JP2003035029A - 床 材 - Google Patents

床 材

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JP2003035029A
JP2003035029A JP2001227457A JP2001227457A JP2003035029A JP 2003035029 A JP2003035029 A JP 2003035029A JP 2001227457 A JP2001227457 A JP 2001227457A JP 2001227457 A JP2001227457 A JP 2001227457A JP 2003035029 A JP2003035029 A JP 2003035029A
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wood
male
flooring
floor
base material
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JP2001227457A
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English (en)
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Yasuo Nakai
康夫 中井
Takashi Doi
孝志 土井
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐水性に優れ、キャスター等の移動時に衝撃
等の外力が加わっても化粧シートの剥がれが生じ難い目
地部とすることができる床材を提供することにある。 【解決手段】 雌実と雄実とを形成した実加工を施した
側面を有する木質系基材の表面に化粧シートを貼着した
床材において、前記木質系基材の表面に連接する前記実
加工を施した側面の一定面を被覆するように前記化粧シ
ートが前記木質系基材の前記表面から連続して貼着され
ていることを特徴とする床材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐水性に優れ、キ
ャスター等の移動時に衝撃等が加わっても化粧シートの
剥がれが生じ難い床材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧シートを木質系基材に貼着
し、木質系基材の側面に雌実や雄実といった実加工を施
してなる床材が一戸建て住宅や集合住宅に使用されてい
る。そして、これらの床材は、側面に設けた雌実と雄実
とを嵌合して床材同士を接合できるように構成されてい
る。
【0003】上記のような床材としては、図6(a)、
(b)に示した断面形状からなるものが一般的である。
図6(a)に示した床材80は木質系基材81の一方の
面(表面)に化粧シート82を貼着すると共に、前記木
質系基材81の側面に雌実83と雄実84を形成したも
のである。また、図6(b)に示した床材90は図6
(a)に示した床材80の実部を形成した前記化粧シー
ト82側端部に床材同士を接合したときにその接合部に
V字状溝からなる目地部が形成されるように面取り加工
面85を形成したものである。また、この面取り加工面
85には、図示はしないが、床材同士を接合したときの
接合部に形成されるV字状溝からなる目地部の耐水性向
上と意匠性向上を目的として通常耐水性着色塗料が塗工
される。そして、図6(a)、(b)に示した床材8
0、90はそれぞれ、木質系基材81の側面に設けた雌
実83と雄実84とが嵌合されて、図7(a)、(b)
に示すような接合部に目地部A、Bを有する床が形成さ
れる。
【0004】しかし、上記のような目地部A、Bは次の
ような問題を抱えていた。すなわち、キャスター等の移
動時に目地部A、Bにおいて木質系基材81と化粧シー
ト82との接着界面に衝撃等の外力が加わり、化粧シー
ト82がこの部位から剥がれてくるといった問題、ある
いは、床を洗浄する際や床にワックス掛け等する際に水
や洗剤、ワックスが目地部A、Bから木質系基材に染込
み、この部位に膨れが発生するといった問題〔特に木質
系基材82として中密度繊維板(MDF)を用いた場合
に顕在化する〕が内在した。そのために、目地部A、B
において上記したような問題が発生することがない床材
が要望されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、耐水性に優れ、キャスター等の移動時に衝撃等の
外力が加わっても化粧シートの剥がれが生じ難い目地部
