JP2003034430A - ワーク取り出し装置 - Google Patents

ワーク取り出し装置

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JP2003034430A JP2001220242A JP2001220242A JP2003034430A JP 2003034430 A JP2003034430 A JP 2003034430A JP 2001220242 A JP2001220242 A JP 2001220242A JP 2001220242 A JP2001220242 A JP 2001220242A JP 2003034430 A JP2003034430 A JP 2003034430A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下積み/縦横積みされたワークの順次取り
出し作業の自動化。 【解決手段】 視覚センサをロボットに装着し、凹凸を
有するワーク51の積載状況に応じて、最上部又は最端
部のワークの計測に適切な位置、姿勢に視覚センサをも
って来る。ワークの位置、姿勢を視覚センサで計測し、
それに基づいてワーク51の取り出し位置にワーク取り
出し手段(ロボット)を移動させ、ワークを把持し、そ
のワークを取り出す。センサ計測位置は必要に応じて更
新されるが、その際、センサ計測位置は、前回以前にセ
ンサで計測したワーク位置、前回以前のセンサ位置、あ
るいは前回取出時のワーク取り出し手段の位置等に基づ
いて定めて良い。ワークを取り出すに際して、該ワーク
の前方移動の有無を検出し、該ワークが前方へ移動して
いる場合に該ワークを後方へ押し付ける押付け手段を設
けても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパレット、
ラックなどに重ねて積載された板金パネルなどの部品を
少なくとも1個ずつ取り出すワーク取り出し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プレス成形、曲げ加工された複数枚の板
金パネルを上下又は前後に重ねて積載した状態から自動
機で1個ずつ取り出す装置としては、専用のワークの切
出し乃至取り出し手段を備えたものが、特公平7−16
839等で知られている。例えば自動車の製造工程で
は、プレス成形されたボディーパネルが、パレットやラ
ックに無造作に平積み(上下に積み重ね)、縦横み(前
後に積み重ね)された状態で納入されるのが一般的であ
る。そこで、これを1個ずつ汎用の産業用口ボットで取
り出し、次の製造工程に投入するという作業工程の自動
化を実現したいという要求が強い。
【0003】ところで、このようにパレットやラックに
積載された板状のワークは、一般に凹凸をもった形状の
ため、積重ねられた山の上部と下部では個々のワークの
傾き(姿勢)が変化する。また、ラックに複数枚吊り下
げで支持された状態からの取り出しにおいては、ワーク
同士がかみ込むため、前面側のワークを取り出す際に、
後続のワークが引き出されることによりワーク1個毎
に、位置、姿勢が変わるというやっかいな現象が起る。
【0004】従来のティーチング・プレイバック方式の
ロボットでは、上記のような状況で円滑な取り出し作業
を行うことは困難であった。そのため、人手により1個
ずつワークを取り出して、事前に専用の位置決め治具に
ワークをセットしたのち、ロボットでハンドリングする
方法や、ロボットの先端に接触式のセンサを取付け、ワ
ークの複数箇所を接触することによりワークの位置、姿
勢を求めて取り出すという方法が採用されていた。
【0005】前者の方法では、依然としてワークの整列
に多くの人手が必要であり、また、後者の方法では、測
定に時間がかかる上、精度が悪く取り出しに失敗すると
いう問題があった。このような問題は、上述した自動車
の製造工程のみならず、平積み又は縦横みされる、プレ
ス又は曲げ加工された板金、平面又は湾曲したガラス
板、プリント基板、平たい箱、平たく畳まれた布又は衣
類、食器皿、プレスチック成型品、木材などの取り出し
作業を行う諸ケースにおいて広く存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、上述したような上下積みあるいは縦横積み状態のワ
ークを順次円滑に、人手による事前の整列なしで取り出
せるようにしたワーク取り出し装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、積載されたワークのうち最上部(平積
みの場合)又は最端部(縦横みの場合)のワークの位置
及び姿勢を視覚センサにより求め、その位置、姿勢に基
きロボットなどのワーク取り出し手段を動作させてワー
クの取り出しを行う。ここで、本発明が主として想定す
る状況は、上記従来技術の説明から理解されるように、
主としてワークが積載されることにより1個毎のワーク
の位置や姿勢の変化が大きいケースである。
