JP2003030999A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003030999A
JP2003030999A JP2001217671A JP2001217671A JP2003030999A JP 2003030999 A JP2003030999 A JP 2003030999A JP 2001217671 A JP2001217671 A JP 2001217671A JP 2001217671 A JP2001217671 A JP 2001217671A JP 2003030999 A JP2003030999 A JP 2003030999A
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cell plate
plate electrode
line
lines
semiconductor memory
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JP2001217671A
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Kazutami Arimoto
和民 有本
Hiroki Shimano
裕樹 島野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
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    • G11C29/83Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with reduced power consumption
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    • G11C29/832Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with reduced power consumption with disconnection of faulty elements
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/50Peripheral circuit region structures

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な製造工程を有するとともに小占有面積
でかつ大記憶容量を実現することの可能な半導体記憶装
置において、無用な消費電力を抑制する。 【解決手段】 ワード線WLおよびセルプレート電極線
CPは、同一配線層に形成される。不良行の冗長置換単
位25は、セルプレート電極線CPに対応して設定され
る。冗長置換単位25ごとに、セルプレート電圧線14
からセルプレート電極線CPへのセルプレート電圧VC
Pの供給を遮断するためのプログラム素子20が配置さ
れる。ワード線WLとの間に短絡経路が発生したセルプ
レート電極線CPに対応するプログラム素子20は、外
部からの入力指示に応答して、導通状態から遮断状態に
不揮発的に遷移する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、データをキャパシタに記憶す
るメモリセルと、不良メモリセルを置換する冗長メモリ
セルとを有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理分野などにおいて、高速かつ
低消費電力でデータを処理するために、プロセッサなど
のロジックとメモリ装置とを同一の半導体チップに集積
化したシステムLSI(大規模集積回路)と呼ばれる回
路装置が広く用いられている。このシステムLSIにお
いては、ロジックとメモリ装置とがチップ上配線で相互
接続されるため、以下の利点が得られる:(1)信号配
線の負荷が、ボード上配線に比べて小さく、高速でデー
タ/信号を伝達することができる、(2)ピン端子数の
制約を受けないため、データビットの数を多くすること
ができ、データ転送のバンド幅を広くすることができ
る、(3)ボード上に個別素子を配置する構成に比べ
て、半導体チップ上に各構成要素が集積化されるため、
システム規模を低減でき、小型軽量のシステムを実現す
ることができる、および(4)半導体チップ上に形成さ
れる構成要素として、ライブラリ化されたマクロを配置
することができ、設計効率が改善される。
【0003】上述のような理由などから、システムLS
Iが、各分野においても広く用いられてきており、集積
化されるメモリ装置として、DRAM(ダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリ)、SRAM(スタティッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ)およびフラッシュE
EPROM(書込/読出専用メモリ)などのメモリが使
用されている。また、ロジックとしても、制御および処
理を行なうプロセッサ、A/D変換回路等のアナログ処
理回路および専用の論理処理を行なう論理回路などが用
いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このシステムLSIに
おいてプロセッサとメモリ装置とを集積化する場合、製
造工程数を低減してコストを低減するために、できるだ
け同一の製造工程でこれらのロジックとメモリ装置とを
形成する必要がある。DRAMは、データをキャパシタ
に電荷の形態で記憶しており、このキャパシタは、半導
体基板領域上部に、セルプレート電極およびストレージ
ノード電極と呼ばれる電極を有している。
【0005】このキャパシタ構造は、小占有面積で容量
値を大きくするため、中空円筒形などの複雑な形状を有
している。したがって、DRAMとロジックを同一の製
造プロセスで形成するDRAM−ロジック混載プロセス
において、ロジックのトランジスタおよびDRAMのト
ランジスタを同一製造プロセスで形成しても、このDR
AMのキャパシタを形成するための製造ステップ、およ
びこのDRAMのキャパシタの立体構造に起因するDR
AMとロジックとの間またはDRAMメモリアレイと周
辺部との段差を低減するための平坦化プロセスが必要と
なり、製造工程数が大幅に増大し、チップコストが増大
するという問題が生じる。
【0006】一方、SRAMは、メモリセルが、4個の
トランジスタと2個の負荷素子で構成される。通常、こ
れらの負荷素子は、MOSトランジスタ(絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ)で形成され、キャパシタなどは
