JP2008054208A - 再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】音声と静止画像を同時再生するための操作を簡略化し、ユーザの操作性を向上させた再生装置を提供する。
【解決手段】フォルダが選択されたと判定すると、制御部6は、そのフォルダに格納されている音声ファイルと静止画像ファイルの再生を開始する。これにより、再生部は音声ファイルと静止画像ファイルを再生する。この時、制御部6は、そのフォルダに格納されている音声ファイルと静止画像ファイルのファイル名を参照し、数字の小さいものから順番に再生するよう再生部に指示する。例えば、フォルダ110が選択されれば、再生順序に従って、音声ファイル111と静止画像ファイル113とが再生される。また、フォルダ120が選択されれば、再生順序に従って、音声ファイル121と静止画像ファイル124とが再生される。
【選択図】図3
【解決手段】フォルダが選択されたと判定すると、制御部6は、そのフォルダに格納されている音声ファイルと静止画像ファイルの再生を開始する。これにより、再生部は音声ファイルと静止画像ファイルを再生する。この時、制御部6は、そのフォルダに格納されている音声ファイルと静止画像ファイルのファイル名を参照し、数字の小さいものから順番に再生するよう再生部に指示する。例えば、フォルダ110が選択されれば、再生順序に従って、音声ファイル111と静止画像ファイル113とが再生される。また、フォルダ120が選択されれば、再生順序に従って、音声ファイル121と静止画像ファイル124とが再生される。
【選択図】図3
Description
本発明は、音声ファイルと静止画像ファイルとが共に格納されているフォルダが記録されている情報記憶媒体から、それらのファイルを読取って再生する再生装置に関するものである。
従来、情報記憶媒体に記録されている写真等の静止画像ファイルや音楽等の音声ファイルを再生する再生装置が実用化され、広く一般に普及している。
情報記憶媒体に記録されている記録内容をユーザに確認させるため、再生装置は、上記のファイルの再生に先立って該記録内容を表示する。ユーザはこの表示を見て、その記録内容から所望のファイルを、再生装置に設けられた操作手段で選択する。そして、再生装置は選択されたファイルを再生する。
このようにして、選択されたファイルの再生が再生装置において行われる。この際、再生装置は、静止画像ファイルに基づく静止画像を表示しつつ音声ファイルに基づく音声を流すといった同時再生も、行うことができる。
一方、撮像装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−238303号公報
このようにして、選択されたファイルの再生が再生装置において行われる。この際、再生装置は、静止画像ファイルに基づく静止画像を表示しつつ音声ファイルに基づく音声を流すといった同時再生も、行うことができる。
一方、撮像装置が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来例において音声ファイルと静止画像ファイルを同時に再生したいと考えた場合、ユーザは音声ファイルと静止画像ファイルの両方を逐一選択しなければならなかった。
そのため、ユーザは、例えば音声ファイルを選択した後に静止画像ファイルを選択しなければならなかった。
そのため、ユーザは、例えば音声ファイルを選択した後に静止画像ファイルを選択しなければならなかった。
従って、従来の再生装置は、音声ファイルと静止画像ファイルを同時に再生する場合、2つのファイルを選択しなければならないという煩わしさをユーザに感じさせていた。特に、操作に不慣れなユーザは、2つのファイルを選択する操作ができず、音声ファイルと静止画像ファイルを同時に再生することができなかった。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、音声と静止画像を同時再生するための操作を簡略化し、ユーザの操作性を向上させた再生装置を提供することを目的とする。
本発明の再生装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)音声ファイルと静止画像ファイルとが共に格納されているフォルダが記録されている情報記憶媒体から、それらのファイルを読取り、読取ったファイルに記述されているデータを処理して再生する再生手段を備える再生装置において、
前記情報記憶媒体に記録されている記録内容から前記フォルダを選択する選択手段と、
前記記録内容から前記フォルダが前記選択手段において選択されると、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを前記情報記憶媒体から読取るよう前記再生手段に指示する再生ファイル指示手段と、を備える。
前記情報記憶媒体に記録されている記録内容から前記フォルダを選択する選択手段と、
前記記録内容から前記フォルダが前記選択手段において選択されると、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを前記情報記憶媒体から読取るよう前記再生手段に指示する再生ファイル指示手段と、を備える。
この構成において、再生装置は、例えば光ディスク装置である。そして、情報記憶媒体は、再生装置が光ディスク装置であれば、DVDなどの光ディスクである。
