JPH0682737U - 回路遮断器のハンドルロック装置 - Google Patents

回路遮断器のハンドルロック装置

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JPH0682737U
JPH0682737U JP2791493U JP2791493U JPH0682737U JP H0682737 U JPH0682737 U JP H0682737U JP 2791493 U JP2791493 U JP 2791493U JP 2791493 U JP2791493 U JP 2791493U JP H0682737 U JPH0682737 U JP H0682737U
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JP
Japan
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handle
lock device
circuit breaker
handle lock
state
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Pending
Application number
JP2791493U
Other languages
English (en)
Inventor
弘行 小沢
Original Assignee
河村電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路遮断器の操作ハンドル2が不用意に回動
することを防止する一方、回路遮断器が遮断した場合に
は操作ハンドル2が作動可能となるようなハンドルロッ
ク装置の構造を提供する。 【構成】 回路遮断器1の操作ハンドル2にハンドルロ
ック装置5の突出部7を嵌合した時の突出部7の操作ハ
ンドル2の回動側の面を切り欠いたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回路遮断器の操作ハンドルに係合させて回路遮断器の開閉操作をロ ックする回路遮断器のハンドルロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回路遮断器のハンドルロック装置21の構造は、図5が示すように、回 路遮断器22の操作ハンドル23を嵌合穴21Hに嵌合させるもので、図6が示 すように、ハンドルロック装置21の端面21Aが回路遮断器22の正面カバー 22Aに対して密着状に当接するため、この状態でハンドルロック装置21に外 力が加えられても操作ハンドル23は変位しないようにロックされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術によると、例えば、多回路にハンドルロック装置2 1が施されている場合、回路遮断器が遮断した時に内部の遮断機構は作動しても 操作ハンドルは回動しないためどの回路遮断器が遮断したのかすぐには判別が不 可能であるといった欠点があった。
【0004】 又、遮断した回路遮断器22を再投入する場合には、取り付けてあるハンドル ロック装置21を取り外し、操作ハンドル23を投入し、再びハンドルロック装 置21を取り付けなければならないため、その作業が煩雑であるといった欠点が あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、回路遮断器の操作ハンドルが不用意にオン状態か らオフ状態に又は、オフ状態からオン状態に回動することを防止する一方、回路 遮断器が遮断した時には操作ハンドルが回動できるようなハンドルロック装置の 構造を提供することを目的とし、その構造は、ハンドルロック装置の突出部の操 作ハンドルの回動側の面を切り欠いたものである。
【0006】
【作用】
以上のように構成されたハンドルロック装置は、回路遮断器の操作ハンドルが オン状態でハンドルロック装置を取り付けた場合、操作ハンドルを不用意にオフ 状態に回動することができないが、回路遮断器の接点が遮断された時には操作ハ ンドルがオン状態からオフ状態に回動する。
【0007】 又、オフ状態の操作ハンドルを再投入する場合、ハンドルロック装置を取り外 さなくても投入することができる。
【0008】
【実施例】
本考案に係る回路遮断器のハンドルロック装置の第1の実施例を図1、図2に 示す。以下この構造について説明する。
【0009】 図1は、本考案に係るハンドルロック装置を示す説明図であり、回路遮断器1 は分電盤の基台に載置固定され、回路遮断器1の操作ハンドル2を突出させた状 態で配線覆い3によって被覆され、配線覆い3の開口部4の上方より、ハンドル ロック装置5を施している。
【0010】 ハンドルロック装置5は柔軟性のある素材で形成され、ほぼ中央に操作ハンド ル2が挿通可能に挿通孔6を開成し、この挿通孔6に連設して突出部7が設けら れている。操作ハンドル2をハンドルロックする場合には、操作ハンドル2を挿 通孔6に挿通し突出部7に嵌合させて、ハンドルロック装置5の端部に設けられ た係合部8を、配線覆い3の開口部4の端面に係合させる。
【0011】 図2は、図1における回路遮断器の接点が遮断した状態を示す。ハンドルロッ ク装置5の突出部7の操作ハンドル2の回動側の面を切り欠いて、操作ハンドル 2がオン状態の時外力では回動しないが、回路遮断器1の接点が遮断した場合に は、操作ハンドル2はハンドルロックされずオフ状態に回動するようになってい る。
【0012】 又、ハンドルロック装置5は、操作ハンドル2がオフ状態にある時にも、操作 ハンドル2に係合可能であり、操作ハンドル2がオン状態にある場合と逆向きに 取り付ければよく、回路遮断器1の投入防止にも利用できる。
【0013】 図3、図4は本考案に係るハンドルロック装置の第2及び、第3の実施例を示 したものであり、ハンドルロック装置の取り付け方法を変えることもできる。図 3が示しているように、回路遮断器1の操作ハンドル2の突出しているその付近 又は、分電盤の配線覆い3の開口部4の近傍に突起9を設けて、その突起9にハ ンドルロック装置10を係合させる。
【0014】 そして図4が示すように、回路遮断器1の上部に凹部11を設けそこにハンド ルロック装置12を係合させることも可能である。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る回路遮断器のハンドルロック装置は、操作 ハンドルに嵌合する突出部の操作ハンドルの回動側の面を切り欠いたハンドルロ ック装置を回路遮断器に取り付けることによって、操作ハンドルがオン状態の時 外力では操作ハンドルは作動しないが、回路遮断器が遮断された場合には操作ハ ンドルは回動し、例えば多回路にハンドルロック装置が施されていてそのうちの いずれかが遮断された時に、どの回路遮断器が遮断されたのかすぐに判別するこ とができる。又、回路遮断器がオフ状態から操作ハンドルを投入するのに、ハン ドルロック装置を解除し再投入した後、またハンドルロック装置を施す必要がな くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るハンドルロック装置の第1実施例
の分解斜視図で操作ハンドルがオン状態にある場合を示
したものである。
【図2】本考案に係るハンドルロック装置の第1実施例
の斜視図で操作ハンドルがオフ状態にある場合を示した
ものである。
【図3】本考案に係るハンドルロック装置の第2実施例
の説明図である。
【図4】本考案に係るハンドルロック装置の第3実施例
の説明図である。
【図5】従来のハンドルロック装置の説明図である。
【図6】従来のハンドルロック装置の説明図である。
【符号の説明】
1・・・回路遮断器、2・・・操作ハンドル、3・・・
配線覆い、4・・・開口部、5・・・ハンドルロック装
置、6・・・挿通孔、7・・・突出部、6・・・係合
部、7・・・開口部、8・・・係合部、9・・・突起、
10・・・ハンドルロック装置、11・・・凹部、12
・・・ハンドルロック装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ハンドルのオフ位置からオン位置へ
    の回動動作によって主回路の接点をオンする回路遮断器
    において、前記操作ハンドルに係合してオン位置又はオ
    フ位置の状態を維持するためのハンドルロック装置であ
    って、操作ハンドルの回動側の面を切り欠いて形成した
    ことを特徴とする回路遮断器のハンドルロック装置。
JP2791493U 1993-04-28 1993-04-28 回路遮断器のハンドルロック装置 Pending JPH0682737U (ja)

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JP2791493U JPH0682737U (ja) 1993-04-28 1993-04-28 回路遮断器のハンドルロック装置

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JP2791493U JPH0682737U (ja) 1993-04-28 1993-04-28 回路遮断器のハンドルロック装置

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Publication Number Publication Date
JPH0682737U true JPH0682737U (ja) 1994-11-25

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JP2791493U Pending JPH0682737U (ja) 1993-04-28 1993-04-28 回路遮断器のハンドルロック装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017037841A1 (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置及びその設置方法
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