JP2003029912A - 操作処理装置、操作処理方法及びプログラム - Google Patents

操作処理装置、操作処理方法及びプログラム

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JP2003029912A
JP2003029912A JP2001212675A JP2001212675A JP2003029912A JP 2003029912 A JP2003029912 A JP 2003029912A JP 2001212675 A JP2001212675 A JP 2001212675A JP 2001212675 A JP2001212675 A JP 2001212675A JP 2003029912 A JP2003029912 A JP 2003029912A
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Shigeru Momose
滋 百瀬
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で多様な動作を実行可能とする。 【解決手段】 所定の操作キーがオン操作されたことを
検出すると(ステップS1)、予め定めたリセット基準
時間が経過しているか否かを判別する(ステップS
2)。リセット基準時間を経過していないと判別する
と、動作モードがFF/FBモードに設定されているか
否かを判別する(ステップS4)。FF/FBモードに
設定されていると判別すると、オン操作された操作キー
に対応した早送り/早戻し動作を実行する(ステップS
5)。スキップモードの場合、操作キーのオン操作が予
め定めた切替基準時間だけ継続したか否かを判別する
(ステップS6)。オン操作の継続時間が切替基準時間
以内であると判別すると、オン操作された操作キーに対
応したスキップ動作を実行する(ステップS7)。切替
基準時間を超えた場合、動作モードをFF/FBモード
に切り替える(ステップS8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作処理装置、
操作処理方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】CD(Compact Disc)やMD(Mini Dis
c)等の記録媒体に記録されているデータを読み出して
再生する再生装置には、1つの操作キーを用いて異なる
動作を実行可能としたものがある。
【0003】例えば、再生装置は、ある操作キーが所定
の時間以内(例えば、200ミリ秒)の短時間だけオン
操作された場合、スキップキーとしてキー操作がなされ
たと判別して、楽曲データの読み出し位置をキー操作の
態様に応じた前後のトラックの先頭に移動(スキップ)
させる。他方、再生装置は、同一の操作キーが所定の時
間を超える長時間にわたって継続してオン操作された場
合、FF/FB(早送り/早戻し)キーとしてのキー操
作がなされたと判別して、楽曲データを部分再生するな
どしつつ、読み出し位置を通常の再生状態よりも高速で
移動させ、早送り/早戻し動作を実行する。
【0004】また、同一のキー操作に応答して実行する
動作を切り替えるために、モードキーを設け、操作キー
の機能を変更することができる再生装置が知られてい
る。この再生装置は、モードキーからの指示情報に応答
して、例えば動作モードをスキップモードとFF/FB
モードのいずれかに設定する。再生装置は、動作モード
をスキップモードに設定すると、所定の操作キーをスキ
ップキーとして機能させる。他方、動作モードをFF/
FBモードに設定すると、同一の操作キーをFF/FB
キーとして機能させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、操
作キーが継続してオン操作された時間の長さに対応して
実行する動作を切り替えると、ユーザーが動作の切り替
わるタイミングを認識することが困難となる。例えば、
ある操作キーが所定の時間を超えてオン操作されること
によりFF/FBキーとして機能させる場合、その操作
キーが所定の時間を超えてオン操作されると早送り/早
戻し動作が突然開始されるため、楽曲データの再生位置
を微妙に調整することが困難であった。
【0006】他方、モードキーを設けることにより操作
キーの機能を変更可能とする場合には、キー操作が複雑