用いられていないため、SRAMは、完全なCMOSロ
ジックプロセスで形成することができる。すなわち、S
RAMとロジックとは、同一製造プロセスで形成するこ
とができる。SRAMは、従来、その高速性などの理由
から、プロセッサに対するキャッシュメモリおよびレジ
スタファイルメモリ等として用いられている。
【0007】また、SRAMは、メモリセルが、フリッ
プフロップ回路であり、電源電圧が供給されている限
り、データは保持されるため、DRAMと異なり、デー
タを保持するためのリフレッシュが不要である。したが
って、携帯情報端末等においては、システム構成を簡略
化するために、このSRAMは、DRAMに不可欠なリ
フレッシュにかかわる複雑なメモリコントロールが不要
であり、DRAMに比べて制御が簡略化されるため、メ
インメモリとして広く用いられている。
【0008】しかしながら、携帯情報端末においても、
最近の高機能化に伴って、音声データおよび画像データ
などの大量のデータを取扱う必要があり、大記憶容量の
メモリが必要とされている。
【0009】DRAMでは、微細加工プロセスの進展と
ともに、メモリサイズのシュリンク(微細化)が進み、
たとえば0.18μmDRAMプロセスでは、0.3平
方μmのセルサイズが実現されている。一方、SRAM
においては、フルCMOSメモリセルは、2個のPチャ
ネルMOSトランジスタと4個のNチャネルMOSトラ
ンジスタと合計6個のMOSトランジスタで構成されて
いる。
【0010】したがって、微細化プロセスが進んでも、
メモリセルにおけるPチャネルMOSトランジスタを形
成するためのNウェルとNチャネルMOSトランジスタ
を形成するPウェルとを分離する必要があり、このウェ
ル間分離距離の制約等により、SRAMにおいては、D
RAMほどは、メモリサイズのシュリンクは進んでいな
い。たとえば、0.18μmCMOSロジックプロセス
でのSRAMのメモリサイズは、7平方μm程度と、D
RAMのメモリサイズの20倍以上である。
【0011】したがって、SRAMを大記憶容量のメイ
ンメモリとして利用する場合には、チップサイズが大幅
に上昇するため、4Mビット以上の記憶容量のSRAM
を、限られたチップ面積のシステムLSI内においてロ
ジックと混載するのは極めて困難となる。
【0012】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、この発明の目的は、製造
工程数を大幅に増加させることなく、小占有面積でかつ
大記憶容量を実現することの可能な半導体記憶装置にお
いて、無駄な消費電力を抑制する構成を提供することで
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、行列状に配列され、各々が基準電圧を受ける
セルプレート電極と記憶情報に応じた電荷を蓄積するた
めのストレージ電極とを有するキャパシタを含む複数の
メモリセルと、複数のメモリセルの行に対応して配置さ
れ、各々に対応の行のメモリセルが接続される複数のワ
ード線と、アドレス信号に従って、複数のワード線の各
々を、活性状態および非活性状態にそれぞれ対応する電
圧の一方に設定するための行選択回路と、複数のメモリ
セルの列に対応して配置され、各々に対応の列のメモリ
セルが接続される複数のビット線と、複数のワード線と
同一配線層に形成され、各々が、所定数の行ごとに設け
られるとともに、所定数の行に対応する複数のメモリセ
ルによってセルプレート電極として共有される複数のセ
ルプレート電極線と、基準電圧を供給するためのセルプ
レート電圧線と、不良行の冗長置換単位に相当するN本
(N:自然数)のセルプレート電極線ごとに配置され、
指示に応じて、セルプレート電圧線から対応するN本の
セルプレート電極線への基準電圧の供給を停止するため
の給電遮断制御部を備える。
【0014】好ましくは、給電遮断制御部は、セルプレ
ート電圧線と対応するN本のセルプレート電極線との間
に電気的に結合されるプログラム素子を含む。プログラ
ム素子は、対応する冗長置換単位が不良行を含む場合に
入力される指示に応答して、導通状態から遮断状態に不
揮発的に遷移する。
【0015】この構成においては、プログラム素子は、
ヒューズ素子で構成される。好ましくは、Nは1であ
り、冗長置換単位は、同一のセルプレート電極線に対応
する少なくとも1つの行によって構成される。
【0016】また、好ましくは、複数のワード線は、行
の各々ごとに配置されるサブワード線と、M個(M:2
以上の整数)の行ごとに、サブワード線と階層的に設け
られるメインワード線とを含む。同一の冗長置換単位に
属するN本のセルプレート電極線に対応する行は、同一
のメインワード線と対応付けられる。
【0017】好ましくは、給電遮断制御部は、対応する
冗長置換単位が不良行を含むかどうかを示す制御信号を
保持するためのラッチ回路と、セルプレート電圧線と対
応するN本のセルプレート電極線との間に電気的に結合
されて、保持された制御信号に応答してオン・オフする
第1の給電スイッチとを含む。
【0018】この構成においては、給電遮断制御部は、
各ワード線の非活性状態に対応する電圧と対応するN本
のセルプレート電極線との間に電気的に結合されて、保
持された制御信号に応答して、第1の給電スイッチと相
補的にオンするための第2の給電スイッチをさらに含
む。
【0019】好ましくは、不良行を含む冗長置換単位を
示すための不良アドレスを記憶するとともに、電源投入
時において、順次更新されるアドレス信号の各々と不良
アドレスとの比較に基づいて、冗長置換単位ごとの制御
信号を順次生成するためのアドレス判定回路がさらに備
えられる。給電遮断制御部は、順次更新されるアドレス
信号が対応する冗長置換単位を示す場合に、アドレス判
定回路からの制御信号をラッチ回路に伝達するためのゲ
ート回路をさらに含む。ラッチ回路は、電源投入中にお
いて、伝達された制御信号を保持する。
【0020】また、好ましくは、セルプレート電圧線
は、動作テスト時に互いに独立した電圧を外部から印加
可能な複数の配線を含む。
【0021】また、これに代えて、好ましくは、セルプ
レート電圧線は、動作テスト時に独立した電圧を外部か
ら印加可能な2本の配線を含む。複数のセルプレート電
極線のうちの隣接する2本ずつは、2本の配線のそれぞ
れと、給電遮断制御部を介して接続される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中
における同一符号は同一または相当部分を示すものとす
る。
【0023】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1に従う半導体記憶装置のアレイ部の構成を概略
的に示す図である。図1においては、4行2列に配列さ
れるメモリセルのレイアウトを代表的に示す。
【0024】図1を参照して、行方向に延在してワード