【0008】ところで、視覚センサは、一般に、ワーク
に対して適切な相対位置関係でないと、対象物の検出に
失敗したり、測定精度が得られないという欠点を持つ。
従って、1個毎のワークの位置、姿勢変化が大きい本発
明が主に想定している取り出しの状況では、視覚センサ
を適切な位置に配置して、計測を行うことが重要なポイ
ントとなる。
【0009】そこで、本発明では、視覚センサをセンサ
移動手段(ロボットなど)に装着することにより、セン
サの位置、姿勢を可変にする。さらに、ワークの積載状
況に応じて、適切なセンサの計測位置、姿勢を与える手
段により、積載された最上部又は最端部のワークの計測
に適切な位置、姿勢を与え、その位置、姿勢に視覚セン
サを移動する。そして、ワークの位置、姿勢を視覚セン
サにより計測し、計測結果に基づいてワーク取り出し位
置にワーク取り出し手段を移動し、ワークを把持し、取
り出しを行う。
【0010】本発明における課題解決手段をまとめれ
ば、次のようになる。即ち、本発明は、上下又は前後に
重ねられた複数のワークを、最上部又は最端部のワーク
から少なくとも1個ずつ取り出すワーク取り出し装置に
ついて以下の特徴を具備させることで上記課題を解決す
る。
【0011】本発明に従った上記装置は、該ワークの位
置、及び/又は姿勢を求める視覚センサ手段と、該最上
部又は最端部のワークを計測するための前記視覚センサ
手段の位置を与える手段と、該与えられた位置に前記視
覚センサ手段を移動させるセンサ移動手段と、該ワーク
を取り出すワーク取り出し手段とを備える。そして、該
センサ移動手段により該視覚センサ手段を該与えられた
位置に移動させた後、該視覚センサ手段により該最上部
又は最端部のワークの位置、及び/又は姿勢に関する情
報を取得し、該情報に基づいて前記ワーク取り出し手段
が前記ワークを取り出す。
【0012】ここで、前記ワークが、プレス又は曲げ加
工された板金、平面又は湾曲したガラス板、プリント基
抜、平たい箱、平たく畳まれた布又は衣類、食器皿、プ
ラスチック成形品、木材の何れかであって良い。
【0013】前記視覚センサ手段の位置を与える手段に
よる位置を与える動作は、ワーク取り出し作業の毎回の
取り出し工程毎に、又は、周期的或いは不定期で繰り返
して行なわれて良い。また、前記視覚センサ手段の位置
を与える手段による位置を与える動作は、前回以前の取
り出し時に前記視覚センサ手段で計測した前記ワークの
位置、及び/又は姿勢に基いて前記視覚センサ手段の位
置を求める過程を含んでいて良い。
【0014】更に、前記視覚センサ手段の位置を与える
手段による位置を与える動作は、前回以前の取り出し時
の該視覚センサ手段の計測位置及び姿勢から前記視覚セ
ンサ手段の位置を求める過程を含んでいても良い。
【0015】更にまた、前記視覚センサ手段の位置を与
える手段による位置を与える動作は、前回以前のワーク
取り出し時における前記ワーク取り出し手段がワークを
把持した位置、及び/又は姿勢に基いて前記視覚センサ
手段の位置を求める過程を含んでいても良く、ワーク1
個の厚み、個数、積載の厚みの何れかに基いて前記視覚
センサ手段の位置を求める過程を含んでいても良い。
【0016】更に可能な発明の態様において、前記視覚
センサ手段の位置を与える手段による位置を与える動作
は、予め記憶された位置において最上部又は最端部のワ
ーク概略の位置、及び/又は姿勢を第2の視覚センサ手
段で取得し、該概略の位置、及び/又は姿勢の情報に基
づいて前記視覚センサ手段の位置を求める過程を含んで
いる。
【0017】上記の各発明の態様において、前記視覚セ
ンサ手段は、3次元視覚センサであって良い。また、第
2の視覚センサ手段を用いる場合、同手段は前記視覚セ
ンサ手段が兼ねていても良く、それはカメラによる二次
元の画像処理を行なう視覚センサであって良い。
【0018】また、上記の各発明の態様において、前記
センサ移動手段はロボットであり、前記視覚センサ手段
は該ロボットの手先又は、腕に装着されていて良い。そ
して、前記ワーク取り出し手段は、ロボットであって良
い。前記センサ移動手段が、前記ワーク取り出し手段を
兼ねていても良い。
【0019】更にまた、上記の各発明の態様において、
前記上下又は前後に重ねられた複数のワークが、パレッ
ト、台車、ワークを吊り下げるラック又はハンガー、箱
などの収納部材に収納或いは支持されていて良い。ここ
で、前記収納部材に収納或いは支持されているワークの
個数、又は積載の厚みが、所定量以下になった場合に、
外部に信号を出力、又はメッセージを表示するようにし
ても良く、前記収納部材上にワークが存在する場合に
は、該ワークにより隠蔽されて検出されなることのない
特徴を設け、該特徴を前記視覚センサ手段による検出、
又は前記視覚センサ手段の未検出に応じて、前記収納部
材に収納或いは支持されているワークの有無を判断する
ようにしても良い。
【0020】更にまた、前記ワーク1個の厚み、個数、
積載の厚みの少なくとも1つ以上に関する情報が、バー
コード、数字、マーカーなど機械認識が可能な形で前記