また、情報記憶媒体に記録されている記録内容をユーザに確認させるため、再生装置は、通常、上記のファイルの再生に先立って該記録内容を表示する。そして、ユーザはこの表示を見てその記録内容から所望のフォルダを上記操作手段で選択する。
この構成においては、ユーザが記録内容からフォルダを選択すると、再生ファイル指示手段が、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを前記情報記憶媒体から読取るよう前記再生手段に指示する。これにより、再生手段は音声ファイルと静止画像ファイルを再生する。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。即ち、ユーザは、1つの操作で、音声と静止画像を同時に再生することができる。従って、ユーザの操作性を向上できる。
また、情報記憶媒体に記録されている記録内容をユーザに確認させるため、再生装置は、通常、上記のファイルの再生に先立って該記録内容を表示する。そして、ユーザはこの表示を見てその記録内容から所望のフォルダを上記操作手段で選択する。
この構成においては、ユーザが記録内容からフォルダを選択すると、再生ファイル指示手段が、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを前記情報記憶媒体から読取るよう前記再生手段に指示する。これにより、再生手段は音声ファイルと静止画像ファイルを再生する。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。即ち、ユーザは、1つの操作で、音声と静止画像を同時に再生することができる。従って、ユーザの操作性を向上できる。
(2)前記音声ファイルと前記静止画像ファイルのファイル名には、それらのファイルを再生する再生順序が予め記述されており、
前記再生ファイル指示手段は、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを、前記再生順序に従って、前記情報記憶媒体から順次読取るよう前記再生手段に指示する。
前記再生ファイル指示手段は、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを、前記再生順序に従って、前記情報記憶媒体から順次読取るよう前記再生手段に指示する。
この構成では、フォルダに複数のファイルが格納されている場面を想定している。
(3)前記フォルダには、複数の静止画像ファイルが前記音声ファイルと格納されており、
前記再生ファイル指示手段は、前記再生手段が前記音声ファイルを読取って再生している間、読取る静止画像ファイルを一定時間毎に切替えるよう前記再生手段に指示する。
前記再生ファイル指示手段は、前記再生手段が前記音声ファイルを読取って再生している間、読取る静止画像ファイルを一定時間毎に切替えるよう前記再生手段に指示する。
この構成においては、再生手段は、音声ファイルを読取って再生している間、再生する静止画像ファイルを一定時間毎に切替える。一定時間は、例えば30秒である。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。さらに、音声が再生されている間、静止画像が一定時間毎に切替わる。即ち、ユーザは、1つの操作で、静止画像を切替えつつ音声を再生することができる。従って、ユーザの操作性を一層向上できる。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。さらに、音声が再生されている間、静止画像が一定時間毎に切替わる。即ち、ユーザは、1つの操作で、静止画像を切替えつつ音声を再生することができる。従って、ユーザの操作性を一層向上できる。
(4)前記フォルダには、複数の静止画像ファイルと複数の音声ファイルとが1対1に対応付けて格納されており、
前記再生ファイル指示手段は、複数の音声ファイルを1ファイルずつ読取って再生するとともに再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生するよう前記再生手段に指示する。
前記再生ファイル指示手段は、複数の音声ファイルを1ファイルずつ読取って再生するとともに再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生するよう前記再生手段に指示する。
この構成においては、再生手段は、複数の音声ファイルを1ファイルずつ読取って再生する。さらに、再生手段は、再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生する。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。さらに、音声が再生されている間、その音声に対応する静止画像が再生される。即ち、ユーザは、1つの操作で、音声と静止画像を切替えつつ、これらを再生することができる。従って、ユーザの操作性を一層向上できる。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。さらに、音声が再生されている間、その音声に対応する静止画像が再生される。即ち、ユーザは、1つの操作で、音声と静止画像を切替えつつ、これらを再生することができる。従って、ユーザの操作性を一層向上できる。