線WL0−WL3が配設される。ワード線WL0-WL
3は、それぞれメモリセル行に対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続される。
【0025】また、これらのワード線と平行に、ワード
線WL0−WL3と同一配線層において、セルプレート
電極線CP0−CP2が形成される。
【0026】したがって、このセルプレート電極線CP
0−CP2は、メモリセルアレイ内においては、2本の
ワード線ごとに、すなわち2つのメモリセル行ごとに、
行方向に延在して配置され、列方向において隣接するセ
ルプレート電極線が、その間のワード線WLにより互い
に分離される。
【0027】セルプレート電極線それぞれに、一定の基
準電圧(セルプレート電圧VCP)が印加される。
【0028】列方向において、メモリセルを形成するた
めの活性領域ARが、所定の間隔で、整列して配置され
る。1つの活性領域ARにおいて、2つのメモリセルが
形成される。この活性領域ARは、2本の隣接して配置
されるワード線と交差しかつその一部が、セルプレート
電極と平面図において重なるように配置される。
【0029】列方向に沿って活性領域ARと整列して、
ビット線BL0,/BL0,BL1,および/BL1が
配設される。
【0030】隣接ワード線(WL0およびWL1または
WL2およびWL3)の間に、活性領域をビット線に接
続するためのコンタクトCNTが設けられる。図1にお
いて、コンタクトCNT0により、メモリセルMC0の
活性領域がビット線BL0に接続され、コンタクトCN
T1により、メモリセルMC1を構成する活性領域が、
ビット線/BL0に接続される。
【0031】これらのメモリセルMC(MC0,MC
1)は、後に、その構成は詳細に説明するが、DRAM
セルの構成を有している。メモリセルMC0およびMC
1により、1ビットのデータを記憶する。以下、この、
1ビットのデータを記憶するメモリセルの組を、ツイン
セルユニットMUと称す。
【0032】このメモリセルの行方向についてのピッチ
(配置間隔)LPに、2本のビット線を配設する。ここ
で、メモリセルピッチは、行方向において隣接するメモ
リセルを構成する活性領域間の中心線の距離を示す。
【0033】なお、以下において、セルプレート電極
線、ワード線、ビット線およびメモリセルを総称する場
合には、符号CP、WL、BL(または/BL)および
MCをそれぞれ用いて表記するものとし、特定のセルプ
レート電極線,ワード線、ビット線もしくはメモリセル
を表記する場合には、CP0、WL0、BL0(または
/BL0)もしくはMC0のように、数字を付して表記
するものとする。
【0034】この図1に示すメモリセルの配置におい
て、各行および各列に、活性領域ARが配置されてお
り、各行および列の交差部対応してメモリセルが配置さ
れる。このメモリセルの配置は、「最密充填セル配置」
であり、通常、雑音耐性に弱いオープンビット線構成に
おいて用いられている。しかしながら、この図1に示す
ように、メモリセルピッチLPの間に、2本のビット線
を配置することにより、「最密充填セル配置」におい
て、雑音に強い「折返しビット線構成」を採用すること
ができる。すなわち、1本のワード線を間に挟んで隣接
する2本のワード線、たとえば、ワード線WL0および
WL2を同時に選択することにより、ビット線BL0お
よび/BL0に、相補データが読出され、これを差動増
幅することにより、ツインセルユニットMUの記憶デー
タを読出すことができる。
【0035】図2は、図1に示すメモリセルの配置にお
けるメモリセルの断面構造を概略的に示す図である。図
2において、メモリセルMCは、半導体基板領域1表面
に間をおいて形成される不純物領域2aおよび2bと、
不純物領域2aおよび2bの間の領域の表面上に、図示
しないゲート絶縁膜を介して形成される導電層3と、不
純物領域2bに電気的に結合されるストレージノード領
域4と、このストレージノード領域4と対向して配置さ
れる導電層5と、不純物領域2aに電気的に接続される
導電層6を含む。
【0036】導電層3が、ワード線WLを構成し、導電
層5が、セルプレート電極線CPを構成し、導電層6
が、ビット線BLを構成する。このセルプレート電極を
構成する導電層5は、素子分離領域8を介して隣接メモ
リセルのストレージノード電極領域と対向して配置され
る。このストレージノード領域4は、単に半導体基板領
域1の表面に形成される反転層であってもよく、また不
純物注入された不純物領域であり、その表面に反転層が
形成されてもよい。
【0037】素子分離領域8において形成される素子分
離膜は,できるだけDRAM部における段差を小さくす
るために、例えばCMP(ケミカル・メカニカル・ポリ
ッシング)プロセスにより表面が平坦化され、その表面
は、基板領域表面とほぼ同じ高さにされる。
【0038】導電層3および5は、不純物が導入された
多結晶シリコン(ドープトポリシリコン)またはタング
ステンシリサイド(WSix)およびコバルトシリサイ
ド(CoSix)などのポリサイドまたはサリサイド
(セルフアラインドシリサイド)などの、シリコンを含
む材料を用いて、同一の配線層に形成される。これらの
導電層3および5は、CMOSロジックプロセスにおけ
るトランジスタ(ロジックのトランジスタおよび記憶装
置の周辺トランジスタ)のゲート電極と同一配線層に形
成される。ここで、同一配線層に形成されるとは、同一
の製造プロセスステップで製造される事を示す。
【0039】導電層3および5のそれぞれの直下には、
ゲート絶縁膜およびキャパシタ絶縁膜が形成される。こ
れらのゲート絶縁膜およびキャパシタ絶縁膜は、同一製
造プロセスで形成される同一の絶縁膜であってもよい。
また、デュアルゲート酸化膜プロセスにより、これらの
ゲート絶縁膜およびキャパシタ絶縁膜を、膜厚の異なる
酸化膜として形成することもできる。ここで、「デュア
ルゲート酸化膜プロセス」は、2種類の膜厚の酸化膜
(絶縁膜)を、酸化膜の選択的エッチングにより形成す
るプロセスである。
【0040】ビット線BLを構成する導電層6は、第1
メタル配線層などにより形成され、セルプレート電極線
CPの上層に形成され、いわゆるCUB(キャパシタ・
アンダー・ビット線)構造が実現される。
【0041】メモリセルのキャパシタは、ストレージノ
ード電極が、半導体基板領域1の表面のたとえば拡散
層、または半導体基板領域表面に形成される反転層で構
成されるストレージノード電極層により形成され、かつ
セルプレート電極がワード線と並行に延在する、プレー
ナ型キャパシタ構造を有している。したがって、このセ
ルプレート電極線およびワード線を同一配線層で同一製
造プロセスステップで形成するため、セルプレート電極
およびストレージノード電極のための配線層を新たに追
加する必要がなく、製造工程を簡略化することができ
