JP2003031099A - 回路遮断器のハンドルロック - Google Patents

回路遮断器のハンドルロック

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JP2003031099A
JP2003031099A JP2001218112A JP2001218112A JP2003031099A JP 2003031099 A JP2003031099 A JP 2003031099A JP 2001218112 A JP2001218112 A JP 2001218112A JP 2001218112 A JP2001218112 A JP 2001218112A JP 2003031099 A JP2003031099 A JP 2003031099A
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JP
Japan
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operation handle
cover
display
handle
circuit breaker
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JP2001218112A
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English (en)
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Haruyuki Someya
晴之 染矢
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Kawamura Electric Inc
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Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作ハンドルが固定されず、外部から回路遮断
器のオン・オフが確認でき、小型で簡単に取り付けるこ
とができる回路遮断器のハンドルロックを提供する。 【解決手段】ハンドルロック4は操作ハンドル3を被覆
する箱状のカバー5の左右内壁間にオンとオフの文字を
記した表示体6を軸止し、カバー5の上面に表示体6の
表示が目視できるように表示窓5aを形成する。操作ハ
ンドル3は回動すると操作ハンドル3の先端が表示体6
の腕部6aを押して回転させ、表示体6の表示が切り替
わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路遮断器の操作
ハンドルを操作できないようにするためのハンドルロッ
クの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭58−179713号公報
に開示されるように、ハンドルロック(3)は回路遮断
器の操作ハンドル(2)が圧入可能な角窓(3d)が設
けられたボス(3a)と、回路遮断器のケース(1)に
形成された角窓(1a)の入側縁(1b)又は切側縁
(1c)に係止する係合部(3e)が設けられたロック
バー(3b)が一体に形成され、操作ハンドル(2)に
ボス(3a)の角窓(3d)を圧入して固定していた。
【0003】また、特開平11−54018号公報に開
示されるように、回路遮断器(1)の操作ハンドル
(2)を透明な箱状のロックカバー(7)で被覆し、ロ
ックカバー(7)を操作ハンドル(2)の周囲に螺着し
たロックカバー取付板(6)に係合し、更にロックカバ
ー取付板(6)にロックカバー(7)を螺着し、ロック
カバー(7)を螺着するための取付用ざぐり穴(7b)
を南京錠(5)で塞いで固定していた。これによって、
操作ハンドル(2)は固定されず、ロックカバー(7)
が透明なので操作ハンドル(2)の位置を確認すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ハンドルロックでは操作ハンドルが固定されてしまうの
で回路遮断器がオフした場合でも操作ハンドルの位置は
変わらない。従って外部から回路遮断器のオン・オフの
状態が判断できないという欠点があった。また、後述の
ハンドルロックは寸法が大きいため、分電盤等に設置し
づらいというという欠点があった。
【0005】そこで上記問題点に鑑み、本発明の目的
は、操作ハンドルが固定されず、外部から回路遮断器の
オン・オフが確認でき、小型で簡単に取り付けることが
できる回路遮断器のハンドルロックを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、回路遮断器のケー
スの開口部から突出して設けられ回動操作によってケー
ス内の開閉機構を駆動するための操作ハンドルを操作で
きないようにするためのハンドルロックにおいて、操作
ハンドルを被覆する箱状のカバーの左右内壁間に操作ハ
ンドルの回動に連動して回転する表示体を軸止し、カバ
ーに形成した表示窓から表示体に記したオン・オフ表示
を目視できるようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の回路遮断器のハンドルロックにおいて、表示体
は操作ハンドルがオフ方向に回動する際に操作ハンドル
の先端が当接する腕部が張設され、回路遮断器がオフし
た際に操作ハンドルがオフ方向に回動する力が表示体に
係止したバネ部材のバネ力に抗して表示体を回転させて
オフを表示し、ハンドルロックを操作ハンドルから取り
外すとバネ部材のバネ力によって表示体が元の位置に戻