とすることができる床材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために、請求項1記載の本発明は、雌実と雄実
とを形成した実加工を施した側面を有する木質系基材の
表面に化粧シートを貼着した床材において、前記木質系
基材の表面に連接する前記実加工を施した側面の一定面
を被覆するように前記化粧シートが前記木質系基材の前
記表面から連続して貼着されていることを特徴とするも
のである。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の床材において、前記雌実と前記雄実を形成した前
記実加工を施した側面の前記一定面が前記木質系基材の
前記表面に連接する垂直面であることを特徴とするもの
である。
【0008】また、請求項3記載の本発明は、請求項
1、2のいずれかに記載の床材において、前記雄実を形
成した前記実加工を施した側面の前記一定面が前記木質
系基材の前記表面に連接する垂直面と、該垂直面に連接
する前記雄実の上面と、前記上面に連接する先端面であ
ることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4記載の本発明は、請求項
1、2のいずれかに記載の床材において、前記雄実を形
成した前記実加工を施した側面の前記一定面が前記木質
系基材の前記表面に連接する垂直面と、該垂直面に連接
する前記雄実の上面と、前記上面に連接する先端面と、
該先端面に連接する下面であることを特徴とするもので
ある。
【0010】また、請求項5記載の本発明は、請求項1
〜4のいずれかに記載の床材において、前記雌実を形成
した前記実加工を施した側面の前記一定面が前記木質系
基材の前記表面に連接する垂直面と、該垂直面に連接す
る前記雌実の前記雄実の前記上面と係合する係合面であ
ることを特徴とするものである。
【0011】また、請求項6記載の本発明は、請求項1
〜5のいずれかに記載の床材において、前記木質系基材
の前記表面の端部に斜面が形成され、該斜面に連接して
前記実加工を施した側面が形成されていることを特徴と
するものである。
【0012】上記のように構成することにより、床材同
士を接合した際に、耐水性に優れ、キャスター等の移動
時に衝撃等の外力が加わっても、化粧シートの剥がれが
生じ難い目地部を有する床材とすることができる。
【0013】また、請求項7記載の本発明の床材は、雌
実と雄実とを形成した実加工を施した側面を有する木質
系基材の表面、及び、該表面に連接する前記実加工を施
した側面の一定面を被覆するように絵柄模様を設けた合
成樹脂製シートを前記木質系記基材の前記表面から連続
して貼着して床材用基材となし、前記木質系基材の表面
に対応する前記床材用基材の表面に樹脂を塗布すること
により表面保護層を設けたことを特徴とするものであ
る。このように構成することにより、絵柄模様を設けた
合成樹脂製シートを木質系基材に沿わせて貼着し易くす
ることができると共に、床材の表面保護層を必要とする
面に選択的に表面保護層を形成することができるため
に、それだけコストを安価にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、図面等を
用いて以下に詳述する。図1は本発明にかかる床材の第
1の実施形態を示す実加工を施した側部断面図、図2は
本発明にかかる床材の第2の実施形態を示す実加工を施
した側部断面図、図3は本発明にかかる床材の第3の実
施形態を示す実加工を施した側部断面図、図4は本発明
にかかる床材の第4の実施形態を示す実加工を施した側
部断面図、図5は本発明にかかる床材の第5の実施形態
を示す実加工を施した側部断面図、図6は従来の床材の
実施例を示す断面図、図7は従来の床材の床材同士の接
合部を示す断面図であり、図中の1,10,20,3
0,40,80,90は床材、2,81は木質系基材、
3,83は雌実、4,84は雄実、5,82は化粧シー
ト、6,A,Bは目地部、85は面取り加工面をそれぞ
れ示す。
【0015】図1は本発明にかかる床材の第1の実施形
態を示す実加工を施した側部断面図であって、床材1は
実際には図6に示したように木質系基材の側面に雌実と
雄実とを形成した実加工を施した側面を有するものであ
るが、説明の便宜上、床材同士を接合する状態にして図
示したものである。以下に説明する他の実施形態につい
ても同じである。床材1は、木質系基材2の側面に雌実
3と雄実4とを形成した実加工を施した側面を有すると
共に、前記木質系基材2の表面及び該表面に連接する雌
実3及び雄実4を形成した前記実加工を施した側面の前
記表面近傍の垂直面に、一枚の連続した化粧シート5を