になるため、ユーザーにとって分かりにくく、使いづら
いとの印象を与えることがあった。
【0007】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、簡単な操作で多様な動作を実行可能な操作処
理装置を、提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る操作処理装置は、所定
の操作状態を検出して指示情報を入力する操作手段と、
第1の処理を実行する第1の動作モードと第2の処理を
実行する第2の動作モードとを識別するためのモード識
別手段と、前記操作手段がオン操作されたことを検出す
ると、前記モード識別手段により識別した動作モードに
対応する第1あるいは第2の処理を実行し、また、前記
モード識別手段により識別した動作モードが第1の動作
モードである場合に、前記操作手段のオン操作が予め定
めた第1の基準時間を超えて継続したか否かを判別し、
オン操作が継続したと判別すると、前記モード識別手段
の設定を変更して動作モードを第2の動作モードに切り
替える処理制御手段とを備える、ことを特徴とする。
【0009】前記処理制御手段は、前記モード識別手段
の設定を変更して第2の動作モードとしたのち、予め定
めた第2の基準時間が経過したことを検出すると、前記
モード識別手段の設定を変更して動作モードを第1の動
作モードに切り替えることが望ましい。
【0010】前記第1の処理は、再生中である楽曲の先
頭あるいは後尾に向けたトラック単位のスキップ動作で
あり、前記第2の処理は、再生中である楽曲の早送り/
早戻し動作であることが望ましい。
【0011】この発明の第2の観点に係る操作処理方法
は、処理制御手段が、所定の操作手段がオン操作された
ことを検出すると、第1の処理を実行する第1の動作モ
ードと第2の処理を実行する第2の動作モードとを識別
するためのモード識別手段を参照し、前記モード識別手
段により識別した動作モードに対応する第1あるいは第
2の処理を実行し、また、前記モード識別手段により識
別した動作モードが第1の動作モードである場合に、前
記操作手段のオン操作が予め定めた基準時間を超えて継
続したか否かを判別し、オン操作が継続したと判別する
と、前記モード識別手段の設定を変更して動作モードを
第2の動作モードに切り替える、ことを特徴とする。
【0012】前記第1の処理は、再生中である楽曲の先
頭あるいは後尾に向けたトラック単位のスキップ動作で
あり、前記第2の処理は、再生中である楽曲の早送り/
早戻し動作であることが望ましい。
【0013】この発明の第3の観点に係るプログラム
は、コンピュータに、所定の操作手段がオン操作された
ことを検出する検出ステップと、前記検出ステップにて
前記操作手段のオン操作を検出すると、第1の処理を実
行する第1の動作モードと第2の処理を実行する第2の
動作モードとを識別するためのモード識別手段を参照し
て、動作モードが第2の動作モードであるか否かを判別
する第1の判別ステップと、前記判別ステップにて第2
の動作モードであると判別した場合に、第2の処理を実
行する第1の処理実行ステップと、前記判別ステップに
て第2の動作モードではないと判別した場合に、前記操
作手段のオン操作が予め定めた第1の基準時間を超えて
継続したか否かを判別する第2の判別ステップと、前記
第2の判別ステップにてオン操作が継続したと判別した
場合に、前記モード識別手段の設定を変更して動作モー
ドを第2の動作モードに切り替えるモード切替ステップ
と、前記第2の判別ステップにてオン操作が継続してい
ないと判別した場合に、第1の処理を実行する第2の処
理実行ステップと、からなる処理を実行させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係る操作処理装置の一例として、CD
から音声(楽曲音)を再生するCDプレーヤについて説
明する。
【0015】図1は、この発明の実施の形態に係るCD
プレーヤの構成の一例を示す図である。図示するよう
に、このCDプレーヤは、処理制御部1と、信号処理回
路2と、DAC3と、表示部4と、記憶部5と、キー入
力部6とを備えて構成されている。
【0016】処理制御部1は、CPU(Central Proces
sing Unit)及び周辺LSI(LargeScale Integratio
n)から構成される1チップマイコン等からなり、CD
プレーヤ全体の動作を制御する。ここで、処理制御部1