この発明によれば、ユーザは、1つの操作で、音声と静止画像を同時に再生することができる。従って、ユーザの操作性を向上できる。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図である。光ディスク装置1は、装置本体1にセットされている光ディスク100に対しデータの読取を行うピックアップヘッド2(以下、PUヘッド2という。)と、RFアンプなどの再生回路3と、データをデコードするデコーダ4と、データをD/A変換するD/A回路5と、装置本体1の各部を制御する制御部6と、情報を表示する表示部9と、ユーザの操作を受付ける操作部10と、データを記憶する記憶部11と、を備える。光ディスク装置1は、所謂DVDプレーヤである。また、光ディスク100は、CD、又はDVDである。
なお、この実施形態では、光ディスク装置としてDVDプレーヤで説明しているが、実施の際は、再生機能があればDVDレコーダでも構わない。
なお、この実施形態では、光ディスク装置としてDVDプレーヤで説明しているが、実施の際は、再生機能があればDVDレコーダでも構わない。
PUヘッド2は、図示しないレーザダイオード(LD)、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ、フォトディテクタ、スレッドモータ、アクチュエータを備えている。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動させる。
LDは、レーザ光を出力する光源である。フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。フォトディテクタは、例えば、受光領域がほぼ均等に4分割されており、4つの受光領域を形成している。
対物レンズは、光ディスク100に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、アクチュエータは、対物レンズを光ディスク100に接離する方向、および光ディスク100の半径方向に移動させる。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動させる。
LDは、レーザ光を出力する光源である。フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。フォトディテクタは、例えば、受光領域がほぼ均等に4分割されており、4つの受光領域を形成している。
対物レンズは、光ディスク100に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、アクチュエータは、対物レンズを光ディスク100に接離する方向、および光ディスク100の半径方向に移動させる。
PUヘッド2は、再生時において、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されているデータを光学的に読み出す。
再生回路3は、PUヘッド2の複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成して増幅し、該RF信号を処理して音声データや静止画像データを取り出す。ここで、取り出されるデータは、例えばmp3(MPEG Audio Layer-3)やJPEG(Joint Photographic Experts Group)でエンコードされている。そして、そのデータは、再生回路3内蔵のバッファRAM(不図示)に一旦格納される。
バッファRAMに格納されているデータは、制御部6からの読み出し要求に従って順次読み出され、デコーダ4に転送(出力)される。
デコーダ4は、バッファRAMに記憶(格納)されているデータをデコードする。デコードされたデータは、デコーダ4内蔵のデコードRAM(不図示)に一旦格納された後、再び読み出され、D/A回路5に順次転送される。
D/A回路5は、デコーダ4によって伸長された画像データをアナログの画像再生信号に変換する。また、D/A回路5は、デコーダ4によって伸長された音声データをアナログの音声再生信号に変換する。そして、D/A回路5は、それらの信号を装置1の外部に出力する。これにより、ユーザは、装置1に接続されているテレビジョン(不図示)等において、D/A回路5から出力された画像再生信号に基づく静止画像、及び音声再生信号に基づく音声を視聴することができる。
記憶部11は、例えば半導体メモリ、ハードディスクで構成される。半導体メモリは、例えばEEPROMである。
操作部10は、装置本体に対する入力操作を行う複数の操作キー(不図示)や、図示していないリモコンから送信されてきた装置本体1に対するコマンド(命令)を受信するリモコン受信部(不図示)を有している。操作部10は、ユーザにより操作された操作キーに応じたコマンドや、リモコン受信部で受信したコマンドを制御部6に伝送する。
操作キーには、光ディスク100に記録されている記録内容から所望のフォルダを選択して再生するためのフォルダ選択キーと、光ディスク100に記録されている記録内容から所望のファイルを選択して再生するためのファイル選択キーと、がある。
操作キーには、光ディスク100に記録されている記録内容から所望のフォルダを選択して再生するためのフォルダ選択キーと、光ディスク100に記録されている記録内容から所望のファイルを選択して再生するためのファイル選択キーと、がある。
表示部9は、例えば液晶パネルで構成されている。そして、表示部9は、時刻、光ディスク装置1の設定状態などを表示する。
制御部6は、例えばマイクロコンピュータで構成される。さらに、制御部6は、制御プログラムを記憶するROM(不図示)と、制御プログラムで処理されるデータを展開するためのワークフィールドとしてのRAM(不図示)と、を内蔵する。