収納部材に付随して供給され、これらの情報を読み取り
装置で読み取り、ワーの1個の厚み、個数、積載の厚み
のいづれかの情報を自動的に取得するようにしても良
い。
【0021】なお、前記ワークの積載の厚み情報を利用
するに際して、前記ワークの積載の厚み情報を前記視覚
センサ手段、前記第2の視覚センサ手段、又は他のセン
サ手段により検出することにより、前記厚み情報を取得
するようにしても良い。また、前記ワークがラック又は
ハンガーに吊り下げ支持された状態から該ワークを取り
出すに際して、前記視覚センサ手段により取得した該ワ
ークの位置、及び/又は姿勢から該ワークの前方移動の
有無を検出し、該ワークが前方へ移動している場合に該
ワークを後方へ押し付ける押付け手段を備えていること
が好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の1つの実施形態
に係るワーク取り出し装置の全体構成を表わしている。
全体は、ロボットコントローラ1、画像処理装置2、レ
ーザを用いた3次元視覚センサ10、3次元視覚センサ
のセンサ制御部20、並びにロボット40から構成され
ている。3次元視覚センサ10は、ロボット40の手先
部に搭載されている。なお、ロボットコントローラ1、
画像処理装置2はいずれもCPU、データメモリ、フレ
ームメモリ、画像処理プロセッサ、インタフェイス等を
装備した周知のものであるので、その構成、機能等の詳
細の説明は省略する。
【0023】符号50は、取り出し対象のワークを積載
したパレット又はラック(一般には、ワーク積載手段の
置かれる位置を表わしている。なお、ここでは図示を省
略したワークとその積載態様については、後述する(図
4、図5と関連説明を参照)。
【0024】また、ワーク積載手段の置かれる位置の近
傍には、必要に応じて補助センサ110が配置される。
この補助センサ110は、後述するように、次に取り出
されるべきワーク(その時点で、最上部あるいは最前部
のワーク)の大まかな計測に用いられ得るもので、例え
ばカメラで画像を取得し、画像処理装置2で二次元の画
像処理を行なう視覚センサであって良い。
【0025】次に、本実施例では、センサ移動手段とワ
ーク取り出し手段として1台のロボット40を兼用す
る。また、ロボット40の手先には、別途図示しないワ
ーク把持用のハンドが装着される。なお、ハンドは種
類、形状、サイズ、把持の仕方等について種々のものが
周知であり、いずれを選択するかは把持対象ワークの種
類、形状、サイズ等に応じて設計的に定められる。
【0026】3次元視覚センサ10は対象物の3次元的
な位置及び姿勢を計測するもので、複数のCCDカメラ
によりステレオ方式によるもの、スポット状やスリット
状の光を参照光として照射する方式など種々のものが知
られているが、ここでは一例として、スリット光を参照
光とする3次元視覚センサを用いたケースについて述べ
ることにする。
【0027】図2は、3次元視覚センサの概略を示して
いる。センサ10の投射部13はレーザ発振器11及び
12を備え、光検出部14は、受光素子14aと結像用
の光学系14bを備えている。回線24を介して画像処
理装置2からレーザセンサの動作指令を受けると、レー
ザ駆動部21、22がレーザ発振器11、12を駆動
し、レーザビームLB1、LB2を発生させる。対象物
面上の反射点S1、S2で拡散反射されたレーザビーム
は、光学系14bにより反射点Sの位置に応じて受光素
子14a上に像を作る。該受光素子にはCCDなどが使
用できる。
【0028】本例では受光素子14aとして2次元CC
Dアレイが使用される。3次元視覚センサ10は2つの
レーザ光を投射する仕組みになっている。図3に示した
ように、レーザスリット光LB1、LB2はそれぞれ平
面を定め、その交線LCが形成されることになる。周知
の手順に従ったキャリブレーションにより、これらLB
1、LB2の作る平面あるいは交線LCとレーザセンサ
本体の位置関係を予め求めておく。
【0029】計測時には、レーザ光の反射点Sの受光素
子上での位置が画像処理装置2により検出され、三角測
量の原理により、レーザスリット光LB1、LB2のな
す平面と、受光泰子上の反射点の位置から、反射点の3
次元位置が画像処理装置2により計算される。
【0030】複数の反射点の位置を求めることにより、
計測対象物の3次元的な位置、姿勢を求めることができ
る。また、3次元視覚センサ10とロボット40のアー
ム先端の位置関係が固定かつ既知であれば、対象物の位
置姿勢は、ロボット40のもつ座標系空間内での値とし
て求めることができる。このような3次元視覚センサと
その動作は公知のものであるので、ここではこれ以上の
詳細な説明は省略する。
【0031】図4及び図5は、本発明が対象とするワー
ク及びその供給形態の例を示している。図1において、
ワーク積載手段50上に供給されるワークは、ここで
は、両図に示したように成形された凹凸を持つ板状部品
である。図4に示した例では、箱状の収納部材52の中