り、オンを表示することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器のハンドルロックにお
いて、カバーの内面に操作ハンドルがオンの際に当接す
るリブと、操作ハンドルが回転体の表示をオフに切り替
える距離を回動した際に当接するリブとを形成し、操作
ハンドルの回動方向へカバーが移動するのを防止すると
共に、操作ハンドルの幅方向に形成された貫通孔の回動
軌跡に合わせてカバーの左右両側面に円弧孔を形成し、
円弧孔と操作ハンドルの貫通孔にピンを貫通させてカバ
ーが操作ハンドルから脱落するのを防止してカバーを固
定したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明によれば、
回路遮断器のケースの開口部から突出して設けられ回動
操作によってケース内の開閉機構を駆動するための操作
ハンドルを操作できないようにするためのハンドルロッ
クにおいて、操作ハンドルを被覆する箱状のカバーの左
右内壁間に操作ハンドルの回動に連動して回転する表示
体を軸止し、カバーに形成した表示窓から表示体に記し
たオン・オフ表示を目視できるようにしたことにより、
操作ハンドルが固定されず、外部から回路遮断器のオン
・オフが確認できる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の回路遮断器のハンドルロックにおいて、表示体
は操作ハンドルがオフ方向に回動する際に操作ハンドル
の先端が当接する腕部が張設され、回路遮断器がオフし
た際に操作ハンドルがオフ方向に回動する力が表示体に
係止したバネ部材のバネ力に抗して表示体を回転させて
オフを表示し、ハンドルロックを操作ハンドルから取り
外すとバネ部材のバネ力によって表示体が元の位置に戻
り、オンを表示することにより、回路遮断器のオン・オ
フを表示することができる。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器のハンドルロックにお
いて、カバーの内面に操作ハンドルがオンの際に当接す
るリブと、操作ハンドルが回転体の表示をオフに切り替
える距離を回動した際に当接するリブとを形成し、操作
ハンドルの回動方向へカバーが移動するのを防止すると
共に、操作ハンドルの幅方向に形成された貫通孔の回動
軌跡に合わせてカバーの左右両側面に円弧孔を形成し、
円弧孔と操作ハンドルの貫通孔にピンを貫通させてカバ
ーが操作ハンドルから脱落するのを防止してカバーを固
定したことにより、ハンドルロックが小型化し、簡単に
固定することができる。
【0012】
【実施例】本発明に係る回路遮断器のハンドルロックの
一実施例を図1及び図2の添付図面に基づいて説明す
る。
【0013】回路遮断器1はケース2の開口部2aから
操作ハンドル3が突出して設けられ、操作ハンドル3を
回動操作することによってケース2内の開閉機構を駆動
し、開閉接点をオン・オフするようになっている。
【0014】この操作ハンドル3を不用意に操作できな
いようにするためのハンドルロック4は、操作ハンドル
3を被覆する箱状のカバー5の左右内壁間に操作ハンド
ル3の回動に連動して回転する表示体6が軸止され、カ
バー5の上面に表示体6を覗かせる表示窓5aが形成さ
れている。
【0015】表示体6はオンとオフの文字が記され、操
作ハンドル3がオフ方向に回動する際に操作ハンドル3
の先端が当接する腕部6aが張設されている。また、表
示体6はオフ表示からオン表示に回転する方向に付勢す
るバネ部材7が係止されている。
【0016】カバー5の内面には操作ハンドル3がオン
の際に当接するリブ5bと、操作ハンドル3が回転体6
の表示をオフに切り替える距離を回動した際に当接する
リブ5cとが形成されている。これらのリブ5b,5c
はカバー5が操作ハンドル3の回動方向へ移動するのを
防止している。
【0017】操作ハンドル3は先端近傍の幅方向に貫通
孔3aが形成され、カバー5の左右両側面には操作ハン
ドル3の貫通孔3aの回動軌跡に合わせて円弧孔5dが
形成されている。そして円弧孔5dと操作ハンドル3の
貫通孔3aに貫通可能なピン5eが連結部5fを介して
カバー5の外面に一体に設けられている。
【0018】ハンドルロック4は、カバー5を操作ハン
ドル3に覆い被せ、それからカバー5の円弧孔5dと操
作ハンドル3の貫通孔3aにピン5eを貫通させること
により固定される。
【0019】回路遮断器1の開閉接点がオンで操作ハン
ドル3がオン位置にある時、ハンドルロック4の表示体
6はオンを表示している。そして回路遮断器1の開閉接
点がオフして操作ハンドル3がオフ方向に回動すると、
表示体6に係止したバネ部材7のバネ力に抗し、操作ハ
ンドル3の先端が表示体6の腕部6aを押して表示体6
を回転させる。表示体6はカバー5の内面に形成した凸
部5gに腕部6aが当接して止まり、オフを表示する。
操作ハンドル3が回動するとき、貫通孔3aに貫通した
ピン5eはカバー5の円弧孔5dに沿って移動するた
め、操作ハンドル3の回動に支障を与えることがない。
【0020】ピン5eを抜き取り、ハンドルロック4を
操作ハンドル3から取り外すと表示体6がバネ部材7の
バネ力によって元の位置に戻り、オンを表示する。再び
ハンドルロック4を取り付ける場合は、回路遮断器1の
操作ハンドル3をオンに復帰させてから取り付ける。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、回路遮断器のケースの開口部から突出して
設けられ回動操作によってケース内の開閉機構を駆動す
るための操作ハンドルを操作できないようにするための
ハンドルロックにおいて、操作ハンドルを被覆する箱状