なお、PUヘッド2、再生回路3、デコーダ4、及びD/A回路5が、本発明の「再生手段」に相当する。制御部6が、本発明の「再生ファイル指示手段」に相当する。
図2は、光ディスク100の記録領域を示す図である。光ディスク100の記録領域は、その内周から外周にかけてPCA90、RMA91、リードイン領域92、データ領域93、リードアウト領域94に分けられている。
PCA90は、レーザパワーの校正が行える領域である。また、RMA91は、光ディスク装置1にとって必要な記録管理情報が記録されている領域である。
なお、光ディスク100が再生専用の光ディスクであれば、PCA90とRMA91は存在しない。
PCA90は、レーザパワーの校正が行える領域である。また、RMA91は、光ディスク装置1にとって必要な記録管理情報が記録されている領域である。
なお、光ディスク100が再生専用の光ディスクであれば、PCA90とRMA91は存在しない。
リードイン領域92は、光ディスク100上のデータ領域93に記録されているデータのTOCデータが記録されている領域である。このTOCデータには、保存されたデータがファイナライズされているかどうかの情報、データが保存された日付、保存されたデータのタイトル情報、保存されたデータの光ディスク上のアドレス情報などが含まれている。
データ領域93は、保存されたデータが記録されている領域である。
リードアウト領域94は、保存されたデータがファイナライズされた場合に作成される領域である。このファイナライズとは、他の光ディスク装置と互換性を持つようにするために記録情報を整えるためのプロセスである。ファイナライズを行うことにより、他の光ディスク装置においても光ディスク100の再生が可能となる。
データ領域93は、保存されたデータが記録されている領域である。
リードアウト領域94は、保存されたデータがファイナライズされた場合に作成される領域である。このファイナライズとは、他の光ディスク装置と互換性を持つようにするために記録情報を整えるためのプロセスである。ファイナライズを行うことにより、他の光ディスク装置においても光ディスク100の再生が可能となる。
図3は、光ディスク100の記録内容を示す図である。光ディスク100には、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダ110、120が記録されている。フォルダ110には、音声ファイル111、112と静止画像ファイル113、114とが共に格納されている。また、フォルダ120には、音声ファイル121、122、123と静止画像ファイル124、125、126とが共に格納されている。
この実施形態では、音声ファイル111、112、121、122、123のファイル形式は、mp3とする。また、静止画像ファイル113、114、124、125、126のファイル形式は、JPEGとする。さらに、それらのファイルを再生する再生順序を次のように予め記述しておく。音声ファイル111、112のファイル名は、それぞれ「A01」「A02」とする。また、静止画像ファイル113、114のファイル名は、それぞれ「P01」「P02」とする。一方、音声ファイル121、122、123のファイル名は、それぞれ「A11」「A12」「A13」とする。また、静止画像ファイル124、125、126のファイル名は、それぞれ「P11」「P12」「P13」とする。
図4は、本発明の実施形態である光ディスク装置における制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、光ディスク100が装置本体1にセットされた時の動作である。
光ディスク100が装置本体1にセットされると、制御部6は、光ディスク100のリードイン領域92に記述されているTOCデータを読取るようPUヘッド2に指示する(S1)。これにより、制御部6は、光ディスク100の記録内容を、再生回路3を介して取得する。
そして、制御部6は、取得した記録内容を表示部9に表示する(S2)。これにより、表示部9において、例えば図5に示すような記録内容が表示される。ユーザは、この表示を見て、光ディスク100の記録内容を確認する。
図5は、光ディスク100の記録内容が表示された表示部9の画面を示す図である。
図5は、光ディスク100の記録内容が表示された表示部9の画面を示す図である。
制御部6は、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダが選択されたか否かを判定する(S3)。図3では、フォルダ110、フォルダ120のいずれか一方がフォルダ選択キーで選択されれば、判定肯定となる。
上記フォルダが選択されていないと判定すると、制御部6は、ファイルが選択されたか否かを判定する(S4)。図3では、ファイル111〜114、121〜126の内のいずれか1つがファイル選択キーで選択されれば、判定肯定となる。
ここで、S3およびS4では、後述のS6における再生か、後述のS5における通常の再生か、をユーザが選択できる状態となっている。
上記フォルダが選択されていないと判定すると、制御部6は、ファイルが選択されたか否かを判定する(S4)。図3では、ファイル111〜114、121〜126の内のいずれか1つがファイル選択キーで選択されれば、判定肯定となる。
ここで、S3およびS4では、後述のS6における再生か、後述のS5における通常の再生か、をユーザが選択できる状態となっている。
