JP5344311B2 - 電動式サムターン - Google Patents

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この発明は、ドアの複数のバックセットに対応できる電動式サムターンに関するものである。
ピッキングへの対抗策の一つとして、ドアのサムターンを電動式のものに取り替えることが行われている。このような電動式サムターンは、例えば、図10(a)、(b)の特許文献1に示すように、ドア1のシリンダー錠2をモータ3で回動して施錠と解錠を行う。そのため、例えば、モータ3が負荷となってピッキングをするのに難しい構造となっている。しかも、電動式サムターンの開閉状態を検出する開閉センサ、電動式サムターンを取り付けたドア自体の開閉を検出するリードスイッチによる扉開閉センサ(ドアスイッチ)を接続し、カム送りを検出するためマイクロスイッチを搭載し、警報を発してピッキングを未然に防止する。
このような電動式サムターンのドアへの取り付けは、図10(b)のようなネジ式の取り付け金具4を用いて行っている。
すなわち、前記金具4は、図10(b)のように、錠ケース側取り付け金具4aと、電動式サムターン側受け金具4bとで構成されている。
錠ケース側取り付け金具4aは、外周に雄ネジを形成した円筒状の係合部を有するもので、図10(a)のように、取り付け金具本体4aの側部に設けた穴にサムターン止めピン5を挿通して錠ケース6に取り付ける。
一方、電動式サムターン側受け金具4bは、ベース部材に設けた貫通孔の内周に雌ネジを形成したもので、図10(b)のように、ベース部材をネジでもって電動式サムターンの裏蓋のシャフト孔に取り付ける。そして、錠ケース6に取り付けた前記取り付け金具4aの係合部に、電動式サムターン側の受け金具4bをねじ込むことで、図10(a)のように、電動式サムターンをドア1へ取り付ける。
ところで、本体ケースの側部に、リードスイッチあるいはホール素子などのドアスイッチを設ければ、センサのドア1への取り付けの手間を省き、しかも、ドアを疵付けないようにできる。
特開2009−68311号公報
しかしながら、上記のドアスイッチを本体ケースの側部に設けた場合、ドアの規格によって作動できない問題がある。
すなわち、ドアのバックセット(フロント面からノブやレバーハンドルの回転中心、あるいはシリンダーの外筒の中心までの長さをいう。ここで、フロント面とは、錠前ケースの木口に出てくる面である)は、現在64mm以上が主流となっているが最大76mmのものもある。。しかし、2000年前後に竣工されたマンションや賃貸住宅などのドアでは、51mmとなっている。また、企業やテナントビルなどのドアでは、38mmのものが多く存在している。
そのため、38mmと76mmのバックセットでは、バックセットが38mmも異なることから、全てのバックセットに対応できない。また、ドアスイッチとそのドアスイッチを作動させるドア枠のマグネットとの距離もこの差があると、ドアスイッチが作動ミスを起こして両方のバックセットに対応できない。
このとき、各バックセットの規格に合わせたものを準備することが考えられるが、多品種少量生産となるので、コストアップになる問題がある。
そこで、この発明の課題は、複数のバックセットに対応できるようにして、コストダウンを図れるようにすることである。
上記の課題を解決するため、この発明では、側部にドアの開閉センサを設けた制御ケースと、モータを収容した駆動ケースとで構成され、前記制御ケースは、下部に駆動ケースを取り付ける係合部を有し、一方、駆動ケースは、ケース上部と下部に制御ケースの係合部に係合する係止部を有し、かつ、モータで駆動される駆動軸をケースの左右方向の中心より一方へずらせて配置し、前記制御ケースに駆動ケースを係合させてドアのサムターン取り付け孔へ取り付ける際に、サムターン取り付け孔のバックセットに合わせて駆動ケースの上下を反転させて取り付けることにより、駆動ケースの駆動軸をドアの錠ケースを介してシリンダー錠と連結させるようにした構成を採用したのである。