貼着し、床材同士を接合した際に目地部となる前記木質
系基材2の前記化粧シート側端部を前記化粧シート5で
被覆したものである。
【0016】図2は本発明にかかる床材の第2の実施形
態を示す実加工を施した側部断面図であって、床材10
は、木質系基材2の側面に雌実3と雄実4とを形成した
実加工を施した側面を有すると共に、前記木質系基材2
の表面及び前記雌実3と前記雄実4を形成した前記実加
工を施した側面の前記木質系基材2の前記表面に連接す
る垂直な側面(垂直面)に、一枚の連続した化粧シート
5を貼着したものである。
【0017】図3は本発明にかかる床材の第3の実施形
態を示す実加工を施した側部断面図であって、床材20
は、木質系基材2の側面に雌実3と雄実4を形成した実
加工を施した側面を有すると共に、木質系基材2の表面
及び及び前記雄実4を形成した前記実加工を施した側面
の前記木質系基材2の前記表面に連接する垂直な側面
(垂直面)と、該垂直な側面(垂直面)に連接する前記
雄実4の上面と、該上面に連接する先端面及び前記雌実
3を形成した前記実加工を施した側面の前記木質系基材
2の前記表面に連接する垂直な側面(垂直面)と、該垂
直な側面(垂直面)に連接する前記雌実3の前記雄実4
の前記上面と係合する係合面に、一枚の連続した化粧シ
ート5を貼着したものである。
【0018】図4は本発明にかかる床材の第4の実施形
態を示す実加工を施した側部断面図であって、床材30
は、木質系基材2の側面に雌実3と雄実4を形成した実
加工を施した側面を有すると共に、木質系基材2の表面
及び及び前記雄実4を形成した前記実加工を施した側面
の前記木質系基材2の前記表面に連接する垂直な側面
(垂直面)と、該垂直な側面(垂直面)に連接する前記
雄実4の上面と、該上面に連接する先端面と、該先端面
に連接する下面及び前記雌実3を形成した前記実加工を
施した側面の前記木質系基材2の前記表面に連接する垂
直な側面(垂直面)と、該垂直な側面(垂直面)に連接
する前記雌実3の前記雄実4の前記上面と係合する係合
面に、一枚の連続した化粧シート5を貼着したものであ
る。
【0019】上記に示した第1〜第4の実施形態は、本
発明の床材の代表的なものを示したものであってこれに
限るものではなく、本発明の特許請求の範囲を逸脱しな
い範疇のものは全て本発明に含まれるものである。ま
た、上記に示した第1〜第4の実施形態はいずれも、床
材同士を接合した際に目地部が化粧シート5で被覆され
ているために、キャスター等の移動時に衝撃等の外力が
加わっても、この部位から化粧シートが剥がれることを
防止することができると共に、水や洗剤、ワックス等の
染込みを防止することができ、木質系基材2に中密度繊
維板(MDF)を用いた場合においても、膨れが発生す
る危険性が少ない耐水性に優れたものとすることができ
るが、実施形態の数字が大きくなる(第1、第2、第
3、第4となる)に従って、化粧シート5が剥がれ難
く、耐水性に優れた構成の床材とすることができる。
【0020】次に、本発明の床材1、10、20、30
を構成する材料について説明する。まず、木質系基材2
について説明する。前記木質系基材2としては、合板
(LVLを含む)、中密度繊維板(MDF)、高密度繊
維板(HDF)、パーティクルボード、単板、木材、集
成材等のいずれか、ないし、これらを適宜積層した積層
材を用いることができる。。
【0021】次に、本発明の床材1、10、20、30
を構成する化粧シート5について説明する。前記化粧シ
ート5としては、これにより床材としての意匠を付与す
る、及び/ないし、床材に要求される諸物性、特に表面
物性を付与するために設けられるものである。前記化粧
シート5を構成するシートとしては特に限定されるもの
ではなく、紙や各種の合成樹脂製シートの単体、ない
し、これらの積層体が適当である。また、紙や各種の合
成樹脂製シートは白色ないし無色透明なシートに限るこ
とはなく、顔料等にて着色したシートであっても構わな
い。さらに、合成樹脂製シートにあっては無延伸の状
態、あるいは、1軸ないし2軸方向に延伸した状態等い
ずれの状態のシートであってもよい。なお、紙や各種の
合成樹脂製シートは、必要に応じて一方の面ないし両方
の面に、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理等
の易接着処理を施してもよい。
【0022】また、前記化粧シート5には、床材として
の意匠を付与する一つの手段として、たとえば、木目模
様等の印刷が施されている。この印刷に用いるインキと
しては、被印刷シートの材質により適宜樹脂系を選択す
ればよいが、ビヒクルとしては、塩素化ポリエチレン,
塩素化ポリプロピレン等の塩素化ポリオレフィン、ポリ
