JP2005339619A - ディスク式情報記憶媒体及びディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装着されたディスク式情報記憶媒体の操作方法が容易に判るディスク式情報記憶媒体及びディスク装置を提供する。
【解決手段】 ディスク装置1の操作指令を発する入力手段16と、情報を記憶する記憶手段15aと、情報を画面に表示させる表示手段11と、ディスク装置1の基本的操作ガイダンス、詳細な操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作に移行するショートカット等を含むメニューをディスク装置1の表示手段11に表示させるプログラムを予め記憶したディスク式情報記憶媒体2が装着されると、このディスク式情報記憶媒体2に記録された操作情報を再生し、かつ表示手段11によりメニューを表示させ、次いで、入力手段16からメニュー項目の全部または一部を選択する指令に応じて前記メニュー項目の全部もしくは一部を前記記憶手段15aに記憶させた後、何れかの操作方法を表示画面に表示させる制御を行う制御手段15と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 ディスク装置1の操作指令を発する入力手段16と、情報を記憶する記憶手段15aと、情報を画面に表示させる表示手段11と、ディスク装置1の基本的操作ガイダンス、詳細な操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作に移行するショートカット等を含むメニューをディスク装置1の表示手段11に表示させるプログラムを予め記憶したディスク式情報記憶媒体2が装着されると、このディスク式情報記憶媒体2に記録された操作情報を再生し、かつ表示手段11によりメニューを表示させ、次いで、入力手段16からメニュー項目の全部または一部を選択する指令に応じて前記メニュー項目の全部もしくは一部を前記記憶手段15aに記憶させた後、何れかの操作方法を表示画面に表示させる制御を行う制御手段15と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)プレイヤー等のディスク装置に係り、特に、ユーザーがDVDプレイヤーの操作方法を簡便に知り得るディスク式情報記憶媒体及びディスク装置に関する。
ディスク装置をはじめ、AV機器は近時、機能が増しており、映像音響情報を記録するディスクも多種多様化している。
このディスクにおいて、DVDビデオディスクの機能を簡便に知ることを目的とした再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものは、操作部でディスク記録内容構成情報呼び出し操作をすると、ディスクから事前に読み出して記憶しておいたVMGI、VTSI等を用いてタイトル数、実体データ付のタイトルメニューの有無、ルートメニューおよび下位メニューの有無その他を判別し、ディスク記録内容構成情報の映像信号を作成して出力するようになっている。
これにより、ディスクの記録内容の構成が一目で判るので、ディスクの記録内容を利用できるうえ、各種メニュー画面でナビゲーション情報と実体データの両方を調べて判別することにより、メニューの有無を正確に知ることができるというものである。
特開2004−48396号公報 また、ディスク装置の操作も難しくなっていることから、操作マニュアルを読むことなく操作援助を得ることを目的とした動画ヘルプガイダンス方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この動画ヘルプガイダンス方法は、画像の時系列データ(動画)で表現されたヘルプガイダンス情報を記憶手段に記憶しておき、これを任意の時点で呼び出し、表示手段に表示するようになっている。
これにより、操作援助キーを押した時点でヘルプメッセージを読むことなく、直感で理解できる操作方法を提供できるというものである。
特開2002−41196号公報 また、操作性の向上を図ることを目的とした情報端末装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
このものは、電源を立ち上げると、アニメーションによる音声ガイダンスが流れ、選択できるメニューは全て画面に表示される。そして、操作手順は、全てアニメーションによる音声ガイダンスによってアナウンスされ、かつ、アニメーションにより入力場所を特定し、実演するようになっている。
よって、操作性や保守性が向上し、情報インフラストラクチャとの接続、緊急通報におけるインターネットの活用を実現できるというものである。
特開2004−133836号公報 また、ユーザーが操作ガイダンスを得たい場合に、操作ガイダンスの項目を選択しなくともよいガイダンス提示方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