このような構成を採用することにより、駆動ケースのモータによる駆動軸を、例えば、バックセットの差に対応させて、ケースの左右方向の中心より一方へずらせて配置する。すると、駆動ケースの上下を反転させて、サムターン取り付け孔に取り付けると、その差の分だけ駆動軸を移動できるので、バックセットの差の分を吸収することができる。したがって、この駆動ケースに制御ケースを係合させて取り付ければ、制御ケース側部のドアスイッチは、ドア枠に取り付けるマグネットとの距離を一定に保つことができる。
このとき、上記制御ケースの開閉センサを横方向へ突出させるホルダーを備えた構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、開閉センサの突出量を変えることで、例えば、駆動ケースを反転させるほどではないバックセットに対応できる。
その際、上記ホルダーを脱着可能な取り付け部を制御ケースの両側に設けた構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、ホルダーを制御ケースの左右に付け替えることで、左開き、右開きのドアに対処できる。
この発明は、上記のように構成したことにより、ドアの複数のバックセットに対応できる。
実施形態の斜視図 実施形態の分解斜視図 (a)制御ケースの背面、(b)ホルダー付ドアスイッチの斜視図 実施形態の作用説明図 実施形態の作用説明図 (a)〜(f)実施形態の作用説明図 実施形態の作用説明図 実施形態の作用説明図 実施形態の断面図 (a)従来例の一部切欠き断面図、(b)従来例の作用説明図
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1に本願発明を適用した電動式サムターン10を示す。
前記サムターン10は、図2に示すように、シリンダー錠部11と電動式サムターン本体部20とで構成されている。
シリンダー錠部11は、シリンダキャップ12、アウターケース13、シリンダー錠14、リアプレート15、リアパッド16、スペーサー17で構成されており、この形態では、シリンダー錠14にアウターケース13を被せて、被せたアウターケース13に電動サムターン本体部20を作動させるためのアンテナや端子を設けるようにしてある。
そのため、アウターケース13にシリンダー錠14を嵌め、そのシリンダー錠14を嵌めこんだアウターケース13にリアプレート15とリアパッド16をネジ止めし、アウターケース13をシリンダー錠14に取り付ける。
そして、そのアウターケース13を取り付けたシリンダー錠14を、ドア1の取り付け孔にスペーサー17を介して嵌め、図2のシリンダー止めピン18を挿入して中の錠ケース6に取り付ける。最後に、ドア1に取り付けたアウターケース13の前面にシリンダキャップ12を貼り付ける。
ちなみに、リアプレート15、リアパッド16の上部の切り欠きは、図示はしていないが、アウターケース13のアンテナや端子の接続線を内側の電動式サムターン本体部20へ配線するのに用いるためのものである。
電動式サムターン本体部20は、電動式サムターン本体21、取り付けプレート22、パッキン23、取り付け金具24及び連結軸25とで構成されている。
電動式サムターン本体21は、制御部と駆動部とで構成されている。制御部は、電池ケースを兼ねた制御ケース26の裏面側に制御回路基板を備えた構造となっている。この制御ケース26の側部には、リードスイッチあるいはホール素子などのドアスイッチ28を取り付けて、ドアスイッチ28のドア1への取り付けの手間を省き、ドア1を疵付けないようにしてある。
前記ドアスイッチ28は、図3(b)のように、ドアスイッチ28の両端を係止するコの字形のホルダー28aによって保持されて、図3(a)に示すように、制御ケース26の側部に設けられた取り付け部28dに取り付けられている。
すなわち、ドアスイッチ28を保持するホルダー28aは、筒状のアーム部28cを有している。また、制御ケース26の取り付け部28dは半円形の溝となっており、前記溝にホルダー28aのアーム部28cを嵌めることで、着脱自在に支持するようになっている。