る。
【0042】また、プレーナ型キャパシタ構造のため、
メモリアレイ部と周辺回路部の間の段差は生じず、この
段差緩和のためのCMP(ケミカル・メカニカル・ポリ
シング)などによる平坦化プロセスを導入する必要がな
い。したがって、実質的にCMOSロジックプロセス
で、メモリアレイを形成することができ、ロジックのト
ランジスタと同一製造工程で、メモリセルアレイを形成
することができる。
【0043】メモリセル行の選択時には、たとえば行選
択を指示するロウアクティブコマンドが与えられたと
き、行アドレスの最下位から2番目のビット(RA<1
>)を縮退することにより、図1において、間に(サ
ブ)ワード線を1本挟んだ(サブ)ワード線対を同時に
選択する。たとえば、ワード線WL0およびWL2が同
時に選択されると、メモリセルMC0およびMC1が、
それぞれビット線BL0および/BL0に接続される。
【0044】図示しないセンスアンプ回路が、各ビット
線対に対応して配置されており、各センスアンプが対応
のビット線対の電圧を差動増幅する。したがって、メモ
リセルMC0およびMC1に、相補データ、すなわち一
方にHレベルデータおよび他方のメモリセルにLレベル
データを記憶し、ツインセルユニットMUに1ビットの
情報を記憶する。
【0045】図3は、この発明の実施の形態1における
セルプレート電極線の配置を概略的に示す図である。図
3においては、階層ワード線構成のサブワード線の配置
単位となる1つのメモリサブアレイに対するセルプレー
ト電極線の配置を示す。
【0046】図3を参照して、行方向に沿って、セルプ
レート電極線CPとなる導電層5と(サブ)ワード線と
なる導電層3が、互いに平行に行方向に延在して同一配
線層に配置される。このメモリサブアレイの両側に、
(サブ)ワード線を駆動するためのサブワード線ドライ
バを含むサブワード線ドライバ帯12aおよび12bが
配置される。ここで、ワード線は、メインワード線とサ
ブワード線との階層ワード線構成を想定している。以
下、サブワード線を、単に、ワード線とも称する。
【0047】サブワード線ドライバ帯12aおよび12
bにおいて、たとえばビット線BLとなる導電層6と同
一の第1層メタル配線により形成される導電線14aお
よび14bが配置される。これらの導電線14aおよび
14bは、それぞれ、セルプレート電極導電層5にコン
タクト15を介して接続される。ビット線BLとなる導
電層6は、センスアンプ帯10に含まれるセンスアンプ
に結合される。
【0048】セルプレート電圧を伝達する導電線14a
および14bを、サブワード線ドライバ帯12aおよび
12bに配置することにより、メモリサブアレイにおい
て、セルプレート電極線CPが、列方向において分離さ
れている場合においても、安定に必要な電圧レベルのセ
ルプレート電圧を供給することができる。以下において
は、セルプレート電圧を伝達する導電線14aおよび1
4bを総称して、セルプレート電圧線14とも称する。
【0049】したがって、従来のDRAMにおいては、
セルプレート電極は、メモリサブアレイごとに、全体を
覆うような1枚のプレート状の電極で形成されていた
が、本発明に従う半導体記憶装置においては、セルプレ
ート電極は、配線層に形成されたセルプレート電極線と
して設けられる。各セルプレート電極線は、対応する2
つのメモリセル行に属するメモリセル群によって共有さ
れる。
【0050】このような構成とすることにより、セルプ
レート電極層を製造するための専用の製造プロセスステ
ップが不要となり、またメモリアレイ部と周辺回路部と
の段差を低減するができ、段差低減のためのプロセスス
テップが不要となり、CMOSプロセスにほぼ従ってメ
モリセルアレイ部を形成することができ、応じてロジッ
クトランジスタと同一製造プロセスでメモリアレイを形
成することができる。
【0051】図4は、ワード線とセルプレート電極線と
の間のショートを説明する概念図である。図4には、同
一のセルプレート電極線を共有するメモリセルMCaお
よびMCbが代表的に示される。
【0052】図4を参照して、メモリセルMCaは、ア
クセストランジスタATRaと、キャパシタSCaとを
有する。アクセストランジスタATRaは、キャパシタ
SCaのストレージノードとビット線BLaとの間に電
気的に結合されて、ワード線WLaと結合されたゲート
を有する。キャパシタSCaのセルプレート電極は、セ
ルプレート電極線CPaに相当する。
【0053】メモリセルMCbは、アクセストランジス
タATRbと、キャパシタSCbとを有する。アクセス
トランジスタATRbは、キャパシタSCbのストレー
ジノードとビット線/BLaとの間に電気的に結合され
て、ワード線WL1と結合されたゲートを有する。ワー
ド線WLaおよびWLbは、同一のセルプレート電極線
CPaを共有するので、キャパシタSCbのセルプレー
ト電極も、セルプレート電極線CPbに相当する。
【0054】2層ないし3層の配線層を使用可能な混載
DRAMプロセスによる従来のDRAMセル構造におい
ては、ワード線とセルプレート電極とは、別の配線層に
形成されているため、両者がショートするプロセス欠陥
は皆無であった。
【0055】しかしながら、図2に示したように、本発
明の半導体記憶装置においては、ワード線とセルプレー
ト電極線とは、同一配線層に形成されるため、両者の間
に短絡経路が生ずるプロセス欠陥が発生する可能性があ
る。
【0056】各セルプレート電極線CPには、セルプレ
ート電圧VCPが供給される。セルプレート電圧VCP
は、メモリアレイ電圧VCCSの半分、すなわちVCC
S/2もしくは、メモリアレイ電圧VCCSと同一レベ
ルに設定される。一方、各ワード線WLは、活性状態時
には高電圧VPP(VPP>VCCS)に設定され、非
活性状態時には0V、すなわち接地電圧VSSに設定さ
れる。したがって、プロセス欠陥によって、ワード線W
Lとセルプレート電極線CPとの間に短絡経路が発生す
ると、セルプレート電極線CPとワード線WLとの間に
リーク電流が流れる。
【0057】このような短絡経路が発生したワード線に
対応する不良行においては、リーク電流の影響によっ
て、対応するメモリセルにおけるデータ保持特性が劣化
する。したがって、このような不良行については、予め
用意された冗長メモリセル(図示せず)によって構成さ
れる冗長行によって、行単位で置換救済することが一般
的に行なわれる。
【0058】しかしながら、冗長行によって不良行を置
換救済してデータ記憶を正常に実行可能な状態となって
も、不良行における短絡経路は物理的に残存しているた
め、DRAM内部において、定常的な電流消費が増加し
てしまう。特に、このような短絡経路が多数存在する
と、待機モード時においてもリーク電流が定常的に生じ
るため、消費電力規格値を満たすことが困難になり、い
わゆるスタンバイ電流不良が発生してしまう。