このものは、ガイダンス記録部、操作監視手段、ガイダンス選択手段および提示部を備えており、監視した操作状況に応じて、次にユーザーが行うべき操作を判断し、この操作に対応するガイダンスを提示するようになっている。
これにより、ユーザーがガイダンスを得たい場合に、操作ガイダンスの項目を選択しなくともよく、操作性の高いガイダンス機能を提供できるというものである。
特開2003−5880号公報
しかしながら、上記特許文献1のディスク装置は、ユーザーがDVDビデオディスクの内容を把握することにより、メニューの有無を知ることはできるが、再生装置の操作方法は記録していないので、再生装置の操作方法が判らないときに困るという問題があった。
また、上記特許文献2の動画ヘルプガイダンス方法は、ヘルプガイダンス情報を記憶手段に記憶しておくが、再生すべきディスクに予め記憶するものではなかった。
よって、セットされたディスクの再生が可能なディスク装置の操作が分からないとき、操作方法を提供できなかった。
また、上記特許文献3の情報端末装置は、操作手順を全てアニメーションによる音声ガイダンスでアナウンスするが、再生すべきディスクに予め記憶するものではないので、やはり、セットされたディスクの再生が可能なディスク装置の操作が分からないときに、操作方法を提供できないという問題が残されていた。
また、上記特許文献4のガイダンス提示方法は、ユーザーがガイダンスを得たい場合に、操作ガイダンスの項目を選択しなくてもよい利点を有しているが、上記と同じくセットされたディスクの再生が可能なディスク装置の操作が分からないときに、操作方法を提供できないという問題が残されていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、装着されたディスク式情報記憶媒体の再生方法が分からないとき、簡便に操作方法を知ることができるディスク式情報記憶媒体及びディスク装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明によるディスク式情報記憶媒体は、ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューを前記ディスク装置の表示手段に表示させるプログラムを予め記憶してなる。
また、前記プログラムが、前記基本的な操作方法の表示中にスキップサインを表示させ、このスキップサインを選択するスキップ指令があると、前記メニューの表示に移行させるステップを含むことを特徴としている。
また、本発明によるディスク装置は、このディスク装置の操作に関した指令を発する入力手段と、情報を記憶する記憶手段と、前記情報を画面に表示させる表示手段と、前記ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューを前記ディスク装置の表示手段に表示させるプログラムを予め記憶してなるディスク式情報記憶媒体が所定位置に装着されると、このディスク式情報記憶媒体に記録された操作方法に関する情報を再生させ、かつ前記表示手段を制御してその表示画面に前記メニューを表示させ、次いで、前記入力手段から前記メニュー項目の全部または一部を選択する指令があると、その指令に応じて前記メニュー項目の全部もしくは一部を前記記憶手段に記憶させた後、前記操作方法の何れかの表示指令があると、前記記憶手段から当該操作方法を読み出して前記表示画面に表示させる制御を行う制御手段と、を備えてなる。
また、本発明によるディスク装置は、このスク装置の操作に関した指令を発する入力手段と、情報を記憶する記憶手段と、前記情報を画面に表示させる表示手段と、ディスク式情報記憶媒体が所定位置に装着されると、このディスク式情報記憶媒体に記録された操作方法に関する情報を再生させ、かつ前記表示手段を制御してその表示画面に前記メニューを表示させ、次いで、前記入力手段から前記メニュー項目の全部または一部を選択する指令があると、その指令に応じて前記メニュー項目の全部もしくは一部を前記記憶手段に記憶させた後、前記操作方法の何れかの表示指令があると、前記記憶手段から当該操作方法を読み出して前記表示画面に表示させる制御を行う制御手段と、を備えてなる。
また、前記ディスク式情報記憶媒体が、前記ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューを前記ディスク装置の表示手段に表示させるプログラムを予め記憶してなることを特徴とする。
また、前記制御手段が、前記入力手段から操作方法の記憶指令を受けたとき、前記記憶手段の記憶容量に応じて前記ディスク式情報記憶媒体に記録された操作方法の全部または一部を記憶させることを特徴とする。
また、前記制御手段が、前記入力手段から前記ディスク装置の操作方法に関した再生指令を受けると、前記表示画面に前記基本ガイダンスから順次表示させるとともに、表示した操作方法を前記記憶手段に記憶しておき、次に、同じ操作方法の再生指令があると、その指令を実行せずに前記メニュー項目の表示に移行させることを特徴とする。