このとき、この形態では、アーム部28cにバックセットに合わせた目盛を設けてあり、バックセットに合せて切断して使用する。また、これ以外に、長さの異なるホルダー28aを準備して、横方向へ突出させるようにしてドア1のバックセットに対応するようにしても良い。さらに、前記アーム部28cをアンテナのように、伸縮自在とすることで対応するようにしても良い。
また、前記溝による取り付け部28dは、制御ケース26の両側に設けてあり、ホルダー28aを付け替えることで、「右開き」あるいは「左開き」のドア1に対応できるようになっている。
さらに、制御ケース26の両側には、ネジ孔29が設けてあって、後述の取り付けプレート22にネジ止めするようになっている。
一方、駆動ケース27は、図2に示すように、開閉用のノブ30と、そのノブ30に接続された駆動軸31を駆動するモータ機構をケース内に備えた構成となっている。このように、ノブ30を採用して握りを円くすることで引っ掛かりを少なくし、ピッキングのリスクを下げるようにしてある。
駆動軸31は、図2のように、細長い板状のもので、コイルスプリングでガイドするようになっている。また、この駆動軸31は、駆動ケース27の左右方向の中心より一方へずらせて配置してある。例えば、38mmと64mmのバックセットの差26mmだけ、中心よりずらせてある。
なお、この形態では、ノブ30の中心と駆動軸31とは同じ位置になるようにしてあるが、これに限定されるものではない。例えば、ノブ30を中央に配置して駆動軸31のみをずらせて配置するような構造とすることもできる。
また、前記モータ機構は、例えば、クラッチを備えることで、モータを駆動軸から解放して駆動軸31をノブ30で回動できるようにしている。このモータ機構には、駆動軸31の回動位置を検出するセンサを設けて、後述の連結軸25で接続されるシリンダー錠14の開閉状態を検出してモータを制御するようになっている。そのため、図示はしていないが、駆動ケース27と制御ケース26はケーブルなどで接続するようになっている。
この制御ケース26と駆動ケース27は、図4のように、制御ケース26の下部にフックによる係合部32を設け、その係合部32と係合するように駆動ケース27の上部と下部に溝による係止部33を設けて、両者を係合して使用するようになっている。図4のものでは、フックによる係合部32と溝による係止部33は、それぞれ、ケース26、27の両端に設けているが、これに限定されるものではない。真中に1つ設けるようにしたり、2以上の複数個設けるようにしたりしてもよい。また、係合部32の形状は、半円形のフックとなっているが、これに限定されるものではなく、フック以外のものであっても、駆動ケース27を係止できるものであれば良い。
取り付けプレート22は、図5に示すように、この形態では、電動式サムターン本体21を保持できるように電動式サムターン本体21と同じ、あるいは、若干小さめの金属製のものを用いている。
また、前記プレート22のプレート面には、図5に示すように、後述する取り付け金具24にネジ止めするための貫通孔34と、駆動軸31を挿通するための開口35が設けられている。さらに、前記プレート22の両側には、電動式サムターン本体21をネジ止めするための係止片36が設けられている。
前記プレート22の貫通孔34は、図5に示すような「ハ」の字状の長孔で、ネジ止めの位置を変えることで、取り付け姿勢を微調整できるようにしてある。また、前記「ハ」の字の長孔は、取り付けプレート22の左右方向の中央からずらせて設けてある。これは、サムターン取り付け孔45に挿通する駆動軸31を左右方向にずらせて設けたことによるものである。
また、開口35は、駆動軸31よりも十分に大きく形成することにより、通しやすさと軽量化を図っている。これらの貫通孔34と開口35は、図5のように、上下対称に設けることで、後述するように、駆動ケース27の上下を反転させた際に、前記プレート22を反転させることで、反転した駆動軸31を通せるようにしたものである。