にワーク51が平置きで積重ねられた状態で供給され
る。ワークに凹凸があり単純な平面でないため、図示さ
れている通り、ワークの積重ねにより下側のワークと上
側のワークでは位置、傾きが変化する。
【0032】図5のケースでは、ワークを吊下げて支持
するラック61が収納部材であり、ラック61の支持部
62に、ワーク51が複数枚引っかけられて吊り下げた
状態で格納されている。図5の状態では、ワークの間に
隙間ができ、1個毎に位置、姿勢が変わる。また、複数
のワークが密着している場合は、前側(最端部)のワー
クを取り出す際に、後ろ側のワークが引きずられて前方
に移動することが起こり得る。そのため、ワークの間の
隙間及び最端部のワークの位置、姿勢は共に1回毎に変
化する可能性がある。
【0033】ところで、図4、図5に示したような例で
は、1m四方を超えるような大型のワークを扱うことが
多い。また物流の効率の観点から、可能な限り多くのワ
ークを積載することが通例である。従って、図4におい
ては、ワークを積重ねた厚み(高さ)、図5において
は、奥行き方向のワークの積載の厚み(一端から他端ま
での幅)が1mを超えるようなケースも珍しくない。
【0034】一方、視覚センサは、その構造上、計測可
能範囲と計測精度との間にはいわゆるトレードオフの関
係があり、高精度を望めば計測範囲が狭くなる。作業の
信頼性を高めるには高精度の計測が望まれるのは言うま
でもないから、結局、計測対象物に対し、計測可能範囲
内の適切な位置、姿勢にセンサを位置決めすることが重
要となる。
【0035】適切な計測範囲を外れた場合は、計測不
能、誤検出、測定精度の低下等の問題が発生する。例え
ばロボットを用いて取り出し及び次工程への供給作業を
行なう場合に必要とされる精度は、通常数mm程度以下
であり、それを実現するには、視覚センサの計測範囲
は、数cm〜数10cm程度とする必要がある。
【0036】即ち、計測範囲は上述したような一般的な
ワークの存在範囲に比べて非常に狭い。従って、視覚セ
ンサを固定設置して、全てのワークの位置、姿勢を測定
し、ワークの取り出しを行うことは不可能であった。本
発明に従った本実施形態では、次に述べるように、視覚
センサに適切な位置、姿勢を与え、このような困難を克
服する。以下、本発明に従ったワーク取り出しのプロセ
スについて説明する。
【0037】図4のように積載されたワークが図1のパ
レット位置50に置かれたところからプロセスの説明を
開始する。収納部材52には、一定数(N個)のワーク
が積載され、ワーク51の最上部にあるワークの位置、
姿勢、高さ等は予め既知であるとする。それ以外のワー
クの位置、姿勢、高さ等は未知であって良い。また、ワ
ーク個数は一応既知とする。
【0038】ロボットコントローラ1のプログラムに
は、最初の状態で最上部のワーク51を計測するに適し
たセンサ10の位置、姿勢が教示されている。便宜上、
この教示通りにセンサ10の位置、姿勢を定めることを
「第1回センサ位置、姿勢決定」と呼ぶ。
【0039】そして、このプログラムを実行することに
より、ロボット40が移動し、センサ10をワーク51
の計測位置に位置決めする。これを「第1回センサ位置
決め」と呼ぶ。
【0040】次に、ロボットコントローラ1からの計測
起動指令が、画像処理装置2に発せられ、センサ10に
より積載された最上部のワーク51の位置、姿勢を計測
する。これを「第1回ワーク位置、姿勢計測」と呼ぶ。
第1回ワーク位置、姿勢計測の計測結果はロボットコン
トローラ1に送信される。ロボットコントローラ1は、
この計測結果に基づいて、ロボット40をワークの取り
出し位置まで移動させ、ワークを取り出す。ここで、こ
のロボット移動とそれに続くワークを取り出しをそれぞ
れ「第1回ワークアクセス」及び「第1回ワーク取り出
し」と呼ぶ。
【0041】最上部のワークを取り出したことにより、
今度は初期状態では上から2番目に重ねられていたワー
クが最上部に現れる。この2番目のワークを計測するた
めのセンサの位置、姿勢は、前回取り出し時に、センサ
で計測されたワークの位置、姿勢に対し、センサが一定
の位置、姿勢となるようにロボットコントローラ1で計
算により求められる。これを「第2回センサ位置、姿勢
決定」と呼ぶ。
【0042】なお、本実施形態では上述した通り、「第
1回センサ位置、姿勢決定」では教示済みのデータをそ
のまま用いたのに対し、第2回以降のセンサ位置、姿勢
決定では、計算に基づいてセンサの位置、姿勢が決定さ
れる点に注意されたい。
【0043】第2回以降のセンサ位置、姿勢決定の結果
に基づき、センサ10を位置決めするように、ロボット
40の位置が移動する。これを「第2回センサ位置決
め」とする。
【0044】この新しい計測位置で、センサ10がその
時点における最上部(初期状態では、上から2枚目に相
当)のワークの位置、姿勢を計測する。これを「第2回
ワーク位置、姿勢計測」とする。
【0045】第2回ワーク位置、姿勢計測の結果に基づ
いて、ロボット40が再度ワーク取り出し位置に移動し