は、計時用のタイマ1aと、動作モードを設定するため
のモードフラグ1bとを備えている。例えば、処理制御
部1は、キー入力部6に含まれる後述するFB/SBキ
ー62あるいはFF/SFキー68がユーザーにより押
下(オン操作)されると、タイマ1aを動作させて、オ
ン操作やオフ操作が継続した時間の長さに対応してモー
ドフラグ1bをセット/リセットする。これにより、処
理制御部1は、このCDプレーヤの動作モードを設定す
る。また、処理制御部1は、動作モードに応じて各キー
の機能を規定し、キー操作に応答して各部位の動作を制
御する。
【0017】信号処理回路2は、処理制御部1による制
御に従って再生用CD7を再生し、楽曲データを読み出
してDAC3に供給する。
【0018】DAC(ディジタル/アナログコンバー
タ)3は、信号処理回路2から供給されたディジタルの
楽曲データをアナログの楽曲信号に変換し、変換した楽
曲信号をアンプ及びスピーカ等を介して音声(楽曲音)
として出力させる。
【0019】表示部4は、LCD(Liquid Crystal Dis
play)パネルや表示ランプ等から構成され、処理制御部
1の制御に従った文字情報等の各種情報を表示するため
のものである。例えば、表示部4は、図2(a)に示す
ように、トラック番号部42と、時間情報部44と、早
送り情報部46と、早戻し情報部48とを備えている。
【0020】トラック番号部42は、再生中である楽曲
のトラック番号等を表示するためのものである。時間情
報部44は、再生中である楽曲の先頭からの再生時間等
を表示するためのものである。早送り情報部46は、楽
曲が早送り再生されていることを表示するためのもので
ある。早戻し情報部48は、楽曲が早戻し再生されてい
ることを表示するためのものである。
【0021】記憶部5は、例えばEEPROM(Electr
onically Erasable and Programmable ROM)やRAM
(Random Access Memory)等から構成され、処理制御部
1が実行する動作プログラムや各種のデータを記憶し、
処理制御部1のワークエリアを提供する。
【0022】キー入力部6は、ボタンスイッチやロータ
リースイッチ等から構成され、ユーザーによる所定の操
作状態(例えば、押下やスライド動作など)を検出し
て、操作キーに対応する指示情報等を処理制御部1に入
力するためのものである。例えば、キー入力部6は、図
2(b)に示すように、FB/SB(Fast Backward/Sk
ip Backward)キー62と、停止キー64と、再生キー
66と、FF/SF(Fast Forward/Skip Forward)キ
ー68とを備えている。
【0023】FB/SBキー62は、処理制御部1が設
定した動作モードに対応して、再生する楽曲の早戻し
や、再生中である楽曲の先頭に向けたトラック単位のス
キップを指示するためのものである。停止キー64は、
楽曲の再生停止を指示するためのものである。再生キー
66は、楽曲の再生開始を指示するためのものである。
FF/SFキー68は、処理制御部1が設定した動作モ
ードに対応して、再生する楽曲の早送りや、再生中であ
る楽曲の後尾に向けたトラック単位のスキップを指示す
るためのものである。
【0024】次に、上記構成を有するCDプレーヤの動
作について、図3を参照して説明する。このCDプレー
ヤは、処理制御部1がモードフラグ1bを”OFF”と
することにより、動作モードがスキップモードに設定さ
れ、モードフラグ1bを”ON”とすることにより、動
作モードがFF/FBモードに設定される。
【0025】スキップモードに設定されたCDプレーヤ
は、FB/SBキー62のオン操作に応答して、再生中
である楽曲の先頭に向けたトラック単位のスキップ動作
を実行する。また、スキップモードに設定されたCDプ
レーヤは、FF/SFキー68のオン操作に応答して、
再生中である楽曲の後尾に向けたトラック単位のスキッ
プ動作を実行する。
【0026】他方、FF/FBモードに設定されたCD
プレーヤは、FB/SBキー62のオン操作に応答し
て、再生中である楽曲を部分再生するなどしつつ、再生
用CD7の読み出し位置を通常の再生状態よりも高速で
前方に移動させる楽曲の早戻し動作を実行する。また、
FF/FBモードに設定されたCDプレーヤは、FF/
SFキー68のオン操作に応答して、再生中である楽曲
を部分再生するなどしつつ、再生用CD7の読み出し位
置を通常の再生状態よりも高速で後方に移動させる楽曲