パッキン23は、ゴムや樹脂などの弾性材で形成した板状のもので、取り付けプレート22より少し大きめに形成されており、周囲に縁37を設けることで、前記プレート22を保持するようになっている。また、パッキン23の板面には、取り付けプレート22と同じ位置となるように、貫通孔34と開口35が設けられている。
なお、符号38は、位置決め用の突部であり、この突部38は、取り付けプレート22及び電動式サムターン本体21の制御ケース26と駆動ケース27に設けられた凹部39あるいは溝33に嵌ることで、位置決めができるようになっている。
取り付け金具24は、例えば、円筒の両サイドを切り欠いて中央部分を設け、その中央の側部にサムターン止めピン5を嵌入する挿入穴40を形成したもので、錠ケース6のサムターン取り付け孔45に嵌入できる大きさに形成されている。また、取り付け金具24は、取り付けプレート22と対向する端面の中央部分の正面に、前記電動式サムターン本体21の駆動軸31をシリンダー錠14に連結するための貫通孔41が設けられている。さらに、前記貫通孔41の両サイドには、取り付けプレート22をネジ止めするためのネジ穴42が設けられている。
連結軸25は、図2に示すように、一端面に板状の駆動軸31を嵌める溝を設け、他端にシリンダー錠14に係合する係合部を設けて、電動式サムターン本体21とシリンダー錠14とを連結するためのものである。
この形態は、上記のように構成され、次に、本願の電動式サムターン10のドア1への取り付け方法を説明する。このとき、シリンダー錠14はもともとドア1に取り付けてあったシリンダー錠を外して使用しても良い。
そのため、まず、ドア1に取り付けられているサムターンとシリンダー錠を外す。例えば、図2のように、ドア1のアーマープレート7を外し、サムターン止めピン5とシリンダー止めピン18を抜けば、サムターンとシリンダー錠を外せるので、外したサムターン止めピンとシリンダー止めピンをとっておく。
本願のシリンダー錠部11の取り付けは、先に述べたように、アウターケース13にシリンダー錠14を嵌め、そのシリンダー錠14を嵌めたアウターケース13にリアプレート15とリアパッド16をネジ止めする。そのアウターケース13をネジ止めされたシリンダー錠14を、ドア1の取り付け孔にスペーサーを介して嵌め、シリンダーピン18を図2のように挿入して錠ケース6に取り付ける。最後に、ドア1に取り付けたアウターケース13の前面にシリンダキャップ12を貼り付ける。
一方、電動式サムターン本体部20の取り付けは、まず、取り付け金具24をドア1の錠ケース6のサムターン取り付け孔45に嵌め込む。このとき、例えば、嵌め込んだ取り付け金具24を動かすようにして、取り付け金具24の側部の挿入穴にサムターン止めピン5を嵌入すると比較的容易に取り付けができる。
次に、取り付けプレート22の裏面(係止片が折り曲げられて無い側)にパッキン23を取り付ける。その際、ドアのバックセットに合わせて、駆動ケース27の向きを決め、その駆動ケース27の向きに合わせて取り付けプレート22の上下の向きを決める。そして、向きを決めた取り付けプレート22にパッキン23を取り付けて、先の固定された取り付け金具24の正面にあてる。そして、取り付け金具24のネジ穴と前記パッキンと取り付けプレート22の貫通孔34を合わせて、図5のように、ネジ止めする。そのネジ止めした前記プレート22の係止部に電動式サムターン本体21をネジ止めして保持させる。
このとき、駆動ケース27の駆動軸31を、図6のように、ドア1のバックセットに合わせて、駆動ケース27の上下を反転させて、前記プレート22に取り付ける。
具体的には、例えば、バックセットが最短の38mmの時は、ノブ30の向き(ここでは、ノブ30は、駆動軸31の向きと同じなので、理解を容易にするため使用する。)を図6(a)のようにする。このとき、取り付けプレート22は、図6(e)のようにする。
また、バックセットが51mmの場合は、38mmのバックセットに対して差が比較的小さいので、図6(b)のように、ノブ30の向きはバックセットが38mmのときと同じにする。取り付けプレート22は、図6(e)のようにして取り付け、図6(b)のようにドアスイッチ28のアーム部28cを突出させて対処する。