【0059】図5は、この発明の実施の形態1における
セルプレート電極線への電源供給構成の一例を示す概念
図である。
【0060】図5を参照して、各ワード線WLに対応し
て、たとえば図3に示したサブワード線ドライバ帯12
a,12bに相当する領域に配置されたワード線ドライ
バWDが配置される。各ワード線ドライバWDは、アド
レス信号によって示される行選択結果に応じて、対応す
るワード線WLを活性状態(高電圧VPP)および非活
性状態(接地電圧VSS)の一方に設定する。
【0061】各セルプレート電極線CPと、セルプレー
ト電圧VCPを供給するセルプレート電圧線14との間
には、プログラム素子20が配置される。
【0062】ワード線WLとの間に短絡経路が発生した
セルプレート電極線CPに対応するプログラム素子20
は、外部からの入力指示に応答して導通状態から遮断状
態に不揮発的に遷移される。遮断状態のプログラム素子
は、セルプレート電圧線14から対応するセルプレート
電極線CPへのセルプレート電圧VCPの供給を遮断す
る。たとえば、プログラム素子20として、外部からの
レーザーブローや高電圧印加によって切断されるヒュー
ズ素子を適用することができる。
【0063】このような構成とすることにより、短絡経
路を有するセルプレート電極線CPに対しては、セルプ
レート電圧VCPの供給が停止される。したがって、プ
ロセス欠陥に起因してワード線WLとセルプレート電極
線CPの間に短絡経路が生じていても、この短絡経路に
リーク電流が流れることはない。
【0064】図5の構成においては、1つのセルプレー
ト電極線CPを共有する2本のワード線ごとに、プログ
ラム素子20が配置され、2本のワード線(2つのメモ
リセル行)ごとに不良行の冗長置換単位25が構成され
る。
【0065】図6は、この発明の実施の形態1における
セルプレート電極線への電源供給構成の他の例を示す概
念図である。
【0066】図6を参照して、ワード線は、メインワー
ド線MWLと、サブワード線SWLとの階層ワード線構
成が適用されている。図6においては、1本のメインワ
ード線MWLに対して、4本のサブワード線SWLが対
応する、いわゆる4wayの階層ワード線構成が示され
る。すなわち、1本のメインワード線MWLは、4つの
メモリセル行ごとに配置される。一方、サブワード線S
WLは、各メモリセル行ごとに配置される。
【0067】この場合には、不良行の冗長置換単位25
を、たとえばメインワード線MWLごとに設定すること
ができる。すなわち、同一のメインワード線MWLに対
応する2本のセルプレート電極線CPごとに、プログラ
ム素子20が配置され、4本のワード線(4つのメモリ
セル行)によって、不良行の冗長置換単位25の各々が
構成される。したがって、図5に示される構成と比較し
て、プログラム素子の配置個数が削減できる。
【0068】プログラム素子20は、同一のメインワー
ド線MWLに対応付けられる2本のセルプレート電極線
CPとセルプレート電圧線14との間に電気的に結合さ
れる。短絡経路を有する不良ワード線が発生した冗長置
換単位に対応するプログラム素子は、図5の場合と同様
に、遮断状態に不揮発的に設定される。
【0069】このように、実施の形態1に従う半導体記
憶装置においては、不良行の冗長置換単位25は、同一
のセルプレート電極線を共有するワード線群(すなわち
メモリセル行)の整数倍に対応して設定される。さら
に、不良行の冗長置換単位25ごとに、セルプレート電
圧線14とセルプレート電極線CPとの間にプログラム
素子が配置されて、不良行を含む冗長置換単位に相当す
るプログラム素子は、遮断状態に設定される。
【0070】このような構成とすることにより、セルプ
レート電極線CPとワード線WLとが同一配線層に形成
された、簡易な製造工程を有するとともに小占有面積で
かつ大記憶容量を実現することの可能な半導体記憶装置
において、冗長救済によって製品歩留を確保しつつ、セ
ルプレート電極線CPとワード線WLとの間に生じた短
絡経路に起因する消費電流の増加を回避できる。この結
果、特に待機モードにおける消費電力削減を図ることが
できる。
【0071】[実施の形態2]一般的に、冗長行による
冗長救済を実行する場合には、不良行を含む冗長置換単
位を示すための不良アドレスを、半導体記憶装置内部に
プログラムする必要である。実施の形態2においては、
予めプログラムされた不良アドレスに基づいて、セルプ
レート電極線CPに対する電圧供給を制御する構成につ
いて説明する。
【0072】図7は、この発明の実施の形態2における
セルプレート電極線への電源供給構成の例を示す概念図
である。
【0073】図7を参照して、不良アドレスは、(n+
1)ビット(n:自然数)で示されるものとする。既に
説明したように、この実施の形態においては、不良行の
冗長置換単位は、セルプレート電極線の整数倍に対応し
て設定されるので、不良アドレスを示す(n+1)ビッ
トは、ワード線を選択するためのアドレスビット数より
も少なくてよいことになる。
【0074】たとえば、図5に示した構成のように、各
セルプレート電極線すなわち2本のワード線ごとに冗長
置換単位を形成すれば、不良アドレスを示すためのビッ
ト数は、ワード線選択を実行するためのアドレスビット
数よりも、1ビット少なくてよい。あるいは、図6に示
した構成のように、2本のセルプレート電極線すなわち
4本のサブワード線ごとに冗長置換単位を形成すれば、
不良アドレスを示すためのビット数は、ワード線選択を
実行するためのアドレスビット数よりも、2ビット少な
くてよい。
【0075】実施の形態2に従う構成においては、各々
が、互いに異なる不良アドレスを記憶するとともに、ア
ドレス信号のうちの各冗長置換単位を指定するのに必要
な一部のアドレスビットRA<n:0>(RA(n)〜
RA(0),n:自然数)と、記憶する不良アドレスと
の一致比較を判定するためのアドレス判定回路AP−1
〜AP−K(K:自然数)が、さらに配置される。
【0076】各アドレス判定回路の構成は同様であるの
で、代表的にアドレス判定回路AP−1の構成について
説明する。
【0077】アドレス判定回路AP−1は、ヒューズボ
ックスFB0〜FBnと、論理ゲート30とを有する。
【0078】ヒューズボックスFB0〜FBnは、(n
+1)ビットの不良アドレスを構成する不良アドレスビ
ットDA(0)〜DA(n)をそれぞれ記憶する。ヒュ
ーズボックスFB0〜FBnの各々は、記憶する不良ア
ドレスビットと、対応するアドレスビットとの間での一
致比較を実行する。たとえば、ヒューズボックスFB0
は、不良アドレスビットDA(0)と、アドレスビット
RA(0)との間の一致比較を実行し、両者が一致する
場合にはLレベル信号を、両者が不一致の場合にはHレ
ベル信号を出力する。その他のヒューズボックスFB1
〜FBnも、同様に動作する。