エステル、イソシアネートとポリオールからなるポリウ
レタン、ポリアクリル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース系樹
脂、ポリアミド系樹脂等の1種ないし2種以上混合して
用い、これに顔料、溶剤、各種補助剤等を加えてインキ
化したものを用いることができる。また、前記化粧シー
ト5には、エンボス加工等により凹凸模様を必要に応じ
て設けることができ、床材としての意匠性を向上させる
ことができる。たとえば、木目模様等の導管部に設けら
れる導管溝などである。
【0023】また、前記化粧シート5には、床材として
要求される物性、特に耐擦傷性、耐摩耗性、耐汚染性等
の表面物性を付与するために、通常、前記化粧シート5
の最表面に表面保護層が設けられる。この表面保護層を
形成する樹脂としては、たとえば、エポキシ系樹脂、ア
クリル系樹脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、エステ
ル系樹脂、あるいは、ポリエチレン,ポリプロピレン,
ポリブテン,ポリブタジエン,ポリイソプレン等のポリ
オレフィンの1種ないしエチレン,プロピレン,ブテ
ン,ブタジエン,イソプレン等のオレフィンの2種以上
の共重合体、あるいは、炭素数が4以上のαオレフィン
の共重合体(線状低密度ポリエチレン)、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合
体、あるいは、これらの1種ないしそれ以上からなる混
合樹脂等を挙げることができる。そして、この表面保護
層の形成方法としては、たとえば、上記樹脂を溶液化す
るなり、加熱溶融するなりして、グラビア印刷法、ロー
ルコート法、あるいは、押出し塗工法等の周知の塗工手
段を適宜用いて塗工することにより形成することができ
るし、また、上記樹脂をフィルム化してドライラミネー
ション法等の周知の積層法で積層することにより形成す
ることができる。
【0024】しかし、より好ましくは、前記表面保護層
を電離放射線硬化型樹脂で形成するのがよい。この理由
としては、表面硬度が硬く、かつ、生産性に優れるため
である。電離放射線硬化型樹脂とは、電離放射線を照射
することにより架橋重合反応を起こし3次元の高分子構
造に変化する樹脂である。電離放射線は、電磁波または
荷電粒子線のうち分子を重合、架橋し得るエネルギー量
子を有するものを意味し、可視光線、紫外線(近紫外
線、真空紫外線等)、X線、電子線、イオン線等があ
る。通常は紫外線や電子線が用いられ、紫外線としては
超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カーボンアー
ク灯、ブラックライト蛍光灯、メタルハライドランプ灯
の光源が使用できる。紫外線の波長としては、通常19
00〜3800Åの波長域が主として用いられる。ま
た、電子線としてはコックロフトワルトン型、バンデグ
ラフト型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器型、あるい
は、直線型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子
線加速器を用い、100〜1000KeV、好ましくは
100〜300KeVのエネルギーをもつ電子を照射す
るものを使用できる。
【0025】電離放射線硬化型樹脂としては、分子中
に、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリロイルオ
キシ基等のラジカル重合性不飽和基、又はエポキシ基等
のカチオン重合性官能基を有する単量体、プレポリマー
又はポリマー(以下、これらを総称して化合物と呼称す
る)からなる。これら単量体、プレポリマー、及び、ポ
リマーは単体で用いるか、あるいは、複数種混合して用
いる。なお、本明細書で(メタ)アクリレートとはアク
リレートまたはメタアクリレートの意味で用いる。
【0026】ラジカル重合性不飽和基を有するプレポリ
マーとしては、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウ
レタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリ
レート、メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン
(メタ)アクリレート、ポリビニルピロリドン等が挙げ
られる。このプレポリマーは、通常、分子量が1000
0程度以下のものが用いられる。分子量が10000を