て、ワークを取り出す。これを「第2回ワークアクセ
ス」及び「第2回ワーク取り出し」とする。
【0046】以下、同様の手順を順次繰り返すことによ
り、積載されたワークを1個ずつ取り出し、収納部材5
2中のN個のワークをすべて取り出して作業の1サイク
ルを終了する。以上と同様のプロセスは、縦横積みされ
た図5のケース(ラック61に前後に重ねて吊り下げら
れたワーク群)でも適用可能なことは言うまでもない。
【0047】これら両ケースで適用可能なプロセス(処
理手順)をフローチャートで示せば、図6のようにな
る。各ステップの要点は、次の通りである。
【0048】 ステップS1;ワーク取り出し回数指標iをi=0に初
期設定。 ステップS2;第i回センサ位置、姿勢決定の実行。第
1回については、上述した通り、教示済みのデータをそ
のまま用いる。第2回以降のセンサ位置、姿勢決定で
は、計算に基づいてセンサの位置、姿勢を決定する。
【0049】 ステップS3;第i回センサ位置決めの実行。 ステップS4;第i回ワーク位置、姿勢計測の実行。 ステップS5;第i回ワークアクセスの実行。 ステップS6;第i回ワーク取り出しの実行。 ステップS7;ワーク取り出し回数指標iの1カウント
ダウン ステップS8;i=0か否かチェックする。イエスなら
処理終了、ノーならステップS2以下を再実行する。
【0050】以上説明した例では、ステップS2(但し
2回目以降)のセンサの計測位置は、前回(1個前)の
ワークの計測結果に基いて求めている。これは、積重ね
られたワークの一番上と下(あるいは最前部と最後部)
のワークでは、位置、姿勢の違いが大きいが、直前に取
り出したワークと、次のワークでの位置、姿勢の違いは
それほど大きくなく、一般にセンサの計測範囲内に収ま
るので、前回のワークの位置、姿勢に基いて次回のワー
クを計測するセンサの位置を決定しても、ワークの位
置、姿勢計測は十分可能であるからである。
【0051】1個毎のワークの位置姿勢変化が小さけれ
ば、このセンサ計測位置の更新は、毎回行わずに、5枚
毎、あるいは10枚毎に行うということも可能である。
その場合、上記ステップS2における第i回センサ位
置、姿勢決定は、Nが5の倍数、あるいは10の倍数の
時以外では、改めて計算することなく、前回のものがそ
のまま決定されることになる。
【0052】あるいは、計測に失敗するまではセンサの
位置を前回と同じにして、計測を行うという方法も可能
である。センサの計測位置を決定する別の方法として
は、前回のワークの計測時のセンサ10の位置及び姿
勢、又はワーク取出す際のロボット40の位置及び姿勢
をロボットコントローラ1に記憶しておき、この計測時
のセンサの位置、姿勢、又はワーク取り出し時のロボッ
トの位置、姿勢を基準として次回のセンサ計測位置を決
定しても良い。
【0053】更に別の方法としては、ワークの厚さ、個
数に応じて、1個取り出す毎のセンサの計測位置、姿勢
の変更量を予めロボットコントローラに記憶しておき、
取り出しの度に、この変更量分だけセンサの計測位置、
姿勢を変化させるという方法もある。1回毎のセンサの
計測位置、姿勢の変更量としては、例えばワーク1個分
の厚さだけ計測位置をワークに接近する方向に移動する
というようにしても良い。
【0054】更に別の1つの方法としては、予め記憶し
た位置、姿勢(例えば、ワークが満載状態で最上部のワ
ークを計測する際のセンサの位置、姿勢や、前回のワー
ク取り出し時におけるセンサの位置、姿勢)に一旦セン
サを位置決めし、最上部のワークの位置、姿勢を大まか
に計測し、その結果に基づいて、センサの計測位置、姿
勢を求め、この位置にセンサを移動して、ワーク位置、
姿勢の計測を行い、ワークを取り出すようにしても良
い。
【0055】この方法は、特に、図5の縦横積みワーク
のように、ワーク同士が密着していなかったり、ワーク
取り出し時に、次回以降に取り出すワークが動く可能性
があり、最上部にあるワークの位置、姿勢が、前回取り
出したワーク(前回、最上部にあったワーク)の位置、
姿勢と、比較的変化が大きいような場合に効果的であ
る。
【0056】この場合、大まかな計測はセンサ10によ
り行っても良いし、あるいは、別に設けた視覚センサを
用いても良い(図1における予備センサ110を参
照)。例えば、収納部材近傍に予め設置されたカメラが
撮影した画像を画像処理装置2で画像処理してワークの
大まかな位置、姿勢を計測することも考えられる。この
ようにして取り出しの進行とともに、搬送(収納)部材
中にワークの数量が減少する。
【0057】なお、ワークの残り数量、ワークの積載の
厚み(最下面と最上部のワークの間の高さ、又は距離)
が一定以下になったとき、ワークの補充又は、収納部材
の交換のために、外部に信号を出力する、あるいはメッ
セージを表示してオペレータにワーク補充の必要性を伝
えるようにすることも出来る。この場合、ワークの補
充、収納部材の交換を空き時間なく行、生産効率を向上
させることができる。あるいは、収納部材の底面(平置