の早送り動作を実行する。
【0027】処理制御部1は、図3のフローチャートに
示す処理を実行することにより、CDプレーヤの動作モ
ードを設定する。以下、図3のフローチャートに示す処
理について説明する。処理制御部1は、記憶部5に記憶
されている動作プログラムを実行することにより、図3
のフローチャートに示す処理を開始する。
【0028】処理制御部1は、FB/SBキー62やF
F/SFキー68といった所定の操作キーがオン操作
(押下など)されたことを検出する(ステップS1)。
処理制御部1は、所定の操作キーがオン操作されたこと
を検出すると、タイマ1aを参照して、動作モードを初
期化するために予め定めた所定の時間(リセット基準時
間)が経過しているか否かを判別する(ステップS
2)。例えば、処理制御部1は、タイマ1aが計測した
時間が3秒を超えているか否かを判別する。なお、タイ
マ1aは、後述するステップS9にてクリアされたのち
再起動されており、処理制御部1が動作モードをFF/
FBモードに設定してからの経過時間を計測している。
【0029】処理制御部1は、リセット基準時間を経過
していると判別すると(ステップS2にてYES)、モ
ードフラグ1bを”OFF”としてリセットすることに
より、動作モードを初期のモードであるスキップモード
に設定する(ステップS3)。一方、処理制御部1は、
リセット基準時間を経過していないと判別すると(ステ
ップS2にてNO)、上記ステップS3の処理をスキッ
プする。
【0030】ここで、処理制御部1は、タイマ1aを一
旦クリアして、上記ステップS1にて操作キーがオン操
作されたことを検出したタイミングからの経過時間を計
測させる。
【0031】こののち、処理制御部1は、モードフラグ
1bを参照して、動作モードがFF/FBモードに設定
されているか否かを判別する(ステップS4)。すなわ
ち、処理制御部1は、モードフラグ1bが”ON”に設
定されているか否かを判別する。
【0032】処理制御部1は、FF/FBモードに設定
されていると判別すると(ステップS4にてYES)、
信号処理回路2の動作を制御するなどして、早送り/早
戻し動作を実行する(ステップS5)。すなわち、処理
制御部1は、キー入力部6から入力された指示情報によ
り、オン操作されている操作キーがFB/SBキー62
であると特定すると、動作モードがFF/FBモードで
あることから、再生中である楽曲の早戻し再生動作を実
行する。この際、処理制御部1は、早戻し情報部48を
制御して、楽曲が早戻し再生されていることを表示させ
てもよい。また、処理制御部1は、キー入力部6から入
力された指示情報により、オン操作されている操作キー
がFF/SFキー68であると特定すると、動作モード
がFF/FBモードであることから、再生中である楽曲
の早送り再生動作を実行する。この際、処理制御部1
は、早送り情報部46を制御して、楽曲が早送り再生さ
れていることを表示させてもよい。こののち、処理制御
部1は、図3のフローチャートに示す処理を終了する。
【0033】一方、処理制御部1は、動作モードがFF
/FBモードに設定されていない、すなわち、スキップ
モードに設定されていると判別すると(ステップS4に
てNO)、FB/SBキー62やFF/SFキー68と
いった操作キーのオン操作された時間が予め定めた所定
の時間(切替基準時間)以内であるか否かを判別する
(ステップS6)。すなわち、処理制御部1は、操作キ
ーのオン操作が切替基準時間だけ継続したか否かを判別
する。例えば、処理制御部1は、操作キーのオン操作が
200ミリ秒だけ継続したか否かを判別する。
【0034】処理制御部1は、オン操作の継続時間が切
替基準時間以内であると判別すると(ステップS6にて
YES)、信号処理回路2の動作を制御するなどして、
スキップ動作を実行する(ステップS7)。すなわち、
処理制御部1は、キー入力部6から入力された指示情報
により、押下された操作キーがFB/SBキー62であ
ると特定すると、動作モードがスキップモードであるこ
とから、楽曲の再生位置を再生中である楽曲の先頭にス
キップさせる。また、処理制御部1は、キー入力部6か
ら入力された指示情報により、押下された操作キーがF
F/SFキー68であると特定すると、動作モードがス
キップモードであることから、楽曲の再生位置を、再生
中である楽曲の次のトラックに記録された楽曲の先頭に
スキップさせる。こののち、処理制御部1は、図3のフ