また、前記制御手段が、前記ディスク式情報記憶媒体の映像音響情報を再生するとき、このディスク式情報記憶媒体の再生操作方法を前記記憶手段に記憶しておき、前記ディスク式情報記憶媒体の映像音響情報を再生した後、前記記憶手段から対応する操作方法の情報を読み出して、その操作方法を前記画面に表示させる制御を行うことを特徴とする。
以上説明したように、本発明のディスク式情報記憶媒体は、予め記憶したプログラムにより、基本操作の説明ガイダンス、詳細な操作説明の操作マニュアルおよびショートカット等を含むメニューをディスク装置の表示手段に表示させるので、ユーザーは再生操作等に困ったとき、簡便に操作方法を知ることができる効果がある。
また、前記プログラムが、基本的な操作方法の表示中に表示されるスキップサインを選択するスキップ指令があると、メニューの表示に移行させることから、ユーザーが基本的な操作方法を知っているときは、無駄な時間を浪費しないで済む利点がある。
また、本発明によるディスク装置は、ディスク式情報記憶媒体が所定位置に装着されると、表示手段の表示画面にメニューを表示させ、入力手段からの指令に応じてメニュー項目の全部もしくは一部を記憶手段に記憶させた後、操作方法の何れかの表示指令があると、それを表示画面に表示させるので、ユーザーは必要に応じて基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明等を簡便に知ることができる効果がある。
また、本発明によるディスク装置は、ディスク式情報記憶媒体が所定位置に装着されると、表示手段の表示画面にメニューを表示させ、入力手段からの指令に応じてメニュー項目の全部もしくは一部を記憶手段に記憶させた後、操作方法の何れかの表示指令があると、それを表示画面に表示させるので、ユーザーは必要に応じて操作方法を簡便に知ることができる効果がある。
また、前記ディスク式情報記憶媒体が、ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューをディスク装置の表示手段に表示可能であるから、ユーザーは再生操作等に困ったとき、直ぐに操作方法を知ることができる利点がある。
また、前記ディスク式情報記憶媒体が、ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューをディスク装置の表示手段に表示可能であるから、ユーザーは再生操作等に困ったとき、直ぐに操作方法を知ることができる利点がある。
また、前記制御手段が、入力手段の指令に応じて表示画面に基本ガイダンスから順次表示させるとともに、同じ操作方法の再生指令があると、その指令を実行せずにメニュー項目の表示に移行させるので、基本ガイダンスをはじめ前に見た内容を再び見る必要なく直ぐにメニュー項目で所望の操作方法を選択できる利点がある。
また、前記制御手段が、ディスク式情報記憶媒体の映像音響情報を再生した後、記憶手段から対応する操作方法の情報を読み出して、その操作方法を画面に表示させることから、直前に再生した項目の再生方法が分からなくなっても、直ぐに知ることができる利点がある。
以下、本発明のディスク装置の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明の一実施形態であるディスク装置の電気的構成を示すブロック線図である。
本実施形態のディスク装置は、DVDプレイヤー1に適用されたもので、リモコン装置 (リモートコントローラ) 16の押キー操作によりDVD2の記録情報を再生し、モニタ11の画面に所望の映像を表示させる構成になっている。
このDVD2は、記録トラックの情報記録領域に、例えば、映画の映像・音響情報が記録されている。
また、このDVDプレイヤー1の操作方法に関した情報も予め記録してある。この操作方法の情報は、DVD2の再生が可能なDVDプレイヤーの簡易な操作方法に続き、詳細な操作方法を説明するためのメニュー項目を表示するプログラムである。
なお、このプログラムには、簡易な操作方法の表示中にスキップサインを表示させ、このスキップサインを選択するスキップ指令があると、メニュー項目の表示に移行させるステップを含んでいる。
このようなDVD2は、情報記録領域に映像・音響情報をディジタルデータで書き込むとき、スパイラル状の記録トラックにおける細かなポイント(位置)を示すためのアドレスが予めふられている。このアドレスは、映像・音響情報の最初の記録位置から最後の記録位置までの経過時間に対応している。
そして、リードインエリヤのTOC領域には、各チャプターおよび各タイトルの記録位置が、記録開始位置(タイトル番号1のチャブター1番目)からの経過時間情報に対応させたアドレスデータで記録されている。
よって、このTOC領域のデータが読み出されると、記録トラックの情報記録領域に記録された映画等のタイトル番号、チャプター番号、これらの記録開始および終了位置、さらに、詳細な記録時間等をモニタ11の画面に表示可能である。
また、DVDプレイヤーの簡易な操作方法および詳細な操作方法の各項目について、バイト単位で示されるそれぞれの情報量を管理情報として記憶している。
