JP2006157345A - 映像信号再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像信号を再生する装置における特殊再生のインターフェイスはリニア制御のVTRにならっているため、ランダムアクセス可能な記録媒体の制御には、必ずしも必要としない場合もあり、ユーザーの操作性が良いとは言えなかった。
【解決手段】早送り、巻戻しといったボタン操作ではなく、リボンコントローラなどの連続的な値が取得可能なコントローラ113を使用し、例えば高速再生および高速逆再生の場合には、コントローラ113に触れ、所定方向への移動操作に応じて、特殊再生指示部107で再生速度および再生方向を決定し、読み出し処理制御部105が読み出し処理部102を制御して特殊再生機能を実現することができる。本発明によりシンプルなユーザーインタフェースで操作性を向上させた映像再生装置を提供することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像信号を圧縮して記録した記録媒体から、映像信号を再生する映像信号再生装置に関するものである。
近年のデバイス技術の進展により、デジタル化された動画映像信号の記録メディアとしてテープメディアから、DVDに代表される光ディスクや、SDメモリカードに代表される不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ等)へ記録を行なう応用機器が普及し始めている。
光ディスクやフラッシュメモリなどの蓄積メディアを再生する装置では、通常再生だけではなく従来のVTRに実装されているような高速再生やスロー再生といった特殊再生機能が実現されている(例えば、特許文献1参照)。
また、テープメディアとは異なり光ディスクやフラッシュメモリなどの蓄積メディアでは、高速アクセスおよびランダムアクセスが可能であるため、テープメディアでは実現が不可能であった速度の高速再生/逆再生といった特殊再生機能を実現することもできる。
特開2003−087731号公報
光ディスクやフラッシュメモリなどの蓄積メディアを再生する装置において、高速再生やスロー再生を行なうためには、VTRの操作インターフェイスにならっているため、高速再生を例にあげると、再生ボタンを押し再生を開始し、何段階かに設定された再生速度を早送りボタンを複数回押すことで所望の速度を選択することができる。しかしながら、何段階かに設定された再生速度が5段階であるとすると最高速な速度を選択するためには5回早送りボタンを押す、もしくは所望の速度になるまで押しつづけるといった煩雑な操作が必要であった。また、所望の再生位置が近づいてきたので、再生速度を何段階か落とそうとする時には、再度早送りボタンを操作するか、巻戻しボタンを操作することで所望の速度に設定するといった煩雑な操作を行なう必要があった。
本発明は、上記課題を解決し、操作性を向上させた映像信号再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の映像信号再生装置は、記憶媒体から圧縮映像信号を読み出す読み出し処理手段と、指定された読み出し速度により読み出し処理手段での読み出し速度を制御する読み出し処理制御手段と、読み出された圧縮映像信号を伸張し再生する映像信号再生処理手段と、連続値が取得可能なコントローラ手段とを備え、読み出し処理制御手段は、コントローラ手段により得られた値に基づき特殊再生機能を制御するものである。これにより、早送り、巻戻しといったボタン操作ではなく、リボンコントローラなどの連続的な値が取得可能なコントローラ手段を使用し、例えば高速再生および高速逆再生の場合には、コントローラに触れ、所定方向への移動操作に応じて再生速度および再生方向を決定するなどの機能を実現することができる。そして、操作性を向上させたユーザーフレンドリーな装置とすることができる。
本発明により、ユーザーは高速再生やスロー再生といった特殊再生を煩雑な操作なしで操作することができるようになり、ユーザーの利便性が向上する。また、特殊再生専用の操作ボタンを省略できるため、操作部の設計の自由度が高くなる。
本発明は、デジタルビデオカメラなどの電子機器本体の操作面にコントローラ手段を設ける、もしくは映像記録再生装置などのリモコン装置の操作面にコントローラ手段を設けることで、実現されるものである。本発明におけるコントローラ手段は、その操作に対応した出力が連続値として出力されるものである。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態による映像信号再生装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による映像信号再生装置の構成を示すブロック図である。
