JPS6116584Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6116584Y2
JPS6116584Y2 JP317079U JP317079U JPS6116584Y2 JP S6116584 Y2 JPS6116584 Y2 JP S6116584Y2 JP 317079 U JP317079 U JP 317079U JP 317079 U JP317079 U JP 317079U JP S6116584 Y2 JPS6116584 Y2 JP S6116584Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
lock
lock cover
cylinder
padlock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP317079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55102718U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP317079U priority Critical patent/JPS6116584Y2/ja
Priority to US06/109,400 priority patent/US4347412A/en
Publication of JPS55102718U publication Critical patent/JPS55102718U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6116584Y2 publication Critical patent/JPS6116584Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、開閉器においてケース外で操作可
能な起倒ハンドルに装着される施錠を有したハン
ドルロツク装置に関するものである。
従来、この種の装置としては第1図〜第4図に
示すものがある。図において、1は開閉要素(図
示せず)が収納されるケースで、一部にハンドル
操作用孔1aを有している。2はハンドル操作用
孔1aからケース1内の外部に突出するハンドル
で、開閉要素を操作する。3はシリンダー3aを
有する南京錠、4は板状のハンドルロツク金具
で、南京錠3のシリンダー3aを通すための孔4
aと、ハンドル2の円弧面2aに沿う円弧状面4
bと、ケース1内に嵌まり込む両突出部4c,4
cとを有している。5はトグルリンク機構(図示
せず)のハンドル枠である。
今、ハンドルロツク金具4を第1〜第3図に示
す如くケース1のハンドル操作用孔1a内とハン
ドル2の円弧面2a内に組込み、第2図に示す開
閉器、ON状態時にハンドルロツク金具4の孔4
aに南京錠3を施錠すると、南京錠3のシリンダ
ー3aがハンドルの移動(ON→OFF)に対して
のストツパー作用をなし、また第3図に示す開閉
器のOFF状態時にも第2図と同様南京錠3のシ
リンダー3aがハンドル2の移動(ORR→ON)
に対してのストツパー作用をなす。
しかしながら、上記構成によるとハンドルロツ
ク金具4をケース1に組み込みあるいは取り外す
ときにいちいちケース1を分解しなければなら
ず、作業性が悪かつた。また、通常金属物(鉄
板、ステンレス板)で製作されるハンドルロツク
金具4がハンドル2の円弧面2aに当接するまで
挿入されているため、電位がかかつているトグル
リンク機構(図示せず)の1部ハンドル枠5に近
くなり、電気絶縁安全面からみても好ましいもの
ではなかつた。
この考案は以上のような欠点に鑑みてなされた
もので、電気絶縁性からみても安全性が高くて作
業性が良いだけでなく、構造上シンプルで取り扱
い施錠付ハンドルロツク金具を提供しようとする
ものである。
以下この考案の一実施例を第5図〜第10図に
基づいて説明する。図中上記従来装置と同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略す
る。6はハンドル2の中間部に穿けた貫通孔、7
はハンドル2に被せたロツクカバーで、ハンドル
2を嵌め込むための傾斜穴7aと、ハンドル操作
用孔1aに嵌め込むための基端ロツク部7bと、
南京錠3のシリンダー3aが挿通される挿通孔8
を有する先端突起部7cと、中間部の所定位置に
ハンドル2の挿通孔6に連通する挿通孔7dとを
有している。9はロツクカバー7に被せた止め金
で、連通孔7dから挿通孔6に挿入される針状部
9aと、先端突起部7cの両側に起立するL字状
部9bとを有している。
ロツクカバー7は、ハンドル2の開閉角度の異
なつた状態でもあるいは異種間でも利用可能なよ
うに最大公約寸法でその基端ロツク部7bが製作
されており、閉時(ON時)は少なくともハンド
ル2の一面に表示された白線表示溝10は目視出
来る状態に構成され、トグルリンク機構(図示せ
ず)の特長によりデツドポイントを超えるまでは
ハンドル2を多少回動(開閉操作)させても元に
もどることを利用してロツクカバー7の側面端7
eをハンドル操作用孔1aの1端面に当接させ、
ロツク作用を行なわせしめるので、1個のロツク
カバー7でON,OFF角度の異なる開閉器等の
ON,OFFロツク両役を課すことが出来、トリツ
プ、ON,OFF表示記号を覆い隠すことなく、ト
リツプ表示の特長を損なうことのないものであ
る。
このような構成によれば、南京錠3のシリンダ
ー3aをロツクカバー7の挿通孔8に施錠する
と、止め金9をハンドル2から外そうとしてもL
字状部9bが南京錠3のシリンダー3aに当接し
て外すことができない。そしてまたロツクカバー
7は止め金9の針状部9aによつてハンドル2と
の係合が維持されることになり、施錠付ハンドル
ロツクの効果をなすものである。しかも、止め金