図1において、3は駆動系のモータであり、前記DVD2を回転駆動させる。また、4は光ピックアップであって、DVD2のトラックから光学的に読み取った情報を信号処理部(図示省略)に送出する。この信号処理部は、読出部6および制御部15に接続されており、前記読取情報を信号処理してそれぞれに伝送する。
なお、モータ3や光ピックアップ4は、サーボ制御部5により動作速度が制御されるようになっている。
前記読出部6は、DVD2から読み出された圧縮映像音響データを分離化部7に送出する。また、この分離化部7は、圧縮映像音響データを圧縮映像データバケットと圧縮音声データバケットとに分離し、伸長部8へ伝送する。
この伸長部8は、前記分離化部7にて分離された圧縮映像データバケットおよび圧縮音声データバケットをそれぞれ復号して元の映像音響情報に伸長する。
これら読出部6、分離化部7および伸長部8は、一般のデコーダICによって構成されている。
これら読出部6、分離化部7および伸長部8は、一般のデコーダICによって構成されている。
また、9は映像情報出力部であって、前記伸長部8により伸長された映像データを、例えば、テレビ等のモニタ11の画面に表示させるべくNTSCあるいはPAL方式のカラーテレビジョン信号に変換して出力する。
10は音声情報出カ部であり、前記伸長部8によって伸長された音声データをスピーカ12に送出して放音させる。
13は、OSD(On Screen Display)用の表示回路であり、出力が映像情報出力部9に接続されている。そして、制御部15の表示制御に基づき、映像情報出力部9にOSD信号を出力し、モニタ11の画面11aに操作ガイド、メニューおよびサインを含む各種操作方法等を表示させる。
なお、操作方法は、このSET(DVDプレイヤー1)によるDVDの再生に関した取り扱い方法であり、図3〜図8に示すように、幾つかの階層に分けて説明するようにしている。
このDVDプレイヤー1で再生できるものは、DVD、CD、MP3(MPEG Audio Layer-3)、WMA(Windows Media Audio )およびJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group )等である。
このうち、MP3は、パソコンで音楽のファイルを作成した後、DVDプレイヤー1で再生が可能なことから、この再生方法に加えてファイルの作成方法も説明に入れている。
また、ウインドウズの音声専用ソフトであるWMAや静止画に関したJPEGも特有の操作方法をそれぞれ説明するようになっている。
14は受信部であり、後述のリモコン16から送信されてくる赤外線信号を受信し、伝送信号を制御部15側に送出する。
15はマイクロコンピュータからなる制御部であり、メモリ15aやタイマを備えていて、装置全体の動作を制御する。この制御部15は、回路各部とその機能に応じて一方向または双方向性に接続されている。
そして、リモコン16からの指令信号に対応したモードに移行し、サーボ制御部5に制御信号を送出して駆動機構を制御することにより、通常の再生、スロー再生、早送り、早戻しおよび停止といった各種動作を実行する。
そして、リモコン16からの指令信号に対応したモードに移行し、サーボ制御部5に制御信号を送出して駆動機構を制御することにより、通常の再生、スロー再生、早送り、早戻しおよび停止といった各種動作を実行する。
また、前記読出部6、分離化部7および伸長部8等の動作制御を行い、DVD2の記録情報を読み出してモニタ11の画面11aに映像を表示させ、かつスピーカ12から音声を放音させる。
さらに、この制御部15は、メモリ15aの容量をバイト単位で認識し、情報の記憶指令があると、空き領域の容量から記憶可能範囲を演算するとともに、表示指令に応じて使用領域および空き領域の各容量を表示するといった制御を行う構成となっている。
16はリモコンであり、リモコン本体にはDVDプレイヤー1を操作するための各種操作キーが配設されている。
この操作キーとしては、一般のリモコンと同様、リモコン本体の前部側に電源オン・オフ用のパワーキー17やトレイ開閉用の開閉キー等が配置されている。
また、リモコン本体のほぼ中央にテンキー18やメニューキー19、設定キー20および決定キー21等を設けている。そして、後部側にはカーソルキー22や各種機能キー23等を配設している。
この操作キーとしては、一般のリモコンと同様、リモコン本体の前部側に電源オン・オフ用のパワーキー17やトレイ開閉用の開閉キー等が配置されている。
また、リモコン本体のほぼ中央にテンキー18やメニューキー19、設定キー20および決定キー21等を設けている。そして、後部側にはカーソルキー22や各種機能キー23等を配設している。
メニューキー19は、モニタ11の画面11aにメニュー(MENU)を表示させる指令を出力する。設定キー20は、SETの各種設定を開始する指令を出力する。決定キー21は、前記キーの操作に応じて画面11aに表示された選択項目を決定する指令を出力する。
カーソルキー22は、機能キーを兼ねており、上下左右に配置された各キーにプレイ、ストップ、早送り、早戻し機能が割り当てられている。