【0079】したがって、アドレスビットRA<n:0
>が、アドレス判定回路AP−1に記憶される不良アド
レスと一致する場合には、論理ゲート30はHレベル信
号を出力する。一方、アドレスビットRA<n:0>と
不良アドレスとが不一致の場合には、論理ゲート30は
Lレベル信号を出力する。
【0080】アドレス判定回路AP−1〜AP−Kのそ
れぞれは、異なる不良アドレスを記憶するので、アドレ
ス判定回路AP−1〜AP−Kによって合計K個の不良
アドレスを記憶することができる。アドレス判定回路A
P−2〜AP−Kも、アドレス判定回路AP−1と同様
に動作する。
【0081】論理ゲート35は、アドレス判定回路AP
−1〜AP−Kのそれぞれからの出力信号間のOR演算
結果を、一致判定信号HTとして出力する。したがっ
て、一致判定信号HTは、アドレスビットRA<n:0
>が、アドレス判定回路AP−1〜AP−Kにそれぞれ
記憶される不良アドレスのいずれかと一致した場合にH
レベルに活性化される。一方、アドレスビットRA<
n:0>が、いずれの不良アドレスとも一致しない場合
には、一致判定信号HTはLレベルに非活性化される。
【0082】図7においては、図5の構成と同様に、各
セルプレート電極線が各冗長救済単位と対応する構成が
示される。したがって、アドレスビットRA<n:0>
によって、メモリアレイ全体に配されたセルプレート電
極線CPのうちの1本が指定される。
【0083】実施の形態2に従う構成においては、さら
に、冗長置換単位ごとにセルプレート給電制御回路が設
けられる。図7の構成例では、セルプレート給電制御回
路も各セルプレート電極線ごとに配置される。図7にお
いては、第i番目(i:自然数)の冗長置換単位、すな
わちセルプレート電極線CP<i>に対応するセルプレ
ート給電制御回路50<i>の構成が代表的に示され
る。
【0084】セルプレート給電制御回路50<i>は、
デコード回路51<i>と、論理ゲート52と、トラン
スファーゲート53と、ラッチ回路54と、インバータ
55と、PチャネルMOSトランジスタ56と、Nチャ
ネルMOSトランジスタ57とを有する。
【0085】デコード回路51<i>は、アドレスビッ
トRA<n:0>によって、対応するセルプレート電極
線CP<i>が示された場合に、デコード信号CD<i
>をHレベルに設定する。論理ゲート52は、デコード
回路51<i>からのデコード信号CD<i>と制御信
号PUとのAND演算結果を出力する。制御信号PU
は、電源投入後の所定期間においてHレベルに活性化さ
れる。
【0086】一方、アドレスビットRA<n:0>は、
制御信号PUが活性化期間において、図示しないリフレ
ッシュカウンタ等によって自動的にカウントアップされ
て、順次更新される。
【0087】したがって、デコード信号CD<i>は、
順次更新されるされるアドレスビットRA<n:0>
が、対応するセルプレート電極線CP<i>を示すタイ
ミングでHレベルに設定される。
【0088】トランスファーゲート53は、論理ゲート
52の出力がHレベルに設定された期間においてオンし
て、一致判定信号HTをノードN0に伝達する。すなわ
ち、トランスファーゲート53のオンタイミングにおけ
る一致判定信号HTは、対応するセルプレート電極線C
P<i>(すなわち冗長置換単位)が不良アドレスとと
してプログラムされているか、すなわち置換対象となっ
ているかどうかを示している。
【0089】ラッチ回路54は、電源投入時において、
トランスファーゲート53のオンに応答して伝達された
一致判定信号HTおよびその反転信号を、ノードN0お
よびN1にそれぞれ保持する。インバータ55は、ノー
ドN1に保持された信号レベルを反転してノードN2に
出力する。
【0090】制御信号PUが非活性化される、電源投入
後の所定期間経過後においては、トランスファゲート5
3はオフ状態に維持されるので、ラッチ回路54の保持
内容も変化しない。
【0091】PチャネルMOSトランジスタ56は、セ
ルプレート電圧線14と、セルプレート電極線CP<i
>の間に電気的に結合されて、そのゲートはノードN2
と結合される。したがって、トランジスタ56は、ラッ
チ回路54に保持された一致判定信号HTに応答してオ
ン・オフする給電スイッチとして動作する。
【0092】NチャネルMOSトランジスタ57は、非
活性状態におけるワード線WLの電圧に相当する接地電
圧VSSと、セルプレート電極線CP<i>との間に電
気的に結合されて、そのゲートはノードN1と結合され
る。したがって、トランジスタ57は、ラッチ回路54
に保持された一致判定信号HTに応答して、トランジス
タ56と相補的にオンする給電スイッチとして動作す
る。
【0093】このような構成とすることにより、セルプ
レート電極線CP<i>に対応する一致判定信号HTが
Hレベルに設定される場合、すなわち対応する不良置換
単位が置換対象に指定されている場合においては、Nチ
ャネルMOSトランジスタ57がオンし、PチャネルM
OSトランジスタ56がオフする。ノードN1の電圧レ
ベルは、ラッチ回路54によって、電源投入期間中ラッ
チされるので、セルプレート電極線CP<i>に対する
セルプレート電圧VCPの給電は中止され、その電圧レ
ベルは接地電圧VSSに設定される。したがって、非活
性状態(接地電圧VSS)に維持される不良ワード線と
の間に短絡経路が存在しても、リーク電流が生じること
がない。
【0094】一方、対応する一致判定信号HTがLレベ
ルである場合、すなわちセルプレート電極線CP<i>
が置換対象に指定されていない場合には、PチャネルM
OSトランジスタ56がオンし、NチャネルMOSトラ
ンジスタ57がオフする。したがって、セルプレート電
極線CP<i>には、セルプレート電圧線14からセル
プレート電圧VCPが供給される。これにより、通常の
メモリ動作を実行することができる。
【0095】このような構成とすることにより、冗長置
換救済に必要であるアドレス判定回路を共用して、セル
プレート電極線CPに対するセルプレート電圧VCPの
給電制御を実行することができる。すなわち、セルプレ
ート電極線に対する給電を遮断するためのプログラム素
子を特別に設けることなく、実施の形態1と同様の効果
を得ることができる。
【0096】さらに、プログラム素子(ヒューズ)は、
不良アドレスのプログラムのみに使用されるので、集中
配置等が可能になる等、レイアウト設計の自由度が向上
する。
【0097】また、電源投入時の所定期間内において、
各セルプレート電極線CPが置換対象に含まれているか
否かの判定を実行し、かつその後の電源投入期間中にお
いては、セルプレート電極線CPに対する給電は固定的
に実行されるので、通常のメモリ動作に悪影響を与える
こともない。
【0098】[実施の形態3]実施の形態3において
は、セルプレート電極線CPに対して、効果的なバーン