超えると硬化した樹脂層の耐擦傷性、耐摩耗性、耐薬品
性、耐熱性等の表面物性が不足する。上記のアクリレー
トとメタアクリレートは共用し得るが、電離放射線での
架橋硬化速度という点ではアクリレートの方が速いた
め、高速度、短時間で能率よく硬化させるという目的で
はアクリレートの方が有利である。
【0027】また、カチオン重合性官能基を有するプレ
ポリマーとしては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノ
ボラック型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂等のエポ
キシ系樹脂、脂肪族系ビニルエーテル、芳香族系ビニル
エーテル、ウレタン系ビニルエーテル、エステル系ビニ
ルエーテル等のビニルエーテル系樹脂、環状エーテル化
合物、スピロ化合物等のプレポリマーが挙げられる。
【0028】電離放射線硬化型樹脂は電子線を照射すれ
ば十分に硬化するが、紫外線を照射して硬化させる場合
には、増感剤として光重合開始剤を添加することができ
る。ラジカル重合性不飽和基を有する樹脂系の場合の光
重合開始剤としては、アセトフェノン類、ベンゾフェノ
ン類、チオキサントン類、ベンゾイン、ベンゾインメチ
ルエーテル、ミヒラーベンゾインベンゾエート、ミヒラ
ーケトン、ジフェニルサルファイド、ジベンジルジサル
ファイド、ジエチルオキサイド、トリフェニルビイミダ
ゾール、イソプロピル−N,N−ジメチルアミノベンゾ
エート等を単独ないし混合して用いることができる。ま
た、カチオン重合性官能基を有する樹脂系の場合は、芳
香族ジアゾニウム塩、芳香族スルホニウム塩、メタロセ
ン化合物、ベンゾインスルホン酸エステル、フリールオ
キシスルホキソニウムジアリルヨードシル塩等の単独な
いし混合物として用いることができる。なお、これら光
重合開始剤の添加量は、一般に電離放射線硬化型樹脂1
00重量部に対して、0.1〜10重量部程度である。
また、電離放射線硬化型樹脂で保護層を形成する方法と
しては、たとえば、電離放射線硬化型樹脂を溶液化し、
グラビアコート法、ロールコート法等の周知の塗工法で
塗工することにより形成することができる。塗工量とし
ては、固形分として概ね5〜30g/m2が適当であ
り、より好ましくは、15〜25g/m2である。
【0029】また、電離放射線硬化型樹脂から形成され
た表面保護層に、より一層耐擦傷性、耐摩耗性を付与す
る場合には、粉末状の酸化アルミニウム、炭化珪素、二
酸化珪素、チタン酸カルシウム、チタン酸バリウム、マ
グネシウムパイロボレート、酸化亜鉛、窒化珪素、酸化
ジルコニウム、酸化クロム、酸化鉄、窒化硼素、ダイア
モンド、金剛砂、ガラス繊維等の研磨材を加えることに
より達成することができる。研磨材の電離放射線硬化型
樹脂100重量部に対する割合は、1〜80重量部が適
当である。
【0030】また、上記した木質系基材2に上記した化
粧シート5を貼着する接着剤としては、前記化粧シート
5の接着剤と接する面を構成する材料により適宜選択す
る必要があるが、アクリル系、酢酸ビニル系、ウレタン
系、エポキシ系等の樹脂からなる周知の接着剤から選択
して用いればよい。
【0031】また、今までは、一枚の連続した化粧シー
トを貼着する木質系基材の表面と、該表面に連接する雌
実と雄実を形成した実加工を施した垂直な側面(垂直
面)との交点が断面直角から構成される床材を例に挙げ
て説明してきたが、これに限ることはなく、たとえば、
図5に示すように、床材同士を接合した際に化粧シート
5側の接合部にV字状となる目地部6が形成されるよう
に構成された床材40であってもよいし、また、U字
状、アール状等の目地部が形成されるように構成された
床材であってもよい。
【0032】また、今までの説明においては、表面保護
層を形成した化粧シートを木質系基材に貼着するという
ことで本発明の床材を説明してきたが、本発明の床材は
これに限ることはなく、たとえば、絵柄模様を設けた合
成樹脂製シートを木質系基材に先に貼着して床材用基材
を作製し、その後に前記木質系基材の表面に対応する前
記床材用基材の表面に樹脂を塗布することにより表面保
護層を設けた床材であってもよい。このようにして得ら
れた床材は、表面保護層を設けていない絵柄模様を設け
ただけの合成樹脂製シートを木質系基材に貼着するため
に、木質系基材に沿わせて貼着し易く、合成樹脂製シー
トの浮き等のない美麗な外観を有する床材用基材を得や
すくすることができると共に、床材に設ける表面保護層
を床材の必要とする面に選択的に形成することができる
ために、それだけコストを安価にすることができる。な
お、表面保護層を形成するために床材用基材に塗布する
