JPH0917291A - 操作ボタンの誤操作防止機構 - Google Patents

操作ボタンの誤操作防止機構

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Publication number
JPH0917291A
JPH0917291A JP16211495A JP16211495A JPH0917291A JP H0917291 A JPH0917291 A JP H0917291A JP 16211495 A JP16211495 A JP 16211495A JP 16211495 A JP16211495 A JP 16211495A JP H0917291 A JPH0917291 A JP H0917291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing member
padlock
cover
button
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP16211495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujimaki
博志 藤巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP16211495A priority Critical patent/JPH0917291A/ja
Publication of JPH0917291A publication Critical patent/JPH0917291A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮断器などの各種機器に取り付けられる操作
ボタンにおいて、誤操作や第三者による無断操作を防ぐ
機能を備えた操作ボタンの誤操作防止機構を提供する。 【構成】 一端を機器内部に収納した操作機構に連結す
ると共に、他端を機器の表面板3に形成した開口部より
突出して設けた操作棒1と、前記操作棒1の他端に取り
付けた押圧部材4と、コ字状形成され前記押圧部材4の
上面側及び両側面側を覆うよう前記表面板3に固定して
設けたボタンカバー5と、前記ボタンカバー側面におけ
る前記押圧部材4の押圧面後部位置に形成した穴部5a
と、前記穴部5aにU字部6aを通して施錠することに
より前記ボタンカバー5に着脱自在に取り付けた南京錠
6とから成り、前記南京錠6を取り付けることにより前
記南京錠6のU字部6aが前記穴部5aを介して前記ボ
タンカバー5内側の押圧面後部に突出するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮断器などの各種機器
に取り付けられる操作ボタンにおいて、誤操作や第三者
による無断操作を防ぐ機能を備えた操作ボタンの誤操作
防止機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図5、図6に基づいて説明
する。
【0003】10は遮断器などの機器の操作機構に連結
された操作ボタンである。操作ボタン10は機器の表面
板11に形成した開口部11aを介して外部に突出した
操作棒10aの先端に押圧部材10bを取り付け、押圧
部材10bの外周を囲むボタンカバー10cを表面板1
1に固定して構成されている。そして、この種の操作ボ
タン10には誤操作や第三者による無断操作を防ぐため
に誤操作防止用の金具16が設けられている。
【0004】金具16はカバー12、蝶番13、受金1
4などからなっている。カバー12は断面形状がほぼコ
字状に形成され、蝶番13により開閉自在に表面板11
に取り付けられている。そしてこのカバー12は閉じた
状態で操作ボタン10の押圧部材10bを覆っている。
一方、表面板11にはL字型からなる受金14の起立面
14aがカバー12の反固定側面部の内側面に対向する
位置に設けられている。そして、カバー12の反固定側
面部と受金14の起立面14aには両者を共に貫通する
穴部12aと14bとがそれぞれ形成されている。
【0005】以上のような構成で穴部12aと14bと
に南京錠15のU字部15aを通して施錠することによ
って、カバー12の開動作を防ぐことが出来るので操作
ボタン10の誤操作や第三者による無断操作が防止され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のように構
成されるので、カバー12、蝶番13、受金14などか
らなる特有な金具を必要とし、構造が複雑になるなどの
問題があった。また、操作ボタン10を操作する際には
金具16の施錠が解除され、カバー12が開閉できる状
態であるため、カバー12がフラフラして操作性に問題
があった。
【0007】そこで本発明は、誤操作や第三者による無
断操作を防ぐための従来のような特有の金具を用いるこ
となく、さらに操作性を向上させた誤操作防止機構を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、一端を機器
内部に収納した操作機構に連結すると共に、他端を機器
の表面板に形成した開口部より突出して設けた操作棒
と、前記操作棒の他端に取り付けた押圧部材と、コ字状
形成され前記押圧部材の上面側及び両側面側を覆うよう
前記表面板に固定して設けたボタンカバーと、前記ボタ
ンカバー側面における前記押圧部材の押圧面後部位置に
形成した穴部と、前記穴部にU字部を通して施錠するこ
とにより前記ボタンカバーに着脱自在に取り付けた南京
錠とから成り、前記南京錠を取り付けることにより前記
南京錠のU字部が前記穴部を介して前記ボタンカバー内
側の押圧面後部に突出するよう構成したことを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】この発明によれば、南京錠のU字部を穴部に通
して施錠することにより、押圧部材押圧面後部に南京錠
のU字部が位置する状態となるので、操作ボタンが押さ
れても押圧部材が南京錠のU字部に当接し操作が阻止さ
れる。
【0010】
【実施例】本発明の操作ボタンの誤操作防止機構の第1
実施例を図1〜図3に基づいて説明する。図1、図2
は、本実施例を示す斜視図および断面図である。図3は
本実施例の押圧部材を示す構成図である。
【0011】遮断器の操作機構に連動している操作棒1