きの場合)や、最も奥(縦置きの場合)にワークが無い
場合にのみ、視覚センサで検出できるマークなどの特徴
あるいは、ワークには存在しない場合に露出する収納部
材面の特徴を視覚センサで検出することにより、ワーク
の有無を判断することで、収納部材中が空になったこと
を検知しても良い。
【0058】なお、以上の説明では、収納部材に一定量
のワークが積み込まれた状態で投入される場合を想定し
たが、収納部材中に積載されるワークの数量が一定でな
い場合(Nは未知で良い)は、ワークの厚み、個数、積
載の厚みなど積載に関する情報が、バーコード、マー
ク、数字など機械的に認識可能な形で、収納部材の所定
位置に記入あるいは、添付されて、取り出し位置に収納
部材が設置される。これらの情報をバーコードリーダ
や、視覚センサにより読みとり、ワークの積載情報の初
期値を取得するようにしても良い。また、積載の厚みに
ついては、視覚センサで積載されたワークを側面から測
定し、積載の厚みを検出することも考えられる。
【0059】
【発明の効果】全請求項に共通する基本構成を定めらた
請求項1あるいはこれにワークの代表例に関する限定を
課した請求項2の発明では、視覚センサをワークに対し
適切な計測位置、姿勢計測に移動させて、ワークの位
置、姿勢を計測し、その情報に基いてワークを取り出
す。このため、、積載された板状ワークなど、1個毎に
位置、姿勢が変化する場合やセンサの計測視野範囲こ比
べてワークの存在範囲が大きい場合でも確実にワークを
取り出すことが可能になる。
【0060】請求項3の発明では、計測時のセンサ位置
及び姿勢を適宜変更することにより、積載により位置、
姿勢が変化していく積載ワークに対し、適切なセンサ計
測位置を保つことにより、計測及び取り出しの信頼性を
向上させるという利点がる。
【0061】請求項4〜請求項7の各発明では、センサ
の計測位置決定方法に関する限定に特徴がある。先ず請
求項4では、前回以前にセンサで計測したワーク位置、
姿勢データから、請求項5では、前回以前のセンサ計測
位置、姿勢データから、請求項6では、前回以前のワー
ク取り出し時位置から、請求項7では、積載ワークの厚
み、個数の情報から、次回のセンサ計測位置を決定す
る。
【0062】これらの手法を適宜適用することで、平積
みのように、前回取り出したワークと、次回に取り出す
ワークの位置、姿勢変化が比較的小さな場合に効率よ
く、センサ計測位置を求めることができる。
【0063】請求項8の発明は、センサ計測位置を決定
するために、ワークのおよその位置、姿勢を第2の視覚
センサで、大まかに計測し、その結果により、ワーク取
り出しのための計測位置を決定するものである。それ
故、センサによる計測が1回余分に必要となり、処理に
やや時間がかかるが、特に縦横みワークのように、前回
取り出したワークと、今回取り出すワーク位置、姿勢と
の変化が大きい場合でも、ワークの計測、取り出しを行
うことが可能となる。
【0064】請求項9の発明では、視覚センサとして3
次元視覚センサを用い、ワークの位置、姿勢を3次元的
に計測するので、ワーク毎の位置、姿勢の変動が大きい
場合でもワークの取り出しが可能となる。
【0065】請求項10の発明では前述の3次元視覚セ
ンサが請求項8における第2の視覚センサを兼ねること
により、新たなセンサを設けなくて済み、装置全体を低
コストで構築できる。
【0066】諸求項11の発明では請求項8における第
2の視覚センサがカメラにより画像処理によるセンサで
ある。この場合も、低コストのセンサを用いて装置全体
を低コストで構築できるという利点が得られる。
【0067】請求項12及び請求項13の各発明は、セ
ンサ移動機構、又はワーク取り出し機構をロボットとし
たもので、専用の移動装置を使用するかわりに、汎用の
ロボット装置を使用することにより、装置全体を低コス
トで構築できるという利点が得られる。
【0068】請求項14の発明では、センサ移動手段
と、ワーク取り出し用移動機構を兼用することにより、
装置全体を低コスト化する、移動機構1台分の設置面積
を用意すれば良いので、装置の設置面積を低減する利点
がある。
【0069】請求項15の発明では、ワークが供給され
るパレット、ラック、あるいは箱から、事前の整列作業
なしに直接ワークの取り出しを行うことができる。ま
た、請求項16及び請求項、17の各発明では、ワーク
数量の減少、あるいはワークの有無を検知することによ
り、ワーク補充の必要性を外部に通知するになるため、
ワーク補充を適切な時期に行うことが可能となり、ワー
クが無い状態で装置が停止した状態を続けるような状況
を防止できる。
【0070】請求項18の発明では、収納部材中に積載
されたワークの積載状態についての情報を、収納部材に
付随して供給することにより、ワーク取り出し装置は、
ワークの積載状態を認識し、1個目の取り出しを行うた
めのセンサの初期位置及び姿勢を決定することができ
る。これにより、収納部材中に積載されるワークの数量
が一定でない場合でも、自動で連続して運転することが
できる。
