JPH0110841Y2 - - Google Patents

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JPH0110841Y2
JPH0110841Y2 JP1981052874U JP5287481U JPH0110841Y2 JP H0110841 Y2 JPH0110841 Y2 JP H0110841Y2 JP 1981052874 U JP1981052874 U JP 1981052874U JP 5287481 U JP5287481 U JP 5287481U JP H0110841 Y2 JPH0110841 Y2 JP H0110841Y2
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JP
Japan
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handle
operating
operating handle
hole
teeth
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JP1981052874U
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JPS57164917U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は操作ハンドルを任意の位置でロツクす
ることができる回路遮断器類の操作ハンドル装置
に関するものである。
配電盤等の内部に設けられた回路遮断器、開閉
器等(以下回路遮断器類という)を盤面に設けら
れた操作ハンドルにより操作するようにしたもの
は、例えば特開昭53−92448号公報に示されると
おり公知であるが、この種の操作ハンドルには不
用意な開閉を防止するために特定位置でロツクで
きる機構を組み込んだものが多い。ところが、回
路遮断器等の操作部の有効ストロークはメーカー
や品種によつて異なつているために、使用する回
路遮断器等のストロークに対応する位置において
ロツクできる操作ハンドルを用いなければなら
ず、このため回路遮断器等が変更されるとその都
度操作ハンドルをも変更しなければならぬうえに
多種類の操作ハンドルを在庫していなければなら
ぬという不便があつた。このような欠点を解決す
るために、操作ハンドル側に遊びを持たせること
により、ストロークの異なる回路遮断器にも適用
できるようにした操作ハンドル装置も存在する
が、この場合には操作ハンドル側に遊びがあるた
めに確実に回路遮断器の操作部がロツクされず、
操作ハンドルがロツクされた状態のまま回路遮断
器の操作部が作動してしまうという大きな問題が
あつた。
本考案は上記のような従来の回路遮断器類の操
作ハンドル装置の欠点や問題点を解決する目的の
下に完成されたもので、以下、本考案を図示の実
施例について詳細に説明する。
図中1は回路遮断器で、その上部には操作部2
を突出させている。3は回路遮断器1を収容した
ボツクスの前板で、この前板3には後記する筒孔
部嵌合用の孔3′が設けられていてその中に基台
4の筒孔部5が挿通されている。また、前板3の
下面には固定板6が設けられており、この固定板
6と基台4とは前板3をはさんでビス7により締
め付けられている。8は操作ハンドルで、下方に
伸びる内外二重の円筒部9,10からなるハンド
ル軸11を備えている。そして、内側の円筒部9
は前記した基台4の筒孔部5の内側に挿入され、
その下端部には回路遮断器1の操作部2と係合し
てこれを保持する操作レバー12がビス13によ
り取付けられ、この操作レバー12の先端には2
個のローラー14が設けられていて操作部2との
係合を円滑に行えるようにしている。また、筒孔
部5の上方部には操作ハンドル8の内外二重の円
筒部9,10の間の空間に位置させて外周面に外
歯16を形成するとともにハンドル軸挿通用の孔
15′を設けたロツク板15が昇降動はできるが
回動はできないように嵌合されている。なお、こ
のロツク板15の中央部には橋部24が形成され
ていて操作ハンドル8の内側の円筒部9にこの橋
部24を受入れるための切欠17が直径方向に設
けられているため、ロツク板15は操作ハンドル
8のハンドル軸11に対して昇降動はできるが回
転はできないものとなつている。また、基台4は
その筒孔部5の上方部に拡径部を有していてこの
部分に前記ロツク板15の外歯に対応する内歯1
8が形成されている。また、操作ハンドル8の内
側の円筒部9の内側にはスプリング19が設けら
れていてこのスプリング19の上端はロツク板1
5の橋部24に接してロツク板15を常時は該外
歯16が前記内歯18に噛合されないように支持
して上方へ押上げている。操作ハンドル8はハン
ドル軸11とともに自由に回動することができ、
操作ハンドル8の操作によつてハンドル軸11の
下端に取付けられた操作レバー12が回路遮断器
1を自由に操作することができる。一方、操作ハ
ンドル8のハンドル軸11には直径方向にカム付
のロツクピン20が挿入され、このカム付のロツ
クピン20はその軸線のまわりに回転自在であ
り、その端部にはローレツト加工を施したつまみ
21があり、またその中央部にはくぼみ22があ
つてこのくぼみ22にはカム23が取付けられて
いる。そこでこのカム23付のロツクピン20を
回転させると、カム23がロツク板15の橋部2
4に接してロツク板15を下方の基台4に向つて
押圧し、ロツク板15の外歯16を基台4の拡径
部に設けられた内歯18に噛合させ、この状態で
は基台4とロツク板15とは回転ができなくなる
ので、ロツク板15との回転が許されない操作ハ
ンドル8は基台4に対してロツクされた状態とな
り、ロツクピン20を元にもどさない限りもはや
操作ハンドル8は動かせぬこととなり、操作ハン
ドル8の下端の操作レバー12による回路遮断器