図1において、101は光ディスク、磁気ディスク、半導体メモリカードなどの記録媒体であり、少なくとも圧縮された映像信号が記録されている。102は記録媒体101から圧縮映像信号を再生する読み出し処理部、103は再生された圧縮映像信号に伸張処理を施す映像信号再生処理部、104は映像信号再生処理部からの映像信号を表示する表示器である。また、109は操作パネルであり、再生ボタン110、停止ボタン111及び一時停止ボタン112を備える。106は操作パネル109からの操作が入力される通常再生指示部、105は通常再生指示部106からの通知が出力される読み出し処理制御部、113は連続値が取得可能なコントローラ、108はコントローラ113の操作を検出するコントローラ操作検出部、107はコントローラからの値を読み出し処理制御部に通知する特殊再生指示部である。
以上のように構成された本実施の形態の映像信号再生装置における通常再生時の処理について、以下に説明する。
映像信号再生処理が停止中に、ユーザーが操作パネル109上の再生ボタン110を押下すると、通常再生指示部106に対し、再生ボタン110が押下されたことが通知される。通常再生指示部106は、再生ボタン110が押下されたという通知を受け取ると、読み出し処理制御部105に対して、等倍速(1倍速)での再生を開始するように指示を行なう。読み出し処理制御部105は、等倍速での再生開始を指示されると、等倍速再生を行なうために必要な所定の時間間隔にて、読み出し処理部102に対して、記憶媒体101から圧縮された映像信号を読み出す処理の制御を行なう。読み出し処理部102にて、記憶媒体101から読み出された圧縮された映像信号は、映像信号再生処理部103に渡される。映像信号処理部103では、圧縮された映像信号のデコード処理を行い、TV画面や筐体に設置された液晶表示装置(LCD)などの表示器104に映像の出力または表示を行なう。
映像信号再生中に、ユーザーが操作パネル109上の停止ボタン111を押下すると、通常再生指示部106に対し、停止ボタン111が押下されたことが通知される。通常再生指示部106は、停止ボタン111が押下されたという通知を受け取ると、読み出し処理制御部105に対して、再生処理を停止するよう指示を行なう。読み出し処理制御部105は、再生停止を指示されると、読み出し処理部102に対して読み出し処理の停止を行なう。読み出し処理部102の読み出し処理が停止したことに伴い、映像信号処理部103のデコード処理も停止し、再生処理が終了し、映像信号再生処理は停止状態となる。
また、映像信号再生中に、ユーザーが操作パネル109上の一時停止ボタン112を押下すると、通常再生指示部106に対して、一時停止ボタン112が押下されたことが通知される。通常再生指示部106は、一時停止ボタン112が押下されたという通知を受け取ると、読み出し処理制御部105に対して、再生処理を一時停止するように指示を行なう。読み出し処理制御部105は、再生処理一時停止を指示されると、読み出し処理部102に対して読み出し処理の一時停止を行なう。読み出し処理部102の読み出し処理が一時停止したことに伴い、映像信号処理部103のデコード処理も一時停止し、表示器104に表示されている映像は停止し、映像信号再生処理は一時停止状態となる。この状態でユーザーが操作パネル109上の再生ボタン110もしくは一時停止ボタン112を押下すると、一時停止が解除されて一時停止した位置から映像信号の再生が再開される。
図2は、本発明の実施の形態による映像信号再生装置の操作パネル109及びコントローラ113を表したものである。以下、本実施の形態において、順方向操作とはコントローラ113に指で触れた状態で右方向へ移動し、その後にコントローラ113から指を離す操作であり、逆方向操作とは順方向操作とは逆の左方向への操作であるとする。
図3は、本発明の実施の形態による映像信号再生装置の高速再生処理のフローチャートである。以下に、映像信号再生装置の高速再生処理について説明を行なう。
図4は、高速再生時のコントローラ操作を表したものである。同図の下側のグラフは、コントローラ操作に基づく値(コントローラ値)を示したものであり、縦軸が時刻、横軸がコントローラ値を示し、以下の図面においても同様である。
映像信号再生中に、コントローラ113が図4のように指などで左側から右側へ操作されると、コントローラ操作検出部108は、コントローラ値を検出し、特殊再生指示部107に値を通知する。その通知された値を元に特殊再生指示部107では、再生モードが高速モードで、再生方向が順方向であると判断し、さらに再生速度(図4の例の場合、30倍速(×30))を求め、読み出し処理制御部105に対して指示を行なう。以下に、特殊再生指示部107での処理を図3より説明を行なう。
映像信号再生中である、図4の時刻t0において、ユーザーの指がコントローラのv0の位置に触れると、ステップ302から分岐したステップ303でコントローラ値を判断し、得られるコントローラ値が0ではないので、図3のステップ303からステップ304へ分岐する。ステップ304では、この時のコントローラ値を記憶し、ステップ305の処理に進む。ステップ305の処理では、この時点でのコントローラ値の変化符号には変化がないため、ステップ306の処理に進む。ステップ306では、この時点では変化符号なしと記憶を行い、ステップ308にて所定時間Δt(Δtは、図4のt1−t0に比べて十分小さい時間間隔)の時間待ちを行なう。所定時間Δt経過後にステップ309に進み、再度コントローラ値が0でない場合、ステップ304に進みコントローラ値を記憶する。続いて、ステップ305に進む。図4の時刻t0から所定時間Δt経過後の時点では、初めて変化符号が設定されるので、ステップ306に進み、コントローラ値の変化符号として正を記憶する。その後、図4の時刻t1までステップ309、304、305、306、308を繰り返す。