【0071】請求項19の発明では、収納部材中に積載
されたワークの積載の情報の内、積載の厚さについて、
視覚センサで検出する。特に、前記3次元視覚センサを
使用することにより、新たなセンサを設けずに、装置全
体を低コストで構築できる。請求項20の発明では、ラ
ックに収納されたワークが、前方方向に動きだしてしま
い、ぶら下がって不安定な状態のワークを、一旦後方に
押し付けることにより、ワークの位置、姿勢を安定させ
ることが出来るため、確実にそのワークを掴み、取り出
すことを可能にするという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施形態に係るワーク取り出し
装置の全体構成を表わした図である。
【図2】実施形態で用いれられる3次元視覚センサの概
略構成を説明する図である。
【図3】2つのレーザ光を投射する3次元視覚センサの
キャリブレーションに説明する図である。
【図4】本発明が対象とするワーク供給の形態の一例
(上下積載状態)について説明する図である。
【図5】本発明が対象とするワーク供給の形態の別の一
例(縦横積載状態)について説明する図である。
【図6】実施形態で実行される処理手順の概要を示した
フローチャートである。
【符号の説明】
1 ロボットコントローラ 2 画像処理装置 10 視覚センサ 11、12 レーザ発振器 13 投射部 14 光検出部 14a 受光素子(CCDアレイ) 14b 結像用の光学系 20 センサ制御部 24 回線 21、22 レーザ駆動部 40 ロボット 50 パレット又はラック(ワーク積載手段) 51 ワーク 52 箱状の収納部材 61 ラック 62 ラックの支持部 LB1、LB2 レーザビーム S1、S2 対象物面上の反射点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴 一訓 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 管野 一郎 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 Fターム(参考) 3C007 AS04 KS03 KS04 KT02 KT03 KT05 LT00 LT06 LW03 MT09

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下又は前後に重ねられた複数のワーク
    を、最上部又は最端部のワークから少なくとも1個ずつ
    取り出すワーク取り出し装置において、 該ワークの位置、及び/又は姿勢を求める視覚センサ手
    段と、 該最上部又は最端部のワークを計測するための前記視覚
    センサ手段の位置を与える手段と、 該与えられた位置に前記視覚センサ手段を移動させるセ
    ンサ移動手段と、 該ワークを取り出すワーク取り出し手段とを備え、 該センサ移動手段により該視覚センサ手段を該与えられ
    た位置に移動させた後、該視覚センサ手段により該最上
    部又は最端部のワークの位置、及び/又は姿勢に関する
    情報を取得し、該情報に基づいて前記ワーク取り出し手
    段が前記ワークを取り出すことを特徴とする、ワーク取
    り出し装置。
  2. 【請求項2】 前記ワークが、プレス又は曲げ加工され
    た板金、平面又は湾曲したガラス板、プリント基抜、平
    たい箱、平たく畳まれた布又は衣類、食器皿、プラスチ
    ック成形品、木材の何れかであることを特徴とする、請
    求項1に記載のワーク取り出し装置。
  3. 【請求項3】 前記視覚センサ手段の位置を与える手段
    による位置を与える動作は、ワーク取り出し作業の毎回
    の取り出し工程毎に、又は、周期的或いは不定期で繰り
    返して行なわれることを特徴とする、請求項1又は請求
    項2に記載のワーク取り出し装置。
  4. 【請求項4】 前記視覚センサ手段の位置を与える手段
    による位置を与える動作は、前回以前の取り出し時に前
    記視覚センサ手段で計測した前記ワークの位置、及び/
    又は姿勢に基いて前記視覚センサ手段の位置を求める過
    程を含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項3の内
    いずれか1項に記載のワーク取り出し装置。
  5. 【請求項5】 前記視覚センサ手段の位置を与える手段
    による位置を与える動作は、前回以前の取り出し時の該
    視覚センサ手段の計測位置及び姿勢から前記視覚センサ
    手段の位置を求める過程を含むことを特徴とする、請求
    頃1乃至請求項3の内いずれか1項に記載のワーク取り
    出し装置。
  6. 【請求項6】 前記視覚センサ手段の位置を与える手段
    による位置を与える動作は、前回以前のワーク取り出し
    時における前記ワーク取り出し手段がワークを把持した
    位置、及び/又は姿勢に基いて前記視覚センサ手段の位