のカバーの左右内壁間に操作ハンドルの回動に連動して
回転する表示体を軸止し、カバーに形成した表示窓から
表示体に記したオン・オフ表示を目視できるようにした
ことにより、操作ハンドルが固定されず、外部から回路
遮断器のオン・オフが確認できるという効果がある。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の回路遮断器のハンドルロックにおいて、表示体
は操作ハンドルがオフ方向に回動する際に操作ハンドル
の先端が当接する腕部が張設され、回路遮断器がオフし
た際に操作ハンドルがオフ方向に回動する力が表示体に
係止したバネ部材のバネ力に抗して表示体を回転させて
オフを表示し、ハンドルロックを操作ハンドルから取り
外すとバネ部材のバネ力によって表示体が元の位置に戻
り、オンを表示することにより、回路遮断器のオン・オ
フを表示することができるという効果がある。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器のハンドルロックにお
いて、カバーの内面に操作ハンドルがオンの際に当接す
るリブと、操作ハンドルが回転体の表示をオフに切り替
える距離を回動した際に当接するリブとを形成し、操作
ハンドルの回動方向へカバーが移動するのを防止すると
共に、操作ハンドルの幅方向に形成された貫通孔の回動
軌跡に合わせてカバーの左右両側面に円弧孔を形成し、
円弧孔と操作ハンドルの貫通孔にピンを貫通させてカバ
ーが操作ハンドルから脱落するのを防止してカバーを固
定したことにより、ハンドルロックが小型化し、簡単に
固定することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドルロックを示す縦断面図であ
り、(a)は回路遮断器がオンの状態を示し、一点鎖線
内の斜視図は表示体を示す。また、(b)は回路遮断器
がオフの状態を示す。
【図2】本発明のハンドルロックが取り付けられた回路
遮断器を示し、(a)は正面図であり、(b)は底面図
であり、(c)は左側面図である。
【符号の説明】
1 回路遮断器 3 操作ハンドル 3a 貫通孔 4 ハンドルロック 5 カバー 5a 表示窓 5b リブ 5c リブ 5d 円弧孔 5e ピン 6 表示体 6a 腕部 7 バネ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路遮断器のケースの開口部から突出し
    て設けられ回動操作によってケース内の開閉機構を駆動
    するための操作ハンドルを操作できないようにするため
    のハンドルロックにおいて、前記操作ハンドルを被覆す
    る箱状のカバーの左右内壁間に前記操作ハンドルの回動
    に連動して回転する表示体を軸止し、前記カバーに形成
    した表示窓から前記表示体に記したオン・オフ表示を目
    視できるようにしたことを特徴とする回路遮断器のハン
    ドルロック。
  2. 【請求項2】 前記表示体は前記操作ハンドルがオフ方
    向に回動する際に前記操作ハンドルの先端が当接する腕
    部が張設され、前記回路遮断器がオフした際に前記操作
    ハンドルがオフ方向に回動する力が前記表示体に係止し
    たバネ部材のバネ力に抗して前記表示体を回転させてオ
    フを表示し、前記ハンドルロックを前記操作ハンドルか
    ら取り外すと前記バネ部材のバネ力によって前記表示体
    が元の位置に戻り、オンを表示することを特徴とする請
    求項1に記載の回路遮断器のハンドルロック。
  3. 【請求項3】 前記カバーの内面に前記操作ハンドルが
    オンの際に当接するリブと、前記操作ハンドルが前記回
    転体の表示をオフに切り替える距離を回動した際に当接
    するリブとを形成し、前記操作ハンドルの回動方向へ前
    記カバーが移動するのを防止すると共に、前記操作ハン
    ドルの幅方向に形成された貫通孔の回動軌跡に合わせて
    前記カバーの左右両側面に円弧孔を形成し、該円弧孔と
    前記操作ハンドルの貫通孔にピンを貫通させて前記カバ
    ーが操作ハンドルから脱落するのを防止して前記カバー
    を固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の回路遮断器のハンドルロック。
JP2001218112A 2001-07-18 2001-07-18 回路遮断器のハンドルロック Pending JP2003031099A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008300237A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Kawamura Electric Inc 回路遮断器のハンドルロック装置、及び回路遮断器
CN109036904A (zh) * 2018-08-20 2018-12-18 广东电网有限责任公司 一种空气开关锁定装置
CN112185731A (zh) * 2020-09-28 2021-01-05 广东求精电气有限公司 一种低压电气设备转换开关

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008300237A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Kawamura Electric Inc 回路遮断器のハンドルロック装置、及び回路遮断器
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