図4の時刻t1でユーザーの指がコントローラのv1の位置にて離れると、ステップ309でのコントローラ値が0となるので、ステップ310に進む。ステップ310では、この場合再生モードはスローモードに設定されていないので、ステップ312に進み再生モードを高速モードに設定し、ステップ313に進む。ステップ313では、コントローラの変化符号は正となっているので、ステップ316に進む。ステップ316では、再生方向を順方向に設定し、ステップ317に進む。ステップ317では、ステップ304にてユーザーの指が離れた時点のコントローラ値v1が記憶されているので、それをもとに予め設定しておいたテーブルなどにより再生速度(図4の例では30倍速)を決定する。以上が、図4の場合での特殊再生指示部107の処理である。
特殊再生指示部107にて得られた再生モード、再生方向、再生速度が読み出し処理制御部105に渡され、図4の場合では順方向への30倍速再生に必要な読み出し処理部102の制御を行なう。読み出し処理部102にて、記憶媒体101から読み出された映像信号が映像信号再生処理部103に渡され、高速再生映像が表示器104に表示される。
また、図4の場合のコントローラ操作位置v0,v1と時刻t0,t1から求められる操作速度から高速再生の時間間隔を設定してもよい。
図5は、高速逆再生時のコントローラ操作を表したものである。
図5の場合では、操作方向が右側から左側に操作されるので、図4の場合と異なり、ステップ306にてコントローラ値の変化符号が負と記憶され、ステップ313(No)、314(Yes)、315(逆方向に設定)、317(再生速度の設定)と進み、再生モードが高速モードで、再生方向が逆方向であると判断し、さらに再生速度(図5の場合だと30倍速)を求める処理が特殊再生指示部107にて行われる。
次に、映像信号再生装置におけるスロー再生処理について説明を行なう。
図6は、スロー再生時のコントローラ操作を表したものである。
映像信号再生中(ステップ302でYes)に、コントローラ113が図6のように、少し右方向に動かしてから左方向に操作されると、コントローラ操作検出部108は、コントローラ値を検出し、特殊再生指示部107に値を通知する。その通知された値を元に特殊再生指示部107では、再生モードがスローモードで、再生方向が順方向であると判断し、さらに再生速度(図6の場合、1/30倍速)を求め、読み出し処理制御部105に対して指示を行なう。以下に、特殊再生指示部107での処理を図3より説明を行なう。
映像信号再生中(ステップ302でYes)である、図6の時刻t0において、ユーザーの指がコントローラのv0の位置に触れると、コントローラ値が0ではないので、図3のステップ303からステップ304へ分岐する。ステップ304では、この時のコントローラ値を記憶し、ステップ305の処理に進む。ステップ305の処理では、この時点でのコントローラ値の変化符号には変化がないため、ステップ306の処理に進む。ステップ306では、この時点では変化符号なしと記憶を行い、ステップ308にて所定時間Δt(Δtは、図6のt1−t0に比べて十分小さい時間間隔)待つ。所定時間Δt経過後にステップ309に進み、再度コントローラ値が0でない場合、ステップ304に進みコントローラ値を記憶する。続いて、ステップ305に進む。図6の時刻t0から所定時間Δt経過後の時点では、初めて変化符号が設定されるので、ステップ306に進み、コントローラ値の変化符号として正を記憶する。その後、図6の時刻t1までステップ309、304、305、306、308を繰り返す。
図6の時刻t1から所定時間Δt経過後のステップ304にて記憶し、ステップ305に進む。ステップ305では、コントローラ値の変化符号が正から負に変わったため、ステップ307に進み再生モードをスローモードに設定し、ステップ306にて、コントローラ値の変化符号として負を記憶する。その後、図6の時刻t2までステップ309、304、305、306、308を繰り返す。
図6の時刻t2でユーザーの指がコントローラのv1の位置にて離れると、ステップ309でのコントローラ値が0となるので、ステップ310に進む。ステップ310では、この場合再生モードはスローモードに設定されているので、ステップ311に進む。ステップ311では、コントローラの変化符号は負となっているので、ステップ316に進む。ステップ316では、再生方向を順方向に設定し、ステップ317に進む。ステップ317では、ステップ304にてユーザーの指が離れた時点のコントローラ値v1が記憶されているので、それをもとに予め設定しておいたテーブルなどにより再生速度(図6の例では1/30倍速)を決定する。以上が、図6の場合での特殊再生指示部107の処理である。