このカーソルキー22は、メニューキー19でモニタ11の画面11aにメニューを表示させたときに何れかを操作すると、画面11a上のカーソルを移動させて所望の項目を選択する指令を出力するようになっている。
機能キー23は、このDVDプレイヤー1の便利な機能を使用するときの各種キーである。
このように構成されたリモコン16は、何れかのキーが押圧操作されると、この操作内容に応じた情報が赤外線信号でDVDプレイヤー1側に送信される。
次に、上記DVDプレイヤーの動作について、図を参照しつつ説明する。
まず、ユーザーがDVDプレイヤー1を使用する際、前記DVD2をトレイに入れてセットする。
つぎに、制御部15がディスクドライバを動作させて、DVD2の管理情報を読み取らせる。
この管理情報が、デコーダICを介して制御部15に入力すると、制御部15は管理情報から操作方法に関した情報量とメモリ15aの空き容量とを比較する。
この際、メモリ15aがハードディスクのように大容量のものであれば、操作方法の情報を全て読み出してメモリ15aに記憶させる。
一方、メモリ15aがRAMのように小容量であるか空き容量が少なければ、情報量の少ない順で記憶可能な範囲を演算する。そして、その記憶可能な操作方法に関した情報を画面11aに表示させる。
例えば、情報量の少ない「簡単操作ガイド」または「ショートカット」を表示したとき、何れかまたは両方を選択する指令があると、メモリ15aに記憶する。
また、「操作マニュアル」では、DVD、CD、MP3、WMAおよびJPEGを表示したとき、何れかを選択する指令があると、それをメモリ15aに記憶する。
なお、操作方法全体の情報容量は、Kb単位であり大きくはないので、普及型のパーソナルコンピュータに備えられたRAM等のメモリ15aには、全てを記憶することが可能である。
よって、以下はメモリ15aに操作方法の情報が全て記憶された場合について説明する。
続いて、ユーザーがDVDプレイヤー1で映画を見たいとき、リモコン16のプレイキーを押すと、制御部15がDVD2の再生を開始させる。
これに伴い、このDVD2の情報が読み取られ、図3に示すような「簡単操作ガイド」が画面11aに表示される。
この「簡単操作ガイド」では、「今から、このプレイヤーの簡単な操作を案内します。」の文字が表示され、その下部に“SKIP”のサインも表示される。
ユーザーは、画面11aに順次表示される「簡単操作ガイド」に従ってリモコン16を操作すると、見たい映画を再生して聴視することができる。
しかし、既にこのDVDプレイヤー1の簡単な操作を知っている場合は、“SKIP”のサインをカーソルで選択して押すと、制御部15はこれを受けて「簡単操作ガイド」をスキップし、図4に示すメニュー項目の表示に進む。
このメニュー項目は、「簡単操作ガイド」「操作マニュアル」「ショートカット」の3種であり、ユーザーはカーソルキーや決定キーで何れかを選択することができる。
「簡単操作ガイド」は、図3に示したように、DVDプレイヤー1の基本的な操作方法を説明する。また、「操作マニュアル」は、図5に示すように、「注意」「ボタン説明」「再生方法」その他を含む操作説明である。
「ショートカット」は、前と同じ操作方法の指令があったときに、その指令を実行せずにメニュー項目の表示に移行させるものである。
ユーザーが、例えば、「操作マニュアル」の「再生方法」を選ぶと、図6に示すように、「DVD」「MP3」「WMA」「JPEG」「CD」が表示される。
このうち、「DVD」の再生方法を知りたい場合、これを選択すると「通常再生」「レジューム再生」「早送り/早戻し」その他が表示される。
ここで、「通常再生」から入りたい場合、これを選択すると、「DVD」の再生方法の説明が順次表示される。
このように、選択に応じた説明が表示されるので、ユーザーは操作方法が分からなくて戸惑うことはない。
なお、「MP3」「WMA」「JPEG」「CD」の再生方法等もそれぞれに特有の説明が表示されるようになっている。
従って、ユーザーは、再生操作する途中で難しいと思ったときに、メニューの項目を選択すれば、直ぐに操作方法の説明を見ることができる。
ところで、リモコン16から何れかの操作方法の再生指令を受けると、制御部15は画面11aに基本ガイダンスから順次表示させるとともに、表示した操作方法をメモリ15aに記憶しておく。
そして、次にリモコン16から同じ操作方法の再生指令があると、その指令を実行せずにメニュー項目の表示に移行させる。
よって、ユーザーは基本ガイダンスをはじめ、前に見た内容を再び見る必要なく直ぐにメニュー項目で所望の操作方法を選択できる。
また、DVD2の映像音響情報を再生する場合、このDVD2の再生操作方法をメモリ15aに記憶しておき、DVD2の映像音響情報を再生した後、メモリ15aから対応する操作方法の情報を読み出して、その操作方法を画面11aに表示させる。
よって、直前に再生した項目の再生方法が分からなくなっても、直ぐに知ることができる