イン試験を実行するための電源供給構成について説明す
る。
【0099】一般的に、半導体記憶装置におけるバーン
イン試験は、ウェハ状態において、チップのアセンブリ
前に実施され、絶縁膜等に潜在する欠陥箇所の劣化を加
速して検出することを目的とする。
【0100】バーンイン試験においては、すべてのワー
ド線を同時に選択したり、または1本おきのワード線を
ストライプ状に同時に選択した後、ビット線BLおよび
セルプレート電極線CPに外部から電圧を印加して、メ
モリセルトランジスタのゲート酸化膜、隣接したワード
線間の絶縁膜や、隣接したメモリセル間の絶縁膜にスト
レス電圧を与えて、潜在欠陥の顕在化を図る。
【0101】本発明の実施の形態に従う半導体記憶装置
においては、既に説明したように、セルプレート電極線
CPは、ワード線WLに隣接する同一配線層に形成され
るため、セルプレート電極線CPとワード線WL間の絶
縁膜に潜在する欠陥個所をスクリーニングする必要が新
たに生じる。
【0102】図8は、実施の形態3に従うセルプレート
電極線への電圧供給を説明する概念図である。
【0103】図8を参照して、実施の形態3に従う構成
においては、動作時に外部から独立した電圧を印加可能
な複数のセルプレート電圧線によって、各セルプレート
電極線CPに対する電圧供給が行なわれる。
【0104】たとえば、2本のセルプレート電圧線14
aおよび14bが設けられる。各セルプレート電極線C
Pは、セルプレート電圧線14aおよび14bのいずれ
か一方によって、セルプレート電圧を供給される。
【0105】バーンイン試験時において、セルプレート
電圧線14aおよび14bは、外部パッド60aおよび
60bとそれぞれ電気的に結合される。外部パッド60
aおよび60bには、バーンイン試験時に、互いに独立
したテスト用のセルプレート電圧VCP1およびVCP
2をそれぞれ印加することが可能である。
【0106】これにより、ウェハバーンインテスト時に
おいて、セルプレート電極線CPに任意の電圧を印加し
て、バーンイン試験を実行することができる。
【0107】また、セルプレート電極線CPの1本おき
に、セルプレート電圧線14aおよび14bの一方と交
互に接続することによって、ワード線WLおよびセルプ
レート電極線CPに対してストライプパターン状にテス
ト用のセルプレート電圧を印加するウェハバーンイン試
験を実行することができる。
【0108】このような構成とすることにより、セルプ
レート電極線CPとワード線WLとが同一配線層に形成
されることを特徴とする、この発明に従う半導体記憶装
置においても、効果的なバーンイン試験を実行して、潜
在欠陥を除去することが可能である。
【0109】なお、図8においては図示を省略している
が、各セルプレート電極線CPと、セルプレート電圧線
14aもしくは14bとの間の各々に、実施の形態1ま
たは2に従う電源供給構成を設けることも可能である。
また、バーンイン試験時に印加可能なセルプレート電圧
の種類を増やすために、各々に独立した電圧を印加可能
な、3以上の任意の複数本のセルプレート電圧線を設け
てもよい。
【0110】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0111】
【発明の効果】請求項1から4に記載の半導体記憶装置
は、セルプレート電極線に対応して不良行の冗長置換単
位を設定するとともに、不良行の冗長置換単位ごとに、
セルプレート電極線への基準電圧(セルプレート電圧)
の供給を停止できる。この結果、セルプレート電極線と
ワード線とが同一配線層に形成された、簡易な製造工程
を有するとともに小占有面積でかつ大記憶容量を実現す
るとともに、冗長救済によって安定した製品歩留を確保
しつつ、セルプレート電極線およびワード線間に生じた
短絡経路に起因する消費電流の増加を回避できる。
【0112】請求項5記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、階層ワ
ード線構成において、給電遮断制御部の配置個数を効率
的に削減できる。
【0113】請求項6記載の半導体記憶装置は、セルプ
レート電極線ごとに給電を遮断するためのプログラム素
子を配置することなく、請求項1記載の半導体記憶装置
が奏する効果を享受することができる。
【0114】請求項7記載の半導体記憶装置は、請求項
6記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、セルプ
レート電極線およびワード線間の短絡経路におけるリー
ク電流の発生をより確実に防止できる。
【0115】請求項8記載の半導体記憶装置は、冗長置
換救済に必要であるアドレス判定回路を共用して、セル
プレート電極線に対する給電制御を実行することができ
る。また、電源投入時の所定期間内において、各セルプ
レート電極線が置換対象であるか否かの判定を実行し、
かつその後の電源投入期間中においては、セルプレート
電極線に対する給電は固定的に実行されるので、通常の
メモリ動作に悪影響を与えることもない。
【0116】請求項9および10に記載の半導体記憶装
置は、請求項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加
えて、同一配線層に形成されるセルプレート電極線およ
びワード線の間のと絶縁膜に潜在する欠陥個所をスクリ
ーングするための効果的なバーンイン試験を実行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従う半導体記憶装
置のアレイ部の構成を概略的に示す図である。
【図2】 図1に示すメモリセルの配置におけるメモリ
セルの断面構造を概略的に示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるセルプレー
ト電極線の配置を概略的に示す図である。
【図4】 ワード線とセルプレート電極線との間のショ
ートによる問題点を説明するための概念図である。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるセルプレー
ト電極線への電源供給構成の一例を示す概念図である。
【図6】 この発明の実施の形態1におけるセルプレー
ト電極線への電源供給構成の他の例を示す概念図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態2におけるセルプレー
ト電極線への電源供給構成の例を示す概念図である。
【図8】 この発明の実施の形態3におけるセルプレー
ト電極線への電源供給構成の例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 半導体基板領域、2a,2b 不純物領域、3 導
電層、4 ストレージノード領域、5 セルプレート電