ローチャートに示す処理を終了する。
【0035】一方、処理制御部1は、オン操作の継続時
間が切替基準時間を超えていると判別すると(ステップ
S6にてNO)、モードフラグ1bを”ON”としてセ
ットすることにより、動作モードをFF/FBモードに
切り替える(ステップS8)。この際、処理制御部1
は、表示部4が備える時間情報部44などに、動作モー
ドがFF/FBモードであることを表示させてもよい。
【0036】こののち、処理制御部1は、キー入力部6
から入力された指示情報により操作キーのオン操作が終
了したことを検出すると、タイマ1aをクリアして再起
動することで、動作モードをFF/FBモードに切り替
えたタイミングからの経過時間を計測する(ステップS
9)。こうしてタイマ1aを再起動すると、処理制御部
1は、図3のフローチャートに示す処理を終了する。
【0037】このようにして、FB/SBキー62やF
F/SFキー68といった操作キーが継続してオン操作
された時間に対応して動作モードを設定し、キー操作に
応答して動作モードに対応するスキップ動作や早送り/
早戻し動作を実行する。これにより、モードキーを設け
ることなく動作モードを切り替えることができ、簡単な
操作で多様な動作を実行することができる。また、操作
キーが継続してオン操作された時間に対応して動作モー
ドを切り替えるのみであるから、突然動作が切り替わる
ことによりユーザーを混乱させることもない。
【0038】なお、この発明は、上記実施の形態に限定
されず、様々な変形及び応用が可能である。例えば、上
記実施の形態では、一例として再生用CD7を再生する
CDプレーヤについて説明したが、これに限定されず、
例えばMDやDVD、ICメモリーといった任意の記録
媒体に記録されている楽曲を再生する再生装置に適用す
ることができる。また、再生する情報は楽曲に限定され
ず、映像を示すストリームデータ等であってもよい。
【0039】さらに、この発明は、記録媒体に記録され
ている情報を再生する再生装置に限定されず、動作モー
ドに対応して実行する処理を切替可能な任意の装置に適
用可能である。すなわち、処理制御部1は、モードフラ
グ1bが”ON”であるときに、操作キーのオン操作に
応答して予め定めた第1の処理を実行し、モードフラグ
1bが”OFF”であるときに、操作キーのオン操作に
応答して予め定めた第2の処理を実行してもよい。そし
て、処理制御部1は、モードフラグ1bが”OFF”で
あるときに、切替基準時間を超えて操作キーが継続して
オン操作されたと判別すると、モードフラグ1bを”O
N”にセットすることにより動作モードを切り替えても
よい。
【0040】また、上記実施の形態では、操作キーが継
続してオン操作された時間に対応して動作モードを設定
するものとして説明した。しかし、動作モードを設定す
る契機は、操作キーがオン操作された継続時間に限定さ
れず、例えば受光感知装置における遮光操作や、音声検
知部分の入音操作などであってもよい。
【0041】また、処理制御部1は、操作キーがオン操
作されたことを検出してから動作モードを初期のモード
に設定するものとして説明したが、これに限定されず、
操作キーがオン操作されているか否かに関わらずタイマ
1aを監視することにより、リセット基準時間の経過を
検出して動作モードを初期のモードに戻すようにしても
よい。
【0042】上記実施の形態では、処理制御部1が実行
する動作プログラムは予め記憶部5に記憶されているも
のとして説明したが、これに限定されるものではない。
すなわち、動作プログラムは、FD、CD−ROM、D
VD、ICメモリー等のコンピュータ読取可能な記録媒
体に記録して配布するものとしてもよい。さらに、イン
ターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等に記
録しておき、コンピュータに、例えば搬送波に重畳し
て、ダウンロード等するものとしてもよい。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、簡単な操作で多様な
動作を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るCDプレーヤの構
成を示す図である。
【図2】表示部及び入力部の構成を例示する図である。