また、制御部15は、画面11aに操作方法を表示したとき、一定時間の経過後またはDVD2の再生終了後にメモリ15aに記憶してある当該操作方法を消去するとともに、その表示を終了させる。
また、制御部15は、画面11aに操作方法を表示したとき、一定時間の経過後またはDVD2の再生終了後にメモリ15aに記憶してある当該操作方法を消去するとともに、その表示を終了させる。
これにより、一度表示した操作方法を立ち上げ時に表示することはないから、直ぐに所望の操作方法を選択可能となる。
なお、本発装置明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1 ディスク装置
2 ディスク式情報記憶媒体
11 表示手段
15 制御手段
15a メモリ
16 入力手段
2 ディスク式情報記憶媒体
11 表示手段
15 制御手段
15a メモリ
16 入力手段
Claims (8)
- ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューを前記ディスク装置の表示手段に表示させるプログラムを予め記憶してなるディスク式情報記憶媒体。
- 前記プログラムが、前記基本的な操作方法の表示中にスキップサインを表示させ、このスキップサインを選択するスキップ指令があると、前記メニューの表示に移行させるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
- ディスク装置の操作に関した指令を発する入力手段と、
情報を記憶する記憶手段と、
前記情報を画面に表示させる表示手段と、
前記ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューを前記ディスク装置の表示手段に表示させるプログラムを予め記憶してなるディスク式情報記憶媒体が所定位置に装着されると、このディスク式情報記憶媒体に記録された操作方法に関する情報を再生させ、かつ前記表示手段を制御してその表示画面に前記メニューを表示させ、次いで、前記入力手段から前記メニュー項目の全部または一部を選択する指令があると、その指令に応じて前記メニュー項目の全部もしくは一部を前記記憶手段に記憶させた後、前記操作方法の何れかの表示指令があると、前記記憶手段から当該操作方法を読み出して前記表示画面に表示させる制御を行う制御手段と、を備えてなるディスク装置。 - ディスク装置の操作に関した指令を発する入力手段と、
情報を記憶する記憶手段と、
前記情報を画面に表示させる表示手段と、
ディスク式情報記憶媒体が所定位置に装着されると、このディスク式情報記憶媒体に記録された操作方法に関する情報を再生させ、かつ前記表示手段を制御してその表示画面に前記メニューを表示させ、次いで、前記入力手段から前記メニュー項目の全部または一部を選択する指令があると、その指令に応じて前記メニュー項目の全部もしくは一部を前記記憶手段に記憶させた後、前記操作方法の何れかの表示指令があると、前記記憶手段から当該操作方法を読み出して前記表示画面に表示させる制御を行う制御手段と、を備えてなるディスク装置。 - 前記ディスク式情報記憶媒体が、前記ディスク装置の基本的な操作方法を説明するガイダンス、詳細な操作方法を説明する操作マニュアル、直前に再生していた事項の操作説明に移行するショートカット等を含むメニューを前記ディスク装置の表示手段に表示させるプログラムを予め記憶してなることを特徴とする請求項4に記載のディスク装置。
- 前記制御手段が、前記入力手段から操作方法の記憶指令を受けたとき、前記記憶手段の記憶容量に応じて前記ディスク式情報記憶媒体に記録された操作方法の全部または一部を記憶させることを特徴とする請求項4に記載のディスク装置。
- 前記制御手段が、前記入力手段から前記ディスク装置の操作方法に関した再生指令を受けると、前記表示画面に前記基本ガイダンスから順次表示させるとともに、表示した操作方法を前記記憶手段に記憶しておき、次に、同じ操作方法の再生指令があると、その指令を実行せずに前記メニュー項目の表示に移行させることを特徴とする請求項4に記載のディスク装置。
- 前記制御手段が、前記ディスク式情報記憶媒体の映像音響情報を再生するとき、このディスク式情報記憶媒体の再生操作方法を前記記憶手段に記憶しておき、前記ディスク式情報記憶媒体の映像音響情報を再生した後、前記記憶手段から対応する操作方法の情報を読み出して、その操作方法を前記画面に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項4に記載のディスク装置。
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JP2009098830A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Alpine Electronics Inc | ガイド情報提供システム及びビデオ再生装置 |
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