は開口部2を介して遮断器の表面板3から突出してお
り、操作棒1の先端部には押圧部材4が取り付けられて
いる。本実施例では押圧部材4は図3に示すように、プ
レスで抜いた板4aにナット4bを溶接した構造とし
た。5はコ字型からなるボタンカバーであり、ボタンカ
バー5は押圧部材4の上面側及び両側面側を覆うように
形成され、表面板3に固定して設けられている。また、
ボタンカバー5にはボタンカバー5の側面における押圧
部材4の後部位置に穴部5aが形成されている。そし
て、この穴部5aに南京錠6のU字部6aを通して施錠
することによりボタンカバー5に南京錠6を着脱自在に
取り付ける。なお、ボタンカバー5に形成した穴部5a
は、南京錠6を取り付けた状態でU字部6aと押圧部材
4との距離が操作ボタン7の操作されない遊びの範囲内
となるような位置であることが必要である。
【0012】以上のような構成からなる本実施例を使用
する場合は、ボタンカバー5に設けられた穴部5aに南
京錠6のU字部6aを通して施錠する。これによって、
U字部6aが穴部5aを介してボタンカバー5の内側の
押圧部材4の後部に突出するので、この状態で操作ボタ
ン7の押圧部材4が押されても、押圧部材4は南京錠6
のU字部6aに当接するので操作は阻止される。よって
誤操作や第三者による無断操作を防ぐことができる。ま
た、操作ボタン7を操作する際に操作の妨げになる金具
がないので操作性が向上する。
【0013】本発明の第2実施例を図4に基づいて説明
する。なお、第1実施例と同一部分の説明は省略する。
【0014】押圧部材4は図4に示すように、側面に凹
型の溝4cを形成して設けたものである。ボタンカバー
5の押圧部材4の押圧面後部近傍である押圧部材凹部位
置に穴部5aを形成されている。そしてこの穴部5aに
南京錠6のU字部6aを通して施錠することによってボ
タンカバー5に南京錠6を着脱自在に取り付ける。これ
によって施錠時に穴部5aを介してボタンカバー5の内
側の押圧部材4側面の凹型の溝4cに南京錠6のU字部
6aが突出する構造となっている。
【0015】以上のような構成からなる本実施例を使用
する場合は、ボタンカバー5に設けられた穴部5aに南
京錠6のU字部6aを通して施錠する。これによって、
U字部6aが穴部5aを介してボタンカバー5の内側の
押圧部材4に設けられた溝4cに突出するので、この状
態で操作ボタン7の押圧部材4が押されても、押圧部材
4は南京錠6のU字部6aに当接するので操作は阻止さ
れる。
【0016】よって第1実施例と同様に誤操作や第三者
による無断操作を防ぐことが出来る。また、操作ボタン
7を操作する際に操作の妨げになる金具がないので、操
作性が向上する。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る操作ボタンの誤操作防止機
構によれば、従来特有の金具を用いることなく、誤操作
および第三者による無断操作を防止することが出来るの
で、構造が簡略化され、さらに操作性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図である。
【図2】第1実施例の断面図である。
【図3】第1実施例の押圧部材の構成図である。
【図4】第2実施例の断面図である。
【図5】従来技術の斜視図である。
【図6】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
1 操作棒 2 開口部 3 表面板 4 押圧部材 4a 板 4b ナット 4c 溝 5 ボタンカバー 5a 穴部 6 南京錠 6a U字部 7 操作ボタン 10 操作ボタン 10a 操作棒 10b 押圧部材 10c ボタンカバー 11 表面板 11a 開口部 12 カバー 12a 穴部 13 蝶番 14 受金 14a 起立面 14 穴部 15 南京錠 15a U字部 16 金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を機器内部に収納した操作機構に連
    結すると共に、他端を機器の表面板に形成した開口部よ
    り突出して設けた操作棒と、前記操作棒の他端に取り付
    けた押圧部材と、コ字状形成され前記押圧部材の上面側
    及び両側面側を覆うよう前記表面板に固定して設けたボ
    タンカバーと、前記ボタンカバー側面における前記押圧
    部材の押圧面後部位置に形成した穴部と、前記穴部にU
    字部を通して施錠することにより前記ボタンカバーに着
    脱自在に取り付けた南京錠とから成り、前記南京錠を取
    り付けることにより前記南京錠のU字部が前記穴部を介
    して前記ボタンカバー内側の押圧面後部に突出するよう
    構成したことを特徴とする操作ボタンの誤操作防止機
    構。
JP16211495A 1995-06-28 1995-06-28 操作ボタンの誤操作防止機構 Pending JPH0917291A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16211495A JPH0917291A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 操作ボタンの誤操作防止機構

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JP16211495A JPH0917291A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 操作ボタンの誤操作防止機構

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JPH0917291A true JPH0917291A (ja) 1997-01-17

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ID=15748315

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JP16211495A Pending JPH0917291A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 操作ボタンの誤操作防止機構

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