そして、ファイルが選択されたと判定すると、制御部6は、選択されたファイルの再生を開始し(S5)、本処理を終了する。これにより、PUヘッド2、再生回路3、デコーダ4、D/A回路5(以下、まとめて「再生部」と称する)は、通常の再生動作を開始する。
一方、上記フォルダが選択されたと判定すると、制御部6は、そのフォルダに格納されている音声ファイルと静止画像ファイルの再生を開始し(S6)、本処理を終了する。これにより、再生部は音声ファイルと静止画像ファイルを再生する。この時、制御部6は、そのフォルダに格納されている音声ファイルと静止画像ファイルのファイル名を参照し、数字の小さいものから順番に再生するよう再生部に指示する。例えば図3では、フォルダ110が選択されれば、再生順序に従って、音声ファイル111と静止画像ファイル113から再生される。また、フォルダ120が選択されれば、再生順序に従って、音声ファイル121と静止画像ファイル124から再生される。そして、音声ファイル121の再生が終了すると、次に音声ファイル122が再生される。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。即ち、ユーザは、1つの操作で、音声と静止画像を同時に再生することができる。従って、ユーザの操作性を向上できる。
また、本発明の実施形態は、以下の変形例を採用することができる。
(第1変形例)
図6は、本発明の実施形態の第1変形例である光ディスク装置における制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図4のS6の処理の後に、S17〜S19を追加した動作であり、その他の処理(S1〜S6)については同じである。
図6は、本発明の実施形態の第1変形例である光ディスク装置における制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図4のS6の処理の後に、S17〜S19を追加した動作であり、その他の処理(S1〜S6)については同じである。
制御部6は、再生中(S17判定否定)、一定時間が経過する毎に(S18)、静止画像ファイルを切替えて読取るようPUヘッド2に指示する(S19)。一定時間は、例えば30秒である。ここで、S18を実行するため、制御部6は、S18において音声ファイルを一定時間毎に切替えるために時間を測定するタイマー回路(不図示)を内蔵する。
なお、S17では、選択されたフォルダの中に未読の音声ファイルが存在する場合、制御部6は判定否定と判定する。
なお、S17では、選択されたフォルダの中に未読の音声ファイルが存在する場合、制御部6は判定否定と判定する。
そして、制御部6は、選択されたフォルダ中の全ての音声ファイルをPUヘッド2が読取って再生が終了すると(S17)、本処理を終了する。
即ち、S17〜S19において再生部は、音声ファイルを読取って再生している間、再生する静止画像ファイルを一定時間毎に切替える。例えば図3では、再生部が音声ファイル121を読取って再生している間、PUヘッド2は、読取る静止画像ファイルをファイル124、125、126の順番に一定時間毎に切替える。音声ファイル122、123を読取って再生している間も、PUヘッド2は、同様に切替える。
即ち、S17〜S19において再生部は、音声ファイルを読取って再生している間、再生する静止画像ファイルを一定時間毎に切替える。例えば図3では、再生部が音声ファイル121を読取って再生している間、PUヘッド2は、読取る静止画像ファイルをファイル124、125、126の順番に一定時間毎に切替える。音声ファイル122、123を読取って再生している間も、PUヘッド2は、同様に切替える。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。さらに、音声が再生されている間、静止画像が一定時間毎に切替わる。即ち、ユーザは、1つの操作で、静止画像を切替えつつ音声を再生することができる。従って、ユーザの操作性を一層向上できる。
(第2変形例)
図7は、本発明の実施形態の第2変形例である光ディスク装置における制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図6のS18とS19をS28とS29に置き換えた動作であり、その他の処理(S1〜S6、S17)については同じである。
図7は、本発明の実施形態の第2変形例である光ディスク装置における制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図6のS18とS19をS28とS29に置き換えた動作であり、その他の処理(S1〜S6、S17)については同じである。
上記のように、図3では、音声ファイル111、112のファイル名は、それぞれ「A01」「A02」である。また、静止画像ファイル113、114のファイル名は、それぞれ「P01」「P02」である。一方、音声ファイル121、122、123のファイル名は、それぞれ「A11」「A12」「A13」である。また、静止画像ファイル124、125、126のファイル名は、それぞれ「P11」「P12」「P13」である。
この場合、制御部6は、ファイル名により、音声ファイル111、112と静止画像ファイル113、114とが1対1に対応付けて格納されていると判断する。同様に、制御部6は、ファイル名により、音声ファイル121、122、123と静止画像ファイル124、125、126とが1対1に対応付けて格納されていると判断する。詳述すると、フォルダ120では、例えば音声ファイル121と静止画像ファイル124とのファイル名の数字部分は「11」で同じのため、両ファイルが1対1に対応付けて格納されていると制御部6は判断する。