樹脂は、先に説明した化粧シートの最表面に設ける樹脂
と同じ樹脂で形成することができる。
【0033】
【実施例】次に、本発明について、以下に実施例を挙げ
てさらに詳しく説明する。 実施例1〜4 〔化粧シートの製造〕両面コロナ放電処理を施した60
μmのオレフィン系樹脂シートの一方の面にアクリル−
ウレタン樹脂(アクリルポリオール100重量部にヘキ
サメチレンジイソシアネート5重量部を添加した樹脂)
溶液をグラビア塗工法で固形分が2g/m2となるよう
に塗工して印刷用プライマー層を形成し、該印刷用プラ
イマー層上にアクリル−ウレタン樹脂(アクリルポリオ
ール100重量部にヘキサメチレンジイソシアネート5
重量部を添加した樹脂)からなる印刷インキを用いてグ
ラビア印刷法でベタ柄印刷層と絵柄印刷層とを順次印刷
して木目模様の印刷層を形成し、さらに前記印刷層上に
固形分が10g/m2となるようにウレタン系接着剤を
塗工して接着剤層を形成し、該接着剤層上にプロピレン
系樹脂を80μm厚さとなるようにTダイ押出機で加熱
溶融押出しして透明樹脂層を形成した。その後に、前記
透明樹脂層面にコロナ放電処理を施すと共に該コロナ放
電処置面にアクリル−ウレタン樹脂(アクリルポリオー
ル100重量部にヘキサメチレンジイソシアネート5重
量部を添加した樹脂)溶液をグラビア塗工法で固形分が
1g/m2となるように塗工して表面保護層用プライマ
ー層を形成し、そして該表面保護層用プライマー層上に
ウレタンアクリレート系電子線硬化型樹脂をロールコー
ト法で固形分が15g/m2となるように塗工・乾燥し
て未硬化の電子線硬化型樹脂層を形成し、該未硬化の電
子線硬化型樹脂層に酸素濃度200ppm以下の環境下
で電子線(加速電圧125KeV、5Mrad)を照射
して硬化させて電子線硬化型樹脂からなる表面保護層を
形成すると共に、該表面保護層側から版深50μmの木
目導管状エンボス版でエンボス加工を行って、木目導管
の凹凸模様を形成した化粧シートを作製した。
【0034】〔木質系基材の製造及び加工〕9mm厚さ
の合板に酢酸ビニル系樹脂からなる接着剤をウエット状
態で10g/m2となるように塗工し、該塗工面に2.
7mm厚さのMDFを載せて冷圧プレス機(プレス圧:
4kg/cm2、プレス時間:1時間)にてプレスして
合板/MDFからなる積層材を作製し、その後に前記積
層材を所定寸法に裁断し、テノーナーを用いて長尺方向
の実加工及び溝加工を行った。なお、実加工は、4mm
厚さの雄実、雌実をMDFの表面から4mm下の合板に
形成した。
【0035】〔積層材と化粧シートとの貼合〕上記で作
製した積層材のMDF表面及びこの表面に連接する実加
工を施した側面に上記で作製した化粧シートをウレタン
系2液硬化型接着剤(ウエット状態で100g/m2
なるように塗工)を介してラッピング機にてラッピング
加工して表1に示す実施例1〜4の本発明の床材を作製
した。なお、実施例1〜4は化粧シートでラッピングす
るMDF表面に連接する実加工を施した側面のラッピン
グ度合いで分類している。
【0036】実施例5、6 〔絵柄模様を設けた合成樹脂製シートの製造〕両面コロ
ナ放電処理を施した60μmのオレフィン系樹脂シート
の一方の面にアクリル−ウレタン樹脂(アクリルポリオ
ール100重量部にヘキサメチレンジイソシアネート5
重量部を添加した樹脂)溶液をグラビア塗工法で固形分
が2g/m2となるように塗工して印刷用プライマー層
を形成し、該印刷用プライマー層上にアクリル−ウレタ
ン樹脂(アクリルポリオール100重量部にヘキサメチ
レンジイソシアネート5重量部を添加した樹脂)からな
る印刷インキを用いてグラビア印刷法でベタ柄印刷層と
絵柄印刷層とを順次印刷して木目模様の印刷層を形成
し、さらに前記印刷層上に固形分が10g/m2となる
ようにウレタン系接着剤を塗工して接着剤層を形成し、
該接着剤層上にプロピレン系樹脂を80μm厚さとなる
ようにTダイ押出機で加熱溶融押出しして透明樹脂層を
形成した。その後に、前記透明樹脂層面にコロナ放電処
理を施すと共に該コロナ放電処置面にアクリル−ウレタ
ン樹脂(アクリルポリオール100重量部にヘキサメチ
レンジイソシアネート5重量部を添加した樹脂)溶液を
グラビア塗工法で固形分が1g/m2となるように塗工
して表面保護層用プライマー層を形成し、その後に前記
表面保護層用プライマー層側から版深50μmの木目導
管状エンボス版でエンボス加工を行って、木目導管の凹
凸模様を形成した絵柄模様を設けた合成樹脂製シートを
作製した。
【0037】〔木質系基材の製造及び加工〕9mm厚さ
の合板に酢酸ビニル系樹脂からなる接着剤をウエット状
態で10g/m2となるように塗工し、該塗工面に2.