極導電層、6 導電層、8 素子分離領域、14,14
a,14b セルプレート電圧線、20 プログラム素
子、25 冗長置換単位、50 セルプレート給電制御
回路、51 デコード回路、53 トランスファーゲー
ト、54 ラッチ回路、56,57 トランジスタ、6
0a,60b 外部パッド、AP−1〜AP−K アド
レス判定回路、BL,BL0,/BL0,BL1,BL
a,/BLa ビット線、CP,CP0,CP1 セル
プレート電極線、MC,MC0,MC1,MCa,MC
b メモリセル、MWLメインワード線、SC0,SC
1 キャパシタ、SWL サブワード線、VCP,VC
P1,VCP2 セルプレート電圧、VSS 接地電
圧、WL,WL0,WL1,WLa,WLb ワード
線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/108 Fターム(参考) 5F083 AD21 GA09 JA35 KA03 LA12 LA16 PR47 PR53 ZA10 ZA20 5L106 AA01 BB01 CC17 CC26 CC31 DD11 DD24 DD25 DD36 EE05 EE07 EE08 FF01 FF08 GG05 5M024 AA06 AA58 AA91 BB02 BB29 BB30 BB40 CC12 FF20 HH10 KK35 MM03 MM12 PP01 PP02 PP03 PP04 PP05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配列される複数のメモリセルを
    備え、 前記複数のメモリセルの各々は、基準電圧を受けるセル
    プレート電極と記憶情報に応じた電荷を蓄積するための
    ストレージ電極とを有するキャパシタを含み、 前記複数のメモリセルの行に対応して配置され、各々に
    対応の行のメモリセルが接続される複数のワード線と、 アドレス信号に従って、前記複数のワード線の各々を、
    活性状態および非活性状態にそれぞれ対応する電圧の一
    方に設定するための行選択回路と、 前記複数のメモリセルの列に対応して配置され、各々に
    対応の列のメモリセルが接続される複数のビット線と、 前記複数のワード線と同一配線層に形成される複数のセ
    ルプレート電極線とをさらに備え、 各前記セルプレート電極線は、所定数の前記行ごとに設
    けられるとともに、前記所定数の行に対応する複数のメ
    モリセルによって前記セルプレート電極として共有さ
    れ、 前記基準電圧を供給するためのセルプレート電圧線と、 不良行の冗長置換単位に相当するN本(N:自然数)の
    セルプレート電極線ごとに配置され、指示に応じて、前
    記セルプレート電圧線から対応するN本のセルプレート
    電極線への前記基準電圧の供給を停止するための給電遮
    断制御部とをさらに備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記給電遮断制御部は、前記セルプレー
    ト電圧線と前記対応するN本のセルプレート電極線との
    間に電気的に結合されるプログラム素子を含み、 前記プログラム素子は、対応する冗長置換単位が前記不
    良行を含む場合に入力される前記指示に応答して、導通
    状態から遮断状態に不揮発的に遷移する、請求項1記載
    の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記プログラム素子は、ヒューズ素子で
    構成される、請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 Nは1であり、 前記冗長置換単位は、同一の前記セルプレート電極線に
    対応する少なくとも1つの前記行によって構成される、
    請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のワード線は、 前記行の各々ごとに配置されるサブワード線と、 M個(M:2以上の整数)の前記行ごとに、前記サブワ
    ード線と階層的に設けられるメインワード線とを含み、 同一の前記冗長置換単位に属するN本のセルプレート電
    極線に対応する前記行は、同一の前記メインワード線と
    対応付けられる、請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記給電遮断制御部は、 対応する冗長置換単位が前記不良行を含むかどうかを示
    す制御信号を保持するためのラッチ回路と、 前記セルプレート電圧線と対応するN本のセルプレート
    電極線との間に電気的に結合されて、保持された前記制
    御信号に応答してオン・オフする第1の給電スイッチと
    を含む、請求項1記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記給電遮断制御部は、各前記ワード線
    の前記非活性状態に対応する電圧と対応するN本のセル
    プレート電極線との間に電気的に結合されて、保持され
    た前記制御信号に応答して、前記第1の給電スイッチと
    相補的にオンするための第2の給電スイッチをさらに含
    む、請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記不良行を含む冗長置換単位を示すた
    めの不良アドレスを記憶するとともに、電源投入時にお
    いて、順次更新されるアドレス信号の各々と前記不良ア
    ドレスとの比較に基づいて、前記冗長置換単位ごとの前
    記制御信号を順次生成するためのアドレス判定回路をさ
    らに備え、 前記給電遮断制御部は、順次更新されるアドレス信号が
    前記対応する冗長置換単位を示す場合に、前記アドレス
    判定回路からの前記制御信号を前記ラッチ回路に伝達す
    るためのゲート回路をさらに含み、 前記ラッチ回路は、電源投入中において、伝達された前
    記制御信号を保持する、請求項6記載の半導体記憶装
    置。
  9. 【請求項9】 前記セルプレート電圧線は、動作テスト
    時に互いに独立した電圧を外部から印加可能な複数の配
    線を含む、請求項1記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記セルプレート電圧線は、動作テス
    ト時に独立した電圧を外部から印加可能な2本の配線を
    含み、 前記複数のセルプレート電極線のうちの隣接する2本ず
    つは、前記2本の配線のそれぞれと、前記給電遮断制御
    部を介して接続される、請求項1記載の半導体記憶装
    置。
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