【図3】処理制御部が実行する処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 処理制御部 1a タイマ 1b モードフラグ 2 信号処理回路 3 DAC 4 表示部 5 記憶部 6 キー入力部 7 再生用CD 42 トラック番号部 44 時間情報部 46 早送り情報部 48 早戻し情報部 62 FB/SBキー 64 停止キー 66 再生キー 68 FF/SFキー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の操作状態を検出して指示情報を入力
    する操作手段と、 第1の処理を実行する第1の動作モードと第2の処理を
    実行する第2の動作モードとを識別するためのモード識
    別手段と、 前記操作手段がオン操作されたことを検出すると、前記
    モード識別手段により識別した動作モードに対応する第
    1あるいは第2の処理を実行し、また、前記モード識別
    手段により識別した動作モードが第1の動作モードであ
    る場合に、前記操作手段のオン操作が予め定めた第1の
    基準時間を超えて継続したか否かを判別し、オン操作が
    継続したと判別すると、前記モード識別手段の設定を変
    更して動作モードを第2の動作モードに切り替える処理
    制御手段とを備える、 ことを特徴とする操作処理装置。
  2. 【請求項2】前記処理制御手段は、前記モード識別手段
    の設定を変更して第2の動作モードとしたのち、予め定
    めた第2の基準時間が経過したことを検出すると、前記
    モード識別手段の設定を変更して動作モードを第1の動
    作モードに切り替える、 ことを特徴とする請求項1に記載の操作処理装置。
  3. 【請求項3】前記第1の処理は、再生中である楽曲の先
    頭あるいは後尾に向けたトラック単位のスキップ動作で
    あり、 前記第2の処理は、再生中である楽曲の早送り/早戻し
    動作である、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の操作処理装
    置。
  4. 【請求項4】処理制御手段が、所定の操作手段がオン操
    作されたことを検出すると、第1の処理を実行する第1
    の動作モードと第2の処理を実行する第2の動作モード
    とを識別するためのモード識別手段を参照し、前記モー
    ド識別手段により識別した動作モードに対応する第1あ
    るいは第2の処理を実行し、また、前記モード識別手段
    により識別した動作モードが第1の動作モードである場
    合に、前記操作手段のオン操作が予め定めた基準時間を
    超えて継続したか否かを判別し、オン操作が継続したと
    判別すると、前記モード識別手段の設定を変更して動作
    モードを第2の動作モードに切り替える、 ことを特徴とする操作処理方法。
  5. 【請求項5】前記第1の処理は、再生中である楽曲の先
    頭あるいは後尾に向けたトラック単位のスキップ動作で
    あり、 前記第2の処理は、再生中である楽曲の早送り/早戻し
    動作である、 ことを特徴とする請求項4に記載の操作処理方法。
  6. 【請求項6】コンピュータに、 所定の操作手段がオン操作されたことを検出する検出ス
    テップと、 前記検出ステップにて前記操作手段のオン操作を検出す
    ると、第1の処理を実行する第1の動作モードと第2の
    処理を実行する第2の動作モードとを識別するためのモ
    ード識別手段を参照して、動作モードが第2の動作モー
    ドであるか否かを判別する第1の判別ステップと、 前記判別ステップにて第2の動作モードであると判別し
    た場合に、第2の処理を実行する第1の処理実行ステッ
    プと、 前記判別ステップにて第2の動作モードではないと判別
    した場合に、前記操作手段のオン操作が予め定めた第1
    の基準時間を超えて継続したか否かを判別する第2の判
    別ステップと、 前記第2の判別ステップにてオン操作が継続したと判別
    した場合に、前記モード識別手段の設定を変更して動作
    モードを第2の動作モードに切り替えるモード切替ステ
    ップと、 前記第2の判別ステップにてオン操作が継続していない
    と判別した場合に、第1の処理を実行する第2の処理実
    行ステップと、 からなる処理を実行させるためのプログラム。
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