7mm厚さのMDFを載せて冷圧プレス機(プレス圧:
4kg/cm2、プレス時間:1時間)にてプレスして
合板/MDFからなる積層材を作製し、その後に前記積
層材を所定寸法に裁断し、テノーナーを用いて長尺方向
の実加工及び溝加工を行った。なお、実加工は、4mm
厚さの雄実、雌実をMDFの表面から4mm下の合板に
形成した。
【0038】〔積層材と絵柄模様を設けた合成樹脂製シ
ートとの貼合〕上記で作製した積層材のMDF表面及び
この表面に連接する実加工を施した側面に上記で作製し
た絵柄模様を設けた合成樹脂製シートをウレタン系2液
硬化型接着剤(ウエット状態で100g/m2となるよ
うに塗工)を介してラッピング機にてラッピング加工し
て表1に示す実施例5、6の床材用基材を作製した。な
お、実施例5、6は実施例1〜4と同様に絵柄模様を設
けた合成樹脂製シートでラッピングするMDF表面に連
接する実加工を施した側面のラッピング度合いで分類し
ている。
【0039】上記で作製した実施例5、6の床材用基材
の表面にウレタンアクリレート系電子線硬化型樹脂をロ
ールコート法で固形分が15g/m2となるように塗工
・乾燥して未硬化の電子線硬化型樹脂層を形成し、該未
硬化の電子線硬化型樹脂層に酸素濃度200ppm以下
の環境下で電子線(加速電圧125KeV、5Mra
d)を照射して硬化させて電子線硬化型樹脂からなる表
面保護層を形成した実施例5、6の本発明の床材を作製
した。
【0040】
【表1】
【0041】次に、比較例とする床材について説明す
る。 比較例1 上記で作製した合板/MDFからなる積層材を所定寸法
に裁断し、ラミネート機にて前記積層材のMDF表面に
上記で作製した化粧シートをウレタン系2液硬化型接着
剤(ウエット状態で6g/尺2となるように塗工)を介
してラミネートし、さらに冷圧プレス機(プレス圧:2
kg/cm2、プレス時間:1時間)にてプレスして後
に所定寸法に裁断し、テノーナーで長尺方向に上記で説
明したと同様に実加工及び溝加工を行うと共に、溝加工
を施した溝部に水系ウレタン系着色塗料を塗布し、乾燥
・固化させて比較例とする床材を作製した。
【0042】上記で作製した実施例1〜6及び比較例1
の床材をそれぞれ実部で接合し、接合部に対して下記4
種類の評価試験を行い、その評価結果を表2、表3に示
した。
【0043】
【表2】 ※化粧シートの剥がれ試験 断面2cm角、長さ4cmの長方体形状のステンレス製
治具を長辺側の一面が床材面に接触するように置き、床
材の接合部を自重で横断するように往復させ、化粧シー
トないし絵柄模様を設けた合成樹脂製シートが木質系基
材から剥がれるまでの往復回数を評価した。 ※繊維の引っ掛かり試験 住居用ワイパー〔花王(株)製クイックルワイパー〕を
用いて、床材接合部にそって床材表面を擦り、ワイパー
の繊維が接合部に付着したときの回数を評価した。
【0044】
【表3】 ※ワックス試験(1) 床材の接合部にポリエチレン製の円筒形状リングをセッ
トし、周囲をシーリング剤で目止めし、円筒形状リング
内にワックス〔(株)リンレイ:オール〕を注入し、上
面を時計皿にて被覆して24時間放置し、その後に円筒
形状リング及びワックスを取り除いて床材表面の膨れの
有無を目視評価した。 ※ワックス試験(2) ワックス試験(1)で円筒形状リング及びワックスを取
り除いて後に、24時間さらに放置して再度床材表面の
膨れの有無を目視評価した。
【0045】上記評価結果からも明らかなように、本発
明は、化粧シートないし絵柄模様を設けた合成樹脂製シ
ートの剥がれが生じ難く、繊維が引っ掛かり難い床材で
あると共に、木質系基材に膨れが生じ難い床材である。
【0046】
【発明の効果】今まで縷々説明してきたように、本発明
によれば、木質系基材の表面と雌実や雄実を形成した実
加工を施した側面に、一枚の連続した化粧シートを貼着
することにより、床材同士を接合した際の目地部となる
木質系基材の表面側端部が化粧シートで被覆されること
になり、キャスター等の移動時にこの部位からの化粧シ
ートの剥がれが生じ難い床材とすることができると共
に、水や洗剤、ワックス等の染込みを防止することがで