そして、制御部6は、再生中(S17判定否定)、1つの音声ファイルの再生が終了する毎に(S28)、読取る音声ファイルと静止画像ファイルとを切替えるようPUヘッド2に指示する(S29)。
即ち、制御部6は、複数の音声ファイルを1ファイルずつ読取って再生するとともに再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生するよう再生部に指示する。例えば図3では、再生部は、複数の音声ファイル121、122、123を1ファイルずつ読取って再生する。さらに、再生部は、再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生する。
即ち、制御部6は、複数の音声ファイルを1ファイルずつ読取って再生するとともに再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生するよう再生部に指示する。例えば図3では、再生部は、複数の音声ファイル121、122、123を1ファイルずつ読取って再生する。さらに、再生部は、再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生する。
以上より、音声ファイルと静止画像ファイルとが格納されているフォルダを選択するだけで、音声と静止画像が同時に再生される。さらに、音声が再生されている間、その音声に対応する静止画像が再生される。即ち、ユーザは、1つの操作で、音声と静止画像を切替えつつ、これらを再生することができる。従って、ユーザの操作性を一層向上できる。
1−光ディスク装置
2−PUヘッド
3−再生回路
4−デコーダ
5−D/A回路
6−制御部
9−表示部
10−操作部
11−記憶部
90−PCA
91−RMA
92−リードイン領域
93−データ領域
94−リードアウト領域
100−光ディスク
101−ルートフォルダ
110−フォルダ
111、112−音声ファイル
113、114−静止画像ファイル
120−フォルダ
121、122、123−音声ファイル
124、125、126−静止画像ファイル
2−PUヘッド
3−再生回路
4−デコーダ
5−D/A回路
6−制御部
9−表示部
10−操作部
11−記憶部
90−PCA
91−RMA
92−リードイン領域
93−データ領域
94−リードアウト領域
100−光ディスク
101−ルートフォルダ
110−フォルダ
111、112−音声ファイル
113、114−静止画像ファイル
120−フォルダ
121、122、123−音声ファイル
124、125、126−静止画像ファイル
Claims (5)
- 音声ファイルと複数の静止画像ファイルとが共に格納されているフォルダが記録されている情報記憶媒体から、それらのファイルを読取り、読取ったファイルに記述されているデータを処理して再生する再生手段を備える再生装置において、
前記音声ファイルと前記静止画像ファイルのファイル名には、それらのファイルを再生する再生順序が予め記述されており、
前記情報記憶媒体に記録されている記録内容から前記フォルダを選択する選択手段と、
前記記録内容から前記フォルダが前記選択手段において選択されると、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを、前記再生順序に従って、前記情報記憶媒体から順次読取るよう前記再生手段に指示する再生ファイル指示手段と、を備え、
前記再生ファイル指示手段は、前記再生手段が前記音声ファイルを読取って再生している間、読取る静止画像ファイルを一定時間毎に切替えるよう前記再生手段に指示する再生装置。 - 音声ファイルと静止画像ファイルとが共に格納されているフォルダが記録されている情報記憶媒体から、それらのファイルを読取り、読取ったファイルに記述されているデータを処理して再生する再生手段を備える再生装置において、
前記情報記憶媒体に記録されている記録内容から前記フォルダを選択する選択手段と、
前記記録内容から前記フォルダが前記選択手段において選択されると、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを前記情報記憶媒体から読取るよう前記再生手段に指示する再生ファイル指示手段と、を備える再生装置。 - 前記音声ファイルと前記静止画像ファイルのファイル名には、それらのファイルを再生する再生順序が予め記述されており、
前記再生ファイル指示手段は、その選択されたフォルダに格納されている前記音声ファイルと前記静止画像ファイルとを、前記再生順序に従って、前記情報記憶媒体から順次読取るよう前記再生手段に指示する請求項2に記載の再生装置。 - 前記フォルダには、複数の静止画像ファイルが前記音声ファイルと格納されており、
前記再生ファイル指示手段は、前記再生手段が前記音声ファイルを読取って再生している間、読取る静止画像ファイルを一定時間毎に切替えるよう前記再生手段に指示する請求項2又は3に記載の再生装置。 - 前記フォルダには、複数の静止画像ファイルと複数の音声ファイルとが1対1に対応付けて格納されており、
前記再生ファイル指示手段は、複数の音声ファイルを1ファイルずつ読取って再生するとともに再生する音声ファイルに対応する静止画像ファイルを読取って再生するよう前記再生手段に指示する請求項2又は3に記載の再生装置。
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