特殊再生指示部107にて得られた再生モード、再生方向、再生速度の情報が読み出し処理制御部105に渡され、図6の場合では順方向への1/30倍速再生に必要な読み出し処理部102の制御を行なう。読み出し処理部102にて、記憶媒体101から読み出された映像信号が映像信号再生処理部103に渡され、スロー再生映像が表示器104に表示される。
図7は、スロー逆再生時のコントローラ操作を表したものである。
図7の場合では、図6の場合と異なり反対方向の操作となるので、ステップ306にてコントローラ値の変化符号が正と記憶され、その後ステップ310からステップ311、315、317と進み、再生モードがスローモードで、再生方向が逆方向であると判断し、さらに再生速度(図7の場合だと1/30倍速)を求める処理が特殊再生指示部107にて行われる。
なお、映像信号が高速再生/スロー再生中に、ユーザーがコントローラ113に触れると、現在再生中の再生モードおよび再生方向は変更せず、再生速度を予め設定しておいたテーブルなどを元に変更を行なうようにしてもよい。
次に、コマ送り再生処理について説明する。図8は、本発明の実施の形態による映像信号再生装置のコマ送り再生処理のフローチャートである。
図9は、コマ送り再生時のコントローラ操作を表したものである。
映像信号一時停止中(図8のステップ802でYes)に、コントローラ113が図9のように左側から右側に指で触れて操作されると、コントローラ操作検出部108は、コントローラ値を検出し、特殊再生指示部107に値を通知する。その通知された値を元に特殊再生指示部107では、再生モードがコマ送りモードで、再生方向が順方向であると判断し、読み出し処理制御部105に対して指示を行なう。以下に、特殊再生指示部107での処理を図8より説明を行なう。
映像信号一時停止中(ステップ802でYes)に、図9の時刻t0において、ユーザーの指がコントローラv0の位置に触れると、コントローラ値が0ではないので、図8のステップ803からステップ804へ処理が進む。ステップ804では、この時のコントローラの値を記憶し、ステップ805に進む。ステップ805の処理では、この時点では変化符号なしと記憶を行い、ステップ806に進む。ステップ806にて所定時間Δt(Δtは、図9のt1−t0に比べて十分小さい時間間隔)待つ。所定時間Δt経過後にステップ807に進み、再度コントローラ値が0でない場合、ステップ804に進みコントローラ値を記憶する。続いて、ステップ805に進む。図9の時刻t0から所定時間Δt経過後の時点では、初めて変化符号が設定されるので、コントローラ値の変化符号として正を記憶する。その後、図9の時刻t1までステップ807、804、805、806を繰り返す。
図9の時刻t1でユーザーの指がコントローラのv1の位置にて離れると、ステップ807でのコントローラ値が0となるので、ステップ808に進む。ステップ808では、コントローラの変化符号は正となっているので、ステップ810に進む。ステップ810では、再生方向を順方向に設定し、ステップ812に進む。ステップ812では、再生モードをコマ送りモードに設定し、ステップ813に進み処理が終了する。以上が、図9の場合での特殊再生指示部107のコマ送り決定処理である。
特殊再生指示部107にて得られた再生モード、再生方向が読み出し処理制御部105に渡され、図9の場合では順方向へのコマ送り再生に必要な読み出し処理部102の制御を行なう。読み出し処理部102にて、記憶媒体101から読み出された映像信号が映像信号再生処理部103に渡され、コマ送り再生映像が表示器104に表示される。
また、図9の場合のコントローラ操作位置v0,v1を元に、もしくは、コントローラ操作位置v0,v1と時刻t0,t1から求められる操作速度からコマ送り再生の時間間隔を設定してもよい。
図10は、コマ送り逆再生時のコントローラ操作を表したものである。
図10の場合では、図9の場合と異なり右側から左側の方向に操作されるので、ステップ805にて、コントローラ値の変化符号が負と記憶され、ステップ808(No)、809(Yes)、811(逆方向に設定)、812(コマ送りモードに設定)と進み、再生モードをコマ送りモード、再生方向を逆方向に設定する処理が、特殊再生指示部107にて行なわれる。
以上のように本実施の形態によれば、コントローラ113の操作により、正逆の高速再生、スロー再生、コマ送り再生を実現することができる。
なお、図3のステップ314、図8のステップ809でNoの判定となるのは、コントローラに一瞬触った場合で、変化符号が設定されない場合である。
また、本実施の形態におけるコントローラは、リボンコントローラのような連続値を取得可能なものであれば、いかなるものであってもよく、例えば圧電素子によるものやメカニカルなものなど、特に限定されるものではなく、操作も直接指で行なうものでも、ペンなどを用いて行なうものでもよい。