9は第6図、第7図からわかるとおり、ケース1
のハンドル操作用孔1aの奥深い場所(電位のか
かつているハンドル枠5に近づく位置)に位置し
ない構成により、電気絶縁性からみて安全性を高
めることができる。
以上のよう、この考案によれば作業性が良くて
安全性が高く、かつ取り扱いも容易な施錠付ハン
ドルロツク装置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の開閉器の施錠付ハンドルロツク
装置を示す平面図、第2図は第1図の一部破断正
面図でONロツク状態を示す図、第3図はOFFロ
ツク状態を示す第2図と同じ図、第4図はハンド
ルロツク金具を示す正面図、第5図はこの考案の
一実施例を示す平面図、第6図は第5図の線−
の断面図でONロツク状態を示す図、第7図は
OFFロツク状態を示す第6図と同じ図、第8図
はハンドルの斜視図、第9図は止め金の斜視図、
第10図はロツクカバーの斜視図である。 図中、1はケース、1aはハンドル操作用孔、
2はハンドル、3は南京錠、3aはシリンダー、
6は挿通孔、7はロツクカバー、7bは基端ロツ
ク部、7cは先端突起部、8は挿通孔、9は止め
金、9aは針状部、9bはL字状部である。な
お、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉要素が収納されかつ一部にハンドル操作用
    孔を有するケース、このケース外に前記ハンドル
    操作用孔から突出しかつ前記開閉要素を操作する
    ハンドル、このハンドルに被せられて基端ロツク
    部が前記ハンドル操作用孔に嵌まり込んで前記ハ
    ンドルをロツクしかつ先端突起部に錠シリンダー
    の挿通孔を有するロツクカバー、このロツクカバ
    ーに被せられかつ前記ロツクカバーを貫通して前
    記ハンドルに挿入されて前記ハンドルと前記ロツ
    クカバーとの係合を維持する針状部と前記ロツク
    カバーの先端突起部の両側に起立するL字状部と
    を有する止め金、および前記ロツクカバーの挿通
    孔にはシリンダーが挿通される南京錠を備え、前
    記南京錠のシリンダーに前記止め金のL字状部が
    係合して前記止め金の針状部の抜けが防止される
    ようにしたことを特徴とする開閉器の施錠付ハン
    ドルロツク装置。
JP317079U 1979-01-12 1979-01-12 Expired JPS6116584Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP317079U JPS6116584Y2 (ja) 1979-01-12 1979-01-12
US06/109,400 US4347412A (en) 1979-01-12 1980-01-03 Handle lock device for a switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP317079U JPS6116584Y2 (ja) 1979-01-12 1979-01-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55102718U JPS55102718U (ja) 1980-07-17
JPS6116584Y2 true JPS6116584Y2 (ja) 1986-05-22

Family

ID=28806918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP317079U Expired JPS6116584Y2 (ja) 1979-01-12 1979-01-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6116584Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853421U (ja) * 1981-10-08 1983-04-11 株式会社明電舎 操作スイツチのロツク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55102718U (ja) 1980-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4882456A (en) Locking device for electrical switch or circuit breaker handle
CA1094675A (en) Circuit breaker enclosure
JPS6116584Y2 (ja)
JPH0195433A (ja) スイッチ及び/又は信号装置
JPH0329935Y2 (ja)
JPS631390Y2 (ja)
JPH0125458Y2 (ja)
JPS6313628Y2 (ja)
JPH0745983Y2 (ja) 音響機器等の操作パネルカバーのロック装置
JPS606986Y2 (ja) 遮断器用操作装置
JPH0747776Y2 (ja) 回路しや断器のインタ−ロツク装置
JPS588843Y2 (ja) ドア・ロツク装置
JPS6031133Y2 (ja) アクチユエ−タ付電気開閉器
JPH021873Y2 (ja)
JPH0917291A (ja) 操作ボタンの誤操作防止機構
US1104093A (en) Automobile-switch.
JPS6129176Y2 (ja)
JPS629616Y2 (ja)
JPS6023409Y2 (ja) 石油燃焼器に於ける開閉扉のロツク装置
JPH053652Y2 (ja)
JP3624744B2 (ja) 波動スイッチの操作構造
JPH0528882Y2 (ja)
JPH0110841Y2 (ja)
JPH0121458Y2 (ja)
JPS6010031Y2 (ja) 開閉器のハンドルロツク装置