほぼ同様である。
【0054】ユーザ端末2は、送信されてきた検索結果
画面を表示部に表示する(ステップS28)。
【0055】図9は、検索結果画面60の一例を示して
いる。
【0056】検索結果画面60には、その上欄に検索さ
れた献立を表示する献立表示窓601が設けられてお
り、その下欄に材料一覧窓602が表示されている。
【0057】献立表示窓601は、「外観」、「レシ
ピ」、「材料」、「カロリー」の各項目からなってお
り、「外観」の項目にはその献立の料理の写真等が表示
され、「レシピ」の項目にはその料理の調理方法が表示
され、「材料」の項目にはその料理に必要な全材料(食
材)が表示され、「カロリー」の項目にはその料理の1
人前のカロリーが表示される。この献立表示窓601に
は、最大10種類の献立が表示される。この場合、献立
表示窓601に全ての献立が1度に表示できない場合に
は、その右横にスクロールバー( 図示省略) を表示し、
これを操作することで、選択された献立が順次表示され
るようにすればよい。
【0058】また、材料一覧窓602は、「品目」、
「量」、「価格」、「店舗名」、「購入選択」、「品目
・量の変更」の各項目からなっている。「品目」の項目
には、献立表示窓601の「材料」の項目に記載された
材料が表示されている。また、「量」の項目には、例え
ば4人前のときに必要な量が表示される。ここで、ユー
ザが、不足食材の購入を希望する場合には、「購入選
択」の項目の中の、「購入する」の窓にチェックを入れ
ておく。また、品目や量を変更したい場合には、「品目
・量の変更」の項目をクリックすることで、品目や量が
変更できるようになっており、別の材料を追加したい場
合には、最下段の追加ボタン604をクリックすること
で、別の材料を追加できるようになっているが、これら
の処理については説明を省略する。
【0059】この後、ユーザが決定ボタン603をクリ
ックすると、「購入選択」の項目の中の、「購入する」
の窓にチェックを入れた品目(食材)については、注文
メニューとしてユーザ端末2の表示部に表示される(ス
テップS29)。
【0060】図10は、注文メニュー画面70の一例を
示している。
【0061】注文メニュー画面70には、その上欄に、
「購入選択」の項目の中の、「購入する」の窓にチェッ
クを入れた品目(食材)のみを表示する注文表示窓70
1が設けられており、その下欄に、配送希望時間帯を入
力する入力窓702が設けられている。ユーザは、この
画面を見ながら、入力窓702に配送希望時間を入力す
る。具体的には、4つの時間帯が表示されるので、その
時間帯の中から、希望する時間帯を選択することにな
る。この例では、午後3時〜午後6時の時間帯が選択さ
れている。この後、ユーザは、注文ボタン703をクリ
ックする。これにより、注文表示窓701に表示された
食材の注文データが献立情報提供サーバ1に送信される
(ステップS30)。
【0062】献立情報提供サーバ1では、この注文デー
タに基づき、商品情報データベース21を検索して、そ
の注文食材を扱っている小売店に対する注文処理を実行
する(ステップS7)。すなわち、注文データに従っ
て、その注文食材を扱っている各小売店の小売店端末4
に対し、食材の注文情報を送信するとともに、その注文
内容に沿った集荷・配送ルートを計算して、その計算結
果を配送データベース22に記録する。そして、配送希
望時間から逆算した最適なタイミングで、集荷・配送ル
ートの情報を配送端末3に送信する。なお、小売店に小
売店端末4がない場合には、電話やファクシミリ等によ
り注文内容を連絡する。
【0063】また、献立情報提供サーバ1では、ユーザ
が入力した手持ち食材の情報(在庫情報)や、ユーザが
注文した注文内容の情報を、顧客データベース14に記
録する(ステップS8)。これにより、同じユーザが次
回アクセスしたときには、手持ち食材を再度入力しなく
ても、顧客データベース14から読み出して予め食材入
力画面40に表示しておくことができる。従って、ユー
ザは、その画面を見ながら、修正が必要である場合にの
み修正処理だけを行えばよいので、その分、ユーザによ
る手持ち食材の入力の手間を省くことができる。
【0064】配送端末3では、受信した集配・配送ルー
トの情報に基づき、配送希望時間を考慮した配送予定時
間を決定し、この決定した配送予定時間を献立情報提供
サーバ1を介してユーザ端末2に送信する。ここで、ユ
ーザ端末2から配送予定時間の変更依頼があった場合に
は、配送端末3において配送予定時間を再度計算し、新
たな配送予定時間をユーザ端末2に送信する。
【0065】また、配送端末3では、受信した集荷・配
送ルートの情報を帳票として出力する。配送担当者は、
その帳票を見ながら、商店街の該当する各小売店を、指
示された順番に回って食材を集荷し、通知した配送予定
時間帯にこれら食材を一括してユーザ宅まで配送する。
これにより、ユーザ宅には、その日のうちに、図9に示
す検索結果画面60で決定した献立の食材が全てそろう
ことになる。
【0066】なお、このときの代金決済については種々
の方法が可能である。最も簡単な方法は、配送担当者
が、各小売店を回るときに、帳票に記載されている代金
を各小売店に前払いで支払い、ユーザ宅に配送したとき
に、全食材の代金を受け取るようにすればよい。この他
にも、その都度の代金決済ではなく、献立情報提供サー
バ1で代金管理も行い、例えば1月単位で、ユーザとの
間および各小売店との間の代金決済を行うようにしても
よい。
【0067】
【発明の効果】本発明の献立情報提供システムおよび献
立情報提供方法によれば、ユーザがユーザ端末を使用し
て手持ちの食材を入力すると、献立情報提供サーバで
は、この入力された手持ち食材に基づき、献立データベ
ースを検索して調理可能な献立データを選択し、ユーザ
端末に送信するようになっている。これにより、ユーザ
は、手持ち食材でどのような献立の料理が作れるかが一
目で分かるので、自分自身で判断して献立を考える必要
がなくなる。つまり、主婦等が日々の生活において最も