1の操作はできないものとなる。
このように構成されたものは、前板3の表面に
取付けられた基台4の筒孔部5に嵌合されている
ロツク板15はその外歯16が筒孔部5の上方部
に形成されている内歯18に噛合されることがな
いようにスプリング19をもつて常時は持ち上げ
られているから、操作ハンドル8を回動操作した
場合には該操作ハンドル8のハンドル軸11がロ
ツク板15に設けられているハンドル軸挿通用の
孔15′に該ロツク板15の昇降動はできるが回
動はできないように挿通されていることによつて
ロツク板15共々回動され、該ハンドル軸11の
下端に取付けられた操作レバー12をもつて回路
遮断器類の操作を行えるものであるが、この操作
ハンドル8が不必要時に開閉されることがないよ
う操作ハンドル8を所定位置でロツクしておきた
い場合には、操作ハンドル8を所定位置まで回動
させたうえその位置においてロツクピン20を操
作してスプリング19の弾発力に抗しロツク板1
5を押圧した位置に保持させれば、ロツク板15
の外周面に形成されている外歯16がこれと対応
するよう筒孔部5の上方部に形成されている内歯
18に噛合されるから、操作ハンドル8の回動は
阻止されて適確なロツクが行われることとなるも
ので、このロツクがロツク板15の外歯16を筒
孔部5の内歯18に噛合させる方式をとつている
から、操作ハンドル8がどのような位置にあつて
も確実なロツクを行える特長がある。この結果、
操作部2の有効ストロークが異なる各種の回路遮
断器類のいずれにも使用することができ、従来の
ように回路遮断器等が変更される都度操作ハンド
ルを付けかえなければならぬわずらわしさがなく
なるうえに各種の操作ハンドルを揃えておく必要
もなくなり経済的であり、また、各種の回路遮断
器等のストローク差に対応するために操作ハンド
ル側に遊びを持たせる必要がなくなるから、この
遊びに起因する不完全なロツクを防止することが
できることとなる。さらにまた、ロツク板15を
直接ロツクピン20により押圧するようにしてあ
るので、ロツクピン20を所定角度回転させる際
のカム23の手応えにより確実にロツクされたこ
とを知ることができる利点もある。
従つて、本考案は在来のこの種回路遮断器類の
操作ハンドル装置の欠点を除いたもので、構造が
簡単で組付作業を容易に行える利点と相俟ち、実
用的価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠側面
図、第2図は分解して示す一部切欠斜視図であ
る。 3:前板、3′:筒孔部嵌合用の孔、4:基台、
5:筒孔部、8:操作ハンドル、11:ハンドル
軸、12:操作レバー、15:ロツク板、1
5′:ハンドル軸挿通用の孔、16:外歯、1
8:内歯、19:スプリング、20:ロツクピ
ン、23:カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒孔部嵌合用の孔3′を設けた前板3と、上方
    部に内歯18を形成したハンドル軸挿通用の筒孔
    部5を前記孔3′に嵌合させて前記前板3の表面
    に取付けられる基台4と、前記内歯18に対応す
    る外歯16とハンドル軸挿通用の孔15′が設け
    られて前記筒孔部5に嵌合されるロツク板15
    と、該ロツク板15をその外歯16が前記内歯1
    8に噛合されない位置まで常時は持ち上げている
    スプリング19と、下端に操作レバー12を取付
    けたハンドル軸11を前記ハンドル軸挿通用の孔
    15′に前記ロツク板15の昇降動はできるが回
    動はできないように挿通させている操作ハンドル
    8と、該操作ハンドル8に設けられて前記ロツク
    板15をスプリング19の弾発力に抗し押圧して
    その外歯16を前記内歯18に噛合させることの
    できるカム23付のロツクピン20とを備えたこ
    とを特徴とする回路遮断器類の操作ハンドル装
    置。
JP1981052874U 1981-04-13 1981-04-13 Expired JPH0110841Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981052874U JPH0110841Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981052874U JPH0110841Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57164917U JPS57164917U (ja) 1982-10-18
JPH0110841Y2 true JPH0110841Y2 (ja) 1989-03-29

Family

ID=29849539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981052874U Expired JPH0110841Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141680B2 (ja) * 1971-09-27 1976-11-11

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556416Y2 (ja) * 1974-09-24 1980-02-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141680B2 (ja) * 1971-09-27 1976-11-11

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JPS57164917U (ja) 1982-10-18

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