次に、バックセットが64mmのときは、38mmのバックセットに対して差が比較的大きく、ドアスイッチ28cの突出だけでは対処できないので、図6(c)のように、駆動ケース27を反転させて、ノブ30の向きを外側にして取り付ける。このとき、取り付けプレート22は、図6(f)のように反転させて使用する。ドアスイッチ28は側部に密着させる。
さらに、バックセットが76mmのときは、38mmのバックセットに対して差は大きいが、64mmのバックセットに対しては差が比較的小さいので、図6(d)のように、ノブ30の向きはバックセットが64mmのときと同じに反転させて外向きに取り付け、ドアスイッチ28のアーム部28cを突出させて対処する。取り付けプレート22は、図6(f)のように反転させて使用する。
なお、図6では、理解を容易にするため、ドアスイッチ28の位置をバックセットの基点となるフロント面として述べている。
このように、対処が困難な比較的大きなバックセット(38mm→64mm)は、駆動ケース27を反転させて対処し、対処が容易な小さなバックセット(38mm→51mm、64mm→76mm)にはドアスイッチ28を突出させて対処するので、複数のバックセットに対処できる。
そして、取り付けプレート22に取り付けた駆動ケース27に、図7のように、制御ケース26を係合させ、図8のように、ネジ止めして取り付ける。全体の取り付け状態を図9に示す。
なお、ここでは、取り付けプレート22に、駆動ケース27を先に取り付けるようにしたが、これに限定されるものではない。取り付けプレート22に制御ケース26を先に取り付け、その制御ケース26に駆動ケース27を後から取り付けても良い。取り付け順はどちらでも良いことは当然である
このようにして駆動ケース27を取り付けることにより、バックセットの差を吸収することができる。したがって、この駆動ケース27に制御ケース26を係合させて取り付けるため、制御ケース側部のドアスイッチ28は、ドア枠に取り付けるマグネットとの距離を一定に保つことができ、また、幅の狭いバックセットに電動式サムターン10を設置することができる。
その結果、複数のバックセットに対応できるので、コストダウンが図れる。
また、実施形態では、ドアスイッチ28を制御ケース26の左側に取り付けて左開きのドア1に対応させたものについて述べたが、ドアスイッチ28を制御ケース26の右側の取り付け部28dに付け替えれば右開きのドア1にも対処できる。
なお、実施形態では、38mm〜76mmのバックセットに対応するため、駆動軸31を26mmずらせるように記載したが、この値に限定されるものではない。対処するバックセットの値により適宜設定されるものである。
1 ドア
14 シリンダー錠
21 電動式サムターン本体
26 制御ケース
27 駆動ケース
28 ドアスイッチ
28a ホルダー
28c アーム部
28d 取り付け部
32 係合部
33 係止部
45 サムターン取り付け孔

Claims (3)

  1. 側部にドアの開閉センサを設けた制御ケースと、モータを収容した駆動ケースとで構成され、
    前記制御ケースは、下部に駆動ケースを取り付ける係合部を有し、
    一方、駆動ケースは、ケース上部と下部に制御ケースの係合部に係合する係止部を設け、かつ、モータで駆動される駆動軸をケースの左右方向の中心より一方へずらせて配置し、
    前記制御ケースに駆動ケースを係合させてドアのサムターン取り付け孔へ取り付ける際に、サムターン取り付け孔のバックセットに合わせて駆動ケースの上下を反転させて取り付けることにより、駆動ケースの駆動軸をドアの錠ケースを介してシリンダー錠と連結させるようにした電動式サムターン。
  2. 上記制御ケースの開閉センサを横方向へ突出させるホルダーを備えた請求項1に記載の電動式サムターン。
  3. 上記ホルダーを脱着可能な取り付け部を制御ケースの両側に設けた請求項2に記載の電動式サムターン。
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