重点を置いているのが食事の献立であるが、本システム
はこのような主婦等の負担を軽減することができるもの
である。
【0068】また、本発明の献立情報提供システムおよ
び献立情報提供方法によれば、提供された献立の料理を
作るために不足している食材を、提供された献立の画面
から続けて、インターネット上で注文できるので、主婦
等は、わざわざ不足食材を買いにスーパーマーケットや
小売店まで出かけなくても、その日のうちに献立に必要
な食材をそろえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の献立情報提供システムの全体構成図で
ある。
【図2】商品情報データベースのデータ構成例を示す説
明図である。
【図3】献立データベースのデータ構成例を示す説明図
である。
【図4】配送データベースのデータ構成例を示す説明図
である。
【図5】顧客データベースのデータ構成例を示す説明図
である。
【図6】本発明の献立情報提供システムを用いて献立情
報を提供する処理動作を説明するためのフローチャート
である。
【図7】食材入力画面の一例を示す説明図である。
【図8】検索条件指定画面の一例を示す説明図である。
【図9】検索結果画面の一例を示す説明図である。
【図10】注文メニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 献立情報提供サーバ 2 ユーザ端末 3 配送端末 4 小売店端末 11 送受信部 12 入力要求部 13 献立選択部 14 注文処理部 21 商品情報データベース 22 献立データベース 23 配送データベース 24 顧客データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 有 大阪市都島区中野町5丁目6番24号 アイ 電気通信株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB13 CC02 CC05 EE05 GG00 GG07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して献立情報の提
    供を要求してきたユーザに対して所望の献立情報をその
    ユーザに提供するシステムであって、 必要な食材情報を含む各種献立データを格納した献立デ
    ータベースを有する献立情報提供サーバと、この献立情
    報提供サーバと通信ネットワークを介して接続され、管
    理されている献立データの提供を受けるユーザ端末とか
    らなり、 前記献立情報提供サーバは、 前記ユーザ端末に対して手持ち食材の入力を要求する食
    材入力要求手段と、 入力された手持ち食材に基づき、前記献立データベース
    を検索して調理可能な献立データを選択する献立選択手
    段と、 選択した献立データをユーザ側に対して送信する送信手
    段とを備え、 前記ユーザ端末は、 前記献立情報提供サーバからの入力要求に応じて手持ち
    の食材を入力する手段と、 前記献立情報提供サーバから送信されてきた献立データ
    を表示する手段とを備えたことを特徴とする献立情報提
    供システム。
  2. 【請求項2】 前記献立情報提供サーバは、 調理可能として選択した献立データに対して、手持ち食
    材だけでは不足となる食材について、前記ユーザ端末に
    対し購入の有無を要求する購入要求手段と、 前記ユーザ端末から不足食材についての購入要求がある
    と、その不足食材を扱っている商店に対して注文処理を
    行う注文処理手段とをさらに備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の献立情報提供システム。
  3. 【請求項3】 通信ネットワークを介して献立情報の提
    供を要求してきたユーザに対して所望の献立情報をその
    ユーザに提供する方法であって、 前記情報提供側は、 ユーザ側に対して手持ち食材の入力を促す段階と、 入力された手持ち食材に基づき、必要な食材情報を含む
    各種献立データを格納した献立データベースを検索し
    て、調理可能な献立データを選択する段階と、 選択した献立データをユーザ側に対して送信する段階と
    を備え、 前記ユーザ側は、 前記情報提供側からの要求に応じて手持ちの食材を入力
    する段階と、 前記情報提供側から送信されてきた献立データを表示す
    る段階とを備えたことを特徴とする献立情報提供方法。
  4. 【請求項4】 前記情報提供側は、 調理可能として選択した献立データに対して、手持ち食
    材だけでは不足となる食材について、ユーザ側に購入の
    有無を促す段階と、 ユーザ側から不足食材について購入の意志表示がされた
    場合には、その不足食材を扱っている商店に対して注文
    処理を行う段階とをさらに備えたことを特徴とする請求
    項3に記載の献立情報提供方法。
JP2001019833A 2001-01-29 2001-01-29 献立情報提供システムおよび献立情報提供方法 Pending JP2002222310A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009080337A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Denso Corp 広告情報配信システム、配信装置、及び、車載装置
CN110597102A (zh) * 2018-06-13 2019-12-20 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 用于控制厨房系统的方法、装置、计算机设备及存储介质
CN110880365A (zh) * 2018-09-06 2020-03-13 东芝生活电器株式会社 冰箱系统

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