    置を求める過程を含むことを特徴とする、請求項1乃至
    請求項3の内いずれか1項に記載のワーク取り出し装
    置。
  7. 【請求項7】 前記視覚センサ手段の位置を与える手段
    による位置を与える動作は、ワーク1個の厚み、個数、
    積載の厚みの何れかに基いて前記視覚センサ手段の位置
    を求める過程を含むことを特徴とする、請求項1乃至請
    求項3の内いずれか1項に記載のワーク取り出し装置。
  8. 【請求項8】 前記視覚センサ手段の位置を与える手段
    による位置を与える動作は、予め記憶された位置におい
    て最上部又は最端部のワーク概略の位置、及び/又は姿
    勢を第2の視覚センサ手段で取得し、該概略の位置、及
    び/又は姿勢の情報に基づいて前記視覚センサ手段の位
    置を求める過程を含むことを特徴とする、請求項1乃至
    請求頃3の内いずれか1項に記載のワーク取り出し装
    置。
  9. 【請求項9】 前記視覚センサ手段が、3次元視覚セン
    サであることを特徴とする、請求項1乃至請求項8の内
    いずれか1項に記載のワーク取り出し装置。
  10. 【請求項10】 前記視覚センサ手段が、前記第2の視
    覚センサ手段を兼ねていることを特徴とする、請求項8
    又は請求項9に記載のワーク取り出し装置。
  11. 【請求項11】 前記第2のセンサ手段が、カメラによ
    る二次元の画像処理を行なう視覚センサであることを特
    徴とする、請求項8又は請求項9に記載のワーク取り出
    し装置。
  12. 【請求項12】 前記センサ移動手段が、ロボットであ
    り、前記視覚センサ手段は該ロボットの手先又は、腕に
    装着されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項
    11の内いずれか1項に記載のワーク取り出し装置。
  13. 【請求項13】 前記ワーク取り出し手段が、ロボット
    であることを特徴とする、請求項1乃至請求項12の内
    いずれか1項に記載のワーク取り出し装置。
  14. 【請求項14】 前記センサ移動手段が、前記ワーク取
    り出し手段を兼ねていることを特徴とする、請求項1乃
    至請求項13の内いずれか1項に記載のワーク取り出し
    装置。
  15. 【請求項15】 前記上下又は前後に重ねられた複数の
    ワークが、パレット、台車、ワークを吊り下げるラック
    又はハンガー、箱などの収納部材に収納或いは支持され
    ていることを特徴とする、請求項1乃至請求項14の内
    いずれか1項に記載のワーク取り出し装置。
  16. 【請求項16】 前記収納部材に収納或いは支持されて
    いるワークの個数、又は積載の厚みが、所定量以下にな
    った場合に、外部に信号を出力、又はメッセージを表示
    することを特徴とする、請求項15に記載のワーク取り
    出し装置。
  17. 【請求項17】 前記収納部材上にワークが存在する場
    合には、該ワークにより隠蔽されて検出されることのな
    い特徴を設け、該特徴を前記視覚センサ手段による検
    出、又は前記視覚センサ手段の未検出に応じて、前記収
    納部材に収納或いは支持されているワークの有無を判断
    することを特徴とする、請求項15又は請求項16に記
    載のワーク取り出し装置。
  18. 【請求項18】 前記ワーク1個の厚み、個数、積載の
    厚みの少なくとも1つ以上に関する情報が、バーコー
    ド、数字、マーカーなど機械認識が可能な形で前記収納
    部材に付随して供給され、これらの情報を読み取り装置
    で読み取り、ワーの1個の厚み、個数、積載の厚みのい
    づれかの情報を自動的に取得することを特徴とする、請
    求項15乃至請求項17の内いずれか1項に記載のフー
    一ク取り出し装置。
  19. 【請求項19】 前記ワークの積載の厚み情報を前記視
    覚センサ手段、前記第2の視覚センサ手段、又は他のセ
    ンサ手段により検出することにより、前記厚み情報を取
    得することを特徴とする、請求項15乃至請求項18の
    内いずれか1項に記載のワーク取り出し装置。
  20. 【請求項20】 前記ワークがラック又はハンガーに吊
    り下げ支持された状態から該ワークを取り出すに際し
    て、前記視覚センサ手段により取得した該ワークの位
    置、及び/又は姿勢から該ワークの前方移動の有無を検
    出し、該ワークが前方へ移動している場合に該ワークを
    後方へ押し付ける押付け手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項14乃至請求項18の内いずれか1項に記載
    のワーク取り出し装置。
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