き、木質系基材に中密度繊維板(MDF)を用いた場合
においても、膨れが発生する危険性が少ない耐水性に優
れた床材とすることができる。また、木質系基材の表面
と雌実や雄実を形成した実加工を施した側面に、一枚の
連続した絵柄模様を設けた合成樹脂製シートを先に貼着
して床材用基材を作製し、その後に前記床材用基材の表
面に樹脂を塗布して表面保護層を形成した床材において
も上記と同様な優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる床材の第1の実施形態を示す
実加工を施した側部断面図である。
【図2】 本発明にかかる床材の第2の実施形態を示す
実加工を施した側部断面図である。
【図3】 本発明にかかる床材の第3の実施形態を示す
実加工を施した側部断面図である。
【図4】 本発明にかかる床材の第4の実施形態を示す
実加工を施した側部断面図である。
【図5】 本発明にかかる床材の第5の実施形態を示す
実加工を施した側部断面図である。
【図6】 従来の床材の実施例を示す断面図である。
【図7】 従来の床材の床材同士の接合部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1,10,20,30,40,80,90 床材 2,81 木質
系基材 3,83 雌実 4,84 雄実 5,82 化粧
シート 6,A,B 目地
部 85 面取
り加工面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌実と雄実とを形成した実加工を施した
    側面を有する木質系基材の表面に化粧シートを貼着した
    床材において、前記木質系基材の表面に連接する前記実
    加工を施した側面の一定面を被覆するように前記化粧シ
    ートが前記木質系基材の前記表面から連続して貼着され
    ていることを特徴とする床材。
  2. 【請求項2】 前記雌実と前記雄実を形成した前記実加
    工を施した側面の前記一定面が前記木質系基材の前記表
    面に連接する垂直面であることを特徴とする請求項1記
    載の床材。
  3. 【請求項3】 前記雄実を形成した前記実加工を施した
    側面の前記一定面が前記木質系基材の前記表面に連接す
    る垂直面と、該垂直面に連接する前記雄実の上面と、前
    記上面に連接する先端面であることを特徴とする請求項
    1、2のいずれかに記載の床材。
  4. 【請求項4】 前記雄実を形成した前記実加工を施した
    側面の前記一定面が前記木質系基材の前記表面に連接す
    る垂直面と、該垂直面に連接する前記雄実の上面と、前
    記上面に連接する先端面と、該先端面に連接する下面で
    あることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の
    床材。
  5. 【請求項5】 前記雌実を形成した前記実加工を施した
    側面の前記一定面が前記木質系基材の前記表面に連接す
    る垂直面と、該垂直面に連接する前記雌実の前記雄実の
    前記上面と係合する係合面であることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の床材。
  6. 【請求項6】 前記木質系基材の前記表面の端部に斜面
    が形成され、該斜面に連接して前記実加工を施した側面
    が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の床材。
  7. 【請求項7】 雌実と雄実とを形成した実加工を施した
    側面を有する木質系基材の表面、及び、該表面に連接す
    る前記実加工を施した側面の一定面を被覆するように絵
    柄模様を設けた合成樹脂製シートを前記木質系基材の前
    記表面から連続して貼着して床材用基材となし、前記木
    質系基材の表面に対応する前記床材用基材の表面に樹脂
    を塗布することにより表面保護層を設けたことを特徴と
    する床材。
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