本発明の映像信号再生装置は、筐体にコントローラを設置した場合だけでなく、リモコン装置などにコントローラを設置された装置などにも適用できる。
本発明の実施の形態による映像信号再生装置の構成を示すブロック図 同映像信号再生装置の操作パネルの一例を示す図 同映像信号再生装置における高速再生/スロー再生の方向/速度決定アルゴリズムを示すフローチャート 同映像信号再生装置の高速再生時のコントローラ操作を示す概念図 同映像信号再生装置の高速逆再生時のコントローラ操作を示す概念図 同映像信号再生装置のスロー再生時のコントローラ操作を示す概念図 同映像信号再生装置のスロー逆再生時のコントローラ操作を示す概念図 同映像信号再生装置におけるコマ送り再生の方向決定アルゴリズムを示すフローチャート 同映像信号再生装置のコマ送り再生時のコントローラ操作を示す概念図 同映像信号再生装置のコマ送り逆再生時のコントローラ操作を示す概念図
符号の説明
101 記憶媒体
102 読み出し処理部
103 映像信号再生処理部
104 表示器
105 読み出し処理制御部
106 通常再生指示部
107 特殊再生指示部
108 コントローラ操作検出部
109 操作パネル
110 再生ボタン
111 停止ボタン
112 一時停止ボタン
113 コントローラ

Claims (15)

  1. 記憶媒体から圧縮映像信号を読み出す読み出し処理手段と、指定された読み出し速度により前記読み出し処理手段での読み出し速度を制御する読み出し処理制御手段と、読み出された圧縮映像信号を伸張し再生する映像信号再生処理手段と、連続値が取得可能なコントローラ手段とを備え、
    前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段により得られた値に基づき特殊再生機能を制御することを特徴とする映像信号再生装置。
  2. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の所定方向への操作により得られた値に基づき、高速再生の再生速度を決定する請求項1記載の映像信号再生装置。
  3. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の操作方向により高速再生の正逆方向を決定する請求項2記載の映像信号再生装置。
  4. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段を、一旦所定方向へ操作し、そのまま逆方向へ操作することにより得られた値に基づき、スロー再生の速度を決定する請求項1記載の映像信号再生装置。
  5. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の操作方向により、スロー再生の正逆方向を決定する請求項4記載の映像信号再生装置。
  6. 前記読み出し処理制御手段は、特殊再生機能実行中に前記コントローラ手段を触れることで得られた値に基づき、再生速度を変更する請求項2ないし5のいずれかに記載の映像信号再生装置。
  7. 前記読み出し処理制御手段は、再生処理が一時停止中に前記コントローラ手段を所定方向へ操作することにより得られた値に基づき、コマ送り再生を行なう請求項1記載の映像信号再生装置。
  8. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の操作方向により、コマ送り再生の正逆方向を決定する請求項7記載の映像信号再生装置。
  9. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の操作速度により、コマ送りの速度を決定する請求項7または8に記載の映像信号再生装置。
  10. 記憶媒体から圧縮映像信号を読み出す読み出し処理手段と、指定された読み出し速度により前記読み出し処理手段からの読み出し速度を制御する読み出し処理制御手段と、読み出された圧縮映像信号を伸張し再生する映像信号再生処理手段と、連続値が取得可能なコントローラ手段とを備え、
    前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の操作速度に基づいた値により、特殊再生を制御することを特徴とする映像信号再生装置。
  11. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の所定方向への操作速度により得られた値に基づき、高速再生の再生速度を決定する請求項6記載の映像信号再生装置。
  12. 前記読み出し処理制御手段は、前記コントローラ手段の操作方向により、高速再生の正逆方向を決定する請求項11記載の映像信号再生装置。
  13. 記憶媒体が光ディスクであることを特徴とする請求項1または9に記載の映像信号再生装置。
  14. 記憶媒体が磁気ディスクであることを特徴とする請求項1または9に記載の映像信号再生装置。
  15. 記憶媒体が不揮発性半導体メモリであることを特徴とする請求項1または9に記載の映像信号再生装置。
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